JP4251614B2 - メモリカード - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はメモリカードに係わり、特に、ビデオカメラやデジタルカメラ等に対して、優先手段や無線手段にて通信することで画像データの交換が可能なビデオカメラやデジタルカメラに用いて好適なメモリカードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、動画像や静止画像等を記録し、その記録された画像を再生する画像記録再生装置としては、画像信号をデジタル信号に変換した後、磁気テープにシーケンシャル記録するデジタルVTRが知られている。
【0003】
これに対して、データのハンドリングを更に容易にするために、最近では、メモリカード等のランダムアクセスメディアにも、動画像や静止画像を記録可能にするデジタルVTRやデジタルカメラも開発され、普及しつつある。
【0004】
これらのデジタル映像記録システムでは、情報量の削減のために、入力デジタル信号に圧縮処理を施しており、少ない記憶容量で多くの画像情報や静止画情報の記録を可能にしている。このような画像記録再生装置の圧縮方式は種々の方式がある。
【0005】
例えば、DCT方式では画像を複数のブロックに分割するとともに、それぞれのブロック毎に直交変換を施して、各係数を所定のビット数に丸めることで量子化するようにしている。この場合、画像情報は低域に偏っているため、高周波成分のビット数を減らすことでデータ量を削減することができる。
【0006】
また、DCT方式ではなく、ウェーブレット変換を用いてサブバンド化してから量子化を行なう方式もある。そして、これに加えて、ハフマン符号化等の可変長符号化を行い、出現確立がより高いビットシーケンスに対してはより短い長さの符号を割り当てることにより、効率のよいデータ圧縮を行なう方式も知られている。
【0007】
さらに、動画像を圧縮する場合には、動画像の画像はフレーム間での相関が強いという性質を利用して、フレーム間の差分を抽出するなどして、データ量を大幅に圧縮することを可能にする方式も実用化されている。
【0008】
前述のような、様々な圧縮技術を組み合わせて動画像や静止画像の圧縮を行い、データ量を削減した上で、ランダムアクセスメディアである半導体メモリカードや、固体磁気ディスクメモリや光ディスクメモリ等に記録するのが、近年の一般的なデジタル画像記録システムである。
【0009】
このような、デジタル圧縮された動画像データや静止画像データを、半導体メモリカードに記録するにあたっては、半導体メモリカード上の制御回路とデータ通信を行い、画像の記録や再生を行なうようにしている。また、1枚の半導体メモリカードには記録できるデータ量が限られているために、複数枚の半導体メモリカードを自由に入れ替えて使うのが一般的である。
【0010】
そのために、ビデオカメラやデジタルカメラでは、通信コネクタの役割を果たすカードスロットを設けて、半導体メモリカードを自由に出し入れできる構造になっている。このカードスロットに、複数枚のカードの中から、任意の1枚の半導体メモリカードを挿入して使用することで、目的のカードと通信を行ことにより、動画像や静止画データを記録したり、読み出したりすることができるようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述のように、複数枚の半導体メモリカードに、動画像や静止画像のデータを記録した場合、各メモリカードに書かれている内容は、カードスロットにメモリカードを一枚づつ挿入しないと内容を確認することができない欠点があった。
【0012】
本発明は、前述の欠点を解決するもので、メモリカードをカードスロットにいちいち挿入しなくても、書かれている内容を容易に確認できるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のメモリカードは、第1のメモリと、第2のメモリと、前記第1のメモリと前記第2のメモリのうち、前記第1のメモリからのみ情報を読み出し可能であり、前記第1のメモリから読み出した情報を無線通信にて外部装置に送信する無線通信部と、前記第1のメモリと前記第2のメモリに記憶された情報を共に読み出し可能であり、前記第1のメモリと第2のメモリから読み出した情報を有線通信にて送信すると共に前記外部装置からの電力を受ける有線通信部と、前記無線通信部が情報を送信する無線通信モードにおいて、前記無線通信部を介して前記外部装置から電力を受けて、前記第1のメモリと前記無線通信部とを有する第1のブロックに対して電力を供給する第1の電源供給部と、前記有線通信部が情報を送信する有線通信モードにおいて、前記有線通信部を介して前記外部装置から電力を受けて、前記第2のメモリと前記有線通信部とを有する第2のブロックと、前記第1のメモリとに対して電力を供給する第2の電源供給部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のメモリカードの他の特徴とするところは、前記無線通信部はアンテナを有し、前記第1の電源供給部は前記無線通信モードにおいて前記アンテナを介して前記外部装置から電力を受け、前記有線通信部はコネクタを有し、前記第2の電源供給部は前記有線通信モードにおいて前記コネクタを介して前記外部装置から電力を受けることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら本発明のメモリカードの実施の形態について説明する。なお、本実施の形態で画像と表現しているものは、静止画の画像と動画の画像の両方を表すものであり、圧縮方式や画像データのサイズ等に限定されるものではない。
【0015】
<実施の形態の共通説明>
図1は、実施の形態のカメラの構成を表す図である。カメラ100内の各ユニットは、バス111を介して接続されており、各ユニットは、CPU107によって制御される構造になっている。
【0016】
カメラ100の動作としては、記録モードと再生モードとがある。まず、最初に記録モード時の動作について説明する。カメラ100が記録モードで起動すると、フラッシュメモリ109に格納されていたプログラムがRAM108の一部にロードされ、CPU107はこのRAM108にロードされたプログラムに従って動作を行なう。
【0017】
レンズユニット101、撮像素子102、撮像信号処理回路103は、CPU107で制御された撮像部制御回路104により制御され、後述の撮像動作を行なう。被写体からの光はレンズユニット101を通して撮像素子102に結像される。
【0018】
撮像素子102に結像された映像は光電変換され、所定周期で読み出される。撮像信号処理回路103では、撮像素子画像の画像処理が行われデジタルの動画像や静止画像が生成される。以上が、撮像動作である。操作スイッチ105にて、画像の記録の操作が行われると、このデジタル動画像・静止画像は画像圧縮解凍器106にて、例えばJPEGやMPEG等の画像圧縮が行われ、圧縮動画像・圧縮静止画像が生成され、一次的にRAM108に格納される。
【0019】
この圧縮動画像や圧縮静止画像は、メモリインターフェース112、コネクタ113を通して、画像記録用メモリカード120に記録される。この際に、画像のインデックスを示す画像情報であるサムネイルや、画像を撮影した日時情報、画像を記録した日時情報、画像のファイル名等も合わせて画像記録用120に記録する。
【0020】
次に、画像の再生モードについて説明する。カメラ100が再生モードで起動すると、フラッシュメモリ109に格納されていたプログラムがRAM108の一部にロードされる。すると、CPU107は、このRAMRAM108にロードされたプログラムに従って動作を行なうのは、記録モードと同じである。
【0021】
しかし、再生モードで起動すると、図3の動作1に示した如く、画像記録用メモリカード120がコネクタ113(メモリカードスロット)に接続されている場合(有線通信モード)は、画像記録用メモリカード120内の画像情報(サムネイルや日時情報、ファイル名など)を読み出し、ディスプレイ110に、図4(A)のように、画像のインデックス情報として表示する。
【0022】
そして、操作スイッチ105にて、前記画像インデックス情報から特定の画像を選択して表示命令を与えると、CPU107は、画像記録用メモリカード120から、前記特定画像の画像本体を読み出して、画像圧縮回答回路106にて解凍を行い、ディスプレイ110に表示を行なうことができる。
【0023】
一方、図3の動作2に示した如く、画像記録用メモリカード120が、アンテナ116に対して近づけたり触れたりした場合(無線通信モード)は、アンテナ116を通して画像記録用メモリカード120に対して給電が行われる。
【0024】
また、それと同時に、アンテナ116とメモリカード120との間で通信が行われ、変復調器115を通して、画像記録用メモリカード120内の画像情報(サムネイルや日時情報、ファイル名など)が読み込まれる。ただし、アンテナ116を介して通信を行ったときは、コネクタ113を介して通信を行う場合に対して通信速度が遅い。
【0025】
そのために、読み込む画像情報の情報量を少なく制限するなどして通信量の制限を行い、コネクタ113を通して読み出されたときとは異なった表示をディスプレイ110に行なうようにしている。
【0026】
図2は、前記画像記録用メモリカード120、及びカメラ100の通信部の構成を表す図である。
図2に示したように、メモリカード120は、有線通信モードと無線通信モードとがある。最初に、有線通信モードについて説明する。コネクタ211は、カメラ100のコネクタ113と接続されたときは有線通信モードになる。
【0027】
有線通信モードでは、第2の制御回路213がカード全体の制御を行なう。第2の制御回路213は、通信インターフェース212を通してカメラ本体100と通信を行なうと同時に、カメラ本体100からの通信コマンドに従って、第2のメモリ回路214及び第1のメモリ回路221のデータの読み書きを行なう。
【0028】
まず、この通信動作に入るのに先立って、コネクタ211を通して、カメラ本体100のコネクタ113から電源の供給を受ける。コネクタ211を通った電源供給ラインは、第2の電源供給回路215にて第2のブロック2(202)の各部へ電源供給されると同時に、電源供給選択回路222を通して、第1のメモリ回路221にも電源が供給される。以上のように、有線通信モードでは、第2のメモリ回路214、第1のメモリ回路221の両方に読み書きを行なうことができる。
【0029】
次に、無線通信モードについて説明する。無線通信モードでは、第1の制御回路220がカード全体の制御を行なう。コネクタ211を通して有線通信が確立しておらず、かつ、アンテナ216、アンテナ217を通して、カメラ本体100と無線通信が確立しているときには、画像記録用メモリカード120は、無線通信モードとして働く。
【0030】
カメラ本体100から画像記録用メモリカード120へ送られる通信データは、カメラ本体100の変調器232を通して変調され、アンテナ234から無線で飛ばされる。画像記録用メモリカード120側のアンテナ217では、この変調されたデータを受け、復調器219で復調されて第1の制御回路220へと通信データを送る。
【0031】
一方、第1の制御回路220からカメラ本体100へ送られる通信データは、カード側の変調器218にて変調され、アンテナ216を通して無線で飛ばされる。カメラ本体120は、アンテナ233で無線データを受けて、復調器231にて復調を行い、CPU107へ無線データを送る。
【0032】
これらの無線通信動作に先立って、アンテナ217を通してカメラ本体100からは、電磁誘導にて、第1の電源供給回路(223)に対して電源供給される。無線モードでは、第1の電源供給回路223から第1のブロック203のみに電源供給されると同時に、電源供給選択回路222を通して、第1のメモリ回路221にも電源が供給される。
【0033】
第1の制御回路220は、第1のメモリ回路221にデータを読み書きを行なう。無線通信モードでは、通信速度が有線通信よりも遅いため、また電磁誘導による電力供給量が少ないため、第1のブロック203のみに給電されており、電磁誘導を通して得られた少ない電力で、第1のメモリ回路221を読み書きすることができる。
【0034】
以上説明した構成の画像記録用メモリカード120、第2のメモリ回路214、第1のメモリ回路221について、第2のメモリ回路214は大きな容量と電力を必要とする撮影画像の本画像や、大きなサムネイル等を記録する用途に用い、第1のメモリ回路221は、あまり大きな容量や電力を必要としない画像情報(小さなサムネイルや撮影日時情報、記録日時情報、画像のファイル名情報など)を記録するのが最適である。
【0035】
しかし、各メモリ回路は、この用途だけに限定されるものではなく、第1のメモリ回路221、第2のメモリ回路214にどのようなデータを記録しても構わないのは言うまでもない。
【0036】
また、第2のメモリ回路214や第1のメモリ回路221は、フラッシュメモリやEEPROM、誘電体メモリなどの不揮発半導体メモリで構成されても構わないし、図示されていないが、バッテリーバックアップされたSRAM等でも構わないし、その他、データが保持できるものであれば半導体メモリに限らず、どのような記憶手段でも構わないのも、言うまでもない。
【0037】
次に、図9を用いて、画像記録用メモリカード120の起動シーケンスについて説明する。
最初のステップS901において処理が開始すると、次に、ステップS902に進み、コネクタ211を通して電源が供給されているかどうかの判断を行なう。この判断の結果、コネクタ211を通して電源供給が行われている場合(Y)には、ステップS903へと進み、供給が行われていない場合(N)は、ステップS907へと進む。
【0038】
ステップS903では、コネクタ211を通して供給された電力を基に第2の電源供給回路215から第2のブロック(202)や第2のメモリ回路214、第1のメモリ回路221に対して電源供給される。
【0039】
次に、ステップS904にて、第2の制御回路213を起動し、ステップS905では、第2の制御回路213の制御指令により、第1のメモリ回路221や第2のメモリ回路214のデータを読み書きするとともに、外部と有線通信で通信を行なう。以上が有線通信モードへの移行手順である(ステップS906)。
【0040】
一方、ステップS902の判断の結果(N)の場合は、ステップS907で、アンテナ217を介して電磁誘導にて電源供給が行われているかどうかの判断を行なう。この判断の結果、電源供給が行われている場合(Y)は、ステップS908へと進み、電源供給が行われていない場合(N)は、ステップS912へと進む。
【0041】
ステップS908では、アンテナ217を通して供給された電力を基に第1の電源供給回路223から第1のブロック(第1の電源供給回路223)や第1のメモリ回路221に対して電源供給される。
【0042】
ステップS909にて、第1の制御回路220を起動し、次に、ステップS910では、第1の制御回路220の制御指令により、第1の制御回路220のデータを読み書きする共に、外部と無線通信で通信を行なう。以上が無線通信モードへの移行手順である(ステップS911)。
【0043】
一方、ステップS907の判断の結果、電源供給が行われていない(N)の場合は、ステップS912でカードOFF状態にされる。
【0044】
図4(A)は、有線通信モードにて、ディスプレイ110に画像情報を表示したときの表示例を表した図である。有線通信モードにおいては、比較的高速の通信ができるので、容量の大きなサムネイル画像を9個表示している。これに対して、図4の(B)〜(E)は、無線通信モードでの画像情報を表示した表示例を表した図である。
【0045】
無線通信モードでは、比較的低速の通信しかできないので、通信データ量を減らした表示を行なうようにしている。図4(B)は、図4(A)に比べて、小さなサムネイルを表示した例である。また、図4(C)は、図4(A)に比べて、少ない量のサムネイルを表示した例である。さらに、図4(D)は、個々の画像情報では無く、メモリカードの全般的な記録日時や、画像量等を表示して、メモリカード全体を表した例である。そして、図4(E)は、個々の画像の日付やファイル名を表示した例である。
【0046】
<メモリカードへの書き込み実施の形態>
図5は、カメラ100が、有線通信モードにて、メモリカードへデータを書き込む際のアルゴリズムの一例を示したフローチャートである。
先ず、ステップS501から開始して、次に、ステップS502にて、操作スイッチ105の一部である撮影ボタン(非表示)が押されるまで繰り返し待機する。そして、撮影ボタンが押されると、ステップS503へと進み、CPU107を通して、撮像部制御回路104を制御して、撮影動作が開始される。
【0047】
次に、ステップS504にて、本画像を前述のように画像記録用メモリカード120内の第2のメモリ回路214に記録する。さらにステップS505にて、容量の大きなサムネイル画像を前述のように画像記録用メモリカード120内の第2のメモリ回路214に記録する。
【0048】
そして、次のステップS506にて、容量の小さなサムネイル画像を、第1のメモリ回路221へ記録する。次に、ステップS507において、サムネイル以外の画像情報(撮影日時情報や、画像のファイルネーム情報等)を第1のメモリ回路221へ記録して、再び撮影待機状態に入る。
【0049】
<メモリカードからの第1の読み出し例>
図6は、カメラ100が、有線通信モード及び無線通信モードにて、画像記録用メモリカード120の画像情報をディスプレイ110に表示する方式の、CPU107の動作アルゴリズムの一例を示したフローチャートである。
【0050】
図6に示すように、ステップS601から動作が開始すると、次に、ステップS602にて、第1の画像記録用メモリカード#1(以後、複数のカードを識別するために、#1、#2、#3の符号を付して各カードを区別する)が無線通信モードで接続しているかどうかの判別を行なう。
【0051】
この判別の結果、無線モードで接続していない場合(N)はステップS603へ進み、無線接続している場合(Y)はステップS605へ進む。ステップS603では、カードスロットに別カードである第2の画像記録用メモリカード#2が有線通信モードで接続しているかどうかの判別を行なう。
【0052】
この判別の結果、有線接続している場合(Y)は、ステップS604へ進み、有線接続していない場合(N)はステップS602へと戻る。ステップS604では、第2の画像記録用メモリカード#2における第1のメモリ回路221と第2のメモリ回路214との内容から画像情報を呼び出してディスプレイ110に表示を行なう。
【0053】
また、ステップS602の判断の結果、無線接続している(Y)の場合は、ステップS605に進んで第1の画像記録用メモリカード#1における第1のメモリ回路221の内容から画像情報を読み出してディスプレイ110に表示する。
【0054】
次に、ステップS606に進み、第1の画像記録用メモリカード#1の無線接続が切断されたかどうかの判別を行なう。この判別の結果、無線接続が切断されていない(N)場合は、ステップS605へと戻り、切断された場合(Y)はステップS607へと進む。
【0055】
ステップS607では、カードスロットに第2の画像記録用メモリカード#2が入っており、有線通信モードで接続しているかどうかの判別を行なう。この判別の結果、有線接続をしている場合(Y)はステップS608へ進み、有線接続をしていない場合(N)はステップS610へ進む。
【0056】
ステップS608では、第2の所定時間T2だけ待機を行い、第2の所定時間T2が経過した後ステップS609へと進む。ステップS609では、画像記録用メモリカード#2における第1のメモリ回路221と第2のメモリ回路214との内容から画像情報を呼び出してディスプレイ110に表示を行なう。
【0057】
一方、ステップS607の判別の結果、有線接続をしていない(N)場合は、ステップS610で第1の所定時間T1だけ待機を行い、第1の所定時間T1が経過した後でステップS611へと進む。
【0058】
ステップS611では、第1の画像記録カード#1における第1のメモリ回路221に記録されている内容の情報が表示されているのを消去して終了する。ここで、第2の所定時間T2<第1の所定時間T1の関係で時間設定を行なう。つまりは、ディスプレイ110に次に表示する内容がある場合は、短時間(T2)で表示を行い、表示する内容が無い場合は、長時間(T1)の表示をし続けるように設定する。
【0059】
<メモリカードからの第2の読み出し例>
図7は、カメラ100が、無線通信モードにて、画像記録用メモリカード120の画像情報をディスプレイ110に表示する方式における、CPU107の動作アルゴリズムの第2の実施の形態を示したフローチャートである。
【0060】
ステップS701において処理が開始されると、次に、ステップS702にて、第1の画像記録用メモリカード#1が、無線通信モードで接続しているかどうかの判別を行なう。この判別の結果、無線モードで接続していない場合(N)はステップS702へ戻り、無線接続している場合(Y)はステップS703へ進む。ステップS703では、第1の画像記録用メモリカード#1における第1のメモリ回路221に記録されている内容から画像情報を読み出してディスプレイ110に表示する。
【0061】
次に、ステップS704では、第1の画像記録用メモリカード#1の無線接続が切断されたかどうかの判別を行なう。この判別の結果、無線接続が切断されていない(N)場合は、ステップS703へと戻り、切断された場合(Y)はステップS705へと進む。
【0062】
ステップS705では、新たな第3の画像記録用メモリカード#3との無線接続が開始されたかどうかの判別を行い、開始された場合(Y)は、ステップS707へ進み、開始されていない場合(N)は、ステップS706へ進む。
【0063】
ステップS706では、第1の所定時間T1だけ待機を行い、第1の所定時間T1に達していない場合はステップS705へ戻り、第1の所定時間T1に達した場合は、ステップS707へ進む。ステップS707では、第1の画像記録カード#1における第1のメモリ回路221に記録されている内容の情報が表示されているのを消去して終了する。
【0064】
つまりは、通信が切断されたときに、次の通信が始まるなど、ディスプレイ110に次に表示する内容がある場合は、一定時間(T1)の表示中でも直ぐに前の表示内容を消去する。しかし、まだ次の通信が開始していないなど、表示する内容が無い場合は、一定時間(T1)の表示をし続けるようにする。
【0065】
<メモリカードからの第3の読み出し例>
図8は、カメラ100が、有線通信モード及び無線通信モードにて、画像記録用メモリカード120の画像情報をディスプレイ110に表示する方式において、CPU107が実行する動作アルゴリズムの第3の例を示したフローチャートである。
【0066】
図8に示したように、ステップS801から開始すると、次に、ステップS802にて、第1の画像記録用メモリカード#1が、無線通信モードで接続しているかどうかの判別を行なう。この判別の結果、無線モードで接続していない場合(N)はステップS803へ進み、無線接続している場合(Y)はステップS805へ進む。ステップS803では、カードスロットに別カードである画像記録用メモリカード#2が有線通信モードで接続しているかどうかの判別を行なう。
【0067】
この判別の結果、有線接続している場合(Y)はステップS804へ進み、有線接続していない場合(N)はステップS802へと戻る。ステップS804では、第2の画像記録用メモリカード#2における第1のメモリ回路221と第2のメモリ回路214との内容から画像情報を呼び出してディスプレイ110に表示を行なう。
【0068】
一方、ステップS802の判断の結果、有線接続している場合(Y)は、ステップS805に進み、第1の画像記録用メモリカード#1における第1のメモリ回路221の内容から画像情報を読み出してディスプレイ110に表示する。
【0069】
次に、ステップS806では、第1の画像記録用メモリカード#1の情報を表示中に、有線接続された第2の画像メモリカード#2に関しての本体操作(たとえば、サムネイルの選択操作とか、ページ送りなど)が行われたかどうかの判別を行なう。この判別の結果、本体操作が行われた(Y)場合には、ステップS807へ進み、本体操作が行われていない場合(N)はステップS809へ進む。
【0070】
ステップS807では、第2の画像記録用メモリカード#2における第1のメモリ回路221と第2のメモリ回路214との内容から画像情報を呼び出してディスプレイ110に表示すると共に、本体操作にあわせた表示を行なう。次に、ステップS808に進み、第4の所定時間T4だけ待機した後でステップS802へ戻り、以下繰り返す。
【0071】
一方、ステップS809に進んだ場合は、第1の画像記録用メモリカード#1の無線接続が切断されたかどうかの判別を行なう。この判別の結果、無線接続が切断されていない(N)場合は、ステップS805へと戻り、切断された場合(Y)はステップS810へと進む。
【0072】
ステップS810では、カードスロットに第2の画像記録用メモリカード#2が入っており、有線通信モードで接続しているかどうかの判別を行なう。この判別の結果、第2の画像記録用メモリカード#2と有線接続をしている場合(Y)はステップS811へ進み、有線接続をしていない場合(N)はステップS812へ進む。
【0073】
次に、ステップS811では、第2の画像記録用メモリカード#2における第1のメモリ回路221と第2のメモリ回路214との内容から画像情報を呼び出してディスプレイ110に表示を行なう。
【0074】
一方、ステップS812では、カードスロットに第4の画像記録用メモリカード#4が新たに挿入されたかどうかの判別を行なう。この判別の結果、第4の画像記録用メモリカード#4が新たに挿入されて有線通信モードで接続を開始した場合(Y)はステップS813へ進み、新たな挿入が無い場合(N)はステップS814へ進む。
【0075】
ステップS814では、何らかの本体操作が行なわれたかどうかの判別を行なう。この判別の結果、本体操作が行なわれた場合(Y)には、ステップS802へ戻るが、本体操作が行われていない(N)場合は、ステップS815へと進む。
【0076】
ステップS815では、第3の所定時間T3だけ待機を行なう。第3の所定時間T3の待機が完了していない場合(N)はステップS812へ戻る。また、前記第3の所定時間T3の待機が完了した場合(Y)は、ステップS816へ進む。
【0077】
ステップS816では、第1の画像記録カード#1における第1のメモリ回路221に記憶されている情報が表示されているのを消去して終了する。つまりは、無線接続中に、別の本体操作が入った場合には、これを優先して操作に合わせた表示を第4の所定時間(T4)だけ行なうようにしている。
【0078】
また、無線通信切断後に、次に表示するべき内容がある場合は、前の表示を直ぐに消去し、無線切断後に表示する内容が無い場合は、一定時間(T3)の表示をし続けるようにしている。ただし、表示中に別の操作が入った場合には、前記一定時間(T3)の表示をキャンセルする。
【0079】
(本発明の他の実施の形態)
本発明は複数の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0080】
また、前述した実施の形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように、前記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、記憶媒体から、またはインターネット等の伝送媒体を介して前記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0081】
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0082】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施の形態で説明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOステップS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して前述の実施の形態で示した機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることは言うまでもない。
【0083】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0084】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、第1のメモリと、第2のメモリと、前記第1のメモリと前記第2のメモリのうち、前記第1のメモリからのみ情報を読み出し可能であり、前記第1のメモリから読み出した情報を無線通信にて外部装置に送信する無線通信部と、前記第1のメモリと前記第2のメモリに記憶された情報を共に読み出し可能であり、前記第1のメモリと第2のメモリから読み出した情報を有線通信にて送信すると共に前記外部装置からの電力を受ける有線通信部と、前記無線通信部が情報を送信する無線通信モードにおいて、前記無線通信部を介して前記外部装置から電力を受けて、前記第1のメモリと前記無線通信部とを有する第1のブロックに対して電力を供給する第1の電源供給部と、前記有線通信部が情報を送信する有線通信モードにおいて、前記有線通信部を介して前記外部装置から電力を受けて、前記第2のメモリと前記有線通信部とを有する第2のブロックと、前記第1のメモリとに対して電力を供給する第2の電源供給部とを設け、無線通信モードでは、第1のメモリに対してのみ電力供給を行う一方、有線モードでは第1、第2のメモリの両方に対して電力供給を行うようにしたので、少ない電力でも効率的にデータの送信を可能とすることができ、無線通信時には最小限の電力で情報を送信することが可能となり、アンテナの小型化や省電力化を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、実施の形態のシステムの構成を表す図である。
【図2】実施の形態のシステムの構成を表す図である。
【図3】実施の形態のシステムを説明する図である。
【図4】実施の形態のシステムを説明する図である。
【図5】実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
【図6】実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
【図7】実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
【図8】実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
【図9】実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 カメラ
113 コネクタ
115 変復調器
120 メモリカード
202 第2のブロック
203 第1のブロック
211 コネクタ
212 通信インターフェース
213 第2の制御回路
214 第2のメモリ回路
215 第2の電源供給回路
216 アンテナ
217 アンテナ
218 変調器
219 復調器
220 第1の制御回路
221 第1のメモリ回路
222 電源供給選択回路
223 第1の電源供給回路
231 復調器
232 変調器
233 アンテナ
234 アンテナ

Claims (2)

  1. 第1のメモリと、
    第2のメモリと、
    前記第1のメモリと前記第2のメモリのうち、前記第1のメモリからのみ情報を読み出し可能であり、前記第1のメモリから読み出した情報を無線通信にて外部装置に送信する無線通信部と、
    前記第1のメモリと前記第2のメモリに記憶された情報を共に読み出し可能であり、前記第1のメモリと第2のメモリから読み出した情報を有線通信にて送信すると共に前記外部装置からの電力を受ける有線通信部と、
    前記無線通信部が情報を送信する無線通信モードにおいて、前記無線通信部を介して前記外部装置から電力を受けて、前記第1のメモリと前記無線通信部とを有する第1のブロックに対して電力を供給する第1の電源供給部と、
    前記有線通信部が情報を送信する有線通信モードにおいて、前記有線通信部を介して前記外部装置から電力を受けて、前記第2のメモリと前記有線通信部とを有する第2のブロックと、前記第1のメモリとに対して電力を供給する第2の電源供給部とを備えることを特徴とするメモリカード。
  2. 前記無線通信部はアンテナを有し、前記第1の電源供給部は前記無線通信モードにおいて前記アンテナを介して前記外部装置から電力を受け、前記有線通信部はコネクタを有し、前記第2の電源供給部は前記有線通信モードにおいて前記コネクタを介して前記外部装置から電力を受けることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
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