JP4252395B2 - 電気式膨張弁 - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍サイクルにおいて冷媒を断熱膨張させて蒸発器に送り出す膨張弁であって、特に冷媒の流量を電気的に制御するようにした電気式膨張弁に関する。
従来、この種の空気調和機、冷凍機等に組み込まれて使用される冷凍サイクルにおいて冷媒を断熱膨張させて蒸発器に送り出す電気式膨張弁は、例えば、特許文献1に開示されている。
図4は、特許文献1に記載の公知の電気式膨張弁50の縦断面図である。該電気式膨張弁は、高圧の冷媒が送られてくる高圧冷媒入口流路51と、冷媒が膨張しながら蒸発器に送り出される膨張冷媒出口流路52とが本体ブロック53に接続されている。
本体ブロック53内には、冷媒の流量を一定に維持するための定流量機構60が内蔵されており、定流量機構60に形成された冷媒通路61の出口側端部が弁座62になっている。
その弁座62に下流側から対向して、先細りのテーパ状に形成された流路断面積制御弁体63が配置されており、弁座62と流路断面積制御弁体63との間の隙間が冷媒流路の絞り部になって、そこを通過した冷媒が断熱膨張しながら膨張冷媒出口流路52から蒸発器に送り出される。そして、流路断面積制御弁体63が軸線方向に移動することにより、弁座62と流路断面積制御弁体63との間の隙間の流路断面積が変化する。
また、冷媒通路61と並列に形成されたシリンダ孔64内に軸線方向に移動自在に嵌挿された定差圧弁体65が、圧縮コイルスプリング66によって下流側から付勢されており、定差圧弁体65の他端が、側方から開口する高圧冷媒入口流路51と冷媒通路61との間を開閉する弁部になっている。
その結果、冷媒通路61内の冷媒圧力P0と膨張冷媒出口流路52側の冷媒圧力P2との差圧(P0−P2)を、高圧冷媒入口流路51側の高圧冷媒圧力P1の大きさに関係なく、圧縮コイルスプリング66によって設定された一定値に維持するように、定差圧弁体65が動作する。
流路断面積制御弁体63は、ソレノイド70の可動鉄芯73と一体に形成されている。71は電磁コイル、72は固定鉄芯である。したがって流路断面積制御弁体63は、可動鉄芯73と固定鉄芯72との間に配置された圧縮コイルスプリング74の付勢力と、電磁コイル71への通電電流値に対応して可動鉄芯73に加わる推力とが均衡する位置で静止し、弁座62と流路断面積制御弁体63との隙間によって形成される冷媒通過路の断面積が、電磁コイル71への通電電流値によって制御される。
このように構成された電気制御膨張弁においては、弁座62と流路断面積制御弁体63との隙間によって形成される冷媒通過路の前後差圧(P0−P2)が一定なので、電磁コイル71への通電電流値を一定にして流路断面積を一定に維持すれば、定流量機構60によって冷媒の流量が一定に維持される。
そして、電磁コイル71への通電電流値を変化させて可動鉄芯73の推力を変化させると、それに対応して、弁座62と流路断面積制御弁体63との間の隙間によって形成される冷媒通過路の前後差圧が変化することなく断面積だけが変化し、冷媒の流量が所定の大きさだけ変化する。したがって、冷媒の流量は、高圧冷媒入口流路51から送られてくる高圧冷媒の圧力P1に影響されることなく制御される。
特開2001−153495号公報
しかしながら、前記電気式膨張弁においては、特に、高圧冷媒を用いる膨張弁の制御に大きな力(電磁力)が必要になり、そのためにソレノイド(電磁部)の構造が大きく且つ複雑になるという問題があった。したがって、電気式膨張弁に対して、電磁部の構造を小型・軽量化への要望があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、高圧冷媒に対応可能で、その構造がシンプルであり、且つ、圧力応答性がよい可逆式の電気式膨張弁を提供することにある。
前記目的を達成すべく、本発明に係る電気式膨張弁は、下記のように手段を講じた。即ち、
請求項1記載の電気式膨張弁は 弁本体に形成された第1流路を介して高圧冷媒を導入し、該冷媒を前記弁本体内に配置された膨張弁体により開閉制御される前記膨張弁体の下部に設けられる膨張弁小孔で膨張させた後、前記弁本体に形成された第2流路を介して導出する第1状態と、前記第2流路を介して高圧冷媒を導入し、該冷媒を前記膨張弁小孔で膨張させた後、前記第1流路を介して導出する第2状態とを選択的にとり得る可逆式の電気式膨張弁であって、前記膨張弁体の上部には上弁室が形成され、該上弁室の上部にはパイロット弁小孔を介してパイロット弁室が形成され、該パイロット弁室には前記パイロット弁小孔に離接するパイロット弁体を有し、前記パイロット弁室から前記上弁室への冷媒の通過を前記パイロット弁体の制御により行うことより、前記膨張弁を閉方向に付勢する冷媒圧の制御を行い前記弁本体に、前記第1流路と前記パイロット弁室を連通する第1弁体と、前記第2流路と前記パイロット弁室を連通する第2弁体と、前記第1流路と前記上弁室を連通する第3弁体と、前記第2流路と前記上弁室を連通する第4弁体とを設け、 前記第1弁体、前記第2弁体、前記第3弁体、及び、前記第4弁体は、一方にはスリット形成された第1弁座を有し、他方には第2弁座を有し、前記第1弁座と前記第2弁座との間にはボール弁が遊動自在に嵌装され、前記スリットが形成された前記第1弁座は、前記第1弁体と前記第2弁体については前記パイロット弁室側に、前記第3弁体については前記第1流路側に、前記第4弁体については前記第2流路側に配置されていることを特徴とする。
請求項2記載の電気式膨張弁は、前記パイロット弁体を駆動する電磁部を具備することを特徴とする。
請求項3記載の電気式膨張弁は、上記いずれかの電気式膨張弁において前記第1弁体と前記第2弁体の構成が同一で、前記第3弁体と前記第4弁体の構成が同一であることを特徴とする。
本発明は、上記手段により、下記の効果を奏する。即ち、
請求項1記載の電気式膨張弁によれば、可逆動作が可能で、膨張弁体の開閉制御を、パイロット弁部により行うようにしたことで、少ない駆動力で膨張弁体を開閉でき、装置を小型化でき、開閉エネルギも少なくすることができる。したがって、高圧冷媒にも適用が容易である。さらに、パイロット弁体の開度に応じて膨張弁体に閉方向の冷媒圧を与える上弁室に冷媒を導入することにより膨張弁の機能を向上する。
また、請求項2記載の電気式膨張弁によれば、上記効果に加えて、膨張弁体の開閉制御を、電磁部を具備するパイロット弁部により行うようにしたことで、少ない電磁力で、膨張弁体を開閉でき、装置を小型化できシンプルになる。
請求項3記載の電気式膨張弁によれば、弁体の構成を同一として、部品の共用化を図ることができる。
図1は、本発明に係る可逆式電気式膨張弁の一実施形態の縦断面図であり、図2は同実施形態の膨張弁が第1状態の縦断面図、図3は同実施形態の膨張弁が第2状態の縦断面図である。なお、説明の都合上、その位置を表すために、上・下・左・右の表現を用いるが、実際の配置状態においては、これと異なる場合がある。
本実施形態に係る電気式膨張弁1は、主弁部10、パイロット弁部30、及び電磁部40とからなる。
先ず、主弁部10について説明する。主弁部10は、外形が円柱状の金属製のブロック体からなる弁本体11内に形成され、その下部には水平に外周面から軸芯部に向けて、第1流路12が形成され、該第1流路12には、例えば、圧縮機(図示せず)に連通する第1出入管14が連結されている。また、前記第1流路12の中途部から上方に向けて第1縦流路15が分岐・連通して形成され、該第1縦流路15の上端部には第1弁体16が嵌合されている。更に、前記第1縦流路15の中途部には該第1縦流路15と直角方向、即ち、横方向に第1横流路15aが連通して形成されると共に、該第1横流路15aの左端部は第1閉止体15bにより閉止され、右端部には第3弁体17が嵌合されている。
上記弁本体11において、上記第1出入管14の若干上方位置には、水平に外周面から軸芯部に向けて、第2流路22が形成され、該第2流路22には、例えば、蒸発器に連通する第2出入管24が連結されている。また、前記第2流路22の中途部から上方に向けて第2縦流路25が分岐・連結して形成され、該第2縦流路25の上端部には、第2弁体26が嵌合されている。そして、前記第2縦流路25の中途部には該第2縦流路25と直角方向、即ち、横方向に第2横流路25aが連結して形成され、該第2横流路25aの右端部は第2閉止体25bにより閉止され、左端部には第4弁体27が嵌合されている。
そして、上記第1流路12の右端部と第2流路22の左端部に形成される弁室13とは小径の膨張弁小孔21により連通されていると共に、前記弁室13は上方に向けて形成され、後述の膨張弁体18が上下動可能に配置される。なお、前記膨張弁小孔21の上端部には膨張弁座21aが形成される。前記弁室13の上方端部には、上弁室13bを介して径大部13aが形成されると共に、該径大部13aにはパイロット弁座体19が嵌合・固定される。
第1弁体16は、第1縦流路15の上端部に嵌合され、その上部は、後述のパイロット弁室33に臨んでおり、第1縦流路15とパイロット弁室33との冷媒の流動を制御する。第1弁体16は筒状に形成され、その上部には、スリット16bが形成された小孔を有する第1上弁座16aが形成され、その下部には、小孔を有する第1下弁座16cが形成され、第1上弁座16aと第1下弁座16cとの間(ボール弁室)には第1ボール弁16dが上下に遊動自在に嵌装されている。なお、本実施形態では、第1弁体16の製造において、上記第1上弁座16aは第1弁体16の筒状部と一体成形されるが、第1下弁座16cは後付けで第1弁体16に装着される。
そして、第1弁体16は、上記構成により、
第1縦流路15内の冷媒圧>パイロット弁室33の冷媒圧、
のときには、第1ボール弁16dは、冷媒差圧により第1上弁座16aに当接し、その小孔を閉として冷媒の流動を抑制しながらも、第1縦流路15からパイロット弁室33に冷媒をスリット16bから少量づつ流出させる。また、
第1縦流路15内の冷媒圧<パイロット弁室33の冷媒圧、
のときには、第1ボール弁16dは第1下弁座16cに当接し、その小孔を閉として冷媒の流動を停止させる。
第2弁体26は、基本的には第1弁体16と同一構造であるが、念のために説明する。第2弁体26は、第2縦流路25の上部に嵌合され、その上部は、後述のパイロット弁室33に臨んでおり、第2縦流路25とパイロット弁室33との冷媒の流動を制御する。第2弁体26は筒状に形成され、その上端部には、スリット26bが形成された小孔を有する第2上弁座26aが形成され、その下端部には、小孔を有する第2下弁座26cが形成され、第2上弁座26aと第2下弁座26cとの間(ボール弁室)には第2ボール弁26dが上下に遊動自在に嵌装されている。なお、本実施形態では、第2弁体26の製造においては、第1弁体16と同様に、上記第2上弁座26aは第2弁体26の筒状部と一体成形されるが、第2下弁座26cは、後付けで第2弁体26に装着される。
第2弁体26は、上記構成により、
第2縦流路25内の冷媒圧>パイロット弁室33の冷媒圧、
のときには、第2ボール弁26dは第2上弁座26aに当接し、その小孔を閉として冷媒の流動を抑制しながらも、第2縦流路25からパイロット弁室33にスリット26bから少量づつ流出させる。また、
第1縦流路15内の冷媒圧<パイロット弁室33の冷媒圧、
のときには、第2ボール弁26dは第2下弁座26cに当接し、その小孔を閉として冷媒の流動を停止させる。
なお、第1弁体16と第2弁体26との単体としての構成は同一で、互いに兼用できる。
第3弁体17は、基本的には第1弁体16と同一構造であるが、念のために説明する。第3弁体17は、第1横流路15aの右端部に嵌合され、その右側は、弁本体11に形成される第3右弁座17cを介して上弁室13bの左側に配置・連通されており、第1横流路15aと上弁室13bとの冷媒の流動を制御する。第3弁体17は筒状に形成され、その左端部には、スリット17bが形成された小孔を有する第3左弁座17aが形成され、その右端部は上記第3右弁座17cに当接し、第3左弁座17aと第3右弁座17cとの間(ボール弁室)には第3ボール弁17dが左右に遊動自在に嵌装されている。
第3弁体17は、上記構成により、
第1横流路15a内の冷媒圧>上弁室13bの冷媒圧、
のときには、第3ボール弁17dは第3右弁座17cに当接し、その小孔を閉として冷媒の流動を停止させる。また、
第1横流路15a内の冷媒圧<上弁室13bの冷媒圧、
のときには、第3ボール弁17dは第3左弁座17aに当接し、その小孔を閉として冷媒の流動を抑制しながらも、上弁室13bから第1横流路15aにスリット17bから少量づつ流出させる。
第4弁体27は、基本的には第3弁体17と同一構造であるが、念のために説明する。第4弁体27は、第2横流路25aの左端部に嵌合され、その左側は、弁本体11に形成される第4右弁座27aを介して上弁室13bの右側に連通・配置されており、第2横流路25aと上弁室13bとの冷媒の流動を制御する。第4弁体27は筒状に形成され、その右端部には、スリット27bが形成された小孔を有する第4右弁座27aが形成され、左端部は上記第4左弁座27cに当接すると共に、第4右弁座27aと第4左弁座27cとの間(ボール弁室)には第4ボール弁27dが左右に遊動自在に嵌装されている。
第4弁体27は、上記構成により、
第2横流路25a内の冷媒圧>上弁室13bの冷媒圧、
のときには、第4ボール弁27dは第4左弁座27cに当接し、その小孔を閉として冷媒の流動を停止させる。また、
第2横流路25a内の冷媒圧<上弁室13bの冷媒圧、
のときには、第4ボール弁27dは第4右弁座27aに当接し、その小孔を閉として冷媒の流動を抑制しながらも、上弁室13bから第2横流路25aにスリット27bから少量づつ流出させる。
なお、第3弁体17と第4弁体27との単体としての構成は同一で、互いに兼用できる。また、第3弁体17と第4弁体27は、第1弁体16或いは第2弁体26において、第1下弁座16c或いは第2下弁座26cを装着する前の形状と同一に形成することで、製造管理の容易化・コストの低廉化を図っている。
更に、弁本体11の上記弁室13上部に形成された径大部13aにはパイロット弁座体19が嵌合・固定される。そして、該パイロット弁座体19の下部にはバネ受け部19aが形成されると共に、中央部には上下に貫通するパイロット弁小孔19cが穿設される。
次に、弁室13内に配置される膨張弁体18について説明する。
膨張弁体18はその下端部にテーパ部18a、その上部の径小部と径大部の中間部に段部18cが形成され、上面にはバネ受部18bが形成される。そして、該バネ受部18bとバネ受け部19aとの間には膨張弁体閉バネ18dが縮装される。
次に、パイロット弁部30について説明する。パイロット弁部30は弁本体11の上部にパイロット弁本体31を介して一体に固定される。パイロット弁本体31はその外形が弁本体11の外形と同一に形成され、上記一体状態において、パイロット弁室33が形成される。そして、このパイロット弁室33の下部は径大に形成され、その下面、即ち、弁本体11の上面に第1上弁座16a及び第2上弁座26aの夫々の小孔が開口している。
また、パイロット弁体36の上面には上凹部35が形成されると共に、その中央部上方に立ち上がるように案内筒部34が形成され、上凹部35には電磁部40のハウジング体41がシール43を介して装着されると共に、案内筒部34内にはパイロット弁体36が上下動可能に装着される。
パイロット弁体36は、その下方に形成されたテーパ部36aがパイロット弁小孔19cに離接して、その開度(断面積)が調節可能に形成され、段部36bを介して形成されたプランジャ部31aには均圧孔36cが形成されている。また、該プランジャ部31aの上部には連結棒32が連結される。
次に、電磁部40について説明する。
前記パイロット弁本体31上部に形成された案内筒部34には吸引子45が嵌合されると共に、該吸引子45には電磁部40が配置される。即ち、吸引子45は筒状に構成され、下部にはプランジャ部31aの吸引凹部が形成され、その上部にはバネ室46が設けられると共に、該バネ室46はバネ調節体47により閉止され、内部にパイロット弁体閉バネ48が配置される。該パイロット弁体閉バネ48の上部はバネ調節体47に支持され、その下部は連結棒32に係合している。そして、パイロット弁体閉バネ48は、連結棒32を介してプランジャ部31aを下方へ、即ち、パイロット弁体36を閉勝手に弾圧している。
また、案内筒部34及び吸引子45の外周には電磁部40のコイル44が配置される。そして、該コイル44はリード線49が連結されていると共に、外周はハウジング体41で保護されている。
次に、本実施形態の電気式膨張弁1の作動について説明する。本電気式膨張弁1は、冷凍サイクルの蒸発器の手前に配置される。
そして、電気式膨張弁1に冷媒が流出・流入しておらず、電磁部40に電流が印加していない状態では、図1に示すように、膨張弁体18は膨張弁体閉バネ18dにより膨張弁座21aに当接しており、また、パイロット弁体36はパイロット弁体閉バネ48によりパイロット弁座体19に当接している。
第1状態として、第1出入管14に高圧冷媒Phを圧縮機(図示せず)から供給し(IN)、第2出入管24に蒸発器(図示せず)側の低圧冷媒Plを作用させる(OUT)。また、このとき、電磁部40へ所定電流が印加されるから、吸引子45は電流に応じて磁化され、プランジャ部31aを吸引し、パイロット弁体36を上動させて、所定量開としている。
このときの冷媒圧は、
高圧冷媒Ph>>低圧冷媒Pl
となっている。そして、この状態において、高圧冷媒Phは、直接的には、膨張弁体18を膨張弁小孔21を介して上(開)方向に、又、第1弁体16では第1ボール弁16dを第1上弁座16aに当接するように、又、第3弁体17では第3ボール弁17dを第3右弁座17cに当接するように作用する。
上記高圧冷媒Phは、第1弁体16のスリット16bを介してパイロット弁室33及び第2弁体26に流入する(但し、第2弁体26では、第2下弁座26cで遮断)。そして、パイロット弁室33及び第2弁体26内では、高圧冷媒Phの冷媒圧より僅かに低い高中間圧冷媒Pmhが保持される。
また、このとき、パイロット弁体36は所定量開となっているから、高中間圧冷媒Pmhはパイロット弁小孔19cを通過して上弁室13b及び第4弁体27に至る。この上弁室13b内及び第4弁体27内の冷媒圧は、パイロット弁体36の開度にもよるが、高中間圧冷媒Pmhより低く低中間圧冷媒Pmlとなる(低圧冷媒Plの圧よりは高いことは言うまでもない。)。
なお、このときの冷媒圧は、
高圧冷媒Ph>高中間圧冷媒Pmh>↑↓低中間圧冷媒Pml>低圧冷媒Pl
となっている。 なお、上記式中↑↓は電磁部40によりその冷媒圧が適宜制御されることを意味する。該低中間圧冷媒Pmlは、パイロット弁体36の開度が大となるほど、高中間圧冷媒Pmhに近い値となる。
また、この状態において、膨張弁体18には、第1流路12側の高圧冷媒Phによる開方向の冷媒圧(上向力)が上弁室13bからの低中間圧冷媒Pmlの圧及び膨張弁体閉バネ18dのバネ圧の和(下向力)より大となるように設計されていることから開となり、高圧冷媒Phは膨張弁小孔21から弁室13に流れ込んで膨張し、膨張弁として機能する。
このとき、電磁部40の操作のより、パイロット弁本体31の開の程度を大とするほど、低中間圧冷媒Pmlの冷媒圧は大となり、その結果、膨張弁体18は下方に押し下げられるから、開の程度は小となる。
このようにして電気式膨張弁1の膨張機能を制御することができる。
第2状態として、第2出入管24に高圧冷媒Phを圧縮機(図示せず)から供給し(IN)、第1出入管14に蒸発器(図示せず)側の低圧冷媒Plを作用させる(OUT)。また、このとき、電磁部40への所定電圧が印加されるから、吸引子45は所定電圧に応じて磁化され、プランジャ部31aを吸引し、パイロット弁体36を上動させて、所定量開としている。
このときの冷媒圧は、
高圧冷媒Ph>>低圧冷媒Pl
となっている。そして、この状態において、高圧冷媒Phは、直接的には、膨張弁体18を弁室13において上(開)方向に、又、第2弁体26では第2ボール弁26dを第2上弁座26aに当接するように、又、第4弁体27では第4ボール弁27dを第4左弁座27cに当接するように作用する。
そして、上記高圧冷媒Phは、第2弁体26のスリット26bを介してパイロット弁室33及び第1弁体16に流入する(但し、第1弁体16では、第1下弁座16cで遮断)。そして、パイロット弁室33及び第2弁体26内では、高圧冷媒Phの冷媒圧より僅かに低い高中間圧冷媒Pmhが保持される。
また、このとき、パイロット弁体36は所定量開となっているから、高中間圧冷媒Pmhはパイロット弁小孔19cを通過して上弁室13b及び第4弁体27に至る。この上弁室13b内及び第4弁体27内の冷媒圧は、パイロット弁体36の開度にもよるが、高中間圧冷媒Pmhより低く低中間圧冷媒Pmlとなる(低圧冷媒Plの圧よりは高いことは言うまでもない。)。
なお、このときの冷媒圧は、
高圧冷媒Ph>高中間圧冷媒Pmh>↑↓低中間圧冷媒Pml>低圧冷媒Pl
となっている。また、該低中間圧冷媒Pmlは、パイロット弁体36の開度が大となるほど、高中間圧冷媒Pmhに近い値となる。
この状態において、膨張弁体18には、第2流路22側の高圧冷媒Phによる開方向の冷媒圧(上向力)が上弁室13bからの低中間圧冷媒Pmlの圧及び膨張弁体閉バネ18dのバネ圧の和(下向力)より大となるように設計されていることから開となり、高圧冷媒Phは弁室13から膨張弁小孔21に流れ込んで膨張し、膨張弁として機能する。
このとき、電磁部40の操作により、パイロット弁本体31の開の程度を大とするほど、低中間圧冷媒Pmlの冷媒圧は大となり、その結果、膨張弁体18は下方に押し下げられるから、開の程度を小とする。
このようにして電気式膨張弁1の膨張機能を制御することができる。
上記実施形態においては、可逆的な電気式膨張弁1として機能させることができる。しかも、主弁部の開閉制御を冷媒圧及びその差圧が小さいパイロット弁部により行うようにしたから、制御部、即ち電磁部を小さくすることができる。しかも、第1弁体と第2弁体の形状を同一とし、第3弁体と第4弁体の形状を同一とし、更に、2組の弁体形状を近似させたから、製造コスト・作動管理を容易化することができる。
本発明に係る実施形態の膨張弁の縦断面図。 同実施形態の膨張弁が第1状態の縦断面図。 同実施形態の膨張弁が第2状態の縦断面図。 従来の電動弁の縦断面図。
符号の説明
Ph・・高圧冷媒(圧) Pmh・・高中間圧冷媒(圧)
Pml・・低中間圧冷媒(圧) Pl・・低圧冷媒(圧)
1・・電気式膨張弁(本発明)
10・・主弁部
11・・弁本体 12・・第1流路 13・・弁室 13a・・径大部
13b・・上弁室 14・・第1出入管
15・・第1縦流路 15a・・第1横流路 15b・・第1閉止体
16・・第1弁体 16a・・第1上弁座 16b・・スリット
16c・・第1下弁座 16d・・第1ボール弁
17・・第3弁体 17a・・第3左弁座 17b・・スリット
17c・・第3右弁座 17d・・第3ボール弁
18・・膨張弁体 18a・・テーパ部 18b・・バネ受部
18c・・段部 18d・・膨張弁体閉バネ
19・・パイロット弁座体 19a・・バネ受け部
19c・・パイロット弁小孔 21・・膨張弁小孔 21a・・膨張弁座
22・・第2流路 24・・第2出入管
25・・第2縦流路 25a・・第2横流路 25b・・第2閉止体
26・・第2弁体 26a・・第2上弁座 26b・・スリット
26c・・第2下弁座 26d・・第2ボール弁
27・・第4弁体 27a・・第4右弁座 27b・・スリット
27c・・第4左弁座 27d・・第4ボール弁
30・・パイロット弁部 31・・パイロット弁本体 31a・・プランジャ部
32・・連結棒 33・・パイロット弁室 34・・案内筒部 35・・上凹部
36・・パイロット弁体 36a・・テーパ部
36b・・段部 36c・・均圧孔
40・・電磁部
41・・ハウジング体 42・・弁本体連結部 43・・シール
44・・コイル 45・・吸引子 46・・バネ室
47・・バネ調節体 48・・パイロット弁体閉バネ 49・・リード線
50・・電気式膨張弁(公知例)
51・・高圧冷媒入口流路 52・・流路膨張冷媒出口流路
53・・本体ブロック
60・・定流量機構
61冷媒通路 62・・弁座 63・・流路断面積制御弁体
64・・シリンダ孔 65・・定差圧弁体 66・・圧縮コイルスプリング
70・・ソレノイド
71・・電磁コイル 72・・固定鉄芯 73・・可動鉄芯
74・・圧縮コイルスプリング

Claims (3)

  1. 弁本体に形成された第1流路を介して高圧冷媒を導入し、該冷媒を前記弁本体内に配置された膨張弁体により開閉制御される前記膨張弁体の下部に設けられる膨張弁小孔で膨張させた後、前記弁本体に形成された第2流路を介して導出する第1状態と、前記第2流路を介して高圧冷媒を導入し、該冷媒を前記膨張弁小孔で膨張させた後、前記第1流路を介して導出する第2状態とを選択的にとり得る可逆式の電気式膨張弁であって、
    前記膨張弁体の上部には上弁室が形成され、該上弁室の上部にはパイロット弁小孔を介してパイロット弁室が形成され、該パイロット弁室には前記パイロット弁小孔に離接するパイロット弁体を有し、
    前記パイロット弁室から前記上弁室への冷媒の通過を前記パイロット弁体の制御により行うことより、前記膨張弁を閉方向に付勢する冷媒圧の制御を行い
    前記弁本体に、前記第1流路と前記パイロット弁室を連通する第1弁体と、前記第2流路と前記パイロット弁室を連通する第2弁体と、前記第1流路と前記上弁室を連通する第3弁体と、前記第2流路と前記上弁室を連通する第4弁体とを設け、
    前記第1弁体、前記第2弁体、前記第3弁体、及び、前記第4弁体は、一方にはスリット形成された第1弁座を有し、他方には第2弁座を有し、前記第1弁座と前記第2弁座との間にはボール弁が遊動自在に嵌装され、
    前記スリットが形成された前記第1弁座は、前記第1弁体と前記第2弁体については前記パイロット弁室側に、前記第3弁体については前記第1流路側に、前記第4弁体については前記第2流路側に配置されていることを特徴とする電気式膨張弁。
  2. 前記パイロット弁体を駆動する電磁部を具備することを特徴とする請求項1記載の電気式膨張弁。
  3. 前記第1弁体と前記第2弁体の構成が同一で、前記第3弁体と前記第4弁体の構成が同一であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気式膨張弁。
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