JP4251172B2 - ヒートポンプ給湯装置 - Google Patents

ヒートポンプ給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4251172B2
JP4251172B2 JP2005300031A JP2005300031A JP4251172B2 JP 4251172 B2 JP4251172 B2 JP 4251172B2 JP 2005300031 A JP2005300031 A JP 2005300031A JP 2005300031 A JP2005300031 A JP 2005300031A JP 4251172 B2 JP4251172 B2 JP 4251172B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
refrigerant
heat exchanger
passage
heat pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005300031A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007107828A (ja
Inventor
安彦 諌山
章 藤高
和生 中谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2005300031A priority Critical patent/JP4251172B2/ja
Publication of JP2007107828A publication Critical patent/JP2007107828A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4251172B2 publication Critical patent/JP4251172B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Fluid Heaters (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

本発明はヒートポンプ給湯装置に関するものである。
従来この種のヒートポンプ給湯装置は、図6に示すように水冷媒熱交換器41、減圧手
段42、蒸発器43、圧縮機44からなる冷媒回路(ヒートポンプユニット)と、水冷媒熱交換器41と熱交換する給湯回路45からなる(例えば、特許文献1参照)。図7は、特許文献1に記載された従来の水冷媒熱交換器を示すものである。図7に示すように、水通路51と冷媒通路52から構成されている。
特開2002−107069号公報
しかしながら、前記従来の構成では、図7に示すように水通路51と冷媒通路52が接触面53を介して接しており、冷媒通路52の周長の一部しか水通路51に接していないので伝熱面積が限定され、大きな熱交換量を得るのが困難という課題を有していた。
また、らせん状に巻かれた水冷媒熱交換器41の中心部は中空部54がデッドスペースとなっており、ヒートポンプユニットが大型化する課題も有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、冷媒流路の熱交換量を高めるとともに、水冷媒熱交換器のデッドスペースをなくしてコンパクト化したヒートポンプ給湯装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ給湯装置は、水冷媒熱交換器、減圧手段、蒸発器、圧縮機を順次接続した冷媒回路と、前記水冷媒熱交換器に接続された給湯回路とを備え、前記水冷媒熱交換器は、容器内に設けた通路壁により形成される通路を、水が高温冷媒により熱交換され下方から上方へお湯となり蛇行状に流れるとともに、前記容器内に冷媒を循環させる管状通路を有し、前記水冷媒熱交換器の水の出入口循環通路は、前記水冷媒熱交換器の冷媒の出入口循環通路よりも上方に形成され、かつ、前記容器内を前記水と前記冷媒が対向流となるように構成したことを特徴とするもので、熱交換器のデッドスペースがなくなり、ヒートポンプユニットをコンパクトにすることができる。また、水と冷媒の熱交換量を高め、ヒートポンプユニットをコンパクトにすることができる。また、冷媒出口の温度は水入口の温度よりも高く、冷媒入口の温度は水出口の温度よりも高いため、冷媒に比べ温度の低い水の出入口循環通路を、冷媒出入口循環通路よりも上に配置することで、熱を効率的に伝達することができる。
本発明によれば、冷媒流路の熱交換量を高めるとともに、水冷媒熱交換器のデッドスペースをなくしてコンパクト化したヒートポンプ給湯装置を提供できる。
第1の発明は、水冷媒熱交換器、減圧手段、蒸発器、圧縮機を順次接続した冷媒回路と、前記水冷媒熱交換器に接続された給湯回路とを備え、前記水冷媒熱交換器は、容器内に設けた通路壁により形成される通路を、水が高温冷媒により熱交換され下方から上方へお湯となり蛇行状に流れるとともに、前記容器内に冷媒を循環させる管状通路を有し、前記水冷媒熱交換器の水の出入口循環通路は、前記水冷媒熱交換器の冷媒の出入口循環通路よりも上方に形成され、かつ、前記容器内を前記水と前記冷媒が対向流となるように構成したことを特徴とするもので、熱交換器のデッドスペースがなくなり、ヒートポンプユニットをコンパクトにすることができる。また、水と冷媒の熱交換量を高め、ヒートポンプユニットをコンパクトにすることができるものである。また、温度の高い冷媒循環通路から温度の低い水循環通路へ熱が伝わり、熱交換効率を向上させることができる。また、通路壁を水冷媒熱交換器の内部に蛇行状に設けることにより、伝熱面積を増やし、大きな熱交換量を有することができるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明の冷媒を循環させる通路が、水冷媒熱交換器内部にて分岐していることにより、水を加熱する面積が増えるために、より広範囲な水を短時間で加熱することができるものである。
第3の発明は、特に、第1または2のいずれか1つの発明の水冷媒熱交換器の容器を、略直方体の形状にすることにより設置の安定性を高めたり、略円柱の形状にすることにより耐圧性を高めることができるものである。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明において、冷媒として二酸化炭素を用いることにより、冷媒が高温となり、効率よく水を加熱してお湯を作ることができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ給湯装置の構成説明図を示すものである。図7に示す従来例と同様の機能を有する部品に対しては、詳細な説明は省略する。図2は、本発明の第1の実施の形態における水冷媒熱交換器1の斜視図を示すものである。水冷媒熱交換器1に、水入口11、水出口12、冷媒入口13、冷媒出口14の通路が接続された容器である。図3は、図2の断面図を示すものである。水冷媒熱交換器1の容器内部は、水循環通路21と冷媒循環通路22から構成される。水循環通路21は通路壁23を有している。冷媒循環通路22は、分配器24を有している。
以上のように構成された水冷媒熱交換器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、水冷媒熱交換器1に水入口11から流入した水は、通路壁23に導かれる通路に従って水冷媒熱交換器1の内部を循環する。このとき、冷媒入口13から流入した高温の冷媒は冷媒循環通路22を通過するために、水と冷媒が熱交換を行って水が加熱され、水はお湯となって水出口12から出て行く。
このとき温度を比較すると、冷媒出口14の温度は水入口11の温度よりも高い。また、冷媒入口13の温度は水出口12の温度よりも高い。従って、冷媒に比べ温度の低い水の出入口循環通路を、冷媒出入口循環通路よりも上に配置することで、熱を効率的に伝達することができる。
以上のように、本実施の形態においては水冷媒熱交換器の容器内に水を循環させ、そこに管状通路にて冷媒を循環させるために熱交換器をコンパクトにすることができる。更に、通路の配置は温度の低い水出入口通路を、温度の高い冷媒出入口通路よりも上にすることで、冷媒循環通路付近で温められて上昇し、温度の低い水循環通路を温めるために、熱交換を効率的に行うことができる。
また、本実施の形態の水冷媒熱交換器の容器は、直方体の代わりに円柱とすることにより、特に耐圧性が向上し、ヒートポンプユニットと貯湯槽の設置位置に高低差がある場合でも設置が可能となる。水冷媒熱交換器内部に、通路壁を設けて水循環通路を蛇行状にさせることにより、伝熱面積が増加し、大きな熱交換用を得ることができる。
図4は、図2の上面図を示すものである。水冷媒熱交換器1の容器内部の分配器24によって、冷媒を循環させる通路が複数に分岐する構成となっている。
以上のように構成された水冷媒熱交換器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷媒入口13から流入した高温の冷媒は、分配器24によって分岐すると、水を加熱する面積が増えるために、より広範囲な水を短時間で加熱することができる。また、分配器24を水冷媒熱交換器内に設けることで、水冷媒熱交換器側面のろう付け箇所が減り、施工性が向上する。
以上のように、本実施の形態においては水冷媒熱交換器の容器内で冷媒の通路が複数に分岐することにより、熱が水に速く伝わることになり、水冷媒熱交換器をコンパクトにすることができる。
図5は、本発明の水冷媒熱交換器1の上部にテーパ31を設けたものである。水出口12に向かって水循環通路21が広がっていく構成とすることにより、水に含まれるカルシウムなどが水循環通路21の出口に析出しても、必要な最低限の流量を確保できる。
以上のように、本発明にかかる熱交換器は、水と冷媒の熱交換量を高め、ヒートポンプユニットをコンパクトにすることが可能となるので、高効率な熱交換が必要な産業用機器・家庭用機器等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯装置の構成図 同水冷媒熱交換器の斜視図 同水冷媒熱交換器の断面図 同水冷媒熱交換器の上面図 同水冷媒熱交換器の断面図 従来のヒートポンプ給湯装置の構成図 従来の熱交換器の図
符号の説明
1 水冷媒熱交換器
2 減圧手段
3 蒸発器
4 圧縮器
5 給湯回路
11 水入口
12 水出口
13 冷媒入口
14 冷媒出口
21 水循環通路
22 冷媒循環通路
23 通路壁
24 分配器
31 テーパ
53 接触面

Claims (4)

  1. 水冷媒熱交換器、減圧手段、蒸発器、圧縮機を順次接続した冷媒回路と、前記水冷媒熱交換器に接続された給湯回路とを備え、前記水冷媒熱交換器は、容器内に設けた通路壁により形成される通路を、水が高温冷媒により熱交換され下方から上方へお湯となり蛇行状に流れるとともに、前記容器内に冷媒を循環させる管状通路を有し、前記水冷媒熱交換器の水の出入口循環通路は、前記水冷媒熱交換器の冷媒の出入口循環通路よりも上方に形成され、かつ、前記容器内を前記水と前記冷媒が対向流となるように構成したことを特徴とするヒートポンプ給湯装置。
  2. 冷媒循環通路は、複数に分岐された構成であることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯装置。
  3. 水冷媒熱交換器は、略直方体状または略円柱状である請求項1または2に記載のヒートポンプ給湯装置。
  4. 冷媒として二酸化炭素を用いる請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯装置。
JP2005300031A 2005-10-14 2005-10-14 ヒートポンプ給湯装置 Expired - Fee Related JP4251172B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005300031A JP4251172B2 (ja) 2005-10-14 2005-10-14 ヒートポンプ給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005300031A JP4251172B2 (ja) 2005-10-14 2005-10-14 ヒートポンプ給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007107828A JP2007107828A (ja) 2007-04-26
JP4251172B2 true JP4251172B2 (ja) 2009-04-08

Family

ID=38033823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005300031A Expired - Fee Related JP4251172B2 (ja) 2005-10-14 2005-10-14 ヒートポンプ給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4251172B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5306909B2 (ja) * 2009-06-04 2013-10-02 株式会社コロナ 熱交換装置
WO2011038105A2 (en) * 2009-09-28 2011-03-31 Carrier Corporation Liquid-cooled heat exchanger in a vapor compression refrigeration system
JP5699050B2 (ja) * 2011-07-14 2015-04-08 リンナイ株式会社 熱交換器
DE102014207660A1 (de) * 2014-04-23 2015-10-29 Mahle International Gmbh Innerer Wärmeübertrager
KR101769242B1 (ko) * 2016-03-24 2017-08-21 이화여자대학교 산학협력단 태양열 시스템용 축열조
KR101798770B1 (ko) * 2016-06-20 2017-12-13 이화여자대학교 산학협력단 모세 유관을 이용한 열 저장장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007107828A (ja) 2007-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4251172B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2008111574A (ja) ヒートポンプ熱供給システム
JP5180716B2 (ja) 熱交換器及びこれを用いた給湯装置
EP2031333A2 (en) Improved accumulation reservoir for fluids
JP4334965B2 (ja) プレート式熱交換器
JP3917581B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
KR100393917B1 (ko) 열매체유를 이용한 전기보일러
JP5046748B2 (ja) 給湯システムのガスクーラ
JP2010112596A (ja) 熱交換器及びこれを用いた給湯装置
KR100820554B1 (ko) 팽창탱크 기능을 갖는 열 교환기가 구비된 축열탱크
JP2008309389A (ja) 貯湯タンク及びそれを用いたヒートポンプ給湯器
JP3919728B2 (ja) ヒートポンプ式給湯機
KR200466598Y1 (ko) 전기 온수 보일러
JP2010117102A (ja) 熱交換器
KR101167631B1 (ko) 전기보일러
JP2009014207A (ja) 熱交換器および温水装置
JP2008292067A (ja) 貯湯式暖房装置
JP2008057809A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2007263395A (ja) 水冷媒熱交換器
WO2009125699A1 (ja) 熱交換器及びこれを用いた給湯装置
JP3832462B2 (ja) ヒートポンプ給湯機
JP2006097950A (ja) ヒートポンプ給湯機
JP4045975B2 (ja) 貯湯式温水器
KR100742601B1 (ko) 다중 가열식 보일러
KR200219771Y1 (ko) 열매체유를 이용한 전기보일러

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090106

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140130

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees