JP4270014B2 - 水素分離膜モジュール,水素分離膜型燃料電池、および、それらの製造方法 - Google Patents
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Description
A.第1の実施例
A−(1).水素分離膜モジュール10の構造
A−(2).水素分離膜モジュール10の製造方法
B.第2の実施例
C.第3の実施例
D.第4の実施例
D−(1).水素分離膜モジュール40の構造
D−(2).水素分離膜モジュール40の製造方法
E.第5の実施例
E−(1).水素分離膜モジュール50の構造
E−(2).水素分離膜モジュール50の製造方法
F.第6の実施例
G.第7の実施例
H.その他の実施形態
A−(1).水素分離膜モジュール10の構造:
本発明の第1の実施例である水素分離膜モジュール10の構造について説明する。図1は、第1の実施例の水素分離膜モジュール10の構成を示す組立斜視図である。図2は、水素分離膜モジュール10を構成する水素分離膜ユニット100の構造を示す組立斜視図である。図3は、水素分離膜ユニット100の構造を示す部分拡大図である。
水素分離膜モジュール10の製造方法について説明する。図4は、第1の実施例の水素分離膜モジュール10の製造工程の概略を表す説明図である。水素分離膜モジュール10を製造する際には、始めに、既述した位置決め構造部SP1を有する水素分離膜ユニット100を用意する(工程S110)。本実施例では、この工程で、水素分離膜ユニット100を用意するとともに、その位置決め構造部SP1の位置決め穴部HA1に対して嵌め合いの関係にある位置決めピンPN1が固定された位置決め治具JG1も用意する。
本発明の第2の実施例である水素分離膜モジュール20の構造について説明する。図6は、第2の実施例の水素分離膜モジュール20の構造を示す斜視図である。水素分離膜モジュール20は、第1の実施例の積層構造部PL1における水素分離膜ユニット100の位置決め構造部SP1が切除された積層構造部PL2を有する。図6には、位置決め構造部SP1を切除するためブリッジ部SB1を切断した切断面CS2がハッチングで示されている。
本発明の第3の実施例である水素分離膜モジュール30の構造について説明する。図8は、第3の実施例の水素分離膜モジュール30の構造を示す斜視図である。水素分離膜モジュール30は、回収ガス流路部FP3の形成方向が供給ガス流路部FH3の形成方向と直交する積層構造部PL3を有する。この積層構造部PL3は、回収ガス流路部FP3の形成方向が異なる他は、第2の実施例の積層構造部PL2と同様の構造である。
D−(1).水素分離膜モジュール40の構造:
本発明の第4の実施例である水素分離膜モジュール40の構造について説明する。図11は、第4の実施例の水素分離膜モジュール40の構造を示す組立斜視図である。図12は、水素分離膜モジュール40を構成する分割ユニット45の構造を示す組立斜視図である。
水素分離膜モジュール40の製造方法について説明する。図13は、第4の実施例の水素分離膜モジュール40の製造工程の概略を表す説明図である。水素分離膜モジュール40を製造する際には、始めに、既述した水素分離膜ユニット400と剛性プレート405,435とを用意する(工程S410)。剛性プレート405,435については、水素分離膜ユニット400と同一形状にステンレス板を成形して用意する。
E−(1).水素分離膜モジュール50の構造:
本発明の第5の実施例である水素分離膜モジュール50の構造について説明する。図14は、第5の実施例の水素分離膜モジュール50の構造を示す組立斜視図である。水素分離膜モジュール50は、前述した第4の実施例の積層構造部PL4を有し、積層構造部PL4に対して水素含有ガスの供給を行うマニホールド510と、マニホールド510と積層構造部PL4とを連結する連結部材515と、積層構造部PL4に対してパージガスの供給を行うマニホールド520と、マニホールド520と積層構造部PL4とを連結する連結部材525とを備える。これらマニホールド510,520および連結部材515,525の材質は、本実施例では、ステンレスを採用する。
次に、水素分離膜モジュール50の製造方法について説明する。図15は、第5の実施例の水素分離膜モジュール50の製造工程の概略を示す説明図である。水素分離膜モジュール50を製造する際には、始めに、積層構造部PL4と、マニホールド510,520と、連結部材515,525とを用意する(工程S510)。積層構造部PL4については、図13に示した第4の実施例の水素分離膜モジュール40の製造方法によって用意する。マニホールド510,520および連結部材515,525については、ステンレス板を切削・接合またはプレス加工することによって成形することによって用意する。
本発明の第6の実施例である水素分離膜モジュール60の構造について説明する。図16は、第6の実施例の水素分離膜モジュール60の構造を示す組立斜視図である。水素分離膜モジュール60は、前述した第3の実施例の積層構造部PL3を有する。第5の実施例の水素分離膜モジュール50と同様に、積層構造部PL3に対して水素含有ガスの供給を行うマニホールド610と、マニホールド610と積層構造部PL3とを連結する連結部材615と、積層構造部PL3に対してパージガスの供給を行うマニホールド620と、マニホールド620と積層構造部PL3とを連結する連結部材625とを備える。
本発明の第7の実施例である水素分離膜モジュール70の構造について説明する。図17は、第7の実施例の水素分離膜モジュール70の構造を示す組立斜視図である。図18は、水素分離膜モジュール70の構造を説明する組立斜視図である。水素分離膜モジュール70は、前述した第4の実施例の積層構造部PL4を有し、積層構造部PL4に対して水素含有ガスの供給を行うマニホールド750と、マニホールド510と積層構造部PL4とを連結する連結部材710,720,730,740とを備える。これらマニホールド750および連結部材710,720,730,740の材質は、本実施例では、ステンレスを採用する。なお、本実施例の積層構造部PL4には、図18に示すように、連結部材730,740との接合の位置決めおよび補強のための溝GVが形成されている。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。例えば、各実施例において、水素分離膜ユニットを構成する各部材間を、ロウ付け接合ではなく、拡散接合などの他の接合方法によって接合しても良い。
45...分割ユニット
100,300,400,800...水素分離膜ユニット
110,310,410...供給流路プレート
120,320,420...水素分離膜
130,330,430...回収流路プレート
405,435,630,640...剛性プレート
510,520,610,620,750...マニホールド
515,525,615,625,710,720,730,740...連結部材
800...単セル
810...燃料ガス流路プレート
820...MEA
822...水素分離膜
824...電解質層
826...カソード電極
830...酸化ガス流路プレート
PL1,PL2,PL3,PL4...積層構造部
FH1,FH3,FH4...供給ガス流路部
FP1,FP3,FP4...回収ガス流路部
FH8...燃料ガス流路部
FP8...酸化ガス流路部
SH1...水素透過構造部
SP1,SP3...位置決め構造部
SB1,SB3...ブリッジ部
HA1...位置決め穴部
HB1...逃げ穴部
CS2...切断面
CS3...切断面
GV...溝
JG1,JG3...治具
JB1...治具ベース
PN1...ピン
Claims (20)
- 水素を選択的に透過する性質を有する水素分離膜を用いて水素を含有する第1のガスから該第1のガスに比べて水素濃度が十分に低い第2のガスへと水素の透過を行う薄板状の水素分離膜ユニットであって、前記第1のガスを前記水素分離膜の一方の面に流す流路を形成する第1の流路プレートと、前記第2のガスを前記水素分離膜の他方の面に流す流路を形成する第2の流路プレートとの間に前記水素分離膜を積層した水素分離膜ユニットを複数積層した積層構造部を有する水素分離膜モジュールの製造方法であって、
(a)前記複数の水素分離膜ユニットの各々に、前記積層構造部における積層方向に対して直交する方向の位置を位置決め可能な位置決め構造部を、前記水素分離膜ユニットとの間に貫通した隙間が形成されるように前記水素分離膜ユニットにおける外周に設ける工程と、
(b)前記位置決め構造部が設けられた水素分離膜ユニットを、該位置決め構造部によって前記位置決めした状態で複数積層する工程と、
(c)前記積層された複数の水素分離膜ユニットのうち隣接する水素分離膜ユニット同士を前記位置決めした状態で接合する工程と
を備えた水素分離膜モジュールの製造方法。 - 請求項1記載の水素分離膜モジュールの製造方法であって、
前記工程(a)は、
(a−1)前記位置決め構造部に位置決め穴部を貫通して形成する工程と、
(a−2)前記位置決め穴部に対して嵌め合いの関係にある柱部材が固定された位置決め治具を用意する工程と
を含み、
前記工程(b)は、前記位置決め穴部に前記柱部材を挿嵌することによって、前記用意した水素分離膜ユニットを前記位置決めした状態で複数積層する工程である
水素分離膜モジュールの製造方法。 - 請求項1または2記載の水素分離膜モジュールの製造方法であって、
前記工程(a)は、前記水素分離膜ユニットの外周に、前記位置決め構造部を切除可能に設ける工程であり、
更に、(d)前記接合された水素分離膜ユニットから前記位置決め構造部を切除する工程を備えた水素分離膜モジュールの製造方法。 - 水素を選択的に透過する性質を有する水素分離膜を用いて水素を含有する第1のガスから該第1のガスに比べて水素濃度が十分に低い第2のガスへと水素の透過を行う薄板状の水素分離膜ユニットであって、前記第1のガスを前記水素分離膜の一方の面に流す流路を形成する第1の流路プレートと、前記第2のガスを前記水素分離膜の他方の面に流す流路を形成する第2の流路プレートとの間に前記水素分離膜を積層した水素分離膜ユニットを複数積層した積層構造部を有する水素分離膜モジュールの製造方法であって、
(e)前記水素分離膜ユニットと、該水素分離膜ユニットよりも高い剛性を有する剛性プレートとを用意する工程と、
(f)二つの前記剛性プレートの間に複数の前記水素分離膜ユニットを積層し隣接する部材同士を接合した分割ユニットを構成する工程と、
(g)前記分割ユニットを複数積層し、隣接する分割ユニット同士を接合して前記積層構造部を構成する工程と
を備えた水素分離膜モジュールの製造方法。 - 請求項1ないし4のいずれか記載の水素分離膜モジュールの製造方法であって、
(h)前記積層構造部に対する前記第1若しくは第2のガスの供給または、該供給されたガスの排出を行うマニホールドと、前記マニホールドおよび前記積層構造部の間を連結する連結部材とを用意する工程と、
(i)前記連結部材を前記積層構造部にレーザ溶接またはロウ付けによって接合する工程と、
(j)前記マニホールドを前記連結部材にティグ溶接によって接合する工程と
を備えた水素分離膜モジュールの製造方法。 - 水素を選択的に透過する性質を有する水素分離膜を用いて水素を含有する第1のガスから該第1のガスに比べて水素濃度が十分に低い第2のガスへと水素の透過を行う薄板状の水素分離膜ユニットであって、前記第1のガスを前記水素分離膜の一方の面に流す流路を形成する第1の流路プレートと、前記第2のガスを前記水素分離膜の他方の面に流す流路を形成する第2の流路プレートとの間に前記水素分離膜を積層した水素分離膜ユニットを複数積層した積層構造部を有する水素分離膜モジュールであって、
前記複数の水素分離膜ユニットの各々は、前記積層構造部における積層方向に対して直交する方向の位置を位置決め可能な位置決め構造部を有し、
前記位置決め構造部は、前記水素分離膜ユニットとの間に貫通した隙間が形成されるように前記水素分離膜ユニットにおける外周に設けられている水素分離膜モジュール。 - 前記位置決め構造部に位置決め穴部を貫通して形成した請求項6記載の水素分離膜モジュール。
- 前記水素分離膜ユニットは、前記位置決め構造部との間に、該位置決め構造部を切除可能に連結する切除部を有する請求項6または7記載の水素分離膜モジュール。
- 水素を選択的に透過する性質を有する水素分離膜を用いて水素を含有する第1のガスから該第1のガスに比べて水素濃度が十分に低い第2のガスへと水素の透過を行う薄板状の水素分離膜ユニットであって、前記第1のガスを前記水素分離膜の一方の面に流す流路を形成する第1の流路プレートと、前記第2のガスを前記水素分離膜の他方の面に流す流路を形成する第2の流路プレートとの間に前記水素分離膜を積層した水素分離膜ユニットを複数積層した積層構造部を有する水素分離膜モジュールであって、
前記積層構造部は、前記水素分離膜ユニットよりも高い剛性を有する二つの剛性プレートの間に複数の前記水素分離膜ユニットを積層し隣接する部材同士を接合した分割ユニットを複数積層し、隣接する分割ユニット同士を接合して構成された水素分離膜モジュール。 - 請求項6ないし9のいずれか記載の水素分離膜モジュールであって、
前記積層構造部に対する前記第1若しくは第2のガスの供給または、該供給されたガスの排出を行うマニホールドと、前記積層構造部とを連結する連結部材を、前記積層構造部にレーザ溶接またはロウ付けによって接合し、
前記マニホールドを、前記連結部材にティグ溶接によって接合した
水素分離膜モジュール。 - アノード電極とカソード電極との間に挟み込んだプロトン伝導性を有する電解質膜を、水素を含有する燃料ガスを前記アノード電極側に流す流路を形成する第1の流路プレートと、酸素を含有する酸化ガスを前記カソード電極側に流す流路を形成する第2の流路プレートとの間に積層した薄板状の単セルを、複数積層した積層構造部を有する水素分離膜型燃料電池の製造方法であって、
(a)前記複数の単セルの各々に、前記積層構造部における積層方向に対して直交する方向の位置を位置決め可能な位置決め構造部を、前記単セルとの間に貫通した隙間が形成されるように前記単セルにおける外周に設ける工程と、
(b)前記位置決め構造部が設けられた単セルを、該位置決め構造部によって前記位置決めした状態で複数積層する工程と、
(c)前記積層された複数の単セルのうち隣接する単セル同士を前記位置決めした状態で接合する工程と
を備えた水素分離膜型燃料電池の製造方法。 - 請求項11記載の水素分離膜型燃料電池の製造方法であって、
前記工程(a)は、
(a−1)前記位置決め構造部に位置決め穴部を貫通して形成する工程と、
(a−2)前記位置決め穴部に対して嵌め合いの関係にある柱部材が固定された位置決め治具を用意する工程と
を含み、
前記工程(b)は、前記位置決め穴部に前記柱部材を挿嵌することによって、前記用意した単セルを前記位置決めした状態で複数積層する工程である
水素分離膜型燃料電池の製造方法。 - 請求項11または12記載の水素分離膜型燃料電池の製造方法であって、
前記工程(a)は、前記単セルの外周に、前記位置決め構造部を切除可能に設ける工程であり、
更に、(d)前記接合された単セルから前記位置決め構造部を切除する工程を備えた水素分離膜型燃料電池の製造方法。 - アノード電極とカソード電極との間に挟み込んだプロトン伝導性を有する電解質膜を、水素を含有する燃料ガスを前記アノード電極側に流す流路を形成する第1の流路プレートと、酸素を含有する酸化ガスを前記カソード電極側に流す流路を形成する第2の流路プレートとの間に積層した薄板状の単セルを、複数積層した積層構造部を有する水素分離膜型燃料電池の製造方法であって、
(e)前記単セルと、該単セルよりも高い剛性を有する剛性プレートとを用意する工程と、
(f)二つの前記剛性プレートの間に複数の前記単セルを積層し隣接する部材同士を接合した分割ユニットを構成する工程と、
(g)前記分割ユニットを複数積層し、隣接する分割ユニット同士を接合して前記積層構造部を構成する工程と
を備えた水素分離膜型燃料電池の製造方法。 - 請求項11ないし14のいずれか記載の水素分離膜型燃料電池の製造方法であって、
(h)前記積層構造部に対する水素含有ガス若しくは酸素含有ガスの供給または、該供給されたガスの排出を行うマニホールドと、前記マニホールドおよび前記積層構造部の間を連結する連結部材とを用意する工程と、
(i)前記連結部材を前記積層構造部にレーザ溶接またはロウ付けによって接合する工程と、
(j)前記マニホールドを前記連結部材にティグ溶接によって接合する工程と
を備えた水素分離膜型燃料電池の製造方法。 - アノード電極とカソード電極との間に挟み込んだプロトン伝導性を有する電解質膜を、水素を含有する燃料ガスを前記アノード電極側に流す流路を形成する第1の流路プレートと、酸素を含有する酸化ガスを前記カソード電極側に流す流路を形成する第2の流路プレートとの間に積層した薄板状の単セルを、複数積層した積層構造部を有する水素分離膜型燃料電池であって、
複数の前記単セルの各々は、前記積層構造部における積層方向に対して直交する方向の位置を位置決め可能な位置決め構造部を有し、
前記位置決め構造部は、前記単セルとの間に貫通した隙間が形成されるように前記単セルにおける外周に設けられている水素分離膜型燃料電池。 - 前記位置決め構造部に位置決め穴部を貫通して形成した請求項16記載の水素分離膜型燃料電池。
- 前記単セルは、前記位置決め構造部との間に、該位置決め構造部を切除可能に連結する切除部を有する請求項11または17記載の水素分離膜型燃料電池。
- アノード電極とカソード電極との間に挟み込んだプロトン伝導性を有する電解質膜を、水素を含有する燃料ガスを前記アノード電極側に流す流路を形成する第1の流路プレートと、酸素を含有する酸化ガスを前記カソード電極側に流す流路を形成する第2の流路プレートとの間に積層した薄板状の単セルを、複数積層した積層構造部を有する水素分離膜型燃料電池であって、
前記積層構造部は、前記単セルよりも高い剛性を有する二つの剛性プレートの間に複数の前記単セルを積層し隣接する部材同士を接合した分割ユニットを複数積層し、隣接する分割ユニット同士を接合して構成された
水素分離膜型燃料電池。 - 請求項16ないし19のいずれか記載の水素分離膜型燃料電池であって、
前記積層構造部に対する水素含有ガス若しくは酸素含有ガスの供給または、該供給されたガスの排出を行うマニホールドと、前記積層構造部とを連結する連結部材を、前記積層構造部にレーザ溶接またはロウ付けによって接合し、
前記マニホールドを、前記連結部材にティグ溶接によって接合した
水素分離膜型燃料電池。
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