JP2003113005A - 園芸用植物の開花促進剤 - Google Patents
園芸用植物の開花促進剤Info
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Abstract
更に抗菌効果をも合わせ持つ、確実に効果が奏される、
安全で、環境に優しい園芸用植物の開花促進剤を提供す
ること。 【解決手段】桂皮酸及び/又は桂皮酸誘導体の水溶液等
からなる園芸用植物の開花促進剤。
Description
皮酸誘導体を含有する園芸用植物の開花の時期を早め、
加えて病原菌による根腐れや葉の枯死の予防にも有効
な、安全性の高い、環境に優しい開花促進剤に関する。
苗、苗の定植、開花という工程により行われているが、
品種、土壌、温度、水分等の栽培条件により栽培期間は
異なり、実用的かつ汎用的な栽培条件の場合には、栽培
期間が比較的長期間になってしまう。例えば、パンジー
やビオラの栽培には、品種によって、播種から開花する
までに少なくとも約60〜120日間かかる。又、アネ
モネでは160〜180日間かかる。従って、この栽培
期間を短縮できれば、生産性の向上、必要経費の節約や
販売価格の引き下げ等の産業上有益な効果が期待でき
る。
花促進剤の使用が考えられるが、花芽誘導物質(花成ホ
ルモン)は、その実態さえも未だに明らかにされておら
ず、物質を与えても再現性よく花芽を形成させることが
できないのが実情である。新規な開花促進剤を開発する
ためには、先ず再現性良く花芽を形成させる物質を特定
することが必要である。一方、栽培期間中の病原菌の発
生を抑止することは、迅速且つ確実に開花株を得るうえ
で重要であり、効率的に開花株を生産したり、長期間花
を楽しむためには抗菌剤の使用が考えられる。しかしな
がら、毒性を有する農薬の過剰な使用は、環境破壊の原
因となる等の種々の問題があり好ましくなく、抗菌剤と
して環境にやさしい安全性の高い物質の使用が期待され
ている。
は、成長促進とともに花芽形成促進効果を有し、更に抗
菌効果をも合わせ持つ、確実に効果が奏される安全で、
環境に優しい園芸植物用開花促進剤を提供することであ
る。
を重ねた結果、桂皮酸やコーヒー酸などのリグニン生合
成経路中間物質が種々の園芸植物の開花促進効果を有
し、また抗菌性を有することを見出し、本発明を完成す
るに至った。
及び/又は桂皮酸誘導体を含有してなる園芸植物用開花
促進剤が提供される。
リグニン生合成経路の物質代謝と関係があり、物質代謝
がうまく回らない時に花芽の形成が起きる。物質代謝が
回らないということは、生合成経路のどこかで、物質変
遷の遮断が生じていると考えられる。その結果、その遮
断された経路において、物質代謝がその場所まで進んで
きてそこで止まってしまうので、中間物質が異常に蓄積
されることになると思われる。その結果、この中間物質
の異常な蓄積、即ち濃度の異常な高まりが、花芽の形成
のスイッチオンの役割を果たしていると考えられる。従
って、このリグニン生合成経路の代謝中間物質の適等量
を、培地や土壌、花瓶中の水に添加することにより、園
芸用植物における花芽の形成を誘発することができる。
謝中間物質は、上記の開花促進作用と共に園芸用植物の
病原菌発生に対する抑制効果も有している。従って、こ
の物質を園芸植物用開花促進剤として使用することによ
り、病気の発現を抑止することができ、開花促進効果を
更に確実なものにすることができる。
る。本発明で使用するリグニン生合成経路中間物質であ
る桂皮酸及びその誘導体はいずれも公知の化合物であ
る。桂皮酸の誘導体としては、p−クマル酸、コーヒー
酸が好ましい。これらは単独でも混合しても使用するこ
とができる。特に好ましいのは桂皮酸及びコーヒー酸で
ある。尚、これらの物質の中には、根の成育を阻害する
恐れのある物質もあるが、そのような物質は根が充分に
発育した後に使用することが好ましい。
は、特に制限されないが、桂皮酸及びその誘導体の少な
くとも1種を水に易分散性の粉体あるいは顆粒状等とし
て、又、水又は他の溶剤に溶解又は乳化させた液体等と
して使用される。液体として使用する場合には、予め所
定の濃度に希釈したものでも、濃厚液として使用時に希
釈して使用するものでもよい。更に、必要により、肥料
や他の植物活性剤やその他の添加剤等と混合して用いる
ことができる。桂皮酸及びその誘導体は、水に対する溶
解度は小さいが、ほぼ飽和水溶液等として本発明の園芸
植物用開花促進剤として使用することができる。
ポーリア以外の園芸植物に対して使用され、園芸植物は
特に制限されない。例えば、パンジー、ビオラ、アネモ
ネ、水仙、デージー、クリサンセマム、ペチュニア等の
鉢植え用の園芸植物に効果的である。
は、特に制限されないが、前記の桂皮酸等の中間物質の
少なくとも1種の水溶液等の液体としての形態以外に、
桂皮酸等を水に易分散性の粉体或は顆粒状等として又は
粉体を適当な担体に担持させて固体状で使用する形態等
を挙げることができる。液体として使用する場合には、
予め所定の濃度に希釈したものでも、濃厚液として使用
時に希釈して使用するものでも良い。更に、必要によ
り、肥料や他の植物活性剤やその他の添加剤等と混合し
て用いることもできる。
は、特に制限されないが、効果的な使用量は、培地(土
壌も含めて)の合計量100重量部あたり桂皮酸等とし
て0.00001〜0.02重量部の割合である。使用
量がこの範囲を超える場合には、前記の園芸植物の成育
に悪い影響を与えることがあり、この範囲未満の場合に
は十分な効果が得られないことがある。
明する。尚、文中の「部」又は「%」は重量基準であ
り、開花促進剤の使用量は培地(土壌も含めて)の合計
量100重量部に対する量である。
ットルの0.01%桂皮酸溶液を15日おきに、6リッ
トル容の如雨露で3回散布し、栽培を続けた。対照区と
して通常の水やりのみの苗を50鉢用意し、0.01%
桂皮酸水溶液添加区と同様にして栽培を続けた。2つの
区のパンジー鉢について、出荷に適当となる開花状態
(3部咲き)になるまでの栽培日数を比較した。この結
果を表1に示す。表1の結果より0.01%桂皮酸水溶
液はパンジーの開花促進に有効であることが明らかにな
った。
cm)に植え替え、液体肥料を加えて、戸外の日向に2
週間置いた。その後、鉢土が乾く度に0.005%の桂
皮酸水溶液を加えて(1回に1鉢当り約50ml)栽培
した。桂皮酸水溶液の代わりに水を添加した場合を対照
として同時に栽培した。定植後37日目に3鉢のいずれ
の桂皮酸添加苗にも花芽が確認された。しかしながら、
対照苗(3鉢共)には花芽は確認されなかった。更に栽
培を継続したところ、桂皮酸添加苗(3鉢共)の花芽は
成長を続け定植後48日目には開花株が得られたが、コ
ントロール苗(3鉢共)にはそのような兆候は認められ
なかった。この結果から明らかなように、桂皮酸水溶液
の希釈液により開花が促進される。結果を表2にまとめ
て示す。
0.0cm、下径7.3cm、高さ7.3cm)に、1
鉢当り50mlの0.01%桂皮酸水溶液を15日おき
に、6,000ml容の如雨露で3回散布し、栽培を続
けた。対照区として通常の水やりのみの苗を50鉢用意
し、0.01%桂皮酸水溶液添加区と同様にして栽培を
続けた。2つの区のアネモネ鉢について、出荷に適当と
なる開花状態(3部咲き)になるまでの栽培日数を比較
した。この結果を表3に示す。表3の結果より0.01
%桂皮酸水溶液はアネモネの開花促進に有効であること
が明らかになった。
径7.2cm、高さ7.0cm)に、1鉢当り50ml
の0.005%桂皮酸水溶液を添加し、屋外で栽培を続
けた。対照区として通常の水やりのみの苗鉢を用意し、
0.005%桂皮酸水溶液添加区と同様にして栽培を続
けた。2つの区のアネモネ鉢について、栽培日数12日
目の開花数を比較した。この結果を表4に示す。表4の
結果より0.005%桂皮酸水溶液はアネモネの開花促
進に有効であることが明らかになった。
cm、下径9.5cm、高さ8.5cm)に、1鉢当り
50mlの0.01%桂皮酸水溶液を15日おきに、
6,000ml容の如雨露で3回散布し、栽培を続け
た。対照区として通常の水やりのみの苗を50鉢用意
し、0.01%桂皮酸水溶液添加区と同様にして栽培を
続けた。2つの区の水仙鉢について、出荷に適当となる
開花状態(3部咲き)になるまでの栽培日数を比較し
た。この結果を表5に示す。表5の結果より0.01%
桂皮酸水溶液は水仙の開花促進に有効であることが明ら
かになった。
0.0cm、下径7.3cm、高さ7.3cm)に、1
鉢当り50mlの0.01%桂皮酸水溶液を15日おき
に、6リットル容の如雨露で3回散布し、栽培を続け
た。対照区として通常の水やりのみの苗を50鉢用意
し、0.01%桂皮酸水溶液添加区と同様にして栽培を
続けた。2つの区のデージー鉢について、出荷に適当と
なる開花状態(3部咲き)になるまでの栽培日数を比較
した。この結果を表6に示す。表6の結果より0.01
%桂皮酸水溶液はデージーの開花促進に有効であること
が明らかになった。
5cm、下径7.2cm、高さ7.0cm)に、1鉢当
り50mlの0.005%桂皮酸水溶液を添加し、屋外
で栽培を続けた。対照区として通常の水やりのみの苗鉢
を用意し、0.005%桂皮酸水溶液添加区と同様にし
て栽培を続けた。2つの区のデージー鉢について、栽培
日数12日目の開花数を比較した。この結果を表7に示
す。表7の結果より0.005%桂皮酸水溶液はチロリ
アンデージーの開花促進に有効であることが明らかにな
った。
径10.0cm、下径7.3cm、高さ7.3cm)
に、1鉢当り50mlの0.01%桂皮酸水溶液を15
日おきに、6リットル容の如雨露で3回散布し、栽培を
続けた。対照区として通常の水やりのみの苗を50鉢用
意し、0.01%桂皮酸水溶液添加区と同様にして栽培
を続けた。2つの区のクリサンセマム鉢について、出荷
に適当となる開花状態(3部咲き)になるまでの栽培日
数を比較した。この結果を表8に示す。表8の結果より
0.01%桂皮酸水溶液はクリサンセマムの開花促進に
有効であることが明らかになった。
(上径9.5cm、下径7.2cm、高さ7.0cm)
に、1鉢当り50mlの0.005%桂皮酸水溶液を添
加し、屋外で栽培を続けた。対照区として通常の水やり
のみの苗鉢を用意し、0.005%桂皮酸水溶液添加区
と同様にして栽培を続けた。2つの区のクリサンセマム
・ムルチコーレの鉢について、栽培日数12日目の開花
数を比較した。この結果を表9に示す。表9の結果より
0.005%桂皮酸水溶液はクリサンセマム・ムルチコ
ーレの開花促進に有効であることが明らかになった。
(上径9.5cm、下径7.2cm、高さ7.0cm)
に、1鉢当り50mlの0.005%桂皮水酸溶液を添
加し、屋外で栽培を続けた。対照区として通常の水やり
のみの苗鉢を用意し、0.005%桂皮酸水溶液添加区
と同様にして栽培を続けた。2つの区のクリサンセマム
・ノースポール鉢について、栽培日数12日目の開花数
を比較した。この結果を表10に示す。表10の結果よ
り0.005%桂皮酸水溶液はクリサンセマム・ノース
ポールの開花促進に有効であることが明らかになった。
後16日目と30日目に1鉢当り50ミリリットルの
0.005%桂皮酸水溶液を散布し、栽培を続けた。対
照区として通常の水やりのみの苗を25鉢用意し、桂皮
酸水溶液添加区と同様にして栽培を続けた。2つの区の
ペチュニア鉢について、出荷に適当となる開花状態(3
部咲き)になるまでの栽培日数を比較した。この結果を
表11に示す。表11の結果より0.005%桂皮酸水
溶液はペチュニアの開花促進に有効であることが明らか
になった。
果を有し、更に抗菌効果をも併せ持つ、安全で環境に優
しい鉢植え用の開花促進剤が提供される。開花促進剤を
高濃度水性分散体とすることにより、輸送効率、保管効
率及び使用勝手を著しく向上させることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 桂皮酸及び/又は桂皮酸誘導体を含有す
ることを特徴とする園芸用植物の開花促進剤。 - 【請求項2】 桂皮酸誘導体がp−クマル酸又はコーヒ
ー酸である請求項1に記載の園芸用植物の開花促進剤。 - 【請求項3】 水溶液である請求項1又は2に記載の園
芸用植物の開花促進剤。
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