JP4257336B2 - 碍子装置連組立治工具 - Google Patents

碍子装置連組立治工具 Download PDF

Info

Publication number
JP4257336B2
JP4257336B2 JP2006048185A JP2006048185A JP4257336B2 JP 4257336 B2 JP4257336 B2 JP 4257336B2 JP 2006048185 A JP2006048185 A JP 2006048185A JP 2006048185 A JP2006048185 A JP 2006048185A JP 4257336 B2 JP4257336 B2 JP 4257336B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
lever
support
lever device
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006048185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007228746A (ja
Inventor
和紀 野崎
俊郎 下東
茂 小谷
好弘 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Denki Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kogyo Co Ltd filed Critical Denki Kogyo Co Ltd
Priority to JP2006048185A priority Critical patent/JP4257336B2/ja
Publication of JP2007228746A publication Critical patent/JP2007228746A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4257336B2 publication Critical patent/JP4257336B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)

Description

本発明は、超長波送信用鉄塔などの支線を絶縁するための碍子装置の碍子を交換した後、1組の碍子装置同士の連結(以下、碍子装置連という)に使用される碍子装置連組立治工具に関する。
超長波送信用鉄塔などの支線式鉄塔は、約170m〜約280mの高さを有しており、当該鉄塔を垂直に支持するために支線が使用されている。そして、各支線の途中には、該支線を流れる電流を絶縁するために各種の碍子装置が挿入配置されている(例えば、特許文献1参照)。これら支線及び碍子は、自然環境及び経年劣化等による障害が発生することから、新しい支線及び碍子と交換する作業が必要となる。
一方、かかる支線式鉄塔を有する超長波送通信施設において、電波発射中はアンテナ支持柱、支線に人命の危険を伴う高電圧の高周波誘導電圧が発生しているため、碍子の交換工事を行う際は、電波を停波して作業を行う必要がある。
ところで、1組の碍子装置は、様々な形状の碍子を組み合わせることによって構成されている。碍子の端部には、これら碍子を所定の間隔で連結する連結ボルトを受け入れる連結部が設けられており、碍子の片側には、支線を取付ける接続部が設けられている。
特開2004−171946号公報
しかしながら、上述した従来の碍子装置連は、タイプによって異なるが、約1tから2tの重量物である上、複雑な形状の碍子から構成されているので、1組の碍子装置を所定の間隔で連結する際に、地上横置きや一方の碍子装置を吊り上げての組立作業が非常に困難であり、その結果、碍子装置の交換作業の効率化を図り、停波作業期間を短縮することが難しかった。
また、碍子を交換する際、碍子が碍子装置や支線との芯ずれや偏心を起こしていると、その箇所に集中応力が発生し、人為的な障害発生の起因となる可能性がある。そのため、支線式鉄塔において、碍子装置の連結は芯位置や水平度の精度管理が重要であり、高精度の組み立てが必要とされている。
さらに、支線式鉄塔に使用されている支線碍子装置は、支線径により複数のタイプが存在しており、各種タイプの支線碍子装置連の組立治工具を用意しなければならないので、コスト高を招いていると共に、組立治工具のメンテナンスが煩雑であった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、各種タイプの共通化を図り、碍子装置の組み立ての際の芯ずれや偏心を防止し、碍子装置同士のレベル及び傾きを整合させた状態で、円滑に規定の長さで1組の碍子装置を迅速で、容易かつ正確に分離及び連結することが可能な碍子装置連組立治工具を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、間隔を置いて配置される2つの碍子を組み合わせることにより構成される1組の碍子装置と、水平なレール上に設置される一対の碍子装置受台車と、該碍子装置受台車上に取付けられる高さ調整可能な第1及び第2碍子支持部材と、前記碍子装置受台車の中心線上で前後方向の位置に設けられる第1及び第2支持ブロックとを備え、前記碍子は、上下対称となるY字形構造物であり、一方の碍子は側面視で逆Y字形に配置され、他方の碍子は側面視でY字形に配置されており、前記一方の碍子の片側には、支線を取付ける接続部を備えたY字形構造物のアイ付き碍子が設けられ、該アイ付き碍子は側面視でY字形に配置され、前記第1及び第2碍子支持部材は、前記レールの幅方向に沿って配置される一対の支持金具をそれぞれ備えており、2つの前記碍子を支持すべく、前記レールの長手方向に沿って間隔を置いて配置され、前記第1碍子支持部材は、前記第1及び第2支持ブロックの前後中間位置に取付けられ、前記第2支持ブロックは、前記第2碍子支持部材と同一の前後方向の位置に設けられ、前記碍子装置を前記一対の碍子装置受台車上にそれぞれ設置し、前記一方の碍子を前記第1碍子支持部材に載せると共に、前記アイ付き碍子を前記第1支持ブロックに載せ、前記他方の碍子を前記第2支持ブロックに載せると共に、前記第2碍子支持部材に載せ、前記第1及び第2碍子支持部材によって高さ及び傾きを調整しつつ前記碍子及び前記アイ付き碍子の高さ及び傾きをそれぞれ整合させて支持、前記碍子装置受台車を移動させて前記1組の碍子装置の間隔を調整し、相対する前記碍子を連結部材で連結することにより、前記1組の碍子装置を組み立てるようにしている。
さらに、本発明において、前記第1碍子支持部材の上端には、前記一方の碍子を支持する水平受け板が設けられ、前記第2碍子支持部材の上端には、前記他方の碍子を支持する傾斜受け板が設けられている。
上述の如く、本発明に係る碍子装置連組立治工具は、間隔を置いて配置される2つの碍子を組み合わせることにより構成される1組の碍子装置と、水平なレール上に設置される一対の碍子装置受台車と、該碍子装置受台車上に取付けられる高さ調整可能な第1及び第2碍子支持部材と、前記碍子装置受台車の中心線上で前後方向の位置に設けられる第1及び第2支持ブロックとを備え、前記碍子は、上下対称となるY字形構造物であり、一方の碍子は側面視で逆Y字形に配置され、他方の碍子は側面視でY字形に配置されており、前記一方の碍子の片側には、支線を取付ける接続部を備えたY字形構造物のアイ付き碍子が設けられ、該アイ付き碍子は側面視でY字形に配置され、前記第1及び第2碍子支持部材は、前記レールの幅方向に沿って配置される一対の支持金具をそれぞれ備えており、2つの前記碍子を支持すべく、前記レールの長手方向に沿って間隔を置いて配置され、前記第1碍子支持部材は、前記第1及び第2支持ブロックの前後中間位置に取付けられ、前記第2支持ブロックは、前記第2碍子支持部材と同一の前後方向の位置に設けられ、前記碍子装置を前記一対の碍子装置受台車上にそれぞれ設置し、前記一方の碍子を前記第1碍子支持部材に載せると共に、前記アイ付き碍子を前記第1支持ブロックに載せ、前記他方の碍子を前記第2支持ブロックに載せると共に、前記第2碍子支持部材に載せ、前記第1及び第2碍子支持部材によって高さ及び傾きを調整しつつ前記碍子及び前記アイ付き碍子の高さ及び傾きをそれぞれ整合させて支持、前記碍子装置受台車を移動させて前記1組の碍子装置の間隔を調整し、相対する前記碍子を連結部材で連結することにより、前記1組の碍子装置を組み立てるようにしているので、複雑な形状の2つの碍子を有し、支線径により複数のタイプの碍子装置が存在していても共通化を図り、治工具コスト及びメンテナンスを大幅に低減させ、接続した支線からの応力を効果的に分散させることができると共に、1組の碍子装置の分離及び連結を芯ずれや偏心を生じることなく、迅速かつ正確に行うことができる。したがって、本発明の碍子装置連組立治工具を使用すれば、碍子装置の交換作業の効率化を図り、停波作業期間を短縮することができる。
さらに、本発明において、前記第1碍子支持部材の上端には、前記一方の碍子を支持する水平受け板が設けられ、前記第2碍子支持部材の上端には、前記他方の碍子を支持する傾斜受け板が設けられているので、相対する碍子のレベル及び傾きを容易に整合させることが可能となり、碍子装置の組み立ての際の芯ずれや偏心を確実に防止することができる。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5は本発明に係る碍子装置連組立治工具の実施の形態を示している。図1は本発明の実施の形態に係る碍子装置連組立治工具の正面図、図2は本実施の形態の碍子装置連組立治工具の側面図、図3は図1のA−A線矢視図、図4は図1のB−B線矢視図、図5は本実施の形態の碍子装置連組立治工具の平面図である。
本実施の形態の碍子装置連組立治工具1は、超長波送信用鉄塔を垂直に支持する支線(図示せず)を絶縁するための1組の碍子装置2,3同士の連結に用いられる組立治工具であり、図1及び図5に示すように、1組の碍子装置2,3と、水平なレール4上に設置される一対の碍子装置受台車5,6と、碍子装置受台車5,6上に取付けられる高さ調整可能な第1碍子支持部材7及び第2碍子支持部材8とを備えている。レール4は、一対の碍子装置受台車5,6を前後方向(長手方向)に所定の間隔を開けて配置することが可能な長さに形成され、左右両側に一定の間隔を置いて設けられている。
上記碍子装置2,3は、支線を流れる電流を絶縁するために、各支線の途中に挿入配置されている。そのため、碍子装置2,3は、図1〜図4に示すように、装置の軸心方向に所定の間隔を置いて配置される2つの碍子9,10を組み合わせることによりそれぞれ構成されている。これら碍子9,10は、上下対称となるY字形構造物であり、軸心から三方向へ延出されるアーム9a,10aが周方向に等間隔で形成されている。各アーム9a,10aの先端には、1組の碍子装置2,3及び碍子9,10を所定の間隔で連結する連結ボルト11を受け入れる連結部9b,10bが設けられている。
このため、連結部9b,10bには、連結ボルト11を挿通させる挿通孔がそれぞれ穿設されている。そして、連結ボルト11の両端には、ナット12がそれぞれ締付けられ、相対する碍子装置2,3及び碍子9,10が所定の位置、レベル及び傾きで固定されるようになっている。
また、一方の碍子9の片側には、図1及び図2に示すように、支線を取付ける接続部13を備えたアイ付き碍子14が設けられており、該アイ付き碍子14は、碍子9,10と同様、アーム14a及び連結部14bを有するY字形構造物となっている。一方の碍子9は側面視で逆Y字形に配置されていると共に(図3参照)、アイ付き碍子14は側面視でY字形に配置され(図2参照)、他方の碍子10は側面視でY字形に配置されている(図4参照)。そして、一方の碍子9は第1碍子支持部材7によって支持され、アイ付き碍子14は第1支持ブロック15に載置されており、他方の碍子10は第2碍子支持部材8によって支持されていると共に、第2支持ブロック16に載置され、それぞれのアイ付き碍子14が外側に位置する1組の碍子装置2,3として、碍子装置受台車5,6上に設置されるようになっている。
第1支持ブロック15及び第2支持ブロック16は、碍子装置受台車5,6の中心線上で、前後方向の位置に設けられていると共に、第2支持ブロック16は、第2碍子支持部材8と同一の前後方向の位置に設けられている。第1支持ブロック15及び第2支持ブロック16の上面は、アイ付き碍子14及び碍子10を安定して載せることが可能なように、連結部14b,10bの先端と対応する円弧形状に凹んでいる。
碍子装置受台車5,6は、図1〜図5に示すように、前後方向の位置関係が反対に配置された状態で、水平な一対のレール4上を走行するものである。このため、碍子装置受台車5,6は、碍子装置受台17と、該碍子装置受台17の下側に設けられる車輪枠18と、該車輪枠18に取付けられる左右一対の車輪19とをそれぞれ備えており、碍子装置受台17上には、第1及び第2碍子支持部材7,8と第1及び第2支持ブロック15,16とが所定位置に配設されている。
本発明の実施形態の第1及び第2碍子支持部材7,8は、図1及び図5に示すように、碍子装置受台17の左右両側で、レール4の長手方向に沿って間隔を置いて配置されており、第1碍子支持部材7は、第1及び第2支持ブロック15,16の前後中間位置に取付けられている。第1碍子支持部材7は、図1及び図3〜図4に示すように、レール4の幅方向に沿って配置される一対の支持金具20及び支持金具受けボルト21を備えており、支持金具20は、碍子装置受台17のボルト孔(図示せず)にねじ込んだ支持金具受けボルト21に上下動可能に嵌入配置され、支持金具受けボルト21に螺合させた受けナット22によって高さ調整が可能に構成されている。支持金具20の上端には、一方の碍子9のアーム9a及び連結部9bを支持する水平受け板20aが設けられている。
また、第2碍子支持部材8は、レール4の幅方向に沿って配置され、第1碍子支持部材7のものよりも長尺である一対の支持金具23及び支持金具受けボルト24を備えており、支持金具受けボルト24は、碍子装置受台17のボルト孔(図示せず)にボルト締めされた基板25上に取付けられ、支持金具23は、支持金具受けボルト24に上下動可能に嵌入配置され、支持金具受けボルト24に螺合させた受けナット26によって高さ調整が可能に構成されている。支持金具23の上端には、一方の碍子10のアーム10a及び連結部10bを支持すべく、アーム10aと同様の角度で傾斜している傾斜受け板23aが設けられている。
次に、本発明の実施形態の碍子装置連組立治工具1を用いて、1組の碍子装置2,3を組み立てる方法について説明する。
先ず、第1及び第2支持ブロック15,16が設けられた碍子装置受台17上の所定位置に第1及び第2碍子支持部材7,8を取付ける。そして、碍子装置受台車5,6のそれぞれを所定の向きでレール4上に設置する(図5参照)。この手順は逆でも良い。
次いで、碍子装置2を構成する一方の碍子9を逆Y字形の向きに配置して第1碍子支持部材7の支持金具20の水平受け板20aに載せる(図3参照)と共に、アイ付き碍子14をY字形の向きに配置して第1支持ブロック15に載せる(図2参照)。また、他方の碍子10をY字形の向きに配置して第2支持ブロック16に載せると共に、第2碍子支持部材8の支持金具23の傾斜受け板23aに載せる(図4参照)。そして、受けナット22,26を支持金具受けボルト21,24上でねじ回すことにより支持金具20,23の高さを前後左右で調整し、相対する一方の碍子9、アイ付き碍子14及び他方の碍子10のレベル及び傾きを整合させる。これにより、碍子装置2は位置決めされた状態で碍子装置受台車5上に設置される。この状態で、相対するアイ付き碍子14及び碍子10の連結部14b,10bに連結ボルト11を挿通させ、これら碍子から突出した連結ボルト11の先端にナット12を螺合させて締付けることにより固定する。
同様に、碍子装置3を構成する碍子9,10及びアイ付き碍子14も、第1碍子支持部材7の支持金具20の水平受け板20a、第1支持ブロック15、第2支持ブロック16及び第2碍子支持部材8の支持金具23の傾斜受け板23aに載せ、相対する一方の碍子9、アイ付き碍子14及び他方の碍子10のレベル及び傾きを整合させる。これにより、碍子装置3は位置決めされた状態で碍子装置受台車6上に設置される。この状態で、相対するアイ付き碍子14及び碍子10の各連結部14b,10bに連結ボルト11を挿通させ、これら碍子から突出した連結ボルト11の先端にナット12を螺合させて締付けることにより固定する。
しかる後、碍子装置受台車5,6のいずれか一方又は両方をレール4上において移動させ、1組の碍子装置2,3の間隔を調整して所定の長さに位置決めする。この際、碍子装置2,3の相対する碍子9のレベル及び傾きが一致していない場合には、第1碍子支持部材7の支持金具20の高さ調整を行う。そして、碍子装置2,3の相対する碍子9の各連結部9bに連結ボルト11を挿通させ、これら碍子9から突出した連結ボルト11の先端にナット12を螺合させて締付けることにより固定すれば、1組の碍子装置2,3が組み立てられることになる(図1参照)。なお、組み立てられた1組の碍子装置2,3は、図示しない支線をアイ付き碍子14の接続部13にそれぞれ取付けることにより、各支線の途中に挿入配置されることになる。
また、1組の碍子装置2,3の碍子9,10,14などを交換する場合には、レール4上に碍子装置受台車5,6を設置すると共に、支線をアイ付き碍子14の接続部13から取り外し、レール4上の碍子装置受台車5,6に設けられている第1碍子支持部材7の支持金具20の水平受け板20a、第1支持ブロック15、第2支持ブロック16及び第2碍子支持部材8の支持金具23の傾斜受け板23aに碍子装置2,3の碍子9,10,14を載せ、上記連結作業とほぼ逆の手順でナット12及び連結ボルト11を外して分離すれば、碍子装置2,3を分解することが可能となる。その後、取り外した碍子を新たな碍子9,10,14に代え、上記連結作業と同様の手順を行えば、新たな1組の碍子装置2,3が組み立てられることになる。
したがって、本発明の実施形態の碍子装置連組立治工具1によれば、各種タイプの1組の碍子装置2,3が存在していても、共通して使用できる一方、それぞれの組の碍子装置2,3を芯ずれや偏心を生じることなく、迅速かつ正確に連結することが可能となり、碍子装置2,3の交換作業を効率的に行うことができると共に、停波作業期間を短縮できる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
本発明の実施の形態に係る碍子装置連組立治工具を示す正面図である。 上記実施の形態の碍子装置連組立治工具を示す側面図である。 図1のA−A線矢視図である。 図1のB−B線矢視図である。 上記実施の形態の碍子装置連組立治工具を示す平面図である。
符号の説明
1 碍子装置連組立治工具
2,3 碍子装置
4 レール
5,6 碍子装置受台車
7 第1碍子支持部材
8 第2碍子支持部材
9,10 碍子
11 連結ボルト
12 ナット
13 接続部
14 アイ付き碍子
15 第1支持ブロック
16 第2支持ブロック
20 支持金具
20a 水平受け板
21 支持金具受けボルト
22 受けナット
23 支持金具
23a 傾斜受け板
24 支持金具受けボルト
25 基板
26 受けナット

Claims (2)

  1. 間隔を置いて配置される2つの碍子を組み合わせることにより構成される1組の碍子装置と、水平なレール上に設置される一対の碍子装置受台車と、該碍子装置受台車上に取付けられる高さ調整可能な第1及び第2碍子支持部材と、前記碍子装置受台車の中心線上で前後方向の位置に設けられる第1及び第2支持ブロックとを備え、前記碍子は、上下対称となるY字形構造物であり、一方の碍子は側面視で逆Y字形に配置され、他方の碍子は側面視でY字形に配置されており、前記一方の碍子の片側には、支線を取付ける接続部を備えたY字形構造物のアイ付き碍子が設けられ、該アイ付き碍子は側面視でY字形に配置され、前記第1及び第2碍子支持部材は、前記レールの幅方向に沿って配置される一対の支持金具をそれぞれ備えており、2つの前記碍子を支持すべく、前記レールの長手方向に沿って間隔を置いて配置され、前記第1碍子支持部材は、前記第1及び第2支持ブロックの前後中間位置に取付けられ、前記第2支持ブロックは、前記第2碍子支持部材と同一の前後方向の位置に設けられ、前記碍子装置を前記一対の碍子装置受台車上にそれぞれ設置し、前記一方の碍子を前記第1碍子支持部材に載せると共に、前記アイ付き碍子を前記第1支持ブロックに載せ、前記他方の碍子を前記第2支持ブロックに載せると共に、前記第2碍子支持部材に載せ、前記第1及び第2碍子支持部材によって高さ及び傾きを調整しつつ前記碍子及び前記アイ付き碍子の高さ及び傾きをそれぞれ整合させて支持、前記碍子装置受台車を移動させて前記1組の碍子装置の間隔を調整し、相対する前記碍子を連結部材で連結することにより、前記1組の碍子装置を組み立てるようにしたことを特徴とする碍子装置連組立治工具。
  2. 前記第1碍子支持部材の上端には、前記一方の碍子を支持する水平受け板が設けられ、前記第2碍子支持部材の上端には、前記他方の碍子を支持する傾斜受け板が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の碍子装置連組立治工具。
JP2006048185A 2006-02-24 2006-02-24 碍子装置連組立治工具 Active JP4257336B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006048185A JP4257336B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 碍子装置連組立治工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006048185A JP4257336B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 碍子装置連組立治工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007228746A JP2007228746A (ja) 2007-09-06
JP4257336B2 true JP4257336B2 (ja) 2009-04-22

Family

ID=38549990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006048185A Active JP4257336B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 碍子装置連組立治工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4257336B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112615302B (zh) * 2020-12-08 2022-07-22 庆云铭锐电力科技有限公司 一种电力检修用托瓶架

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007228746A (ja) 2007-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018511033A (ja) ブレーキ梁の疲労試験スタンド
CN101377452B (zh) 车轮校正装置及其方法
CN202006357U (zh) 一种用于焊装夹具的高低可调式旋转平台
KR102022160B1 (ko) 파이프용 플랜지 용접장치
JP4257336B2 (ja) 碍子装置連組立治工具
CN203256905U (zh) 空间网架焊接球定位及调节支座
WO2015129511A1 (ja) 電車線の支持装置、及び案内軌道交通システム
CN110965838B (zh) 一种变截面超长桅杆的制作方法
CN108296613A (zh) 一种用于薄板拼接埋弧焊机的工件定位辅助装置
CN112878492B (zh) 空中大型h型钢梁连接机构及其连接方法
CN104477275A (zh) 汽车副车架定位方法
CN211516562U (zh) 一种管道对接的调整装置
KR20090016302A (ko) 강관 절단 장치
CN209867656U (zh) 电阻带点焊辅助装置
CN106514545A (zh) 一种斜孔压装装置
CN102485403B (zh) 一种筒体焊接架体装置
CN112779827B (zh) 胶轮路轨导向轨的安装方法及其工装
CN109500524A (zh) 一种板件高低差调节装置
CN221656877U (zh) 一种大型件静电喷涂传递装置
CN219673522U (zh) 一种土木工程管道支撑装置
CN220698505U (zh) 一种环缝空间曲线转枪焊接系统
CN221350463U (zh) 一种激振器安装架
JP2007244166A (ja) 支線碍子組立治工具
CN217732505U (zh) 一种可调节构件固定装置及塔吊工具梁调节固定系统
CN213968407U (zh) 冷弯型钢加工用夹具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4257336

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250