JP4262313B2 - 不揮発性メモリ素子 - Google Patents

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    • G11C16/0441Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors comprising cells containing multiple floating gate devices, e.g. separate read-and-write FAMOS transistors with connected floating gates
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不揮発性メモリ素子に係り、例えば読出し動作の実行回数が多い装置におけるデータのエラーを防止すべくデータの保持特性を向上させた不揮発性メモリ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体メモリ装置には、電源供給が遮断されるとメモリの内容を失う揮発性メモリ装置と、電源供給が遮断されてもメモリの内容を保持し続ける不揮発性メモリ装置がある。不揮発性メモリ装置は入力されたメモリの読出しのみできるROM(Read Only Memory)と入力されたデータを電気的方法を用いて修正しうるEEPROM(Electrically Erasable Progammable Read Only Memory)とに大きく分類することができる。不揮発性メモリ装置において、EEPROMは一般的にはフローティングゲートとコントロールゲートとを具備している。
【0003】
以下、従来の技術による不揮発性メモリ素子を添付された図面に基づいて詳しく説明する。
【0004】
まず、図1に示すように、従来の技術による不揮発性メモリ素子の中で、EEPROMのメモリセルは、ビットライン(B/L)とソースライン(S/L)との間のアクティブライン上に各セルを選択するための1つのセレクトトランジスタ110、フローティングゲートに電子を注入させたり、電子を放出させたりするためのトンネルウィンドウ121が形成された1つのストレージトランジスター120を具備する。
【0005】
図2において、セレクトトランジスタ110はチャンネルエンハンスメント形(channel enhancement mode)のNMOSであって、ドレイン領域118はビットライン(B/L)に連結され、ゲート115はワードライン(W/L)に連結され、ソース領域119はストレージトランジスタ120のドレイン領域123と共有されることになる。ストレージトランジスタ120はフローティングゲート126とコントロールゲート127及び絶縁層128を具備し、ソース領域124はソースライン(S/L)と連結されている。このような接続関係は、図1の等価回路である図3を参照すれば容易に理解される。上記のように構成される従来の技術によるEEPROMにおける動作を、書込み、消去、読出しに区分して以下に説明する。
【0006】
[第1:書込動作]
図3を参照して説明する。ビットライン(B/L)とワードライン(W/L)に印加される電圧を各々ハイとして、セレクトトランジスタ110をターンオンさせ、ビットライン(B/L)に印加された高電位をストレージトランジスタ120のドレイン領域に伝達させる。
【0007】
その後、ストレージトランジスタ120のコントロールゲート127を接地し、ストレージトランジスタ120のソース領域と連結されるソースライン(S/L)をフローティング状態にすることにより、ストレージトランジスタ120のトンネルウィンドウ121を通してフローティングゲート126からドレイン領域に電子を移動せしめるトンネリング現象を発生させる。これによりフローティングゲート126は正に帯電される。
【0008】
[第2:消去動作]
ビットライン(B/L)を接地し、ワードライン(W/L)に印加される電圧をハイとして、セレクトトランジスタ110をターンオンさせる。これによりビットライン(B/L)に印加された低電位をストレージトランジスタ120のドレイン領域に伝達させる。
【0009】
その後、ストレージトランジスタ120のコントロールゲート127に印加する電圧をハイとし、ストレージトランジスタ120のソース領域と連結されるソースライン(S/L)をフローティング状態にすることによりストレージトランジスタ120のトンネルウィンドウ121を通してドレイン領域からフローティングゲート126に電子を移動せしめるトンネリング現象を発生させる。これによりフローティングゲート126は負に帯電される。
【0010】
[第3:読出動作]まず、ワードライン(W/L)に5Vの駆動電圧を印加してセレクトトランジスタ110をターンオンさせる。次いで、ビットライン(B/L)に2V乃至4Vの電圧を印加してからソースライン(S/L)を接地する。その後、ストレージトランジスタ120のコントロールゲート127に所定の読出し電圧(V read)を印加する。
【0011】
この際、ストレージトランジスタ120がオンされるか否か、即ち電流が流れるか否かに応じて、1または0の蓄積されたデータ値が区別される。読出し電圧(V read)としては、書込み動作が行われた場合にストレージトランジスタ120が持つことになる第1スレショルド電圧Vt1と、消去動作が行われた場合にストレージトランジスタ120が持つことになる第2スレショルド電圧Vt2との間の電圧を使用する。
【0012】
【発明が解決しょうとする課題】
前記のような動作を行う従来のEEPROMは、読出し動作でソースライン(S/L)とビットライン(B/L)との間に流れる電流がトンネルウィンドウ121の下を通る。このような電流の流れによりフローティングゲートに帯電されたホールが形成され、トンネルウィンドウ下のチャンネル電子等をフローティングゲート側に引寄せることになる。また、このような電流の流れによりドレイン領域に隣接したチャンネル領域からホットエレクトロンが発生し、トンネルウィンドウを通してフローティングゲートに移動される。従って、潜在的なデータ判読のエラーが発生する。これらエラーに対する潜在性は、データ判読の動作回数の増加に伴って増加される。結果的に、従来のEEPROMがICカードのように反復的な読出し動作を行うべきデバイスに使用される場合、EEPROMの寿命が短縮される問題点がある。EEPROMに関するさらに詳しい内容は“AMillion-Cycle CMOS 256K EEPROM,”by D.Coaca,et al.,IEEE Journal of Solid-StateCircuit,Vol.SC-22,No.5,October 1987に記載されている。
【0013】
本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであって、データの保持特性(data retention)を向上させることによりデータの判読可能回数を増加させることを目的とする。
【0014】
【発明を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明に係る不揮発性メモリ素子は、ビットラインと、ソースラインと、コントロールゲートと、フローティングゲートと、前記ビットラインと前記ソースラインとを連結する第1アクティブラインと、前記ビットラインを前記フローティングゲートの下部に形成されたトンネルウィンドウに連結する第2アクティブラインと、前記第1アクティブラインを制御可能な第1ワードラインと、前記第2アクティブラインを制御可能な第2ワードラインと、を含み、前記第2アクティブラインは、一端が前記第1アクティブラインと接続され、他端が前記第1アクティブライン及び前記ソースラインと分離されており、前記第1アクティブラインは、前記第1ワードラインに印加される第1ワード電圧と、前記コントロールゲートに印加される制御電圧とに基づいて、前記ビットラインと前記ソースラインとを連結するように制御され、前記第2アクティブラインは、前記第2ワードラインに印加される第2ワード電圧に基づいて、前記ビットラインを前記トンネルウィンドウに連結するように制御されることを特徴とする。
【0015】
前記第1アクティブラインに設けられた第1セレクトトランジスタと、前記第2アクティブラインに設けられた第2セレクトトランジスタと、をさらに含み、前記第1ワードラインは、前記第1ワード電圧に応じて前記第1セレクトトランジスタの動作の可否を決定し、前記第1セレクトトランジスタを介して前記第1アクティブラインを制御し、前記第2ワードラインは、前記第2ワード電圧に応じて前記第2セレクトトランジスタの動作の可否を決定し、前記第2セレクトトランジスタを介して前記第2アクティブラインを制御することが好ましい。
【0016】
前記コントロールゲート及び前記フローティングゲートと前記第1アクティブラインとが交差する位置に形成された第1ストレージトランジスタと、前記コントロールゲート及び前記フローティングゲートと前記第2アクティブラインとが交差する位置に形成された第2ストレージトランジスタと、をさらに含み、前記コントロールゲートは、前記制御電圧に応じて前記第1ストレージトランジスタの動作の可否を決定し、前記第1ストレージトランジスタを介して前記第1アクティブラインを制御することが好ましい
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳しく説明する。
【0030】
[第1の実施の形態]
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子のレイアウトである。図5は、第1アクティブラインを示す断面図であって、図4のB−B’線における断面図である。図6は、第2アクティブラインを示す断面図であって、図4のC−C’線における断面図である。
【0031】
図4乃至図6に示した第1の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子は、ビットライン(B/L)とソースライン(S/L)との間に形成されたコントロールゲート27がソースライン(S/L)と平行に形成される。コントロールゲート27の下部には、当該コントロールゲート27と同じサイズのフローティングゲート26が形成されている。フローティングゲート26とコントロールゲート27との間には、当該フローティングゲート26と当該コントロールゲート27とを分離させる絶縁層28が形成されている。
【0032】
また、ビットライン(B/L)とソースライン(S/L)との間には、コントロールゲート27に交差すると共にコントロールゲート27に印加される制御電圧によりビットライン(B/L)とソースライン(S/L)とを連結する第1アクティブラインと、コントロールゲート27の印加電圧の状態によりフローティングゲート26に電子を注入させたり、フローティングゲート26から電子等を放出させたりするためのトンネル酸化膜25よりなるトンネルウィンドウにビットライン(B/L)が連結されると共に前記第1アクティブライン及びソースライン(S/L)とはフィールド酸化膜10により絶縁される第2アクティブラインとが形成されている。
【0033】
前記第1アクティブラインがコントロールゲート27と交差する位置には第1ストレージトランジスタ12が形成されている。しかし、第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲート26にはトンネルウィンドウが形成されない。
【0034】
第1ストレージトランジスタ12のソースはソースライン(S/L)に連結されている。
【0035】
前記第2アクティブラインは、コントロールゲート27と交差する位置に、第1ストレージトランジスタ12と同一の状態を保つフローティングゲート26を具備する第2ストレージトランジスタ22が形成されている。第2ストレージトランジスタ22は、フィールド酸化膜10によりソースライン(S/L)と絶縁されている。従って、第2ストレージトランジスタ22はソース領域を有していない。
【0036】
トンネル酸化膜25よりなるトンネルウィンドウ23が、フローティングゲート26と2ストレージトランジスタ22のドレインとの間に形成されている。ビットライン(B/L)は、ビットラインコンタクト(B/C)を通して前記第1ストレージトランジスタ12及び第2ストレージトランジスタ22のドレインに連結されている。
【0037】
以下に、前記のような構成を有する本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子の動作を、書込み、消去、読出し動作に分けて個別的に詳しく説明する。
【0038】
[第1:書込み動作]
まず、ビットライン(B/L)に印加される電圧をハイとする。これによりビットライン(B/L)に印加された高電位が第1ストレージトランジスタ12及び第2ストレージトランジスタ22のドレイン領域に伝達される。その後、コントロールゲート26を接地(即ち0Vを印加)すると、第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲート26に形成されたトンネルウィンドウ23においてトンネリング現象が発生し、第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲート26からドレイン領域に電子が移動する。これによりフローティングゲート26は正に帯電される。
【0039】
一方、このとき、第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12においてはトンネルウィンドウが存在しないため電子の移動は起こらない。しかし、前記第2アクティブラインの第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲートと前記第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲートとが連結されているため、第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲートが正に帯電された状態を保つことになる。
【0040】
[第2:消去動作]
まず、ビットライン(B/L)を接地し、第1ストレージトランジスタ12及び第2ストレージトランジスタ22のドレイン領域に低電位を伝達させる。その後、フローティングゲート26に印加される電圧をハイとすることにより第2ストレージトランジスタ22のドレイン領域からフローティングゲート26への電子のトンネリング現象が発生する。これによりフローティングゲート26は負に帯電される。このとき、第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12においてはトンネルウィンドウが存在しないため電子の移動は起こらない。しかし、前記第2アクティブラインの第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲートと前記第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲート26とが連結されているため、第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲート26は負に帯電された状態を保つことになる。
【0041】
[第3:読出し動作]
まず、ビットライン(B/L)に2V乃至4Vの電圧を印加してからソースライン(S/L)を接地する。その後、コントロールゲート26に所定の読出し電圧(V read)を印加する。このとき、第1ストレージトランジスタ12がオンされるか否か、即ち第1ストレージトランジスタ12を通して電流が流れるか否かに応じて、1または0の状態を判別する。読出し電圧(V read)は、書込動作が行われた場合に第1ストレージトランジスタ12が持つことになる第1スレショルド電圧Vt1と消去動作が行われた場合に第1ストレージトランジスタ12が持つことになる第2スレショルド電圧Vt2との間の電圧を使用する。
【0042】
[第2の実施の形態]
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子を示すレイアウトである。図8は、第1アクティブラインを示す断面図であって、図7のB−B’線における断面図である。図9は、第2アクティブラインを示す断面図であって、図7のC−C’線における断面図である。
【0043】
図7乃至図9に示すように、本発明の第2の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子は、ビットライン(B/L)とソースライン(S/L)との間にワードライン(W/L)とコントロールゲート27とが平行に形成されている。コントロールゲート27の下部には、当該コントロールゲート27と同じサイズのフローティングゲート26が形成されている。そして、フローティングゲート26は、絶縁層28によりコントロールゲート27と分離されている。
【0044】
また、ビットライン(B/L)とソースライン(S/L)との間には、ワードライン(W/L)に垂直に交差すると共にワードライン(W/L)及びコントロールゲート27の印加電圧の状態により前記ビットライン(B/L)とソースライン(S/L)とを連結する第1アクティブラインと、コントロールゲート27の印加電圧の状態によりフローティングゲート26に電子を注入させたり、放出させたりするためのトンネルウィンドウ23にビットライン(B/L)を連結すると共に前記第1アクティブライン及びソースライン(S/L)とはフィールド酸化膜10により絶縁された第2アクティブラインが形成されている。
【0045】
図7及び図8に示すように、前記第1アクティブラインは、ワードライン(W/L)と交差する位置に第1セレクトトランジスタ11と、第1ストレージトランジスタ12と、2つのトランジスタ11及び12により共有される共通ドーイング領域19とを有する。ここで共通ドーイング領域19は、第1ストレージトランジスタ12のドレインであると共に第1セレクトトランジスタ11のソースでもある。
【0046】
第1セレクトトランジスタ11は、ワードライン(W/L)が第1アクティブラインと交差する位置に形成されている。そして、前記第1アクティブラインがコントロールゲート26と交差する位置には第1ストレージトランジスタ12が形成されている。ここで、第1セレクトトランジスタ11はチャンネルエンハンスメント形NMOSで構成され、第1ストレージトランジスタ12はトンネルウィンドウを具備しない。そして、第1ストレージトランジスタ12のソースはソースライン(S/L)に連結されている。
【0047】
図7及び図9に示すように、前記第2アクティブラインは、ワードライン(W/L)と交差する位置に第2セレクトトランジスタ21を具備し、コントロールゲート27と交差する位置に第1ストレージトランジスタ12と同一の状態を保つフローティングゲート26を有する第2ストレージトランジスタ22を具備している。そして、前記第2アクティブラインは、2つのトランジスタ21及び22により共有される共通ドーイング領域19を有している。ここで共通ドーイング領域19は、第2ストレージトランジスタ22のドレインであると共に第2セレクトトランジスタ21のソースでもある。
【0048】
第2セレクトトランジスタ21は、チャンネルエンハンスメント形のNMOSで構成され、第2ストレージトランジスタ22は、ソースライン(S/L)と絶縁されるためソース領域が存在しない。また、第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲート26にはトンネルウィンドウ23が形成されている。
【0049】
以下に、上記のような構成を有する本発明の第2の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子の動作を、書込、消去、読出動作に分けて詳しく説明する。
【0050】
[第1:書込み動作]
まず、ビットライン(B/L)に印加される電圧をハイとする。このとき、ワードライン(W/L)に印加される電圧をハイとすることにより、第1セレクトトランジスタ11及び第2セレクトトランジスタ21がターンオンされ、ビットライン(B/L)に印加された高電位が第1ストレージトランジスタ12及び第2ストレージトランジスタ22のドレイン領域、即ちドーピングされた領域19、29に各々伝達される。その後、コントロールゲート27を接地すると、第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲート26に形成されたトンネルウィンド23におけるトンネリング現象が発生し、第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲート26からドレイン領域に電子が移動される。これによりフローティングゲート26は正に帯電される。このとき、第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12においてはトンネルウィンドウが存在しないため電子の移動は起こらない。しかし、前記第2アクティブラインの第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲートと前記第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲートとが連結されているため、第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲートは正に帯電された状態を保つことになる。
【0051】
[第2:消去動作]
まず、ビットライン(B/L)を接地し、ワードライン(W/L)に印加される電圧をハイとして、第1セレクトトランジスタ11及び第2セレクトトランジスタ21をターンオンさせることにより、ビットライン(B/L)に印加された低電位を第1ストレージトランジスタ12及び第2ストレージトランジスタ22のドレイン領域に伝達する。その後、コントロールゲート27に印加される電圧をハイとすることにより、第2ストレージトランジスタ22のドレイン領域からフローティングゲート26への電子のトンネリング現象が発生する。これによりフローティングゲート26は負に帯電する。このとき、第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12においてはトンネルウィンドウが存在しないため電子の移動は起こらない。しかし、前記第2アクティブラインの第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲートと前記第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲートとが連結されているため、第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲートは負に帯電された状態を保つことになる。
【0052】
[第3:読出し動作]
まず、ワードライン(W/L)に5Vの駆動電圧を印加して第1セレクトトランジスタ11及び第2セレクトトランジスタ21をターンオンさせ、ビットライン(B/L)に2V乃至4Vの電圧を印加してからソースライン(S/L)を接地する。
【0053】
その後、コントロールゲート27に所定の読出し電圧(V read)を印加する。このとき、第1ストレージトランジスタ12がオンされるか否か、即ち電流が流れるか否かに応じて、1または0の状態を判読する。読出電圧(V read)としては、書込動作が行われた場合に第1ストレージトランジスタ12が持つことになる第1スレショルド電圧Vt1と消去動作が行われた場合に第1ストレージトランジスタ12が持つことになる第2スレショルド電圧Vt2との間の電圧を使用する。
【0054】
[第3の実施の形態]
図10は、本発明の第3の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子を示すレイアウトである。図11は、第1アクティブラインを示す断面図であって、図10のB−B’線における断面図である。図12は、第2アクティブラインを示す断面図であって、図10のCーC’線における断面図である。図13は、図10の等価回路図である。
【0055】
図10に示すように、第3の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子は、分離された形のワードライン(W/L1,W/L2)を具備している。具体的には、この不揮発性メモリ素子は、第1アクティブラインの第1セレクトトランジスタ11のターンオンを決定する第1ワードライン(W/L1)と、第2アクティブラインの第2セレクトトランジスタ27のターンオンを決定する第2ワードライン(W/L2)とを具備し、この構造は第2の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子のワードライン(図7のW/L)を分割した構造と実質的に同様である。
【0056】
第3の実施の形態において、第1ワードライン(W/L1)及び第2ワードライン(W/L2)とは、第1及び第2セレクトトランジスタ11及び21を夫々制御する手段となる。この構成に拠れば、第1アクティブラインと第2アクティブラインとを個別的に制御することができる。これにより読出し動作時において、ビットライン(B/L)及び前記第2アクティブラインを通して流れる漏れ電流を完全に遮断することができる。
【0057】
以下に、上記のような構成を有する本発明の第3の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子の動作を、書込、消去、読出し動作に分けて詳しく説明する。
【0058】
[第1:書込み動作]
まず、ビットライン(B/L)に印加される電圧をハイとする。このとき、第1ワードライン(W/L1)に印加される電圧をローとし、第2ワードライン(W/L2)に印加される電圧をハイとすることにより、第1セレクトトランジスタ11はターンオフされ、第2セレクトトランジスタ21はターンオンされる。この結果、ビットライン(B/L)に印加された高電位が第2ストレージトランジスタ22のドレイン領域に伝達される。
【0059】
その後、コントロールゲート27を接地すると、第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲート26に形成されたトンネルウィンドウ23においてトンネリング現象が発生し、第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲート26からドレイン領域に電子が移動される。これによりフローティングゲート26は正に帯電される。このとき、前記第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12は、第1ワードライン(W/L1)がターンオフされており、トンネルウィンドウ23も存在しないため電子の移動を起さない。しかし、前記第2アクティブラインの第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲートと前記第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲートとが連結されているため、第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲートは正に帯電された状態を保つことになる。
【0060】
[第2:消去動作]
まず、ビットライン(B/L)を接地し、第1ワードライン(W/L1)に印加される電圧をローとし、第2ワードライン(W/L2)に印加される電圧をハイとすることにより、第1セレクトトランジスタ11はターンオフされ、第2セレクトトランジスタ21はターンオンされる。その結果、ビットライン(B/L)に印加された低電位が第2ストレージトランジスタ22のドレイン領域に伝達される。
【0061】
その後、コントロールゲート27に印加される電圧をハイとすることにより、第2ストレージトランジスタ22のドレイン領域からフローティングゲート26に電子が移動されるトンネリング現象が発生する。これによりフローティングゲート26は負に帯電される。このとき、第1アクティブラインの第1ストレージトランジスタ12は、第1ワードライン(W/L1)がターンオフされており、トンネルウィンドウ23も存在しないため電子の移動を起さない。しかし、前記第2アクティブラインの第2ストレージトランジスタ22のフローティングゲートと第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲートとが連結されているため、第1ストレージトランジスタ12のフローティングゲートは正に帯電された状態を保つことになる。
【0062】
[第3:読出し動作]
まず、第2ワードライン(W/L2)をターンオフさせ、第1ワードライン(W/L1)をターンオンさせて、トンネルウィンドウとビットライン(B/L)とを絶縁し、第1ストレージトランジスタ12とビットライン(B/L)とを導通させる。その後、ビットライン(B/L)に2V乃至4Vの電圧を印加してからソースライン(S/L)を接地させる。そして、コントロールゲート27に所定の読出し電圧(V read)を印加する。このとき、第1ストレージトランジスタ12がオンされるか否か、即ち電流が流れるか否かに応じて、1または0の状態を判読する。
【0063】
読出し電圧(V read)としては、書込み動作が行われた場合に前記第1ストレージトランジスタ12が持つことになる第1スレショルド電圧Vt1と前記消去動作が行われた場合に第1ストレージトランジスタ12が持つことになる第2スレショルド電圧Vt2との間の電圧を使用する。
【0064】
ここで、前記第2アクティブラインには第2セレクトトランジスタ21がターンオフされて電流が流れないためフローティングゲート26の状態が変化することが防止される。
【0065】
上記のように構成され、動作する不揮発性メモリ素子を製造してテストした結果を図14乃至図17を参照しながら説明する。
【0066】
図14は、チャンネルの長さに対するセルのスレショルド電圧を示すグラフである。符号aは消去動作時における従来技術に係る不揮発性メモリ素子の結果、符号bは消去動作時における本実施の形態に係る不揮発性メモリ素子の結果を示す。また、符号cは書込動作時における従来技術に係る不揮発性メモリ素子の結果、符号dは本実施の形態に係る不揮発性メモリ素子の結果を示す。図14から明らかなように、書込動作時において、本実施の形態におけるチャンネルの長さに対するセルスレショルド電圧は、従来技術に比べて2V以上低くなる。
【0067】
図15は、チャンネルの幅に対するセルスレショルド電圧を示すグラフである。符号aは消去動作時における従来技術に係る不揮発性メモリ素子の結果、符号bは本実施の形態に係る不揮発性メモリ素子の果を示す。また、符号cは書込動作時における従来技術に係る不揮発性メモリ素子の結果、符号dは本実施の形態に係る不揮発性メモリ素子の結果を示す。消去動作時においては変化が殆どないが、書込動作時においては、本実施の形態に係る不揮発性メモリ素子は、従来の技術に比べて2Vほど低いことがわかる。
【0068】
図16は、チャンネルの長さに対するセル電流を示すグラフである。符号aは従来技術に係る不揮発性メモリ素子の結果、符号bは本実施の形態に係る不揮発性メモリ素子の結果を示す。図17は、チャンネルの幅に対するセル電流を示すグラフである、符号aは従来技術に係る不揮発性メモリ素子の結果、符号bは本実施の形態に係る不揮発性メモリ素子の結果を示す。
【0069】
本実施の形態に拠れば、書込動作時において従来よりも小さいセルスレショルド電圧を有し、その結果、セル電流を大きくすることができ、もって読出動作の速度及び正確性を向上させ得るという付随的な効果を得ることができる。
【0070】
図18は、書込時間に対する従来技術及び本発明によるセルスレショルド電圧の変化を比較したグラフである。符号◇及び△は従来技術によるセルスレショルド電圧の変化を示し、符号□及び×は本実施の形態によるセルスレショルド電圧の変化を示す。図18を参照すれば、従来技術に比べて本実施の形態の方が、読出し動作によるセルスレショルド電圧の変化が小さく、データ保持の特性に優れていることがわかる。特に、外挿法(extrapolation)の適用した場合、非常に大きな差があることが予想される。
【0071】
本実施の形態に拠れば、対をなす各アクティブラインに対して別個のワードラインを割当てることにより、読出し動作時に第2アクティブラインに流れる漏れ電流を完全に遮断してデータの保持特性をさらに向上させることができる。
【0072】
本発明は、上記の特定の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形をなし得る。
【0073】
【発明の効果】
本発明に係るメモリ素子は、読出し動作と書込み動作のために相異なるアクティブラインを有し、また読出し動作が行われるアクティブラインにはトンネルウィンドウを備えないため、反復的な読出し動作に起因するデータエラーの発生を防止できる。
【0074】
本発明は、例えば長時間の読出し保持時間を必要とするデバイスに適する。
【0075】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係る不揮発性メモリ素子のレイアウトである。
【図2】図1のI−I’線における断面図である。
【図3】図1の等価回路図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子のレイアウトを示す図である。
【図5】図4のB−B’線における断面図である。
【図6】図4のC−C’線における断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子のレイアウトを示す図である。
【図8】図7のB−B’線における断面図である。
【図9】図7のC−C’線における断面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る不揮発性メモリ素子のレイアウトを示す図である。
【図11】図10のB−B’線における断面図である。
【図12】図10のC−C’線における断面図である。
【図13】図10の等価回路図である。
【図14】チャンネル長に対するセルスレショルド電圧を示すグラフである。
【図15】従来技術及び図7に示す不揮発性メモリ素子のチャンネル幅に対するセルスレショルド電圧を示すグラフである。
【図16】従来技術及び図7に示す不揮発性メモリ素子のチャンネル長に対するセル電流を示すグラフである。
【図17】従来技術及び図7に示す不揮発性メモリ素子のチャンネル幅に対するセル電流を示すグラフである。
【図18】従来技術及び図7に示す不揮発性メモリ素子の読出し時間に対するセルスレショルド電圧の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
S/L ソースライン
W/L ワードライン
B/C ビットラインコンタクト
10 フィールド絶縁層
11 第1セレクトトランジスタ
12 第1ストレージトランジスタ
19 共通ドーイング領域
21 第2セレクトトランジスタ
22 第2ストレージトランジスタ
23 トンネルウインドウ
25 トンネル酸化膜
26 フローティングゲート
27 コントロールゲート
28 絶縁層
110 セレクトトランジスタ
115 ゲート
118 ドレイン領域
119 ソース領域
120 ストレージトランジスタ
121 トンネルウインドウ
123 ドレイン領域
124 ソース領域
126 フローティングゲート
127 コントロールゲート
128 絶縁層

Claims (3)

  1. ビットラインと、
    ソースラインと、
    コントロールゲートと、
    フローティングゲートと、
    前記ビットラインと前記ソースラインとを連結する第1アクティブラインと、
    前記ビットラインを前記フローティングゲートの下部に形成されたトンネルウィンドウに連結する第2アクティブラインと、
    前記第1アクティブラインを制御可能な第1ワードラインと、
    前記第2アクティブラインを制御可能な第2ワードラインと、
    を含み、
    前記第2アクティブラインは、一端が前記第1アクティブラインと接続され、他端が前記第1アクティブライン及び前記ソースラインと分離されており
    前記第1アクティブラインは、前記第1ワードラインに印加される第1ワード電圧と、前記コントロールゲートに印加される制御電圧とに基づいて、前記ビットラインと前記ソースラインとを連結するように制御され、
    前記第2アクティブラインは、前記第2ワードラインに印加される第2ワード電圧に基づいて、前記ビットラインを前記トンネルウィンドウに連結するように制御される、ことを特徴とする不揮発性メモリ素子。
  2. 前記第1アクティブラインに設けられた第1セレクトトランジスタと、
    前記第2アクティブラインに設けられた第2セレクトトランジスタと、
    をさらに含み、
    前記第1ワードラインは、前記第1ワード電圧に応じて前記第1セレクトトランジスタの動作の可否を決定し、前記第1セレクトトランジスタを介して前記第1アクティブラインを制御し、
    前記第2ワードラインは、前記第2ワード電圧に応じて前記第2セレクトトランジスタの動作の可否を決定し、前記第2セレクトトランジスタを介して前記第2アクティブラインを制御する、
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ素子。
  3. 前記コントロールゲート及び前記フローティングゲートと前記第1アクティブラインとが交差する位置に形成された第1ストレージトランジスタと、
    前記コントロールゲート及び前記フローティングゲートと前記第2アクティブラインとが交差する位置に形成された第2ストレージトランジスタと、
    をさらに含み、
    前記コントロールゲートは、前記制御電圧に応じて前記第1ストレージトランジスタの動作の可否を決定し、前記第1ストレージトランジスタを介して前記第1アクティブラインを制御する、
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ素子。
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