JP4260101B2 - 上部肌着 - Google Patents

上部肌着 Download PDF

Info

Publication number
JP4260101B2
JP4260101B2 JP2004337233A JP2004337233A JP4260101B2 JP 4260101 B2 JP4260101 B2 JP 4260101B2 JP 2004337233 A JP2004337233 A JP 2004337233A JP 2004337233 A JP2004337233 A JP 2004337233A JP 4260101 B2 JP4260101 B2 JP 4260101B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
stretchable
cup
brassiere
cups
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004337233A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006144179A (ja
Inventor
由幹 四宮
Original Assignee
有限会社インディ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社インディ filed Critical 有限会社インディ
Priority to JP2004337233A priority Critical patent/JP4260101B2/ja
Priority to US11/573,876 priority patent/US7753757B2/en
Priority to EP05782395A priority patent/EP1820411A4/en
Priority to PCT/JP2005/016743 priority patent/WO2006054382A1/ja
Publication of JP2006144179A publication Critical patent/JP2006144179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4260101B2 publication Critical patent/JP4260101B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41CCORSETS; BRASSIERES
    • A41C3/00Brassieres
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41CCORSETS; BRASSIERES
    • A41C3/00Brassieres
    • A41C3/12Component parts

Description

ブラジャー等の肌着の形状及び材質に関する。
従来、図7に示すように上部肌着であるブラジャー23は女性のバストを整えて美しくみせるために、乳房の部分を覆うようにブラジャーのカップ24を乳房に当て、ベルト25のベルト脇部27、ベルト背部28及びストラップ26でカップ24をバストに固定していた。また、バストをより美しくみせるために、乳房を前方上方に寄せて上げるタイプのブラジャーや補整ブラジャー等が考案されている。(例えば、特許文献1参照)。また、この寄せて上げるタイプのブラジャーでは、運動時や呼吸時に圧迫感や窮屈感を感じることがあったため、素材に複数の異なる伸縮性のあるものを使って窮屈感を少なくしたブラジャーも考案されている(例えば、特許文献2参照)。このようにカップ部の形状や伸縮素材など部分的に検討したブラジャーはすでに考案されている。
特開平9−95806号公報 実用新案第3042861号公報
しかしながら、ブラジャーの素材を変えただけでは運動時や呼吸時における胸部(肋骨近傍)の膨張及び収縮にブラジャーが充分に対応できないため、圧迫感や窮屈感を無くすことができなかった。
上記課題を解決するため、本願発明の上部肌着は、乳房を収納する左右のカップと該カップに取付けられたベルトとを有する上部肌着において、前記ベルトは着用時に体の脇部に位置するベルト脇部と着用時に体の背部に位置するベルト背部とを有し、前記ベルトを前記カップの下になるように脇の位置で折り畳み平面に置いた状態で、前記ベルト背部を左右の前記カップの頂点を結んだ直線よりも上側に位置するように形成したことにより、胸部の締付力を低減させることができる。
また、乳房を収納する左右のカップと該カップを結び付ける連結体と該カップに取付けられたベルトとを有する上部肌着において、ベルトは着用時に体の脇部に位置するベルト脇部と着用時に体の背部に位置するベルト背部とを有し、上部肌着の着用状態で前記ベルト背部下端位置を、呼吸時または運動時に体の変化が少なくなる位置である前記カップの下端の位置より上側に形成したことにより、さらに確実に胸部の締付力を低減させることができる。
また、前記カップと前記ベルト背部とにストラップを取付けたことにより、胸部の締付力を分散させることができる。
また、前記ベルト脇部の上辺である脇部上辺とベルト脇部の下辺である脇部下辺とが上側に湾曲して略部分楕円状に形成したことにより、体の脇部を安定させることができる。
また、前記背部下端の位置を肩甲骨上に形成したことにより、更に胸部の締付力を低減させることができる。
また、左右の前記カップを連結した位置より下側のベルトに第1伸縮部を設け、前記カップの下端のベルトの前記第1伸縮部以外のところに第2伸縮部を設け、前記第2伸縮部に連なる前記ベルト脇部に弱伸縮部を設け、左右の前記弱伸縮部の間に第3伸縮部を設けたことにより、構造上及び材質上の双方から更に胸部締付力を低減させることができる。
着用状態でベルト背部をカップ下端の位置より上側に設けることにより、ベルト背部でも乳房を支えることができ、肩紐にかかる力を分散させることができる。さらに、部分的に伸縮性の異なる素材を用いることにより、呼吸時だけではなく、運動時においても呼吸をしやすくすることができる。前記構成により、長時間着用していても圧迫感や窮屈感を感じることを少なくすることができる。
本願発明の上部肌着の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本願発明の上部肌着であるブラジャーの図であり、(a)は斜視図、(b)は右側面図、(c)は後正面図である。
図1(a)に示すように、ブラジャー1は乳房を覆うための半球状のカップ2と、このカップ2を体の胸部に固定するための帯状のベルト3と、このカップ2を体の肩部に吊上げて固定するための帯状のストラップ4とを有している。また、このカップ2の種類にはフルカップ型、3/4カップ型、ハーフカップ型等があり、着用時のデザインや着心地等によって使い分けられている。そして、このカップ2の種類に関係なく、カップ2の下半球の下端にはベルト3の中央近傍の上端が連設され、このベルト3の背部に取付られた固定具であるホック(後環)(図示せず)をかけることで、カップ2を体に固定することができるようになっている。また、カップ2の上端からは胸部から肩部を通り背部のベルト3に至るまでストラップ4が連設されており、カップ2にかかる乳房の荷重をストラップ4によって肩部で支えられる。このような構成により、ブラジャー1は所定の位置に乳房を安定させることができるようになっている。
また、このベルト3は前記カップ2の下側近傍のベルト前部5と、ベルト前部5から連設されて体の脇近傍に位置するベルト脇部6と、ベルト脇部6から連設されて体の背部近傍に位置するベルト背部7とを有する構成になっている。このベルト前部5は略山字状に形成されており、ベルト前部5の上辺をカップ2に連設させ、ベルト前部5の下辺は略直線状に形成されており、左右のカップの位置を安定させるとともに、呼吸や体の動きの妨げにならないようになっている。そして、図1(b)に示すように、ベルト脇部6の上辺である脇部上辺8と、ベルト脇部6の下辺である脇部下辺9との幅はカップ2の近傍で左右のカップを安定させるため最も広く形成されており、背部にいくにしたがって狭くなるように形成されることにより、無理なく体の脇部を整えることができる。また、この脇部上辺8は体の腕の動きの妨げにならないように、腕の根本部分を迂回するように上側に湾曲して略部分楕円状に形成され、脇部下辺9も脇部上辺8の形状に対応するように略部分楕円状に形成されている。そして、図1(c)に示すように、ベルト背部7の上辺である背部上辺10と、ベルト背部7の下辺である背部下辺11とは、それぞれ脇部上辺8と脇部下辺9とに連設され、この背部上辺10と脇部上辺8、及び背部下辺11と脇部下辺9の接続部近傍は、少なくともこの上辺側が肩甲骨の最も突出している部分より上方に位置するように形成されている。また、背部上辺10と脇部上辺8の接続部近傍にはストラップが設けられている。このような構成により、ベルトだけでも乳房を上方に持ち上げることができる。
図2は上部肌着であるブラジャーを着用したときのブラジャーにかかる作用力をイメージ的に示した右側面図であり、(a)は従来のブラジャー着用時の図、(b)は本願発明のブラジャー着用時の図である。
図2の実線矢印はブラジャー1が体から受ける力を示し、点線矢印は体がブラジャー1から受ける力を示している。また、図2(a)に示すように、ブラジャー1は、着用時に体から反力Faをベルト背部7に受けることになる。ここで、人の背部の特徴を簡単に説明すると、人の体は首12の部分から肩甲骨13に至るまで緩やかに後側に張り出し、肩甲骨13を境に再び前側に戻ってくるようになっている。これにより、ブラジャー1のベルト背部7の体における接線S1と、この部分の地面に対する垂線V1との角度をθ1とすると、背部下辺11がアンダーバストライン14と同じか、またはそれより下側にある場合、ブラジャー1にかかる反力Faは、水平方向に対して角度θ1だけ下方に傾いた方向にかかる。この反力Faにより、ブラジャー1のベルト背部7は下方に押されてブラジャー1が下方にズレていくようになり、カップにおける体がブラジャーから受ける力は、乳房下部を下から押し上げる力より、乳房上部を上から押さえる力の方が大きくなるので乳房を潰す力が働く。このズレと体がブラジャーから受ける力を低減するためにストラップ4などを設けて、肩でズレを防止するようになっている。しかし、このズレを防止するためのストラップ4により肩に反力Faの一部がかかるため、肩こりなどの原因になっている。
一方、図2(b)に示すように、ブラジャー1のベルト背部7の体における接線S2と、この部分の地面に対する垂線V2との角度をθ2とすると、背部下辺11が肩甲骨13の突出部14から上側にある場合、ブラジャー1にかかる反力Fbは、水平方向に対して角度θ2だけ上方に傾いた方向にかかる。この反力Fbにより、ブラジャー1のベルト背部7は上方に押されてブラジャー1をズレ無いようにする力が働く。
また、この力により肩のストラップ4にかかる力が低減され、肩こりなどを低減することができる。さらに、体がブラジャーから受ける力は、乳房下部を下から押し上げる力の方が、乳房上部を押さえる力より大きくなるので自然にバストアップされる。このように、ベルト背部7の取付け位置を変えることにより、肩こりなどを低減することをできるが、それ以外の身体に圧迫感や窮屈感を与えるものとして、胸部の圧迫に起因するものがある。これについて以下に示す。
図3は呼吸をしたときの胸部の変化を示した図であり、(a)は吸気時と呼気時との体の変化を示した図であり、(b)は(a)の各部分の寸法差を示した図である。
図3に示すように、呼吸時における上半身の寸法差の違いは、呼吸時に前中心では寸法差a(右断面図の寸法差a’に対応する胸囲方向の寸法差)が1.5〜2cm、脇では寸法差b(右断面図の寸法差b’に対応する胸囲方向の寸法差)が0cm(ほとんど変化なし)、肩甲骨位置(後中心)では寸法差c(右断面図の寸法差c’に対応する胸囲方向の寸法差)が0.1〜0.2cm、アンダーバスト位置(後中心)では寸法差d(右断面図の寸法差d’に対応する胸囲方向の寸法差)が0.5〜0.7cmである。ここで、ベルト背部7をアンダーバスト位置に設けるより、肩甲骨位置に設けた方がブラジャー1の伸縮による寸法差は小さくなる。つまり、呼吸時の上半身の膨張によるベルト3の体への締付力(弾性力)が、ベルト背部7をアンダーバスト位置に設けることと比べて肩甲骨位置に設ける方が小さくなり、肩甲骨位置にベルト背部7を設けることにより、呼吸時の圧迫感を少なくすることができる。
図4は上部肌着であるブラジャーを着用したときの胸部を締付ける力をイメージ的に示した右側面図であり、(a)は従来のブラジャー着用時の図、(b)は本願発明のブラジャー着用時の図である。
図4(a)に示すように、ベルト3がアンダーバストの位置に設けられている場合、カップの上端に位置するカップ上端15と、カップの下端に位置するカップ下端16と、ベルト背部の背部位置17とを結ぶ三角形を考える。このとき、体の背部がブラジャー1から受ける力Fcは、三角形の上辺であるカップ上端15と背部位置17とを結んだ直線方向に受ける力と、三角形の下辺であるカップ下端16と背部位置17とを結んだ直線方向に受ける力とに分けられる。この場合は三角形の下辺、つまり、ベルト3による締付力のアンダーバストラインにおける力が強いため、呼吸時の胸部の圧迫感が増加することになる。一方、図4(b)に示すように、背部位置17がアンダーバストラインより上側へ移動した場合、体の背中がブラジャー1から受ける力Fcを、背中位置17とカップ下端16とを結ぶ方向の力と、背中位置17とカップ上端15とを結ぶ方向の力とに分けると、背中位置17とカップ上端15を結ぶ方向の力より背中位置17とカップ下端16とを結ぶ方向の力の方が弱いことになる。つまり、ベルトの下辺による締付力が低くなり、呼吸時における体の変化が一番大きい部分(ベルトの下辺)の圧迫感が低減される。また、図4(a)における背中位置17からカップ下端16へ結ぶ方向にかかる力と、図4(b)における背中位置17からカップ下端16へ結ぶ方向にかかる力とを比べた場合においても、(図4(a)における背中位置17からカップ下端16の長さ)<(図4(b)における背中位置17からカップ下端16の長さ)であることから、背中位置17からカップ下端16に同じ力がかかったとしても体に感じる力はFca>Fcbである。さらに、この体の変化(深呼吸における吸気時と呼気時との差)は、図4(a)ではベルトの下辺の外周の寸法差は4.0〜5.0cmであり、図4(b)ではベルトの下辺の外周の寸法差は1.5〜2.0cmである。このことにより、背部位置17を上側に変えることで、体の変化が一番大きな部分を締付けることを避けることができると共に、体に感じる圧迫感も軽減させることができる。次に、前記締付力を更に低減させるために、ブラジャー1に使われる素材について説明する。
図5は本願発明の上部肌着であるブラジャーの異なる素材の使用位置を示した図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は後正面図である。
図5に示すように、左右のカップ2は乳房を固定するために立体的に形成され、伸縮の有無にかかわらず種々の素材が用いられている。この左右のカップは、左右のカップの間に伸縮性のない連結体18で連結されており、呼吸時や運動時に体が変化(胸部寸法の変化)しても左右のカップ2の位置関係が保たれるようになっている。また、この連結体18と、左右のカッブ2との下側に連設されたベルト前部5の略三角形状の部分には、第1伸縮部19(伸縮性の強い素材が用いられている)を有し、図3(b)に示されている前中心の寸法差を吸収できるようになっている。また、この第1伸縮部19の外側で左右のカップの下側には、それぞれ第2伸縮部20(伸縮性のやや強い素材が用いられている)を有し、図3(b)に示されている前中心に隣接する部分の寸法差を吸収できるようになっている。そして、この左右の第2伸縮部20の後側には弱伸縮部21(伸縮性の少ない素材が用いられている)を有しており、胸囲部分で最も安定している動きと寸法差の少ない脇部分とを安定させている。さらに、この左右の弱伸縮部21を結んで体の背部近傍には第3伸縮部22(伸縮性のある素材が用いられている)を有しており、図3(b)に示されている後中心の寸法差を吸収できるようになっている。ここで、この第1伸縮部19、第2伸縮部20、第3伸縮部22、及び弱伸縮部21の伸縮度(伸び易さ)は、第1伸縮部19>第2伸縮部20>第3伸縮部22>弱伸縮部21となっており、第1伸縮部19が最も伸び易く、弱伸縮部21が最も伸び難くなるように形成されている。
図6は上部肌着であるブラジャーをベルトをカップの下になるように脇の位置で折り畳んで机などの平面に置いた状態の図であり、(a)は従来のブラジャーの図7のA部矢視図、(b)は本願発明のブラジャーの図1のB部矢視図である。
ブラジャーを体からはずしてベルトをカップの下になるように脇の位置で折り畳んで机などの平面に置いた状態では、図6(a)に示すような従来のブラジャーでは、ベルト背部28は左右のカップ24の頂点を結んだ直線Laよりも下側に位置するように形成され、また、図6(b)に示すような本願発明のブラジャーでは、ベルト背部28は左右のカップ24の頂点を結んだ直線Laよりも上側に位置するように形成されている。
上記構成のように体型と体の機能(呼吸時や運動時の体の変化)とをブラジャーの形状に関連づけることにより、圧迫感や窮屈感の少ないブラジャー1を構成することができ、自然なバストアップや腹部・背部のリフトアップができることになる。さらに、筋肉の緊張が緩和されるので運動能力が向上し、血行もよくなり肩こりなどの血行不良も低減されることにより、体全体の機能が低下するのを防ぐことができる。しかしながら、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、例えば、ブラジャー1の着用時に用いられる係止具であるホック(後環)を後止めではなく上記連結体に用いられるフロントホックにかえてもよい。また、上記各伸縮部の設定範囲は厳密に規定されるものではない。
ブラジャーを含む女性用のアンダーウェアーに利用することができる。
本願発明の上部肌着であるブラジャーの図であり、(a)は斜視図、(b)は右側面図、(c)は後正面図である。 上部肌着であるブラジャーを着用したときのブラジャーにかかる作用力をイメージ的示した右側面図であり、(a)は従来のブラジャー着用時の図、(b)は本願発明のブラジャー着用時の図である。 呼吸をしたときの胸部の変化を示した図であり、(a)は吸気時と呼気時との体の変化を示した図であり、(b)は(a)の各部分の寸法差を示した図である。 上部肌着であるブラジャーを着用したときの胸部を締付ける力をイメージ的に示した右側面図であり、(a)は従来のブラジャー着用時の図、(b)は本願発明のブラジャー着用時の図である。 本願発明の上部肌着であるブラジャーの異なる素材の使用位置を示した図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は後正面図である。 上部肌着であるブラジャーをベルトをカップの下になるように脇の位置で折り畳んで机などの平面に置いた状態の図であり、(a)は従来のブラジャーの図7のA部矢視図、(b)は本願発明のブラジャーの図1のB部矢視図である。 従来の上部肌着であるブラジャーの図であり、(a)は斜視図、(b)は右側面図、(c)は後正面図である。
符号の説明
1 ブラジャー
2 カップ
3 ベルト
4 ストラップ
5 ベルト前部
6 ベルト脇部
7 ベルト背部
8 脇部上辺
9 脇部下辺
10 背部上辺
11 背部下辺
18 連結体
19 第1伸縮部
20 第2伸縮部
21 弱伸縮部
22 第3伸縮部
23 ブラジャー
24 カップ
25 ベルト
26 ストラップ
27 ベルト脇部
28 ベルト背部

Claims (5)

  1. 乳房を収納する左右のカップと該カップに取付けられたベルトとを有する上部肌着において、
    前記ベルトは着用時に体の脇部に位置するベルト脇部と着用時に体の背部に位置するベルト背部とを有し、
    前記ベルトを前記カップの下になるように脇の位置で折り畳み平面に置いた状態で、前記ベルト背部を左右の前記カップの頂点を結んだ直線よりも上側に位置するように形成し、
    左右の前記カップは位置関係が保たれるよう伸びないように連結され、該連結されている部分の下側に略三角形状の前記ベルトの第1伸縮部が連設され、
    前記第1伸縮部の外側及び左右の前記カップの下側に第2伸縮部が連接され、
    前記第2伸縮部に連なる前記ベルト脇部に弱伸縮部を設け、
    左右の前記弱伸縮部の間に第3伸縮部を設け、
    前記第1伸縮部が最も伸び易く、前記第2伸縮部、前記第3伸縮部、前記弱伸縮部の順に伸び難くなっていることを特徴とする上部肌着。
  2. 乳房を収納する左右のカップと該カップに取付けられたベルトとを有する上部肌着において、
    前記ベルトは着用時に体の脇部に位置するベルト脇部と着用時に体の背部に位置するベルト背部とを有し、
    上部肌着の着用状態で前記ベルト背部の下端位置を、呼吸時または運動時に体の変化が多くなる位置である前記カップの下端の位置より上側の位置に形成し、
    左右の前記カップは位置関係が保たれるよう伸びないように連結され、該連結されている部分の下側に略三角形状の前記ベルトの第1伸縮部が連設され、
    前記第1伸縮部の外側及び左右の前記カップの下側に第2伸縮部が連接され、
    前記第2伸縮部に連なる前記ベルト脇部に弱伸縮部を設け、
    左右の前記弱伸縮部の間に第3伸縮部を設け、
    前記第1伸縮部が最も伸び易く、前記第2伸縮部、前記第3伸縮部、前記弱伸縮部の順に伸び難くなっていることを特徴とする上部肌着。
  3. 前記カップと前記ベルト背部とにストラップを取付けた請求項1または2に記載の上部肌着。
  4. 前記ベルト脇部の上辺である脇部上辺とベルト脇部の下辺である脇部下辺とが上側に湾曲して略部分楕円状に形成した請求項1乃至3の一つに記載の上部肌着。
  5. 前記背部下端の位置を肩甲骨上に形成した請求項1乃至4の一つに記載の上部肌着。
JP2004337233A 2004-11-22 2004-11-22 上部肌着 Active JP4260101B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004337233A JP4260101B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 上部肌着
US11/573,876 US7753757B2 (en) 2004-11-22 2005-09-12 Upper underwear
EP05782395A EP1820411A4 (en) 2004-11-22 2005-09-12 UPPER BODY UNDERWEAR
PCT/JP2005/016743 WO2006054382A1 (ja) 2004-11-22 2005-09-12 上部肌着

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004337233A JP4260101B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 上部肌着

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006144179A JP2006144179A (ja) 2006-06-08
JP4260101B2 true JP4260101B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=36406928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004337233A Active JP4260101B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 上部肌着

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7753757B2 (ja)
EP (1) EP1820411A4 (ja)
JP (1) JP4260101B2 (ja)
WO (1) WO2006054382A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5444295B2 (ja) * 2011-07-27 2014-03-19 株式会社ランブール ブラジャー
KR102003317B1 (ko) * 2017-11-13 2019-07-24 김혜경 브래지어
JP7112845B2 (ja) * 2018-01-19 2022-08-04 株式会社ファーストリテイリング 衣類及びブラジャー
US20200397069A1 (en) 2018-02-22 2020-12-24 Regina Miracle International (Group) Limited Bra cup for a brassiere and manufacturing method thereof
EP3552507A1 (en) * 2018-04-09 2019-10-16 Fast Retailing Co., Ltd. Garment and brassiere
JP6908317B1 (ja) * 2020-11-06 2021-07-21 株式会社カドリールニシダ カップ部を有する衣類

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3132890A1 (de) 1981-08-20 1983-03-03 Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl Verfahren zur herstellung von polymeren und copolymeren des vinylchlorids durch suspensionspolymerisation und verwendung fuer den einsatz als viskositaetserniedriger in der plastisolverarbeitung
JPS5838704U (ja) * 1981-09-02 1983-03-14 グンゼ株式会社 ブラジヤ−
JPH0342861U (ja) 1989-09-05 1991-04-23
JP3042861B2 (ja) 1990-06-18 2000-05-22 株式会社リコー 原稿めくり装置および原稿読み取り装置
JP3017074U (ja) * 1995-04-17 1995-10-17 奈津江 平松 ブラジャー
JPH0995806A (ja) 1995-09-29 1997-04-08 Kazue Tsuchiya ブラジャー
JP3739612B2 (ja) * 1999-10-13 2006-01-25 ウイズ株式会社 女性用被服
JP4748853B2 (ja) * 2000-12-28 2011-08-17 株式会社ワコール 乳房カップを有する衣料
JP3782313B2 (ja) * 2001-03-29 2006-06-07 株式会社ワコール ブラジャー
CA2389092A1 (en) * 2001-06-21 2002-12-21 Lynn E. D'angelo Posture correcting brassiere
US6790122B2 (en) * 2002-03-07 2004-09-14 Sara Lee Corporation Circular knit bra having different areas of stretchability and method of making the same
US6899591B2 (en) * 2002-03-07 2005-05-31 Sara Lee Corporation Seamless circular knit garment with differential tightness areas and method of making same
US6918812B2 (en) * 2003-10-09 2005-07-19 Sharon Giese Brassiere for improved breast support and enhancement

Also Published As

Publication number Publication date
US7753757B2 (en) 2010-07-13
JP2006144179A (ja) 2006-06-08
US20080070478A1 (en) 2008-03-20
WO2006054382A1 (ja) 2006-05-26
EP1820411A4 (en) 2010-03-17
EP1820411A1 (en) 2007-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2931071B1 (en) Functional brassiere
US10856586B2 (en) Woman's undergarment with cup sections
US7753757B2 (en) Upper underwear
JP5019996B2 (ja) インナーウェア
JP4806620B2 (ja) カップ付き女性用衣類
US20070117495A1 (en) Half brassiere
US20230413926A1 (en) Upper-torso support garment
JP6387212B1 (ja) 婦人下着
JP4673720B2 (ja) 女性用衣料
TWI738487B (zh) 胸罩
JP3167827U (ja) ブラジャー
JP2013234396A (ja) カップ部を有する衣類
CN110547522B (zh) 一种视觉效果上使胸部缩小的女士内衣
JP3125641U (ja) コルセット構造
JP5344186B2 (ja) カップ部を有する衣類
JP3141759U (ja) ブラジャー
JP4388363B2 (ja) 授乳用ブラジャー
GB2547950B (en) Improvements in or relating to bras
TWI817212B (zh) 罩杯內具有樹脂構件的衣類
CN213523874U (zh) 一种贴合性好的文胸
CN220024194U (zh) 一种文胸
CN219920327U (zh) 一种具有快捷调节松紧功能的随心调文胸及塑身衣
JP2002013007A (ja) ブラジャー
JP3104059U (ja) ブラジャー
JPH0661907U (ja) ブラジャー

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090127

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4260101

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250