JP4263008B2 - ディスク基板の製造のための射出成形装置、及び、ディスク基板の製造方法 - Google Patents
ディスク基板の製造のための射出成形装置、及び、ディスク基板の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4263008B2 JP4263008B2 JP2003079815A JP2003079815A JP4263008B2 JP 4263008 B2 JP4263008 B2 JP 4263008B2 JP 2003079815 A JP2003079815 A JP 2003079815A JP 2003079815 A JP2003079815 A JP 2003079815A JP 4263008 B2 JP4263008 B2 JP 4263008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- temperature
- ring
- mold ring
- disk substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
- B29C45/2642—Heating or cooling means therefor
- B29C2045/2644—Heating or cooling means therefor for the outer peripheral ring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
- B29C2045/2648—Outer peripheral ring constructions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/43—Removing or ejecting moulded articles using fluid under pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形技術の分野に関する。それは、互いに対向し、型の開閉のために相対的に互いに移動可能な第一及び第二の鏡面板と、第一の鏡面板を同心状に包囲し、射出成形型を外縁に対して閉鎖し、第一の鏡面板に対して移動可能である型リングとを、射出成形型を形成するために含んでいる、特にCDまたはDVDのようなディスク基板の製造のための射出成形装置に関する。
このような射出成形型は、例えば国際公開公報WO−A1−99/37471号から公知である。
【0002】
【従来の技術】
オーディオCD,CD−ROM,ビデオCDまたはDVDのような光学的に読取可能な情報媒体の製造のために、二つの互いに対向して互いに移動可能な(円筒状)の鏡面板により、射出成形型を構成する射出成形工具が使用される。双方の鏡面板の一方には、通常、成形されるべき情報媒体の射出成形の際に情報を含む溝を刻み込む薄い円板状のスタンパが解放可能に固定されている。外縁にて、射出成形型は、しばしば一方の鏡面板を同心状に包囲する型リングによって、画成されている。
【0003】
型リングは、それにより閉じられた鏡面板の平坦な型面を越えて突出しており、この鏡面板に対して軸方向に移動可能である。射出成形型が双方の鏡面板の軸方向の移動により互いに閉じられると、突出によって、型リングが対向する鏡面板上に載って型を閉じ、他方それにより同心状に包囲される鏡面板は、対向する鏡面板から所定の距離を有する。その後、このように形成された円板状の中空部内に、高圧のもとで、熱いプラスチックが注入される。射出成形型の中空部が満たされた後、−情報媒体の高品質を達成するために−必要な場合には、型リングにより包囲された鏡面板は、一部が他方の鏡面板上に移動され、型リングが対向する鏡面板への当接により、固定されたままである(冒頭に述べたWO−A1−99/37471号の図2及び図3参照)。
【0004】
しかしながら、製造工程のこの段階で行なわれる鏡面板とそれを包囲する型リングとの間の相対運動が、以下の理由から問題となる:型リングが相対運動の際に鏡面板から解放されて摺動し得るように、所定の嵌合が必要である。この嵌合が広過ぎると、注入の際にプラスチックが間隙内に侵入し、形成された情報媒体円板に、望ましくないバリを形成し得る。これに対して、嵌合が狭過ぎると、特に鏡面板と型リングが異なる温度にあるとき、相対運動を妨げる高過ぎる摩擦係数となり得、そして−双方の部分が一般に鋼から成るので−おそらく型リングの鏡面板への食い込みまたは固着となり得る。
【0005】
比較的狭い嵌合の場合に、鏡面板と型リングとの間の僅かな滑り摩擦を保証するために、冒頭に述べたWO−A1−99/37471号においては、鏡面板と型リングの互いに摺動する面に、摩擦を減少させる特別のコーティングを備えることが、既に提案されている。しかしながら、この場合、部品のコーティングが高いコストと結び付き、コーティングが一般的に射出成形型からの熱排出に影響を与えてしまうということが不利である。
【0006】
EP−A1−0899075号には、鏡面板と鏡面板を同心状に包囲するリングとの間の良好な相対運動可能性を保証するために、双方の部品の間に線状のボールベアリングが備えられている(図5の符号75)。しかしながら、この場合リングは、射出成形型の一部を構成する型リングではなく、相互の双方の鏡面板の芯出しを支援するガイドリングである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の課題は、公知の射出成形工具の欠点を回避するが、特により良い工程安定性,成形品のより良い品質そして運転開始時のより短い待ち時間によってだけでなく傑出する、ディスク基板の製造のための射出成形装置を提供することにある。特に、互いに対向し、型の開閉のために相対的に互いに移動可能な第一及び第二の鏡面板と、第一の鏡面板を同心状に包囲し、射出成形型を外縁に対して閉鎖し、第一の鏡面板に対して移動可能である型リングとを、射出成形型を形成するために含んでいる、特にCDまたはDVDのようなディスク基板の製造のための射出成形装置の改良に関係する。
【0008】
この課題は、本発明によれば、型リングの能動的温度調節のための手段が備えられていることにより解決される。その際、温度調節は、型リングの所定の温度の調整と解されるべきである、すなわち例えば型リングの能動的冷却または能動的加熱が取り扱われ得る。従って、本発明の核心は、型リングの温度を、単にそれを包囲する部品の空気の温度により決定し、その際生ずる熱移行を制御するのではなく、型リングを能動的に所望の温度に持ち来たし、あるいは保持することに在る。
【0009】
型リングの温度のこの能動的な制御は、多数の改良をもたらし、これにより鏡面板と型リングの温度の対称的な分配が達成され得、これら双方の直接に互いに接している構成要素の異なる熱膨張が意図的に回避され得る。これにより、嵌合における摩耗が減少する。さらに、例えばスタンパの交換の際に生ずるような分解の後の熱平衡が安定的に保持され得る。
【0010】
しかしながら、さらに、鏡面板と型リングとの間の均等な温度分配の可能な調整により、特に冷却過程にて、成形品の品質を高めるような制御条件が提供され得るという利点も生ずる。
【0011】
さらに、このような射出成形装置の加熱段階が、従来は鏡面と型リングが所望の温度に在るまで加熱されなければならないので、大いに減少され得る。これは、従来技術によれば、鏡面が適宜の手段により所望の温度まで持ち来され、続いてこの温度が型リングにも伝達されるまで、その温度に保温されるようにして、行なわれる。その結果、型リングの能動的な温度調節、この場合能動的な加熱によって、加熱段階が実質的に短縮され得る。そして、急速過ぎる運転開始による工具の損傷が回避され得る。
【0012】
さらに、温度調節は、型リングと鏡面との間の嵌合を調整可能にするという利点を有する。従来は型リング及び鏡面の種々の熱膨張による種々の工程温度に対して所望の工程温度に応じて他の型リングが使用されなければならないが、型リングの能動的な温度調節とこれに関連した特別の調整可能なこれらの要素の熱膨張によって、必要な嵌合が、すなわちフォーマット,工程及び製品温度に関係なく、調整され得る。従って、同じ工具設計にて45乃至130℃の温度範囲が可能であり、200乃至300℃までの温度さえ可能である。工具設計は、特にプラスチックのタイプ(PC,PMMA等)にも依存しない。
【0013】
非対称な温度による嵌合の制御が、製造公差を均等にするためにも、使用され得る。大き過ぎる嵌合遊びの場合にヘアラインの形成が、あるいは型リングの鏡面への固着も回避され得る。その際、鏡面と型リングとの間の10℃の温度差は、鏡面の120mmの直径の場合に、(鋼の膨張係数に対して)約0.015mmの適合を許し、それは、主要な範囲が有効にカバーされ得るということを意味している。しかしながら、非対称な温度分配の能動的調整は、型リングを、それが鏡面の僅かに上に配置され得るように、取付のために意図的に加熱するためにも使用され得る。従って、取付の際の角部の損傷が予防される。
【0014】
その際、能動的な温度調節は外部から行なわれるが、第一の好適な実施形態によれば、温度調節のための手段は、型リングの内部に配置される。その際、手段として例えば電熱コイルが取り扱われるが、好ましくは温度調節は温度調節媒体により生ぜしめられ得る。温度調節媒体として、通常の加熱または冷却媒体が問題になる。好ましくは、温度調節された空気,温度調節された蒸気または特に好ましくは場合によっては添加物を備えた水及び/または有機液体をベースとした温度調節された液状媒体が使用される。
【0015】
他の好適な実施形態によれば、型リングには、少なくとも一つの循環溝が備えられており、それを通って温度調節媒体が送られる。これに関して、循環とは、媒体が実質的に、一つの場所で型リング内を一回または数回循環して供給され、続いて他の場所に搬出されるということを意味する。換言すれば、単一の循環溝が備えられ得るが、多数の螺旋またはコイルの形態の溝を備えることも可能である。その際、特に、この温度調節媒体が、半径方向からの供給用流路により溝内に導入され、型リング内にて溝内を循環して導かれ、続いて半径方向への排出用流路により溝から排出され、特に好ましくは、唯一つの溝の配置の場合に、温度調節媒体がその間で実質的に型リング全体を一回循環して流れるように、供給用流路及び排出用流路が型リングに実質的に隣接して配置されている。
【0016】
他の好適な実施形態は、型を開いた後に、完成した成形品を該成形品の周囲の領域に制御された状態で吹き動かすことを可能にする第二の手段が配置されていることにより傑出している。しかしながら、その際、この第二の手段は、温度調節される型リングとの組合せなしでも使用され得、それ自体だけで考察しても既に多くの利点を有する。従って、この第二の手段の配置によって、より短い除去時間が達成され得るので、より僅かな除去障害しか発生せず、成形品の鏡面への固着が、効果的に妨げられ得る。
【0017】
さらなる好適な実施形態によれば、第二の手段は、型リング内にて、少なくとも一つの実質的に循環溝の形態で構成され、その溝内に吹き出しのための媒体が導かれ、その溝が、型を開いた後に、成形品の方向に開かれる多数の吹き出し開口を有する。その際、吹き出しのための溝は、好ましくは型リング内の温度調節のための溝から半径方向内側に配置されており、さらに好ましくは鏡面板のより近くに配置され、それにより吹き出し開口の配置が容易になる。好ましくは、4乃至30個、特に12乃至16個の吹き出し開口が、実質的に均等に分配して、型リングの周囲に存る。
【0018】
その際、吹き出し開口は、好ましくは型が開かれた後に、成形品の半径方向外縁の領域での軸方向または円錐方向への成形品の吹き動かしを可能にし、特に吹き出し開口は、型が閉じて型リングが戻されたとき、吹き出し開口の前に位置する射出成形装置の部分によって自動的に塞がれ、また、吹き出し開口は、型が開かれると、塞がれた状態から解放される。
【0019】
本発明のさらなる好適な実施形態は、添付の請求項に示されている。
【0020】
本発明は、さらに、製造工程にて、型リングが、型リングの能動的温度調節のための手段により、設定された工程温度に保持され、または、全工程に亘って設定された温度が適宜に制御されそれぞれ変化されることを特徴とする、上述したような射出成形装置を使用した、CDまたはDVDのようなディスク基板の製造方法に関する。換言すれば、与えられた温度の固定調整のための温度調節が使用され得るが、型リングの温度を工程に対応して変化させることも可能である。すなわち温度変化を行なうことも可能であり、これは、例えば成形品の冷却段階にて有利であり得る。
【0021】
この方法の第一の好適な実施形態によれば、型リングの温度は、それが実質的に、成形品に形状を付与する射出成形装置の各要素のうち、型リングを除く各要素、特に第一の鏡面の温度と同じであるように、調整され、または型リングの温度は、第一の鏡面板の温度に関して、型リングと鏡面板の間の遊びが(温度の非対称な調整を意図して)所望の値と同じであるように、調整される。
【0022】
この方法のさらなる好適な実施形態によれば、型が開かれた後に、第二の手段が存在する場合、成形品が冷却により所望の温度に達すると、成形品が、吹き出し開口により、少なくとも一回の吹き出しによって型から解放される。
【0023】
本発明による方法のさらなる実施形態は、添付の請求項から明らかになる。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明は、図面に関連した実施形態に基づいて以下により詳細に説明される。
【0025】
図1において、縦断面図にて、本発明による射出成形装置の好適な実施形態が示されている。その際、図は、図面上にて必要なネジ,バネ,パッキン及び操作要素が放棄されているように、簡略化されている。閉じた状態で示されている射出成形装置10は、主要な構成要素として、第一(左側)の鏡面板11,第二(右側)の鏡面板12と、第一の鏡面板11を同心状に包囲する型リング(通気リング)20を含んでおり、共に射出成形型25を構成する。鏡面板11,12は、それぞれそれを同心状に包囲する芯出しリング13及び14内に嵌合されている。情報は、射出成形部品(データキャリア,ディスク)への射出成形の際に、薄い円板として第二の鏡面板12の型面に当接され中心にブシュ状のスタンパホルダー18により保持されるスタンパ19により刻み込まれる。(図示しない)射出成形機のノズルへの射出成形装置10の接続のために、第二の鏡面板12の中心を通って射出成形型25内にまで達するスプルーブシュ17が備えられており、それは円錐状に外側に向かって開放している。
【0026】
スプルーブシュ17に対して同心状に互いに内側に位置し、且つ(二重矢印により示すように)相対的に互いに移動可能に、突き出しスリーブ16,パンチ15及びスプルー突き出し部23が配置されている。スプルー突き出し部23により、スプルーブシュ17の内側のボア内に残るスプルー22が突き出され得る。パンチ15によって、中央の開口が、射出されたデータキャリアに打ち抜かれる。最後に、突き出しスリーブ16によって、完成したデータキャリアが、射出成形型25の開放後に、突き出され得る。
【0027】
型リング20は、芯出しリング13内にて移動可能に支持されていて、(図示しない)バネにより第二の鏡面板12の方向に押圧されている。それは、場合によっては、空圧式に駆動される操作要素24によって、引き戻され得る。その際、型リング20は、従来のように、その内面が、第一の鏡面板11の外面に直接に接するのではなく、これから第一の鏡面板11の外面上にてそのために備えられた段部に載っているスライドリング21により分離される。スライドリング21は、基本的に中空シリンダの形態を有し、好ましくは銅,ブロンズのような銅合金から、またはポリテトラフルオロエチレン(PTFE,テフロン(登録商標))のようなプラスチック材料からも構成される。従って、それは、鋼から成る型リング20及び鋼から成る第一の鏡面板11に対して良好な熱伝導のスライド軸受を構成し、それは、射出成形型25の縁部領域にて改良された熱排出と、そしてデータキャリア,ディスクの外側領域での改良された光学的及び電気的値とを調達する。良好な滑り特性に基づいて、スライドリング21と第一の鏡面板11との間の比較的狭い嵌合が選択され得るので、鏡面板11と型リング20との間のバリ形成が明らかに減少される。しかしながら、図1に示されているようなスライドリングの代わりに、図2に示されているように、ボール30を備えた軸受(ボールケージ,ボール格子)も使用され得る。ボールを備えた軸受の使用は、たぶん存在する遊びがより良好に全周に分散されるという利点を有している。
【0028】
型リングは、光学式データキャリア基板の外縁を形成するという機能を有している。同時に、それは、所定の排気スリット(図示せず)を介してもたらされるキャビティ排気のために使用される。射出成形工程を実行するために、通気リングが、成形ギャップの分だけ閉じられない工具のキャビティを閉鎖するために、各射出工程(サイクル)で軸方向の縦移動を行なわなければならない。射出の後または射出中に、工具は、射出成形機の閉鎖力によって閉じられ、その決められた終端位置に移動される。その際、型リングは、成形ギャップの行程分だけ引き戻される。基板の除去後、新たな射出行程のスタートのための閉鎖行程の間、型リングは、例えばバネ力によって前方に向かって押される。
【0029】
現在普通の方法の機能は問題がある。鏡面と型リングとの間の僅かな温度差が、異なる熱膨張となる。その結果、一方では、大きなガイド遊びそしてこれによる基板へのバリ形成の傾向となり、他方では、通気リングの鏡面への固着のための僅かな遊びとなって、その結果基板の過度の射出となってしまう。
【0030】
種々のプラスチック材料(COC,PMMA,PC等),例えばCD−A−ROM,CD−R(W),DVD,DVD−R(W),ブルーレイ(Blue Ray)等のフォーマット、または種々のスタンパの状態は、約45℃乃至130℃の製造温度を要求する。それどころか、300℃までの温度が必要であり得る。今日しばしば、鏡面と型リングの間の嵌合は、(温度)要求に応じてマイクロ領域にて種々に調整され、それぞれ固有の組に関して、唯一つの決められた工程が行なわれ得るという欠点を備えている。例えばすべてのフォーマットに関して製造することが可能であるという単一の工具の望ましい有用性は、それによっては与えられない。
【0031】
従来技術による温度調節された鏡面から能動的に温度調節されない型リングへの受動的な熱伝導によれば、加熱工程は、非常に不安定で、差のある膨張のために非常にゆっくりと行なわれなければならない。そうでなければ、動かなくなる等によって機能障害が生ずる。
【0032】
嵌合直径の製造は、極めて正確に行なわれなければならない。嵌合が小さ過ぎると、通気リングが鏡面に食い込む傾向にあって、早過ぎる摩耗となり、これによって高い修理コストを伴った部品の製造中断となる。
【0033】
本発明によれば、型リング20(特に図2参照)は、さらに循環溝26を含んでおり、その中にライン31を介して半径方向から供給され第二のライン31を介して同様に軸方向に排出される冷却媒体32が流れて、図示しないユニット内で冷却媒体が所定の温度に調整されることによって、能動的に温度調節される。
【0034】
さらに、型リング20は、圧縮空気が入れられるさらなる溝27を含んでいる。成形品の突き出しの瞬間に、少なくとも型が開放されたとき吹き出し開口28を介して成形品の方向に開放されるこの溝27を介して、圧力パルスにより、成形品が突き出され得る。開口28が多数周囲に配置されているので、その周辺領域にて成形品の制御された突き出しが結果として生ずる。
【0035】
型リング20の製造に関して、二段階の製造が推奨され、その際溝26が加工された下半部が用意される。別の段階にて、上半部が、溝27及び開口28が形成されるように、加工される。続いて、上半部及び下半部が接合され、継ぎ目29にて溶接,ハンダ付け,HIP(ホットアイソスタティックプレス)または同様の方法により連結される。
【0036】
型リングの(温度調節媒体によりまたは電気的手段によって可能である)能動的温度調節によって、多くの利点が達成され得る:
必要とされる製造温度が、高価な部品が熱膨張差により損傷を受け得ることなく、非常に迅速に達せられ得る。製造工程は、より迅速に開始され得る。
【0037】
スタンパ交換,修理等のような製造中断の際に、通気リングの温度は、型リングが能動的に温度調整されていると、プラスチック塊によって、中止になる熱供給のために、冷却されない。その後の製造開始は、問題なくそしてすぐに行なわれ得る。
【0038】
型リングの温度調節によって、原則的に、成形品の外側領域が特に冷却段階にてより温かくされる。従って、縁部領域における迅速過ぎる冷却が回避され、これはピットまたはグルーブの成形の向上となり、成形品の歪みが予防される。
【0039】
鏡面−型リングの組の製造嵌合は、鏡面と型リングとの間の非対称の温度分配の能動的調整のために型リングの温度調節が使用されている場合には、プラスチック材料またはフォーマットに関係なく、すべての製造温度(すなわち45℃乃至最大300℃)に関して正確に同じである。
【0040】
通気リングの取付は、通気リングの温度が高くされていることにより、容易である。付加的な熱膨張によって、型リングは、容易に、そして傷つきやすい鏡面外縁を傷つけることなく、取り付けられ得る。
【0041】
型リング内に備えられた一体化された能動的換気27によって、成形品は、全周に亘って開口28により同時に吹き付けられる。これは、より短い除去時間となり、除去失敗による製造中断を回避する。
【0042】
鏡面と通気リングとの間のスライドリングの使用によって、高価な部品の摩擦及び検査のコストが大いに低減され得る。スライドリングとして、滑りやすい金属または金属合金が使用され得るが、ボールベアリング(ボールケージ,ボール格子)等も使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による温度調節される型リングを備えた射出成形装置の好適な実施形態の簡略化した縦断面図である。
【図2】 好適な実施形態による型リングの領域の詳細な部分の縦断面図である。
【符号の説明】
10 射出成形装置
11 第一の鏡面板
12 第二の鏡面板
13,14 芯出しリング
15 パンチ
16 突き出しスリーブ
17 スプルーブシュ
18 スタンパホルダー
19 スタンパ
20 型リング(通気リング)
21 スライドリング
22 スプルー
23 スプルー突き出し部
24 操作要素
25 射出成形型(型窩)
26 温度調節媒体のための溝
27 換気のための溝
28 換気のための吹き出し開口
29 継ぎ目
30 軸受ボール
31 温度調節媒体への供給ライン
32 温度調節媒体の供給/排出
Claims (11)
- 互いに対向し、型の開閉のために相対的に互いに移動可能な第一及び第二の鏡面板(11及び12)と、前記第一の鏡面板(11)を同心状に包囲し、射出成形型(25)を外縁に対して閉鎖し、前記第一の鏡面板(11)に対して移動可能である型リング(20)とを、前記射出成形型(25)を形成するために含んでおり、さらに、前記型リング(20)の能動的温度調節のための手段が、前記型リング(20)の内部に、少なくとも一つの循環溝(26)として備えられており、前記循環溝(26)を通って温度調節媒体(32)が送られる、ディスク基板の製造のための射出成形装置(10)であって、
前記第一の鏡面板(11)と該第一の鏡面板(11)を包囲する前記型リング(20)との間に、同心状に配置されたスライドリングまたはスライド軸受(21)を含んでおり、
前記型を開いた後に、完成した成形品を該成形品の周囲の領域に制御された状態で吹き動かすことを可能にする第二の手段が配置されており、
前記第二の手段が、前記型リング(20)内に、少なくとも一つの循環溝(27)の形で形成され、前記溝(27)内に吹き動かすための媒体が導かれ、前記溝(27)が、前記型リング(20)の周囲に均等に分配して配置されている、12乃至30個の吹き出し開口(28)を有し、
前記型が開かれた後に、前記吹き出し開口(28)が、前記成形品の方向に開かれ、前記吹き出し開口(28)による、前記成形品の半径方向外縁の領域での円錐方向への前記成形品の吹き動かしが可能となり、
前記型が閉じられ前記型リング(20)が戻されると、前記吹き出し開口(28)が、該吹き出し開口(28)の前に位置する前記スライドリングまたはスライド軸受(21)によって自動的に塞がれ、かつ、前記型が開かれると、前記吹き出し開口(28)が、塞がれた状態から解放されることを特徴とするディスク基板の製造のための射出成形装置(10)。 - 前記型リング(20)の能動的温度調節のための手段が、電気的に温度調整をもたらすことを特徴とする請求項1に記載されたディスク基板の製造のための射出成形装置(10)。
- 前記温度調節媒体(32)が、温度調節された空気、温度調節された蒸気、または、温度調節された液状媒体であることを特徴とする請求項1又は2に記載されたディスク基板の製造のための射出成形装置(10)。
- 前記温度調節媒体(32)が、温度調節された空気、温度調節された蒸気、または、添加物を備えた水及び/又は有機液体をベースとした温度調節された液状媒体であることを特徴とする請求項1又は2に記載されたディスク基板の製造のための射出成形装置(10)。
- 前記温度調節媒体(32)が、供給用流路(31)を介して半径方向及び/又は軸方向から前記溝(26)内に導入され、前記型リング(20)内で前記溝(26)を循環して導かれ、続いて排出用流路(31)を通って半径方向及び/又は軸方向に前記溝(26)から排出されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載されたディスク基板の製造のための射出成形装置(10)。
- 前記温度調節媒体(32)が、供給されてから排出されるまでの間に、前記型リング( 20)全体を流れるように、前記供給用流路及び排出用流路(31)が、並んで前記型リング(20)に配置されていることを特徴とする請求項5に記載されたディスク基板の製造のための射出成形装置(10)。
- 前記ディスク基板が、CD又はDVDであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載されたディスク基板の製造のための射出成形装置(10)。
- 上記請求項1〜7のいずれか一項に記載されたディスク基板の製造のための射出成形装置(10)を使用する、ディスク基板の製造方法であって、
製造工程にて、前記型リング(20)の能動的温度調節のための手段により、前記型リング(20)が設定された工程温度に保持され、または、前記型リング(20)の能動的温度調節のための手段により、前記型リング(20)が、設定された温度プロファイルと一致するように制御されることを特徴とするディスク基板の製造方法。 - 前記型リング(20)の温度が、前記第一の鏡面板(11)の温度と同じであるように調整されされることを特徴とする請求項8に記載のディスク基板の製造方法。
- 前記型リング(20)の温度によって、前記型リング(20)と前記第一の鏡面板(11)の間の嵌合を制御することを特徴とする請求項8に記載のディスク基板の製造方法。
- 前記型が開かれた後に、前記成形品が冷却され所望の温度に達すると、前記吹き出し開口(28)を通る少なくとも一回の吹き出しにより、前記成形品が前記型から解放されることを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載のディスク基板の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH5182002 | 2002-03-25 | ||
CH0518/02 | 2002-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003291195A JP2003291195A (ja) | 2003-10-14 |
JP4263008B2 true JP4263008B2 (ja) | 2009-05-13 |
Family
ID=27792872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003079815A Expired - Fee Related JP4263008B2 (ja) | 2002-03-25 | 2003-03-24 | ディスク基板の製造のための射出成形装置、及び、ディスク基板の製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040009260A1 (ja) |
EP (1) | EP1348531B1 (ja) |
JP (1) | JP4263008B2 (ja) |
CN (1) | CN1272159C (ja) |
AT (1) | ATE401184T1 (ja) |
DE (1) | DE50310139D1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5004410B2 (ja) * | 2004-04-26 | 2012-08-22 | Towa株式会社 | 光素子の樹脂封止成形方法および樹脂封止成形装置 |
JP5128047B2 (ja) * | 2004-10-07 | 2013-01-23 | Towa株式会社 | 光デバイス及び光デバイスの生産方法 |
US7214052B2 (en) * | 2005-01-06 | 2007-05-08 | Awm Mold Tech Ag | Injection-molding tool for the production of disc-shaped information carriers |
US7985357B2 (en) * | 2005-07-12 | 2011-07-26 | Towa Corporation | Method of resin-sealing and molding an optical device |
EP1800829A1 (en) * | 2005-12-22 | 2007-06-27 | Thermal Cyclic Technologies TCTech i Stockholm AB | Injection mould with induction heating means and method of injection moulding including an induction heating step. |
EP1800823A1 (en) * | 2005-12-22 | 2007-06-27 | Thermal Cyclic Technologies TCTech i Stockholm AB | Injection mould with variable coolant flow rate, the corresponding method and injection mould with a venting ring |
DE102008036203B4 (de) | 2008-08-02 | 2012-09-20 | Optimal Media Production Gmbh | Spritzgusswerkzeug zur Herstellung scheibenförmiger Aufzeichnungsträger |
EP2465659A1 (en) * | 2010-12-20 | 2012-06-20 | Axxicon Moulds Eindhoven B.V. | Die stamper assembly, injection compression moulding apparatus and method of manufacturing optical data carriers |
EP2726263B1 (en) | 2011-06-28 | 2018-01-24 | TcTech Sweden AB | Device and method for heating a mould or tool |
EP2607045A1 (en) * | 2011-12-22 | 2013-06-26 | Axxicon Moulds Eindhoven B.V. | Die stamper assembly, injection compression moulding apparatus and method for manufacturing of optical information carriers |
CN106827420B (zh) * | 2014-04-01 | 2019-08-30 | 台州职业技术学院 | Led车灯导光条气辅柔性分级脱模机构的脱模方法 |
CN107415159B (zh) * | 2017-05-09 | 2019-08-16 | 台州职业技术学院 | 一种塑料模具 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58224730A (ja) * | 1982-06-25 | 1983-12-27 | Pioneer Electronic Corp | 射出成形用金型の温度調節装置 |
NL8701499A (nl) * | 1987-06-26 | 1989-01-16 | Philips Nv | Spuitvorminrichting voor het vervaardigen van informatieplaten uit kunststof, alsmede werkwijze voor het vervaardigen van informatieplaten uit kunststof met een spuitvorminrichting. |
JPH05278088A (ja) * | 1992-03-04 | 1993-10-26 | Sharp Corp | 光ディスク成形用金型 |
JPH09314563A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-09 | Sony Corp | 円盤状記録媒体基板の成形用金型装置 |
JPH10128810A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-19 | Meiki Co Ltd | ディスク成形金型装置のスタンパ押え構造 |
JP3224347B2 (ja) * | 1996-11-28 | 2001-10-29 | 株式会社名機製作所 | ディスク基板成形用型 |
NL1005502C2 (nl) * | 1997-03-12 | 1998-09-15 | Ict Axxicon Bv | Matrijs voor het vervaardigen van schijfvormige voorwerpen. |
JP3490265B2 (ja) * | 1997-08-29 | 2004-01-26 | 株式会社名機製作所 | 薄物ディスク基板の成形方法およびその成形用金型 |
JP3371224B2 (ja) * | 1998-03-19 | 2003-01-27 | 株式会社名機製作所 | ディスク成形用金型のエアーブロー方法及びその金型 |
JP2000048416A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Hitachi Maxell Ltd | 光ディスク基板成形用金型 |
DE50001604D1 (de) * | 2000-01-27 | 2003-05-08 | Awm Mold Tech Ag Muri | Spritzgusswerkzeug für die Herstellung von scheibenförmigen Informationsträgern |
-
2003
- 2003-03-19 EP EP03405188A patent/EP1348531B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-19 DE DE50310139T patent/DE50310139D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-19 AT AT03405188T patent/ATE401184T1/de not_active IP Right Cessation
- 2003-03-24 JP JP2003079815A patent/JP4263008B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-03-25 CN CNB031082270A patent/CN1272159C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-03-25 US US10/396,120 patent/US20040009260A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1348531B1 (de) | 2008-07-16 |
CN1272159C (zh) | 2006-08-30 |
CN1446681A (zh) | 2003-10-08 |
DE50310139D1 (de) | 2008-08-28 |
US20040009260A1 (en) | 2004-01-15 |
JP2003291195A (ja) | 2003-10-14 |
EP1348531A1 (de) | 2003-10-01 |
ATE401184T1 (de) | 2008-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4263008B2 (ja) | ディスク基板の製造のための射出成形装置、及び、ディスク基板の製造方法 | |
JP2939225B2 (ja) | ディスク状の物品を製造するための鋳型 | |
US7300609B2 (en) | Injection-moulding tool for the production of information carriers in disc form | |
JP4081240B2 (ja) | ディスク型情報記録用担体製造用の射出成形装置 | |
US7114947B2 (en) | Optical disk mold tooling for reduced edge wedge | |
JP5650641B2 (ja) | ディスク基板成形装置、ディスク基板成形方法及びディスク基板成形用金型 | |
JP2006188059A (ja) | 円板状情報媒体製造のための射出成形工具 | |
JPH10156899A (ja) | ディスク基板成形用型 | |
JP2000071301A (ja) | 光ディスク用成形金型 | |
JPH0890624A (ja) | ディスク基板成形用金型 | |
US6875378B1 (en) | Optical disk molding apparatus and method | |
EP0846542B1 (en) | Method of and apparatus for injection moulding a plastic substrate using a plurality of separate temperature adjusting means | |
JPH08156035A (ja) | ディスク基板成形用金型 | |
JPH05278088A (ja) | 光ディスク成形用金型 | |
JP2000263615A (ja) | 光情報記録媒体基板の成形金型 | |
JP2003145586A (ja) | 数個取り射出成形システム | |
JPH0994861A (ja) | 円盤状記録媒体基板の成形用金型装置及びこの成形用金型装置を用いた円盤状記録媒体基板の成形方法 | |
JP3445642B2 (ja) | 成形用金型およびその温度調整方法 | |
JP2006026967A (ja) | 成形装置、成形方法および光ディスク | |
US20090041881A1 (en) | Mold Device and Mirror Plate | |
JPH08300388A (ja) | 記録媒体用基板の成形方法 | |
JP2002347093A (ja) | 射出成形金型 | |
JPH10247320A (ja) | 円盤状記録媒体基板の製造方法及び製造装置 | |
JPH0531777A (ja) | 光デイスク基板の成形方法 | |
JP2000233424A (ja) | 基板の射出成形方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070925 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090120 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090210 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |