JP4270065B2 - 樹脂封止基板成形用金型装置 - Google Patents

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本発明は、金属薄板よりなる回路パターン基板に実装された電子部品を絶縁性の樹脂層により封止した樹脂封止基板を成形するための樹脂封止基板成形用金型装置に関する。
従来この種の樹脂封止基板としては、例えば特許文献1に記載されたものが公知である。
前記特許文献1に記載された「回路構成電子部品」は、金属薄板を打ち抜いて一体的に形成された回路パターンと接続端子を設け、回路パターン上に電子素子をはんだ付けした後、回路パターンと電子素子を絶縁樹脂により封止した構成となっており、回路基板と回路パターンを別々に設ける必要がない上、電子素子が樹脂により確実に保護できる等の効果を有している。
一方前記樹脂封止基板は、図7に示すように金属薄板を打ち抜くことにより回路パターンや、電子部品を実装するためのランド等が形成された回路パターン基板aを金型内に装着して、回路パターン基板の表裏面に絶縁樹脂層bを形成している。
また回路パターン基板aの後付け電子部品を実装するランドcに穿設されたスルーホールdが絶縁樹脂層bで覆わないように、絶縁樹脂層bを成形する上型eと下型fには、図8に示すように先端側が順次小径となったテーパ状の凸部g,hが形成されていて、これら凸部g,hによりランドcを上下方向から挟着することにより、ランドc側が小径となった図7に示すような凹部i,jを絶縁樹脂層bに形成している。また、凹部iに対して凹部jを大径にして、部品の挿入性を良くしている。
特開平5−167234号公報
しかしこのために、上型eの凸部gと下型fの凸部hは、後者が大径となる必要があり、この結果、回路パターン基板aは、上型eと下型fに突設された凸部g,hにより回路パターン基板aのランドbを上下方向から図9に示すように挟着した場合、図9に示すように反りが発生して了い、ランドcと凸部g,hの先端面との間に隙間jが発生し、絶縁樹脂層bを成形する際この隙間jに樹脂の一部が侵入して、ランドcの表裏面に薄膜状のバリが発生することがある。
特にランドcの裏面(はんだ面)側にバリが発生すると、後付け電子部品のリードをランドcにはんだ付けする際、ランドcにはんだの乗りが悪くなったり、ランドcよりはんだが剥離して、はんだ不良の原因となる等の問題がある。
本発明はかかる問題を改善するためになされたもので、後付け部品を実装するランドのはんだ面側に樹脂のバリが発生するのを防止することができる樹脂封止基板成形用金型装置を提供することを目的とするものである。
本発明の樹脂封止基板成形用金型装置は、金属薄板を打ち抜くことにより回路パターンや、電子部品を実装するためのランド等が形成された回路パターン基板と、回路パターン基板に実装された電子部品を封止するよう回路パターン基板の表裏面に形成された絶縁樹脂層とからなる樹脂封止基板を成形するための樹脂封止基板成形用金型装置であって、絶縁樹脂層を成形する金型本体の上型と下型にそれぞれ設けられ、かつ絶縁樹脂層を成形する際、回路パターン基板の後付け電子部品実装用ランドを表裏面側より挟着して、絶縁樹脂層にテーパ状の凹部を形成する凸部と、凸部の少なくとも一方に設けて、ランドのはんだ面側にバリが発生するのを防止するバリ防止手段とを具備しており、バリ防止手段を、上型に設けられた凸部の外周に突設され、かつ下型に設けられた凸部との間でランドを強圧することにより、回路パターン基板の変形を矯正する複数のリブにより形成したものである。
前記構成により、回路パターン基板の変形が防止され、後付け電子部品を実装するランドのはんだ面側に薄膜状のバリが発生することがないため、後付け電子部品をフローはんだによりランドにはんだ付けする際、ランドにはんだの乗りが悪くなったり、はんだが剥離することがないためはんだ不良が発生するのを未然に防止でき、これによってフローはんだ付けの信頼性を向上させることができる。
本発明の樹脂封止基板成形用金型装置は、ブの肉厚後付け電子部品のリードの外径より小さくたものである。
前記構成により、上型の凸部にリブを突設するだけでバリの発生が防止できるため、金型装置が安価に得られるようになると共に、リブの肉厚を後付け電子部品のリードの外径より小さくすることにより、後付け電子部品をランドに穿設されたスルーホールに挿入する際、リブにより絶縁樹脂層に形成された凹溝内にリードが嵌まり込むことがないため、後付け電子部品の実装作業が容易かつ迅速に行えるようになる。
本発明の樹脂封止基板整形用金型装置によれば、後付け電子部品を実装するランドのはんだ面側に薄膜状のバリが発生することがないことから、後付け電子部品をフローはんだによりランドにはんだ付けする際、ランドにはんだの乗りが悪くなったり、はんだが剥離することがないためはんだ不良が発生するのを未然に防止でき、これによってフローはんだ付けの信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1は樹脂封止基板を成形する樹脂封止基板成形用金型装置の上型を示す斜視図、図2は樹脂封止基板成形用金型装置の断面図、図3は樹脂封止基板成形用金型装置に設けられた凸部の斜視図、図4は樹脂封止基板成形用金型装置により成形された樹脂封止基板の断面図、図5及び図6は凸部の変形例を示す説明図である。
樹脂封止基板成形用金型装置の金型本体1は、上型2と下型3より形成されていて、上型2と下型3の間に樹脂封止基板を構成する回路パターン基板4を挟着した状態で、回路パターン基板4の表裏面に絶縁樹脂層5を成形するようになっている。
金型本体1の上型2と下型3には、絶縁樹脂層5を成形する扁平な凹状のキャビティ2a,3aが回路パターン基板4と当接する面に形成されており、これらキャビティ2a,3a内には、回路パターン基板4に実装された電子部品(図示せず)を封止する絶縁樹脂層5を成形するための別のキャビティ2b(下型3側は図示せず)が形成されている。
回路パターン基板4に実装された電子部品を封止する絶縁樹脂層5を成形するキャビティ2bは、図1に示すように電子部品の外形よりやや大きい角形の凹部よりなり、上型2と下型3の間に回路パターン基板4を位置決めして装着した際、回路パターン基板4に実装された電子部品が各キャビティ2b内に精度よく位置決めされるようになっている。
上型2及び下型3に形成されたキャビティ2a,3a内には、絶縁樹脂層5にテーパ状の凹部5a,5bを成形するための凸部2c,3cと、タイバーの周囲に凹部(ともに図示せず)を形成するための凸部2d(下型側は図示せず)が形成されている。
回路パターン基板4には、絶縁樹脂層4を成形する前に電子部品を実装するランド(図示せず)と、絶縁樹脂層5の成形後に後付けで実装する後付け電子部品(図示せず)をはんだ付けするランド4aが形成されていて、これらランド4aの上下面に、前記凹部5a,5bが形成されるようになっている。
各凹部5a,5bを成形する凸部2c,3cは、先端側が順次小径となるテーパ状となっていて、絶縁樹脂層5を成形する際、回路パターン基板4のランド4aを図2に示すように上下方向から挟着するようになっている。
また上型2側に形成された凸部2cの先端部の径は、下型3に形成された凸部3cの先端部の径より十分に小径となっていて、上型2の凸部2cの外周面には、バリ防止手段6が形成されている。
バリ防止手段6は、回路パターン基板4が上下方向に変形しているため絶縁樹脂層5を成形した際、回路パターン基板4の裏面側(はんだ面側)の凹部5bにバリが発生するのを防止するためのもので、上型2側の凸部2cと下型3側の凸部3cの間に挟着されたランド4aの変形を強制的に抑制する複数、例えば4個のリブ6aよりなる。
各リブ6aは凸部2cの外周面に十字方向に突設されていて、各リブ6aの先端間の径は、下型3側の凸部3cの小径部の径とほぼ同じとなっている。
上型2の凸部2cにリブ6aを突設することにより、凸部2cにより成形された絶縁樹脂層5の凹部5aには、内周面に図4に示すような十字状の凹溝5cが形成されるが、この凹溝5cの幅が大きいと、凹部5a内に後付け電子部品のリードを挿入した際、凹溝5c内にリードが入ってしまい、リードをランド4aに穿設されたスルーホール4bに挿入する際の障害となる。
これを防止するため、リブ6aの板厚は、リードの外径より小さくして、凹部5aの内周面に成形された凹溝5cにリードが入り込まないようにしている。
また上型2に形成された扁平なキャビティ2aの隅部には、キャビティ2a内に溶融樹脂を注入するための例えば0.5mm角程度の第1ゲート7が形成されていると共に、第1ゲート7と離れた位置の隅部には、余剰となった樹脂が流入する第2ゲート8が1個所ないし複数個所形成されている。
第2ゲート8は、例えば0.3×0.2mm角程度の小さな孔等により形成されていて、余剰となった樹脂を流入させることにより、余剰となった樹脂が型締めの弱い個所にバリとなって発生するのを防止している。
次に前記構成された樹脂封止基板成形用金型装置の作用を説明する。
予め電子部品を実装した回路パターン基板4を金型本体1の上型2と下型3の間に装着して、上型2と下型3を型締め手段(図示せず)により型締めし、絶縁樹脂層5の成形に供するが、絶縁樹脂層5の成形方法としては、溶融樹脂を高圧に加圧した状態で第1ゲート7よりキャビティ2a,3a内に射出して成形する射出成形方法か、低圧成形の何れの方法でもよい。
低圧成形方法は、絶縁樹脂層5を成形する樹脂に熱硬化性樹脂を使用し、キャビティ2a,3b内に熱硬化性樹脂を注入したら、熱及び圧力を加えた状態で熱硬化樹脂が硬化するまで放置し、硬化後上型2及び下型3の間より取り出すようにしたもので、この方法では長時間圧力を加えた状態で放置するため、余剰となった樹脂が型締めの弱い個所から洩れ出してバリの発生原因となることが多いため、余剰となった樹脂を逃すための第2ゲート8を設けることが特に有効である。
上型2と下型3の型締めが完了したら、第1ゲート7より上型2と下型3のキャビティ2a、3a内に溶融樹脂を注入して絶縁樹脂層5の成形を行うが、回路パターン基板4に実装された電子部品はキャビティ2b内に流入した樹脂により周囲が覆われて封止され、回路パターン基板4の表裏面は、扁平なキャビティ2a、3aに流入した樹脂により覆われて絶縁樹脂層5が形成される。
また後付け電子部品を実装するスルーホール4bが穿設されたランド4aの上下面には、上型2及び下型3に設けられた凸部2a及び3aにより凹部5a,5bが成形されるが、上側2側の凸部2aには、外周面に複数のリブ6aよりなるバリ防止手段6が突設されていて、上型2と下型3を型締めした際に、リブ6aの先端が下型3の凸部3a上面に回路パターン基板4のランド4aを強く且つ広く押し付けるため、回路パターン基板4の特にランド4a部分に上下方向の変形が抑制されて、ランド4aの下面が下型3の凸部3aに密着されてこれによって両者の間に隙間が発生することがないため、はんだ面側のランド4aに薄膜状のバリが発生するのを確実に防止できるようになる。
以上のようにして回路パターン基板4の表裏面に絶縁樹脂層4を成形したら、上型2と下型3を分離して、上型2と下型3の間から樹脂封止基板を取り出すもので、得られた樹脂封止基板は、後付け電子部品実装側の絶縁樹脂層5に、図4に示すようにスルーホール4b側が小径となったテーパ状の凹部5aが、そしてはんだ面側に、スルーホール4b側が小径となったテーパ状の凹部5bが形成されるようになる。
また後付け電子部品実装面側の絶縁樹脂層5に形成された凹部5aの小径側の直径を、後付け電子部品のリードの外径のほぼ2倍程度に設定し、凹部5aの内周面の傾斜角を垂線に対しほぼ5度に設定しておくことにより、回路パターン基板4を上型2と下型3の間に装着した際、両者の間に多少の位置ずれがあっても、絶縁樹脂層5がスルーホール4bを覆うことがない上、スルーホール4bの周囲に形成される棚状部4cの幅がリードの直径の1/2以下となるため、凹部5aよりスルーホール4bへ後付け電子部品のリードを挿入する際、リードの先端が棚状部4cに突き当たることがないことから、後付け電子部品の実装作業が能率よく行えるようになる。
さらに樹脂封止基板のはんだ面に形成された絶縁樹脂層5の凹部5bの内周面の傾斜角を、垂線に対してほぼ45度に設定することにより、フローはんだ工程で樹脂封止基板のはんだ面にはんだ噴流を吹きつけた際、はんだ噴流がスルーホール4bへ十分に達するようになるため、はんだ付け不良が発生することがなくなり、これによってフローはんだ付けの信頼性を向上させることができるようになる。
一方図5及び図6はバリ防止手段6の変形例を示すもので、次にこれらを説明する。
樹脂封止基板の絶縁樹脂層5を成形する金型装置の金型本体1は、通常成形面の表面が鏡面加工されていて、精度の高い平滑面となっているのに対し、回路パターン基板4は、金属薄板を打ち抜き加工した後、表面に錫メッキを施してある。
このため金型本体1の表面に対して回路パターン基板4表面の面粗度が大きいことから、絶縁樹脂層5を成形した際、回路パターン基板4の変形によりはんだ面側のランド4aにバリが発生すると、このバリは面粗度の大きいランド4a側に付着して、後付け電子部品をフローはんだによりはんだ付けする際の障害となる。
そこで図5に示す変形例では、下型3側の凸部3cの先端面に、ランド4aの面粗さより面粗度が大きい粗面6bを形成している。
これによって絶縁樹脂層5を成形する際、回路パターン基板4の変形によりランド4aの表面にバリが発生しても、このバリは面粗度が大きい凸部3cの粗面6b側に付着して離型時ランド4aの表面から剥離されるため、フローはんだの際に障害となるバリがランド4a側に発生するのを確実に防止できるようになる。
また図6に示す変形例では、離型時下型3側の凸部3cを回転させて、ランド4aの表面に発生したバリを掻き落とすことにより、ランド4aにバリが発生するのを防止するようにしている。
すなわち下型3側の凸部3cの基部外周には雄螺旋部6cが形成されていて、この雄螺旋部6cは、凹孔6dの内周面に形成された雌螺旋部6eに螺合されており、凸部3cは凹孔6d内に設けられた圧縮ばね6fにより常時上方へ付勢された構成となっている。
前記構成により、上型2と下型3を型締めした際、凸部3cがはんだ面側のランド4aに押圧された雄螺旋部6cが凹孔6d内に没入された状態で絶縁樹脂層5が成形され、成形後上型2と下型3を離間させると、圧縮ばね6fにより付勢された凸部3cが上昇する際、雌螺旋部6eにより凸部3cが回転されて、凸部3cの先端でランド4aの表面に発生したバリを掻き落とすため、ランド4aの表面にバリが発生するのを確実に防止できるようになる。
本発明の樹脂封止基板成形用金型装置は、後付け電子部品を実装するランドのはんだ面側に薄膜状のバリが発生することがないため、金属薄板よりなる回路パターン基板に実装された電子部品を絶縁性の樹脂層により封止した樹脂封止基板を成形するための樹脂封止基板成形用金型装置等に最適である。
本発明の実施の形態になる樹脂封止基板用金型装置の上型を示す斜視図。 本発明の実施の形態になる樹脂封止基板用金型装置の凸部付近の断面図。 本発明の実施の形態になる樹脂封止基板用金型装置に設けられた凸部の斜視図。 本発明の実施の形態になる樹脂封止基板用金型装置により成形された樹脂封止基板の断面図。 本発明の実施の形態になる樹脂封止基板用金型装置に設けられた凸部の変形例を示す斜視図。 本発明の実施の形態になる樹脂封止基板用金型装置に設けられた凸部の変形例を示す断面図。 従来の樹脂封止基板の断面図。 従来の樹脂封止基板成形用金型装置の断面図。 従来の樹脂封止基板成形用金型装置により樹脂封止基板を成形する際の断面図。
符号の説明
1 金型本体
2 上型
2a キャビテイ
2c 凸部
3 下型
3a キャビテイ
3c 凸部
4 回路パターン基板
4a ランド
4b スルーホール
5 絶縁樹脂層
5a 凹部
5b 凹部
6 バリ防止手段
6a リブ
6b 粗面
6c 雄螺旋部
6d 凹孔
6e 雌螺旋部
6f 圧縮ばね

Claims (2)

  1. 金属薄板を打ち抜くことにより回路パターンや、電子部品を実装するためのランド等が形成された回路パターン基板と、前記回路パターン基板に実装された電子部品を封止するよう前記回路パターン基板の表裏面に形成された絶縁樹脂層とからなる樹脂封止基板を成形するための樹脂封止基板成形用金型装置であって、前記絶縁樹脂層を成形する金型本体の上型と下型にそれぞれ設けられ、かつ前記絶縁樹脂層を成形する際、前記回路パターン基板の後付け電子部品実装用ランドを表裏面側より挟着して、前記絶縁樹脂層にテーパ状の凹部を形成する凸部と、前記凸部の少なくとも一方に設けて、前記ランドのはんだ面側にバリが発生するのを防止するバリ防止手段とを具備しており、前記バリ防止手段を、前記上型に設けられた前記凸部の外周に突設され、かつ前記下型に設けられた前記凸部との間で前記ランドを強圧することにより、前記回路パターン基板の変形を矯正する複数のリブにより形成することを特徴とする樹脂封止基板成形用金型装置。
  2. 記リブの肉厚後付け電子部品のリードの外径より小さいことを特徴とする請求項1に記載の樹脂封止基板成形用金型装置。
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