JP4254260B2 - 空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空調装置に関し、特に、風向可変フィンを空気吹出し口に備えた空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、風向可変フィンを空気吹出し口に備えた空調装置においては、インストルメントパネルの端部において、サイドデフロスタダクトをサイドベンチレータダクトに合流させ、両ダクトの切換えシャッタと共用ダクトを介して、風向可変フィンを備える単一の吹出グリルに接続した構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、インストルメントパネルの側端部に一体に突設形成した乗降用グリップの胴部に、吹出孔とこの吹出孔に連通した空気流路を形成した構成が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
また、関連する特許文献3がある。
【0005】
【特許文献1】
実開昭60−161661号公報
【特許文献2】
実開昭59−11030号公報
【特許文献3】
特開2000−233721号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような空調装置においては、通常、空気の吹出し範囲を決定するフィンの調整可能範囲が、空調装置の構造の影響を受けるため、必要時に空気を吹きつけたい場所の一部が死角になる恐れがある。
【0007】
本発明は上記事実を考慮し、空気吹出しの死角を小さくできる空調装置を提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、車両のインストルメントパネルにおける車幅方向両端部に風向可変フィンを有するサイドレジスタを備えた空調装置において、
前記サイドレジスタの外周筒部における空気吹出し口付近に、空気の吹出し範囲を前記風向可変フィンの作動により拡大可能な吹出し範囲拡大口が形成されたことを特徴とする。
【0009】
従って、風向可変フィンの作動により、空気の一部をサイドレジスタの外周筒部における空気吹出し口付近に形成された吹出し範囲拡大口から吹出すことで、空気の吹出し範囲を拡大し、空気吹出しの死角を小さくすることができる。
【0012】
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の空調装置において、前記風向可変フィンにより風向所定の方向へ向けられることにより、前記吹出し範囲拡大口から空気の一部が吹出されることを特徴とする。
【0013】
従って、請求項1に記載の内容に加えて、風向可変フィンにより風向を所定の方向へ向けることで、吹出し範囲拡大口から空気の一部を吹出すように空気の流れを調整できるため、必要時に、死角部分への空気の吹出しが可能になる。
【0014】
請求項3記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載の空調装置において、前記風向可変フィンによって前記空気吹出し口が閉じられる場合には、前記風向可変フィンが前記吹出し範囲拡大口からの空気の吹出しを遮断する位置に移動されることを特徴とする。
【0015】
従って、請求項1または請求項2に記載の内容に加えて、風向可変フィンによって空気吹出し装置の吹出し口を閉じられる場合には、風向可変フィンが吹出し範囲拡大口からの空気の吹出しを遮断する位置に移動されるため、空気の吹出しを必要としない時に、吹出し範囲拡大口からの空気の漏れを防止できる。
【0016】
請求項4記載の本発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の空調装置において、前記インストルメントパネル上面のフロントウインドシールドガラス近傍に上方に向いて形成され、空気を前記フロントウインドシールドガラスに沿った角度で吹出す空気吹出し口を備えたことを特徴とする。
【0017】
従って、請求項1〜3の何れか1項に記載の内容に加えて、インストルメントパネル上面のフロントウインドシールドガラス近傍に上方に向いて形成され、空気をフロントウインドシールドガラスに沿った角度で吹出す空気吹出し口を備えたことで、インストルメントパネルの車幅方向中央部における乗員側の部位に、センタコンポーネントの配置スペースが増すので、この部位に、センタコンポーネントの一部を配置することができ、操作性や視認性が向上する。また、空気が後席に向けて車室内上部の空間に対してスムーズに吹出されるために、車室内全体を効率的に冷房することができ、空調性能が向上する。
【0018】
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の空調装置において、デフロスタモードが選択された場合に、前記空気吹出し口からの空気の吹出しが遮断されることを特徴とする。
【0019】
従って、請求項4に記載の内容に加えて、デフロスタモードが選択された場合に、空気吹出し口からの空気の吹出しが遮断されるため、空気吹出し口から吹出される空気と、デフロスタからフロントウインドシールドガラスに向かって吹出される空気とがデフロスタモード時に干渉することがない。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明における空調装置の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
【0023】
なお、図中矢印UPは車体上方方向を示し、図中矢印FRは車体前方方向を示し、図中矢印INは車幅内側方向を示している。
【0024】
図5に示される如く、本実施形態では、自動車のインストルメントパネル10の車幅方向両端部10A近傍に、車両後方へ向かって空調装置のサイドレジスタ12が突出形成されている。
【0025】
図4に示される如く、サイドレジスタ12の車幅方向外側には、フロントサイドドア16のサイドウインドシールドガラス18が配設されており、フロントサイドドア16の前端部には、サイドミラー20が配設されている。なお、サイドミラー20のミラー面20Aで反射され、乗員の目24に達する光Rが通過するサイドウインドシールドガラス18の部位18Aは、図4にニ点鎖線で示す領域内となっている。
【0026】
図3(A)に示される如く、サイドレジスタ12の円筒形状の外周筒部30は、インストルメントパネル10の上面10Bに連結されており、外周筒部30の後端部空気吹出し口32が形成されている。また、外周筒部30の空気吹出し口32付近、例えば、空気吹出し口32から少し間隔を空けた部位における車幅方向外側部には吹出し範囲拡大口としてのサイドデフロスタ用空気吹出し口34が複数個形成されている。
【0027】
なお、サイドデフロスタ用空気吹出し口34は、外周筒部30の空気吹出し口32付近、例えば、図3(B)に示される如く、空気吹出し口32に隣接した部位に形成しても良い。また、図3(C)に示される如く、サイドデフロスタ用空気吹出し口34に、空気吹出し口32の風向可変フィン40に連動して開閉する扉35を配設しても良い。
【0028】
図1に示される如く、サイドレジスタ12の外周筒部30の空気吹出し口32内には、風向可変フィン40が回転可能に配設されており、風向可変フィン40を回転することで、ダクト42からの空気(図1の実線で示す矢印W)の吹出し方向を、例えば、前席乗員に向かう方向へ変えることができるようになっている。
【0029】
また、風向可変フィン40を図1に示すサイドウインドシールドガラス18の部位18A方向へ向けた位置に設定すると、風向可変フィン40に沿って流れる空気(図1の二点鎖線で示す矢印W1、W2)の一部W1がサイドデフロスタ用空気吹出し口34を通ってサイドウインドシールドガラス18の部位18A方向へ向かって吹出すと共に、他の空気W2も空気吹出し口32を通ってサイドウインドシールドガラス18の部位18A方向へ向かって吹出すようになっている。従って、吹出された空気がサイドウインドシールドガラス18の部位18Aの全域に当たるようになっている。
【0030】
また、風向可変フィン40を図1の位置から更に、車体外方(図1の矢印A)方向に回転すると、風向可変フィン40は図2に示す遮断位置となる。
【0031】
図2に示される如く、風向可変フィン40を遮断位置にした場合には、風向可変フィン40が空気吹出し口32からの空気の吹出しとサイドデフロスタ用空気吹出し口34からの空気の吹出しの双方を遮断するようになっている。
【0032】
図5に示される如く、本実施形態の空調装置では、インストルメントパネル10の車幅方向中央部上面には、フロントウインドシールドガラス44の近傍10Cに、例えば、円形の空気吹出し口46が上方に向いて開口されている。
【0033】
なお、空気吹出し口46は円形に限定されず、多角形状等の他の形状でも良い。また、空気吹出し口46とフロントウインドシールドガラス44との間となるインストルメントパネル10の上面10Dには、フロントウインドシールドガラス44の下端縁部に沿ってデフロスタ47が延設されている。
【0034】
図6に示される如く、空気吹出し口46には、フィン50が配設されおり、フィン50の向きは、ダクト52からの空気(図6の実線で示す矢印W)の吹出し方向をフロントウインドシールドガラス44に沿った角度に吹出す方向に設定されている。即ち、フィン50の向きは、ダクト52からの空気(図6の実線で示す矢印W)の吹出し方向が、前席のヘッドレストの高さより高い位置を通過する方向に設定されている。
【0035】
また、空気吹出し口46に連結されたダクト52には、ダンパ54が配設されており、デフロスタモードが選択された場合には、ダンパ54が、図6に二点鎖線で示すようにダクト52を閉塞するようになっている。従って、デフロスタモードが選択された場合には、空気吹出し口46からの空気の吹出しは遮断され、空気(図6の二点鎖線で示す矢印W3)は、ダクト56を通りデフロスタ47からフロントウインドシールドガラス44に向かって吹出されるようになっている。
【0036】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0037】
本実施形態の空調装置では、図4に示される如く、サイドミラー20のミラー面20Aで反射され、乗員の目24に達する光Rが通過するサイドウインドシールドガラス18の部位18Aの方向へ、図1に示される如く、空気吹出し口32の風向可変フィン40を向けると、風向可変フィン40に沿って流れる空気(図1の二点鎖線で示す矢印W1、W2)の一部W1が、サイドデフロスタ用空気吹出し口34を通ってサイドウインドシールドガラス18の部位18Aの方向へ向かって吹出すと共に、他の空気W2も空気吹出し口32を通ってサイドウインドシールドガラス18の部位18A方向へ向かって吹出す。
【0038】
この結果、サイドウインドシールドガラス18の部位18Aの方向への空気の吹出し死角を小さくすることができる。また、空調装置の配置や意匠の自由度が増す。
【0039】
また、本実施形態の空調装置では、風向可変フィン40により風向を、サイドウインドシールドガラス18の部位18Aの方向へ向けることで、サイドデフロスタ用空気吹出し口34から空気Wの一部W1を吹出すように空気の流れを調整することができるため、必要時、例えば、レジスタの防曇機能を必要とする場合に、空気の吹出し死角部分への空気の吹出しが可能になる。
【0040】
また、本実施形態の空調装置では、風向可変フィン40を図1の位置から更に、車体外方(図1の矢印A)方向に回転し、風向可変フィン40を図2に示す遮断位置にすると、風向可変フィン40によって、空気吹出し口32とサイドデフロスタ用空気吹出し口34との双方が閉塞できる。
【0041】
この結果、空気の吹出しを必要としない時に、空気吹出し口32及びサイドデフロスタ用空気吹出し口34からの空気の漏れを防止できる。
【0042】
即ち、本実施形態では、乗員に風を当てる位置に風向可変フィン40が有るときは、サイドデフロスタ用空気吹出し口34から空気が漏れず、または、僅かな漏れとなり、防曇作用を機能させたいときなどの必要時には、風向可変フィン40を稼動させることでサイドデフロスタ用空気吹出し口34から空気の一部が吹出す構成となっており、簡単な構造で、空気を効率的に吹出したい範囲に吹出すことができる。
【0043】
また、本実施形態の空調装置では、図6に示される如く、インストルメントパネル10の車幅方向中央部上面に空気吹出し口46を設けたので、インストルメントパネル10の車幅方向中央部における乗員側の部位、即ち、インストルメントパネル10の車幅方向中央部における空気吹出し口46の車両後方側近傍から下部近傍までの間の部位10Eに、センタコンポーネント(ナビ、TV表示装置、オーディオ、計器類、空調操作部、物入れ等)61の配置スペースが増すので、この部位10Eに、センタコンポーネント61の一部を配置することができ、操作性や視認性が向上する。
【0044】
なお、インストルメントパネル10の車幅方向中央部における乗員側の部位10Eに配設されるセンタコンポーネント61の一部は、適宜選択可能であり、例えば、空気吹出し口46の車両後方側近傍にナビ61Aを、ナビ61Aの下方に空調操作部61Bを、空調操作部61Bの下方に物入れ61Cを、それぞれ配設した構成としても良い。
【0045】
また、本実施形態の空調装置では、インストルメントパネル10の車幅方向両端部10A近傍に配設したサイドレジスタ12により前席に着座した乗員に空調された空気を吹出すことができると共に、インストルメントパネル10の車幅方向中央部上面におけるフロントウインドシールドガラス44の近傍10Cに形成した空気吹出し口46により、前席のヘッドレストの高さより高い位置及び、運転席に着座した乗員の頭部と、助手席に着座した乗員の頭部との間、を通過させた空気を後席に着座した乗員に向けてスムーズに吹出すことができる。この結果、車室内全体を効率的に冷房することができるため、空調性能が向上するので、空調装置の小型化が可能となり、コスト低減が図れる。
【0046】
また、本実施形態の空調装置では、デフロスタモードが選択された場合に、ダンパ54が、図6に二点鎖線で示すようにダクト52を閉塞し、空気吹出し口46からの空気の吹出しが遮断され、空気(図6の二点鎖線で示す矢印W3)は、ダクト56を通りデフロスタ47からフロントウインドシールドガラス44に向かって吹出される。この結果、空気吹出し口46から吹出される空気と、デフロスタ47からフロントウインドシールドガラス44に向かって吹出される空気とがデフロスタモード時に干渉することがない。
【0047】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、本実施形態では、サイドレジスタ12の円筒形状の外周筒部30の空気吹出し口32付近に吹出し範囲拡大口としてのサイドデフロスタ用空気吹出し口34を形成したが、これに限定されず、図7(A)及び図7(B)に示される如く、風向可変フィン62が配設されたサイドレジスタの外周筒部69を矩筒形状とし、空気吹出し口60付近に吹出し範囲拡大口としての空気吹出し口64を形成した構成としても良い。なお、図中の符号66はシャットダイヤルを示しており、符号68はシャットダイヤル66によって開閉操作されるダンパ68を示している。
【0048】
また、図8(A)、図8(B)及び図8(C)に示される如く、吹出し範囲拡大口としての空気吹出し口64は、外周部69の異なる側壁部69A、69Bにそれぞれ形成しても良い。
【0050】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明は、車両のインストルメントパネルにおける車幅方向両端部に風向可変フィンを有するサイドレジスタを備えた空調装置において、サイドレジスタの外周筒部における空気吹出し口付近に、空気の吹出し範囲を風向可変フィンの作動により拡大可能な吹出し範囲拡大口が形成されたため、空気吹出しの死角を小さくできるという優れた効果を有する。
【0052】
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の空調装置において、風向可変フィンにより風向所定の方向へ向けられることにより、吹出し範囲拡大口から空気の一部が吹出されるため、請求項1に記載の効果に加えて、必要時に、死角部分への空気の吹出しが可能になるという優れた効果を有する。
【0053】
請求項3記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載の空調装置において、風向可変フィンによって空気吹出し口が閉じられる場合には、風向可変フィンが吹出し範囲拡大口からの空気の吹出しを遮断する位置に移動されるため、請求項1または請求項2に記載の効果に加えて、空気の吹出しを必要としない時に、吹出し範囲拡大口からの空気の漏れを防止できるという優れた効果を有する。
【0054】
請求項4記載の本発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の空調装置において、インストルメントパネル上面のフロントウインドシールドガラス近傍に上方に向いて形成され、空気をフロントウインドシールドガラスに沿った角度で吹出す空気吹出し口を備えたため、請求項1〜3の何れか1項に記載の効果に加えて、センタコンポーネントの配置スペースの自由度が増し、インストルメントパネル形状の設計自由度も向上すると共に、車室内全体を効率的に冷房することができ、空調性能が向上するという優れた効果を有する。
【0055】
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の空調装置において、デフロスタモードが選択された場合に、空気吹出し口からの空気の吹出しが遮断されるため、請求項4に記載の効果に加えて、空気吹出し口から吹出される空気と、デフロスターからフロントウインドシールドガラスに向かって吹出される空気とがデフロスタモード時に干渉することがないという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る空調装置を示す平断面図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る空調装置における空気遮断状態を示す平断面図である。
【図3】 (A)は本発明の一実施形態に係る空調装置を示す車両後方外側から見た斜視図であり、(B)及び(C)は本発明の他の実施形態に係る空調装置を示す車両後方外側から見た斜視図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る空調装置が適用された車室前部を示す概略平面図である。
【図5】 本発明の一実施形態に係る空調装置が適用された車室前部を示す車両斜め後方から見た斜視図である。
【図6】 本発明の一実施形態に係る空調装置が適用された車室前部を示す概略側断面図である。
【図7】 (A)は本発明の他の実施形態に係る空調装置を示す平断面図であり、(B)は本発明の他の実施形態に係る空調装置を示す車両後方外側から見た斜視図である。
【図8】 (A)、(B)、(C)は本発明の他の実施形態に係る空調装置を示す平断面図である。
【符号の説明】
10 インストルメントパネル
12 空調装置のサイドレジスタ
18 サイドウインドシールドガラス
20 サイドミラー
30 サイドレジスタの外周筒部
32 サイドレジスタの空気吹出し口
34 サイドデフロスタ用空気吹出し口(吹出し範囲拡大口
40 風向可変フィン
44 フロントウインドシールドガラス
46 空気吹出し口
47 デフロスタ
50 空気吹出し口のフィン
54 ダンパ
60 空気吹出し口
62 風向可変フィン
64 空気吹出し口(吹出し範囲拡大口

Claims (5)

  1. 車両のインストルメントパネルにおける車幅方向両端部に風向可変フィンを有するサイドレジスタを備えた空調装置において、
    前記サイドレジスタの外周筒部における空気吹出し口付近に、空気の吹出し範囲を前記風向可変フィンの作動により拡大可能な吹出し範囲拡大口が形成されたことを特徴とする空調装置。
  2. 前記風向可変フィンにより風向が所定の方向へ向けられることにより、前記吹出し範囲拡大口から空気の一部が吹出されることを特徴とする請求項1に記載の空調装置。
  3. 前記風向可変フィンによって前記空気吹出し口が閉じられる場合には、前記風向可変フィンが前記吹出し範囲拡大口からの空気の吹出しを遮断する位置に移動されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空調装置。
  4. 前記インストルメントパネルの上面のフロントウインドシールドガラス近傍に上方に向いて形成され、空気を前記フロントウインドシールドガラスに沿った角度で吹出す空気吹出し口を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の空調装置。
  5. デフロスタモードが選択された場合には、前記空気吹出し口からの空気の吹出しが遮断されることを特徴とする請求項4に記載の空調装置。
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