JP4263011B2 - リードバルブおよび気体圧縮機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車や建物などの空調に使用され、冷媒ガス等の気体を圧縮して吐出する気体圧縮機に好適なリードバルブおよび該リードバルブを備える気体圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車や建物などの空調に使用される気体圧縮機には、例えば図7、8に示すベーンロータリ型のものが使用されている。この圧縮機を図に基づいて説明すると、気体圧縮部として、内周が筒状のシリンダ5と、該シリンダ5の軸方向両端部にあるフロントサイドブロック6およびリアサイドブロック7と、前記シリンダ5内に回転可能に配置されたロータ11と、該ロータ11に設けられたベーン溝に進退可能に収容されたベーン15とを有している。これらロータ11、ベーン15、シリンダ5によって仕切られてシリンダ圧縮室16が形成されている。上記各部材はフロントハウジング1aおよびリアハウジング1bに内蔵されており、フロントハウジング1aは冷媒の吸入口2を有し、リアハウジング1bは吐出口3を有している。前記フロントハウジング1a内には、前記吸入口2に連通する吸入室4が設けられ、該吸入室4と前記シリンダ圧縮室16とがフロントサイドブロック6に形成した吸入部17と、シリンダ5に形成した吸入通路18とによって連通している。また、リアハウジング1bの前方側に内蔵されたリアサイドブロック7と、リアハウジング1bの後方側とで形成される空間内には前記シリンダ圧縮室16に連通する吐出室8が設けられている。
【0003】
前記リアサイドブロック7には、シリンダ圧縮室に連通する圧縮気体吐出ポート20、吐出チャンバ21および吐出通路22が形成されており、該吐出通路22は、前記吐出室8に連通している。これによりシリンダ圧縮室16で圧縮された気体が該吐出ポート20、吐出チャンバ21、吐出通路22を通して前記吐出室8に放出される。なお、前記吐出ポート20は、リードバルブ301によって開閉可能になっている。リードバルブ301は、図に示すように、可動片301aと基部301bとを有している。該リードバルブ301は、吐出ポート20に対し裏面側からバルブサポート302によって支持されており、リードバルブ301の基部301bを介して前記バルブサポート302とともにボルト31などによってリアハウジング1bの取り付け面に固定されている。可動片301aは、バルブサポート302との間に隙間を有することによって、その一端が自由端になっている(例えば特許文献1)。すなわちバルブサポート302は、可動片301aが弾性変形した際の許容最大変形位置において可動片301aが当接する湾曲形状になっており、この許容変形範囲内において可動片301aは変形可能となっている。そして前記リードバルブ301は、リアサイドブロックの内外との圧力差により、弾性変形して吐出ポート20に対し離接動作して該吐出ポート20の開閉を行う。
【0004】
上記で説明した気体圧縮機では、ロータ11を回転させると前記シリンダ圧縮室16の容積が変化し、上記吸入口2および吸入室4を通過して導入された冷媒がシリンダ圧縮室16内で圧縮され、シリンダ圧縮室16内が高圧となる。そして、圧縮室16内の気体が所定以上の圧力になるとこの圧力によってリードバルブ301の自由端部側が可動片301aと基部301bの境界付近を起点にして吐出ポート20側から離れるように持ち上がり、吐出ポート20を開放する。リードバルブ301は、図に示すように所定のリフト量L1にまで変形すると、バルブサポート302に当たりそれ以上の変形が規制される。そして、圧縮室16内の圧力が低下するとリードバルブ301はその弾性力によって形状復帰し、吐出ポート20を塞いでシリンダ圧縮室16への圧縮気体の逆流を防止する。
【0005】
【特許文献1】
特開平1−211677号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで圧縮気体の吐出時には上記リードバルブ301と吐出ポート20間を圧縮気体が通過するため、リードバルブが吐出ガスの圧力損失の一因になっている。この圧力損失を低減するためにはリードバルブのリフト量L1を大きくすればよい。しかし、バルブ有効梁長さが短いままでリフト量を大きくするとリードバルブに発生する曲げ応力が大きくなり、リードバルブの破損等のおそれがある。従って、リードバルブのリフト量を大きくするためにはバルブ有効梁長さは長くすることが必要である。しかしながら、従来のリードバルブでは、バルブサポート固定用のボルト頭部の前端が、バルブ有効梁長さを規定する形態となっており、バルブ有効梁長さを大きくするためには、図10に示すように、ボルト31の固定位置をリードバルブ350の自由端側に対し、より後方に移動させて可動片350aの長さを長くしなければならない。しかし、リードバルブの取り付け面は、通常、気体圧縮部の限られた領域に確保されるので、ボルト31の固定位置の移動は、図10に示すように圧縮機のハウジングなどとの干渉などによって事実上困難である。
【0007】
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、バルブの有効梁長さを効果的に大きくすることができ、気体圧縮部の限られた空間においても取り付けに支障のないリードバルブと該リードバルブを用いた気体圧縮機とを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明のリードバルブのうち、請求項1記載の発明は、基端側を起点にして弾性変形による離接動作によって自由端側でポートの開閉を行う複数の可動片と、前記複数の可動片の基端側に連なる基部と、該基部に連なり、前記可動片に連なることなく該複数の可動片の間で該可動片側方にのみ位置する固定部とを有することを特徴とする。
【0010】
請求項記載のリードバルブは、請求項記載の発明において、前記複数の可動片の間で、上記基部と固定部のうち、少なくとも上記固定部を介して取り付けがなされることを特徴とする。
請求項3記載のリードバルブは、請求項1または2に記載の発明において、前記基部に対し、前記可動片が斜行して連なっていることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の気体圧縮機は、気体を外部から吸入する吸入口と、該吸入口に連通する吸入室と、該吸入室に連通する気体圧縮部と、該気体圧縮部に設けられた圧縮気体吐出ポートと、前記圧縮気体吐出ポートを介して前記気体圧縮部と連通する吐出室と、前記吐出ポートの開閉を行うリードバルブと、前記吐出室に連通して圧縮された気体を外部に吐出する吐出口とを備え、前記リードバルブが、基端側を起点にして弾性変形による離接動作によって自由端側でポートの開閉を行う複数の可動片と、前記複数の可動片の基端側と連なる基部と、該基部に連なり、前記可動片に連なることなく該複数の可動片の間で該可動片側方にのみ位置する固定部とを有しており、さらに前記可動片、基部および固定部を裏面側から支持するバルブサポートを備えることを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の気体圧縮機は、請求項4記載の発明において、前記リードバルブは、バルブサポートによって基部及び固定部が気体圧縮部の取り付け面に押圧され、前記固定部を介して前記バルブサポートとともに固定手段によって前記取り付け面に固定されていることを特徴とする。
【0013】
すなわち、本発明のリードバルブによれば、可動片の側方に位置する固定部によって取り付けが可能になるので、ボルトなどの固定手段によって可動片の有効長さが制約されることがなく、可動片の長さを充分に確保してバルブの有効梁長さを大きくすることができる。また、取り付けにおいても上記固定部によって限られた空間の取り付け面に支障なく行うことができる。例えば、ボルトによって取り付けを行う場合にも、ボルトの頭部前端の位置を、バルブ有効梁長さの起点より前方に位置させることができ、取り付けに支障を生じることなくバルブ有効梁長さを効果的に大きくすることができる。
【0014】
また、バルブの有効梁長さを大きくすることによってリードバルブの持ち上げに要する曲げ応力を大きくしなくともリードバルブのリフト量を大きくすることができ、吐出ガスの圧力損失を小さくして気体圧縮機の効率を向上させることができる。
また、リフト量を大きくする必要がない場合にも、バルブの有効梁長さを大きくすることによってリードバルブの持ち上げに要する曲げ応力を小さなものにすることができる。
【0015】
上記リードバルブを支持するバルブサポートは、リードバルブの可動片、基部及び固定部の裏面側に位置して、許容最大変形時の前記可動片の裏面に当接する可動片支持面と、前記基部の裏面に当接する基部支持面と、前記固定部の裏面に当接する固定部支持面とを有している。すなわち、バルブサポートは、可動片を許容最大変形量において支持できる支持面を有することが必要であり、該支持面の形態によってリードバルブの有効梁長さを確保することができる。リードバルブは、バルブサポートの固定部支持面と基部支持面とによって取り付け面への押圧保持が可能になる。少なくともこれら支持面を有する限りにおいては、バルブサポートの形状は適宜変更が可能である。
なお、本発明のリードバルブを取り付ける際の固定手段としては、ボルト、リベット、接着部材、溶接等の適宜の手段を採択することができ、本発明としては特定のものに限定されるものではない。
【0016】
本発明のリードバルブは、気体圧縮機気体圧縮部における吐出ポートの開閉制御に用いるのが好適である。気体圧縮機としては、さらにベーン式気体圧縮機への適用が好適である。該ベーン式気体圧縮機は、気体圧縮部として、筒状のシリンダと、該シリンダの軸方向両端部にあるサイドブロックと、前記シリンダ内に回転可能に配置されたロータと、前記ロータに半径方向に出没自在に設けられたベーンとを備えるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態を添付図に基づいて説明する。
なお、従来技術と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略または簡略化する。
本実施形態においても、図(従来技術図面を代用する)および図1に示すように、ベーン式気体圧縮機1の気体圧縮部として、シリンダ5と、フロントサイドブロック6およびリアサイドブロック7、ロータ11、ベーン15とを有している。これら各部材はフロントハウジング1aおよびリアハウジング1bに内蔵されている。フロントハウジング1aに吸入口2と吸入室4が設けられ、リアハウジング1bに吐出室8と吐出口3が設けられている。
【0018】
前記シリンダ5には、圧縮気体吐出ポート20の開閉を行うリードバルブ401が配置されている。該リードバルブ401では、図2に示すように、3つの可動片401a…401aを有し、該可動片401a…401aの基端側にそれぞれ連なる基部401bを有している。さらに、前記基部401bに連なって、各可動片401a間にあって可動片401aの側方に固定部401c、401cが位置している。各固定部401cは、基部401bにのみ連なり、可動片401aとの連続性は有しておらず可動片401aの弾性変形を規制しないようになっている。バルブサポート402は、上記固定部401c、基部401bの裏面に沿う形状を有し、さらに、可動片401aが最大に変形した状態で可動片401aの裏面にそれぞれ沿う形状部分を有しており、平面視でリードバルブ401とほぼ同じ投影形状を有している。上記リードバルブ401とバルブサポート402とは、可動片401aの先端部(自由端側)が前記吐出ポート20を覆うことができるようにシリンダ5の取り付け面に設置され、バルブサポート402上から固定部401cおよび基部401bの一部の領域においてボルト31によって前記取り付け面に固定されている。そして上記リードバルブ401のバルブ有効梁長さの起点はほぼ可動片401aと基部401bの連結部分にあり、ボルト31の頭部先端よりも後方側に位置している。なお、この例では、バルブの有効梁長さの起点は、リードバルブの剛性によって可動片401aと基部401bとの連結部分よりもやや可動片側に位置しているが本発明の範囲内に含まれるものである。
【0019】
上記気体圧縮機の動作について説明すると、従来機と同様に、ロータ11の回転によって吸入部2および吸入室4から導入された冷媒がシリンダ圧縮室16内で圧縮される。圧縮室16内の気体が所定以上の圧力になることによってリードバルブ401の可動片401aが有効梁長さ起点から弾性変形して吐出ポート20側から持ち上がり、吐出ポート20を開放する。この際にリードバルブ401は、図3に示すように、弾性変形の起点がボルト31の頭部の先端よりも後方側に位置しており、大きな有効梁長さが得られている。そして、そのリフト量L2は、取り付け面の大きさに対し効果的に大きくすることができ、従来例と同等の取り付け面に取り付けた場合に比べてリフト量を大きくすることができる(L2>L1)。これによりリードバルブを通過する吐出ガスの圧力損失を小さくすることができる。そして、圧縮室16内の圧力が低下するとリードバルブ401の可動片401aはその弾性力によって速やかに形状復帰して吐出ポート20を塞いで圧縮気体の逆流を防止する。
【0020】
なお上記実施形態では、バルブサポートは、可動片、固定部、基部の裏面を支持する面のみを有する形状のものとし、平面視の投影形状がほぼ同じものとして説明したが、少なくとも上記支持面を有していればよく、図4に示すように可動片401aを支持する形状部分を互いに連結する連結部分を設けたサイドサポート部材412とすることもできる。連結部分は、固定部401cを支持する形状部分を除いて前記可動片支持の形状部分を凹凸なく連結する。該該連結部分を設けることによってバルブサポートの強度を向上させることができる。
【0021】
また、上記実施形態では、リードバルブの可動片の数は3としたが、必要に応じてこの数を2以上とすることができる。図5は、可動片の数を2としたリードバルブ411を示すものであり、可動片411a、411aを基部411bで連ねるとともに、可動片411a、411a間の可動片側方に前記基部411bに連なる1つの固定部411cを設けた例であるこのように本発明では、固定部は複数の可動片間で可動片の側方に設けることができる。さらに、図は2つの可動片441aを斜行させ、それぞれの基端に基部441bを設け、可動片441a、441aの側方に固定部441cを設けたリードバルブ441の例である。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のリードバルブによれば、基端側を起点にして弾性変形による離接動作によって自由端側でポートの開閉を行う複数の可動片と、前記複数の可動片の基端側に連なる基部と、該基部に連なり、前記可動片に連なることなく該複数の可動片の間で該可動片側方にのみ位置する固定部とを有するので、リードバルブの取り付けに支障が生じることなく該バルブの有効梁長さを大きくすることができる。
【0023】
上記リードバルブを用いた気体圧縮機では、バルブの有効梁長さが従来より長くできることから、バルブ材中に発生する曲げ応力を大きくすることなく、バルブリフト量をアップさせ、吐出ガスの圧力損失低減を図ることができる。これにより気体圧縮機の全断熱圧縮効率を向上させることが出来る。また、バルブリフトに要する曲げ応力を小さくした場合には、リフト量を大きくすることなく有効梁長さを大きくすることで達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における気体圧縮機の縦断面図である。
【図2】 同じくバルブサポートを省略したリードバルブの拡大平面図である。
【図3】 同じくリードバルブの拡大正面図である。
【図4】 同じくバルブサポートの変更例を示す平面図である。
【図5】 本発明のリードバルブの変更例を示す平面図である。
【図】 同じくさらに他の変更例を示す平面図である。
【図】 従来の気体圧縮機を示す正面断面図である。
【図】 同じく図のX−X線縦断面図である。
【図】 同じく従来のリードバルブ及びバルブサポートを示す正面図、平面図およびリードバルブを示す平面図である。
【図10】 従来のリードバルブの改善策を示す気体圧縮機の概略縦断面図およびリードバルブの正面図である。
【符号の説明】
1 ベーン式気体圧縮機
1a フロントハウジング
1b リアハウジング
2 吸入部
3 吐出部
5 シリンダ
6 フロントサイドブロック
7 リアサイドブロック
8 吐出室
11 ロータ
15 ベーン
16 シリンダ圧縮室
17 吸入口
18 吸入通路
20 吐出ポート
21 吐出チャンバ
22 吐出通路
31 ボルト
401、411、441 リードバルブ
401a、411a、441a 可動片
401b、411b、441b 基部
401c、411c、441c 固定部
402、412 バルブサポート

Claims (5)

  1. 基端側を起点にして弾性変形による離接動作によって自由端側でポートの開閉を行う複数の可動片と、前記複数の可動片の基端側に連なる基部と、該基部に連なり、前記可動片に連なることなく該複数の可動片の間で該可動片側方にのみ位置する固定部とを有することを特徴とするリードバルブ。
  2. 前記複数の可動片の間で、上記基部と固定部のうち、少なくとも上記固定部を介して取り付けがなされることを特徴とする請求項記載のリードバルブ。
  3. 前記基部に対し、前記可動片が斜行して連なっていることを特徴とする請求項1または2に記載のリードバルブ。
  4. 気体を外部から吸入する吸入口と、該吸入口に連通する吸入室と、該吸入室に連通する気体圧縮部と、該気体圧縮部に設けられた圧縮気体吐出ポートと、前記圧縮気体吐出ポートを介して前記気体圧縮部と連通する吐出室と、前記吐出ポートの開閉を行うリードバルブと、前記吐出室に連通して圧縮された気体を外部に吐出する吐出口とを備え、前記リードバルブが、基端側を起点にして弾性変形による離接動作によって自由端側でポートの開閉を行う複数の可動片と、前記複数の可動片の基端側と連なる基部と、該基部に連なり、前記可動片に連なることなく該複数の可動片の間で該可動片側方にのみ位置する固定部とを有しており、さらに前記可動片、基部および固定部を裏面側から支持するバルブサポートを備えることを特徴とする気体圧縮機。
  5. 前記リードバルブは、バルブサポートによって基部及び固定部が気体圧縮部の取り付け面に押圧され、前記固定部を介して前記バルブサポートとともに固定手段によって前記取り付け面に固定されていることを特徴とする請求項4記載の気体圧縮機。
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