JP4265248B2 - 電子機器、電子機器の電源制御方法、電子機器の電源制御プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の電源制御方法、電子機器の電源制御プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自己電源による電力供給と通信インターフェイスからの電力供給との両方の電力利用が可能な電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信インターフェイス例えばUSB(Universal Serial Bus)インターフェイスを介して、パーソナルコンピュータなどのホスト装置に周辺機器として接続された電子機器は、流れる電流値が100mAという電流制限値の範囲内で起動してUSB通信で前記電子機器のコンフィギュレーションを行うことが可能であればUSBインターフェイスを介して供給される電力(以下、USBバス電力と称呼する。)を電源として使用して動作することができる。また、前記電子機器は、USBインターフェイスで接続されているホスト装置及びUSBハブに最大500mAのバスパワー供給が可能な能力があってもコンフィギュレーションを行わないと100mAを超える電力は使用できない。また、この様なUSBインターフェイスにおいては、自己電源を持ち自己電力による動作とUSBバス電力による動作を手動または自動で選択できるようにすることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、自己電源を持ちUSB接続状態を検知して非接続時には自己電源を自動的にOFFして自己電源の電力消費の低減を図ることも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−94539号公報
【特許文献2】
特開2002−140136号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した電子機器が電流値100mA以下の範囲内で動作してUSBのコンフィギュレーションを行うことができない場合はUSBバス電力を電源として使用して動作させることができないという課題があった。
【0005】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、通信インターフェイスを介して供給される電力を有効利用し、電子機器の自己電源の電力消費を最小限に抑えて電池の残量を温存することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1の発明にあっては、通信インターフェイスを介して接続された電子機器へ電力を供給する電源供給手段を備えたホスト装置に接続される前記電子機器であって、この電子機器は、自己の電源手段からの電力で動作させる自己電力供給手段と、この電子機器の動作モード毎の最大消費電力データを記憶する消費電力記憶手段と、この消費電力記憶手段から現在の動作モードでの最大消費電力データを読み出すデータ読出し手段と、前記データ読み出し手段によって読み出された現在の動作モードでの最大消費電力データを基に前記ホスト装置に要求する電流値を決定する決定手段と、前記自己電力供給手段によって起動した後に前記ホスト装置に前記決定手段で決定された電流値に基づく電力供給を要求する要求手段と、この要求手段に基づいて前記ホスト装置から電力が供給された際に前記動作の為の電力を前記自己電力供給手段の電力から前記ホスト装置からの電力に切り替える切替手段と、を具備するものとした。
【0008】
また、請求項2の発明にあっては、通信インターフェイスを介して接続された電子機器へ電力を供給する電源供給手段を備えたホスト装置に接続されると共に、動作モード毎の最大消費電力データを記憶する消費電力記憶手段を備えた前記電子機器の電源制御方法であって、自己の電源手段からの電力で動作させる工程と、前記消費電力記憶手段から現在の動作モードでの最大消費電力データを読み出す工程と、この現在の動作モードでの最大消費電力データを基に前記ホスト装置に要求する電流値を決定する工程と、前記自己の電力で動作させる工程によって起動した後に前記ホスト装置に前記決定された電流値に基づく電力供給を要求する工程と、この要求工程に基づいて前記ホスト装置から電力が供給された際に前記動作の為の電力を前記ホスト装置からの電力に切り替える工程と、を備えることを特徴とする。
【0010】
また、請求項3の発明にあっては、通信インターフェイスを介して接続された電子機器へ電力を供給する電源供給手段を備えたホスト装置に接続されると共に、動作モード毎の最大消費電力データを記憶する消費電力記憶手段を備えた前記電子機器の電源制御プログラムであって、前記電子機器のコンピュータに、前記電子機器を自己の電源手段からの電力で動作させる手順と、前記消費電力記憶手段から現在の動作モードでの最大消費電力データを読み出す手順と、この現在の動作モードでの最大消費電力データを基に前記ホスト装置に要求する電流値を決定する手順と、自己の電源手段からの電力によって起動した後に前記ホスト装置に前記決定された電流値に基づく電力供給を要求する手順と、この要求に基づいて前記ホスト装置から電力が供給された際に前記動作の為の電力を前記自己の電源手段の電力から前記ホスト装置からの電力に切り替える手順と、を実行させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
ここでは、電子機器の実施形態としてUSBインターフェイスを備えた電子カメラを一例として説明する。
【0014】
図1(A)と図1(B)は、それぞれUSBインターフェイス・システムの接続形態を示すブロック図である。図1(A)に示す様にUSBインターフェイス・システムでは、デスクトップPCやノートPCなどのホスト装置2はUSBケーブル3Aを通じてUSBハブ4と接続され、通信経路はUSBハブ4によって分岐されて、USBケーブル3B、3Cを通じて電子カメラ1や他のUSB周辺機器5が接続される。このとき、電子カメラ1はUSB周辺機器5の1つの例であり、電子カメラ1を含むUSB周辺機器5は、USBハブ4を介してホスト装置2と相互にデータ通信可能にUSB接続される。そして、図1(A)において、電子カメラ1やUSB周辺機器5から見てUSBハブ4続いてホスト装置2の方向を指してUSB上流側と呼び、ホスト装置2から見てUSBハブ4続いて電子カメラ1やUSB周辺機器5の方向を指してUSB下流側と称呼して以下説明する。このように、USBインターフェイス・システムにおいてはUSB下流側の方向に対してはUSB接続は分岐して、その末端に複数のUSB周辺機器5が接続されるが、USB上流側の方向に対してはUSB接続は合流してホスト装置2において1つの接続に集約される。即ち、1つのUSBインターフェイス・システムでホスト装置2はただ1つのみ存在する。図1(B)のUSBインターフェイス・システムでは電子カメラ1はUSB周辺機器としてUSBケーブル3Dでホスト装置2に直接接続されているが、上記と同様にホスト装置2はただ1つのみ存在する。
【0015】
そして、USB規格ではUSB周辺機器5の機能種別によって、その動作モードがUSBデバイスクラスとしていくつかに分類定義される。USBデバイスクラスの例としてホスト装置2の外部記憶装置として動作するUSBデバイスクラスをストレージデバイスクラス、静止画像及び動画像の入力装置として動作するUSBデバイスクラスをイメージデバイスクラスと称呼する。上述した様にホスト装置2にUSB接続された電子カメラ1は、USB規格で定義された1つ以上のUSBデバイスクラスで動作するUSB周辺機器5としてホスト装置2と相互のデータ通信が行われ、USBインターフェイス・システム内でただ1つ存在するホスト装置2から送られるUSBコマンドを受信して、このUSBコマンドに対応した制御、データ処理及びデータ転送が行われる。更にUSB下流側の電子カメラ1を含むUSB周辺機器5には、USB上流側のホスト装置2及びUSBハブ4からUSBケーブル3を通じて電力が供給される。この電力をUSBバス電力と称呼する。
【0016】
図2は電子カメラ1の電力供給の構成を示すブロック図である。図2に示す様に電子カメラ1は、その内部に電子カメラ1が動作する為に必要な電力を供給する1次電池や充電式の二次電池などからなる自己電源6を備える。また、ACアダプタなどの外部電源7では家庭用交流電源8から交流電力の供給を受けて電圧変換と整流平滑化処理が行なわれ、電子カメラ1に外部電源端子部9を通じて直流電力が供給される。この電力を外部電力と称呼する。更に電子カメラ1は前述したUSB接続が行われるUSB端子部10を備え、USB接続されている際にはホスト装置2或いはUSBハブ4などのUSBバス電力供給元11からUSBバス電力がUSBケーブル3Eを通じてUSB端子部10に供給される。USBバス電力供給元11から供給される電力は、USB規格によって電圧値の範囲(最小4.65Vから最大5.25V)と、上限電流値100mAと、に規定されるが、詳細を後述するUSB接続のソフトウェア処理によるコンフィギュレーションにおいて、USB周辺機器5の側から上限電流値の増加要求が行われると、USBバス電力供給元11の電力供給能力に応じて上限電流値の増加供給が行われる。
【0017】
図3は電子カメラ1の構成を示すブロック図である。図示の電子カメラ1は、電子カメラ回路部32と電子カメラ1全体への電力供給を行う電源部33とに分けられる。電子カメラ回路部32は、被写体を結像させる為のレンズ部20、RGBカラーCCDを備え被写体の画像信号を生成する撮像部21、画像信号をカラー変換処理やフィルタ処理を行う画像信号処理部22、詳細を後述する電子カメラ1全体を制御する制御部23、電子カメラ1の制御を行うためのプログラムやデータが記憶されるプログラムメモリ24、画像信号を一時的に保存して再生処理やその他の加工処理などに便宜を図るワークメモリ25、撮像された画像信号を画像ファイルとして保存する外部記憶媒体26、画像信号のデータ圧縮・伸張処理を行う画像圧縮伸張部27、撮影時の構図確認や再生画像を表示する表示部28、図示しない電源ON/OFFキーとシャッターキーとモードキーと上カーソルキー及び下カーソルキーなどを備え電子カメラ1の制御のための指示や設定を行うキー入力部29、USBインターフェイスで外部記憶媒体26に記憶されたデータを外部に出力したり外部から取り込んだりするデータ通信を行うUSB送受信部30で構成され、これらは画像信号や制御信号などのデータ転送を行う経路であるデータバス31を介して信号のやりとりが行われる。一方、電源部33は接続された外部電源7からの電力供給を受ける外部電源端子部9、接続されたUSBケーブル3Eから通信信号と電力供給とをそれぞれ受けるUSB端子部10及び電源制御や電圧変換を行う電源回路部34を備える。尚、電子カメラ1がUSB接続された状態でUSB規格の電圧値範囲でUSBバス電力が供給されるとき、電子カメラ1がストレージクラスデバイス及びイメージクラスデバイスのUSB周辺機器として動作するのに必要とする電流値は100mAを超えるとものとする。
【0018】
図4はプログラムメモリ24のメモリマップ図である。プログラムメモリ24は電子カメラ1の制御及びデータ処理を行うために実行される処理プログラムを記憶するプログラムエリア24aと前記制御及び前記データ処理を行う際に必要なデータを記憶するデータエリア24bを備える。そして、前記データエリア24bに、詳細を後述するイメージデバイスモードで動作するのに必要な電流値が「イメージデバイスモードの必要電流値」として記憶され、同じく詳細を後述するストレージデバイスモードで動作する場合で、電子カメラ1に外部記憶媒体26としてコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリサイズの小型ハードディスクが挿入されているときに必要な電流値が「ストレージデバイスモードAの必要電流値」として記憶され、同様にストレージデバイスモードでフラッシュメモリなどのICメモリからなる外部記憶媒体26が挿入されているときに必要な電流値が「ストレージデバイスモードBの必要電流値」として記憶される。
【0019】
ここで電子カメラ全体を制御する制御部23の構成について説明を補足して、電子カメラ1の電源ON/OFFの動作について説明する。制御部23は図示しないメインCPU(Central Processing Unit)、電源部33やキー入力部29の制御を行っているサブCPU、電源回路部34との間で各種信号の入出力を行うI/Oコントローラなどで構成され、メインCPUがプログラムメモリ24に予め記憶されている処理プログラムを実行することで各種の制御及びデータ処理が行われる。サブCPUは内部に不揮発メモリを有し、その中に処理プログラムを備え、電子カメラ1の電源ON/OFF状態に関係なく常に電源部33から電力が供給されて、メインCPUが停止している際にも制御が必要な電源部33やキー入力部29の制御を行っている。よって、電子カメラ1の電源がOFF状態の際にキー入力部から電源ON/OFFキーが入力されると、サブCPUは電源ON/OFFキーの入力を検知して電源部33を制御して電子カメラ1の電源をONさせる。これによりメインCPUによる制御が開始され電子カメラ1全体が動作開始する。そして、電子カメラ1の電源ON状態から電源ON/OFFキーが入力されると、サブCPUは電源ON/OFFキーの入力を検知して電源部33を制御して電子カメラ1の電源をOFFさせる。これによりメインCPUは動作を停止して電子カメラ1はサブCPUとキー入力部29及び電源部33などを残して電子カメラ1の動作を終了する。
【0020】
以下、画像の録画動作と再生動作の例にして上記構成各部の動作を説明する。まずは画像の録画動作について説明する。電子カメラ1はUSB接続されていないとき、電源ON状態でキー入力部29の図示しないモードキーが「録画モード」にキー設定されると制御部23によって録画モードの処理プログラムが実行され、静止画像及び動画像の撮像及び記憶処理を行う録画モードで動作する。まず、レンズ部20は制御部23によって制御されて、撮像部21のRGBカラーCCDの受光面に被写体像を結像させる。そして、30分の1秒などの周期間隔で制御部23から画像取り込み信号の生成が指示され、撮像部21で画像取り込み信号が生成されてRGBカラーCCDに与えられて受光面の被写体像は画像のアナログ電気信号に変換されて、更にデジタル電気信号からなるRGB画像信号に変換され、画像信号処理部22へと送られる。画像信号処理部22においてRGB画像信号は、輝度信号と色差信号からなる画像信号(以後、YUV画像信号と称呼する。)へ変換され、更にホワイトバランス調整やガンマ補正などのデジタル画像信号処理が行われてYUV画像信号はワークメモリ25に記憶される。
【0021】
このようにワークメモリ25に記憶された1画面分(1フレームと称呼する。)のYUV画像信号は表示部28に送られ、被写体の画像が表示される。そして、ワークメモリ25に記憶された1フレームのYUV画像信号は前記30分の1秒などの周期間隔で新たに撮像された次の1フレームのYUV画像信号に入れ替わる。この入れ替わりに同期して順次表示部28に被写体の画像が表示されることで録画モードの撮影待機状態の動画像が表示される。この動画像をRECスルー動画像と称呼する。また、ワークメモリ25に記憶されたYUV画像信号からは輝度情報やホワイトバランス情報が抽出されて撮像処理における露出調整やホワイトバランスの自動調整などの制御に使用される。
【0022】
前記録画モードの撮影待機状態において、キー入力部29の図示しないシャッターキーが入力されると、制御部23によってレンズ部20が制御されて自動露出調整やオートフォーカス処理が行われるとともに制御部23から撮像部21に画像取り込み信号の生成が指示され、撮像部21で画像取り込み信号が生成されてRGBカラーCCDに入力されることにより前記シャッターキーが入力されたタイミングを基にして被写体の撮像処理が行われる。撮像部21と画像信号処理部22を通じて得られたYUV画像信号はワークメモリ25に記憶される。1フレーム分のすべてのYUV画像信号がワークメモリ25に記憶されると、このYUV画像信号は画像圧縮伸張部27に送られて、画像圧縮伸張部27によってJPEG(jointphotographic expertsgroup)形式などで圧縮された画像符号データに変換される。この画像符号データは外部記憶媒体26に転送されて画像ファイルとして保存されて撮像処理が完了する。
【0023】
次に画像の再生動作について説明する。電子カメラ1はUSB接続されていないとき、電源ON状態でキー入力部29の図示しないモードキーが「再生モード」にキー設定されると制御部23によって再生モードの処理プログラムが実行され、記憶された静止画像及び動画像の再生表示を行う再生モードで動作する。まず、外部記憶媒体26に記憶されている画像ファイルが画像ファイルに付けられた順序番号(例えば撮影順序の番号などからなる。)に従い、第1番目の画像ファイルがワークメモリ25に画像符号データとして読み出される。ワークメモリ25に記憶された画像符号データは、画像圧縮伸張部27によってデータ伸張されてYUV画像信号に伸張される。伸張されたYUV画像信号は表示部28に送られて被写体の画像が表示される。この状態で図示しない下カーソルキーや上カーソルキーの入力が検知されると第2番目の画像や最終番目の画像ファイルに対して上述した再生処理と同様の処理が行われ、画像が表示部28に順次表示される。
【0024】
次に電子カメラ1がUSB接続された際の動作モードについて説明する。電子カメラ1はUSB接続された際に、USB接続されていない電子カメラ1の動作モードである録画モードと再生モードに対応してそれぞれ異なる動作モードでUSB周辺機器として動作する。電子カメラ1は録画モードでUSB接続された場合には、前述したRECスルー動画像を画像データとしてホスト装置2にリアルタイムに送出するイメージデバイスクラスのUSB周辺機器として動作し、再生モードでUSB接続された場合にはホスト装置2から見て画像ファイルを記憶する外部記憶装置であるストレージデバイスクラスのUSB周辺機器として動作する。イメージデバイスクラスでホスト装置2の動画像入力装置として動作する動作モードをイメージデバイスモードと称呼し、ストレージデバイスクラスでホスト装置2の外部記憶装置として動作する動作モードをストレージデバイスモードと称呼する。
【0025】
図5は電子カメラ1の電源部33と電子カメラ回路部32への電力供給経路の構成を詳しく図示したブロック図である。電子カメラ1の自己電源である電池41の電力はセレクタ42に入力される。また、外部電力は外部電源端子部9から入力される。この外部電力は、電力の入力を電圧値によって検出する電圧値検出回路45を通ってセレクタ42に入力される。USB端子部10は電源プラス端子44とデータプラス信号端子45とデータマイナス信号端子46と電源マイナス端子47を備えており、電源プラス端子44をプラス極、電源マイナス端子45をマイナス極としてUSB規格で規定された電圧値及び電流値のUSBバス電力が供給される。このUSBバス電力は、電力の入力を検出する電圧値検出回路51とUSBバス電力供給元11から電子カメラ1に流れ込む電流値を検出する電流値検出回路49を通ってセレクタ42に入力される。一方で、データプラス信号端子45とデータマイナス信号端子46は、USB送受信部30の送受信部プラス信号端子58と送受信部マイナス信号端子59にそれぞれ接続される。
【0026】
そして、電源制御回路50は回路によって予め決められた設定と、後述するUSB接続のソフトウェア処理により電子カメラ回路部32の制御信号出力端子51から出力される電源制御信号と、外部電力の供給を検出する電圧値検出回路43から出力される検出信号及び電流値検出回路49に基づいて選択信号を決定して、この選択信号をセレクタ42に出力する。セレクタ42は電源制御回路50から入力された選択信号に従って電力供給元を電池41の電力、外部電力、USBバス電力のいずれかの1つから選択し、その電力を電圧変換回路52へ出力している。電圧変換回路52では、入力された電力の電圧値を電子カメラ回路部32が必要とする電圧値に変換して電子カメラ回路部32の電源入力端子53に出力する。尚、電圧値検出回路43によって外部電力の入力が検出されると検出信号が電源制御回路50に入力される。このように外部電力の入力が検出されている場合、電源制御回路50は外部電力を選択する選択信号をセレクタ42に出力する。よって、外部電力が入力されている際には外部電力が必ず優先して利用されるように制御される。
【0027】
インジケート回路54は、赤色LED55、緑色LED56及び橙色LED57を備える。電子カメラ1を動作させる電力として電池41から供給されている電力が利用されている状態が赤色LED55の点灯として、外部電力から供給されている電力が利用されている状態が緑色LED56の点灯として、USBバス電力から供給されている電力が利用されている状態が橙色LED57の点灯として、それぞれ示されるようにセレクタ42への選択信号に連動して、電源制御回路50からインジケート回路54に制御信号が出力される。これによってインジケート回路54の上記LEDのいずれか1つが点灯されて、電子カメラ1の動作中の電力供給元が示される。尚、USB端子部10から供給されるUSBバス電力の入力によって、電圧値検出回路51でUSB規格で規定された電圧値が検出されるとUSB電源検出信号が電子カメラ回路部32の電圧値入力端子60に出力されて、後述するUSB接続のソフトウェア処理が開始される。
【0028】
前記のごとく構成された電子カメラ1の電源制御の動作について説明する。まず、電子カメラ1の電源ONとUSBケーブル3Dを介してホスト装置2に接続される順序とその動作について説明する。電子カメラ1が電源OFFの状態でホスト装置2にUSBケーブル3Dを介して接続され、その後に電子カメラ1の電源ON/OFFキーが入力されて電子カメラ1が起動される場合、電子カメラ回路部32の電圧値入力端子60には電圧値検出回路48によって検出された電圧値が入力されるが、前述したように電子カメラ1の消費電力はこの状態でUSBバス電力から供給される電流値の上限である100mAを超えるためにUSBバス電力は利用できずに電池41の電力或いは外部電力を利用して起動されて、詳細を後述するUSB接続のソフトウェア処理を開始する。
【0029】
次に、電子カメラ1が電源ONしている状態でホスト装置2にUSBケーブルで接続された場合の動作について説明する。このとき、電子カメラ回路部32の電圧値入力端子60には電圧値検出回路48によって検出された電圧値が入力されるが、電子カメラ1の消費電力はこの状態でUSBバス電力から供給される電流値の上限である100mAを超えるためにUSBバス電力は利用できずに電池41の電力或いは外部電力を利用することが継続されて、詳細を後述するUSB接続のソフトウェア処理を開始する。尚、上述した様に外部電力の入力が検出されている場合は外部電力が優先して利用され、外部電力の入力が検出されていない場合は電池41の電力を使用して電子カメラ1は起動されてUSB接続のソフトウェア処理に合わせて以下の電源制御処理が行われる。
【0030】
図6はUSB接続のソフトウェア処理のフローを示した図である。電子カメラ1はUSBケーブル3Dを介してホスト装置2(或いはUSBハブ4を介してホスト装置2に接続されてもよい。)に接続されると電圧値検出回路48でUSBバス電力の電圧値が検出されて電子カメラ回路部32の電圧値入力端子60に検出信号が入力される。これによって電子カメラ1の制御部23はUSBケーブル3Dによるホスト装置2との接続を検出し、USB接続のソフトウェア処理を開始する。
【0031】
電源OFFしている電子カメラ1がUSBケーブル3Dでホスト装置2に接続され、再生モードで電子カメラ1の図示しない電源ON/OFFキーが入力された場合、もしくは再生モードで電子カメラ1が動作している際にUSBケーブル3Dでホスト装置2に接続された場合の動作について説明する。尚、外部電力が供給されている場合の動作については前述した様に外部電力が優先されて継続利用される。まずはステップS11でホスト装置2からリセット命令が送られて来るのを待ち、リセット命令が受信されるとステップS11でYesと判断されてステップS12に進み、ステップS12では規定された手順に従ってホスト装置2との間でUSBのデバイスアドレス設定が行われてステップS13に進む。ステップS13ではホスト装置2からコンフィギュレーション要求が送られて来るのを待ち、コンフィギュレーション要求を受信するとステップS13でYesと判断されてステップS14へと進む。ステップS14では電子カメラ1の動作モードがチェックされる。この例では電子カメラ1が再生モードで起動しているが、この再生モードにはホスト装置2の外部記憶装置として動作するストレージデバイスモードが対応づけられる。更に電子カメラ1に挿入された外部記憶媒体26の種別もチェックされてステップS15に進む。ステップS15では、データエリア24bに記憶されている夫々の必要電流値の中から、ステップS14のチェック結果に対応するモードの必要電流値が読み出される。
【0032】
例えば、外部記憶媒体26としてコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリサイズの小型ハードディスクが必要とする電流値は、同一形状であってもICメモリで構成されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリが必要とする電流値とは異なっている。ここでは外部記憶媒体26としてフラッシュメモリサイズの小型ハードディスクが挿入されていて、必要電流値として450mAという電流値が読み出されたものとする。このように必要電流値が読み出されるとステップS16へと進む。ステップS16ではホスト装置2に対してUSB周辺機器としての仕様を示すコンフィギュレーションデータの中にUSBバス電力の増加供給の要求として必要電流値450mAが入れ込まれてホスト装置2に送信されて、ステップS17へと進む。ステップS17ではホスト装置2からコンフィギュレーション設定が送られてくるのを待ち、コンフィギュレーション設定を受信するとステップS17でYesと判断されてステップS18へと進み、ステップS18ではホスト装置2から送られてきたコンフィギュレーション設定の中のUSBバス電力で供給される電流値を読み出し、それが増加要求した電流値である450mAに満たない場合は、ステップS18でNoと判断されてUSB接続処理のフローを終了し、電池41の電力利用をそのまま継続して、ホスト装置2のUSB周辺機器としてストレージデバイスモードで動作する。一方、ステップS18の電流値が増加要求した電流値である450mA以上である場合、ステップS18でYesと判断されてステップS19へと進む。
【0033】
ステップS19ではI/Oコントローラを通じて制御信号出力端子51に、電力利用を電池41の電力からUSBバス電力に切り替える制御信号と上述したコンフィギュレーションで設定されたUSBバス電力の上限電流値を示す信号が電源制御回路50に出力される。これによって、電源制御回路50はセレクタ42にUSBバス電力を選択する選択信号を出力し、選択されたUSBバス電力は電圧変換回路52で電子カメラ回路32が必要とする電圧に変換されて電子カメラ回路32の電源入力端子53に電力を供給する。電源制御回路50はセレクタ42への選択信号に連動してインジケート回路54に制御信号を出力し、USBバス電力の利用を示す橙LED56を点灯させて、電池41の電力の利用を示す赤LEDを消灯させる。このように電池41からUSBバス電力に電力利用の切り替えが行われて、ホスト装置2のUSB周辺機器としてストレージデバイスモードで動作する。USBバス電力の電力利用への切替が行われた場合には、電流値検出回路49はUSBバス電力から供給される電流値を常に検出して電源制御回路50に検出した電流値を出力する。電源制御回路50は電子カメラ回路部32から出力されるUSBバス電力の上限電流値を示す信号と比較することにより、供給される電流値が上限値を超える場合には電力利用をセレクタ42から電池41に切り替える選択信号を出力して、電力供給元を電池41に切り替えることでUSBバス電力の上限電流値をオーバーすることを回避するように制御を行う。
【0034】
次に電源OFFしている電子カメラ1がUSBケーブル3Dでホスト装置2に接続され、録画モードで電子カメラ1の電源ON/OFFキーが入力された場合、もしくは録画モードで電子カメラ1が動作している際にUSBケーブル3Dでホスト装置2に接続された場合の動作について説明する。尚、外部電力が供給されている場合の動作については前述した様に外部電力が優先されて継続利用される。ステップS11からステップS13までの動作は再生モードと同様なので省略し、ステップS14から説明する。ステップS14では電子カメラ1の動作モードがチェックされる。この例では電子カメラ1は録画モードで起動しているので、録画モードに対応するUSBデバイスモードとしてホスト装置2にRECスルー動画像をリアルタイムに送るイメージデバイスモードが設定されてステップS15に進む。ステップS15では、データエリア24bにUSBデバイスモードの種別に応じて予め記憶されている夫々の必要電流値の中から、ステップS14で設定されたUSBデバイスモードに対応する必要電流値が読み出される。例えば、イメージデバイスモードが必要とする必要電流値として300mAという電流値が読み出されたものとする。このように必要電流値が読み出されるとステップS16へと進む。
【0035】
ステップS16ではホスト装置2に対してUSB周辺機器としての仕様を示すコンフィギュレーションデータの中にUSBバス電力の増加供給の要求として必要電流値300mAが入れ込まれて、ホスト装置2に送信されて、ステップS17ではホスト装置2からコンフィギュレーション設定が送られてくるのを待ち、コンフィギュレーション設定を受信するとステップS17でYesと判断されてステップS18へと進み、ステップS18ではホスト装置2から送られてきたコンフィギュレーション設定の中のUSBバス電力で供給される電流値を読み出し、それが増加要求した電流値である300mAに満たない場合は、ステップS18でNoと判断されてUSB接続処理のフローを終了し、電池41の電力利用をそのまま継続して、ホスト装置2のUSB周辺機器としてイメージデバイスモードで動作する。一方、ステップS18の電流値が増加要求した電流値である300mA以上である場合、ステップS18でYesと判断されてステップS19へと進み、以降は再生モードの処理と同様なので詳細は省略するが、電力利用を電池41の電力からUSBバス電力に切り替える制御信号とコンフィギュレーションで設定されたUSBバス電力の上限電流値を示す信号が電源制御回路50に出力される。これによって、電池41からUSBバス電力に電力利用の切り替えが行われて、ホスト装置2のUSB周辺機器としてイメージデバイスモードで動作する。
【0036】
そして、電子カメラ1がホスト装置2とUSB接続されてストレージデバイスモード或いはイメージデバイスモードで動作している際に、USBケーブル3Dが引き抜かれるか、或いは電子カメラ1の電源ON/OFFキーが入力された場合は電子カメラ1はホスト装置2のUSB周辺機器としての動作を終了して電源OFFされる。
【0037】
以上の説明したように、電子カメラ1が電流値100mA以下の範囲内で動作してUSB接続のコンフィギュレーションを行うことができなくても、自己電源で起動してUSB接続のコンフィギュレーション処理を行い、USB接続されているホスト装置2或いはUSBハブ4からUSBバス電力の増加供給を得ることで、その後、電力消費をUSBバス電力の利用に切り替えることにより、USBバスで供給される電力を有効利用して電子機器の自己電源の電力消費を抑えて電池の残量を温存することが可能となる。尚、上記の実施の形態では、電子カメラ1に本発明を適用した例について記述したが、これに限定されるものではなく、PDA(Personal Digital Assistant)などの電子機器に適用してもよい。また、通信ケーブルを介して電力供給を行う通信インターフェイス・システムについては、USBインターフェイスを例として記述したが、これに限定されるものではなく、他の通信インターフェイス・システムに適用してもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上、実施の形態で詳記したように本発明の電子機器によれば、通信インターフェイスを介して供給される電力の供給元から要求した電力が供給された場合は電力消費を自己電源から通信インターフェイスを介して供給される電力の利用に切り替えることにより、電子機器の自己電源の電力消費を抑えて電池の残量の温存することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)
USBインターフェイス・システムの構成を示すブロック図。
【図2】電子カメラ1の電力供給システムの構成を示すブロック図。
【図3】電子カメラ1の電子カメラ回路部32の構成を主眼としたブロック図。
【図4】電子カメラ1のプログラムメモリ24のメモリマップ図。
【図5】電子カメラ1の電源部33の構成を主眼としたブロック図。
【図6】電子カメラ1で実行されるUSB接続のソフトウェア処理を示すフローチャート図。
【符号の説明】
1 電子カメラ
2 ホスト装置
3A〜3E USBケーブル
4 USBハブ
5 USB周辺機器
6 自己電源
7 外部電源
8 家庭用AC電源
9 外部電源端子部
10 USB端子部
20 レンズ部
21 撮像部
22 画像信号処理部
23 制御部
24 プログラムメモリ
25 ワークメモリ
26 外部記憶媒体
27 画像圧縮伸張部
28 表示部
29 キー入力部
30 USB送受信部
31 データバス
32 電子カメラ回路部
33 電源部
34 電源回路部
41 電池
42 セレクタ
43 電圧値検出回路
44 電源プラス端子
45 データプラス端子
46 データマイナス端子
47 電源マイナス端子
48 電圧検出回路
49 電流値検出回路
50 電源制御回路
51 制御信号出力端子
52 電圧変換回路
53 電源入力端子
54 インジケート回路
55 赤色LED
56 緑色LED
57 橙色LED
58 送受信部プラス信号端子
59 送受信部マイナス信号端子
60 電圧値入力端子

Claims (3)

  1. 通信インターフェイスを介して接続された電子機器へ電力を供給する電源供給手段を備えたホスト装置に接続される前記電子機器であって、
    この電子機器は、
    自己の電源手段からの電力で動作させる自己電力供給手段と、
    この電子機器の動作モード毎の最大消費電力データを記憶する消費電力記憶手段と、
    この消費電力記憶手段から現在の動作モードでの最大消費電力データを読み出すデータ読出し手段と、
    前記データ読み出し手段によって読み出された現在の動作モードでの最大消費電力データを基に前記ホスト装置に要求する電流値を決定する決定手段と、
    前記自己電力供給手段によって起動した後に前記ホスト装置に前記決定手段で決定された電流値に基づく電力供給を要求する要求手段と、
    この要求手段に基づいて前記ホスト装置から電力が供給された際に前記動作の為の電力を前記自己電力供給手段の電力から前記ホスト装置からの電力に切り替える切替手段と、
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 通信インターフェイスを介して接続された電子機器へ電力を供給する電源供給手段を備えたホスト装置に接続されると共に、動作モード毎の最大消費電力データを記憶する消費電力記憶手段を備えた前記電子機器の電源制御方法であって、
    自己の電源手段からの電力で動作させる工程と、
    前記消費電力記憶手段から現在の動作モードでの最大消費電力データを読み出す工程と、
    この現在の動作モードでの最大消費電力データを基に前記ホスト装置に要求する電流値を決定する工程と、
    前記自己電力で動作させる工程によって起動した後に前記ホスト装置に前記決定された電流値に基づく電力供給を要求する工程と、
    この要求工程に基づいて前記ホスト装置から電力が供給された際に前記動作の為の電力を前記ホスト装置からの電力に切り替える工程と、
    備えることを特徴とする電子機器の電源制御方法。
  3. 通信インターフェイスを介して接続された電子機器へ電力を供給する電源供給手段を備えたホスト装置に接続されると共に、動作モード毎の最大消費電力データを記憶する消費電力記憶手段を備えた前記電子機器の電源制御プログラムであって、
    前記電子機器のコンピュータに、
    前記電子機器を自己の電源手段からの電力で動作させる手順と
    前記消費電力記憶手段から現在の動作モードでの最大消費電力データを読み出す手順と、
    この現在の動作モードでの最大消費電力データを基に前記ホスト装置に要求する電流値を決定する手順と、
    自己の電源手段からの電力によって起動した後に前記ホスト装置に前記決定された電流値に基づく電力供給を要求する手順と
    この要求に基づいて前記ホスト装置から電力が供給された際に前記動作の為の電力を前記自己の電源手段の電力から前記ホスト装置からの電力に切り替える手順と、
    を実行させることを特徴とする電子機器の電源制御プログラム。
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