JP4254568B2 - 充填バルブ - Google Patents

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Description

本発明は、容器の内部を密封した状態で液体の充填を行う充填装置に係り、特に、PETボトルやボトル缶等キャップで再封できる容器あるいはびん等のような口径の小さいボトル型の容器(以下、第1種容器と呼ぶ)と、トップオープン缶のように大きい開口を有する容器(以下、第2種容器と呼ぶ)とに兼用可能な充填装置に設けられた充填バルブに関するものである。
充填装置は一般に、バルブボディの内部に形成された充填液通路と、この充填液通路を開閉する液バルブとを有する充填バルブを備えており、前記液バルブを開放して充填液通路から容器内に充填液を注入するようになっている。この充填装置によって、例えば、炭酸ガス入り飲料を容器内に充填する場合には、容器の上端開口部を密閉する必要があるため、容器の上端開口部を案内するセンタリングガイドと、その上端開口部を密封するパッキンとを設け、このパッキンを容器の上端開口部全周に圧着させ容器内を密封した状態にして、前記炭酸ガス飲料を充填するようにしている。
ボトル型の第1種容器と、トップオープン缶等の第2種容器とは、口部(上端開口部)の口径が異なっているので、前記のような容器の口部を密封して充填を行うタイプの充填装置を、これら両タイプの容器に兼用するためには、容器内を密封するためのパッキンおよびセンタリングガイドを、容器の種類に応じて交換しなければならない。
そこで、前記のような口径の異なる容器に兼用するために、円筒状の部材に、口径の小さいボトル型の第1種容器の口部と当接する第1パッキンと、口径の大きいトップオープン缶等の第2種容器の口部と当接する第2パッキンとを設けた兼用型充填バルブが提案された(USP3,455,350)。この発明の構成では、型替時には、パッキンの取り付けられている円筒状部材を交換する必要はなく、ベントチューブだけを交換するだけでよい。
前記従来の発明の構成では、口径の大きいトップオープン缶等の第2種容器に充填をする場合、特に、薄肉の缶に充填をする場合には、缶用のパッキンによってシールされている缶の口径と充填バルブ側の口径とが大幅に違っているので、充填バルブからの力と容器からの力のバランスが崩れてうまくシールすることができないという問題がある。また、確実にシールするためにパッキンを強い力で容器に押し付けると、容器が変形してしまうという問題が発生する。
そこで、本出願の発明者等は、型替をせずにボトル型の第1種容器とトップオープン缶等の第2種容器とに兼用可能な充填バルブであり、しかも、充填時における容器側の力と充填バルブ側の力を均衡させることができる充填バルブを発明し、すでに出願した(例えば、特許文献1参照)。
前記特許文献1に記載された従来の充填バルブは、充填時に容器口をシールする際の荷重をボトル型の第1種容器(B)と広口の第2種容器(C)にそれぞれ適した値とするために、バルブボディ(2)に大径部(2a)と小径部(2b)とを形成し、一方、容器口パッキンユニット(32)には、これらバルブボディ(2)の大径部(2a)と小径部(2b)にそれぞれ嵌合する大径部(32a)と小径部(32b)を形成している。そして、両者の大径部(2a)、(32a)間をシールする第1シール部材(34)と、小径部(2b)、(32b)間をシールする第2シール部材(36)を設け、容器口パッキンユニット(32)の下面には、ボトル型の第1種容器(B)の口径にほぼ一致する第1パッキン(38)と、缶等の第2種容器(C)の口径にほぼ一致する第2パッキン(40)を取り付けている。第1種容器(B)の場合には、前記小径部(2b)、(32b)を嵌合させた状態で充填を行い、第2種容器(C)の場合には、小径部(2b)、(32b)を嵌合させない状態で充填を行うようになっている。
特開2002−370797号公報(第3−5頁、図2)
前記従来の構成では、ボトル型の第1種容器(B)に充填する場合には、第1シール部材(34)と第2シール部材(36)によって囲まれた空間(56)(特許文献1の図2(a)参照)が形成されるため、容器口パッキンユニット(32)が昇降する際にこの空間(56)内にエアが出入りできるように、この空間(56)内に連通する気体通路(52)およびこの通路(52)を開閉するバルブ(54)を設ける必要がある。また、気体通路(52)の洗浄をする必要があるため、構造が複雑になるという問題があった。
本発明は、内部に充填液通路が形成されたバルブボディと、前記充填液通路を開閉する液バルブと、前記バルブボディの外周に昇降可能に嵌合された容器口パッキンユニットと、バルブボディと容器口パッキンユニットとの間をシールするシール部材と、容器口パッキンユニットに設けられ、口径の小さい第1種容器と口径の大きい第2種容器の口部に当接するパッキンとを備え、前記第1種容器と第2種容器とに兼用する充填バルブにおいて、前記バルブボディの外径を第1種容器の口径よりも大きく、かつ、第2種容器の口径よりも小さくするとともに、前記容器口パッキンユニットを下方に付勢するエアシリンダを設け、第2種容器に充填する際には、前記エアシリンダにより前記第1種容器にかかる付勢力より強い付勢力を第2種容器に付与することを特徴とするものである。
この発明に係る充填バルブは、簡単な構造で、口径の小さいボトル型の容器と、口径の大きいトップオープン缶等の容器の口部および胴部に必要最小限の荷重をかけた状態で充填を行うことが可能であり、薄肉のアルミ缶やアルミボトル等にも兼用することが可能である。
バルブボディの外周に嵌合させた容器口パッキンユニットに、口径の小さい第1種容器および口径の大きい第2種容器に当接可能なパッキンを取付け、バルブボディの外径を第1種容器の口径よりも大きく、かつ、第2種容器の口径よりも小さくするとともに、容器口パッキンユニットを下方へ付勢するエアシリンダを設け、第2種容器に充填する際には、前記エアシリンダにより、第1種容器に充填する際にかける付勢力よりも大きい付勢力をかけるという簡単な構成で、第1種容器と第2種容器にそれぞれ最適の荷重をかけて充填を行うという目的を達成する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る充填バルブ(全体として符号1で示す)の縦断面図、図2はこの充填バルブ1を備えた回転式充填装置の全体の配置を簡略化して示す平面図であり、容器搬送コンベヤAによって搬送されてきた容器BまたはC(図1は二種類の容器を同時に記載している)は、インフィードスクリューEによって所定の間隔に切り離され、入口スターホイールFを介して回転式充填装置G内に搬入される。各容器BまたはCは、充填装置G内を回転搬送される間に前記充填バルブ1によって液体が充填された後、出口スターホイールHによって前記容器搬送コンベヤA上に排出されて、次の工程に送られる。
前記回転式充填装置Gには、回転体の外周部に円周方向等間隔で複数の充填バルブ1が設けられており、回転体の回転に伴って、下方の容器BまたはCと上方の充填バルブ1とが、上下の位置を一致させて一体的に回転しつつ充填が行われる。
次に、充填バルブ1の構成について図1により説明する。この充填バルブ1のバルブボディ2は、内部に充填液通路4が形成されており、充填液タンク5(図3参照)から給液管6を介して送られた充填液が、この充填液通路4を通って容器BまたはC内に充填される。図1中の容器Bは、PETボトルやボトル缶等のように開栓後キャップで再度密封できる容器や、通常のガラスびん等のように肩部を有する口径の小さい容器であり、このようなタイプの容器Bをこの明細書中では第1種容器と呼ぶことにする。また、容器Cは、トップオープン缶のように大きい開口を有する肩部のない容器であり、この明細書中では第2種容器と呼ぶことにする。
前記バルブボディ2内に、充填液通路4を開閉する液バルブ8が設けられている。この液バルブ8は、充填液通路4内に昇降可能に挿通されたロッド10の下端に形成されている弁体12と、前記充填液通路4の下端部内面に設けられた弁座14とによって構成されている。この弁体12が弁座14に着座する部分の外周面には、シール部材12aが嵌着されてバルブ閉鎖時の液密を保持するようになっている。前記弁体12を有するロッド10は、バルブボディ2の上部に設けられた液バルブ開閉用のエアシリンダ16によって昇降する。
前記ロッド10の上端にピストン(液バルブ開閉ピストン)18が連結され、バルブボディ2の上部に固定された第1シリンダハウジング20内に摺動自在に嵌合して、このシリンダハウジング20内の空間を上下の圧力室22、24に区画している。これら両圧力室22、24は、それぞれエア通路26、27を介してエア圧力源(図示を省略)に接続されており、圧力室22、24内に圧力エアを導入し、または、大気に開放できるようになっている。上方の圧力室22に圧力エアを導入したときには、液バルブ開閉ピストン18とともにロッド10が下降して弁体12が弁座14に着座することにより前記充填液通路4を閉じ、下方の圧力室24にエアを導入したときには、ロッド10が上昇して弁体12が弁座14から離座して充填液通路4を開放し充填が行われる。
前記給液管6にはフローメーター28(図3参照)が設けられており、所定量の充填液の通過を計測すると、弁体12を下降させて液バルブ8を閉じ充填が終了する。なお、バルブボディ2内の充填液通路4側と上方の液バルブ開閉用エアシリンダ16との間にダイヤフラム29が介装されて、これらの間が遮断されている。
バルブボディ2の下部外周に円筒状の容器口パッキンユニット32が嵌合している。この容器口パッキンユニット32は、バルブボディ2の外径D0とほぼ一致する内径を有する円筒部32aと、その下端に設けられた底部32bとを有しており、この底部32bの中央に、前記ボトル型の第1種容器Bの口径D1よりもやや小さい内径の通路孔32cが形成されている。容器口パッキンユニット32の、前記バルブボディ2の外面を摺動する部分には、シール部材34が嵌着されており容器口パッキンユニット32の内面とバルブボディ2の外面との間の気密を保持している。バルブボディ2の外径D0およびその外面を摺動する容器口パッキンユニット32の円筒部32bの内径は、前記第1種容器Bの口径D1よりも大きく、しかも、第2種容器Cの口径D2よりも小さくなっている。
容器口パッキンユニット32の下面には、この充填バルブ1を備えた充填装置Gによって充填される第1種容器(ボトル型容器)Bの口径D1とほぼ一致する径を有するボトル用の容器口パッキン(第1パッキン)38と、第2種容器(オープン缶等の缶型容器)Cの口径D2とほぼ一致する缶用の容器口パッキン(第2パッキン)40とが取り付けられている。この容器口パッキンユニット32は、バルブボディ2の上部に取り付けた前記液バルブ開閉用エアシリンダ16のさらに上部に取り付けた容器口パッキン補助用エアシリンダ42によって昇降できるようになっており、容器BまたはC内に充填を行うときには、この容器口パッキン補助用エアシリンダ42によって容器口パッキンユニット32を下降させ、容器口パッキン38または40のいずれか一方を対応する容器BまたはCの口部に密着させてこの容器B、C内を密封する。
容器口パッキン補助用エアシリンダ42は、前記液バルブ開閉用エアシリンダ16のシリンダハウジング(第1シリンダハウジング)20の上部に固定した第2シリンダハウジング44内に摺動自在に嵌合したピストン(容器口パッキン補助ピストン)46を備えており、このピストン46によって第2シリンダハウジング44内を、上方の圧力室48と下方の大気室50とに区画している。前記圧力室48は、エア供給管52を介してエア圧力源54に接続されている。また、この実施例では、エア供給管52にオートレギュレータ56が設けられており、このエアシリンダ42の圧力室48に供給するエア圧を制御できるようになっている。
前記補助ピストン46のロッド58は、第2シリンダハウジング44の上方へ伸びており、その上端に水平なプレート60を介して昇降ロッド62が連結されている。そして、この昇降ロッド62の下端に前記容器口パッキンユニット32が固定されている。昇降ロッド62は、バルブボディ2の外面および前記第2シリンダハウジング44の外面にそれぞれ設けられたガイド部2a、44aによって昇降自在に支持されている。
また、前記水平プレート54の端部にはカムフォロア64が取り付けられており、このカムフォロア64を図示しないカムに係合させることにより、前記容器口パッキンユニット32を上昇させることができるようになっている。この充填装置Gの運転中は、前記補助用エアシリンダ42の上部圧力室48に常時エアを導入しており、昇降ロッド62を介して容器口パッキンユニット32を下方に付勢している。従って、容器口パッキンユニット32は、前記カムが設けられている区間ではこのカムの軌跡に沿って昇降し、カムが設けられていない区間では、下降して容器A、Bの口部をシールする。この実施例では、出口スターホイールHから入口スターホイールFに至る区間に前記カムが配置されており、容器A、Bの供給および排出時には、容器口パッキンユニット32が強制的に上昇されて容器A、Bに干渉しないようにしている。なお、容器口パッキンユニット32を下降させる際に、前記補助用エアシリンダ42の上部圧力室48にエアを導入し、カムによって上昇させる際には、上部圧力室48を大気に開放するようにしても良い。
前記容器口パッキン補助用エアシリンダ42は、前述のようにオートレギュレータ56によってエア圧が制御できるようになっており、容器の種類に応じて、所定の圧力で容器口パッキン38、40を容器B、Cに押し付けて容器B、C内を密封することができる。なお、このエア圧の制御は、オートレギュレータ56を用いるものに限らず、例えば、複数の経路を電磁弁で切り換えるようにしても良い。
前記バルブボディ2の内部には、その下端面に開口する二本の気体通路66、68が設けられている。一方の気体通路66はカウンタ通路であり、カウンタガスバルブ70を介して、充填液タンク5のヘッドスペース(貯留された充填液の上部空間)5aに接続されている。また、他方の気体通路68はスニフト通路であり、スニフトバルブ72を介して、図示しないスニフトチャンバーに接続されている。この実施の形態の充填バルブ1は、バルブボディ2の壁面内を通るカウンタ通路66を設けて、充填液タンク5のヘッドスペース5aに接続させているので、従来の充填バルブが備えていたベントチューブをなくすことができ、型替の際にアタッチメントを交換する必要がない。
以上の構成に係る充填バルブ1の作動について説明する。炭酸飲料等の充填液を加圧充填するガス詰め充填の場合には、充填液タンク5内に充填液を収容し、その上部の空間5aに加圧ガスを封入した状態にする。この状態で、容器搬送コンベヤAによって搬送されてきた容器BまたはCは、インフィードスクリューEによって所定の間隔に切り離された後、入口スターホイールFによって回転式充填装置G内に搬入される。
この充填装置Gでは、前記充填バルブ1の下方に容器BまたはCが供給される時点では、容器口パッキンユニット32は図示しないカムによってカムフォロア64が押し上げられることにより上昇した位置にあり、容器BまたはCが供給された後に、カムが設けられている区間を通過すると、容器口パッキン補助用エアシリンダ42の圧力室48に供給されているエアによって、この容器口パッキンユニット32が下降して容器B、Cをシールする。ボトル型の第1種容器Bに充填を行う場合には、補助用エアシリンダ42の作動圧を低圧に設定する。この第1種容器Bは口部の径D1が小さいので、容器口パッキンユニット32の下面の内周側に取り付けられている第1種容器用の第1パッキン38が、容器Bの口部に圧着されこの容器Bを低荷重でシールする。
前記のように第1パッキン38によって低荷重で容器Bを初期シールした後、カウンタ通路66のカウンターガスバルブ70を開放して、充填液タンク5内の加圧ガスをカウンタ通路66から容器B内に導入する。カウンタガスが供給されている間、容器Bに対して、バルブボディ2の外径D0から容器Bの口径D1を減算した分の面積分にカウンタガスの圧力が作用し、容器Bの口部をシールする。従って、バルブボディ2の外径D0が容器Bの口径D1に対して大きすぎると、容器Bに作用する荷重が過大となり容器Bが座屈してしまうおそれがあるので、バルブボディ2の外径D1は、充填される充填液の加圧ガス圧力や容器Bの耐久力などから計算して求める必要がある。
容器B内にカウンタガスを所定時間供給し、容器B内の圧力が充填液タンク5内の圧力と等しくなったのち、液バルブ開閉用エアシリンダ16を作動させてロッド10およびこのロッド10と一体の弁体12を上昇させ、弁体12を弁座14から離座させて液バルブ8を開放する。
液バルブ8が開放されると、充填液タンク5から給液管6を介して供給された充填液がバルブボディ2内の充填液通路4を通って容器B内に充填されるとともに、容器B内のガスは、カウンタ通路66から排出されて充填液タンク5内に戻される。この充填バルブ1の給液管6には、フローメータ28が設けられており、所定量の充填液が充填されると、液バルブ開閉用エアシリンダ16の作動によって液バルブ8が閉じられ充填が終了する。また、カウンタ通路66のカウンタガスバルブ70も閉じる。
充填終了後、さらに、スニフト通路68のスニフトバルブ72を開き、後に容器口パッキン38を容器Bから離したときに充填液が急激に発泡しないように、容器Bのヘッドスペース内から圧力ガスを徐々に放出して大気圧と同圧にする。その後、この充填バルブ1が、前記カム(図示せず)の設けられている位置に到達すると、カムフォロア64、昇降ロッド62および容器口パッキンユニット32が上昇して第1パッキン38を容器Bから離し、出口スターホイールHを介してこの容器Bを充填装置Gから排出する。
また、トップオープン缶等の大きい口径D2を有する第2種容器Cにガス詰め充填を行う場合には、容器口パッキン補助用エアシリンダ42を高圧に設定して
おく。充填バルブ1の下方に容器Cが供給された後、この充填バルブ1が図示しないカムの設けられている区間を通過すると、容器口パッキン補助用エアシリンダ42の上部圧力室48に導入されているエアによって、容器口パッキンユニット32が下降され、その下面の外周側に取り付けられている第2種容器用の容器口パッキン(第2パッキン)40を、容器Cの口部に圧着させて容器C内を密封する。従って、第2種容器Cの場合には容器Cの口部を高荷重で初期シールする。
前記のように第2パッキン40によって容器Cを初期シールした後、カウンタ通路66のカウンターガスバルブ70を開放し、充填液タンク5内の加圧ガスを容器B内に導入する。カウンタガスが供給されている間、容器Cに対して、容器Cの口径D2からバルブボディ2の外径D0を減算した分の面積分、下方から反力を受ける。従って、上方からのカウンタガスによる押圧力だけでは充分なシール力を得ることができないが、その分を容器口パッキン補助用エアシリンダ42の付勢力を高圧にして補うようにしているので、充分なシール力を確保することができる。
容器C内にカウンタガスを所定時間供給した後、液バルブ開閉用エアシリンダ16を作動させて弁体12を上昇させ、弁座14から離座させて液バルブ8を開放する。
液バルブ8が開放されると、充填液タンク5から充填液が容器B内に充填されるとともに、容器B内のガスはカウンタ通路66から排出されて充填液タンク5内に戻される。フローメータ28の計測により所定量の充填液が充填されると、液バルブ8が閉じられて充填が終了する。また、カウンタ通路66のカウンタガスバルブ70も閉じる。充填終了後、さらに、スニフト通路68のスニフトバルブ72を開き、容器Bのヘッドスペース内から圧力ガスを徐々に放出して大気圧と同圧にする。その後、図示しないカムによって、カムフォロア64、昇降ロッド62および容器口パッキンユニット32を上昇させて第2パッキン40を容器Cから離した後、この容器Bを充填装置Gから排出する。
前記充填バルブ1は、ガス詰め充填を行う場合だけでなく、ノンガス充填にも適用することができる。この場合には、容器口パッキンユニット32を容器口パッキン補助用エアシリンダ42によって下降させ、容器口パッキン38または40を容器BまたはCの口部に密着させて、容器B、C内を密封した状態で充填しても良く、また、容器B、Cを開放した状態のまま充填を行っても良い。
前記充填バルブ1では、容器口パッキンユニット32にボトル型の第1種容器B用の第1パッキン38と、トップオープン缶等の第2種容器C用の第2パッキン40とを設けているので、両種類の容器B、Cに適用することができ、しかも、充填液タンク5のヘッドスペース5aに接続されたカウンタ通路66を設けてベントチューブを不要にしたので、第1種容器Bと第2種容器Cとに兼用する場合に、型替用のアタッチメントを交換する必要がない。また、第1種容器Bと第2種容器Cの両方を、容器を昇降させる機構をもたないリフタレスタイプの充填装置で充填することが可能である。従って、容器昇降機構が不要であり、しかも、充填区間を広く取ることができるので、コスト安であるとともに高速化を図ることができる。なお、前記実施例では、容器口パッキンユニット32の下面の内周側にボトル型の第1種容器Bをシールする小径の第1パッキン38を、そして、外周側にトップオープン缶等の第2種容器Cをシールする大径の第2パッキン40とを設けたが、必ずしも2個のパッキンを設ける必要はなく、半径方向の幅の広い一本の環状パッキンを設けるようにしても良い。
また、前記実施例では、補助用エアシリンダ42の上部圧力室48に導入するエア圧を低圧と高圧に切り換えることにより、第1種容器Bと第2種容器Cとにかける荷重を選択するようにしているが、その他の構造により容器B、Cにかける荷重を変更するようにしても良い。例えば、補助用エアシリンダ42の上部圧力室48内に、ピストン46を下方に付勢するスプリングを設け、第1種容器Bに充填を行う際には、上部圧力室48にエアを導入せず、スプリングの付勢力だけで初期シールを行い、第2種容器Cに充填を行う際には、上部圧力室48内に圧力エアを導入して、スプリングとエアの両方の付勢力によって初期シールを行うようにしても良い。この場合には、上部圧力室48に導入されるエアの圧力を低圧と高圧に切り換える必要がない。
充填バルブの縦断面図である(実施例1) 前記充填バルブを備えた回転式充填装置の全体の構成を簡略化して示す平面図である。 前記充填バルブを備えた充填装置の要部を示す図である。
符号の説明
B 第1種容器
C 第2種容器
D0 バルブボディの外径
D1 第1種容器の口径
D2 第2種容器の口径
1 充填バルブ
2 バルブボディ
4 充填液通路
32 容器口パッキンユニット
34 シール部材
42 エアシリンダ

Claims (1)

  1. 内部に充填液通路が形成されたバルブボディと、前記充填液通路を開閉する液バルブと、前記バルブボディの外周に昇降可能に嵌合された容器口パッキンユニットと、バルブボディと容器口パッキンユニットとの間をシールするシール部材と、容器口パッキンユニットに設けられ、口径の小さい第1種容器と口径の大きい第2種容器の口部に当接するパッキンとを備え、前記第1種容器と第2種容器とに兼用する充填バルブにおいて、
    前記バルブボディの外径を第1種容器の口径よりも大きく、かつ、第2種容器の口径よりも小さくするとともに、前記容器口パッキンユニットを下方に付勢するエアシリンダを設け、
    第2種容器に充填する際には、前記エアシリンダにより前記第1種容器にかかる付勢力より強い付勢力を第2種容器に付与することを特徴とする充填バルブ。
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