JP4256104B2 - 花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は桂皮酸の高濃度水溶液からなる花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
桂皮酸、コーヒー酸などのリグニン生合成経路中間物質が、セントポーリアなどの開花促進効果を有することが明らかにされ、これらの物質を開花促進剤として使用することが提案されている(特開平8−259408号公報、特開平10−273404号公報)。
また、上記の桂皮酸、コーヒー酸などのリグニン生合成経路中間物質は、種々な生理活性作用を有しており、例えば、花卉野菜用花蕾促成剤、害虫忌避剤、抗菌剤、防黴剤などとしても農・園芸用に利用されている。
【0003】
桂皮酸やコーヒー酸などを上記の用途で実際に使用する場合、それらの使用形態は作業効率の点から液状タイプが圧倒的に有利である。従来からよく用いられている液状タイプの栄養剤や肥料液などの植物賦活剤は、通常、濃縮された原液を使用に際して適宜希釈して鉢植えなどの植物に散布して使用されている。従って、できるだけ濃縮度の高い原液を使うことが、保管スペースを少なくし、輸送効率を高めるとともに、使用者の使い勝手を向上させるなど、多くのメリットがある。また、溶剤としては水の使用が望まれる。
【0004】
しかしながら、桂皮酸、コーヒー酸などの生理活性物質は、水への溶解性は極めて低く(例えば、桂皮酸の水への溶解度は0.546g/リットル(25℃)、コーヒー酸は水に難溶である。)、これらの物質を使用した液状タイプの各種生理活性剤を製造する際には、希薄な溶液を大量に作ることを強いられると同時に、これらの製品を保管するための広大なスペースが必要であった。また、実用的に有効な生理活性を発揮させるためには、桂皮酸、コーヒー酸などの生理活性物質の飽和水溶液以上の濃度が必要な場合があり、そのような場合に安全で有効な手段が無かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は保管スペースが削減され、輸送効率や作業効率が向上し、安全で環境に優しい、桂皮酸の高濃度水溶液からなる花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤を提供することである。
本発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、水酸化カリウム、炭酸カリウム、トリポリリン酸ナトリウム、酢酸ナトリウムなどの水に溶解してアルカリ性を呈する物質が、桂皮酸を水に高濃度で溶解させるための溶解助剤として作用し、これらの溶解助剤を用いて調製した高濃度水溶液が生理活性を有し、希釈も可能であり、花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤として有効であることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる本発明によれば、桂皮酸を、水に溶解してアルカリ性を呈する無機溶解助剤により、その水に対する25℃における最大溶解度を超える濃度に水に溶解してなることを特徴とする、花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤が提供される。
【0007】
本発明の桂皮酸の高濃度水溶液は、希釈用原液とし、これを適当な濃度に希釈した場合にも、桂皮酸の有する生理活性は保持されるので、セントポーリアなどの花卉、ブロッコリー、カリフラワーなどの花卉野菜のアブラムシ忌避剤として、桂皮酸と水のみからなる極めて低濃度の水溶液に代えて使用することにより、使用効率を大幅に改善することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に本発明について詳細に説明する。
本発明で使用する桂皮酸自体は公知の化合物である。
【0009】
本発明の花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤である桂皮酸の高濃度水溶液は、桂皮酸が、その水に対する25℃の飽和溶解度(最大溶解度)を超える濃度に水に溶解していることが特徴である。このような水溶液は、水溶性の溶解助剤を使用することで製造することができる。
本発明で使用する溶解助剤は、その水溶液がアルカリ性を呈する弱酸と強塩基の塩又は塩基であればいずれも使用可能であるが、pH緩衝作用を示し、環境汚染の恐れが少なく、人体に安全であるものが好ましい。弱酸と強塩基の塩としては、例えば、トリポリリン酸ナトリウム、トリポリリン酸カリウム、ポリリン酸ナトリウム、ポリリン酸カリウム、リン酸3ナトリウム、リン酸3カリウム、リン酸水素2カリウム、リン酸水素2ナトリウムなどのリン酸塩、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウムなどが、塩基としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどが好ましいものとして挙げられる。特に好ましい溶解助剤としては、食品添加物に指定されているトリポリリン酸ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、酢酸ナトリウムなどが用いられる。
【0010】
桂皮酸の高濃度水溶液を製造するに際しては、例えば、溶解助剤の水溶液を予め調製し、これに桂皮酸を加えてよく混合し、溶解させることにより容易に桂皮酸の高濃度水溶液を得ることができる。溶解助剤の使用量は、特に限定されないが、桂皮酸に対して35〜300重量%となる量が好ましい。
このように溶解助剤を使用することで桂皮酸の含有量が、室温での水に対する最大溶解度を超え、25重量%以下の高濃度水溶液が得られる。高濃度水溶液の保管スペース、輸送効率などの点から、好ましい濃度は0.5〜25重量%である。
【0011】
製造方法の一例を挙げると、溶解助剤が弱酸と強塩基の塩である場合、例えば、1Nの酢酸ナトリウム水溶液(pH8.9)100mlに0.5gの桂皮酸を溶解させると、0.5重量%の桂皮酸水溶液(pH6.1)を得ることができる。又、溶解助剤が塩基である場合、例えば、0.5Nの水酸化ナトリウム水溶液100mlに7.3gの桂皮酸を溶解させることで7.3重量%の桂皮酸水溶液(pH7.2)を得ることができる。使用に際しては、これを例えば10倍に希釈して約0.7重量%の桂皮酸水溶液(pH6.6)としたり、100倍に希釈して約0.07重量%の桂皮酸水溶液(pH6.3)として使用することができる。
【0012】
溶解助剤が、例えば、炭酸カリウム、トリポリリン酸ナトリウム、酢酸ナトリウムなどの弱酸と強塩基の塩である場合、これらの塩の水溶液中では、これらの塩は陽イオンと陰イオンに電離している。ここに、例えば、桂皮酸が加えられると桂皮酸由来のプロトンが溶解助剤由来の陰イオンに消費され、水溶液中の桂皮酸の電離が促進される方向に動き、桂皮酸イオンが生じて、これが水溶液中に溶け出し、桂皮酸全体の溶解量が増加する。
【0013】
例えば、酢酸ナトリウムを例に示すと、酢酸ナトリウム(CH3COONa)は水溶液中で下記の式(1)のように電離し、平衡は右に偏っている。
また、水溶液中で桂皮酸(C6H5−CH=CH−COOH)は下記の式(2)のように電離するが、平衡は左に偏っている。
桂皮酸由来のH+は、酢酸イオンCH3COO-と反応して酢酸CH3COOHを生じる。その結果、桂皮酸由来のH+は、酢酸イオンにより消費され、その濃度が減少するので、式(2)式の平衡は右に動き、桂皮酸は桂皮酸イオンC6H5−CH=CH−COO-となって水中に溶け出す。
【0014】
本発明の桂皮酸の高濃度水溶液からなる花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤は、その使用に際しては、一応の目安として、例えば純分10重量%程度に調製した高濃度水溶液を、10〜20,000倍程度に希釈して使用する。
本発明の花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤の使用形態は、特に制限されず、例えば、希釈高濃度水溶液のままで使用したり、必要により、肥料や他の植物活性剤やその他の添加剤などと混合して用いることができる。また、本発明の花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤が有効に使用される対象の植物は、殆んどすべての花卉、例えば、セントポーリア、アネモネ、水仙、デージー、クリサンセマム、パンジー、ビオラ、蘭、ペチュニア、シクラメン、ユリ、ダイナンサス、キク、ヒヤシンス、カーネーション、バラ、ポーチュラカ、ファレノプシスリンゴ、フユサンゴなどやブロッコリー、カリフラワーなどの花卉野菜である。
【0015】
本発明の花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤は、桂皮酸の含有量が0.01〜0.5重量%の水溶液として使用することが効果的である。桂皮酸の含有量が少なすぎると十分な効果が発揮されない場合があり、多すぎると植物体に悪影響を与えることがある。また、花卉の種類にもよるが、切花用の花瓶内容液では0.01〜0.05重量%程度の水溶液が好ましく、散布用では0.1〜0.5重量%程度の水溶液が好ましい。
【0016】
【実施例】
次に実施例及び参考例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。尚、文中の部又は%は重量基準である。
【0017】
参考例1
(1)高濃度桂皮酸水溶液の製造
20℃にて蒸留水400mlに炭酸カリウム50gを溶解し、これに桂皮酸50gを加えて攪拌、溶解した。蒸留水にて全量を500mlとし、桂皮酸純分10%の桂皮酸/炭酸カリウム混合水溶液を得た。
次に、この混合水溶液を蒸留水にて20,000倍に希釈し、桂皮酸純分0.0005%の桂皮酸/炭酸カリウム混合水溶液の希釈液を得た。この希釈液のpHを測定したところ8.9であった。
【0018】
実施例1
(1)高濃度桂皮酸水溶液の製造
参考例1と同様にして桂皮酸純分10%の桂皮酸/炭酸カリウム混合水溶液を作製し、これを蒸留水にて200倍および2,000倍に希釈して、桂皮酸純分濃度0.05%および0.005%の希釈混合水溶液を作製した。
(2)小菊のアブラムシ忌避効果確認試験
農家より入手の出荷前の小菊を40cmの丈に揃え、上記の希釈液170mlを入れた花瓶(高さ:21cm、直径:6cm、容積:200ml)に挿した。21℃の室内に14日間放置後、この小菊の表面へのアブラムシの着生を観察したところ表1に示す結果を得た。この結果により、桂皮酸濃度0.05%の希釈混合水溶液の小菊上のアブラムシ忌避効果が明らかになった。
【0019】
【0020】
実施例2
(1)高濃度桂皮酸水溶液の製造
20℃にて蒸留水400mlに水酸化カリウム18.4gを溶解し、これに桂皮酸50gを加えて攪拌、溶解し、蒸留水にて全量を500mlとし、桂皮酸純分10%の桂皮酸/水酸化カリウム混合水溶液(pH8.8)を作製した。
次に、この混合水溶液を蒸留水にて20倍及び200倍に希釈し、桂皮酸純分濃度0.5%および0.05%の希釈混合水溶液を作製した。
(2)ブーゲンビレアのアブラムシ忌避効果確認試験
20℃の温室内で栽培中のアブラムシの着生したブーゲンビレアの植物体全体に、上記0.5%および0.05%の桂皮酸/水酸化カリウム希釈混合水溶液ならびに桂皮酸飽和水溶液(約0.05%)を霧吹きにて散布(0.003ml/葉cm2)し、1時間放置後、このブーゲンビレアの表面のアブラムシの着生を観察したところ表2に示す結果を得た。この結果により、桂皮酸飽和溶液より濃厚な、桂皮酸純分0.5%の希釈液を散布した時のブーゲンビレア上のアブラムシ忌避効果が明らかになった。
【0021】
【0022】
実施例3
20℃の温室内で栽培中のアブラムシの着生したデージーの植物体全体に、実施例2の桂皮酸純分0.5%および0.05%の希釈桂皮酸/水酸化カリウム希釈混合水溶液および桂皮酸飽和水溶液を霧吹きにて散布(0.003ml/葉cm2)し、1時間放置後、このデージーの表面のアブラムシの着生を観察したところ表3に示す結果を得た。この結果から、桂皮酸飽和溶液より濃厚な桂皮酸濃度0.5%の希釈液を散布した時のデージー上のアブラムシ忌避効果が明らかになった。
【0023】
【0024】
実施例4
20℃の温室内で栽培中のアブラムシの着生したクリサンセマムムルチコーレの植物体全体に、実施例2の桂皮酸純分0.5%および0.05%の桂皮酸純分0.5%及び0.05%の希釈桂皮酸/水酸化カリウム希釈混合水溶液を霧吹きにて散布(0.003ml/葉cm2)し、1時間放置後、このクリサンセマムムルチコーレ表面のアブラムシの着生を観察したところ表4に示す結果を得た。この結果から、桂皮酸飽和溶液より濃厚な桂皮酸濃度0.5%の希釈混合水溶液を散布した時のクリサンセマムムルチコーレ上のアブラムシ忌避効果が明らかになった。
【0025】
【0026】
実施例5
25℃の組立式室内用アルミ温室(440×840×1,500mm)内にアブラムシを着生させたフェリーチェマル(鉢花)の鉢(直径12cm)を置き、7日間放置後、この鉢の周辺に、実施例1の桂皮酸/炭酸カリウム希釈混合水溶液の入った花瓶(高さ:21cm、直径:6cm、容積:500ml)に挿した大輪菊(丈:約50cm、径:約7cm)を配置した。そのまま温室内に14日間放置後、この大輪菊の表面へのアブラムシの着生を観察したところ表5に示す結果を得た。この結果から、桂皮酸純分0.05%の希釈混合水溶液の大輪菊上のアブラムシ忌避効果が明らかになった。
【0027】
【0028】
【発明の効果】
以上の本発明によれば桂皮酸を、その水に対する最大溶解度(室温)以上の高濃度に水に溶解した水溶液タイプのアブラムシ忌避剤が提供される。
Claims (3)
- 桂皮酸を、水に溶解してアルカリ性を呈する無機溶解助剤により、その水に対する25℃における最大溶解度を超える濃度に水に溶解してなることを特徴とする、花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤。
- 溶解助剤がトリポリリン酸ナトリウム、水酸化カリウム及び炭酸カリウムから選択される少なくとも1種である請求項1に記載の花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤。
- 濃度が25重量%以下である請求項1に記載の花卉または花卉野菜のアブラムシ忌避剤。
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