JP4267221B2 - 長尺物の連続引抜き方法及びその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺物を異なるダイスを通して連続して引き抜くための長尺物の連続引抜き方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ダイスを通過させて長尺物を所定の直径に整えるための長尺物の引抜き装置が提供されている。この長尺物の引抜き装置を図13並びに図14に示す。図13は長尺物の引抜き装置の正面図であり、図14は長尺物の引抜き装置の側面図である。長尺物の引抜き装置は、図13から見た構成部材として、基台50と、基台50の上に固定されるダイス52と、基台50の上を水平方向に往復移動するものであってチャック54を備えた第一移動手段56と、先端にプラグ58を備えたロッド60を揺動自在に取り付けた揺動手段62と、基台50の上に固定されるものであって揺動手段62を水平方向に移動させるための油圧シリンダ64と、基台50の上方に備えられるものであって長尺物66を所定の位置に保持するための保持具68とを有する。長尺物66は筒状のものであり、図15に示すように、筒状の一端には偏平に潰した偏平部70を形成したものである。
長尺物の引抜き装置は、図14から見た構成部材として、前述の構成部材の他に、基台50の一方の側面において、基台50より下位に備えられる下方収容具72と、基台50のもう一方の側面において、基台50より上位に備えられる上方収容具74と、下方収容具72から上方収容具74へ長尺物66を移送させるための移送手段76とを有する。
【0003】
ここで、長尺物の引抜き装置を使用して長尺物66を引抜く方法について説明する。図13、図14及び図15に示すように、長尺物66を傾斜した状態の保持具68の上に、所定の数(図13では3個)だけ載せる。この際、長尺物66は、偏平部70を上に、筒状の開口部を下にして載せる。揺動手段62は長尺物66の数に応じた個数のロッド60を有しており、各ロッド60は保持具68の上に載せた各長尺物66と同一直線上になるように、揺動手段62はロッド60の角度を合わせる。即ち、ロッド60の先端のプラグ58位置は水平より上方に持ち上げられる。
【0004】
次に、保持具68の上端に備えた駆動手段(図示せず)を駆動させて、筒状開口部を先端にして、長尺物66を下方へ移動させ、先端のプラグ58位置から長尺物66をロッド60に挿入する。長尺物66をロッド60に挿入した後、図13並びに図15に示すように、揺動手段62はロッド60を揺動させてロッド60を水平位置にし、ロッド60の中心軸とダイス52の中心とを合致させる。その後、油圧シリンダ64を作動させて、長尺物66をダイス52に向けて移動させる。長尺物66の偏平部70がダイス52の内部空間を通過して反対側に突出する位置まで移動させる。これと同時に、チャック54を備えた第一移動手段56がダイス52側に移動し、チャック54が長尺物66の偏平部70を把持し、その把持した状態で第一移動手段56がダイス52と反対側に移動する。これによって、長尺物66がダイス52を通過して所定の直径に引抜かれる。引抜かれた長尺物66は、図14に示す下方収容具72に収容される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
長尺物66を所望の直径にするためには、一回目の引抜きは所望の直径よりやや大きい直径とし、二回目の引抜きによって所望の比較的小さい直径にする。場合によっては、直径の異なる種類のダイス52に長尺物66を合計3回以上通す場合がある。
長尺物66の長さが長く、しかも長尺物の引抜き装置の側面に下方収容具72と上方収容具74とを備えるため、長尺物の引抜き装置の占める面積が広くなるため、1台の長尺物の引抜き装置で最初から最後までの工程の作業を行っていた。1台の長尺物の引抜き装置で所望の直径の長尺物66を作る場合に、一回目の引抜きから二回目の引抜きに移る際に、ダイス52とプラグ58とを小さいものに交換しなければならない。この交換作業に多大の時間と作業工数がかかり、この作業の前後の自動化されているが、ここでの作業のために一連の自動化ができないという欠点があった。
【0006】
引抜きにおいては、ダイス52の中に入るプラグ58の先端位置とダイス58の出口位置との間の寸法X(図15)は、引抜きの精度上非常に重要であり、プラグ34の交換の度に寸法Xの調整が必要である。寸法Xは目で確認するが、この装置で寸法Xを確認するためには、ダイス52におけるロッド60の反対側の領域(図15の領域Y)に頭を入れて、寸法Xを目で確認する。しかし、領域Yに頭を入れようとすると、保持具68が邪魔になって、目視で寸法Xを確認して調整することが難しいという不具合があった。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、従来と比べて狭い面積で複数種類の引抜きを一連の自動化によって行わせることができ、プラグの先端位置とダイスの出口位置との間の寸法の調整を容易に行うことができる長尺物の連続引抜き方法及びその装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係る長尺物の連続引抜き方法は、1個の基台の上で複数の長尺物を往復移動させるものであって、前記基台の中央の位置に異なる複数種類の複数のダイスを有するダイス保持部材を前記基台に対して上下に移動自在に保持し、前記ダイス保持部材の位置において一方側から他方側へ前記長尺物を移動させる際には前記ダイスではない径大の空間を通過させ、前記ダイス保持部材の位置において他方側から一方側へ前記長尺物を移動させる際には前記複数種類のダイスの中の一種類の複数のダイスを通過させ、前記ダイス保持部材を挟んで一方側と他方側との間に前記長尺物を複数回往復させ、前記ダイスに前記長尺物を通過させる毎に前記ダイス保持部材を移動させて前記ダイスの種類を変えるようにするものです。
【0009】
上記目的を達成するために本発明に係る長尺物の連続引抜き装置は、基台と、その基台に対して移動自在なものであって異なる複数種類のダイスを取り付けたダイス保持部材と、長尺物を把持するための把持手段と、前記ダイス保持部材を中心とした一方側に備えられてるものであって前記把持手段を前記ダイス保持部材位置側に向けて移動させる第一移動手段と、前記ダイス保持部材を中心として前記第一移動手段の反対側に備えるものであって前記長尺物と嵌合するためのロッドと、そのロッドを前記第一移動手段側に移動させるための第二移動手段とを有し、前記第一移動手段によって前記長尺物を前記ロッド側に移動させて前記ロッドに嵌合させる際に前記長尺物を前記ダイス保持部材に設けた位置で前記ダイス以外の空間を通過させ、前記ロッドに嵌合した前記長尺物を前記第二移動手段によって前記第一移動手段側に移動させる際に前記長尺物が前記ダイスを通過するように前記ダイス保持部材を移動させるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施形態】
次に、本発明を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る長尺物の連続引抜き装置の平面図である。基台10の長手方向のほぼ中央には,図2に示す支柱12が固定されており、その支柱12には上下方向に移動自在なダイス保持部材14が取り付けられている。ダイス保持部材14には径大の空間である長尺物挿通空間16が形成されると共に、2種類の異なるダイス18a,18bが取り付けられている。この長尺物の連続引抜き装置では、例えば一度に3個の長尺物20を引抜くことにするため、3個のダイス18aと3個のダイス18bとがそれぞれ水平に移動部材14に取り付けられている。移動部材14に形成される挿通空間16は、3個の長尺物20が自由に通過できる大きさに設定されている。長尺物20は筒状のもので、筒状の一端には偏平に潰した偏平部22が形成されている。
【0011】
図1及び図3に示すように、支柱12(ダイス保持部材14)を中心とした一方側の基台10の上面に、水平方向で往復方向に移動自在な往復移動部材24が備えられている。その往復移動部材24の上には、長尺物20を把持するための把持手段としてのチャック26を取り付けた押込み手段28が固定されている。押込み手段28はチャック26を水平方向に移動可能にするものである。
【0012】
図1及び図4に示すように、支柱12を中心とした他方側の基台10の端付近には、上下方向に移動可能な上下移動部材30が備えられている。この上下移動部材30には上下に間隔を空けて合計2個の油圧シリンダ等の第二移動手段32が固定されている。それぞれの第二移動手段32には、先端にそれぞれプラグ34を固定した3個のロッド36を取り付けた支持部材38が固定されている。3個のロッド36は水平に保持されており、第二移動手段32が作動すると、3個のロッド36はその軸方向に水平に移動するように設定されている。例えば、上側の第二移動手段32に取り付けられるプラグ34の大きさはダイス18aに対応する大きさのものとし、下側の各第二移動手段32に取り付けられるプラグ34の大きさはダイス18bに対応する大きさのものとする。
【0013】
図1及び図3に示すように、支柱12(ダイス保持部材14)より往復移動部材24側に、3個の長尺物30を保持するための複数個の保持部材40が上下に移動可能に備えられている。保持部材40が上方に移動した状態(保持部材40が図3の実線の位置にある状態)では、保持部材40の上に載せられた長尺物20の中心軸とロッド36の中心軸とは同一軸線上になるように設定する。保持部材40が下方に移動した状態(保持部材40が図3の点線の位置にある状態)では、保持部材40に邪魔されること無く、往復移動部材24は基台10の上を自由に往復移動できるよう設定されている。
図1及び図5に示すように、基台10の上方と基台10の側面の上方との間で3個の長尺物20を保持して移動させるための保持移動手段42が備えられる。この保持移動手段42は、基台10の側面の上方で3個の長尺物20を保持し、基台10の上方まで移動し、3個の長尺物20を保持部材40の上に載せるものである。
【0014】
次に、この長尺物の連続引抜き装置を使用して、長尺物20の引抜きを行う手順について説明する。先ず、長尺物20がダイス保持部材14の長尺物挿通空間16を通過するように、ダイス保持部材14を適宜位置に移動させる。図4に示す上下のロッド36のうち、第一回目の引抜き用のプラグ34を備えたロッド36が長尺物挿通空間16と合致するように、上下移動部材30を上下方向に移動させる。複数個の保持部材40は上方に移動した状態(保持部材40が図3の実線の位置にある状態)に保つ。
【0015】
保持部材40を上方に移動した状態で、図5に示すように、基台10の側面の上方で保持移動手段42によって3個の長尺物20を保持し、その保持移動手段42を基台10の上方まで移動させて、3個の長尺物20を保持部材40の上に載せる。3個の長尺物20を保持部材40の上に載せた状態(図1)では、長尺物20の中心軸は、ダイス保持部材14の長尺物挿通空間16と合致し、第一回目の引抜き用のプラグ34を備えたロッド36の中心軸と同一になっている。3個の長尺物20を保持部材40の上に載せた後、チャック26が長尺物20の偏平部22を挟む。
【0016】
その後、往復移動部材24がダイス保持部材14の方向に向けて移動する(往復移動部材24が図1で右方向に移動する)。往復移動部材24が移動すると、長尺物20の移動方向の先端はダイス保持部材14の長尺物挿通空間16に入り、その後、長尺物20の先端開口部はロッド36の先端に固定されたプラグ34に嵌合する(図3及び図4)。長尺物20の先端開口部がプラグ34に嵌合した状態では、長尺物20はチャック26とプラグ34によって保持される。その後、保持部材40が下方へ移動し、それによって往復移動部材24の更なるダイス保持部材14側への移動が可能になる。
【0017】
往復移動部材24がダイス保持部材14側に向けて最大に移動し、その後、押込み手段28によって長尺物20を更にロッド36側に移動させる(細かい距離の調整を行う)。往復移動部材24と押込み手段28とによって長尺物20を最大に移動させた状態では、図6に示すように、長尺物20の偏平部22を長尺物挿通空間16の中(長尺物20及び偏平部22が一点鎖線の位置)まで入れた状態であり、長尺物20の偏平部22が長尺物挿通空間16を完全に通過していない。ここで、長尺物20の偏平部22を長尺物挿通空間16の中を完全に通過させるために、図6に示すように、プラグ34の近傍にローラ44を備え、そのローラ44によって長尺物20の偏平部22をプラグ34側に(図6で右方向)に移動させる。長尺物20の偏平部22がプラグ34側に移動した状態(図6で長尺物20が実線位置の状態)になることで、長尺物20が長尺物挿通空間16の中を完全に通過し、ダイス保持部材14が上下方向に自由に移動できるようになる。
【0018】
この後、ダイス保持部材14を移動させ、第一回目の引抜きを行うためのダイス18aをロッド36の軸方向と合致する位置に移動させる。その後、第二移動手段32を作動させて、長尺物20を嵌合したロッド36をダイス18a側に向けて進行させる。長尺物20を嵌合したロッド36がダイス18a側に向けて最大に進行した状態では、図7に示すように、長尺物20の偏平部22の先端が、ダイス18aを通過してロッド36の反対側まで突出する。ダイス18aを通過した偏平部22の先端をチャック26が掴み、その後、往復移動部材24をダイス18aから離れる方向に移動させる。これによって、ダイス18aによる長尺物の一回目の引抜きが行われる。長尺物20の端がダイス18aを抜ける前に、保持部材40を上昇させて保持部材40で長尺物20を保持する。更に、第二移動手段32を作動させて、ロッド36をダイス18aと反対側に向けて移動させてロッド36を所定の位置まで戻す。これによって、一回目の引抜きが終了する。
【0019】
次に、二回目の引抜きを行う場合には、ダイス保持部材14を移動させて、ダイス18aがあった位置に長尺物挿通空間16を配置する。それと共に、上下移動部材30を上方に移動させて、第二回目の引抜き用のプラグ34を備えたロッド36の中心軸を長尺物20の中心軸と同軸位置に移動させる。その後、往復移動部材24をダイス保持部材14側に移動させ、長尺物挿通空間16内に長尺物20を通過させ、ロッド36(プラグ34)に長尺物20を嵌合させる。この際、保持部材40を下降させ、往復移動部材24と押込み手段28とで、長尺物20を最大限にロッド36に嵌合させる。その後、引込み手段としてのローラ44で長尺物20の偏平部22をプラグ34側に移動させ、長尺物挿通空間16内を長尺物20が完全に通過するようにする。
【0020】
次に、ダイス保持部材14を移動させて、長尺物挿通空間16があった位置にダイス18bを配置する。その後、第二移動手段32を作動させて長尺物20をダイス18b側に移動させて、ダイス18bに長尺物20の偏平部22の先端を通過させる。その後、ダイス18bを通過した偏平部22をチャック26で挟み、往復移動部材24をダイス18bから離れる方向に移動させる。これによって、長尺物20はダイス18bによって二回目の引抜きが行われる。長尺物20の端がダイス18bを抜ける前に、保持部材40を上昇させて保持部材40で長尺物20を保持する。これによって、二回目の引抜きが終了する。二回目の引抜きが終了した後、図示しない移送手段によって長尺物20を次の工程に移動させる。
【0021】
本発明では、ダイス保持部材14に長尺物20を自由に通過させる長尺物挿通空間16を設けると共に、2種類のダイス18a,ダイス18bを備える。第一回目あるいは第二回目の引抜きを行う場合に、長尺物20をばか穴である長尺物挿通空間16を通して引抜き準備位置に移動し、長尺物挿通空間16が合った位置に一回目のダイス18aまたは二回目のダイス18bを配置し、ダイス18aまたはダイス18bによって長尺物20の引抜きを行う。このように、複数種類の引抜きを行う場合に、引抜き工程以外において、ダイス18a及びダイス18bを備えたダイス保持部材14の一方から他方へ長尺物20を移動させる際に、長尺物20をばか穴である長尺物挿通空間16を通して長尺物20を引抜き準備位置に移動するようにしたので、1台の装置で複数種類の引抜きを連続して行うことが可能になった。複数種類の引抜きを連続して行うことが可能であるため、従来のような1種類の引抜き毎にプラグ34やダイス18a,18bの交換作業が不要となり、一連の自動化が可能になると共に、従来必要とした作業を省略して、引抜きの作業時間を短縮することができる。
【0022】
本発明の装置では、長尺物20の複数回の引抜きを同じ場所を往復して行うので、従来のような引抜きを行う度に長尺物20を側面に移動させるものと比べて、装置の面積を狭くすることができる。
長尺物20を装置に乗せる前においては、ダイス18a,18bにおけるロッド36の反対側にの領域(図1及び図3の領域Z)には、何も部材が存在しない。このため、領域Zに顔を置くことができ、ダイス18a,18bの中に入るプラグ34の先端とダイス18a,18bの出口との間の寸法Xを目で見ることができ、その寸法Xを目で見ながら寸法調整することができる。これによって、より精度の高い長尺物20を作ることができる。
【0023】
なお、ダイス保持部材14に2種類のダイス18a,ダイス18bを備えると説明したが、引抜きの数に応じて、3種類以上の複数種類のダイスを備えるようにしても良い。
また、ダイス保持部材14に長尺物挿通空間16を形成したが、ダイス保持部材14に複数種類のダイスのみを備えて、長尺物挿通空間16を形成しないものであっても良い。この場合には、ダイス保持部材14を上方または下方に移動することによって、長尺物20が通過する箇所は外部空間とするようにする。
【0024】
図1において、往復移動部材24がダイス保持部材14側に向けて最大に移動し、長尺物20を最大にロッド36側に移動させた状態では、図6の一点鎖線に示すように、長尺物20の偏平部22側はダイス保持部材14の長尺物挿通空間16の中を完全に通過しない。このため、図6に示すように、プラグ34の近傍に設けたローラ44を長尺物20に接触させ、ローラ44を回転させることによって、長尺物挿通空間16の中を長尺物20が通過するようにしている。
しかし、ローラ44を使用する場合に、長尺物20の表面にオイルが付着しているので、長尺物20との接触による移動の際にオイルによるスリップが発生するおそれがあった。また、長尺物20の種類によって直径が異なるので、その際にはローラ44同士の間隔を調節しなければならないので 調節作業が必要となる。更に、長尺物20の表面へローラ44が接触することにより、長尺物20のうちの製品となるパイプ箇所の表面に傷がつくおそれがある。
【0025】
このため、ローラ44を用いないで、ダイス保持部材14の長尺物挿通空間16を長尺物20が通過できるようにする他の構造を図8乃至図11に示す。図8は、長尺物20の偏平部22を固定保持するための把持手段並びに押圧移動手段とを示す。図8の把持手段並びに押圧移動手段は、図1に示すチャック26及び押込み手段28に代えて用いるものである。図1で示す基台10(図8では省略する)の上面に、水平方向で往復方向に移動可能な往復移動部材80を備える。その往復移動部材80に複数のチャック用シリンダ82が固定されている。各チャック用シリンダ82の先端には作動部材84が取付けられ、その作動部材84には間隔を開けた一対のアーム86が備えられる。その一対のアーム86のそれぞれの先端にチャック88が固定される。チャック用シリンダ82と作動部材84と一対のアーム86と一対のチャック88とで把持手段を構成するが、把持手段はこの構成に限定されるものではない。
【0026】
チャック用シリンダ82と作動部材84は筒状の形状をしており、その中心軸位置が空洞となっている。作動部材84に取付けられた一対のアーム86は、互いに近づいたり離れたりできるよう設定されている。往復移動部材80には壁部90が形成され、その壁部90移動方向の一端にはアーム86の先端外面が接触するためのテ−パ面92が形成されている。チャック用シリンダ82が作動して、作動部材84と一対のアーム86とがチャック用シリンダ82から離れる方向に移動する(図8で右方向に移動する)と、一対のアーム86先端が接触するテ−パ面92の働きによって、一対のアーム86は互いに近づく方向に移動するよう設定される。反対に、作動部材84と一対のアーム86とがチャック用シリンダ82に近づく方向に移動する(図8で左方向に移動する)と、一対のアーム86がテ−パ面92に沿って互いに離れる方向に移動するよう設定される。
チャック用シリンダ82の作動部材84がチャック用シリンダ82に最も近い位置にある場合(図8)には、一対のチャック88は長尺物20の偏平部22に接触しない状態に設定されている。その後、チャック用シリンダ82が作動して、作動部材84及び一対のアーム86がチャック用シリンダ82から離れる方向に移動すると、一対のアーム86がテ−パ面92に沿って互いに近づく方向に移動し、アーム86に取付けられている一対のチャック88が長尺物20の偏平部22に接触し、一対のチャック88によって長尺物20の偏平部22が固定保持される(図9)。
【0027】
図8に示すように、往復移動部材24には、作動ロッド94を有する押圧移動用シリンダ(押圧移動手段)96が固定される。この押圧移動用シリンダ96の作動ロッド94は、前記チャック用シリンダ82及び前記作動部材84の筒状の内部空間を挿通するように配置されている。即ち、作動ロッド94の中心軸と、チャック用シリンダ82の筒状の空間の中心軸と、作動部材84の筒状の空間の中心軸とを同軸に配置する。このように、押圧移動用シリンダ96の作動ロッド94が把持手段の内部を貫通するように設定する(押圧移動手段の中心軸と把持手段の中心軸とを同軸とする)ことで、装置全体を小型にすることができる。
【0028】
押圧移動用シリンダ96が作動しない状態においては、作動ロッド94の先端は一対のアーム86の間に位置し、長尺物20の偏平部22には接触しない状態に設定される。一対のチャック88によって長尺物20の偏平部22を挟持固定した状態(図9の状態)の後、往復移動部材80を図1でダイス保持部材14側に向けて移動させる。この往復移動部材80を図1でダイス保持部材14側に向けて移動させることによって、長尺物20はダイス保持部材14の長尺物挿通空間16の中を通過し、長尺物20の先端開口部はロッド36の先端に固定されたプラグ34に嵌合する。
往復移動部材80を図1でダイス保持部材14側に向けて最大に移動した状態では、長尺物20の殆どがダイス保持部材14の長尺物挿通空間16の中を通過するが、チャック88や一対のアーム92がダイス保持部材14の長尺物挿通空間16の中を通過できない。即ち、長尺物20の偏平部22側が長尺物挿通空間16の中を完全に通過しない状態となる(図10参照)。
【0029】
その後、チャック用シリンダ82が作動して作動部材84及び一対のアーム86をチャック用シリンダ82側に移動させることによって、一対のチャック88は長尺物20の偏平部22から離れ、長尺物20はチャック88による固定から外される(図10)。この状態では、長尺物20はロッド36の先端に固定されたプラグ34によって保持される。その後、押圧移動用シリンダ96を作動させて作動ロッド94を伸張させる。作動ロッド94の伸張によって、作動ロッド94の先端は長尺物20の偏平部22の先端に接触し、その後、長尺物20の偏平部22がダイス保持部材14の長尺物挿通空間16を通過するまで、作動ロッド94が長尺物20の偏平部22を押す。これによって、長尺物20がダイス保持部材14の長尺物挿通空間16を通過することができる(図11)。その後、押圧移動用シリンダ96を作動させて、作動ロッド94を元に戻す。その後、往復移動部材80を図1でダイス保持部材14の反対側に向けて移動させる。
【0030】
このように、ダイス保持部材14の長尺物挿通空間16の内部に長尺物20を完全に通過させる際に、押圧移動用シリンダ96と作動ロッド94を用いて長尺物20を押し込むようにしたので、長尺物20の表面にローラ44を接触させなくて済む。この結果、長尺物20の移動時のスリップが発生せず、長尺物20の異なる直径毎のローラ44間の距離調整の必要が無くなり、長尺物20の表面に傷がつくことを防止できる。
【0031】
なお、長尺物20の表面に傷がつくことを防止するために、図1及び図3で使用した長尺物20を下から保持する保持部材40に代えて、図12に示す保持ローラ98を用いるようにしても良い。この保持ローラ98は、保持部材40が長尺物20を下から保持するのに代えて、左右から長尺物20を挟持し、長尺物20の移動の際に保持ローラ98はその接触摩擦によって回転するように設定する。この保持ローラ98の長尺物20との接触箇所の表面を、長尺物20に傷を付けないような素材とすることで、長尺物20の表面に傷がつくことを防止することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本発明の係る長尺物の連続引抜き方法及びその装置によれば、1台の装置で複数種類の引抜きを行うことができ、一連の自動化が可能になると共に、従来のような1種類の引抜き毎にプラグやダイスの交換作業を省略して引抜き作業の時間を短縮することができる。
また、本発明の装置では、複数回の引抜きを同じ場所で長尺物を往復移動させるので、従来のような引抜きを行う度に長尺物を側面に移動させるものと比べて、装置の面積を狭くすることができる。
本発明では更に、ダイスとプラグとの間の寸法Xを目で見る位置に障害物を無くしたので、その寸法Xを容易に目で見ることができる。これによって、目で見ながらの寸法Xの調整が可能になり、より精度の高い長尺物を作ることができる。
【0033】
ダイス保持部材の長尺物挿通空間に長尺物を通過させる際に、押圧移動手段によって長尺物の偏平部の先端を押すことによって、スリップの心配無く長尺物を確実に通過させることができ、ローラを使用した場合のローラ間の距離の調整を不用とし、長尺物の表面に傷がつくことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る長尺物の連続引抜き装置の一実施形態を示す平面図である。
【図2】本発明に用いるダイス保持部材の正面図である。
【図3】図1の部分正面図である。
【図4】図1の要部構成図である。
【図5】本発明に用いる保持移動手段の作用説明図である。
【図6】長尺物がダイス保持部材を通過する状態を示す構成図である。
【図7】長尺物がダイスを通過する状態を示す構成図である。
【図8】本発明に用いる他の把持手段と押圧移動手段を示す平面図である。
【図9】図8の把持手段で長尺物の偏平部を固定した状態を示す部分平面図である。
【図10】長尺物の一部がダイス保持部材の長尺物挿通空間に位置する状態を示す部分断面図である。
【図11】長尺物がダイス保持部材の長尺物挿通空間を通過した状態を示す部分断面図である。
【図12】長尺物を保持ローラによって保持した状態を示す構成図である。
【図13】従来の長尺物の引抜き装置図を示す正面図である。
【図14】従来の長尺物の引抜き装置図を示す側面図である。
【図15】図13の要部断面図である。
【符号の説明】
10 基台
14 ダイス保持部材
16 長尺物挿通空間
18a ダイス
18b ダイス
20 長尺物
22 偏平部
24 往復移動部材
26 チャック
28 移動手段
30 上下移動部材
32 移動手段
34 プラグ
36 ロッド
80 往復移動部材
82 チャック用シリンダ
84 作動部材
86 アーム
88 チャック
94 作動ロッド
96 押圧移動用シリンダ

Claims (8)

  1. 1個の基台の上で複数の長尺物を往復移動させるものであって、前記基台の中央の位置に異なる複数種類の複数のダイスを有するダイス保持部材を前記基台に対して上下に移動自在に保持し、前記ダイス保持部材の位置において一方側から他方側へ前記長尺物を移動させる際には前記ダイスではない径大の空間を通過させ、前記ダイス保持部材の位置において他方側から一方側へ前記長尺物を移動させる際には前記複数種類のダイスの中の一種類の複数のダイスを通過させ、前記ダイス保持部材を挟んで一方側と他方側との間に前記長尺物を複数回往復させ、前記ダイスに前記長尺物を通過させる毎に前記ダイス保持部材を移動させて前記ダイスの種類を変えるようにすることを特徴とする長尺物の連続引抜き方法。
  2. 前記ダイス保持部材のダイスではない径大の空間を通過させる際に、前記長尺物を把持手段で保持した状態で前記空間に挿入し、前記把持手段が前記長尺物の保持を解除した後、押圧移動手段によって前記長尺物を押して前記空間を通過させることを特徴とする請求項1記載の長尺物の連続引抜き方法。
  3. 基台と、その基台に対して移動自在なものであって異なる複数種類のダイスを取り付けたダイス保持部材と、長尺物を把持するための把持手段と、前記ダイス保持部材を中心とした一方側に備えられてるものであって前記把持手段を前記ダイス保持部材位置側に向けて移動させる第一移動手段と、前記ダイス保持部材を中心として前記第一移動手段の反対側に備えるものであって前記長尺物と嵌合するためのロッドと、そのロッドを前記第一移動手段側に移動させるための第二移動手段とを有し、前記第一移動手段によって前記長尺物を前記ロッド側に移動させて前記ロッドに嵌合させる際に前記長尺物を前記ダイス保持部材に設けた位置で前記ダイス以外の空間を通過させ、前記ロッドに嵌合した前記長尺物を前記第二移動手段によって前記第一移動手段側に移動させる際に前記長尺物が前記ダイスを通過するように前記ダイス保持部材を移動させるようにしたことを特徴とする長尺物の連続引抜き装置。
  4. 前記第一移動手段に押込み手段を取り付け、その押込み手段に前記把持手段を取り付け、前記把持手段で前記長尺物を把持し、その把持した状態で前記第一移動手段によって前記長尺物を前記ロッド側に移動させ、その後前記押込み手段によって前記長尺物を更に前記ロッド側に移動させることを特徴とする請求項3記載の長尺物の連続引抜き装置。
  5. 前記ダイス保持部材を中心として前記ロッド側に引込み手段を備え、その引込み手段によって前記長尺物を前記ロッド側に移動させることを特徴とする請求項3記載の長尺物の連続引抜き装置。
  6. 前記第一移動手段に前記把持手段と前記長尺物に接触してその長尺物を軸方向に押すための押圧移動手段とを取り付け、前記長尺物を前記把持手段で保持した状態で前記第一移動手段によって前記ロッド側に移動させ、その後前記把持手段が前記長尺物の保持を解除し、その後前記押圧移動手段によって前記長尺物を前記ダイス保持部材の移動位置を越える前記ロッド側の位置まで移動させることを特徴とする請求項3記載の長尺物の連続引抜き装置。
  7. 前記押圧移動手段が押圧移動用シリンダと作動ロッドとから成り、前記把持手段が筒状のチャック用シリンダと筒状の作動部材とを有し、前記作動ロッドが前記チャック用シリンダの筒状の空間と前記作動部材の筒状の空間とを挿通するようにしたことを特徴とする請求項6記載の長尺物の連続引抜き装置。
  8. 複数種類の前記第二移動手段を上下方向に移動する上下移動手段に固定し、各第二移動手段毎に前記ロッドを固定し、各ロッドにプラグを取り付け、異なる第二移動手段に取り付けられる前記プラグの直径を異なるものにすることを特徴とする請求項3記載の長尺物の連続引抜き装置。
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