JP2003201965A - 気体圧縮機 - Google Patents

気体圧縮機

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JP2003201965A
JP2003201965A JP2001398301A JP2001398301A JP2003201965A JP 2003201965 A JP2003201965 A JP 2003201965A JP 2001398301 A JP2001398301 A JP 2001398301A JP 2001398301 A JP2001398301 A JP 2001398301A JP 2003201965 A JP2003201965 A JP 2003201965A
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JP
Japan
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discharge
valve
reed valve
discharge chamber
chamber
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JP2001398301A
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Masahiro Tsuda
昌宏 津田
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/30Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
    • F04C18/34Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
    • F04C18/344Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
    • F04C18/3446Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the inner and outer member being in contact along more than one line or surface

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出弁部の構造において、リードバルブの板
厚を厚くすることなく、バルブの破損を未然に防止する
とともに、リードバルブの良好な開閉動作を維持する。 【解決手段】 吐出弁部30の構造として、圧縮室9側
に一端が開口され、吐出室7側に他端が開口された吐出
孔15の吐出室7側開口15aの縁部に、基部31−2
を支持したリードバルブ31を配置し、このリードバル
ブ31の先端部31−1の吐出室7側の面に、少なくと
も吐出孔15の開口15aの中心点15cを横断し、開
口15aをまたぐ長さに横一文字形状のリブ32を突出
形成し、閉時にリードバルブ31が吐出孔15内へと押
し込まれて撓み変形するのを防止するとともに、リード
バルブ31の曲げ強度に影響を与えることなく、正常な
開閉動作を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーエアコンシス
テム等に用いられる気体圧縮機に係り、特に、圧縮され
た冷媒ガスを吐出する吐出孔の開口端に設けられる吐出
弁部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばベーンロータリー型の気体
圧縮機としては、図7に示すものが知られている。同図
に示すように、この気体圧縮機は、圧縮機構部Cと、一
端が開口されて圧縮機構部Cを包囲するコンプレッサケ
ーシング1と、フロントヘッド2とを備えてなり、コン
プレッサケーシング1の開口端をフロントヘッド2で塞
ぎ、コンプレッサケーシング1内に電磁クラッチ3に連
結された圧縮機構部Cを収容し、圧縮機構部Cの一端面
に取付けられたフロントサイドブロック4とフロントヘ
ッド2との間に低圧の吸入室6を形成し、圧縮機構部C
の他端面に取付けられたリアサイドブロック5とコンプ
レッサケーシング1との間に高圧の吐出室7を形成する
ように構成されている。
【0003】また、圧縮機構部Cは、フロントサイドブ
ロック4とリアサイドブロック5との間に内周略楕円筒
状のシリンダ8を有し、このシリンダ8、フロントサイ
ドブロック4、およびリアサイドブロック5とにより仕
切られる内周略楕円筒状の圧縮室9内には、ロータ11
が横架されており、ロータ11にはその端面間を貫通し
てロータ軸12が一体に設けられ、このロータ軸12
は、フロントサイドブロック4側の軸受10とリアサイ
ドブロック5側の軸受(図示省略)とにより回転可能に
支持されている。
【0004】また、ロータ11には、図8に示すよう
に、その外周面にスリット状のベーン溝13が複数形成
され、ベーン溝13にはそれぞれベーン14が摺動可能
に装着されており、ベーン14は、ロータ11の外周面
からシリンダ8の内周面に向かって出没自在に設けられ
ている。
【0005】さらに、シリンダ8の外周の所定箇所に
は、圧縮室9と、シリンダ8の外周面を一部切り欠いて
形成される吐出チャンバ室16とを連通させる複数の吐
出孔15,15,…が穿設され、吐出孔15の吐出チャ
ンバ室16側にはこの吐出孔15を開閉するための吐出
弁部20が設けられている。
【0006】この吐出弁部20の構造は、同図に示すよ
うに、吐出孔15の開口端を覆うように設けられるリー
ドバルブ21と、リードバルブ21のそり量を規制する
ためのバルブサポート22とを順次配置することにより
構成され、シリンダ8の外周の所定箇所には、リードバ
ルブ21とバルブサポート22からなる吐出弁部20を
取り付けるための複数の取付孔8a,8a,…が穿設さ
れ、一方、リードバルブ21およびバルブサポート22
には貫通孔21a,22aがそれぞれ穿設されており、
ボルト23をこの貫通孔22a,21aに順次挿通させ
てシリンダ8の取付孔8aに締結することにより、リー
ドバルブ21およびバルブサポート22はシリンダ8の
外周壁に一端を支持された状態で取り付け固定されてい
る。
【0007】上記構成からなる気体圧縮機においては、
ロータ11が図中矢印イ方向に回転することにより、圧
縮室9はその容積の大小変化を繰り返し、吸入室6側か
ら吸入された低圧冷媒ガスを圧縮し、圧縮された高圧冷
媒ガスが吐出室7側に吐出される。
【0008】圧縮室9の容積増大時には、吸入室6内の
低圧冷媒ガスはシリンダ8の吸入通路19を介して圧縮
室9内に吸入され、圧縮室9の容積が減少するにつれて
圧縮室9内の低圧冷媒ガスが圧縮され、圧縮室9の容積
が最小になると圧縮された高圧冷媒ガスの圧力により圧
縮室9内の圧力が上昇し、この圧縮室9内の圧力が吐出
チャンバ室16内の圧力を超過することによりシリンダ
8の吐出孔15を開閉するリードバルブ21の先端部2
1−1の底面に作用し、このリードバルブ21の先端部
21−1を持ち上げて吐出孔15を開き、圧縮室9内の
高圧冷媒ガスは、吐出孔15、シリンダ8外部の吐出チ
ャンバ室16、吐出通路17、および油分離器18の金
網フィルタ18−1を経由して吐出室7側に吐出され
る。
【0009】また、圧縮工程終了時には、圧縮室9内の
圧力が低下し、圧縮室9と吐出チャンバ室16との圧力
差によって、リードバルブ21の先端部21−1が圧縮
室9側に弾性変形して吐出孔15を塞ぐことにより圧縮
室9内の気密性が保たれて、吐出チャンバ室16側から
圧縮室9側への高圧冷媒ガスの逆流を防ぎ、高圧冷媒ガ
スの再圧縮を防止している。
【0010】しかしながら、上記構成からなる気体圧縮
機の吐出弁部20は、図9に拡大して示すように、圧縮
室9の内圧P1が吐出チャンバ室16の内圧P2に比べ
て低くなった状態においては、圧縮室9の内圧P1と吐
出チャンバ室16の内圧P2との圧力差によって生じる
押圧力がリードバルブ21の上面に作用して、リードバ
ルブ21の先端部21−1が圧縮室9側に湾曲状に撓み
変形して、リードバルブ21の先端部21−1の一部が
吐出孔15内に押し込まれた状態となる。
【0011】このときリードバルブ21が接触する弁座
部分は吐出孔15の円周に相当するコーナー部15bで
あって、このコーナー部15bがリードバルブ21に対
してエッジとなり、リードバルブ21と弁座部分とは、
この吐出孔15の円周上のコーナー部15bで互いにリ
ング状に線接触した状態となる。すると、このリードバ
ルブ21の先端部21−1における吐出孔15のコーナ
ー部15bとの接触部分に局部的な応力が集中し、この
線接触部分の応力集中が、気体圧縮機の運転中、冷媒ガ
スの吐出の度に何度も繰り返されると、そこから亀裂が
発生し、リードバルブ21の破損に繋がるという問題が
ある。
【0012】また、このバルブ割れを防止するための手
段として、リードバルブ21の板厚を厚く設定してリー
ドバルブ21の先端部21−1に機械的強度を持たせる
ことも考えられるが、リードバルブ21の板厚を厚くし
て先端部21−1が吐出孔15内に押し込まれないよう
に構成したとしても、今度はリードバルブ21の剛性が
高く、その曲げ強度が大きくなるため、圧縮室9の内圧
が吐出チャンバ室16の内圧に比べて高圧になったとき
に吐出孔15を開くタイミングが遅れ、リードバルブ2
1が吐出孔15を塞いだままの状態となることから、圧
縮室9内の高圧冷媒ガスの圧力が通常よりも一層高圧に
なるまで圧縮動作が行なわれる、いわゆる過圧縮が生
じ、この過圧縮が生じると、気体圧縮機の運転に要する
動力の増大を招き、動力損失が大きくなるという問題が
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、圧縮された冷媒ガスを吐出する吐出孔の開口
端に設けられる吐出弁部の構造に関し、リードバルブの
板厚を厚くすることなく、リードバルブの破損を未然に
防止するとともに、リードバルブの良好な開閉動作を維
持して圧縮機の動力損失を低減することができ、吐出弁
部の耐久性および信頼性の高い気体圧縮機を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る気体圧縮機は、圧縮室内に吸入された
冷媒ガスを圧縮し、この圧縮された高圧冷媒ガスを吐出
弁部を介して吐出室側に吐出する圧縮機構部を有する気
体圧縮機であって、上記吐出弁部は、上記圧縮室側に一
端が開口され、上記吐出室側に他端が開口されて上記圧
縮室と吐出室とを連通する吐出孔と、上記吐出孔の吐出
室側開口端の縁部にその基部が支持され、閉時にはその
先端部が当接して上記吐出室側開口を塞ぎ、開時にはそ
の先端部底面に作用する圧縮室内圧により弾性変形して
上記吐出室側開口を開くように開閉動作するリードバル
ブと、上記リードバルブ上に設けられ、上記吐出室側開
口に当接するリードバルブの先端部に突出形成される横
一文字のリブからなり、上記閉時に該リードバルブが吐
出孔内へと押し込まれて撓み変形するのを防止する補強
手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0015】ここで、上記補強手段は、上記リードバル
ブの吐出室側の面に設けられ、上記吐出孔の吐出室側開
口をまたぐ長さに形成されたリブであってもよく、ま
た、上記リードバルブの吐出孔側の面に設けられ、上記
吐出孔の開口部よりも小さく形成されたリブであっても
よい。
【0016】また、上記吐出弁部の構成として、上記リ
ードバルブの吐出室側にリードバルブの反り量を規制す
るバルブサポートが配置され、該バルブサポートには上
記リードバルブの吐出室側に設けられたリブに嵌合する
逃げ溝が形成されている構成を採用することもできる。
【0017】さらに、上記リブの形成方法としては、リ
ードバルブの成形後にリードバルブに溶接またはロウ付
けにより接合してもよく、また、リードバルブの成形時
にエンボスまたはプレス加工により該リードバルブと一
体成形してもよい。
【0018】なお、リブの材質としては、リードバルブ
と同一の鉄系材質や、他の鉄系材質を用いることができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る気体圧縮機の
実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説
明する。
【0020】本発明に係る気体圧縮機の基本的な構成、
すなわち、図7において説明したように、コンプレッサ
ケーシング1内に圧縮機構部Cが収容され、圧縮機構部
Cの一端面に取付けられたフロントサイドブロック4と
フロントヘッド2との間に吸入室6が形成され、圧縮機
構部Cの他端面に取付けられたリアサイドブロック5と
コンプレッサケーシング1との間に吐出室7が形成さ
れ、圧縮機構部Cは、フロントサイドブロック4とリア
サイドブロック5との間に内周略楕円筒状のシリンダ8
を有し、シリンダ8、フロントサイドブロック4、リア
サイドブロック5により仕切られる内周略楕円筒状の圧
縮室9内には、ロータ11が横架され、ロータ11に
は、その外周面にスリット状のベーン溝13が複数形成
され、ベーン溝13にはベーン14が摺動可能に装着さ
れてロータ11の外周面からシリンダ8の内周面に向か
って出没自在に設けられている点については従来例と同
様な構成のため、従来例と同一部材には同一符号を附し
てその詳細な説明は省略する。
【0021】このような気体圧縮機において、ロータ1
1が図中矢印イ方向に回転することにより圧縮室9はそ
の容積の大小変化を繰り返し、吸入室6側から吸入され
た低圧冷媒ガスが圧縮室9内で圧縮され、この高圧冷媒
ガスが、シリンダ8の外周面を一部切り欠いて形成され
た吐出チャンバ室16内に設けられた吐出弁部30を介
して吐出室7側に吐出されるが、本発明に係る気体圧縮
機においては、この吐出弁部30の構造に特徴がある。
【0022】すなわち、本実施形態の気体圧縮機におけ
る吐出弁部30は、図1および図2に示す構造の吐出弁
部を採用している。なお、図2は図1に示した吐出弁部
を吐出室側からみた拡大図であり、(a)は平面図、同
図(b)はそのII−II線断面図である。
【0023】図1および図2に示すように、この吐出弁
部30は、シリンダ8の楕円短径部付近の外周面を一部
切り欠いて形成された吐出チャンバ室16内に設けら
れ、圧縮室9側に一端が開口され、吐出チャンバ室16
側に他端が開口されて、この圧縮室9と吐出チャンバ室
16とを連通する吐出孔15の吐出チャンバ室16側の
開口端の縁部を弁座40として、この弁座40上に配置
され、圧縮室9の内圧により、吐出孔15の吐出チャン
バ室16側の開口15a(図中点線で示す)を開閉する
手段として構成されている。
【0024】この弁座40上には、鉄系材質をその素材
とする薄板状のバネ鋼板からなるリードバルブ31が配
置され、このリードバルブ31は、その先端部31−1
が吐出孔15の吐出チャンバ室16側の開口15aを覆
うように形成され、その基部31−2には貫通孔31a
が穿設されており、ボルト23をこの貫通孔31aに挿
通させてシリンダ8の外周壁に設けられた取付孔8aに
締結することにより、リードバルブ31は、吐出孔15
の吐出チャンバ室16側の開口端の縁部に一端を支持さ
れた状態で取り付け固定されている。
【0025】したがって、リードバルブ31は、圧縮機
の運転停止時には、フラットな状態でその先端部31−
1が弁座40に当接して吐出孔15の吐出チャンバ室1
6側の開口15aを塞ぎ、圧縮機の運転時には、圧縮室
9の内圧が先端部31−1の底面に作用することによ
り、先端部31−1が反り上がるように弾性変形して、
吐出孔15の吐出チャンバ室16側の開口15aを開く
ように開閉動作する。
【0026】さらに、リードバルブ31上には、圧縮室
9の内圧P1が吐出チャンバ室16の内圧P2に比べて
低くなった状態において、圧縮室9の内圧P1と吐出チ
ャンバ室16の内圧P2との圧力差によって生じる押圧
力が作用することで、吐出チャンバ室16側の開口15
aに当接するリードバルブ31の先端部31−1が吐出
孔15内へと押し込まれて湾曲状に撓み変形するのを防
止するために補強手段が施されており、この補強手段に
よってリードバルブ31の機械的強度が高められてい
る。
【0027】すなわち、この補強手段とは、本実施形態
においては、リードバルブ31の先端部31−1の吐出
チャンバ室16側の面に、吐出孔15の吐出室16側開
口15aをまたぐ長さを有する横一文字のリブ32が溶
接またはロウ付けにより形成されている。
【0028】このリブ32の形成位置およびその形状と
しては、リードバルブ31の先端部31−1において、
少なくとも吐出孔15の開口15aの中心点15cを横
断する横一文字に形成されるものとする。
【0029】ここで、リブ32の形成位置として、吐出
孔15の中心点15cを横断する位置に形成する理由と
しては、リードバルブ31の先端部31−1は、吐出孔
15の開口15aの円周上からその中心点15cに向け
て窪み、この中心点15cに相当する先端部31−1の
中央部が最も吐出孔15内に撓み変形する部位であり、
この部位を補強する必要があるためである。
【0030】また、リブ32の形状として、横一文字形
状に形成する理由としては、例えば先端部31−1にリ
ードバルブ31の長手方向に縦一文字形状にリブを突出
形成した場合には、リードバルブ31の板厚を厚く設定
する従来例の場合と同様に、先端部21−1が吐出孔1
5内に押し込まれて撓み変形することは防止できるもの
の、リードバルブ31の剛性が高く、曲げ強度が大きく
なりすぎて圧縮室9の内圧が吐出チャンバ室16の内圧
に比べて高圧になったときに吐出孔15を開くタイミン
グが遅れ、リブを形成しない場合と同様の正常な開閉動
作が行なわれないのに対して、本願発明のように先端部
31−1に横一文字形状にリブ32を突出形成した場合
には、上述したようにリブ32が吐出孔15の開口15
aの中心点15cを横断する位置にあることから先端部
21−1の中心部付近における剛性のみを高くして先端
部31−1が吐出孔15内に押し込まれて撓み変形する
ことを防止でき、かつ吐出孔15の開時には、先端部3
1−1は、その底面に作用する圧縮室9の内圧によって
先端部31−1から基部31−2に向かってその長手方
向に次第にめくれ上がるように弾性変形するが、このリ
ブ32はリードバルブ31の長手方向に対して直交する
直線に近い状態であることから、曲げ強度にほとんど影
響を与えることなく、リブを形成しない場合とほぼ同様
の正常な開閉動作を確保することができるためである。
【0031】なお、このリブ32の形成方法としては、
本実施形態のようにリードバルブ31の成形後にリード
バルブ31に溶接またはロウ付けにより接合する方法の
ほか、図3に示すように、リードバルブ31の成形時に
エンボスまたはプレス加工によりリードバルブ31と一
体成形する方法等が考えられる。
【0032】さらに、リブ32の材質としては、リード
バルブ31と同一の鉄系材質のほか、他の鉄系材質を用
いることができる。
【0033】上記構成からなる気体圧縮機にあっては、
ロータ11が図1中矢印イ方向に回転することにより圧
縮室9はその容積の大小変化を繰り返し、このロータ1
1の回転により遠心力とベーン背圧が作用し、ベーン1
4が吸入室6側から吸入された低圧冷媒ガスを圧縮し、
この圧縮された高圧冷媒ガスが、吐出孔15の吐出チャ
ンバ室16側の開口15aに設けられた吐出弁部30の
リードバルブ31の底面に作用して、その先端部31−
1を所定位置まで持ち上げて開口15aを開き、高圧冷
媒ガスが吐出室7側に吐出される。
【0034】このとき、リードバルブ31の開閉動作特
性は、上述したように、リードバルブ31の先端部31
−1に設けられたリブ32が、リードバルブ31の長手
方向に対して直交する直線に近い状態であることから、
その曲げ強度にほとんど影響を与えることなく、リード
バルブ31上にリブを形成しない場合と同様の正常な開
閉動作を確保することができる。
【0035】その後、圧縮工程終了時には、圧縮室9内
の圧力が低下し、圧縮室9と吐出チャンバ室16との圧
力差によって、リードバルブ31の先端部31−1が圧
縮室9側に弾性復帰して吐出孔15の開口15aを塞ぐ
ことにより圧縮室9内の気密性が保たれて、吐出チャン
バ室16側から圧縮室9側への高圧冷媒ガスの逆流を防
ぎ、高圧冷媒ガスの再圧縮を防止できる。
【0036】さらに、圧縮室9の内圧P1が吐出チャン
バ室16の内圧P2に比べて低くなった状態において
は、圧縮室9の内圧P1と吐出チャンバ室16の内圧P
2との圧力差によって生じる押圧力がリードバルブ31
の先端部31−1に作用して、この先端部31−1が圧
縮室9側に湾曲状に撓み変形して、吐出孔15内に押し
込まれるように作用する力が働くが、このとき、リード
バルブ31の先端部31−1は、吐出孔15の開口15
aの中心点15cに相当し、最も撓み変形する部位であ
る先端部31−1の中央部がリブ32により補強され、
その機械的強度が高められているため、吐出孔15内に
撓み変形することを効果的に防止することができる。
【0037】したがって、従来の吐出弁部において発生
していたリードバルブと吐出孔との線接触状態を回避
し、リードバルブ31を弁座40および吐出孔15に対
してフラットな状態の面接触を維持することができるこ
とから、リードバルブ31と吐出孔15との接触部分に
おいて、応力が局部的に集中することがなく、リードバ
ルブ31のバルブ割れを未然に防止でき、吐出弁部30
の耐久性が高まり、気体圧縮機の信頼性の向上に繋が
る。
【0038】さらに、リードバルブ31に対する応力荷
重の集中を回避できるため、リードバルブ31の板厚を
厚くする必要がなく、よってリードバルブ31の曲げ強
度にほとんど影響を与えることなく、リブを形成しない
場合と同様の正常な開閉動作を確保できることから、圧
縮室9内での過圧縮も防止でき、気体圧縮機の動力損失
を低減することもできる。
【0039】次に、本発明に係る気体圧縮機の第2の実
施形態について図4に基づき説明する。なお、本実施形
態においても、気体圧縮機の基本的な構成は上記第1の
実施形態と同様なため、同一部材には同一符号を附して
その詳細な説明は省略する。
【0040】本実施形態における気体圧縮機の特徴部分
は、吐出弁部の構造において、特にリードバルブの先端
部に設けられる補強手段の形成位置が上記第1の実施形
態のそれと異なる点にある。
【0041】すなわち、図4に示すように、本実施形態
の気体圧縮機における吐出弁部30aは、リードバルブ
31の先端部31−1の吐出孔15側の面に、吐出孔1
5の吐出室16側開口15aよりも一回り小さいサイズ
の横一文字形状のリブ32aが溶接またはロウ付けによ
り形成されている。
【0042】ここで、リブ32aの形成位置として、吐
出孔15の中心点15cを横断する位置に形成する点、
および、リブ32aの形状として、横一文字形状に形成
する点については、上記第1の実施形態と同様の理由に
よるものであるが、リブ32aの大きさとして、吐出孔
15の開口15aよりも小さく形成する理由としては、
仮に吐出孔15の開口15aよりも大きく形成したとす
ると、リブが弁座面に接触して浮きができ、リードバル
ブと弁座面との間にリブの厚み分の隙間が形成されてし
まい、圧縮機の運転中にこの隙間から冷媒ガスが漏洩す
ることにより圧縮機の動力損失を招くため好ましくな
く、この不具合を未然に防止するためである。
【0043】なお、このリブ32aの形成方法として
は、上記第1の実施形態と同様に、リードバルブ31の
成形後にリードバルブ31に溶接またはロウ付けにより
接合する方法のほか、図5に示すように、リードバルブ
31の成形時にエンボスまたはプレス加工によりリード
バルブ31と一体成形する方法を採用することができ、
さらに、リブ32の材質についても、リードバルブ31
と同一の鉄系材質のほか、他の鉄系材質を用いることが
できる。
【0044】このように、本実施形態によれば、吐出孔
15内に最も撓み変形しやすいリードバルブ31の先端
部31−1の中心付近を補強するリブ32aが形成さ
れ、このリブ32aは、リードバルブ31の長手方向に
対して直交する直線に近い状態であることから、上述し
た理由により第1の実施形態の構成と同様な作用効果が
得られる。
【0045】これに加えて、本実施形態における吐出弁
部30aによれば、吐出孔15内にリブ32aが食い込
んでおり、吐出孔15の開口15a付近の断面積を上記
第1の実施形態のそれよりも小さくできるため、圧縮機
運転時に吐出孔15の開口15a付近に吐出しきれずに
残された冷媒ガスの流量を減らすことで、デットボリュ
ームを削減して、圧縮室9内での冷媒ガスの過圧縮を防
ぎ、動力効率の向上を図ることができる。
【0046】次に、本発明に係る気体圧縮機の第3の実
施形態について図6に基づき説明する。なお、本実施形
態においても、気体圧縮機の基本的な構成は上記第1お
よび第2の実施形態と同様なため、同一部材には同一符
号を附してその詳細な説明は省略する。
【0047】本実施形態における気体圧縮機の特徴部分
は、吐出弁部の構造において、特にリードバルブの吐出
室側にリードバルブの反り量を規制するバルブサポート
を配置した点にある。
【0048】すなわち、図6に示すように、本実施形態
の気体圧縮機における吐出弁部30bは、吐出孔15の
開口15aを覆うように設けられるリードバルブ31
と、このリードバルブ31の反り量を規制するためのバ
ルブサポート33とを順次配置することにより構成さ
れ、シリンダ8の外周の所定箇所に取付孔8aが穿設さ
れ、一方、リードバルブ31およびバルブサポート33
にはそれぞれ貫通孔31a,33aが穿設されており、
ボルト23をこの貫通孔33a,31aに順次挿通させ
て取付孔8aに締結することにより、リードバルブ31
およびバルブサポート33はシリンダ8の外周壁に一端
を支持された状態で取り付け固定されている。
【0049】また、上記第1の実施形態と同様に、リー
ドバルブ31の先端部31−1の吐出チャンバ室16側
の面に、吐出孔15の吐出室16側開口15aをまたぐ
長さを有する横一文字のリブ32bが溶接またはロウ付
けにより形成され、このリブ32bの形成位置およびそ
の形状としては、リードバルブ31の先端部31−1に
おいて、少なくとも吐出孔15の開口15aの中心点1
5cを横断する横一文字に形成されるものとする。
【0050】なお、このリブ32bの形成方法として
は、上記第1の実施形態と同様に、リードバルブ31の
成形後にリードバルブ31に溶接またはロウ付けにより
接合する方法のほか、リードバルブ31の成形時にエン
ボスまたはプレス加工によりリードバルブ31と一体成
形する方法を採用することができ、さらに、リブ32の
材質についても、リードバルブ31と同一の鉄系材質の
ほか、他の鉄系材質を用いることができる。
【0051】さらに、本実施形態においては、バルブサ
ポート33の底面、すなわちリードバルブ31と対向す
る面に、リードバルブ31の先端部31−1に設けられ
たリブ32bに嵌合する逃げ溝33bが刻設されてお
り、この逃げ溝33bがあることにより、リードバルブ
31が所定位置まで持ち上げられる際に、リブ32bが
障害となることがなく、リードバルブ31のスムーズな
開閉動作を維持することができる。
【0052】このように、本実施形態によれば、吐出孔
15内に最も撓み変形しやすいリードバルブ31の先端
部31−1の中心付近を補強するリブ32bが形成さ
れ、このリブ32bは、リードバルブ31の長手方向に
対して直交する直線に近い状態であることから、上述し
た理由により第1および第2の実施形態の構成と同様な
作用効果が得られる。
【0053】なお、図示しないが、上述した第2の実施
形態と同様に、リードバルブに設けられる補強手段の形
成位置として、リードバルブの先端部の吐出孔側の面に
吐出孔の開口よりも小さい横一文字形状のリブを形成
し、リードバルブの吐出室側にバルブサポートを配置す
る構成を採用する場合には、このバルブサポートには、
上記のような逃げ溝は形成する必要がない。
【0054】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る気体圧縮機によれば、圧縮室で圧縮される高圧冷媒
ガスを吐出チャンバ室側に吐出し、この高圧冷媒ガスの
逆流を防止する吐出弁部の構造において、吐出孔内に最
も撓み変形しやすいリードバルブ31の先端部分の中心
付近の強度を補強するリブを形成し、このリブの形状と
して、リードバルブの長手方向に対して直交する直線に
近い状態の横一文字形状に形成する構造を採用すること
により、リードバルブの破損を未然に防止し、吐出弁部
の耐久性および信頼性を高めることができるとともに、
リードバルブの曲げ強度に影響を与えることなく、正常
な開閉動作を確保できることから、圧縮室内での過圧縮
も効果的に防止でき、圧縮機の動力損失を低減すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る気体圧縮機の要部を示す拡大断面
図である。
【図2】図1に示した吐出弁部を吐出室側からみた拡大
図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のII−II線
断面図である。
【図3】図2に示したリブの形成方法の他の例を示す拡
大断面図である。
【図4】本発明に係る気体圧縮機における吐出弁部の第
2の実施形態の構成を示す拡大図であり、(a)は平面
図、(b)は(a)のIV−IV線断面図である。
【図5】図4に示したリブの形成方法の他の例を示す拡
大断面図である。
【図6】本発明に係る気体圧縮機における吐出弁部の第
3の実施形態の構成を示す拡大図であり、(a)は平面
図、(b)は(a)のVI−VI線断面図である。
【図7】従来の気体圧縮機の構成を示す縦断面図であ
る。
【図8】図7に示すVIII−VIII線断面図である。
【図9】図8に示した圧縮室内圧が吐出チャンバ室内圧
に比べて低い状態での吐出弁部の状態を示す拡大断面図
である。
【符号の説明】
8 シリンダ 9 圧縮室 11 ロータ 12 ロータ軸 13 ベーン溝 14 ベーン 15 吐出孔 15a 吐出孔の吐出室側開口 15c 吐出孔の中心点 16 吐出チャンバ室 23 ボルト 30,30a,30b 吐出弁部 31 リードバルブ 31−1 リードバルブの先端部 31−2 リードバルブの基部 31a 貫通孔 32 リブ(補強手段) 33 バルブサポート 33a 貫通孔 33b 逃げ溝 40 弁座 P1 圧縮室の内圧 P2 吐出チャンバ室の内圧

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮室内に吸入された冷媒ガスを圧縮
    し、この圧縮された高圧冷媒ガスを吐出弁部を介して吐
    出室側に吐出する圧縮機構部を有する気体圧縮機であっ
    て、 上記吐出弁部は、 上記圧縮室側に一端が開口され、上記吐出室側に他端が
    開口されて上記圧縮室と吐出室とを連通する吐出孔と、 上記吐出孔の吐出室側開口端の縁部にその基部が支持さ
    れ、閉時にはその先端部が当接して上記吐出室側開口を
    塞ぎ、開時にはその先端部底面に作用する圧縮室内圧に
    より弾性変形して上記吐出室側開口を開くように開閉動
    作するリードバルブと、 上記リードバルブ上に設けられ、上記吐出室側開口に当
    接するリードバルブの先端部に突出形成される横一文字
    のリブからなり、上記閉時に該リードバルブが吐出孔内
    へと押し込まれて撓み変形するのを防止する補強手段
    と、 を具備することを特徴とする気体圧縮機。
  2. 【請求項2】 上記補強手段は、上記リードバルブの吐
    出室側の面に設けられ、上記吐出孔の吐出室側開口をま
    たぐ長さに形成されたリブであることを特徴とする請求
    項1記載の気体圧縮機。
  3. 【請求項3】 上記補強手段は、上記リードバルブの吐
    出孔側の面に設けられ、上記吐出孔の開口部よりも小さ
    く形成されたリブであることを特徴とする請求項1記載
    の気体圧縮機。
  4. 【請求項4】 上記吐出弁部は、上記リードバルブの吐
    出室側にリードバルブの反り量を規制するバルブサポー
    トが配置され、該バルブサポートには上記リードバルブ
    の吐出室側に設けられたリブに嵌合する逃げ溝が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の気体圧縮機。
  5. 【請求項5】 上記リブはリードバルブに溶接またはロ
    ウ付けにより接合されることを特徴とする請求項1乃至
    請求項4記載の気体圧縮機。
  6. 【請求項6】 上記リブはリードバルブの成形時にエン
    ボスまたはプレス加工により該リードバルブと一体成形
    されることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の気
    体圧縮機。
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