JP4265995B2 - 挙動監視装置および挙動監視方法 - Google Patents

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Description

この発明は、車両に生じた衝撃を検出する検出部により検出された衝撃値を所定のしきい値と比較して当該車両が異常状態であるか否かを判定する挙動監視装置および挙動監視方法に関し、特に、車両が何らかの衝撃を受けた場合に、この車両の挙動を監視して異常状態にあるか否かを精度良く判定するとともに、異常状態の可能性がある場合に迅速かつ効率的な整備を可能とする挙動監視装置および挙動監視方法に関する。
従来、走行中の車両が何らかの衝撃を受けた場合には、車両に搭載したセンサで検知した衝撃値に基づいて異常状態である可能性があるか否かを判定するのが一般的である。具体的には、かかる車両には、ステアリング角を検知する操舵角センサ、上下左右方向の振動を検知するGセンサ、加速の変動を検知する加速度センサなど様々なセンサが搭載されているので、これらのセンサのいずれかが所定値を超える衝撃値を検知した場合には、異常が発生した旨をフロントパネルなどに表示することになる(例えば、特許文献1)。
この際、衝撃値が大きな場合に自動的にフェールセーフに移行して安全対策の万全を図ったり、ドライバーへの通知時に併せてディーラへも通知して部品の事前取得をおこない迅速な故障回復を図ったりすることもおこなわれている(例えば、特許文献2)。
このように、従来は、車両が衝撃を検知した場合に、「センサが検知した衝撃値があるしきい値を超えたか否か」を基に車両が正常状態であるか異常状態であるかを推定していた。なお、異常状態であると判定された車両がディーラなどの整備工場に運ばれると、この整備工場では、異常が生じているか否かを確認して障害排除をおこなうこととなる。
特開2001−184578号公報 特開2002−323410号公報
しかしながら、上記従来技術のように、車両が衝撃を受けた場合に、単純にしきい値との比較で異常状態であるか否かを判定したとしても、判定結果が車両の状態を正確に表していない場合がある。通常、しきい値は、その衝撃により乗員が負傷する程の甚大な衝撃値であってはじめて異常と判定されるような非常に高い値として設定されるため、衝撃値がしきい値以下であっても、その後の車両の挙動がおかしな場合がある。このため現実的には、車両が何らかの衝撃を受けた場合に、その後の走行状態をドライバー自らが監視して異常状態であるか否かをドライバー自らが判断しているのが実情である。
また、車両が異常状態であると判定された場合には、ドライバーはこの車両をディーラなどの整備工場に持ち込むことになるが、直ちに異常が顕在化しない場合には再現テスト等をおこなわねばならなくなり、異常であるか否かを判定するまでに多大の労力と時間を要しているのが現状である。
これらのことから、車両が何らかの衝撃を受けた場合に、この車両が異常状態になったか否かをいかにして精度良く判定するか、異常状態の可能性がある場合にいかにして迅速かつ効率的な整備を可能ならしめるかが極めて大きな課題となっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、車両が何らかの衝撃を受けた場合に、この車両の挙動を監視して異常状態にあるか否かを精度良く判定するとともに、異常状態の可能性がある場合に迅速かつ効率的な整備を可能とする挙動監視装置および挙動監視方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る挙動監視装置は、車両に生じた衝撃を検出する検出部により検出された衝撃値を所定のしきい値と比較して当該車両が異常状態であるか否かを判定する挙動監視装置であって、前記検出部により検出された衝撃値を少なくとも一つのしきい値と比較してこれを超えた否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により前記衝撃値が前記しきい値のうち所定のしきい値を超えたと判定された場合に、前記車両の走行中の挙動を監視して当該車両が異常状態にあるか否かを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段により前記衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合に、前記車両の走行中の挙動が監視し易くなるように、前記車両の走行の安定性向上または搭乗者の居住性向上のために前記車両に施されている制御を停止する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合に、車両の走行中の挙動が監視し易くなるように、車両の走行の安定性向上または搭乗者の居住性向上のために車両に施されている制御を停止するように構成したので、車両が異常状態にあるか否かを高い精度で判定することができる。
また、この請求項1の発明によれば、検出された衝撃値を第1の判定手段が当該車両に異常が発生している可能性があると判定した場合にのみ、第2の判定手段が車両の挙動を継続監視するように構成したので、挙動の継続監視に要するセンサ等の負荷を必要最小限に押さえることができる。
また、請求項2の発明に係る挙動監視装置は、請求項1の発明において、前記第1の判定手段により前記衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合に、所定の表示部に挙動監視状態である旨を表示制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、挙動監視モードに移行した旨を表示部に表示するように構成したので、車両が異常状態にある可能性があることを運転者に知らせ注意を促すことができる。
また、請求項3の発明に係る挙動監視装置は、請求項1の発明において、前記第2の判定手段により当該車両が異常状態であるか否かの判定結果が下された場合に、所定の表示部に前記判定結果の示す旨を表示制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、前記車両が異常状態であるか否かの判定結果を表示部に表示するように構成したので、運転者自身が車両に異常が発生しているか否かを判定しなくとも挙動監視モードにて判定された精度の高い判定結果を得ることができる。
また、請求項4の発明に係る挙動監視装置は、請求項1の発明において、前記第2の判定手段は、当該車両が異常状態であると判定した場合に、走行安全性確保のために車両に対し走行制限を加えるようにすることを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、挙動監視モードにて車両が異常状態にあると判定された場合に異常モードへ移行するように構成したので、当該車両の安全性を確保することができる。
また、請求項5の発明に係る挙動監視装置は、請求項1の発明において、前記第2の判定手段により当該車両が異常状態であると判定された場合に、所定の表示部に走行制限をおこなうべき旨を表示制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、挙動監視モードにて車両が異常状態にあると判定された場合に、走行制限すべき旨を表示部に表示するように構成したので、安全のために車速等を制限した運転をおこなうように運転者を促すことができる。
また、請求項6の発明に係る挙動監視装置は、請求項1〜5のいずれか一つの発明において、前記検出部により検出された衝撃値並びに当該車両の走行に係る走行情報を記憶する記憶手段と、前記第1の判定手段により前記衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合若しくは前記第2の判定手段により当該車両が異常状態であると判定された場合に、前記衝撃値並びに前記走行情報を継続して前記記憶手段に格納する制御手段とをさらに備えたことを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、挙動監視モードもしくは異常モードへ移行した場合に衝撃値と走行情報を記録するように構成したので、当該の車両を修理もしくは整備の目的でディーラに持ち込んだ際の整備もしくは修理作業を迅速かつ効率的におこなうことができる。
また、請求項7の発明に係る挙動監視方法置は、車両に生じた衝撃を検出する検出部により検出された衝撃値を所定のしきい値と比較して当該車両が異常状態であるか否かを判定する挙動監視方法であって、前記検出部により検出された衝撃値を少なくとも一つのしきい値と比較してこれを超えた否かを判定する第1の判定工程と、前記第1の判定工程により前記衝撃値が前記しきい値のうち所定のしきい値を超えたと判定された場合に、前記車両の走行中の挙動を監視して当該車両が異常状態にあるか否かを判定する第2の判定工程と、前記第1の判定工程により前記衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合に、前記車両の走行中の挙動が監視し易くなるように、前記車両の走行の安定性向上または搭乗者の居住性向上のために前記車両に施されている制御を停止する制御工程と、を含んだことを特徴とする。
この請求項7の発明によれば、衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合に、車両の走行中の挙動が監視し易くなるように、車両の走行の安定性向上または搭乗者の居住性向上のために車両に施されている制御を停止するように構成したので、車両が異常状態にあるか否かを高い精度で判定することができる。
請求項1の発明によれば、衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合に、車両の走行中の挙動が監視し易くなるように、車両の走行の安定性向上または搭乗者の居住性向上のために車両に施されている制御を停止するように構成したので、車両が異常状態にあるか否かを高い精度で判定することができるという効果を奏する。
また、この請求項1の発明によれば、検出された衝撃値を第1の判定手段が当該車両に異常が発生している可能性があると判定した場合にのみ、第2の判定手段が車両の挙動を継続監視するように構成したので、挙動の継続監視に要するセンサ等の負荷を必要最小限に押さえることができるという効果を奏する。
また、請求項2の発明によれば、挙動監視モードに移行した旨を表示部に表示するように構成したので、車両が異常状態にある可能性があることを運転者に知らせ注意を促すことができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば、前記車両が異常状態であるか否かの判定結果を表示部に表示するように構成したので、運転者自身が車両に異常が発生しているか否かを判定しなくとも挙動監視モードにて判定された精度の高い判定結果を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項4の発明によれば、挙動監視モードにて車両が異常状態にあると判定された場合に異常モードへ移行するように構成したので、当該車両の安全性を確保することができるという効果を奏する。
また、請求項5の発明によれば、挙動監視モードにて車両が異常状態にあると判定された場合に、走行制限すべき旨を表示部に表示するように構成したので、安全のために車速等を制限した運転をおこなうように運転者を促すことができるという効果を奏する。
また、請求項6の発明によれば、挙動監視モードもしくは異常モードへ移行した場合に衝撃値と走行情報を記録するように構成したので、当該の車両を修理もしくは整備の目的でディーラに持ち込んだ際の整備もしくは修理作業を迅速かつ効率的におこなうことができるという効果を奏する。
また、請求項7の発明によれば、衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合に、車両の走行中の挙動が監視し易くなるように、車両の走行の安定性向上または搭乗者の居住性向上のために車両に施されている制御を停止するように構成したので、車両が異常状態にあるか否かを高い精度で判定することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る挙動監視装置および挙動監視方法の好適な実施例を詳細に説明する。なお、本発明においては一次判定において任意の数のしきい値を用いることができるが、ここでは一次判定において2つのしきい値を用いる場合について説明することとする。
まず、本実施例に係る挙動監視方法の概念について例をあげて説明する。ここでは、本実施例に係る挙動監視方法について上下左右の加速度の大きさと方向を検知するGセンサの測定値を検出した場合を例にあげて説明することとする。図1は、Gセンサの測定値を検出した場合の挙動監視方法の概念を説明するための説明図である。
同図に示すように、Gセンサの測定値を検出した場合には、第1、第2の2つのしきい値を用いて一次判定をおこなう。このように複数のしきい値をもちいてセンサの測定値を判定するところに本実施例に係る挙動監視方法の特徴がある。
まず、高速道路の接合点に乗り上げた場合や駐車場のタイヤ止めに軽く当たった場合のようにGセンサからの測定値が第1のしきい値に満たない場合には車両は正常なものとみなして特に処理はおこなわない。
また、Gセンサからの測定値が第3のしきい値を超えた場合は、例えば乗員がフロントガラスに衝突するほどの衝撃が車両に加わったものと判断して、エアバッグを展開する。同時に車両に事故があったことをセンタ等に報知する。
次に、測定値が第2のしきい値を超え、且つ第3のしきい値に満たない場合、即ち、乗員がフロントガラスにぶつかる程ではないが、車輪が車道の側溝にはまりこんだ際に車両下部が溝の縁にあたって強い衝撃があったような場合、異常モードへ移行する。異常モードでは、ナビゲーションシステムのディスプレイ等に異常が発生した旨を表示して運転者に通知をおこない、車速制限等の制限を車両に加えて走行の安全性を確保する。また、後の修理・整備作業を迅速におこなえるようにするために、Gセンサからの測定値と、車速等のその時点での車両の状況を示す情報とを記憶部に記憶させることもおこなう。
このように本実施例に係る挙動監視方法においては、車両に異常が発生したことが間違いないと判断される場合には、直ちに異常モードに移行して車両の安全性の確保を図る。
また、Gセンサからの測定値が第1のしきい値を超えるが第2のしきい値に満たない場合は、車両の一部が縁石に強く当たる等して損傷した可能性があるものと判断して、挙動監視モードへ移行する。挙動監視モードでは、車両に備わった各種センサの測定値を継続監視して車両が異常状態にあるか否かの二次判定をおこなう。
例えば、Gセンサの測定値から車両が直進していることが確認されたならば、ステアリング機構制御部の制御によりハンドルの遊びを少なくしてハンドルの操舵角を正確に計測できるようにした後、操舵角センサよりハンドルの操舵角に係る測定値を取得する。理想のモデルでは、直進走行時の操舵角は中心(直進)より±3°程度であるので、測定値が継続して±10°以上であればハンドルにゆがみが発生しているものとみなして異常モードに移行する。
また、例えば、サスペンションを硬く変更して道路からの振動を受け易いようにし、サスペンションの振動センサよりサスペンションの振動周波数を取得する。これを理想のモデルと比較して、大きく正常値を超える場合には異常モードへ移行する。同様に、オイルやブレーキ液の減り具合を監視する等して車両の各部に異常が発生していないかどうかを確認する。
このように、車両に異常が発生したかどうかが不明確な場合には、車両の挙動を継続監視して車両が異常状態にあるのか否かの判定をおこなうところに本実施例に係る挙動監視方法のもうひとつの特徴がある。これにより、本実施例に係る挙動監視方法は、車両に異常が発生しているかどうかを高い精度で判定することができる。
また、挙動監視モードへ移行した場合には、後の修理・整備作業を迅速におこなえるようにするために、Gセンサからの測定値と、車速等のその時点での車両の状況を示す情報とを記憶部に記憶させることもおこなう。
なお、本例においては、一次判定で2つのしきい値をもちいて判定をおこなったが、例えば第2のしきい値の上にさらにしきい値を設けて車両の異常時を細分化し、異常の重度に応じた対応ができるようにしきい値を多段階にしてもよい。また、第1のしきい値と第2のしきい値の間にさらにしきい値を設け、測定値の大きさによって挙動監視の内容を変更できるようにしてもよい。
また、本例においては、一次判定においてGセンサからの測定値を判定したが、本実施例に係る挙動監視方法は、これに限定されるわけではなく、サスペンションの振動センサ等の他のセンサからの測定値を一次判定において判定することができる。
次に、本実施例に係る挙動監視装置の構成について説明する。図2は、本実施例に係る挙動監視装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、挙動監視装置1は、測定系20、表示系30および動作制御系40と接続された構成となる。
測定系20は、車両の制御等に必要な情報を計測する各種センサからなる。加速度センサ21は、車両にかかっている加速度(G)の大きさと方向を検知するセンサである。この加速度センサ21は、車両が何かに衝突したり乗り上げたりした場合に発生する衝撃の大きさを測ることもできる。振動センサ22は、車輪の懸架装置などに取り付けられて振動の大きさを計測するセンサである。車速センサ23は車軸の回転速度などから車両の走行速度を計測するセンサである。操作角センサ24は、運転者によるステアリングの操作量を計測するセンサである。温度センサ25は、エンジンの冷却水などの温度を計測するセンサである。なお、測定系20にはこれらのセンサがすべて揃っている必要はなく、また、これ以外のセンサが備わっていてもよい。
表示系30は、ディスプレイ31とスピーカ32を有し、挙動監視装置1からの情報を当該の車両の運転者などの搭乗者に通知する機能をもつ。この表示系30は、ここでは図示していないが、ナビゲーションシステムなどの各種車載装置と共用される。
動作制御系40は、車両の動作を制御する制御系である。具体的には、アクセル41、ブレーキ42、ステアリング43、変速機44およびエンジン45などが動作制御系40に含まれる。
挙動監視装置1は、検出部11、モード移行判定部12、表示制御部13、介入制御部14および記憶部15を有する。検出部11は、測定系20の測定結果を検出し、この検出結果をモード移行判定部12に引き渡す処理部である。
モード移行判定部12は、一次判定部12aと二次判定部12bを有し、検出部11から送られた情報を判定基準データ15bと照合して車両に異常がないかどうかを判定し、判定結果に応じて挙動監視装置1のモードを移行させる処理をおこなう。挙動監視装置1には通常モードと挙動監視モードと異常モードという3種類のモードがあり、モード移行判定部12は、検出部11から送られた情報を判定してこれらのモードの切り替えをおこなう。
ここで、挙動監視装置1の3種類のモードについて説明しておく。挙動監視装置1は、起動時においては通常モードの状態にある。通常モードの場合、検出部11からモード移行判定部12に送られた情報は、一次判定部12aで処理される。一次判定部12aは、送られた情報を判定基準データ15bに当てはめて「正常」、「挙動監視」もしくは「異常」のいずれかに分類する。
挙動監視装置1は、一次判定部12aが検出部11から送られた情報を「異常」に分類した場合には異常モードに移行する。通常モードから異常モードに移行すると、表示制御部13が表示系30に車両が異常状態である旨と安全のために急激な加速やハンドル操作を控えて安全な運転をすべき旨を表示させ、運転者の注意を促す。また、介入制御部14が動作制御系40に介入し、車両の最高速度を制限する等の安全走行を万全にするためのフェールセーフの措置をおこなう。さらに、検出部11から送られた情報を実測データ15aに追加記録する。
また、挙動監視装置1は、一次判定部12aが検出部11から送られた情報を「挙動監視」に分類した場合には挙動監視モードに移行する。挙動監視モードに移行した場合には、表示系30にその旨を表示して運転者の注意を促す。
挙動監視装置1が挙動監視モードに移行すると、検出部11からモード移行判定部12に送られた情報は、二次判定部12bで処理されるようになる。二次判定部12bは、検出部11から送信される情報を判定基準データ15bが保持しているに走行モデルと対比しながら継続的に監視し、その情報を実測データ15aに追加記録する。
そして、監視の結果、所定の判定基準が全て正常であった場合には挙動監視装置1を通常モードに復帰させ、その旨を表示系30に表示する。また、所定の判定基準のいずれかが異常であった場合には、挙動監視装置1を異常モードに移行させ、通常モードから異常モードに移行した場合と同様の処理をおこなう。
なお、ここで、二次判定部12bが検出部11から送信される情報を継続監視する際に、車両の異常を容易に判定できるようにする目的で介入制御部14が動作制御系40に介入をおこなうように構成することもできる。通常、車両には走行の安定性や搭乗者の居住性を向上させるために、振動や騒音を押さえる等の制御が施されているが、かかる制御は車両の挙動の異常を判別し難くし、故障の発見を困難にする要因になっている。そこで、かかる制御を一時的に取りやめて逆に振動や騒音を検知し易い状態に車両の状態を変更することで、車両の異常の判別を容易におこなうことができる。
表示制御部13は、表示系30に画像やメッセージを表示させて運転者等の乗務員に現在の挙動監視装置1のモードや車両の状態を通知する制御部である。介入制御部14は、動作制御系40に対して介入をおこなって車両を目的の状態に変化させる制御部である。
記憶部15は、実測データ15a、判定基準データ15bおよび介入実施リスト15cを記憶する。図3は、実測データ15aに含まれる情報の一例を示すデータ構造図である。実測データ15aは、挙動監視モード時および異常モード時に測定された各種測定値を記録するためのものであり、測定日時、車両における測定箇所、測定値の種別および測定値の値を保持する。なお、実測データ15aは、これらの情報以外に測定値を検知した時点の車両の状況を示す情報(例えば、車速等)を保持するように構成することもできる。
実測データ15aは、定期検査や故障の修理のために車両がディーラに持ち込まれた際にディーラの所有する読取機によって読み出され、整備等の目的で利用される。この情報を利用することにより、ディーラの整備員は、車両にどうのような契機でどのような異常が発生したかを知ることができ、効率的に対応をおこなうことができる。
判定基準データ15bは、モード移行判定部12が測定値を分類するための判定基準となる情報を保持する。具体的には、一次判定部12aが検出部11から送られた情報を「正常」と「挙動監視」と「異常」のいずれかに分類するための第1のしきい値と第2のしきい値を測定値の種類毎に保持する。また、二次判定部12bが検出部11から送信される情報を継続監視して異常の有無を判定するための判定基準となる走行モデル情報も保持する。
介入実施リスト15cは、フェールセーフの措置をおこなう場合や二次判定部12bが継続監視をおこなう場合に介入制御部14が動作操作系40に対しておこなう介入の内容を目的別に保持する。
次に、図2に示した挙動監視装置1の処理手順について説明する。図4は、図2に示した挙動監視装置1の処理手順を示すフローチャートである。なお、このフローチャートで示す処理は、車両のエンジンが始動された際に開始され、エンジンが停止するまで繰り返して実行されるものとする。
同図に示すように、検出部11は、測定系20の測定結果を検出するとその値をモード移行判定部12に引き渡す(ステップS101)。モード移行判定部12の一次判定部12aは、取得した測定値と判定基準データ15bに当てはめ、測定値を「正常」、「挙動監視」もしくは「異常」に分類する(ステップS102)。ここで、一次判定部12aが測定値を「正常」と分類した場合には(ステップS102正常)、挙動監視装置1は特に処理をおこなわずにステップS101から処理を再開する。
一次判定部12aが測定値を「挙動監視」と分類した場合には(ステップS102挙動監視)、モード移行判定部12は、挙動監視装置1のモードを挙動監視モードに移行させて表示系30に挙動監視モードに移行した旨を表示する等の処理をおこなう(ステップS103)。そして、二次判定部12bが継続監視を実施して各種測定値を記録しながら車両に異常がないかどうかの調査をおこない(ステップS104)、この調査によって異常が検出されなかった場合には(ステップS105否定)、挙動監視装置1のモードを通常モードに移行させて表示系30にその旨を表示し(ステップS106)、ステップS101から処理を再開する。
ここで、異常が検出された場合には(ステップS105肯定)、挙動監視装置1のモードを異常モードに移行させて、後述するステップS107〜ステップS109の実行をおこなう。
一次判定部12aが測定値を「異常」と分類した場合(ステップS102異常)、もしくは二次判定部12bが異常を検出した場合(ステップS105肯定)には、モード移行判定部12は、挙動監視装置1のモードを異常モードに移行させ(ステップS107)、検出部11から取得した情報を実測データ15aに追加記録する(ステップS108)。そして、表示制御部13が表示系30に画像やメッセージを表示させて運転者に車両の状態を通知し、安全走行をおこなうように促す(ステップS109)。
上述してきたように、本実施例では、挙動監視装置1が測定系20の測定結果を検出した場合に、異常が発生したと断定はできないがその可能性がある場合の対応を別途設けて、この場合には継続監視をおこなって異常の有無を調査するように構成したので、車両が異常状態になったか否かを精度よく判定することができる。
また、本実施例では、車両が異常状態になったと判定した場合にその判定の根拠となった測定系20の測定情報を記録するように構成したので、車両の異常に対する整備作業を迅速かつ効率的におこなうことができる。なお、衝撃や挙動の度合いに応じて、度合いが大きければ車速制限等の介入までおこない、度合いが小さければアドバイス通知に留めるようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかる挙動監視装置は、車両の挙動を監視して異常状態であるか否かを判定する場合に有用であり、特に、異常状態であるか否かを高い精度で判定することが必要な場合に適している。
Gセンサの測定値を検出した場合の挙動監視方法の概念を説明するための説明図である。 本実施例に係る挙動監視装置の構成を示す機能ブロック図である。 実測データに含まれる情報の一例を示すデータ構造図である。 図2に示した挙動監視装置の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 挙動監視装置
11 検出部
12 モード移行判定部
12a 一次判定部
12b 二次判定部
13 表示制御部
14 介入制御部
15 記憶部
15a 実測データ
15b 判定基準データ
15c 介入実施リスト
20 測定系
21 加速度センサ
22 振動センサ
23 車速センサ
24 操舵角センサ
25 温度センサ
30 表示系
31 ディスプレイ
32 スピーカ
40 動作制御系
41 アクセル
42 ブレーキ
43 ステアリング
44 変速機
45 エンジン

Claims (7)

  1. 車両に生じた衝撃を検出する検出部により検出された衝撃値を所定のしきい値と比較して当該車両が異常状態であるか否かを判定する挙動監視装置であって、
    前記検出部により検出された衝撃値を少なくとも一つのしきい値と比較してこれを超えた否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記衝撃値が前記しきい値のうち所定のしきい値を超えたと判定された場合に、前記車両の走行中の挙動を監視して当該車両が異常状態にあるか否かを判定する第2の判定手段と
    前記第1の判定手段により前記衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合に、前記車両の走行中の挙動が監視し易くなるように、前記車両の走行の安定性向上または搭乗者の居住性向上のために前記車両に施されている制御を停止する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする挙動監視装置。
  2. 前記第1の判定手段により前記衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合に、所定の表示部に挙動監視状態である旨を表示制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の挙動監視装置。
  3. 前記第2の判定手段により当該車両が異常状態であるか否かの判定結果が下された場合に、所定の表示部に前記判定結果の示す旨を表示制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の挙動監視装置。
  4. 前記第2の判定手段は、当該車両が異常状態であると判定した場合に、走行安全性確保のために車両に対し走行制限を加えるようにすることを特徴とする請求項1に記載の挙動監視装置。
  5. 前記第2の判定手段により当該車両が異常状態であると判定された場合に、所定の表示部に走行制限をおこなうべき旨を表示制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の挙動監視装置。
  6. 前記検出部により検出された衝撃値並びに当該車両の走行に係る走行情報を記憶する記憶手段と、前記第1の判定手段により前記衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合若しくは前記第2の判定手段により当該車両が異常状態であると判定された場合に、前記衝撃値並びに前記走行情報を継続して前記記憶手段に格納する制御手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の挙動監視装置。
  7. 車両に生じた衝撃を検出する検出部により検出された衝撃値を所定のしきい値と比較して当該車両が異常状態であるか否かを判定する挙動監視方法であって、
    前記検出部により検出された衝撃値を少なくとも一つのしきい値と比較してこれを超えた否かを判定する第1の判定工程と、
    前記第1の判定工程により前記衝撃値が前記しきい値のうち所定のしきい値を超えたと判定された場合に、前記車両の走行中の挙動を監視して当該車両が異常状態にあるか否かを判定する第2の判定工程と
    前記第1の判定工程により前記衝撃値が所定のしきい値を超えたと判断された場合に、前記車両の走行中の挙動が監視し易くなるように、前記車両の走行の安定性向上または搭乗者の居住性向上のために前記車両に施されている制御を停止する制御工程と、
    を含んだことを特徴とする挙動監視方法。
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