JP4263187B2 - 平板固定装置 - Google Patents

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本発明は、平板の固定位置を自由に変更することが可能な平板固定装置に関する。
近年情報機器の更新が比較的早く行われる状況下では、オフィス等の空間を柱や梁、平板を用いて情報機器の更新に合わせて再形成することが行われている。このようなオフィス空間を再形成する部材の中でも平板は、空間の間仕切りや壁として用いることが可能であり、このような平板が用いられる空間構造体によればオフィス空間の再形成が可能となる。
上記のように例えば平板を空間の間仕切りや壁として用いる場合には、平板を何らかの形で柱などに固定する必要がある。平板には様々な種類が例示されるが、平板の中でも特に取り扱いに注意を要するものとしてガラスパネルが例示され、該ガラスパネルを固定する技術として以下のような技術が知られている。
特許文献1に記載の技術によれば、雄ねじ部材や雌ねじ部材の板材からの突出量を小さくしながら必要な螺合代を確保する構成とすることで、ガラス板の外観を損なうことなくガラス板と平板材とを締め付け固定することが可能となる。また、特許文献2に記載の技術によれば、特殊なクリップを用いることで簡易迅速に窓ガラスを取付パネルに取り付けることが可能となる。特許文献3に記載の技術によれば、硬質の弾性部材を、板ガラス厚み方向の略前幅に亘るガラス端面と、そのガラス端面に対抗する受け部の板ガラス厚み方向中間部位とで挟みこまれるように設けることで、板ガラスや金属製支持体の取り付けに高い精度を要することなく、板ガラスが破損し難い固定具を提供することができる。
特開2000−87925号公報 特開平10−58968号公報 特開2005−171670号公報
上記技術は、平板の中でも特に取り扱いに注意を要するガラスパネルを固定する際の課題である、外観性の向上、取り付けの容易性、破損防止等を解決するものであるが、以下の課題については解決されているものではない。すなわち、ガラスパネルに限らず、オフィス等の空間において新たに空間構造を形成する場合には壁や間仕切りの固定位置を自由に変更できることが要求される。これは、例えば柱を構造部材として使用し平板部材等を柱に固定して空間構造を形成する場合を考えると、柱の固定位置は変更せずに平板の固定位置を変更することで新たな空間構造を形成できるとなると柱を移動する手間が省けるとともに空間設計の自由度も向上するからである。
また、情報機器の更新に合わせて空間構造を再形成した場合において、その後の事情により例えば壁や間仕切りとしての機能を発揮する平板の固定位置を変更させたい場合も生じる。その後の事情には様々な理由が挙げられるが、例えばこの壁の移動が数センチ程度の僅かなものであっても、調整機能を持たない部材構成では場合によっては柱ごと移動する必要も生じ、煩わしさに耐えない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、固定位置を自由に変更できる空間構造を形成する平板部材の固定装置を提供することを課題とする。
本発明では、上記の課題を解決するため、以下の手段を採用した。すなわち平板を柱に固定する平板固定装置であって、前記平板を2枚のプレートで保持する平板保持部材と、前記柱に固定され、前記平板を前記平板保持部材を介して支持するブラケットと、前記平板保持部材と前記ブラケットとの間に接続され、前記柱から前記平板までの距離を調整するアジャスタと、を備え、前記平板保持部材は、前記平板の表面に配置される表プレートと、前記平板の裏面に配置される裏プレートとを有し、前記裏プレートには、前記平板の固定位置を調整するための調整手段が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る平板固定装置によれば、前記調整手段および前記アジャスタにより柱に固定される平板の固定位置を自由に変更することができる。また、前記調整手段、前記アジャスタ、および前記ブラケットは、それぞれ独立した部材であるため、柱に固定されたブラケットの位置を変更することなく前記平板の固定位置を自由に変更することができる。なお、柱の形状は特に限定されるものではないが、例えば断面形状を略矩形とすることで柱の面を基準として平板の固定位置を変更することができる。
本発明に係る平板は、空間構造を形成する部材であって、壁や間仕切りとしての機能を担うものである。平板を構成する材質も特に限定されるものではないが、取り扱いに特に注意が必要とされるガラスパネルにも適している。
本発明に係る平板保持部材は、前記平板の表面に配置される表プレートと前記平板の裏面に配置される裏プレートの2枚のプレートにより構成される。例えば、前記平板の上端角部の両面に前記2枚のプレートを挟み込むように配置して固定する。前記2枚のプレートに、ネジなどの締結部材を貫通するための孔を形成し、平板にもこれに対応する孔を形成することで、平板保持部材と平板を固定することが可能となる。
前記保持部材を構成する裏プレートは、平板の固定位置を調整するための調整手段を有する。調整手段を備えることで平板の固定位置を自由に変更することができる。また、本発明に係る平板固定装置は、柱に固定されるブラケットによって平板が支持されるものであるが、平板保持部材とブラケットはそれぞれ独立した部材であることからブラケットを柱に固定したまま、換言するとブラケットの固定位置を変えることなく平板の固定位置を変更することができる。
調整手段は、前記裏プレートに接続されるアジャスタの接続位置を調整するものであり、このアジャスタとの接続位置を変更することでアジャスタの軸方向と直角の方向の移動が可能となる。したがって、アジャスタの軸方向が前記ブラケットが接続される柱の横面と平行である場合には、前記裏プレートと表プレートに保持される平板は前記柱の前面と平行な方向、すなわち横方向への移動が可能となる。なお、調整手段は、基準を設定して段階的に位置を固定するものであってもよいし、スライド可能として任意の位置で固定するものであってもよい。例えば、段階的に平板の固定位置を調整する場合には、調整手段として予め所定の間隔で裏プレートに孔を形成すればよい。裏プレートに設けた孔を用いてボルト等の締結部材を用いてアジャスタと接続することで、平板を固定することができる。一方、スライド可能として任意の位置で固定する場合には、調整手段として裏プレートの長手方向に直線上の切れ目を設け、前記切れ目にボルト等の締結部材を貫通させ、前記締結部材を介して前記裏プレートがスライドできる構成とすればよい。これにより、任意の位置でガラスパネルを固定することが可能となる。
ブラケットは、前記平板を前記保持部材を介して支持するものであり、例えば以下のような構成とすることができる。すなわち、柱に固定する固定部と、他の部材に接続する接続部と、前記固定部と前記接続部の間に形成されるアーム部を備える構成とすることがで
きる。また、前記アーム部に直角部を設け又はアーム部と接続部を直角に配置することで、前記ブラケットが固定される前記柱面の直角方向に前記平板を固定することが可能となる。すなわち、前記柱の横方向に前記ブラケットを固定した場合において、前記平板を前記柱の前面に固定することが可能となる。なお、前記ブラケットのアーム部と接続部をT字構成とし、アーム部を軸としてその先端に接続される接続部を左右対照構造とし、更にアーム部に接続される前記固定部も前記アーム部を軸として上下対照構造とすることで、柱へ接続する際の向きに関係なく使用することが可能となる。
前記ブラケットの固定部にボルト等の締結部材を挿入するための孔を形成することで前記柱との固定が可能となる。また、前記柱の垂直方向又は/及び水平方向に溝を形成し、前記固定部の柱と接する面側に前記溝に対応する凸部を設けることで柱への位置決めを容易に行うことが可能となる。
ブラケットの接続部は例えば円筒形とし、円筒形の中心軸に孔を形成することができる。円筒形の孔にボルト等の締結部材を挿入し、アジャスタを介して前記締結部材の先端部分を前記平板保持部材に締結することで、平板を固定することが可能となる。また、前述した平板保持部材の調整手段により前記ブラケットの接続部分と前記平板部材の固定位置を相対的に変更することが可能となる。その結果、平板部材の固定位置を変更することができる。
アジャスタは、前記平板保持部材と前記ブラケットとの間に接続される。アジャスタの軸方向の長さを変えることで、前記ブラケットを前記柱に固定した状態のまま平板の位置を変更することが可能となる。アジャスタ本体に軸長さを調整可能な軸長さ調整機構を持たせてもよいが、軸長さが異なる複数種類のアジャスタを用意することで単純構成でありながら、前記柱から前記平板までの距離を調整することができる。アジャスタの形状は特に限定されるものではないが、例えば上述したように前記ブラケットの接続部を円筒形にした場合には、同じ形状にすることが望ましい。また、ボルト等の締結部材を用いて前記ブラケットと前記平板保持部材を固定する場合には、前記アジャスタの中心軸にも前記締結部材を挿入するための孔を形成する。
前記アジャスタの表面には凸部を設けてもよい。前記ブラケットの接続部に前記アジャスタの凸部に対応する凹部を設けることで、前記ブラケットと前記アジャスタとの接続の位置決めが容易となる。なお、アジャスタの表面に形成する凸部を凹部とし、ブラケットの接続部には凸部を設ける構成としてもよい。
また、本発明において、前記ブラケットは、前記柱の横面に固定され、前記ブラケットによって支持される前記平板は、前記柱の前面と略平行に配置され、前記調整手段は、前記平板の横方向端部が前記柱の前面に配置される第1の固定位置と、前記平板の横方向端部が前記柱の横方向に配置される第2の固定位置と、を有することとしてもよい。
このように本発明に係る平板保持部材は、少なくとも2段階に固定位置を変更することが可能な調整手段を備えることで前記柱に固定されたブラケットの位置を変えることなく平板の位置を変更することが可能となる。ここで、本発明においてはブラケットを柱の横面に固定するとともに平板を柱の前面と略平行に配置していることから、調整手段により位置を変更することで平板を横方向に移動することが可能となる。なお、ブラケットを柱の横面に固定するとともに平板を柱の前面と略平行に配置するためには、前記アーム部に直角部を設け又はアーム部と接続部を直角に配置すればよい。
平板を前記第1の固定位置で固定するためには、前記裏プレートの一端から前記アジャスタが接続される位置までの距離を前記柱の中心軸から前記アジャスタの中心軸までの距
離と一致させればよい。前記平板の横方向端部と前記保持部材の横方向端部の位置を一致させ、前記裏プレートがアジャスタに接続される位置を上記の様にすることで、平板を前記第1の固定位置で固定することが可能となる。
平板を前記第2の固定位置で固定するためには、前記裏プレートの一端から前記アジャスタが接続される位置までの距離を前記柱の中心軸から前記アジャスタの中心軸までの距離よりも短くすればよい。より具体的には、少なくとも柱の幅の分だけ前記柱の中心軸から前記アジャスタの中心軸までの距離よりも短くすることで、平板を前記第2の固定位置で固定することが可能となる。
また、本発明において、前記アジャスタは、軸長さが異なる複数種類の中から前記調整手段が採る固定位置に応じて1つが決定されるものとしてもよい。
前記調整手段は、平板の面と直角方向の移動を可能とするものであるのに対し、前記アジャスタは、平板の面方向の移動を可能とするものである。したがって、前記調整手段と前記アジャスタを組み合わせることで平板の前後左右への移動が可能となる。
例えば、平板を前記第1の固定位置で固定するためには、アジャスタの軸長さを前記裏プレートのアジャスタとの接続面から前記ブラケットの前記アジャスタとの接続面までの距離よりも長くすればよい。また、平板を前記第2の固定位置で固定するためには、アジャスタの軸長さを前記裏プレートのアジャスタとの接続面から前記ブラケットの前記アジャスタとの接続面までの距離よりも短くすればよい。このように予め軸長さを決めたアジャスタを用意し、上述した保持部材の調整手段が採る固定位置と対応させることで、平板の固定位置をブラケットを変えることなく変更することができる。
また、本発明において、前記調整手段は、前記裏プレートの横方向中心軸上に複数設けられた貫通孔とすることができる。
調整手段を貫通孔とし、ボルト等の締結部材を用いてアジャスタと固定することで貫通孔の位置に応じて平板を固定することができる。したがって、前記第1の固定位置で平板を固定するためには、前記裏プレートの一端から前記アジャスタが接続される位置までの距離を前記柱の中心軸から前記アジャスタの中心軸までの距離と一致させ、この位置に前記貫通孔を形成して前記締結部材を用いて固定するようにすればよい。また、前記第2の固定位置で平板を固定するためには、前記裏プレートの一端から前記アジャスタが接続される位置までの距離を前記柱の中心軸から前記アジャスタの中心軸までの距離よりも短くし、この位置に前記貫通孔を形成して前記締結部材を用いて固定するようにすればよい。
また、本発明は、前記裏プレートの前記平板と接する面側に、前記平板を貫通して平板を支持するための断面略矩形の凸部が所定数設けられていることとしてもよい。
上述のように前記裏プレートは、前記アジャスタと接続されるものであることから、平板の荷重は前記裏プレートに伝達され、アジャスタを介して最終的にブラケットにより支持されるものである。平板を貫通する凸部を所定数設けて前記表プレートと挟み込んで平板を保持する構成とすることで、前記裏プレートへの加重負担を分散させることができる。
また、本発明は、前記平板保持部材における横方向の端部の形状が両端において異なるものとしてもよい。
このような構成とすることで、前記平板保持部材の向きを容易に判断することが可能と
なる。例えば、前記平板保持部材を全体として略長方形とした場合には他端を半円形とすることで平板の向きを容易に判断することが可能となる。
本発明によれば、空間構造を形成する部材のうち、壁や間仕切りとしての機能を発揮する平板の固定位置を自由に変更することが可能となる。
次に、本発明に係る平板固定装置の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、同一の構成要素については同一の符号を付すことでその詳細な説明を省略する。
図1は、第1の実施形態に係る平板固定装置を柱50に接続した状態を示す斜視図であり、図2は第1の実施形態に係る平板固定装置を柱50に接続した状態を示す上面図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る平板固定装置は、平板保持部材10と、柱50に固定されたブラケット20と、前記平板保持部材10と前記ブラケット20との間に接続されたアジャスタ30により構成される。第1の実施形態においては、平板としてガラスパネル40を用い、ガラスパネル40は保持部材10により保持されている。平板保持部材10は、アジャスタ30に接続され、アジャスタ30はブラケット20に接続されている。なお、ブラケット20は柱50の両横面にそれぞれ接続され、2枚のガラスパネル40は柱40の前面において横方向端部同士が隣接するように固定されている。
また、図2に示すように、平板保持部材10は表プレート11と裏プレート13とにより構成され、ガラスパネル40を前記両パネルで挟み込むように保持している。平板保持部材10を構成する裏プレート13にはボルトを貫通させてアジャスタ30と接続するための貫通孔が複数形成されており、ボルトを貫通させる貫通孔を変更することでアジャスタ30との接続位置を変更することができる。裏プレート13の詳細については後述するが、貫通孔は本発明の調整手段に相当するものである。
第1の実施形態に係る平板固定装置によれば、裏プレート13とアジャスタ30との接続位置および前記アジャスタ30の軸長さを変更することにより柱50に固定されるブラケット20の固定位置を変更することなくガラスパネル40の固定位置を自由に変更することができる。より詳細には、裏プレート13とアジャスタ30との接続位置を変更することにより、ガラスパネル40の横方向の移動を自由に行うことができる。また、アジャスタ30の軸長さを変更することにより、ガラスパネル40の前後方向の移動を自由に行うことができる。
次に第1の実施形態に係る平板固定装置を構成する平板保持部材10、ブラケット20、アジャスタ30について図面に基づいて更に詳細に説明する。
図3は、第1の実施形態に係る平板保持部材10を構成する表プレート11を示す図である。(a)は表プレート11の正面図、(b)は表プレート11の背面図、(c)は(a)におけるA−A断面図である。(a)に示すように、第1の実施形態に係る表プレート11は、長手方向中心線付近に所定の間隔をもって締結部材であるネジを貫通させてガラスパネル40と固定するための孔12が2つ形成されている。また、第1の実施形態に係る表プレート11の一方の端部は半円形状としている。このような構成とすることで、横方向の向きを容易に判断することが可能となる。
図3(b)、(c)に示すように、第1の実施形態に係る表プレート11の背面のには複数の凹部を形成している。これにより、表プレート11の軽量化及び強度を向上させることが可能となる。また、孔12に挿入するネジの頭部が表プレート11の表面より突出
しないようにネジの頭部の形状に対応する頭部用穴12aを形成した。
図4は、第1の実施形態に係る平板保持部材10を構成する裏プレート13を示す図である。(a)は裏プレート13の正面図、(b)は表プレート13の背面図、(c)は(a)におけるB−B断面図である。なお、(a)は裏プレート13の正面図であるが、これは換言するとガラスパネル40と接する面側を示す図である。(a)に示すように、第1の実施形態に係る裏プレート13は、前述した表プレート11に対応する位置にガラスパネル40を挟み込んでネジを用いて固定するための孔12が2つ形成されている。また、貫通孔14a、14b、14cはボルトを用いてアジャスタ30と接続するための孔であるとともに本発明に係る調整手段に相当するものである。すなわち、貫通孔14aをアジャスタ30との接続位置に設定した場合には、柱50の前面でガラスパネル40の横方向端部同士が隣接するように配置することが可能となる(図1参照)。また、貫通孔14bをアジャスタ30との接続位置に設定した場合には、柱50の横方向でガラスパネル40を固定することが可能となる(図9(a)参照)。また、貫通孔14cは貫通孔14bよりもさらに柱50の横方向、すなわちガラスパネル40の端部d同士の間隔をより広く設定する場合に用いることができる。
このように、本発明の調整手段に相当する貫通孔14a、14b、14cの設定位置を変更することでガラスパネル40の横方向の移動を自由に行うことができる。これは、例えば柱前面に他の部材を設置する場合等に非常に有効である。すなわち、設計当初にいてはガラスパネル40の横方向端部を隣接して一枚の壁状としていたが、後の事情により例えばディスプレイ等を柱に設置したい場合等に有効である。
また、第1の実施形態に係る裏プレート13には、ガラスパネル40を貫通してガラスパネル40を支持するための凸部15a、15b、15c、15dが複数形成されている。ガラスパネル40にも上記凸部15a、15b、15c、15dに対応する孔を設け、表プレート11と挟み込んでガラスパネル40を保持する構成とすることで、裏プレート13への加重負担を分散することができる。なお、前記凸部15a、15b、15c、15dは略矩形とし、高さhはガラスパネル40の厚みに合わせることが望ましい。さらに、第1の実施形態に係る裏プレート13には、凹部18を複数形成した。これにより裏プレート13の軽量化を図るとともに強度を向上させることができる。
図4(b)は表プレート13の背面図であり、(c)は(a)のB−B断面図である。同図に示すように、ガラスパネル40と固定するための孔12とボルトを用いてアジャスタ30と接続するための貫通孔14a、14b、14cが設けられている。さらに、後述するアジャスタ30の接続面に形成された凸部32の幅と高さに対応する溝部19を設けられている。これにより溝部19とアジャスタ30の凸部32を接合する際の位置決めが容易となる。また、接続後においてはアジャスタ30が回転することを防止することができる。なお、(c)に示すように孔部13a1〜13c1を貫通孔13a〜13cのそれぞれに設けることでボルトの頭部又はナットを孔部に収めることができる。
図5は、第1の実施形態に係るブラケット20及びアジャスタ30を示す斜視図であり、図6は第1の実施形態に係るブラケット20の詳細を示す図であり、図7は第1の実施形態に係るアジャスタ30の詳細を示す図である。なお、図6および図7について説明すると、図6(a)は正面図、(b)は(a)におけるC−C断面図、(c)は(a)における紙面左側からみた側面図である。また図7(a)は上面図、(b)は正面図である。
図5(a)に示すように、ブラケット20は、柱50に固定する固定部23と、アジャスタ30と接続する接続部21と、固定部23と接続部21の間に形成されるアーム部22を備える構成である。また、図6(a)、(b)に示すように、ブラケット20のアー
ム部22と接続部21をT字構成とし、アーム部22を軸としてその先端に接続される接続部21を左右対照構造とし、更にアーム部22に接続される固定部23もアーム部22を軸として上下対照構造とすることで、柱50へ接続する際の向きに関係なく使用することが可能となる。なお、第1の実施形態においては接続部21を円筒形としたがこれに限定されるわけではない。
また、固定部23には、柱50にボルト等の締結部材を貫通させて固定するための孔25が設けられている。また、接続部21にはボルトを貫通させてアジャスタ30と接続するための孔26とアジャスタ30の接続面に形成された凸部32と勘合するための凹部24が4つ形成されている。なお、第1の実施形態においては、両接続面に形成される凹部を連結させて貫通孔とした。また、接続部21は他の部材に接続することもできる。他の部材には、例えば梁が例示され、この場合には梁の接続断面に凹部24に対応する凸部を形成することで梁等の他の部材との接続も可能となる。
また、図6(a)、(c)に示すように、第1の実施形態においては固定部23に凸部27を形成している。柱50の垂直方向又は/及び水平方向に凸部27に対応する溝を形成することで柱50への位置決めを容易に行うことが可能となる。図6(c)の符号29は凹部であり、これにより固定部23の軽量化および強度を向上させることができる。
図5(b)に示すように、アジャスタ30は、軸長さDからなるアジャスタ本体31aからなり、アジャスタ本体31aの中心軸周りにはボルト等の締結部材を挿入して裏プレート13と接続するための孔33が形成されている。また、アジャスタ本体31aの接続面にはブラケット20の接続部21及び裏プレート13の溝部19と勘合するための凸部32が形成されており、接続における位置決めが容易となる。
アジャスタ30の軸長さDを変えることでガラスパネル40の前後への移動が可能となる。第1の実施形態においては軸長さDの値を裏プレート13のアジャスタ30との接続面からブラケット20のアジャスタ30との接続面までの距離よりも長くした。これにより柱50の前面にガラスパネル40を配置することが可能となる。
次に第2の実施形態に係る平板固定装置について図面に基づいて説明する。なお、同一の構成要素について、すでに説明したものについては同一の符号を付すことでその詳細な説明を省略する。
図8は、第2の実施形態を説明する図である。(a)は、第2の実施形態に係る平板固定装置を柱50に接続した状態を示す斜視図であり、(b)は(a)の上面図、(c)は第2の実施形態に係るアジャスタ30を示す斜視図である。すでに説明した第1の実施形態に係る平板固定装置と異なる点は、ガラスパネル40の固定位置である。すなわち、第1の実施形態においては柱50の前面においてガラスパネル40の横方向端部が隣接するように固定されていたが、第2の実施形態においては柱50の横方向にガラスパネル40が配置されている点で異なるものである。このような構成とすることで、例えば柱50の前面に他の部材を接続することが可能となる。また、第1の実施形態においては柱50の最前面よりもガラスパネルの前面が突出しているが、第2の実施形態においては柱50の最前面とガラスパネル40の前面を略同一の位置に収めることができ、ガラスパネル40で仕切られる限られた空間スペースの有効活用が図ることができる。
ガラスパネル40の固定位置を柱50の横方向とするため、第2の実施形態においては、アジャスタ30の軸長さを第1の実施形態よりも短くするとともにアジャスタ30と裏プレート13との接続位置を柱50寄りとした。より具体的には、裏プレート13においては貫通孔14bを使用し、アジャスタ30の軸長さDが裏プレート13のアジャスタ3
0との接続面からブラケット20のアジャスタ30との接続面までの距離よりも短いものである、アジャスタ本体31bからなるアジャスタ30を用いることとした。このように予め軸長さが決められているアジャスタ30を複数用意し、平板保持部材10の調整手段が採る固定位置と組み合わせることで、ガラスパネル40の固定位置をブラケット20の固定位置を変えることなく変更することができる。
次に、図9に基づいて本発明に係る平板固定装置の使用方法について説明する。なお、図9は第1の実施形態に係る平板固定装置を分解した状態を示す斜視図である。
まず、柱50の横面のそれぞれにブラケット20を所定の高さに固定する。なお、本実施形態に係る平板固定装置は柱50に固定されたブラケット20の固定位置および柱50そのものを移動することなくガラスパネル40の固定位置を変更できることを特徴とするものである。したがって、以下の説明はブラケット20の固定位置を変更せずに行うことを原則とするが、勿論ブラケット20の固定位置を変えることでガラスパネル40の上下方向の固定位置を変更することはできる。
ガラスパネル40の上端角部に表プレート11と裏プレート13でガラスパネル40を挟み込むようにネジ5を用いて固定する。次に裏プレート13とブラケット20の接続部21の間にアジャスタ30を配置してボルト7をそれぞれの部材を貫通させて固定し、キャップ8をする。なお、第1の実施形態においては裏プレートの貫通孔は14aを選択し、アジャスタ30としてはアジャスタ本体31aを使用する。これにより、ガラスパネル40が柱50の前面においてガラスパネル40の横方向端部が隣接するように配置することができる(図1参照)。また、本実施形態においては紙面奥側から頭部のない特殊ボルト7を挿入することとしたがこれに限定されるわけではない。裏プレート13のガラスパネル40と接する面側(紙面手前側)より、貫通孔14aにボルト7を挿入して固定してもよい。
次にガラスパネル40の固定位置を柱50の横方向に変更する場合について説明する。まず、ボルト7を取り外して裏プレート13とアジャスタ30とブラケット20とをそれぞれ分離する。次に、裏プレートの貫通孔として14bを選択し、アジャスタ30はアジャスタ本体31bを選択する。そして裏プレート13とブラケット20の接続部21の間にアジャスタ30を配置してボルト7をそれぞれの部材を貫通させて再度固定する。このように非常に簡易な工程によりガラスパネルの固定位置を自由に変更することできる。なお、裏プレート13のガラスパネル40と接する面側からボルト7を挿入して固定する場合には、裏プレート13を一端ガラスパネル40から取り外し、ボルト7を貫通孔14bに挿入してアジャスタ30を介してブラケット20と固定し、最後にガラスパネル40と再度固定すればよい。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明に係る平板固定装置はこれらに限らず、可能な限りこれらの組合せを含むことができる。
第1の実施形態に係る平板固定装置を柱に接続した状態を示す斜視図である。 第1の実施形態に係る平板固定装置を柱50に接続した状態を示す上面図である。 第1の実施形態に係る平板保持部材を構成する表プレートを示す図である。 第1の実施形態に係る平板保持部材を構成する裏プレートを示す図である。 第1の実施形態に係るブラケット及びアジャスタを示す斜視図である。 第1の実施形態に係るブラケットの詳細を示す図である。 第1の実施形態に係るアジャスタの詳細を示す図である。 第2の実施形態を説明する図である。 第1の実施形態に係る平板固定装置を分解した状態を示す斜視図である。
符号の説明
5・・・ネジ
7・・・ボルト
10・・・平板保持部材
11・・・表プレート
13・・・裏プレート
14a、14b、14c・・・貫通孔
15a、15b、15c、15d・・・凸部
20・・・ブラケット
21・・・接続部
22・・・アーム部
23・・・固定部
30・・・アジャスタ
31a、31b・・・アジャスタ本体
32・・・凸部
40・・・ガラスパネル
50・・・柱


Claims (6)

  1. 平板を柱に固定する平板固定装置であって、
    前記平板を2枚のプレートで保持する平板保持部材と、
    前記柱に固定され、前記平板を前記平板保持部材を介して支持するブラケットと、
    前記平板保持部材と前記ブラケットとの間に接続され、前記柱から前記平板までの距離を調整するアジャスタと、を備え、
    前記平板保持部材は、
    前記平板の表面に配置される表プレートと、
    前記平板の裏面に配置される裏プレートとを有し、
    前記裏プレートには、前記平板の固定位置を調整するための調整手段が設けられていることを特徴とする平板固定装置。
  2. 前記ブラケットは、前記柱の横面に固定され、
    前記ブラケットによって支持される前記平板は、前記柱の前面と略平行に配置され、
    前記調整手段は、前記平板の横方向端部が前記柱の前面に配置される第1の固定位置と、前記平板の横方向端部が前記柱の横方向に配置される第2の固定位置と、を有することを特徴とする請求項1に記載の平板固定装置。
  3. 前記アジャスタは、軸長さが異なる複数種類の中から前記調整手段が採る固定位置に応じて1つが決定されるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の平板固定装置。
  4. 前記調整手段は、前記裏プレートの横方向中心軸上に複数設けられた貫通孔であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の平板固定装置。
  5. 前記裏プレートの前記平板と接する面側に、前記平板を貫通して平板を支持するための断面略矩形の凸部が復数設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の平板固定装置。
  6. 前記平板保持部材における横方向の端部の形状が両端において異なるものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の平板固定装置。



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