JP4253306B2 - 感光性ペースト及びそれを用いて形成した焼成物パターン - Google Patents

感光性ペースト及びそれを用いて形成した焼成物パターン Download PDF

Info

Publication number
JP4253306B2
JP4253306B2 JP2005055564A JP2005055564A JP4253306B2 JP 4253306 B2 JP4253306 B2 JP 4253306B2 JP 2005055564 A JP2005055564 A JP 2005055564A JP 2005055564 A JP2005055564 A JP 2005055564A JP 4253306 B2 JP4253306 B2 JP 4253306B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive paste
pattern
carboxyl group
boric acid
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005055564A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006243108A (ja
Inventor
秀之 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Ink Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Ink Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Ink Manufacturing Co Ltd filed Critical Taiyo Ink Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2005055564A priority Critical patent/JP4253306B2/ja
Priority to TW095105957A priority patent/TW200702908A/zh
Priority to KR1020060019336A priority patent/KR100753737B1/ko
Priority to CN200610058327XA priority patent/CN1828413B/zh
Publication of JP2006243108A publication Critical patent/JP2006243108A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4253306B2 publication Critical patent/JP4253306B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/02Nozzles
    • A47L9/06Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like
    • A47L9/0693Specially shaped nozzles, e.g. for cleaning radiators, tubes, fans or the like; Dusters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと略称する)の精細な隔壁パターン、誘電体パターン、電極パターン、及びブラックマトリックスパターンを形成するのに有用で、かつ保存安定性に優れる感光性ペースト、及びそれを用いて形成した焼成物パターンに関するものである。
PDPは、プラズマ放電による発光を利用して映像や情報の表示を行なう平面ディスプレイであり、パネル構造、駆動方法によってDC型とAC型に分類される。このPDPによるカラー表示の原理は、リブ(隔壁)によって離間された前面ガラス基板と背面ガラス基板に形成された対向する両電極間のセル空間(放電空間)内でプラズマ放電を生じさせ、各セル空間内に封入されているHe、Xe等のガスの放電により発生する紫外線で背面ガラス基板内面に形成された蛍光体を励起し、3原色の可視光を発生させるものである。
以下、添付図面を参照しながら簡単に説明する。
図1は、フルカラー表示、3電極構造の面放電方式PDPの構造例を部分的に示している。前面ガラス基板1の下面には、放電のための透明電極3a又は3bと該透明電極のライン抵抗を下げるためのバス電極4a又は4bとからなる一対の表示電極2a、2bが所定のピッチで多数列設されている。これらの表示電極2a、2bの上には、電荷を蓄積するための透明誘電体層5(低融点ガラス)が印刷、焼成によって形成され、その上に保護層(MgO)6が蒸着されている。保護層6は、表示電極の保護、放電状態の維持等の役割を有している。一方、背面ガラス基板11の上には、放電空間を区画するストライプ状のリブ(隔壁)12と各放電空間内に配されたアドレス電極(データ電極)13が所定のピッチで多数列設されている。また、各放電空間の内面には、赤(14a)、青(14b)、緑(14c)の3色の蛍光体膜が規則的に配され、フルカラー表示においては、前記のように赤、青、緑の3原色の蛍光体膜14a、14b、14cで1つの画素が構成される。
なお、上記構造のPDPでは、一対の表示電極2aと2bの間に交流のパルス電圧を印加し、同一基板上の電極間で放電させるので、「面放電方式」と呼ばれている。
また、上記構造のPDPでは、放電により発生した紫外線が背面基板11の蛍光体膜14a、14b、14cを励起し、発生した可視光を前面基板1の透明電極3a、3bを透して見る構造となっている。
近年、このような構造のPDPにおいて画質向上のためパターン加工において高密度化、高精細化が要求されている。そこでフォトリソグラフィー法によるパターニングが行なわれてきた。フォトリソグラフィー法によるパターニングにおいては、一般にアルカリ現像が用いられており、そのため感光性ペーストにおいてはカルボキシル基を含有した有機高分子化合物が用いられている。
しかし、感光性ペーストを調製するため、上述のようなカルボキシル基を含有した有機高分子化合物にガラス粉末やセラミック粉末等の多価金属もしくはその酸化物を含有する粉末を加えると、このような粉末から溶出した多価イオンと有機高分子化合物のカルボキシル基がイオン架橋し、3次元的なネットワークを形成することによって増粘やゲル化が発生する。さらに樹脂の酸価や分子量が大きい場合、ゲル化するスピードは早くなる傾向にある。
そこでゲル化を防止する方法として、例えばカルボキシル基を有する化合物をゲル化抑制剤として感光性ペーストに含有させることが提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、この方法は、感光性ペーストがゲル化するまでの時間を若干長くするにすぎず、増粘が大きいため、感光性ペーストの実用上の困難さは実質的に解消されていないのが現状である。
また、ステアリン酸アミドなどのアミド構造をもつ化合物を含有させることにより、ゲル化を抑制する方法も提案されている(特許文献2参照)。しかしながら、ステアリン酸アミドを用いた場合も、感光性ペーストの粘度の増加が大きく実用には適さないのが現状である。
特開平9−222723号公報(特許請求の範囲) 特開2001−155543号公報(特許請求の範囲)
本発明は、このような従来技術が抱える課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、プラズマディスプレイパネルの精細な隔壁パターン、誘電体パターン、電極パターン、及びブラックマトリックスパターンを形成するのに有用で、かつ増粘やゲル化を抑制して保存安定性に優れた感光性ペースト、及びそれを用いて形成した焼成物パターンを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の感光性ペーストの基本的な態様としては、(A)ほう酸を除く無機微粒子、(B)カルボキシル基含有樹脂、(C)光重合性モノマー、(D)光重合開始剤、(E)平均粒経(D50)20μm以下のほう酸、及び(F)疎水性溶媒を含有することを特徴としている。より好適な態様としては、上記感光性ペーストに、さらに(G)多価アルコールを含有することを特徴としている。
さらに本発明によれば、このような感光性ペーストを用いて得られる隔壁パターン、誘電体パターン、電極パターン、及びブラックマトリックスパターンなどの焼成物パターンが提供される。
本発明の感光性ペーストは、平均粒経(D50)20μm以下の微粉ほう酸を安定剤として用い、さらに水分の影響を防止する疎水性溶媒を用いることで保存安定性に優れた感光性ペーストを提供することができる。
さらに、多価アルコールを用いることで、ほう酸の酸性度が向上し、酸価や分子量の大きいカルボキシル基含有樹脂を用いた場合でも、安定性に優れた感光性ペーストを提供することができる。
このように、保存安定性に優れた感光性ペーストにすることにより、輸送・保管中のゲル化が減少し、またこの感光性ペーストにより製造されるPDPの品質向上に貢献でき、さらにPDPのコストダウンにも貢献できる。
本発明の感光性ペーストは、(A)ほう酸を除く無機微粒子、(B)カルボキシル基含有樹脂、(C)光重合性モノマー、(D)光重合開始剤、(E)平均粒経(D50)20μm以下のほう酸、及び(F)疎水性溶媒を含有しており、安定剤として、平均粒経(D50)20μm以下のほう酸(E)を用い、さらに水分の影響を防止するために疎水性溶媒(F)を用いている点に特徴がある。
なお、平均粒経(D50)とは、粒度分布において、粒子数の積算値が粒子総数の50%となる時の粒子径を、示す値である。
以下、本発明の感光性ペーストの各成分について説明する。
前記ほう酸を除く無機微粒子(A)としては、公知慣用の無機微粒子を用いることができ、特にガラス微粒子、黒色顔料、及び導電性粉末からなる群から選ばれた少なくとも1種が好適に用いることができる。
上記ガラス微粒子としては、ガラス転移点(Tg)が300〜500℃で、ガラス軟化点(Ts)が400〜600℃であるガラス、例えば酸化鉛、酸化ビスマス、酸化亜鉛または酸化リチウムを主成分とするガラスが好適に使用できる。また、解像度の点からは、平均粒径10μm以下、好ましくは5μm以下のガラス粉末を用いることが好ましい。
また、前記黒色顔料としては、焼成パターンに黒色が求められる場合に使用され、Co、Ni、Cu、Fe、Mn、Al、Ru、La、Sr等の1種または2種以上の金属酸化物からなる黒色顔料を添加することができる。かかる黒色顔料の平均粒径は2μm以下、好ましくは0.1〜1μmの微粒子を用いることが望ましい。この理由は、平均粒径が2μmより小さいと、少量の添加でも、密着性等を損なうことなく緻密な焼成皮膜を形成でき、充分な黒色度を得ることができるからである。一方、黒色顔料の平均粒径が2μmよりも大きくなると、焼成皮膜の緻密性が悪くなり、黒色度が低下し易い。また、0.1μmより小さくなると隠ぺい力が低下し透明感が現れることがあり、適当でない。
このような黒色顔料は、予めスラリー化したものを用いることができる。この場合、ソルベントショックを防ぐためにペースト中に用いられる溶剤と種類を同一にしたほうが望ましい。また、スラリー中の顔料濃度は任意に選択できるが、作業性などを考慮すると50〜80%が好ましい。
前記導電性粉末としては、銀(Ag)、金(Au)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、スズ(Sn)、白金(Pt)、ルテニウム(Ru)などの金属粉単体とその合金の他、酸化スズ(SnO)、酸化インジウム(In)、ITO(Indium Tin Oxide)、酸化ルテニウム(RuO)などを用いることができる。これらは単独でまたは2種以上の混合粉として用いることができる。
上記導電性粉末の形状は、球状、フレーク状、デントライト状など種々のものを用いることができるが、光特性、分散性を考慮すると、球状のものを用いることが好ましい。また、平均粒径としては、ライン形状の点から10μm以下のもの、好ましくは5μm以下のものを用いることが望ましい。
これら導電性粉末の配合量は、導電性粉末以外のペースト成分の合計量を100質量部とした時に、50〜2000質量部となる割合が適当である。導電性粉末の配合量が50質量部未満の場合、導体回路の線幅収縮や断線が生じやすくなり、一方、2000質量部を超えて多量に配合すると、光の透過を損ない、組成物の十分な光硬化性が得られ難くなる。さらに焼成後の皮膜の強度、基板への密着性向上のために、前記したようなガラス微粒子を金属粉100質量部当り、1〜30質量部の割合で添加することができる。
その他の無機微粒子としては、焼成物パターンに悪影響を及ぼさない範囲で、シリカ粉末、特に合成アモルファスシリカ微粉末を使用することができる。
上記合成アモルファスシリカ微粉末の具体例としては、日本アエロジル(株)製のAEROSIL(登録商標)50、130、200、200V、200CF、200FAD、300、300CF、380、OX50、TT600、MOX80、MOX170、COK84、日本シリカ工業(株)製のNipsil(登録商標)AQ、AQ−S、VN3、LP、L300、N−300A、ER−R、ER、RS−150、ES、NS、NS−T、NS−P、NS−KR、NS−K、NA、KQ、KM、DS等が挙げられ、これらを単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの中でも、一次粒子径が5〜50nm、比表面積が50〜500m2/gのものが好ましい。
次に、前記カルボキシル基含有樹脂(B)は、分子中に遊離カルボキシル基を有している公知慣用の樹脂が使用でき、さらに上記カルボキシル基含有樹脂(B)に、1分子中に2個以上のエチレン性不飽和結合を有するカルボキシル基含有感光性樹脂(B’)も使用可能であり、特定のものに限定されるものではないが、特に以下に列挙するような樹脂(オリゴマー及びポリマーのいずれでもよい)を好適に使用できる。
上記カルボキシル基含有樹脂(B)としては、
(1)不飽和カルボン酸と不飽和二重結合を有する化合物を共重合させることによって得られるカルボキシル基含有樹脂、
(2)エポキシ基と不飽和二重結合を有する化合物と不飽和二重結合を有する化合物の共重合体のエポキシ基に、1分子中に1つのカルボキシル基を有し、エチレン性不飽和結合を持たない有機酸を反応させ、生成した2級の水酸基に多塩基酸無水物を反応させて得られるカルボキシル基含有樹脂、及び
(3)水酸基含有ポリマーに多塩基酸無水物を反応させて得られるカルボキシル基含有樹脂などが挙げられる。
また、カルボキシル基含有感光性樹脂(B’)としては、
(1)不飽和カルボン酸と不飽和二重結合を有する化合物の共重合体のカルボキシル基に、エチレン性不飽和基をペンダントとして部分的に付加させることによって得られるカルボキシル基含有感光性樹脂、
(2)エポキシ基と不飽和二重結合を有する化合物と不飽和二重結合を有する化合物の共重合体のエポキシ基に、不飽和カルボン酸を反応させ、生成した2級の水酸基に多塩基酸無水物を反応させて得られるカルボキシル基含有感光性樹脂、
(3)不飽和二重結合を有する酸無水物と不飽和二重結合を有する化合物の共重合体に、水酸基と不飽和二重結合を有する化合物を反応させて得られるカルボキシル基含有感光性樹脂、
(4)多官能エポキシ化合物と不飽和モノカルボン酸を反応させ、生成した2級の水酸基に多塩基酸無水物を反応させて得られるカルボキシル基含有感光性樹脂、及び
(5)水酸基含有ポリマーに多塩基酸無水物を反応させて得られるカルボキシル基含有樹脂に、エポキシ基と不飽和二重結合を有する化合物をさらに反応させて得られるカルボキシル基含有感光性樹脂などが挙げられる。
上記カルボキシル基含有樹脂(B)及びカルボキシル基含有感光性樹脂(B’)の重量平均分子量は、1,000〜100,000、好ましくは5,000〜70,000であり、酸価は、20〜250mgKOH/g、好ましくは50〜150mgKOH/gである。また、カルボキシル基含有感光性樹脂(B’)の場合、その二重結合当量が350〜2,000、好ましくは400〜1,500のものを好適に用いることができる。上記樹脂の分子量が1,000より低い場合、現像時の皮膜の密着性に悪影響を与え、一方、100,000よりも高い場合、現像不良を生じ易いので好ましくない。また、酸価が20mgKOH/gより低い場合、アルカリ水溶液に対する溶解性が不充分で現像不良を生じ易く、一方、250mgKOH/gより高い場合、現像時に皮膜の密着性の劣化や光硬化部(露光部)の溶解が生じるので好ましくない。さらに、カルボキシル基含有感光性樹脂の場合、感光性樹脂の二重結合当量が350よりも小さいと、焼成時に残渣が残り易くなり、一方、2,000よりも大きいと、現像時の作業余裕度が狭く、また光硬化時に高露光量を必要とするので好ましくない。
このようなカルボキシル基含有樹脂(B)及びカルボキシル基含有感光性樹脂(B’)は、単独で又は混合して用いてもよいが、いずれの場合でもこれらは合計で組成物全量の10〜80質量%の割合で配合することが好ましい。これらの樹脂の配合量が上記範囲よりも少な過ぎる場合、形成する皮膜中の上記樹脂の分布が不均一になり易く、特にカルボキシル基含有感光性樹脂の場合、充分な光硬化性及び光硬化深度が得られ難く、選択的露光、現像によるパターニングが困難となる。一方、上記範囲よりも多過ぎると、焼成時のパターンのよれや線幅収縮を生じ易くなるので好ましくない。
前記光重合性モノマー(C)としては、例えば、2−ヒドロキシエチルアクリレート,2−ヒドロキシプロピルアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリウレタンジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリアクリレート、トリメチロールプロパンプロピレンオキサイド変性トリアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート及び上記アクリレートに対応する各メタクリレート類;フタル酸、アジピン酸、マレイン酸、イタコン酸、こはく酸、トリメリット酸、テレフタル酸等の多塩基酸とヒドロキシアルキルアクリレート又はヒドロキシアルキルメタクリレートとのモノ−、ジ−、トリ−又はそれ以上のポリエステルなどが挙げられるが、特定のものに限定されるものではなく、またこれらを単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの光重合性モノマー(C)の中でも、1分子中に2個以上のアクリロイル基又はメタクリロイル基を有する多官能モノマーが好ましい。
このような光重合性モノマー(C)の配合量は、前記カルボキシル基含有樹脂(B)及び/又はカルボキシル基含有感光性樹脂(B’)100質量部当り、20〜100質量部が適当である。光重合性モノマー(C)の配合量が上記範囲よりも少ない場合、組成物の充分な光硬化性が得られ難くなり、一方、上記範囲を超えて多量になると、皮膜の深部に比べて表面部の光硬化が早くなるため硬化むらを生じ易くなる。
前記光重合開始剤(D)の具体例としては、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル等のベンゾインとベンゾインアルキルエーテル類;アセトフェノン、2,2−ジメトキシー2−フェニルアセトフェノン、2,2−ジエトキシー2−フェニルアセトフェノン、1,1−ジクロロアセトフェノン等のアセトフェノン類;2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1等のアミノアセトフェノン類;2−メチルアントラキノン、2−エチルアントラキノン、2−t−ブチルアントラキノン、1−クロロアントラキノン等のアントラキノン類;2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン等のチオキサントン類;アセトフェノンジメチルケタール、ベンジルジメチルケタール等のケタール類;ベンゾフェノン等のベンゾフェノン類;又はキサントン類;(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−ペンチルホスフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、エチル−2,4,6−トリメチルベンゾイルフェニルフォスフィネイト等のフォスフィンオキサイド類;各種パーオキサイド類などが挙げられ、これら公知慣用の光重合開始剤を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
また、上記のような光重合開始剤(D)は、N,N−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルアミノ安息香酸イソアミルエステル、ペンチル−4−ジメチルアミノベンゾエート、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等の三級アミン類のような光増感剤の1種あるいは2種以上と組み合わせて用いることができる。
これらの光重合開始剤(D)及び光増感剤の配合割合は、前記カルボキシル基含有樹脂(B)及び/又はカルボキシル基含有感光性樹脂(B’)100質量部当り、1〜30質量部が適当であり、好ましくは、5〜20質量部である。
本発明の第一の特徴である微粉ほう酸(E)は、ジェットミル、ボールミル、ロールミルなどにより微粉化した平均粒経(D50)が、20μm以下、好ましくは5μm以下のものが用いられる。このように微粉化したものは、吸湿・再凝集しやすくなるため、粉砕後は速やかに使用することが好ましい。またペースト中に含まれる樹脂や溶剤などとともに粉砕することも出来る。
このような平均粒経(D50)20μm以下のほう酸(E)の配合割合は、前記ほう酸を除く無機微粒子(A)100質量部当り、0.01〜10質量部が適当であり、好ましくは、0.1〜2質量部である。
本発明の感光性ペーストは、組成物を有機溶媒で希釈することによりペースト化し、容易に塗布することが可能となる。また、乾燥によって造膜して接触露光を可能とさせるために、適宜の量の有機溶媒を配合することができる。しかし、有機溶媒に水が含まれる場合、前記ほう酸を除く無機微粒子(A)から金属イオンが溶出し、ゲル化を促進してしまう。そのため本発明の第二の特徴として、疎水性溶媒(F)を用いる点にある。
なお、本発明で言う疎水性溶媒(F)とは、水と自由に混合せず、分離してしまう溶媒であり、好ましくは25℃の水100gに対する溶解度が20g以下、より好ましくは、溶解度が10g以下の有機溶媒である。
本発明の疎水性溶媒(F)としては、例えば、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールメチルエーテルアセテートなどの酢酸エステル類、プロピレングリコールフェニルエーテルなどのグリコールエーテル類、メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類;トルエン、キシレン、テトラメチルベンゼンなどの芳香族炭化水素類;オクタン、デカンなどの脂肪族炭化水素;石油エーテル、石油ナフサ、水添石油ナフサ、ソルベントナフサなどの石油系溶剤、さらに2,2,4−トリメチルー1,3−ペンタンジオールモノイソブチレートやテルピオネールなどのアルコール類が挙げられ、これらを単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
なお、上記疎水性溶媒(F)は、感光性ペーストを調整する時のみに用いて、その後、キャリアフィルムに塗布・乾燥したグリーンシートとして、供給することも可能である。
また、必要に応じて、親水性溶媒を併用することも可能であるが、その場合、全溶媒中の疎水性溶媒の量が、30質量%以上となることが好ましい。このような親水性溶媒としては、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテートなどが挙げられる。
本発明の感光性ペーストは、組成物の保存安定性を向上させるため、多価アルコール(G)を配合することができる。これら多価アルコール(G)は、前記平均粒経(D50)20μm以下のほう酸(E)の酸性度を上げる効果があり、前記カルボキシル基含有樹脂の分子量、酸価等により、ゲル化スピードが速い樹脂に用いた場合の保存安定性向上に、有効に作用する。
このような多価アルコール(G)としては、マンニトール、ソルビトール、デキストリン、フラクトースグリセリンなどが挙げられ、中でも吸湿性の低いD(−)−マンニトールが好ましい。
上記多価アルコール(G)の配合量としては、前記平均粒経(D50)20μm以下のほう酸(E)1質量部に対して0.01〜10質量部が適当であり、好ましくは、0.5〜2質量部である。
本発明の感光性ペーストは、さらに必要に応じて、シリコーン系、アクリル系等の消泡・レベリング剤、皮膜の密着性向上のためのシランカップリング剤、等の他の添加剤を配合することもできる。さらにまた、必要に応じて、公知慣用の酸化防止剤や、焼成時における基板との結合成分としての金属酸化物、ケイ素酸化物、ホウ素酸化物などの微粒子を添加することもできる。
以上説明したような本発明の感光性ペーストは、予めフィルム状に成膜されている場合には基板上にラミネートすればよいが、ペースト状の場合には、スクリーン印刷法、バーコーター、ブレードコーターなど適宜の塗布方法で基板、例えばPDPの前面基板となるガラス基板に塗布し、次いで指触乾燥性を得るために、熱風循環式乾燥炉や遠赤外線乾燥炉等で、例えば約60〜120℃で5〜40分程度乾燥させて有機溶剤を蒸発させ、タックフリーの塗膜を得る。その後、選択的露光、現像、焼成を行なって所定の焼成物パターンを形成する。
上記選択的露光は、所定の露光パターンを有するネガマスクを用いた接触露光及び非接触露光が可能である。露光光源としては、ハロゲンランプ、高圧水銀灯、レーザー光、メタルハライドランプ、ブラックランプ、無電極ランプなどが使用される。露光量としては50〜1000mJ/cm程度が好ましい。
また、前記現像には、スプレー法、浸漬法等が用いられる。現像液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、珪酸ナトリウムなどの金属アルカリ水溶液や、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアミン水溶液、特に約1.5質量%以下の濃度の希アルカリ水溶液が好適に用いられるが、組成物中のカルボキシル基含有樹脂のカルボキシル基がケン化され、未硬化部(未露光部)が除去されればよく、上記のような現像液に限定されるものではない。また、現像後に不要な現像液の除去のため、水洗や酸中和を行なうことが好ましい。
上記現像によりパターン形成された基板は、空気中又は窒素雰囲気下、約400〜600℃で焼成することにより、所望の焼成物パターンを形成することができる。なお、この時の昇温速度は、20℃/分以下に設定することが好ましい。
なお、所望の焼成物パターンの種類に応じて、無機微粒子(A)成分を適宜選定することができる。例えば、電極パターンの形成の場合には、導電性粉末が用いられるが、焼成性を向上させるために適量のガラス微粒子を併用することが好ましい。特に、黒色電極パターンを形成する場合には、さらに黒色顔料も用いられる。また、ブラックマトリックスパターンの場合には、ガラス微粒子と黒色顔料が用いられ、隔壁パターンの形成にはガラス微粒子が用いられる。
以下に実施例及び比較例を示して本発明について具体的に説明するが、本発明が下記実施例に限定されるものでないことはもとよりである。なお、「部」及び「%」とあるのは、特に断りがない限り全て質量基準である。
〈実施例及び比較例に用いた材料〉
重量平均分子量が約10,000、酸価が60mgKOH/gのメチルメタクリレート(MMA)とメチルアクリレート(MA)からなるカルボキシル基含有樹脂(B−1)と重量平均分子量が約50,000、酸価が120mgKOH/gのMMAとMAからなるカルボキシル基含有樹脂(B−2)を用い、以下の表に示す組成比にて配合し、攪拌機により攪拌調整した。
光重合性モノマー(C)はトリメチロールプロパントリメタクリレート(TMPTMA)を使用し、光重合開始剤(D)は2−ジメチルアミノ−2−(4−メチルベンジル)−1−(4−モルフォリノフェニル)ブタノン(イルガキュア379、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製)を用いた。
溶媒は、疎水性溶媒(F)としてジプロピレングリコールメチルエーテルアセテート(DPMA、ダウケミカル社製)およびソルベッソ#200(エクソンモービル化学社製)を用い、また比較例の親水性溶媒としてトリプロピレングリコールメチルエーテル(TPM、ダウケミカル社製)を用いた。
ほう酸については、市販品(関東化学社製)の平均粒経790μmのほう酸粉末(D1)をジェットミルで粉砕を行い、平均粒経20μmのほう酸(D2)、及び平均粒経1.7μm(D3)の微粉末を得た。
なお粒経の測定方法はレーザー法で、測定装置はマスターサイザー2000(乾式)である。
さらに、ガラス粉末としては、PbO 60%、B 20%、SiO 15%、Al 5%を粉砕し、熱膨張係数α300=70×10−7/℃、ガラス転移点445℃、平均粒径1.6μmとしたものを使用した。また添加剤としてシリコンオイルKS−66(信越化学工業社製)を加えた。
実施例1〜6
下記表1に示す成分を、表に示す組成比にて配合し、攪拌機により攪拌後、3本ロールミルにより練肉して感光性ペーストを得た。

比較例1〜9
下記表2に示す成分を、表に示す組成比にて配合し、攪拌機により攪拌後、3本ロールミルにより練肉して感光性ペーストを得た。






このようにして得られた実施例例1〜6及び比較例1〜9の各ペーストについて、作成直後の粘度と25℃1週間保管後、25℃1ヶ月保管後の粘度をそれぞれ測定し、作成直後の粘度からの増加率を算出した。これらの評価結果を、下記表3に示す。
現像性:25℃1ヶ月保管後の実施例例1〜6及び比較例1〜9の各ペーストについて以下の方法で現像性を調べた。
(評価基板)この評価に使用する基板は、ITO膜付きガラス基板上に、評価用ペーストを300メッシュのポリエステルスクリーンを用いて全面に塗布し、次いで、熱風循環式乾燥炉にて90℃で20分間乾燥して指触乾燥性の良好な皮膜を形成した。その後、光源をメタルハライドランプとし、ライン幅10〜100μm、スペース幅100μmのストライプ状のネガマスクをもちいて、組成物上の積算光量が100mJ/cmとなるように露光した後、液温25℃の0.5wt%NaCO水溶液を用いて現像を30秒間行い、水洗した。
(評価方法)現像後のライン形状については、現像まで終了したパターンを顕微鏡観察し、ラインに不規則なばらつきがなく、現像残渣等がないかどうかで評価した。これらの評価結果を、下記表3に示す。
ライン形状の評価基準は以下の通りである。
○:不規則なばらつきがなく、現像残渣等がない。
△:不規則なばらつき、現像残渣等がある。
×:現像不可。





表3に示す結果から明らかなように、実施例1〜6の本発明の感光性ペーストは、比較例の感光性ペーストに比べて保存安定性に優れていることが判る。例えば、親水性溶媒のみを用いた比較例1は、25℃,1ヶ月後にはゲル化しており、ほう酸の平均粒径(D50)20μmを超えるものを使用した比較例2,3の増粘率は、実施例に比べて大きいことが判る。
また、多価アルコールを加えた実施例5は、添加していない実施例4に比べて、保存安定性が向上していることも判る。
面放電方式のAC型PDPの部分分解斜視図である。
符号の説明
1 前面ガラス基板
2a,2b 表示電極
3,3a,3b 透明電極
4,4a,4b バス電極
5 透明誘電体層
6 保護層
10 ブラックマトリックス
11 背面ガラス基板
12 リブ
13 アドレス電極
14a,14b,14c 蛍光

Claims (4)

  1. (A)ほう酸を除く無機微粒子、(B)カルボキシル基含有樹脂、(C)光重合性モノマー、(D)光重合開始剤、(E)平均粒経(D50)20μm以下のほう酸、及び(F)疎水性溶媒を含有することを特徴とする感光性ペースト。
  2. さらに(G)多価アルコールを含有することを特徴とする請求項1に記載の感光性ペースト。
  3. 前記ほう酸を除く無機微粒子(A)が、ガラス微粒子、黒色顔料、及び導電性粉末からなる群から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする請求項1又は2に記載の感光性ペースト。
  4. 前記請求項1乃至3のいずれか一項に記載の感光性ペーストを用いて得られるパターンが、フラットパネルディスプレイの隔壁パターン、誘電体パターン、電極パターン、及びブラックマトリックスパターンからなる群から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする焼成物パターン。
JP2005055564A 2005-03-01 2005-03-01 感光性ペースト及びそれを用いて形成した焼成物パターン Expired - Fee Related JP4253306B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005055564A JP4253306B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 感光性ペースト及びそれを用いて形成した焼成物パターン
TW095105957A TW200702908A (en) 2005-03-01 2006-02-22 Photosensitive paste and baked substance pattern formed using the same
KR1020060019336A KR100753737B1 (ko) 2005-03-01 2006-02-28 감광성 페이스트 및 이를 사용하여 형성한 소성물 패턴
CN200610058327XA CN1828413B (zh) 2005-03-01 2006-03-01 感光性糊剂、以及使用其形成的烧成物图案

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005055564A JP4253306B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 感光性ペースト及びそれを用いて形成した焼成物パターン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006243108A JP2006243108A (ja) 2006-09-14
JP4253306B2 true JP4253306B2 (ja) 2009-04-08

Family

ID=36946870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005055564A Expired - Fee Related JP4253306B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 感光性ペースト及びそれを用いて形成した焼成物パターン

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP4253306B2 (ja)
KR (1) KR100753737B1 (ja)
CN (1) CN1828413B (ja)
TW (1) TW200702908A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080044184A (ko) * 2006-11-15 2008-05-20 다이요 잉키 세이조 가부시키가이샤 알칼리 현상형의 페이스트 조성물, 그것을 이용한 도전성패턴 및 블랙 매트릭스 패턴의 형성 방법, 및 그 도전성패턴 및 블랙 매트릭스 패턴
JP5546734B2 (ja) * 2007-03-29 2014-07-09 東京応化工業株式会社 着色感光性樹脂組成物、ブラックマトリックス、カラーフィルター、及び液晶表示ディスプレイ
KR101106921B1 (ko) * 2007-07-09 2012-01-25 제이에스알 가부시끼가이샤 감광성 페이스트 조성물 및 패턴 형성 방법
JP5560014B2 (ja) * 2009-09-30 2014-07-23 太陽ホールディングス株式会社 導電性ペースト
CN103069340B (zh) * 2010-12-07 2015-02-11 株式会社村田制作所 光反应性树脂组合物
JP5899259B2 (ja) * 2014-03-18 2016-04-06 太陽ホールディングス株式会社 導電性ペースト

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3237432B2 (ja) * 1995-01-23 2001-12-10 株式会社村田製作所 導電性ペースト
JP3726626B2 (ja) * 2000-03-15 2005-12-14 株式会社村田製作所 感光性厚膜組成物ならびに電子部品、電子装置
JP3726627B2 (ja) * 2000-03-15 2005-12-14 株式会社村田製作所 感光性導体ペーストならびに電子部品、電子装置
JP3985493B2 (ja) * 2001-10-19 2007-10-03 株式会社村田製作所 感光性ペースト、それを用いた回路基板およびセラミック多層基板の製造方法
JP2004177921A (ja) * 2002-03-29 2004-06-24 Sumitomo Chem Co Ltd 感光性ペースト
CN1448792A (zh) * 2002-03-29 2003-10-15 住友化学工业株式会社 光敏膏

Also Published As

Publication number Publication date
KR20060096901A (ko) 2006-09-13
CN1828413A (zh) 2006-09-06
TW200702908A (en) 2007-01-16
JP2006243108A (ja) 2006-09-14
KR100753737B1 (ko) 2007-08-31
CN1828413B (zh) 2010-12-08
TWI319510B (ja) 2010-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5178178B2 (ja) 感光性樹脂組成物及びそれを用いて得られる焼成物パターンの製造方法
US20050287472A1 (en) Photosensitive paste composition, PDP electrode manufactured using the composition, and PDP comprising th PDP electrode
JP4369103B2 (ja) 感光性導電ペースト及びそれを用いて電極形成したプラズマディスプレイパネル
KR100931139B1 (ko) 내열성 흑색 안료 슬러리 및 이를 이용한 광경화성 조성물의 제조 방법
JP3538408B2 (ja) 光硬化性組成物及びそれを用いて電極形成したプラズマディスプレイパネル
EP1967903B1 (en) Photosensitive paste composition, barrier rib prepared using the composition and plasma display panel comprising the barrier rib
JP4253306B2 (ja) 感光性ペースト及びそれを用いて形成した焼成物パターン
JP3986312B2 (ja) 黒色ペースト組成物及びそれを用いて黒色パターンを形成したプラズマディスプレイパネル
JP4954650B2 (ja) 感光性ペースト組成物及びそれを用いて形成された焼成物パターン
JP3548146B2 (ja) 光硬化性組成物及びそれを用いて黒色パターンを形成したプラズマディスプレイパネル
JP2009086280A (ja) 感光性銀ペースト、電極パターンの製造方法、電極パターンおよびプラズマディスプレイパネル
JP4954647B2 (ja) 感光性ペーストと該感光性ペーストから形成された焼成物パターンを有するプラズマディスプレイパネル
JP4214005B2 (ja) 光硬化性樹脂組成物及びプラズマディスプレイパネル用前面基板
JP2003100208A (ja) 電極パターンの形成方法および該電極パターンを形成したプラズマディスプレイパネル
JP4771598B2 (ja) 光硬化性樹脂組成物及びそれを用いてブラックマトリックスを形成したプラズマディスプレイパネル
JP3858005B2 (ja) 光硬化性樹脂組成物及びプラズマディスプレイパネル用前面基板
JP2004190037A (ja) 光硬化性樹脂組成物
JP5246808B2 (ja) 導電ペースト及び導電パターン
JP2004053628A (ja) 光硬化性黒色組成物及びそれを用いて形成したバス電極
JP2006030853A (ja) 感光性ペースト及びそれを用いて形成した焼成物パターン
JP2006337707A (ja) 感光性ペースト及びそれを用いて形成した焼成物パターン
KR100785539B1 (ko) 감광성 페이스트 및 이것을 사용하여 얻어지는 소성물 패턴
KR100836449B1 (ko) 광경화성 조성물 및 그것을 이용하여 흑색 패턴을 형성한플라즈마 디스플레이 패널
JP2006120568A (ja) バス電極およびその形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090120

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4253306

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140130

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees