JP4261821B2 - 密閉型鉛蓄電池用セパレータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、密閉型鉛蓄電池用セパレータの改良に関するもので、詳しくは、ガラス繊維と無機粉体を主体とし、これに有機繊維を使用することでセパレータの圧縮破断強度を向上させた密閉型鉛蓄電池用セパレータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の密閉型鉛蓄電池用セパレータは、隔離板としての機能と電解液を保持する機能の両方が要求されるため、耐酸性、耐酸化性に優れた材料で構成され、かつ、電解液を保持する空隙率が大きいことが重視される。このため、平均繊維経0.6〜2μm程度の極細ガラス繊維を主体として構成された比較的厚いセパレータを用いることが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記密閉型鉛蓄電池の正極板は充放電を繰り返すことで膨張する。この正極板の膨張により正極板格子の底部がセパレータの折り曲げ部を圧迫するという現象が起こる。この場合、前記従来の極細ガラス繊維を主体としたセパレータでは正極板格子の圧迫に耐えきれず切断され、短絡が発生する。これではセパレータ本来の隔離板としての機能が損なわれてしまうという問題があった。
そこで本発明は、密閉型鉛蓄電池に使用されるセパレータであって電池寿命を向上するために圧迫による切断に強いセパレータを提供することを目的とする。また、熱硫酸中でも劣化しにくいモノフィラメント状合成繊維を使用することで温度が上昇状態の実電池内部においても圧縮破断強度が低下することを防ぎ、さらには、極板をセパレータで包装する密閉型鉛蓄電池用に使用可能とするため袋加工が可能なセパレータを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の密閉型鉛蓄電池用セパレータは、前記目的を達成すべく、請求項1に記載のとおり、有機繊維、ガラス繊維及び無機粉体を主構成とする密閉型鉛蓄電池用セパレータであって、前記有機繊維としてのモノフィラメント状合成繊維が15〜30質量%、前記有機繊維としてのC.S.F(カナディアン濾水度)が200〜400mlのパルプ状有機繊維が15〜25質量%、前記有機繊維としての熱融着性の芯鞘型有機繊維が2〜10質量%、比表面積が50〜500m 2 /gで二次粒子径が5〜12μmの前記無機粉体が10〜35質量%、残部が前記ガラス繊維であり、前記セパレータの圧縮破断強度が80N以上、かつ、引張強さが5N/10mm 2 以上であることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の密閉型鉛蓄電池用セパレータは、有機繊維、ガラス繊維及び無機粉体を主構成とし、セパレータの圧縮破断強度が80N以上、かつ引張強さが5N/10mm2以上であることが条件である。セパレータの圧縮破断強度を80N以上とすることにより、充放電時における正極板の膨張に起因するセパレータ折り曲げ部の切断を発生しにくくして、短絡を防止できるものである。特に、この圧縮破断強度が100N以上であればセパレータの切断を防止する効果が高く好ましい。この圧縮破断強度が80N未満ではセパレータ折り曲げ部の切断が発生しやすく短絡の原因となる。また、セパレータの引張強さを5N/10mm2以上とすることにより、電池組立時におけるセパレータの引張りによる破れを防止することができ、電池組立工程における不良発生率を低減することができる。特に、この引張強さが10N/10mm2以上であれば引張りによる破れを防止する効果が高く好ましい。この引張強さが5N/10mm2未満ではセパレータの破れが発生しやすく電池組立工程における不良発生の原因となる。
本発明の請求項2記載の密閉型鉛蓄電池用セパレータは、有機繊維、ガラス繊維及び無機粉体を主構成とし、前記有機繊維としてのモノフィラメント状合成繊維が15〜30質量%とパルプ状有機繊維が15〜25質量%と熱融着性の芯鞘型有機繊維が2〜10質量%、前記無機粉体が10〜35質量%、残部がガラス繊維であることが条件である。尚、有機繊維として3種類の材料を別々に用いるようにしているのは、次のような理由による。圧縮破断強度向上のためには、モノフィラメント状合成繊維を多く配合することが必要であり、また、引張強さ向上のためには、逆に、モノフィラメント状合成繊維よりも、パルプ状有機繊維や熱融着性の芯鞘型有機繊維を多く配合することが必要となる。尚、ここで、引張強さを向上させる効果としてはパルプ状有機繊維よりも熱融着性の芯鞘型有機繊維の方が大きいことから、引張強さ向上のためには熱融着性の芯鞘型有機繊維のみを配合すればよいのであるが、熱融着性の芯鞘型有機繊維は繊維径が太い繊維であるので熱融着性の芯鞘型有機繊維を多く配合し過ぎると、セパレータの孔径が大きくなり過ぎ鉛粉浸透等による短絡が発生し易くなるといった問題がある。しかし、パルプ状有機繊維のような微細繊維を併用すれば、セパレータの孔構造を複雑化できるので鉛粉浸透等による短絡の発生を抑えることができるようになる。このように、有機繊維として、モノフィラメント状合成繊維、パルプ状有機繊維及び熱融着性の芯鞘型有機繊維の3種の材料を複合して用い、それぞれ上記したような特定の比率でセパレータに含有させるようにすることで、濡れ性の劣る有機繊維の構成比率をあまり高めることなく、セパレータの圧縮破断強度を80N以上、かつ引張強さを5N/10mm2以上とすることが可能となる。尚、さらにセパレータに袋加工性(融着性)を持たせたい場合には、熱融着性の有機繊維を多く配合することが必要であり、この意味からは、モノフィラメント状合成繊維よりも、パルプ状有機繊維や熱融着性の芯鞘型有機繊維を多く配合することが必要となる。
尚、本発明において密閉型鉛蓄電池と称するものには、遊離電解液をほとんど持たない一般的な密閉型鉛蓄電池のほかに、遊離電解液を一部有する密閉型鉛蓄電池も含まれるものとする。
【0006】
また、セパレータに配合する有機繊維の量を多くしていくと、保液性能や吸液性能(吸液量、吸液速度)が低下し、これに伴い電池容量の低下が問題となるが、無機粉体を10〜35質量%配合することにより、この保液性能や吸液性能の低下を補うことができる。尚、無機粉体の配合量を35質量%超過にするとセパレータの平均孔径が小さくなりすぎ充放電に伴う電解液の移動を妨げる恐れがある。
【0007】
前記ガラス繊維としては、耐酸性に優れたCガラス組成で平均繊維径約0.5〜10μmのものが使用できる。
【0008】
また、前記モノフィラメント状合成繊維としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等が挙げられるが、水中への分散性や濡れ性の点からポリエステルが好ましく、平均繊維径0.5〜2.5dtex(デシテックス)、平均繊維長が3〜5mm程度のものが使用できる。
【0009】
また、前記パルプ状有機繊維としては、叩解性アクリル繊維、天然繊維等が挙げられるが、耐酸性の点から叩解性アクリル繊維が好ましい。叩解性アクリル繊維の場合、C.S.F(カナディアン濾水度)が200〜400ml、平均繊維長が0.8〜3mmのものの使用が好ましい。尚、C.S.F(カナディアン濾水度)とは、JIS P 8121に規定のあるパルプの濾水度(カナダ標準形)測定法であり、叩解度の指標として用いた。
【0010】
また、前記熱融着性の芯鞘型有機繊維としては、ポリプロピレン−ポリエチレン、ポリエステル−ポリエチレン、ポリエステル−変性ポリエステル等が挙げられるが、水中への分散性や濡れ性の点からポリエステル−変性ポリエステルを選択するのが好ましい。さらには工程での温度管理上、鞘部の融点を70〜180℃とするものの使用が好ましい。
【0011】
また、無機粉体としては、材質はシリカで比表面積50〜500m2/g、二次粒子径5〜12μm程度のものを使用することができる。
【0012】
前記セパレータの製造については、上記の有機繊維、ガラス繊維及び無機粉体を主体として、その他に添加剤等を加えて混合・分散し、酸性もしくは中性条件で通常の抄紙法により混抄することで、厚さ0.5〜2mm、坪量70〜400g/m2の密閉型鉛蓄電池用セパレータを得ることができる。
【0013】
【実施例】
本発明の密閉型鉛蓄電池用セパレータの実施例を比較例と共に説明する。
(実施例1)
平均繊維径0.8μmのCガラス組成の極細ガラス繊維40質量%と、平均繊維径1.3dtex、平均繊維長5mmのモノフィラメント状ポリエステル合成繊維15質量%と、C.S.Fが280ml、平均繊維長3mmの叩解性アクリル繊維30質量%と、平均繊維長5mm、芯成分がポリエステルで鞘成分が変性ポリエステルの芯鞘型有機繊維5質量%と、比表面積200m2/g、二次粒子径8μmのシリカ粉体15質量%とを混合・分散し中性抄造にて抄紙して、厚さ1.00mm、密度0.195g/cm3の密閉型鉛蓄電池用セパレータを得た。
【0014】
(実施例2)
平均繊維径0.8μmのCガラス組成の極細ガラス繊維35質量%と、平均繊維径1.3dtex、平均繊維長5mmのモノフィラメント状ポリエステル合成繊維25質量%と、C.S.Fが280ml、平均繊維長3mmの叩解性アクリル繊維20質量%と、平均繊維長5mm、芯成分がポリエステルで鞘成分が変性ポリエステルの芯鞘型有機繊維5質量%と、比表面積200m2/g、二次粒子径8μmのシリカ粉体15質量%とを混合・分散し中性抄造にて抄紙して、厚さ1.03mm、密度0.191g/cm3の密閉型鉛蓄電池用セパレータを得た。
【0015】
(実施例3)
平均繊維径0.8μmのCガラス組成の極細ガラス繊維35質量%と、平均繊維径1.3dtex、平均繊維長5mmのモノフィラメント状ポリエステル合成繊維30質量%と、C.S.Fが280ml、平均繊維長3mmの叩解性アクリル繊維15質量%と、平均繊維長5mm、芯成分がポリエステルで鞘成分が変性ポリエステルの芯鞘型有機繊維5質量%と、比表面積200m2/g、二次粒子径8μmのシリカ粉体15質量%とを混合・分散し中性抄造にて抄紙して、厚さ1.05mm、密度0.190g/cm3の密閉型鉛蓄電池用セパレータを得た。
【0016】
(比較例1)
平均繊維径0.8μmのCガラス組成の極細ガラス繊維50質量%と、平均繊維径1.3dtex、平均繊維長5mmのモノフィラメント状ポリエステル合成繊維10質量%と、C.S.Fが280ml、平均繊維長3mmの叩解性アクリル繊維20質量%と、平均繊維長5mm、芯成分がポリエステルで鞘成分が変性ポリエステルの芯鞘型有機繊維5質量%と、比表面積200m2/g、二次粒子径8μmのシリカ粉体15質量%とを混合・分散し中性抄造にて抄紙して、厚さ1.03mm、密度0.191g/cm3の密閉型鉛蓄電池用セパレータを得た。
【0017】
(比較例2)
平均繊維径0.8μmのCガラス組成の極細ガラス繊維55質量%と、平均繊維径1.3dtex、平均繊維長5mmのモノフィラメント状ポリエステル合成繊維25質量%と、C.S.Fが280ml、平均繊維長3mmの叩解性アクリル繊維5質量%と、比表面積200m2/g、二次粒子径8μmのシリカ粉体15質量%とを混合・分散し中性抄造にて抄紙して、厚さ1.05mm、密度0.185g/cm3の密閉型鉛蓄電池用セパレータを得た。
【0018】
次に、前記実施例1乃至3並びに比較例1及び2の各セパレータの特性試験を行い、その結果を表1に示した。
【0019】
【表1】
【0020】
前記表1の実施例1乃至3と比較例1の比較から明らかなように、モノフィラメント状合成繊維を15〜30質量%配合することで、有機繊維を多量に用いることなく、圧縮破断強度を80N以上とすることができる。
また、実施例1乃至3と比較例2の比較から明らかなように、パルプ状有機繊維を15〜25質量%と芯鞘型有機繊維を2〜10質量%配合することで、有機繊維を多量に用いることなく、引張強さを5N/10mm2以上とすることができる。また、熱融着性の有機繊維である、パルプ状有機繊維を15〜25質量%と芯鞘型有機繊維を2〜10質量%配合することで、良好な袋加工性を持たせることができる。
【0021】
尚、前記圧縮破破断強度については次のようにした。ステンレス板上に載せた試料(セパレータ)の上に、上方から、刃部を下向きにしてロードセルに固定したカッター刃(オルファ製 型番LB−10K、刃幅20mm、刃厚さ0.5mm)を5mm/minの速度で降下させていき、カッター刃とステンレス板との接触抵抗が200Ω以下となった時のロードセル荷重を測定し、圧縮破断強度とした。
また、引張強さについてはSBA S 0402に準じて測定を行った。
【0022】
【発明の効果】
本発明のセパレータは、圧縮破断強度が強く、かつ、引張強さに優れており、電池寿命を向上させることができ、また、熱融着性の有機繊維を多く含んでいるため袋加工が可能であり、極板をセパレータで包装する密閉型鉛蓄電池にも使用可能となる。
Claims (1)
- 有機繊維、ガラス繊維及び無機粉体を主構成とする密閉型鉛蓄電池用セパレータであって、前記有機繊維としてのモノフィラメント状合成繊維が15〜30質量%、前記有機繊維としてのC.S.F(カナディアン濾水度)が200〜400mlのパルプ状有機繊維が15〜25質量%、前記有機繊維としての熱融着性の芯鞘型有機繊維が2〜10質量%、比表面積が50〜500m 2 /gで二次粒子径が5〜12μmの前記無機粉体が10〜35質量%、残部が前記ガラス繊維であり、前記セパレータの圧縮破断強度が80N以上、かつ、引張強さが5N/10mm 2 以上であることを特徴とする密閉型鉛蓄電池用セパレータ。
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