JP4264590B2 - 遊技機における異常賞球数検出装置 - Google Patents

遊技機における異常賞球数検出装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機における異常賞球数検出装置及び異常賞球数検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の遊技機では、主制御手段と、複数のサブ制御手段が設けられている。
例えば、パチンコ機では、パチンコ機の動作を制御する主制御手段、遊技媒体の払出しを制御する払出し制御手段(払出し用サブ制御手段)、表示手段への大当たり図柄やはずれ図柄等の表示を制御する図柄表示制御手段(図柄用サブ制御手段)等が設けられている。主制御手段は、入力信号(例えば、遊技球が始動口に入球したことまたは始動口を通過したことを示す始動信号、遊技球が入賞したことを示す入賞信号等)、記憶手段に記憶されている情報等に基づいて各サブ制御手段にコマンド信号を出力する。各サブ制御手段は、主制御手段から出力されたコマンド信号に基づいて種々の制御を実行する。
例えば、主制御手段は、始動信号が入力された時、大当たり判定用乱数を読み取り、読み取った大当たり判定用乱数が所定値である場合には大当たりであると判断し、所定値でない場合にははずれであると判断する。そして、大当たりであると判断した場合には、大当たり変動パターン用乱数に対応する大当たり変動パターンを示す変動パターンコマンド信号、大当たり図柄用乱数に対応する大当り図柄を示す図柄コマンド信号を図柄表示制御手段に出力する。また、主制御手段は、大当たり時には大当たり遊技を実行する(例えば、大入賞口を所定回数あるいは所定時間開閉する)。
さらに、主制御手段は、一般入賞口に遊技球が入賞したことを示す一般入賞信号や、大当たり時に開放される大入賞口に遊技球が入賞したことを示す大入賞信号等の入力信号が入力されると、一般入賞口や大入賞口に対応する賞球数を指示する払出しコマンド信号を払出し制御手段に出力する。払出し制御手段は、払出し機構を駆動して、入力された払出しコマンド信号により指示される賞球数に対応する数の遊技球を払出す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、パチンコ機では、大当たり時に高確率を付加するサービスを行う場合がある。高確率が付加された大当たりでは、大当たり遊技が終了した後、次に大当たりになる確立(大当たり用乱数が所定値になる確率)が高くなる。通常、高確率が付加された大当たりでは、ほとんど次の大当たりを引き当てることができる。このため、遊技店の閉店間際に遊技者が高確率が付加された大当たりを引き当てた場合には、遊技者が次の大当たりを引き当てて次の大当たり遊技を終了するまで、遊技店の閉店作業を行うことができない。
そこで、遊技店の閉店間際に高確率が付加された大当たりを引き当てた場合等には、遊技者に対するサービスとして、大当たり遊技1回分相当の賞球数を払出している。例えば、遊技店の係員等が、大入賞口を強制的に開放し、大入賞口に所定数の遊技球を入れる。これにより、遊技店の閉店時に閉店作業を行うことができる。
一方、パチンコ機では、払出し制御手段は、通常、主制御手段から出力される払出しコマンド信号のみに基づいて遊技媒体の払出しを行っている。このため、主制御手段から異常な払出しコマンド信号が出力された場合でも、払出し制御手段は、主制御手段から出力された払い出しコマンド信号に基づいて遊技球の払出しを行う。例えば、パチンコ機が大当たり状態でないにも関わらず大入賞口が開放され、開放された大入賞口に遊技球が入賞した場合、大入賞口に対応する賞球数を指示する払出しコマンド信号が主制御手段から払出し制御手段に出力される。この時、払出し制御手段は、主制御手段から出力された払出しコマンド信号により指示される賞球数に基づいて遊技球の払出しを制御する。
このような払出しは、遊技にそった正常な払出しではなく、異常な払出しである。そこで、このような異常な払出しを検出した場合に、払出しを禁止する方法が考えられる。
しかしながら、このような異常な払出しを禁止した場合には、前記した遊技店の閉店間際に遊技者が高確率の大当たりを引き当てた場合等に対処することができない。
本発明は、異常な賞球数を検出することができ、それによって、例えば、異常な払出し対する対処及び遊技店の閉店間際に遊技者が高確率の大当たりを引き当てた場合等における対処を行うことができる、遊技機における異常賞球数検出装置及び異常賞球数検出方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの遊技機における異常賞球数検出装置である。
第1発明は、
賞球数を指示する払出しコマンド信号を出力する主制御装置と、前記主制御装置から出力された払出しコマンド信号により指示される賞球数に基づいて遊技媒体の払出しを制御する払出し制御装置とを備える遊技機における異常賞球数検出装置であって、
異常賞球数払出し信号を出力する払出しスイッチを備え、
前記主制御装置は、遊技機の状態を示す状態コマンド信号を出力し、
前記払出し制御装置は、
前記主制御装置から出力された状態コマンド信号に基づいて遊技機が大当たり状態にあるか否かを判別し、
遊技機が大当たり状態にないことを判別するとともに、前記主制御装置から出力された払出しコマンド信号により指示される賞球数が、大当たり状態でない時および大当たり状態にある時のいずれの時にも前記主制御装置から出力される可能性がある賞球数である場合には、当該払出しコマンド信号により指示される賞球数を賞球残数記憶部に記憶し、
遊技機が大当たり状態にないことを判別するとともに、前記主制御装置から出力された払出しコマンド信号により指示される賞球数が、大当たり状態でない時には前記主制御装置から通常出力されない賞球数である場合には、当該払出コマンド信号により指示される賞球数を異常賞球数記憶部に記憶し、
遊技機が大当たり状態にあることを判別した時には、前記主制御装置から出力された払出コマンド信号により指示される賞球数を賞球残数記憶部に記憶し、
また、前記払出しスイッチから異常賞球数払出し信号が出力されていない場合には、前記賞球残数記憶部に記憶されている賞球残数に基づいて遊技媒体の払出しを制御し、前記払出しスイッチから異常賞球数払出し信号が出力された場合には、前記異常賞球数記憶部に記憶されている異常賞球数に基づいて遊技媒体の払出しを制御する
ことを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置である。
これにより、異常賞球数を検出することができるため、例えば、異常な払出しを禁止することができるとともに、遊技店の閉店間際に遊技客が高確率の大当たりを引き当てた場合等における遊技客に対するサービスを行うことができる。また、異常な払出しの禁止及びサービスとしての払出しの許可を容易に選択することができる。また、異常払出しの禁止、サービスとしての払出しの実行等の処理を払出し制御装置で行うことができるため、構成が簡単となる。
主制御装置は、コマンド信号を出力するために常に遊技機の状態(例えば、大当たり状態に移行するか否か、大当たり状態を終了させるか否か等)を判別している。したがって、遊技機の状態を示す状態信号を主制御装置から容易に出力させることができる。
異常賞球数は、加算結果を記憶する。これにより、不正に払出しが指示された賞球数の累積値あるいはサービスとして払出す賞球数の累積値を記憶することができる。異常賞球数は、他の情報を記憶している記憶手段に記憶してもよいし、異常賞球数記憶用の記憶手段に記憶してもよい。また、払出しコマンド信号により賞球数を指示する方法としては、例えば、賞球数を含む払出し信号を出力する方法、賞球数に対応する賞球情報を含む払出し信号を出力する方法、賞球数に対応した払出し信号を出力する方法等種々の方法を用いることができる。また、異常賞球数を記憶する方法としては、例えば、異常賞球数そのものを記憶してもよいし、異常賞球数に対応する賞球情報を記憶してもよい。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの遊技機における異常賞球数検出装置である。
第2発明は、請求項1に記載の遊技機における異常賞球数検出装置であって、クリア信号を出力するクリアスイッチを備え、前記払出し制御装置は、前記クリアスイッチからクリア信号が出力された場合には、前記異常賞球数記憶部に記憶されている異常賞球数をク リアすることを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置である。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの遊技機における異常賞球数検出装置である。
第3発明は、請求項1または2に記載の遊技機における異常賞球数検出装置であって、前記払出し制御装置は、前記異常賞球数記憶部に記憶されている異常賞球数が所定時間更新されなった場合には、前記異常賞球数記憶部に記憶されている異常賞球数をクリアすることを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置である。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの遊技機における異常賞球数検出装置である。
第4発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機における異常賞球数検出装置であって、前記異常賞球数記憶部に記憶されている異常賞球数を報知する報知装置を備えていることを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置である。これにより、異常賞球数の総数あるいはサービスとして払出した賞球数の総数を確認することができる。
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりの遊技機における異常賞球数検出装置である。
第5発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機における異常賞球数検出装置であって、前記主制御装置は、遊技機が大当たり状態に移行することを示す状態コマンド信号および遊技機が大当たり状態を終了することを示す状態コマンド信号を出力し、前記払出し制御装置は、遊技機が大当たり状態に移行することを示す状態コマンド信号が前記主制御装置から出力された場合に大当たり状態フラグをセットし、遊技機が大当たり状態を終了することを示す状態コマンド信号が前記主制御装置から出力された場合に前記大当たり状態フラグをリセットし、前記大当たり状態フラグの状態に基づいて遊技機が大当たり状態にあるか否かを判別することを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置である。これにより、大当たりフラグの状態を判別するだけで遊技機が大当たり状態にないことを判別することができる。
また、本発明の第6発明は、請求項6に記載されたとおりの遊技機における異常賞球数検出装置である。
第6発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機における異常賞球数検出装置であって、前記主制御装置は、払出しコマンド信号線を介して前記払出しコマンド信号を前記払出し制御装置に出力し、状態コマンド信号線を介して前記状態コマンド信号を前記払出し制御装置に出力することを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置である。これにより、状態コマンド信号を他のコマンド信号と合成及び分離するための処理が不要となる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明をパチンコ機に適用した一実施の形態の概略構成図である。
図1に示す実施の形態は、主制御装置(メイン制御手段)10、払出し制御装置(払出し用サブ制御手段)20を有している。主制御装置10と払出し制御装置20は、コマンド信号線Lによって接続されている。
また、記憶装置(記憶手段)21が設けられている。記憶装置21は、賞球数を記憶する賞球残数記憶部22、異常賞球数を記憶する異常賞球数記憶部23、大当たり状態フラグを記憶する大当り状態フラグ記憶部24を有している。なお、賞球残数、異常賞球数、大当たり状態フラグは、それぞれに対応する記憶装置に記憶してもよいし、他の記憶装置に記憶してもよい。
また、払出しスイッチ(異常賞球数払出し信号出力手段)が設けられている(図示していない)。この払出しスイッチは、例えば、前述した、遊技者が、遊技店の閉店間際に高確率が付加された大当たりを引き当てた場合等のように、サービスとして払出す時に操作(例えば、オン操作)され、払出し信号(異常賞球数払出し信号)を出力する。
以下に、主制御装置10、払出し制御装置20の動作を説明する。
【0006】
主制御装置10は、入力信号(例えば、始動信号、入賞信号等)、記憶装置(図示していない)に記憶されている情報(例えば、遊技機の動作を制御するプログラム、大当たり判定用乱数プログラム、大当たり図柄用乱数プログラム等)に基づいて、コマンド信号線Lを介して払出しコマンド信号、状態コマンド信号を払出し制御装置20に出力する。
始動信号は、遊技球(遊技媒体)が始動口に入球または始動口を通過したことを検出する始動検出装置(始動検出手段)から出力される。
入賞信号は、遊技球が入賞口に入賞したことを検出する入賞検出装置(入賞検出手段)から出力される。入賞口として、一般入賞口と大入賞口が設けられている。一般入賞口は、通常遊技時及び大当たり遊技時に入賞可能な入賞口である。遊技球が一般入賞口に入賞した場合には、主制御装置10に一般入賞信号が入力される。大入賞口は、大当たり遊技時に開放され、大当たり遊技時にのみ入賞可能な入賞口である。遊技球が大入賞口に入賞した場合には、主制御装置10に大入賞信号が入力される。
主制御装10は、一般入賞信号が入力された時には、一般入賞口に対応する賞球数(例えば、5個)を指示する払出しコマンド信号を、大入賞信号が入力された時には、大入賞口に対応する賞球数(例えば、15個)を指示する払出しコマンド信号を、コマンド線Lを介して払出し制御装置20に出力する。
【0007】
また、主制御装置10は、始動信号が入力された時には、大当たり判定用乱数に基づいて大当たりであるかはずれであるかを判定する。
大当たり判定時には、大当たり変動パターン用乱数に対応する大当たり変動パターンを示す変動パターンコマンド信号、大当たり図柄用乱数に対応する大当たり図柄を示す図柄コマンド信号等を図柄表示制御装置に出力する。次に、確定信号(停止信号)を図柄表示制御装置に出力し、図柄コマンド信号に対応する図柄を図柄表示装置に表示させる。次に、大当たりオープニングコマンド信号を図柄表示制御装置に出力し、大当たり演出パターンを図柄表示装置に表示させる。
大当たり遊技は、所定の条件(例えば、大入賞口への入賞回数、大入賞口の開放回数)が満足された時に終了する。この条件が満足された時、主制御装置10は大当たり遊技終了信号を、例えば、図柄表示制御装置に出力する。
一方、はずれ判定時には、はずれ変動パターン用乱数に対応するはずれ変動パターンを示す変動パターン信号、はずれ図柄用乱数に対応するはずれ図柄を示す図柄コマンド信号を図柄表示制御装置に出力する。次に、確定コマンド信号を図柄表示制御装置に出力する。
【0008】
さらに、主制御装置10は、遊技機の状態を示す状態コマンド信号をコマンド信号線Lを介して払出し制御装置20に出力する。状態コマンド信号としては、遊技機が大当たり状態にあるか否かを示す状態コマンド信号、あるいは、遊技機が大当たり状態に移行することまたは遊技機が大当たり状態を終了することを示す状態コマンド信号を用いるのが好ましい。主制御装置10は、例えば、大当たり判定用乱数、確定信号、大当たり終了信号等に基づいて遊技機の状態を判別し、状態コマンド信号を形成する。
【0009】
払出し制御装置20は、コマンド信号線Lを介して状態コマンド信号が入力されると、入力された状態コマンド信号に基づいて、遊技機が大当たり状態に移行するかあるいは遊技機が大当たり状態を終了するか(大当り状態にあるか否か)を判別する。状態コマンド信号として、遊技機が大当たり状態にあるか否かを示す大当り状態コマンド信号、あるいは、遊技機が大当たり状態に移行することまたは遊技機が大当たり状態を終了することを示す大当り状態コマンド信号を用いる場合には、遊技機が大当たり状態に移行すること、あるいは遊技機が大当たり状態を終了することを容易に判別することができる。
そして、払出し制御装置20は、遊技機が大当たり状態に移行することを判別した場合には、記憶装置21の大当たり状態フラグ記憶部23に記憶されている大当たり状態フラグを、例えば「1」にセットする。一方、遊技機が大当たり状態を終了することを判別した場合には、大当たり状態フラグを「0」にリセットする。この場合、大当たり状態フラグが「1」にセットされている時には、遊技機が大当たり状態にあり、大当たり状態フラグが「0」にリセットされている時には、遊技機が大当たり状態にないことを示している。
【0010】
また、払出し制御装置20は、コマンド信号線Lを介して払出しコマンド信号が入力されると、大当たり状態フラグ部24に記憶されている大当たり状態フラグの状態に基づいて、入力された払出しコマンド信号により指示されている賞球数を賞球残数記憶部22に記憶させるか異常賞球数記憶部23に記憶させるかを判断する。
例えば、大当たりの時には、遊技球は一般入賞口及び大入賞口のいずれにも入賞可能である。したがって、大当たり状態フラグが「1」にセットされている時(大当たり状態フラグが大当たり状態にあることを示している時)には、入力された払出しコマンド信号により指示される賞球数を賞球残数記憶部22に記憶する。この時、入力された払出しコマンド信号により指示される賞球数を賞球残数記憶部22に記憶されている賞球残数に加算し、加算値を新たな賞球残数として賞球残数記憶部22に記憶する。
大当たりでない時(通常遊技時)には、大入賞口が開放されないため、遊技球は通常一般入賞口のみに入賞可能である。したがって、大当たり状態フラグが「0」にリセットされている時(大当たり状態フラグが大当たり状態にないことを示している時)には、払出しコマンド信号により指示される賞球数が、大当たり状態でない時及び大当たり状態にある時のいずれの時にも主制御装置10から出力される可能性がある賞球数(例えば、一般入賞口に対応する入賞数;5個)である場合には、払出しコマンド信号により指示される賞球数を賞球残数記憶部22に記憶する。一方、払出しコマンド信号により指示される賞球数が、大当たり状態でない時に主制御装置10から通常出力されない賞球数(例えば、大入賞口に対応する入賞数;15個)である場合には、払出しコマンド信号により指示される賞球数を異常賞球数記憶部23に記憶する。この時、入力された払出しコマンド信号により指示される賞球数を異常賞球数記憶部23に記憶されている異常賞球数に加算し、加算値を新たな異常賞球数として異常賞球数記憶部23に記憶する。
【0011】
ここで、払出し制御装置20は、払出しスイッチがオン操作されていない場合(異常賞球数払出し信号出力手段から異常賞球数払出し信号が出力されていない場合)には、賞球残数記憶部22に記憶されている賞球残数が「0」で無い時に、払出しモータ30を駆動し、払出し機構により遊技球を払出す。この時、払出した遊技球の数を賞球残数記憶部22に記憶されている賞球残数から減算し、減算値を新たな賞球残数として賞球残数記憶部22に記憶する。
一方、払出し制御装置20は、払出しスイッチがオン操作された場合(異常賞球数払出し信号出力手段から異常賞球数払出し信号が出力された場合)には、異常賞球数記憶部23に記憶されている異常賞球数が「0」でない時に、払出しモータ30を駆動し、払出し機構により遊技球を払い出す。この時、払い出した遊技球の数を異常賞球数記憶部23に記憶されている異常賞球数から減算し、減算値を新たな異常賞球数として異常賞球数記憶部23に記憶する。
【0012】
本実施の形態では、払出し制御装置20は、遊技機が大当たり状態にあるか否か、すなわち、大当たり状態フラグの状態と、主制御装置10から出力された払出しコマンド信号により指示される賞球数に基づいて、払い出しコマンド信号が正常払出しであるか異常払出しであるか(払出しコマンド信号により指示される賞球数が正常賞球数か異常賞球数か)を判断する。
正常払出し(正常賞球数)であると判断した場合には、払出しコマンド信号により指示される賞球数を賞球残数記憶部22に記憶する。一方、異常払出し(異常賞球数)であると判断した場合には、払出しコマンド信号により指示される賞球数を異常賞球数記憶部23に記憶する。
そして、払出しスイッチ(異常賞球数払い出し信号出力手段)によって、払出し制御装置20に、賞球残数記憶部22に記憶されている賞球数(正常賞球数)に対応する数の遊技球の払出し処理を行わせるか、異常賞球数記憶部23に記憶されている賞球数(異常賞球数)に対応する数の遊技球の払出し処理を行わせるかを選択することができる。すなわち、払出し制御装置20は、異常賞球数払い出し信号出力手段から異常賞球数払出し信号が出力されていない場合には、賞球残数記憶部22に記憶されている賞球数に基づいて払出し処理を実行する。一方、異常賞球数払い出し信号出力手段から異常賞球数払出し信号が出力されている場合には、異常賞球数記憶部23に記憶されている賞球数に基づいて払出し処理を実行する。
これにより、通常時には、異常払出しを防止し、必要な時、例えば、遊技店の閉店間際に遊技者が高確率が付加された大当りを引き当てた場合等には、入賞口を強制的に解放し、大入賞口に遊技球を入れて所定数の賞球数を払出すサービスを行うことができる。
【0013】
なお、払出しスイッチ(異常賞球数払出し信号出力手段)の操作状態を、例えば、表示装置、表示ランプ、音発生装置等の報知装置を用いて報知可能に構成するのが好ましい。
払出しスイッチは、遊技機の裏面に設けてもよいが、ガラス枠を開放することによって操作が可能となる位置に設けるのが好ましい。この場合、通常、ガラス枠は係員等の開鍵操作により開放されるため、遊技者が払出しスイッチに触れることができない。また、払出しスイッチの取付け位置は、前述したようなサービスの提供時に係員等が容易に操作を行うことができる位置とすることが好ましい。さらに、ガラス枠が開放された時に払出しスイッチの操作が有効となるように構成すると、安全性が高くなる。
また、賞球残数記憶部22に記憶されている賞球数や、異常賞球数記憶部23に記憶されている賞球数を、例えば、表示装置、表示ランプ、音発生装置等の報知装置を用いて報知可能に構成するのが好ましい。特に、表示装置を用いて賞球数を表示する場合には、前述したようなサービスを提供する際、大当たり1回分相当の賞球数を払出す前に払出し賞球数を確認することができるため、過不足なく正しいサービスを提供することができる。この場合、不正等による賞球数とサービスとしての賞球数を区別する必要がある。このための方法としては、例えば、異常賞球数記憶部23に記憶されている異常賞球数をクリアするクリアスイッチを設け(払出し制御装置20に、クリアスイッチからクリア信号が出力された場合、異常賞球数記憶部23に記憶されている異常賞球数をクリア処理するクリア処理機能を設け)、サービスとしての払出しを行う前に異常賞球数記憶部23に記憶されている異常賞球数をクリアする方法を用いることができる。あるいは、払出し制御装置20に、異常賞球数記憶部23に記憶されている異常賞球数が所定時間更新されなかった場合(異常賞球数の加算処理が行われなかった場合)、異常賞球数記憶部23に記憶されている異常賞球数をクリアするクリア処理機能を設け、サービスとしての払出しを行う前に異常賞球数記憶部23に記憶されている異常賞球数がクリアされているようにする方法を用いることができる。
さらに、異常賞球数記憶部に異常賞球数が記憶されたことを、外部出力端子を介してホールコンピュータ等に報知するようにしてもよい。この場合には、異常賞球数記憶部への異常賞球数の記憶が、異常によるものか、サービスの提供によるものかを監視することができる。なお、外部出力信号を、払出しスイッチのオン操作に連動してオフ出力するようにすれば、本信号がいつまでたってもオフしない場合には異常であることが明確になる。
【0014】
以上の実施の形態では、主制御装置10から、共通のコマンド信号線Lを用いて払出しコマンド信号と状態コマンド信号を払出し制御装置20に出力したが、払出しコマンド信号と状態コマンド信号を異なるコマンド信号線を介して出力することもできる。
払出しコマンド信号と状態コマンド信号を異なるコマンド信号線を介して出力する、本発明の第2の実施の形態を図2を用いて説明する。
【0015】
図2に示す実施の形態では、主制御装置50は、状態コマンド信号線M1及び払出しコマンド信号線M2を介して払出し制御装置60に接続されている。
また、払出し制御装置60の記憶装置61は、賞球残数記憶部62と異常賞球数記憶部63を有しているが、図1に示した実施の形態の大当たり状態フラグ記憶部24は有していない。
主制御装置50は、遊技機の状態を示す状態コマンド信号を状態コマンド信号線M1を介して払出し制御装置60に出力する。また、賞球数を指示する払出しコマンド信号を払出しコマンド信号線M2を介して払出し制御装置60に出力する。
【0016】
払出し制御装置60は、状態コマンド信号線M1を介して入力される状態コマンド信号をモニターし、状態コマンド信号に基づいてパチンコ機が大当たり状態にあるか否かを判別する。
そして、大当たり状態にあると判別している時に、払出しコマンド信号線M2を介して払出しコマンド信号が入力された場合には、入力された払出しコマンド信号により指示される賞球数を賞球残数記憶部22に記憶する。
一方、大当たり状態にないと判別している時に、払出しコマンド信号線M2を介して払出しコマンド信号が入力された場合には、入力された払出しコマンド信号により指示される賞球数が、大当り状態にある時及び大当たり状態でない時のいずれでも入賞可能な入賞口に対応する賞球数(この場合、一般入賞口に対応する賞球数:5個)であれば、賞球残数記憶部62に記憶する。また、入力された払出しコマンド信号により指示される賞球数が、大当たり状態でない時には入賞不可能な入賞口に対応する賞球数(この場合、大入賞口に対応する賞球数:15個)であれば、異常賞球数記憶部63に記憶する。
払出しスイッチを操作することによって正常賞球数の払出しまたは異常賞球数の払出しを実行可能であることは、前記した実施の形態と同様である。
【0017】
大当たり状態フラグまたは大当たり状態コマンド信号と、払出しコマンド信号の関係を図3に示す。
ここで、前述したように、大当たり状態フラグまたは大当たり状態コマンド信号が「0」の場合(パチンコ機が大当たり状態にない場合)には、大入賞口が開放されていないため、正常時には、大入賞口に対応する賞球数(例えば、15個)を指示する払出しコマンド信号は主制御装置10から出力されることはない。
したがって、図3に示すように、大当たり状態フラグまたは大当たり状態コマンド信号が「0」(パチンコ機が大当たり状態にない)の時に、一般入賞口に対応する賞球数(例えば、5個)を指示する払出しコマンド信号を主制御装置が出力した場合には、正常払出しであると判断する。また、大当たり状態フラグまたは大当たり状態コマンド信号が「1」である(パチンコ機が大当たり状態にある)時には、大入賞口に対応する賞球数(例えば、15個)または一般入賞口に対応する賞球数を指示する払出しコマンド信号を出力可能であるため、異常払出しの判断は行わない。
一方、大当たり状態フラグまたは大当たり状態コマンド信号が「0」(パチンコ機が大当たり状態にない)の時に、大入賞口に対応する賞球数を指示する払出しコマンド信号を主制御装置10が出力した場合には、異常払出しであると判断する。
【0018】
本発明は、実施の形態で説明した構成に限定されず、種々の変更、追加、削除が可能である。
例えば、図2で示した実施の形態において、図1に示した実施の形態のように大当たり状態フラグを用いてもよい。あるいは、図1に示した実施の形態において、図2に示した実施の形態のように状態コマンド信号をモニターする方法を用いてもよい。
また、主制御装置10から払出し制御装置20に出力する状態コマンド信号は、遊技機の状態を判別することができればよく、他のサブ制御装置に出力するコマンド信号を用いてもよい。
【0019】
また、払出し制御装置で遊技機の状態を判別する方法は、主制御装置から出力されるコマンド信号に基づいて判別する方法に限定されない。
また、異常払出し(異常賞球数)の検出、異常賞球数の記憶、異常賞球数の払出し処理を払出し制御装置で実行したが、これらの処理は他の装置が実行してもよい。例えば、主制御装置が異常賞球数を記憶装置(異常賞球数記憶部)に記憶し、異常賞球数払出し信号出力装置から主制御装置に異常賞球数払出し信号を出力し、主制御装置から異常賞球数を払出し制御装置に出力する。また、これらの処理を実行する他の装置を設けてもよい。
また、本発明はパチンコ機について説明したが、本発明は、パチンコ機以外の種々の遊技機に適用することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜6に記載の遊技機における異常賞球数検出装置を用いれば、異常賞球数を検出することができる。しかも、主制御装置の外部で異常賞球数を検出することができるため、既存の遊技機の主制御装置の構成を変更する必要がなく、既存の遊技機に容易に異常賞球数検出機能を持たせることができる。さらに、異常賞球数の払出しの禁止と異常賞球数の払出しの許可を選択することができるため、異常賞球数の払出しを禁止することができるとともに、必要な時にサービスとしての払出しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異常賞球数検出装置の一実施の形態の概略構成図である。
【図2】本発明の異常賞球数検出装置の他の実施の形態の概略構成図である。
【図3】異常賞球数の検出動作を説明する図である。
【符号の説明】
10、50 主制御装置
20、60 払出し制御装置
21、61 記憶装置
30、70 払出しモータ

Claims (6)

  1. 賞球数を指示する払出しコマンド信号を出力する主制御装置と、前記主制御装置から出力された払出しコマンド信号により指示される賞球数に基づいて遊技媒体の払出しを制御する払出し制御装置とを備える遊技機における異常賞球数検出装置であって、
    異常賞球数払出し信号を出力する払出しスイッチを備え、
    前記主制御装置は、遊技機の状態を示す状態コマンド信号を出力し、
    前記払出し制御装置は、
    前記主制御装置から出力された状態コマンド信号に基づいて遊技機が大当たり状態にあるか否かを判別し、
    遊技機が大当たり状態にないことを判別するとともに、前記主制御装置から出力された払出しコマンド信号により指示される賞球数が、大当たり状態でない時および大当たり状態にある時のいずれの時にも前記主制御装置から出力される可能性がある賞球数である場合には、当該払出しコマンド信号により指示される賞球数を賞球残数記憶部に記憶し、
    遊技機が大当たり状態にないことを判別するとともに、前記主制御装置から出力された払出しコマンド信号により指示される賞球数が、大当たり状態でない時には前記主制御装置から通常出力されない賞球数である場合には、当該払出コマンド信号により指示される賞球数を異常賞球数記憶部に記憶し、
    遊技機が大当たり状態にあることを判別した時には、前記主制御装置から出力された払出コマンド信号により指示される賞球数を賞球残数記憶部に記憶し、
    また、前記払出しスイッチから異常賞球数払出し信号が出力されていない場合には、前記賞球残数記憶部に記憶されている賞球残数に基づいて遊技媒体の払出しを制御し、前記払出しスイッチから異常賞球数払出し信号が出力された場合には、前記異常賞球数記憶部に記憶されている異常賞球数に基づいて遊技媒体の払出しを制御する
    ことを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置。
  2. 請求項1に記載の遊技機における異常賞球数検出装置であって、
    クリア信号を出力するクリアスイッチを備え、
    前記払出し制御装置は、前記クリアスイッチからクリア信号が出力された場合には、前記異常賞球数記憶部に記憶されている異常賞球数をクリアすることを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の遊技機における異常賞球数検出装置であって、前記払出し制御装置は、前記異常賞球数記憶部に記憶されている異常賞球数が所定時間更新されなった場合には、前記異常賞球数記憶部に記憶されている異常賞球数をクリアすることを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機における異常賞球数検出装置であって、前記異常賞球数記憶部に記憶されている異常賞球数を報知する報知装置を備えていることを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機における異常賞球数検出装置であって、
    前記主制御装置は、遊技機が大当たり状態に移行することを示す状態コマンド信号および遊技機が大当たり状態を終了することを示す状態コマンド信号を出力し、
    前記払出し制御装置は、遊技機が大当たり状態に移行することを示す状態コマンド信号が前記主制御装置から出力された場合に大当たり状態フラグをセットし、遊技機が大当たり状態を終了することを示す状態コマンド信号が前記主制御装置から出力された場合に前記大当たり状態フラグをリセットし、前記大当たり状態フラグの状態に基づいて遊技機が大当たり状態にあるか否かを判別する
    ことを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機における異常賞球数検出装置であって、前記主制御装置は、払出しコマンド信号線を介して前記払出しコマンド信号を前記払出し制御装置に出力し、状態コマンド信号線を介して前記状態コマンド信号を前記払出し制御装置に出力することを特徴とする遊技機における異常賞球数検出装置。
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