JP4252915B2 - データ処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、時間軸上に展開されるデータの処理にあたり、その処理を行う時間軸上の位置を指定する技術に関する。
コンピュータは、画像データや文書データなど、様々な形式のデータの処理が可能である。近年では、コンピュータの性能向上に伴い、動画データや音声データのように時間軸上に展開されるデータの処理も比較的容易に行うことが可能となっている。例えば、特許文献1には、時間軸上に展開されるデータとして動画データを編集するための技術が記載されている。
従来、このような動画データの編集時には、時間軸上の所望の位置を指定する方法として、次のような方法が採られていた。例えば、コンピュータ画面上に表示されるスライドバーをマウス等によってスライドさせることよって時間を指定する方法や、スキップする時間の単位をドロップダウンリスト等によって選択した上で早送りボタンや巻き戻しボタンを押下するという方法である。
特開平09−266562号公報
しかし、前者の方法では、大まかな時間を指定することは容易であったが、時間の微調整を行うことは困難であった。一方、後者の方法では、予め小さな単位を選択することで時間の微調整を行うことはできるが、単位を指定してから早送りないしは巻き戻しボタンを押下するという、多段階の操作が必要であり、直感的な操作が困難であった。このような課題は、動画データに限らず、音声データなど時間軸上に展開されるデータに対して種々の処理を行う場合に共通の課題であった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、時間軸上に展開されるデータ中の任意の位置を容易に指定可能とする技術の提供を目的としている。
上記課題の少なくとも一部を解決するため、本発明のデータ処理装置を次のように構成した。すなわち、時間軸上に展開されるデータの処理を行うデータ処理装置であって、前記データの時間軸上の位置の指定を行う操作部を表示する操作表示部と、前記操作部による操作を検出する操作検出部と、前記操作部によって指定された前記データの前記位置について所定の処理を実行するデータ処理部とを備え、前記操作表示部は、前記操作部として、前記指定する位置が現在の位置から相対的に異なる複数の操作ボタンが所定方向に一列に配置された操作ボタン群を、異なる単位について複数用意し、該各操作ボタン群を、該各操作ボタン群に含まれる前記各操作ボタンが前記所定方向と交差する方向に揃うように並列的に表示し、更に、前記交差する方向に揃えられた各操作ボタンに対して、前記指定する位置として、それぞれ、同じ数値を、該当する単位について割り当てることを要旨とする。

本発明のデータ処理装置では、時間軸上の指定する位置が現在の位置から相対的に異なる複数の操作ボタンが表示され、更に、この複数の操作ボタンからなる操作ボタン群が異なる単位毎にそれぞれ表示される。このような操作ボタンを用いれば、現在位置から指定位置までの相対的な移動量とその単位とを1回のボタン操作で指定することができるため操作を簡略化することできる。また、異なる単位毎に操作ボタン群が表示されるため、大きな単位の操作ボタンを用いて大まかな位置を指定した後に、小さな単位の操作ボタンを用いて位置の微調整を行うといった操作を、極めて容易に行うことができる。
本発明のデータ処理装置は、時間軸上に展開されるデータとして、例えば、音声データや動画データなどを取り扱うことができる。その他にも、例えば、震度や温度、圧力、電圧、電力などの値が時系列的に記録されたデータの取り扱いも可能である。ここで、前記データが、複数の画像が時系列的に記録されることにより構成された動画データの場合には、前記データ処理部は、前記指定された位置におけるデータ内の画像の表示を行うものとすることができる。こうすることにより、画像を視認しつつ時間軸上の位置を容易に指定することが可能となる。データ処理部は、指定された位置における画像の表示以外にも、例えば、指定された位置から動画データの再生処理を行うものとしてもよいし、現在再生中の位置を指定された位置に移動させる処理を行うものとしてもよい。
また、前記操作部によって時間軸上の位置が2つ指定された場合には、前記データ処理部は、この2つの位置における画像の表示を行い、前記データからこの2つの位置間に相当する部分を削除するものとしてもよい。こうすることによって、動画データ内の不要な部分を、画像を視認しつつ簡便な操作で削除することが可能となる。前記2つの位置における画像を表示する際には、これらの画像を同時に表示するものとしてもよいし、交互に表示するものとしてもよい。なお、削除を行う際には、2つの位置を含んで削除を行うものとしてもよいし、2つの位置を除外して削除を行うものとしてもよい。
取り扱うデータが動画データの場合には、前記操作表示部は、時、分、秒のうち少なくとも1つの単位に関する第1の操作ボタン群と、フレーム、フィールド、GOP(Group Of Pictures)のうち少なくとも1つの単位に関する第2の操作ボタン群とを表示するものとしてもよい。このような構成であれば、時や分、秒といった大まかな時間の指定を行った後に、フレームやフィールド、GOPといった、より詳細な単位で時間軸上の位置を指定することが可能となる。前記第2の操作ボタン群は、相対的な位置として、少なくとも「−1」を指定する操作ボタンと「+1」を指定する操作ボタンとを含むことが好ましい。このような操作ボタンがあれば、時間軸上の位置を正確に指定することができるためである。
本発明において、上述した種々の態様は、適宜、組み合わせたり、一部を省略したりして適用することができる。また、本発明は、時間軸上に展開されるデータの時間軸上の位置の指定を伴いながら該データの処理を行うデータ処理方法やコンピュータプログラムなどとしても構成することができる。いずれの構成においても上述した種々の態様を適用可能である。
上記コンピュータプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録するものとしてもよい。記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスクやCD−ROM、DVD−ROM、光磁気ディスク、メモリカード、ハードディスク等の種々の媒体を利用することができる。
以下、本発明の実施の形態について実施例に基づき次の順序で説明する。
A.データ処理装置の構成:
B.動画データの構造:
C.ユーザインタフェース:
D.動画編集処理:
E.変形例:
A.データ処理装置の構成:
図1は、実施例としてのデータ処理装置100の構成を示す説明図である。本実施例のデータ処理装置100は、動画データを編集するために用いられる装置であり、動画データ内の任意の部分に対して、コピー、ペースト、カットなど種々の編集処理が可能である。以下、このような編集処理として、ユーザにとって不要な部分を削除する処理を例に挙げて説明する。
データ処理装置100は、パーソナルコンピュータに動画の編集を行うためのプログラムをインストールすることで構成されており、CPU10やRAM20、BIOS(Basic Output/Input System)が格納されたROM30、オペレーティングシステム41等がインストールされたハードディスク40、モニタ60に対する表示制御を行うためのグラィックコントローラ50、テレビ放送を受信するテレビチューナ70、IEEE1394規格に準拠したDVインタフェース80、キーボード90、マウス91等を備えている。
ハードディスク40には、動画データベース43が構築されている。動画データベースには、テレビ放送から録画された動画データや、DVインタフェース80によってビデオカメラ81等から取り込まれた動画データが蓄積されている。本実施例では、動画データベース43には、MPEG2規格に基づき生成された動画データが蓄積されているものとする。
ハードディスク40には、このような動画データを編集するための動画編集プログラム42がインストールされている。CPU10は、RAM20を用いてこのプログラムを実行することで、図示する操作表示部11、操作検出部12、データ処理部13として機能する。
操作表示部11は、ユーザが動画を編集するために用いるグラフィカルユーザインタフェース(以下、「GUI」と呼ぶ)をモニタ60上に表示する。ユーザは、このGUIを用いて、イン点やアウト点を指定する。イン点とは、動画データ内の不要な部分を削除する時間軸上の開始点のことをいい、アウト点とは、その終了点をいう。以下の説明では、イン点とアウト点とを総称して削除基準点と呼ぶことがある。
操作検出部12は、キーボード90やマウス91の操作に応じてユーザによるGUIの操作を検出する。GUI上の操作ボタンには全て固有のIDが割り振られているため、操作検出部12は、このIDを検知することで、どのボタンが操作されたかを判別することができる。
データ処理部13は、GUIを介してユーザから指定された削除基準点に基づき動画データから不要な部分を削除する。削除した後には、残された部分の結合処理を行う。
B.動画データの構造:
ここで、本実施例のデータ処理装置100が取り扱うMPEG2データのデータ構造について簡単に説明する。
図2は、MPEG2データのデータ構造を簡易的に示す説明図である。MPEG2データは、複数のフレーム(画像)が時系列的に記録されることで構成されている。MPEG2データを構成するフレームは、通常15枚単位で1つのGOPと呼ばれる単位を構成している。1つのGOPが再生される時間は0.5秒である。GOPを構成するフレームには、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャとよばれる3種類のフレームが存在する。
Iピクチャは、そのフレームのみで1枚の画像を表示可能なフレームである。Pピクチャは、片方向の動き補償予測を用いるフレームで、Bピクチャは、双方向の動き補償予測を用いるフレームである。つまり、PピクチャとBピクチャは、そのフレームだけで画像の表示を行うことはできない。通常、GOPには、これらのピクチャが、図示するように、「IBBPBBPBBPBBPBBPBB」の順に格納されている。
GOPデータの先頭には、GOPヘッダとよばれるデータが記録されており、GOPヘッダには、グループスタートコード、クローズドGOP、ブロークンリンク、タイムコードと呼ばれるパラメータが記録されている。
グループスタートコードには、GOPの再生時の同期を取るためのコードが32ビット長の固定値により記録されている。クローズドGOPには、そのGOP内の画像が他のGOPから独立して再生可能であるか否か示すフラグが記録されており、ブロークンリンクには、編集などの際にGOP内の先頭のBピクチャが正確にデコードできるか否かを示すフラグが記録されている。
タイムコードには、動画の先頭からの時間を示すコードが記録されている。このコードには、単位として「時」「分」「秒」および、そのGOPの先頭に記録されたフレームの「フレーム数」を表すコードが記録されている。タイムコードは、形式的には、「時:分:秒:フレーム数」と表すことができる。MPEG2データでは、1秒間に再生されるフレーム数は、通常、30フレームであるため、タイムコード中に記録されるフレーム数は、0から29までの値うち、いずれかの値となる。しかし、タイムコードにはGOPの先頭のフレーム数が記録されるため、実質的には、0もしくは15の値が記録されることになる。本実施例のデータ処理装置100は、このタイムコードを利用して、イン点やアウト点の指定を行う。
C.ユーザインタフェース:
図3は、上述した操作表示部11によってモニタ60上に表示されるGUIの基本画面を示す説明図である。図示するように、GUIには、イン点やアウト点を指定するための操作部200や、イン点やアウト点の画像を表示する2つの表示エリア210a,210b、操作部200によってイン点とアウト点のどちらを指定するかを選択するためのラジオボタン220、イン点とアウト点によって表される区間を削除区間として登録する登録ボタン230、削除区間に該当するデータを動画データから削除する削除ボタン240などが設けられている。
操作部200には、「−30」,「−15」,「−10」,「−5」,「−3」,「−1」,「+1」,「+3」,「+5」,「+10」,「+15」,「+30」と数値の付された操作ボタンからなる操作ボタン群が、「分」、「秒」、「GOP」のそれぞれの単位について配置されている。これらの数値は、削除基準点を現在の位置から相対的に移動させる移動量を表している。例えば、「秒」の単位において「−5」と付された操作ボタンを押せば、削除基準点が、現在の位置から−5秒分、移動することになり、さらに、続けて「GOP」の単位において「+1」と付された操作ボタンを押せば、−5秒移動した位置から+1GOP分、削除基準点が移動することになる。この操作部200によってイン点、アウト点を指定すると、その値が、それぞれ、イン点表示エリア250aとアウト点表示エリア250bに表示される。
ところで、図3では、操作部200に配置される全ての操作ボタンが同一の形状、大きさであるものとしている。しかし、その形状や大きさは同一でなくてもよい。例えば、「GOP」を単位とする「+1」と「−1」の操作ボタンのように、ユーザが頻繁に用いる操作ボタンの大きさを他のボタンよりも大きくしたり、形状や色を異ならせるものとしてもよい。また、図3では、「GOP」を指定するための操作ボタン群が配置されているが、「フレーム」や「フィールド」を指定するための操作ボタン群を設けるものとしてもよい。
ここで、ユーザがこのGUIを用いて動画データを編集する手順について説明する。まず、ユーザは、ラジオボタン220を用いてイン点とアウト点のどちらを指定するかを選択しつつ、操作部200によってイン点とアウト点とをそれぞれ指定する。表示エリア210a,210bには、操作部200の操作に応じて、イン点やアウト点の画像が表示される。
ユーザは、イン点とアウト点の両者を指定した後、登録ボタン230を押す。すると、そのイン点とアウト点で指定された区間が削除区間として登録され、GUIの下部のタイムバー260上にその削除区間が表示される(図中、黒く塗りつぶした部分)。
ユーザは、このような操作を繰り返し行うことにより、複数の削除区間を登録することができる。かかる削除区間の登録作業において、ユーザは、アンドゥーボタン231やリドゥーボタン232、キャンセルボタン233を用いることにより登録操作を柔軟に行うことができる。アンドゥーボタン231は、登録操作を一段階戻すためのボタンであり、リドゥーボタン232は、一段階戻した登録操作を再び実行するためのボタンである。キャンセルボタン233は、登録した任意の削除区間を取り消すためのボタンである。取り消しを行う削除区間の選択は、タイムバー260上に表示された所望の削除区間をマウス91でクリックすることにより行うことができる。
これらのボタンの操作によって削除区間を登録した後、最後に、ユーザは、削除ボタン240を押すことによって、登録した削除区間に該当するデータを動画データから削除することができる。以下、この一連のユーザ操作に伴い実行される動画編集処理について説明する。
C.動画編集処理:
図4は、動画編集プログラム42に基づきCPU10が実行する動画編集処理のフローチャートである。まず、CPU10は、ユーザからの指示により動画編集プログラム42を起動すると、モニタ60上に図3で示したGUIを表示する(ステップS100)。
GUIの表示後、CPU10は、ユーザからの所定の操作に応じて動画データを動画データベース43から入力する(ステップS101)。なお、ここでは動画データを動画データベース43から入力するものとしたが、これに限らず、CD−RやDVD−R、DVD−RAM、メモリカードなどの各種記録媒体から入力することとしてもよい。また、インターネットなどのネットワークを介して入力するものとしてもよい。
次に、CPU10は、GUI上のラジオボタン220や操作部200の操作を検出することで、ユーザが指定したイン点とアウト点を入力する(ステップS102)。この入力処理の詳細については後述する。イン点、アウト点が入力されると、登録ボタン230が押下されたかどうかを検出する(ステップS103)。登録ボタン230が押されない場合には(ステップS103:No)、処理を上記ステップS102に戻すことで、登録ボタンが押されるまで、イン点、アウト点の入力処理を行う。登録ボタンが押下された場合には(ステップS103:Yes)、そのイン点とアウト点とによって指定された区間を削除区間としてRAM20上の削除区間テーブルに登録する(ステップS104)。
図5は、削除区間テーブルのデータ構造を示す説明図である。図示するように削除区間テーブルには、削除区間を識別するための区間番号と、イン点およびアウト点とが対応付けて記録される。CPU10は、削除区間をこのテーブルに登録すると、GUI上のタイムバー260に、登録した削除区間の表示を行う。
説明を図4に戻す。上記ステップS104によって削除区間を登録した後、CPU10は、削除ボタン240が押下されたかどうかを判断する(ステップS105)。削除ボタン240が押下されない場合には(ステップS105:No)、CPU10は、処理を上記ステップS102に戻すことで、再度、イン点、アウト点の入力処理、および、削除区間の登録処理を行う。
削除ボタンが押下された場合には(ステップS105:Yes)、削除区間テーブルを参照し、登録された全ての削除区間に該当するデータを上記ステップS101で入力した動画データから削除する(ステップS106)。本実施例では、GOPを最小単位として削除を行う。最後に、CPU10は、動画データの残存部分を結合する(ステップS107)。結合後の動画データは、タイムコードが不連続となる。そのため、CPU10は、残存部分の結合後、全てのGOPについてタイムコードを連続的に書き換える処理を行う(ステップS108)。
以上で説明した動画編集処理によって、データ処理装置100は、ユーザからの指示に応じて動画データの編集を行うことができる。以下では、上記ステップS102におけるイン点およびアウト点の入力処理の詳細を説明する。
図6は、イン点入力処理の詳細なフローチャートである。この処理は、ラジオボタン220によってイン点の指定を行うことが選択された際に実行される。まず、CPU10は、GUI上の操作ボタンが押下されたか否かを判断し(ステップS200)、押下されていない場合には(ステップS200:No)、本処理を終了する、押下された場合には(ステップS200:Yes)、RAM20上に保持された操作ボタンテーブルを参照して、押下された操作ボタンの属する単位を判別する(ステップS201)。
図7は、操作ボタンテーブルのデータ構造を示す説明図である。図示するように操作ボタンテーブルには、ボタンIDと、その操作ボタンが属する単位と、その操作ボタンによって指定される削除基準点の移動量を表す値とが対応付けて記録されている。前述したように、GUI上の各操作ボタンには固有のIDが割り振られているため、CPU10は、この操作ボタンテーブルを参照することで、押下された操作ボタンに対応する単位と移動量を判別することができる。
説明を図6に戻す。上記ステップS201によって単位を判別した結果、その単位が「分」または「秒」の場合には、押下された操作ボタンに対応する移動時間Taを操作ボタンテーブルから取得する(ステップS202)。そして、現在のイン点の値に移動時間Taを加算することで新たなイン点を求める(ステップS203)。
一方、上記ステップS201によって単位を判別した結果、その単位が「GOP」の場合には、CPU10は、まず、押下された操作ボタンに対応するGOP数を操作ボタンテーブルから取得する(ステップS204)。そして、現在のイン点の値が記録されたタイムコードを有するGOPを動画データの中から検索し、検索されたGOPから、上記ステップS204によって取得したGOP数分、移動する。そして、移動後のGOPのGOPヘッダに記録されたタイムコードを新たなイン点の値とする(ステップS205)
上記ステップS203またはステップS205によって新たなイン点が求められた後、CPU10は、このイン点の値を示すタイムコードが記録されたGOPのIピクチャをGUI上の表示エリア210bに表示する(ステップS206)。そして、更に、そのGOPの1つ前に存在するGOPのIピクチャを表示エリア210aに表示する(ステップS207)。
以上で説明したイン点入力処理によれば、表示エリア210aには、削除される部分の直前の画像が表示され、表示エリア210bには、削除される部分の先端の画像が表示される。そのため、残存させる部分と削除を行う部分との切れ目をGUI上で確認することができるため、ユーザは、容易にイン点の指定を行うことができる。
次に、アウト点の入力処理について説明する。図8は、アウト点入力処理の詳細なフローチャートである。この処理は、ラジオボタン220によってアウト点の指定を行うことが選択された際に実行される。図8に示すステップS300からステップS305までの処理はイン点入力処理のステップS200からステップS205までの処理と同様の処理のため、説明は省略する。
ステップS303またはステップS305によって新たなアウト点が求められた後、CPU10は、このアウト点の値を示すタイムコードが記録されたGOPのIピクチャをGUI上の表示エリア210aに表示する(ステップS306)。そして、更に、このGOPの1つ後に存在するGOPのIピクチャを表示エリア210bに表示する(ステップS307)。
このようなアウト点入力処理によれば、表示エリア210aには、削除される部分の末端の画像が表示され、表示エリア210bには、その直後の画像が表示される。そのため、削除を行う部分と残存させる部分との切れ目をGUI上で確認することができるため、ユーザは、容易にアウト点の指定を行うことが可能となる。
以上、本実施例におけるデータ処理装置100の構成およびその処理について説明した。本実施例のデータ処理装置100によれば、イン点やアウト点を指定するための操作部200が、その移動量および単位毎に複数の操作ボタンによって構成されている。そのため、ユーザは、大まかな単位による時間軸上の位置の指定や、細かな単位による位置の微調整等を、統一された操作体系の基に直感的に行うことができる。従って、動画データの編集を効率よく行うことが可能となる。
E.変形例:
最後に、上記実施例の種々の変形例を以下に列挙する。
(1)上記実施例では、MPEG2形式の動画データの編集を行う場合について説明したが、動画データの形式はこれに限られない。例えば、MPEG1やMPEG4などのデータ形式であってもよいし、DVやAVI形式のデータであってもよい。動画データに画像がフレーム単位で記録されている場合には、フレーム単位で削除基準点を指定する操作ボタン群を設けてもよいし、フィールド単位で記録されている場合には、フィールド単位で削除基準点を指定する操作ボタン群を設けてもよい。
(2)上記実施例のGUIには、2つの表示エリア210a,220bを配置するものとしたが、表示エリアは1つだけであっても構わない。このような場合、前述したイン点入力処理およびアウト点入力処理では、表示エリアには、イン点やアウト点のIピクチャの表示だけを行い、その前後のIピクチャの表示は行わないものとすればよい。
(3)上記実施例では、GOPヘッダに記録されたタイムコードを利用して削除基準点の指定を行うものとしたが、タイムコードを利用しないものとしてもよい。このような場合には、1つのGOPの再生時間が0.5秒であることを利用する。例えば、「+5秒」という操作ボタンが押された場合には、現在のGOPから10個分、GOPを移動することで所望のGOPに移動することができる。このような方法によっても、削除基準点の指定を「時」、「分」、「秒」、「GOP」のいずれの単位でも行うことができる。このような方法は、タイムコードが連続して記録されていない動画データや、タイムコードが全く記録されていない動画データの編集を行う際に効果的である。
(4)上述したイン点入力処理およびアウト点入力処理では、動画データ内を直接参照してタイムコードの検索およびIピクチャの表示を行うものとした。しかし、動画データの入力時に予めRAM20上にGOPのタイムコードとIピクチャとを関連付けたインデックスを構築するものとしてもよい。こうすることにより、タイムコードの検索性が増すとともに、表示エリア210a,210bへのIピクチャの表示を高速に行うことが可能となる。
(5)図9は、GUIの変形例を示す説明図である。図9には、図3で示したGUIに、さらなる構成要素として、フィルム状の表示部300を配置している。また、GUIの上部に配置される表示エリアは1つであるものとし、「GOP」に替えて「フレーム」を指定するための操作ボタンを配置している。かかる変形例によって編集を行う動画データは、DV形式もしくはMotion−JPEG形式のデータであるものとする。図示する表示部300の1コマ1コマには、「フレーム」を指定する操作ボタン群に対応する画像が表示される。例えば、「+1」と付された操作ボタンの直下のコマには、現在のフレームから1つ進んだフレームの画像が表示され、「+3」と付された操作ボタンの直下のコマには、3つ進んだフレームの画像が表示される。このような表示部300があれば、ユーザは、シーンの切れ目を容易に探し出すことが可能となる。なお、現在のフレームは、GUI上部の表示エリアに表示される。もちろん、表示部300の各コマには、「分」を指定する操作ボタン群や、「秒」を指定する操作ボタン群に対応する画像を表示するものとしてもよい。
(6)上記実施例では、動画データの編集を行う場合について説明したが、データ処理装置100は、音声データの編集を行うものとしてもよい。図10は、音声データを編集する場合に表示されるGUIの一例を示す説明図である。GUIの上部には、表示エリア210a,210bに替えて、音声データのLチャンネルおよびRチャンネルの波形を表示する表示部を設けるものとした。このGUIでは、「トラック」「分」「秒」を単位として、削除基準点を指定する操作部を設けるものとしている。このようなGUIによれば、トラックを跨ぐデータの削除も容易に行うことが可能である。
(7)上記実施例のデータ処理装置100は、動画データの編集を行う装置であるものとして説明した。しかし、本発明のデータ処理装置100は、動画データや音声データを再生する装置としても適用することができる。図11は、これらのデータを再生するためのGUIの一例を示す説明図である。図11に示した例では、ユーザが動画や音声の再生指示を行うための操作パネル400と、動画の表示を行うための表示ウィンドウ500とがモニタ60上に表示されるものとした。表示ウィンドウ500は、音声データを再生する際には表示しないものとしてもよい。このようなGUIによれば、ユーザは、「チャプタ/トラック」、「分」、「秒」毎に配置された操作ボタン群を用いることで、データの再生位置の移動量を容易に指定することができる。
以上、本発明の実施例および種々の変形例について説明したが、本発明はこれらに限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができることはいうまでもない。例えば、ソフトウェアによって実現した機能はハードウェアによって実現するものとしてもよい。また、上記実施例では、パーソナルコンピュータによってデータ処理装置を構成するものとしたが、DVDレコーダやハードディスクレコード等の民生機に上述した構成を適用してもよい。この場合、OSや動画編集プログラムをハードディスクではなくROMに格納する構成とすることができる。
データ処理装置100の構成を示す説明図である。 MPEG2データのデータ構造を簡易的に示す説明図である。 GUIの基本画面を示す説明図である。 動画編集処理のフローチャートである。 削除区間テーブルのデータ構造を示す説明図である。 イン点入力処理の詳細なフローチャートである。 操作ボタンテーブルのデータ構造を示す説明図である。 アウト点入力処理の詳細なフローチャートである。 GUIの変形例を示す説明図である。 音声データを編集する場合に表示されるGUIの一例を示す説明図である。 動画データや音声データを再生するためのGUIの一例を示す説明図である。
符号の説明
10...CPU
11...操作表示部
12...操作検出部
13...データ処理部
20...RAM
30...ROM
40...ハードディスク
41...オペレーティングシステム
42...動画編集プログラム
43...動画データベース
50...グラィックコントローラ
60...モニタ
70...テレビチューナ
80...DVインタフェース
81...ビデオカメラ
90...キーボード
91...マウス
100...データ処理装置
200...操作部
210a,210b...表示エリア
220...ラジオボタン
230...登録ボタン
231...アンドゥーボタン
232...リドゥーボタン
233...キャンセルボタン
240...削除ボタン
250a...イン点表示エリア
250b...アウト点表示エリア
260...タイムバー
300...表示部
400...操作パネル
500...表示ウィンドウ

Claims (8)

  1. 時間軸上に展開されるデータの処理を行うデータ処理装置であって、
    前記データの時間軸上の位置の指定を行う操作部を表示する操作表示部と、
    前記操作部による操作を検出する操作検出部と、
    前記操作部によって指定された前記データの前記位置について所定の処理を実行するデータ処理部とを備え、
    前記操作表示部は、前記操作部として、前記指定する位置が現在の位置から相対的に異なる複数の操作ボタンが所定方向に一列に配置された操作ボタン群を、異なる単位について複数用意し、該各操作ボタン群を、該各操作ボタン群に含まれる前記各操作ボタンが前記所定方向と交差する方向に揃うように並列的に表示し、更に、前記交差する方向に揃えられた各操作ボタンに対して、前記指定する位置として、それぞれ、同じ数値を、該当する単位について割り当てる
    データ処理装置。
  2. 請求項1に記載のデータ処理装置であって、
    前記データは、複数の画像が時系列的に記録された動画データであり、
    前記データ処理部は、前記指定された位置における前記データ内の画像の表示を行う
    データ処理装置。
  3. 請求項2に記載のデータ処理装置であって、
    前記データ処理部は、前記操作部によって2つの前記位置を指定され、該2つの位置について前記表示を行い、前記データから該2つの位置間に相当する部分を削除する
    データ処理装置。
  4. 請求項1に記載のデータ処理装置であって、
    前記データは、複数の画像が時系列的に記録された動画データであり、
    前記操作表示部は、時、分、秒のうち少なくとも1つの単位に関する第1の操作ボタン群と、フレーム、フィールド、GOPのうち少なくとも1つの単位に関する第2の操作ボタン群とを表示する
    データ処理装置。
  5. 請求項4に記載のデータ処理装置であって、
    前記第2の操作ボタン群は、前記相対的な位置として、−1を指定する前記操作ボタンと+1を指定する前記操作ボタンとを含む
    データ処理装置。
  6. 時間軸上に展開されるデータの時間軸上の位置の指定を伴いながら該データの処理を行うデータ処理方法であって、
    前記指定する位置が現在の位置から相対的に異なる複数の操作ボタンが所定方向に一列に配置された操作ボタン群を、異なる単位について複数用意し、該各操作ボタン群を、該各操作ボタン群に含まれる前記各操作ボタンが前記所定方向と交差する方向に揃うように並列的に表示し、更に、前記交差する方向に揃えられた各操作ボタンに対して、前記指定する位置として、それぞれ、同じ数値を、該当する単位について割り当て、
    前記操作ボタンによる操作を検出し、
    前記操作ボタンによって指定された前記データの前記位置について所定の処理を実行する
    データ処理方法。
  7. 時間軸上に展開されるデータの時間軸上の位置の指定を伴いながら該データの処理を行うコンピュータプログラムであって、
    前記指定する位置が現在の位置から相対的に異なる複数の操作ボタンが所定方向に一列に配置された操作ボタン群を、異なる単位について複数用意し、該各操作ボタン群を、該各操作ボタン群に含まれる前記各操作ボタンが前記所定方向と交差する方向に揃うように並列的に表示し、更に、前記交差する方向に揃えられた各操作ボタンに対して、前記指定する位置として、それぞれ、同じ数値を、該当する単位について割り当てる機能と、
    前記操作ボタンによる操作を検出する機能と、
    前記操作ボタンによって指定された前記データの前記位置について所定の処理を実行する機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  8. 請求項7に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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