JP4255857B2 - 回路基板検査用プロービング装置および回路基板検査装置 - Google Patents

回路基板検査用プロービング装置および回路基板検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、検査対象の回路基板の良否を電気的に検査するための回路基板検査用プロービング装置、および回路基板検査用プロービング装置を使用して回路基板を電気的に検査する回路基板検査装置に関するものである。
この種の回路基板検査用プロービング装置として、出願人は、針状のプローブ本体が固定具に取り付けられて構成されたプローブ(プロービング装置)を特開平11−304835号公報に開示している。このプローブでは、プローブ本体を取り付ける(固定する)ための固定部と、プローブ案内機構(以下、「案内機構」ともいう)に取り付けるための取付部とが一対の連結用アームによって連結されて四節回転機構(リンク機構)が形成されている。また、固定部、取付部および両連結用アームの連結箇所(連結用アームの両端部)には、プロービング時に弾性変形してプローブ本体の先端を回路基板に付勢するための円弧切り欠き支点(弾性変形体)が形成されている。このプローブを使用して回路基板を検査する際には、案内機構が固定具の取付部を回路基板に向けて下動させる。この際には、取付部の下動に伴って、両連結用アーム、固定部およびプローブ本体が回路基板に向けて下動させられて、プローブ本体の先端が回路基板に接触させられる。次に、案内機構によって取付部がさらに下動させられた際には、固定具の各円弧切り欠き支点が弾性変形して、固定部(プローブ本体)が取付部に対して相対的に上動させられる。この際に、円弧切り欠き支点の弾性力によってプローブ本体の先端が回路基板に対して所定の接触圧で接触させられる。この後、プローブ本体を介して回路基板に検査用信号を出力することにより、回路基板が電気的に検査される。
特開平11−304835号公報
ところが、出願人が開示しているプローブには、以下の改善すべき課題がある。すなわち、このプローブでは、プローブ本体が固定具を介して案内機構に取り付けられて、プロービング時には、プローブ本体および固定具の双方が案内機構によって移動(下動)させられる。この場合、プローブ本体が案内機構によって下動させられて先端が回路基板の表面に接触した際に、回路基板上の先端が接触した部位には、プローブ本体の質量のみならず固定具の質量が加わることとなる。したがって、回路基板の表面に大きな打痕が形成されるおそれがある。この場合、出願人が開示しているプローブでは、樹脂材料によって固定具を成型して質量の低減を図ると共に、案内機構によってプローブを上下動させる速度(プロービング速度)をある程度制限して使用することで、大きな打痕が形成される事態を回避している。しかし、検査時間を一層短縮するためには、高速なプロービングを実施する必要がある。また、プロービング時の弾性変形に起因する破損等を回避するためには、円弧切り欠き支点(弾性変形体)にある程度の強度を持たせる必要があるため、固定具の質量を低減するのが一層困難となる。
本発明は、かかる改善すべき課題に鑑みてなされたものであり、大きな打痕を形成することなく、高速なプロービングを実現し得る回路基板検査用プロービング装置および回路基板検査装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の回路基板検査用プロービング装置は、検査対象の回路基板に接触させられる検査用プローブと、当該検査用プローブを前記回路基板に対して接離する方向に移動させるプローブ移動機構と、ローラを備えて前記接離する方向に対して交差する向きで当該ローラを介して前記検査用プローブを前記プローブ移動機構に向けて押圧する押圧手段とを備え、前記プローブ移動機構は、前記押圧手段によって押圧された前記検査用プローブが当接するプローブ当接部を備えて、当該プローブ当接部と前記ローラとで当該検査用プローブを挟持した状態で当該検査用プローブを移動させ、前記押圧手段の押圧力および前記プローブ当接部の摩擦係数は、前記プローブ移動機構による前記検査用プローブの前記回路基板に対する接触圧が基準接触圧を超えたときに当該プローブ当接部が当該検査用プローブに対して滑動するように規定されている
また、請求項2記載の回路基板検査用プロービング装置は、検査対象の回路基板に接触させられる検査用プローブと、当該検査用プローブを前記回路基板に対して接離する方向に移動させるプローブ移動機構と、ローラと、前記接離する方向に対して交差する向きで前記プローブ移動機構を前記検査用プローブに向けて押圧する押圧手段とを備え、前記プローブ移動機構は、前記押圧手段によって押圧された状態で前記検査用プローブに当接するプローブ当接部を備えて、当該プローブ当接部と前記ローラとで当該検査用プローブを挟持した状態で当該検査用プローブを移動させ、前記押圧手段の押圧力および前記プローブ当接部の摩擦係数は、前記プローブ移動機構による前記検査用プローブの前記回路基板に対する接触圧が基準接触圧を超えたときに当該プローブ当接部が当該検査用プローブに対して滑動するように規定されている
また、請求項記載の回路基板検査用プロービング装置は、検査対象の回路基板に接触させられる検査用プローブと、当該検査用プローブを前記回路基板に対して接離する方向に移動させるプローブ移動機構と、一端部がフレームに固定された弾性変形体を備えて当該弾性変形体によって前記検査用プローブを保持するプローブ保持部と、前記接離する方向に対して交差する向きで前記プローブ移動機構を前記検査用プローブに向けて押圧する押圧手段とを備え、前記プローブ移動機構は、前記押圧手段によって押圧された状態で前記検査用プローブに当接するプローブ当接部を備えて、当該プローブ当接部を前記検査用プローブに押圧した状態で当該検査用プローブを移動させ、前記押圧手段の押圧力および前記プローブ当接部の摩擦係数は、前記プローブ移動機構による前記検査用プローブの前記回路基板に対する接触圧が基準接触圧を超えたときに当該プローブ当接部が当該検査用プローブに対して滑動するように規定されている
さらに、請求項記載の回路基板検査用プロービング装置は、請求項1から3のいずれかに記載の回路基板検査用プロービング装置において、前記プローブ移動機構は、振動子を超音波振動させて前記検査用プローブをスライダとして前記接離する方向に移動させる超音波モータを備えて構成されている。
また、請求項記載の回路基板検査装置は、請求項1からのいずれかに記載の回路基板検査用プロービング装置と、当該各回路基板検査用プロービング装置の前記検査用プローブを介して前記回路基板に検査用信号を出力して当該回路基板を電気的に検査する検査部とを備えている。
請求項1または2記載の回路基板検査用プロービング装置およびその回路基板検査用プロービング装置を備えた回路基板検査装置によれば、回路基板に対する検査用プローブの接触圧が基準接触圧を超えたときにプローブ当接部が検査用プローブに対して滑動するように押圧手段の押圧力およびプローブ当接部の摩擦係数を規定して構成したことにより、プローブ移動機構によって検査用プローブを回路基板に接近する向きに移動させた際に、検査用プローブの先端の回路基板に対する接触圧が基準接触圧を超えたときにプローブ当接部が検査用プローブに対して滑動して検査用プローブの移動が停止すると共に、プローブ移動機構による検査用プローブの移動処理が継続されたときにプローブ当接部が検査用プローブに対して滑動し続けるため、回路基板に対する接触圧を基準接触圧に維持することができる。また、検査用プローブのみを回路基板に向けて移動させるだけでプロービングすることができるため、検査用プローブの先端が回路基板に接触した際に回路基板に加わる質量を十分に低減することができる。この結果、回路基板に大きな打痕が形成される事態を回避することができる。また、プローブ案内機構によって検査用プローブだけを移動させればよいため、比較的小さな力で検査用プローブの移動を開始および停止させることができる結果、プロービング速度を十分に高速化することができる。
また、請求項3記載の回路基板検査用プロービング装置およびその回路基板検査用プロービング装置を備えた回路基板検査装置によれば、回路基板に対する検査用プローブの接触圧が基準接触圧を超えたときにプローブ当接部が検査用プローブに対して滑動するように押圧手段の押圧力およびプローブ当接部の摩擦係数を規定して構成したことにより、プローブ移動機構によって検査用プローブを回路基板に接近する向きに移動させた際に、検査用プローブの先端の回路基板に対する接触圧が基準接触圧を超えたときにプローブ当接部が検査用プローブに対して滑動して検査用プローブの移動が停止すると共に、プローブ移動機構による検査用プローブの移動処理が継続されたときにプローブ当接部が検査用プローブに対して滑動し続けるため、回路基板に対する接触圧を基準接触圧に維持することができる。また、検査用プローブおよびプローブ保持部の双方を移動させる必要があるもののプローブ保持部の一端部がフレームに固定されているため、検査用プローブの先端を介して回路基板に加わる質量をプローブ保持部の質量の1/2程度と、検査用プローブの質量とを合計した質量とすることができる。このため、検査用プローブの先端が回路基板に接触した際に回路基板に加わる質量を十分に低減することができる。この結果、回路基板に大きな打痕が形成される事態を回避することができる。また、比較的小さな力で検査用プローブの移動を開始および停止させることができる結果、プロービング速度を十分に高速化することができる。
また、請求項4記載の回路基板検査用プロービング装置およびその回路基板検査用プロービング装置を備えた回路基板検査装置によれば、振動子を超音波振動させて検査用プローブをスライダとして移動させる超音波モータを備えてプローブ移動機構を構成したことにより、直流モータ等を動力源とするプローブ移動機構と比較して、検査用プローブを移動させるための機構を全体としてコンパクトに構成することができる。したがって、例えば2つの回路基板検査用プロービング装置の各検査用プローブを回路基板上における極く近距離の2点にプロービングさせることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る回路基板検査用プロービング装置および回路基板検査装置の最良の形態について説明する。
図1に示す回路基板検査装置1は、プリント基板、ICパッケージ、ハイブリッド用基板およびMCM(Multi Chip Module )などの回路基板5における回路パターンや搭載された回路部品の良否を検査するための装置であって、プロービングユニット2、検査部3および制御部4を備えている。プロービングユニット2は、本発明における回路基板検査用プロービング装置に相当し、図2に示すように、検査用プローブ11、押圧部12、超音波モータ13および移動量検出部14を備えている。検査用プローブ11は、一例として金属材料で針状に形成されて押圧部12および超音波モータ13によって挟持されるようにして保持されている。この検査用プローブ11は、図1に示すように、その基端部に接続されたリード線を介して検査部3に接続されている。また、検査用プローブ11は、後述するように超音波モータ13によって回路基板5に対して接離する方向(図2に示す矢印A1,A2の向き)に移動させられる。なお、このプロービングユニット2では、例えば針状の検査用プローブ11を押圧部12および超音波モータ13によって直接挟持して保持する構成を採用しているが、本発明はこれに限定されず、検査用プローブ11をプローブ保持具によって保持すると共に、そのプローブ保持具を押圧部12および超音波モータ13によって挟持して保持する構成(図示せず)を採用することもできる。
押圧部12は、本発明における押圧手段の一例であって、検査用プローブ11の矢印A1,A2の向きへの移動を許容しつつ、検査用プローブ11を超音波モータ13に向けて押圧する。この押圧部12は、図2に示すように、レール21,21、ベース部22、ローラ23,23およびコイルスプリング24を備えて構成されている。レール21,21は、プロービングユニット2のフレーム10に固定されて、矢印B1,B2の向き(本発明における「接離する方向に対して交差する向き」の一例:この例では、本発明における接離する方向に対して直交する向き)へのベース部22のスライドを許容しつつベース部22を保持する。ローラ23,23は、ベース部22に固定されると共に、検査用プローブ11の矢印A1,A2の向きへの移動を許容する。コイルスプリング24は、フレーム10とベース部22との間に配設されて、フレーム10に対してベース部22を矢印B1の向きに押圧力Pで押圧することによってローラ23,23を介して検査用プローブ11を超音波モータ13に向けて押圧する。
超音波モータ13は、本発明におけるプローブ移動機構に相当し、図3に示すように、フレーム10に固定された平板状の圧電セラミック31(振動子)と、圧電セラミック31の表裏両面にそれぞれ配設された電極32,32・・と、検査用プローブ11が当接させられるプローブ当接部33とを備えている。この超音波モータ13は、各電極32,32・・を介して高周波電圧が印加された際に圧電セラミック31が電歪する(超音波振動する)現象を利用して、検査用プローブ11をスライダとして移動させる。具体的には、各電極32,32・・に印加する電圧の位相を適宜異ならせて伸張する部位と縮小する部位を圧電セラミック31内に生じさせることにより、図4に示すように、圧電セラミック31を矢印C1〜C4・・または矢印D1〜D4・・で示すように順次変形させる。この際に、図5に示すように、圧電セラミック31の変形に伴ってプローブ当接部33が矢印E1〜E4・・または矢印F1〜F4・・で示すように楕円運動させられる。なお、図4,5では、本発明についての理解を容易とするために、圧電セラミック31の変形量を誇張して大きく変形させて図示している。
この際に、検査用プローブ11が押圧部12によって超音波モータ13(プローブ当接部33)に向けて押圧されているため、プローブ当接部33が矢印E1〜E4・・で示すように楕円運動させられたときには、検査用プローブ11が矢印A1の向きで移動させられ、プローブ当接部33が矢印F1〜F4・・で示すように楕円運動させられたときには、検査用プローブ11が矢印A2の向きで移動させられる。この場合、このプロービングユニット2では、押圧部12による検査用プローブ11に対する押圧力Pと、超音波モータ13におけるプローブ当接部33の摩擦係数とが、検査用プローブ11を回路基板5に接触させるべき基準接触圧(一例として、40mN)に対応させられて予め規定されている。具体的には、後述するように超音波モータ13によって検査用プローブ11を回路基板5に向けて移動させた際に、検査用プローブ11における先端の回路基板5に対する接触圧が基準接触圧を超えたときに、プローブ当接部33が検査用プローブ11に対して滑動することによって検査用プローブ11の移動が停止されるように、上記の押圧力Pおよびプローブ当接部33の摩擦係数(すなわち、超音波モータ13の作動状態におけるプローブ当接部33の検査用プローブ11に対する摩擦力)が規定されている。一例として、押圧力Pが150mNで、摩擦係数が0.27(40mN/150mN)に規定されている。
移動量検出部14は、一例として光学式センサで構成されて検査用プローブ11の基端部の位置を検出することによって、超音波モータ13による検査用プローブ11の移動量を検出して制御部4に報知する。検査部3は、検査用プローブ11を介して検査対象の回路基板5に検査用信号を出力することによって回路基板5を電気的に検査する。制御部4は、超音波モータ13を制御して検査用プローブ11を移動させる(回路基板5に対してプロービングさせる)と共に、検査部3を制御して回路基板5についての電気的検査を実行させる。一方、検査対象の回路基板5は、一例として、回路基板5をその基板面に沿って移動可能なX−Yステージ(図示せず)の上に載置されて、検査時には、制御部4の制御下でX−Yステージが移動することによって検査用プローブ11が任意の検査ポイント上に位置するように配置される。なお、本発明についての理解を容易とするために、以下の説明においては、X−Yステージについての説明を省略する。
次に、回路基板検査装置1による回路基板5に対する検査方法を図面を参照して説明する。
この回路基板検査装置1では、検査用プローブ11が回路基板5上のいずれかの検査ポイント上に位置させられた状態において、制御部4が超音波モータ13を制御して検査用プローブ11を回路基板5に対して接近する向き(図2に矢印A1で示す向き)に移動させる。この際には、各電極32,32・・を介して圧電セラミック31に高周波電圧が印加されることにより、圧電セラミック31が図4に矢印C1〜C4・・で示すように順次変形する。これに伴って、プローブ当接部33が図5に矢印E1〜E4・・で示すように楕円運動させられる。この結果、検査用プローブ11は、押圧部12によってプローブ当接部33に向けて押圧力Pで押圧されつつ、図2に矢印A1で示す向き(回路基板5の表面に接近する向き)に移動させられる。次いで、超音波モータ13によって回路基板5に向けてさらに移動させられることにより、検査用プローブ11の先端が回路基板5の表面に当接する。続いて、先端の接触圧が基準接触圧を超えたときには、プローブ当接部33が検査用プローブ11に対して滑動して、検査用プローブ11の移動が停止する。つまり、検査用プローブ11のそれ以上の移動が規制される。
この場合、前述したように、例えば出願人が開示している従来のプローブでは、案内機構によって固定具およびプローブ本体の双方を移動させている(案内機構によって移動させている部位の質量がある程度大きくなっている)。したがって、図6に破線で示すように、移動開始時点t0から時間t1が経過してプローブ本体の先端が回路基板5の表面に接触した際に、慣性の法則に従って移動し続けようとする固定具およびプローブ本体の質量がプローブ本体の先端を介して回路基板5に加わる。この結果、回路基板5に対するプローブ本体の接触圧が一気に高まって、基準接触圧に対して規定された接触圧範囲の上限値近くまで上昇する。これに対して、このプロービングユニット2では、超音波モータ13によって検査用プローブ11のみを移動させる構成のため(移動させる部位の質量が比較的小さいため)、同図に実線で示すように、移動開始時点t0から時間t1が経過して検査用プローブ11の先端が回路基板5の表面に接触した際に、回路基板5に対する接触圧が僅かに高まる程度となっている。したがって、従来のプローブによるプロービング時に形成される打痕と比較して、プロービングユニット2を用いてプロービングした際に形成される打痕が十分に小さく抑えられる。
また、出願人が開示している従来のプローブでは、円弧切り欠き支点の弾性変形力によってプローブ本体の先端が回路基板5の表面に押し付けられている。したがって、プローブ本体の先端が回路基板5の表面に接触した直後には、円弧切り欠き支点が十分に弾性変形していないため、プローブ本体の回路基板5に対する接触圧が接触圧範囲の下限値を下回る。また、円弧切り欠き支点が十分に弾性変形するまでにある程度の時間を要するため、プローブ本体の先端が回路基板5の表面に接触した時点から、回路基板5に対する接触圧が接触圧範囲の下限値に達するまでに長時間を要する(この例では、時間t1から時間t2までの時間)。これに対して、このプロービングユニット2では、回路基板5に対する検査用プローブ11の接触圧が基準接触圧となるように押圧部12による押圧力Pおよびプローブ当接部33の摩擦係数が規定されて、検査用プローブ11が回路基板5に接触した際にプローブ当接部33が滑動するように構成されている。したがって、このプロービングユニット2では、検査用プローブ11の先端が回路基板5に接触してから極く短時間の間に回路基板5に対する検査用プローブ11の接触圧が基準接触圧まで上昇する。
さらに、出願人が開示している従来のプローブでは、案内機構によるプローブの移動が継続された際に、円弧切り欠き支点の弾性変形量に応じて(すなわち、移動開始からの経過時間に応じて)、回路基板5に対する接触圧が徐々に高まり、移動開始から時間t3が経過した時点において接触圧範囲を超えることとなる。この際には、回路基板5に対する傷付きや、プローブの破損を招くおそれがあるため、かかる状態の発生を回避すべく、プローブの移動量(すなわち、移動機構によるプローブ移動処理の継続時間)を規制する必要がある。これに対して、このプロービングユニット2では、超音波モータ13による検査用プローブ11の移動処理が継続されたとしても、プローブ当接部33が検査用プローブ11に対して滑動し続ける結果、回路基板5に対する接触圧が基準接触圧に維持される。
次に、検査部3がプロービングユニット2の検査用プローブ11を介して回路基板5に所定の検査用信号を出力して、回路基板5を電気的に検査する。この際に、このプロービングユニット2では、検査用プローブ11が基準接触圧で回路基板5に接触させられているため、検査用プローブ11の接触不良に起因する誤測定が回避される。次いで、回路基板5についての検査が完了した際に、制御部4は、超音波モータ13を制御して検査用プローブ11を回路基板5から離間する向き(図2に矢印A2で示す向き)に移動させる。この際には、圧電セラミック31が図4に矢印D1〜D4・・で示すように順次変形させられて、プローブ当接部33が図5に矢印F1〜F4・・で示すように楕円運動させられる。この結果、検査用プローブ11が図2に矢印A2で示す向きに移動する。また、検査用プローブ11が所定の待避位置(プロービング開始前に位置させられていた高さ)まで移動させられた際には、移動量検出部14が検査用プローブ11の基端部を検出して制御部4に報知する。これに応じて、制御部4が超音波モータ13を停止させる。以上により、回路基板5の検査が完了する。
このように、このプロービングユニット2および回路基板検査装置1によれば、回路基板5に対する検査用プローブ11の接触圧が基準接触圧を超えたときにプローブ当接部33が検査用プローブ11に対して滑動して検査用プローブ11の移動が停止するようにプロービングユニット2を構成したことにより、出願人が開示している従来のプローブにおける円弧切り欠き支点のような弾性変形体を配設することなく、検査用プローブ11の先端を回路基板5に基準接触圧で接触させることができる。したがって、検査用プローブ11のみを回路基板5に向けて移動させるだけでプロービングすることができるため、検査用プローブ11の先端が回路基板5に接触した際に回路基板5に加わる質量を十分に低減することができる。この結果、回路基板5に大きな打痕が形成される事態を回避することができる。また、案内機構によってプローブ本体および固定具の双方を移動させる従来のプローブとは異なり、検査用プローブ11だけを移動させればよいため、比較的小さな力で検査用プローブ11の移動を開始および停止させることができる結果、プロービング速度を十分に高速化することができる。
また、このプロービングユニット2および回路基板検査装置1によれば、圧電セラミック31を超音波振動させて検査用プローブ11をスライダとして移動させる超音波モータ13を採用してプローブ移動機構を構成したことにより、直流モータ等を動力源とするプローブ移動機構と比較して、検査用プローブ11を移動させるための機構を全体としてコンパクトに構成することができる。したがって、例えば2つのプロービングユニット2,2の各検査用プローブ11,11を回路基板5上における極く近距離の2点にプロービングさせることができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、上記のプロービングユニット2では、フレーム10に固定した超音波モータ13(プローブ当接部33)に向けて検査用プローブ11を押圧部12によって押圧する構成を採用しているが、本発明は、検査用プローブをプローブ当接部に向けて押圧する構成に限定されない。例えば図7に示すプロービングユニット2Aは、レール21,21、ベース部22、ローラ23,23およびコイルスプリング24を備えて構成された押圧部12Aを備えている。なお、図7および後に参照する図8〜11において上記のプロービングユニット2と共通する構成要素については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。この場合、押圧部12Aは、本発明における押圧手段の他の一例であって、検査用プローブ11の矢印A1,A2の向きへの移動を許容しつつ、超音波モータ13を検査用プローブ11に向けて押圧する。
このプロービングユニット2Aでは、上記のプロービングユニット2と同様にして、超音波モータ13によって矢印A1の向きに移動させられた検査用プローブ11の先端が回路基板5に接触した際にプローブ当接部33が検査用プローブ11に対して滑動して検査用プローブ11の移動が停止する。したがって、このプロービングユニット2Aによれば、プロービングユニット2と同様にして、検査用プローブ11のみを回路基板5に向けて移動させるだけでプロービングすることができるため、検査用プローブ11の先端が回路基板5に接触した際に回路基板5に加わる質量を十分に低減することができる結果、回路基板5に大きな打痕が形成される事態を回避することができる。また、比較的小さな力で検査用プローブ11の移動を開始および停止させることができるため、プロービング速度を十分に高速化することができる。
また、上記のプロービングユニット2,2Aでは、2つのローラ23,23と1つの超音波モータ13(プローブ当接部33)とで検査用プローブ11を挟持するようにして保持する構成を採用しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、図8に示すプロービングユニット2Bや、図9に示すプロービングユニット2Cでは、押圧部12B,12Cに配設するローラ23の数を1つとし、この1つのローラ23と2つの超音波モータ13,13とで検査用プローブ11を挟持するようにして保持する構成が採用されている。また、2つ以上のローラ23,23・・と2つ以上の超音波モータ13,13・・とで検査用プローブ11を挟持するようにして保持する構成(図示せず)を採用することもできる。さらに、超音波モータ13におけるプローブ当接部33の検査用プローブ11との当接面を十分に広くすることによって、1つの超音波モータ13と1つのローラ23とで検査用プローブ11を挟持するようにして保持する構成(図示せず)を採用することもできる。
また、本発明におけるプローブ移動機構は、上記のプロービングユニット2,2A〜2Cにおける超音波モータ13に限定されない。例えば、図10に示すプロービングユニット2Dでは、プロービングユニット2における超音波モータ13に代えて、直流モータ54を動力源とするプローブ移動機構43を備えて構成されている。このプローブ移動機構43は、フレーム10に対して回動自在に固定されて検査用プローブ11を矢印A1,A2の向きに移動させるローラ51(本発明におけるプローブ当接部)と、ローラ51のプーリ51aと直流モータ54のシャフトに固定されたプーリ52の間に掛け渡されたタイミングベルト53とを備えている。このプローブ移動機構43では、直流モータ54が制御部4の制御下でプーリ52を回転させることにより、タイミングベルト53を介してローラ51が矢印G1,G2の向きに回転させられる。この際に、ローラ51が矢印G1の向きに回転させられることによって検査用プローブ11が矢印A1の向き(回路基板5に対して接近する向き)に移動し、ローラ51が矢印G2の向きに回転させられることによって検査用プローブ11が矢印A2の向き(回路基板5に対して離間する向き)に移動する。
この場合、このプロービングユニット2Dでは、押圧部12が検査用プローブ11をプローブ移動機構43のローラ51に向けて押圧する押圧力Pと、プローブ移動機構43におけるローラ51の検査用プローブ11との当接部位の摩擦係数とが、検査用プローブ11を回路基板5に接触させるべき基準接触圧に対応させて規定されている。具体的には、プローブ移動機構43によって検査用プローブ11を回路基板5に向けて移動させた際に、検査用プローブ11の先端の回路基板5に対する接触圧が基準接触圧を超えたときに、ローラ51が検査用プローブ11に対して滑動することによって検査用プローブ11の移動が停止されるように、上記の押圧力Pおよびローラ51の摩擦係数(すなわち、ローラ51の検査用プローブ11に対する摩擦力)が規定されている。したがって、上記のプロービングユニット2,2A〜2Cと同様にして、検査用プローブ11を回路基板5に向けて付勢するための弾性変形体を移動させることなく、検査用プローブ11のみを回路基板5に向けて移動させるだけでプロービングすることができる。このため、検査用プローブ11の先端が回路基板5に接触した際に回路基板5に加わる質量を十分に低減することができる結果、回路基板5に大きな打痕が形成される事態を回避することができる。また、比較的小さな力で検査用プローブ11の移動を開始および停止させることができるため、プロービング速度を十分に高速化することができる。
さらに、上記のプロービングユニット2,2A〜2Dでは、ローラ23と超音波モータ13(またはプローブ移動機構43)とによって検査用プローブ11を挟持して保持する構成を採用しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、図11に示すプロービングユニット2Eでは、その一端部がフレーム10に固定された板ばね63,63(弾性変形体:本発明におけるプローブ保持部)によって検査用プローブ11を保持すると共に、板ばね63,63によって保持された検査用プローブ11に向けて超音波モータ13を押圧する押圧部12Eを備えて構成されている。この場合、このプロービングユニット2Eでは、プロービング時に超音波モータ13によって検査用プローブ11および板ばね63,63の双方を移動させる必要があるものの、板ばね63,63がフレーム10に固定されているため、検査用プローブ11の先端を介して回路基板5に加わる質量が、板ばね63,63の質量の1/2程度と、検査用プローブ11の質量とを合計した質量となっている。したがって、出願人が開示している従来のプローブと比較して、板ばね63,63に十分な強度を持たせつつ、プロービング時に回路基板5に加わる質量を十分に低減することができる結果、回路基板5に大きな打痕が形成される事態を回避することができる。また、比較的小さな力で検査用プローブ11の移動を開始および停止させることができるため、プロービング速度を十分に高速化することができる。
また、上記のプロービングユニット2,2A〜2Dでは、本発明における押圧手段によって、各図における矢印B1,B2の向き(本発明における「接離する方向」に対して直交する向き)に検査用プローブ11および超音波モータ13(または、プローブ移動機構43)の一方を他方に向けて押圧する構成が採用されているが、押圧手段によって一方を押圧する向きは、「接離する方向」に対して直交する向きに限定されず、任意の角度での向きに規定することができる。さらに、上記のプロービングユニット2,2A〜2Cでは、圧電セラミック31を電歪させてプローブ当接部33を楕円運動させる超音波モータ13を採用しているが、本発明における超音波モータはこれに限定されず、圧電セラミック31に代えて各種の電歪素子や磁歪素子を有する超音波モータを採用することができる。また、本発明における押圧手段で押圧力を生じさせる要素は、コイルスプリング24に限定されず、板ばね等の各種ばね部材や、エアシリンダおよび油圧シリンダ等の押圧機構を採用して本発明における検査用プローブおよびプローブ移動機構のいずれか一方をいずれか他方に向けて押圧する構成を採用することができる。
回路基板検査装置1の構成を示すブロック図である。 プロービングユニット2の構成を示す側面図である。 プロービングユニット2における超音波モータ13の外観斜視図である。 超音波モータ13の動作原理を説明するための側面図である。 圧電セラミック31の電歪の状態とプローブ当接部33の楕円運動との関係を説明するための概念図である。 検査用プローブ11の移動量(移動開始からの経過時間)と、回路基板5に対する検査用プローブ11の接触圧との関係を説明するための説明図である。 プロービングユニット2Aの構成を示す側面図である。 プロービングユニット2Bの構成を示す側面図である。 プロービングユニット2Cの構成を示す側面図である。 プロービングユニット2Dの構成を示す側面図である。 プロービングユニット2Eの構成を示す側面図である。
符号の説明
1 回路基板検査装置
2,2A〜2E プロービングユニット
3 検査部
4 制御部
5 回路基板
10 フレーム
11 検査用プローブ
12,12A〜12C,12E 押圧部
13 超音波モータ
14 移動量検出部
21 レール
22 ベース部
23,51 ローラ
24 コイルスプリング
31 圧電セラミック
32 電極
33 プローブ当接部
43 プローブ移動機構
51a,52 プーリ
53 タイミングベルト
54 直流モータ
63 板ばね(プローブ保持部)
P 押圧力

Claims (5)

  1. 査対象の回路基板に接触させられる検査用プローブと、当該検査用プローブを前記回路基板に対して接離する方向に移動させるプローブ移動機構と、ローラを備えて前記接離する方向に対して交差する向きで当該ローラを介して前記検査用プローブを前記プローブ移動機構に向けて押圧する押圧手段とを備え、
    前記プローブ移動機構は、前記押圧手段によって押圧された前記検査用プローブが当接するプローブ当接部を備えて、当該プローブ当接部と前記ローラとで当該検査用プローブを挟持した状態で当該検査用プローブを移動させ、
    前記押圧手段の押圧力および前記プローブ当接部の摩擦係数は、前記プローブ移動機構による前記検査用プローブの前記回路基板に対する接触圧が基準接触圧を超えたときに当該プローブ当接部が当該検査用プローブに対して滑動するように規定されている回路基板検査用プロービング装置。
  2. 査対象の回路基板に接触させられる検査用プローブと、当該検査用プローブを前記回路基板に対して接離する方向に移動させるプローブ移動機構と、ローラと、前記接離する方向に対して交差する向きで前記プローブ移動機構を前記検査用プローブに向けて押圧する押圧手段とを備え、
    前記プローブ移動機構は、前記押圧手段によって押圧された状態で前記検査用プローブに当接するプローブ当接部を備えて、当該プローブ当接部と前記ローラとで当該検査用プローブを挟持した状態で当該検査用プローブを移動させ、
    前記押圧手段の押圧力および前記プローブ当接部の摩擦係数は、前記プローブ移動機構による前記検査用プローブの前記回路基板に対する接触圧が基準接触圧を超えたときに当該プローブ当接部が当該検査用プローブに対して滑動するように規定されている回路基板検査用プロービング装置。
  3. 査対象の回路基板に接触させられる検査用プローブと、当該検査用プローブを前記回路基板に対して接離する方向に移動させるプローブ移動機構と、一端部がフレームに固定された弾性変形体を備えて当該弾性変形体によって前記検査用プローブを保持するプローブ保持部と、前記接離する方向に対して交差する向きで前記プローブ移動機構を前記検査用プローブに向けて押圧する押圧手段とを備え、
    前記プローブ移動機構は、前記押圧手段によって押圧された状態で前記検査用プローブに当接するプローブ当接部を備えて、当該プローブ当接部を前記検査用プローブに押圧した状態で当該検査用プローブを移動させ、
    前記押圧手段の押圧力および前記プローブ当接部の摩擦係数は、前記プローブ移動機構による前記検査用プローブの前記回路基板に対する接触圧が基準接触圧を超えたときに当該プローブ当接部が当該検査用プローブに対して滑動するように規定されている回路基板検査用プロービング装置。
  4. 前記プローブ移動機構は、振動子を超音波振動させて前記検査用プローブをスライダとして前記接離する方向に移動させる超音波モータを備えて構成されている請求項1から3のいずれかに記載の回路基板検査用プロービング装置。
  5. 請求項1からのいずれかに記載の回路基板検査用プロービング装置と、当該各回路基板検査用プロービング装置の前記検査用プローブを介して前記回路基板に検査用信号を出力して当該回路基板を電気的に検査する検査部とを備えている回路基板検査装置。
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