JP2009014207A - 熱交換器および温水装置 - Google Patents
熱交換器および温水装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009014207A JP2009014207A JP2007173178A JP2007173178A JP2009014207A JP 2009014207 A JP2009014207 A JP 2009014207A JP 2007173178 A JP2007173178 A JP 2007173178A JP 2007173178 A JP2007173178 A JP 2007173178A JP 2009014207 A JP2009014207 A JP 2009014207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- portions
- case
- heat exchanger
- space
- heating medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
【課題】螺旋状管体部を収容するケースの幅方向の端部に加熱用媒体の導入口および排出口を設けた場合であっても、ケースの小型化を図りつつ、高い熱交換効率を得ることが可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】ケース2内に配された仕切部材5は、螺旋状管体部3の軸長方向においてケース2の内部を連通部22を介して繋がった第1および第2の空間部21a,21bに仕切るとともに、螺旋状管体部3を第1および第2の空間部21a,21bにそれぞれ位置する第1および第2の熱交換部H1,H2に仕切っており、導入口20に加熱用媒体が供給されると、この加熱用媒体は、第1の空間部21aを幅方向に進行した後に連通部22を通過して第2の空間部21bに流入し、その後この第2の空間部21bを幅方向に進行してから排出口23に到達するように構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】ケース2内に配された仕切部材5は、螺旋状管体部3の軸長方向においてケース2の内部を連通部22を介して繋がった第1および第2の空間部21a,21bに仕切るとともに、螺旋状管体部3を第1および第2の空間部21a,21bにそれぞれ位置する第1および第2の熱交換部H1,H2に仕切っており、導入口20に加熱用媒体が供給されると、この加熱用媒体は、第1の空間部21aを幅方向に進行した後に連通部22を通過して第2の空間部21bに流入し、その後この第2の空間部21bを幅方向に進行してから排出口23に到達するように構成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、燃焼ガスなどの加熱用媒体からいわゆる螺旋式の伝熱管を用いて熱回収を行ない、水などの所望の流体を加熱するのに用いられる熱交換器、およびこれを備えた温水装置に関する。
従来、いわゆる螺旋式の伝熱管を用いた熱交換器の具体例として、特許文献1,2に記載されたものがある。これらの文献に記載された熱交換器は、1または複数の伝熱管の螺旋状管体部がケース内に収容されており、前記螺旋状管体部の内方の空間部には、燃焼器によって発生された燃焼ガスが供給されるように構成されている。前記螺旋状管体部は、たとえば中空円形状の複数のループ部が一連に繋がって隙間を隔てて一定方向に並んだ構成を有しており、その内方の空間部には仕切部材が設けられて、第1および第2の熱交換部に区分されている。
前記した熱交換器においては、前記第1の熱交換部の内方空間部に燃焼ガスを供給すると、この燃焼ガスは、第1の熱交換部の隙間を通過してその周囲に流出した後に、第2の熱交換部の周囲からその隙間を通過してその内方空間部に流入する。したがって、前記熱交換器によれば、螺旋状管体部の略全体に燃焼ガスを効率良く作用させることができ、高い熱交換効率が得られる。
しかしながら、前記従来技術においては、次に述べるような不具合を生じる場合があった。
すなわち、熱交換器のケースには、燃焼ガスを導入するための導入口に加えて、熱回収を終えた燃焼ガスを外部に排出するための排出口も形成される。これら導入口や排出口については、熱交換器の設置条件やその他の種々の条件を考慮し、ケースの幅方向中央部ではなく、ケースの幅方向の端部に設けたい場合がある。これに対し、前記従来技術においては、燃焼ガスを螺旋状管体部の中心部に形成されている内方空間部に対して供給させるために、燃焼ガスの導入口については、ケースの幅方向の中央部に設けることが望ましく、ケースの端部に設けたのでは前記内方空間部に燃焼ガスを供給させるのに苦慮することとなる。また、熱回収を終えた燃焼ガスは、螺旋状管体部の第2の熱交換部の内方空間部に流入するために、燃焼ガスの排出口についても、やはりケースの幅方向の中央部に設けることが望ましい。排出口をケースの端部に設けたのでは、第2の熱交換部の内方空間部に流入した燃焼ガスをケース端部の排出口に導くための燃焼ガス通路をケース内に別途設ける必要がある。このような構成を採用したのでは、ケースが大型化する不利を生じる。このように、前記従来技術においては、燃焼ガスの導入口および排出口をケースの幅方向の端部に設ける場合に、ケースが大型化する不利を招く。したがって、熱交換器全体の小型化を促進する観点からすると、そのような不利を好適に解消することが望まれる。
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであって、螺旋状管体部を収容するケースの幅方向の端部に加熱用媒体の導入口および排出口を設けた場合であっても、ケースの小型化を図りつつ、高い熱交換効率を得ることが可能な熱交換器、およびこれを備えた温水装置を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供される熱交換器は、熱交換用の螺旋状管体部と、この螺旋状管体部を内部に収容しており、かつ前記螺旋状管体部の軸長方向に対して交差する幅方向の端部に加熱用媒体の導入口および排出口が設けられているケースと、このケース内に配されている仕切部材と、を備えている、熱交換器であって、前記仕切部材は、前記軸長方向において前記ケースの内部を第1および第2の空間部に仕切るとともに、前記螺旋状管体部を前記第1および第2の空間部にそれぞれ位置する第1および第2の熱交換部に仕切るように設けられ、前記ケース内のうち、前記幅方向において前記加熱用媒体の導入口とは反対側の端部寄りには、前記第1および第2の空間部を互いに連通させる連通部が形成されており、前記加熱用媒体の導入口および排出口は、前記第1および第2の空間部にそれぞれ連通して設けられ、前記導入口に加熱用媒体が供給されたときに、この加熱用媒体は、前記第1の空間部を前記幅方向に進行した後に前記連通部を通過して前記第2の空間部に流入し、その後この第2の空間部を前記幅方向に進行してから前記排出口に到達するように構成されていることを特徴としている。
このような構成によれば、加熱用媒体をケース内の第1および第2の空間部の略全域に流通させることができ、このような加熱用媒体の流通過程において螺旋状管体部の第1および第2の熱交換部の各所に加熱用媒体を作用させることができる。このため、螺旋状管体部の略全体を利用した熱交換が可能となり、高い熱交換効率を達成することができる。また、前記構成においては、加熱用媒体の導入口に加熱用媒体を供給させると、この加熱用媒体はそのまま第1および第2の空間部を通過して排出口に到達することとなり、ケース内には、前記した第1および第2の空間部やそれらの連通部以外の燃焼ガス通路を別途設ける必要はない。したがって、ケースの大型化も好適に抑制することができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記螺旋状管体部の内方の空間部を塞ぎ、この空間部に前記加熱用媒体が流入することを阻止する補助部材を備えている。
このような構成によれば、螺旋状管体部の内方の空間部に加熱用媒体が無駄に流入しなくなり、その分だけ加熱用媒体を螺旋状管体部に対してより有効に作用させることができる。したがって、熱交換効率をより高めることが可能となる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記螺旋状管体部の各ループ部は、前記幅方向に延びる一対の直状管部と、これら一対の直状管部の端部に繋がった一対の曲管部とを有する略長円状または略長矩形状に形成されている。
このような構成によれば、加熱用媒体が第1および第2の空間部をそれぞれ流通する際に、この加熱用媒体は、螺旋状管体部の各ループ部の直状管部に沿って流れることとなる。一方、螺旋状管体部は、直状管部の寸法を長くとることによってその伝熱面積を大きくすることができる。したがって、前記構成によれば、螺旋状管体部の大きな伝熱面積をもつ直状管部に沿って加熱用媒体を進行させることが可能となり、熱交換効率を高めるのにより好ましいものとなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記螺旋状管体部として、ループ部のサイズが相違する複数の螺旋状管体部があり、これら複数の螺旋状管体部は、略同心の重ね巻き状に配列されている。
このような構成によれば、複数の螺旋状管体部を利用して熱回収を行なうことができ、熱交換効率がより高められる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の螺旋状管体部は、内周寄りの螺旋状管体部どうしの隙間が外周寄りの螺旋状管体部どうしの隙間よりも大きい構成とされている。
このような構成によれば、複数の螺旋状管体部のそれぞれの内部を流通する被加熱流体の加熱温度が均一化される効果を得ることができる。すなわち、重ね巻き状に配された複数の螺旋状管体部においては、内周寄りに位置するものよりも外周寄りに位置するものの方が、全長寸法が長い。このため、内周寄りを流れる被加熱流体よりも外周寄りを流れる被加熱流体の方が、加熱用媒体によって長時間加熱されることとなり、高温に加熱され易い。これに対し、前記構成によれば、内周寄りの螺旋状管体部どうしの隙間は大きくされているために、この隙間への加熱用媒体の流入量は多くなり、この部分における熱回収量を多くすることができる。反対に、外周寄りの螺旋状管体部どうしの隙間は小さいために、この部分における熱回収量を少なくすることができる。このようなことから、内周寄りの螺旋状管体部と外周寄りの螺旋状管体部とのそれぞれの内部を流通する被加熱流体の温度を均一化することが可能となる。また、外周寄りの螺旋状管体部内を流通する被加熱流体が沸騰することを防止する効果も得られる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の螺旋状管体部は、前記第2の熱交換部の方が前記第1の熱交換部よりも軸長方向におけるループ部どうしの隙間が小さい構成とされている。
このような構成によれば、複数の螺旋状管体部の第1および第2の熱交換部のそれぞれを加熱用媒体が流通する際の排気抵抗を一定化することが可能となる。すなわち、前記構成においては、第1の熱交換部のループ部どうしの隙間は大きくされているが、この部分には、熱回収が未だなされておらず、またはその熱回収量が少ない高温の加熱用媒体が流通することとなる。一方、第2の熱交換部のループ部どうしの隙間は小さくされており、この部分には、第1の熱交換部によって熱回収がなされて温度低下を来した加熱用媒体が流通することとなる。このようなことから、第1および第2の熱交換部のそれぞれを加熱用媒体が流通する場合の排気抵抗が一定化される。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ケース内の少なくとも第1の空間部に設けられて、前記複数の螺旋状管体部の周囲に位置し、かつ前記複数の螺旋状管体部よりもループ部どうしの隙間寸法が小さくされた追加の螺旋状管体部をさらに備えており、この追加の螺旋状管体部は、前記複数の螺旋状管体部の配置領域から前記ケースの壁部に向けて加熱用媒体が進行することを抑制するように構成されている。
このような構成によれば、ケースの少なくとも第1の空間部を囲む壁部が加熱用媒体によって高温に加熱されることが防止され、たとえば前記壁部が過熱状態となって熱損傷するといった不具合を回避することができる。
本発明の第2の側面によれば、本発明の第1の側面により提供される熱交換器と、この熱交換器の前記導入口に前記加熱用媒体としての燃焼ガスを供給するための燃焼器と、を備えていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供される熱交換器について述べたのと同様な効果が得られる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図9は、本発明が適用された温水装置、およびこれに関連する構成の一例を示している。図1によく表われているように、この温水装置WHは、燃焼器1および熱交換器HEを備えている。
燃焼器1は、熱交換器HEのケース2上に載設された缶体10内に配されており、缶体10の外部から燃料供給管11を介して供給される燃料ガスまたは燃料オイルなどの所定燃料を燃焼可能である。この燃焼器1は、いわゆる逆燃式であり、缶体10内にはファン12から下向きに燃焼用空気が供給され、燃焼器1によって発生された燃焼ガスは下向きに進行して、導入口20からケース2内に進行するように構成されている。導入口20は、図8に示すように、ケース2の上面部の幅方向一端寄りに形成されている。
図1において、熱交換器HEは、ケース2に加えて、複数の伝熱管T、複数のスペーサ4、仕切板5、および補助部材6を備えている。この熱交換器HEの作用の詳細については後述するが、この熱交換器HEにおいては、ケース2内が仕切板5によって上下に仕切られて、第1および第2の空間部21a,21bが形成されており、導入口20を下向きに通過した燃焼ガスは、第1の空間部21aの一端部に進入した後に、その他端部に向けて矢印N1に示すように進行する。第1および第2の空間部21a,21bの一部分どうしは、連通部22を介して連通しており、第1の空間部21aの他端部に進行した燃焼ガスは、矢印N2に示すように、この連通部22を通過して第2の空間部21bの一端部に進行する。次いで、この燃焼ガスは、矢印N3に示すように、第2の空間部21bの他端部に向けて進行して排出口23に到達し、矢印N4に示すようにケース2の外部に排出される。
複数の伝熱管Tのそれぞれは、螺旋状管体部3を有しており、この螺旋状管体部3は、一連に繋がった複数のループ部30が隙間39を介してケース2の上下高さ方向(螺旋状管体部3の軸長方向)に積層した構成を有している。図3に示すように、各ループ部30は、たとえば平面視略長円状であり、ケース2の幅方向に延びる一対の直状の管体部30aと、それらの端部に繋がった一対の半円弧状の曲管部30bとを有している。ただし、複数の螺旋状管体部3のそれぞれのループ部30の大きさ(巻き径)は相違しており、これらは略同心の重ね巻き状に配されている。複数の螺旋状管体部3の下端および上端には、ケース2の側壁を貫通してケース2の外部に引き出された延設管体部38a,38bが一体または別体に連設されており、これらに入水用および出湯用のヘッダ37a,37bが取り付けられている。図面には示されていないが、これらのヘッダ37a,37bには、給水管および出湯管が接続され、給水管から入水用のヘッダ37aに供給された水は、複数の螺旋状管体部3の内部を流通して、その際に燃焼ガスにより加熱され、その後出湯用のヘッダ37bに到達した後に出湯管を介して所望の給湯先に供給される。
補助部材6は、最内周の螺旋状管体部3の内方の空間部31に燃焼ガスが流入することを阻止するためのものである。この補助部材6は、図2に示すように、たとえば軽量化などの目的のために内部が空洞状に形成されており、空間部31に挿入されていることによりこの空間部31を閉塞している。
仕切板5は、たとえば平板状の金属板を用いて構成されている。ただし、図4に示すように、補助部材6やスペーサ4などとの干渉を回避するための切欠き部50が形成されている。この仕切板5は、既述したとおり、ケース2内を第1および第2の空間部21a,21bに仕切っているが、複数の螺旋状管体部3についても、第1および第2の熱交換部H1,H2に仕切っている(図1,図2,図5などを参照)。より具体的には、仕切板5は、各螺旋状管体部3の中間高さ部分に位置する隙間39に差し込まれており、このことにより各螺旋状管体部3の複数のループ部30は、第1の空間部21aに位置する第1の熱交換部H1と、第2の空間部21bに位置する第2の熱交換部H2とに区分されている。
仕切板5は、第1および第2の空間部21a,21bの連通部22を形成するように設けられているが、図4に示すように、螺旋状管体部3の第1および第2の熱交換部H1,H2の境界部分3’はこの連通部22を通過している。螺旋状管体部3の各ループ部30は、曲管部30bが形成されている一端側領域(図3および図9の符号S1で示す領域)のみがいわゆる巻き勾配を有する傾斜部とされており、それ以外の部分は巻き勾配を有しない非傾斜部とされている。このような構成によれば、仕切板5を螺旋状管体部3の隙間39に差し込む場合に、図9に示すように、ループ部30の巻き勾配を有しない端部側(同図の右側)から仕切板5を差し込むことによって、その作業を容易かつ適切に行うことができる。
複数のスペーサ4は、螺旋状管体部3の各隙間39の寸法を規定するための部材である。図6および図7に示すように、各スペーサ4は、たとえば直径が数ミリ程度の金属製の線材42に曲げ加工を施すことにより形成されており、上下方向に間隔を隔てて略一列に並んだ略U字状または略V字状の複数の突起部40と、これら複数の突起部40の基端部どうしを繋ぐ複数の連結部41とを有している。これら複数のスペーサ4は、図3に示すように、複数の螺旋状管体部3の直状の管体部30aに装着されている。ただし、それらの装着の仕方は一様ではなく、一部のスペーサ4(4A)は、管体部30aに対してその外方側から装着されており、それ以外のスペーサ4(4B)は、管体部30に対してその内方側から装着されている。図5によく表われているように、スペーサ4A,4Bのそれぞれの突起部40は、上下方向に1つずつ交互に並んだ配置とされ、スペーサ4Aの突起部40は、たとえば上から奇数段目の隙間39のみに挿入されているのに対し、スペーサ4Bの突起部40は、上から偶数段目の隙間39のみに挿入されている。また、スペーサ4Aの突起部40は、たとえば外側3列の隙間39のみに挿入されているのに対し、スペーサ4Bの突起部40は、内側3列の隙間39のみに挿入されている。このような構成によれば、スペーサ4A,4Bがそれぞれ装着されている断面部の通気開口面積を大きくし、それらの箇所の排気抵抗を小さくすることが可能である。
次に、熱交換器HE、およびこれを備えた温水装置WHの作用について説明する。
まず、燃焼器1を駆動させて、燃焼ガスを導入口20からケース2内に流入させると、図1の矢印N1〜N4で示したように、この燃焼ガスは、仕切板5よりも上側の第1の空間部21aの一端部から他端部に向けて進行した後に、連通部22を下向きに通過して仕切板5寄りも下側の第2の空間部21bに流入する。次いで、この燃焼ガスは、第2の空間部21bの一端部から他端部に向けて進行した後に、排出口23から外部に排出される。燃焼ガスは、第1の空間部21aを通過する際には螺旋状管体部3の第1の熱交換部H1に作用し、第2の空間部21bを通過する際には第2の熱交換部H2に作用する。このため、複数の螺旋状管体部3の略全域に燃焼ガスを有効に作用させることができ、高い熱交換効率が得られる。前記燃焼ガスから熱回収を行なう場合、第1の熱交換部H1によって燃焼ガスの顕熱を回収し、第2の熱交換部H2によって潜熱を回収させることも可能となる。燃焼ガスから潜熱回収を行なうと、酸性の凝縮水が発生するが、本実施形態によれば、第2の熱交換部H2において凝縮水を集中に発生させることが可能となり、凝縮水の処理が容易化される。図面には示されていないが、凝縮水の処理手段として、たとえばケース2の底部に凝縮水用の排出口を設けておき、第2の熱交換部H2からケース2の底部上に流れ落ちた凝縮水を前記排出口からケース2の外部に排出させる手段を採用することができる。
螺旋状管体部3の内方の空間部31は、補助部材6によって閉塞されているために、この空間部31に燃焼ガスは進入しない。したがって、燃焼ガスが第1および第2の空間部21a,21bを進行する際の流路が螺旋状管体部3の周辺部に狭く限定され、螺旋状管体部3に対して燃焼ガスをより有効に作用させることができる。また、螺旋状管体部3は、ケース2の幅方向に延びた直状の管体部30aを有しているが、燃焼ガスはこの管体部30aに沿って進行する。このようなことから、熱交換効率をさらに高めることが可能である。なお、管体部30aを長くすると、螺旋状管体部3が軸長方向に大きく嵩張らないようにしつつ、螺旋状管体部3の伝熱面積を大きくとることが可能であり、熱交換器HEの薄型化を図りつつ、高い熱交換効率を得ることができる。
一方、導入口20は第1の空間部21aに直接連通しており、また排出口23は第2の空間部21bに直接連通しており、たとえば導入口20に導入された燃焼ガスを第1の空間部21aに導くための燃焼ガス流路や、第2の空間部21bに進行した燃焼ガスを排出口23に導くための燃焼ガス流路などをケース2内に別途設ける必要はない。このため、この熱交換器HEにおいては、ケース2の大型化も抑制することができる。導入口20および排出口23は、ともにケース2の一端部に設けられているために、燃焼器1や排出口23に接続される排気ダクト(図示略)などをケース2の一端部付近に纏めて設けるといった便宜を図ることもできる。
図10〜図15は、本発明の他の実施形態を示している。これらの図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付している。
図10に示す実施形態においては、螺旋状管体部3どうしの複数の隙間35の幅s1〜s4が同一ではなく、内周寄りの螺旋状管体部3どうしの隙間35よりも、外周寄りの螺旋状管体部3どうしの隙間35の方が幅狭とされている。好ましくは、s1>s2>s3>s4の関係にあり、外周寄りほど隙間35の幅が徐々に小さくなるように設定されている。
本実施形態によれば、次のような作用が得られる。すなわち、複数の螺旋状管体部3においては、外周寄りのものほど、その全長寸法が長いために、その内部を流通する湯水は、加熱時間が長くなり、内周寄りの螺旋状管体部3内を流通する湯水よりも高温に加熱され易い。これに対し、本実施形態においては、外周寄りになるほど螺旋状管体部3どうしの隙間35の幅が徐々に小さくなるように構成されているために、内周寄りの螺旋状管体部3どうしの隙間35に対しては多くの燃焼ガスを流入させて加熱度合いを高めることができる一方、外周寄りの螺旋状管体部3どうしの隙間35については燃焼ガスの流入量を少なくしてその部分の加熱度合いを低くすることができる。したがって、複数の螺旋状管体部3の内周寄りおよび外周寄りのそれぞれの経路を流通する湯水の加熱温度差を少なくすることができる。また、外周寄りの螺旋状管体部3内を流通する湯水が過熱状態となって沸騰する現象も防止することができる。
本発明において、複数の螺旋状管体部3の内周寄り部分と外周寄り部分との隙間35の幅を相違させる場合、それらの幅s1〜s4の全てが相違した値に設定されていなくてもよい。図10に示す隙間35の配列において、たとえばs1=s2>s3=s4の関係、あるいはs1=s2=s3>s4の関係などに設定することもできる。
図11に示す実施形態においては、第1の熱交換部H1の隙間39の幅(上下方向の幅)h1〜h3が、第2の熱交換部H2の隙間39の幅h4〜h6よりも大きくされている。好ましくは、h1>h2>h3>h4>h5>h6>h7の関係に設定され、下段に進むほど隙間39の幅が徐々に小さくなっている。
本実施形態においては、第1の熱交換部H1の隙間39の幅h1〜h3が広くされているが、この部分は、燃焼器1によって発生された高温の燃焼ガスが最初に流通する部分である。これに対し、第2の熱交換部H2の隙間39の幅h4〜h6は狭くされているが、この部分は、第1の熱交換部H1よりも燃焼ガス流れ方向の下流に位置しており、第1の熱交換部H1によって熱回収がなされて温度低下を生じた燃焼ガスが流通する部分である。このような構成によれば、第1および第2の熱交換部H1,H2の燃焼ガス流れに対する抵抗を略同一に揃えて、排気抵抗の均一化を図ることができ、燃焼ガスの円滑な流れが達成される。
本発明において、第1の熱交換部H1の隙間の幅を第2の熱交換部H2の隙間の幅よりも大きくする場合、それら複数の幅が全て相違した寸法に設定されていなくてもよい。たとえば、図11に示した隙間39の配列において、h1〜h3を同一幅とし、またh4〜h6を同一幅とすることもできる。
図12および図13に示す実施形態においては、複数の螺旋状管体部3の周囲に、追加の螺旋状管体部3Aが設けられている。この追加の螺旋状管体部3Aは、そのループ部30Aどうしの間に形成されている隙間39Aの幅が他の螺旋状管体部3の隙間39の幅よりも小さくされている。好ましくは、隙間39Aの幅はゼロとされており、実質的には、隙間39Aが存在しないように構成されている。ただし、追加の螺旋状管体部3Aのうち、第2の空間部21bに存在する部分については、排出口23への通気を可能とすべく微小寸法の隙間39Aが形成されている。さらに好ましくは、追加の螺旋状管体部3Aは、図12に示されているように、平面視略矩形状に形成されており、ケース2の内面の各部に接近した配置に設けられている。また、この追加の螺旋状管体部3Aに対しては、他の螺旋状管体部3と同様に、一対のヘッダ37a,37bを利用して入水および出湯が可能に構成されている。
本実施形態においては、複数の螺旋状管体部3が設けられている領域からその外方に向けて燃焼ガスが進行した場合に、この燃焼ガスの進行は追加の螺旋状管体部3Aによって遮られる。このため、ケース2の側壁部が燃焼ガスによって高温に加熱されることが適切に防止される。
図13に示した構成においては、追加の螺旋状管体部3Aが第1および第2の空間部21a,21bの双方にわたって設けられているために、ケース2の側壁部の全体が加熱されることを抑制することができる。ただし、第1および第2の空間部21a,21bのそれぞれにおける燃焼ガス温度を比較すると、第1の空間部21aにおける燃焼ガス温度はかなり高いのに対し、第2の空間部21bにおける燃焼ガス温度はそれよりも低くなる。したがって、追加の螺旋状管体部3Aを第1の空間部21aのみに設けて、第2の空間部21bに設けないようにした場合にも、ケース2の側壁部が高温に加熱されることを十分に抑制し得ることとなる。
図14に示す実施形態においては、互いに別体に形成されて上下に重なって配置された螺旋状管体部3B,3Cを備えている。これらの間には、仕切板5が設けられており、このことによって、螺旋状管体部3B,3Cがそれぞれ第1および第2の熱交換部H1,H2とされている。螺旋状管体部3B,3Cには、入水用および出湯用のヘッダ37c〜37fが個々に接続されている。ただし、螺旋状管体部3Bの下端側と螺旋状管体部3Cの上端側とを配管接続することによって、同図のヘッダ37d,37eを省略した構成とすることもできる。
本実施形態によれば、第1および第2の熱交換部H1,H2が互いに別体の螺旋状管体部3B,3Cによって構成されているものの、先に述べた実施形態と同様に、燃焼ガスが第1および第2の空間部21a,21bを通過する際に第1および第2の熱交換部H1,H2によって適切に熱回収がなされる。本実施形態から理解されるように、本発明においては、仕切板を挟むように複数の螺旋状管体部を配置させることにより、第1および第2の熱交換部を構成することもできる。
図15に示す実施形態においては、螺旋状管体部3B,3Cによって構成された第1および第2の熱交換部H1,H2に加えて、螺旋状管体部3Dによって構成された第3の熱交換部H3をさらに備えている。第2および第3の熱交換部H2,H3の間は、仕切板5Aによって仕切られており、第3の熱交換部H3は、仕切板5Aの下方の第3の空間部21cに位置している。ただし、仕切板5Aの一側方には、第2および第3の空間部21b,21cどうしを連通させる連通部22aが形成されている。また、燃焼ガスの排出口23は、導入口20とはケース2の幅方向において反対側の端部に設けられている。
本実施形態によれば、燃焼ガスが第1および第2の空間部21a,21bを通過した後には、第3の空間部21cにさらに流入して第3の熱交換部H3によって熱回収がなされる。また、このようにして熱回収を終えた燃焼ガスは、直ちに排出口23に到達してケース2の外部に排出される。このため、燃焼ガスからの熱回収量を一層多くする効果が得られる。さらに、排出口23については、ケース2の幅方向の端部に設けられているが、第3の空間部21cを通過した燃焼ガスを排出口23に直接進行させることができ、熱回収を終えた燃焼ガスを排出口23に導くための特別な燃焼ガス流路をケース2内に別途設けるような必要もなく、ケース2の大型化を抑制することが可能である。本実施形態から理解されるように、本発明においては、第1および第2の空間部や、第1および第2の熱交換部を備えていればよく、これらに対してさらに第3の空間部や第3の熱交換部が付加された構成とすることも可能であり、このような構成も本発明の技術的範囲に包摂される。
本発明は、上述した実施形態に限定されない。本発明に係る熱交換器、およびこれを備えた温水装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
本発明における螺旋状管体部としては、その一部分がケースの幅方向に延びている略長円状、あるいは略長矩形状のループ部を有するものとして構成することが好ましいものの、これに限定されない。たとえば、ループ部が円形状あるいは正方形状の螺旋状管体部を用いることもできる。ケースの形状なども、螺旋状管体部のループ部の形状などに対応させて種々の形状に形成することができる。加熱用媒体の導入口および排出口は、ケースの幅方向(螺旋状管体部の軸長方向に対して交差する方向)の端部に設けられていればよい。上述した実施形態においては、導入口がケースの上面部に設けられ、また排出口がケースの側壁部に設けられているが、このような構成に代えて、たとえば導入口をケースの側壁部に設けたり、あるいは排出口をケースの底壁部に設けた構成とすることもできる。
本発明でいう螺旋状管体部の軸長方向は、ケースの上下高さ方向(鉛直方向)に限らず、水平方向などの他の方向にすることもできる。螺旋状管体部の軸長方向を水平方向に設定した場合には、先の実施形態で示した熱交換器HEを横倒し姿勢に設定したのと同様な構成となり、第1および第2の空間部21a,21bや第1および第2の熱交換部H1,H2は水平方向に並び、かつそれらの間が仕切板5によって仕切られた構成となるが、本発明においてはこのような構成にすることもできる。
本発明に係る熱交換器は、燃焼ガスから顕熱・潜熱の双方を回収可能なものとして構成されていなくてもよい。また、本発明でいう温水装置とは、給湯装置のみならず、温水(不凍液の温水も含む)を生成する機能を備えた装置全般を指す概念である。
WH 温水装置
HE 熱交換器
T 伝熱管
H1,H2 第1および第2の熱交換部
1 燃焼器
2 ケース
3,3B〜3D 螺旋状管体部
3A 追加の螺旋状管体部
5 仕切板(仕切部材)
6 補助部材
20 燃焼ガスの導入口(加熱用媒体の導入口)
21a,21b 第1および第2の空間部
22 連通部
23 燃焼ガスの排出口(加熱用媒体の排出口)
30 ループ部(螺旋状管体部の)
30a 直状の管体部(ループ部の)
30b 曲管部(ループ部の)
31 内方の空間部(螺旋状管体部の)
35 隙間(螺旋状管体部どうしの)
39 隙間(ループ部どうしの)
HE 熱交換器
T 伝熱管
H1,H2 第1および第2の熱交換部
1 燃焼器
2 ケース
3,3B〜3D 螺旋状管体部
3A 追加の螺旋状管体部
5 仕切板(仕切部材)
6 補助部材
20 燃焼ガスの導入口(加熱用媒体の導入口)
21a,21b 第1および第2の空間部
22 連通部
23 燃焼ガスの排出口(加熱用媒体の排出口)
30 ループ部(螺旋状管体部の)
30a 直状の管体部(ループ部の)
30b 曲管部(ループ部の)
31 内方の空間部(螺旋状管体部の)
35 隙間(螺旋状管体部どうしの)
39 隙間(ループ部どうしの)
Claims (8)
- 熱交換用の螺旋状管体部と、
この螺旋状管体部を内部に収容しており、かつ前記螺旋状管体部の軸長方向に対して交差する幅方向の端部に加熱用媒体の導入口および排出口が設けられているケースと、
このケース内に配されている仕切部材と、
を備えている、熱交換器であって、
前記仕切部材は、前記軸長方向において前記ケースの内部を第1および第2の空間部に仕切るとともに、前記螺旋状管体部を前記第1および第2の空間部にそれぞれ位置する第1および第2の熱交換部に仕切るように設けられ、
前記ケース内のうち、前記幅方向において前記加熱用媒体の導入口とは反対側の端部寄りには、前記第1および第2の空間部を互いに連通させる連通部が形成されており、
前記加熱用媒体の導入口および排出口は、前記第1および第2の空間部にそれぞれ連通して設けられ、
前記導入口に加熱用媒体が供給されたときに、この加熱用媒体は、前記第1の空間部を前記幅方向に進行した後に前記連通部を通過して前記第2の空間部に流入し、その後この第2の空間部を前記幅方向に進行してから前記排出口に到達するように構成されていることを特徴とする、熱交換器。 - 前記螺旋状管体部の内方の空間部を塞ぎ、この空間部に前記加熱用媒体が流入することを阻止する補助部材を備えている、請求項1に記載の熱交換器。
- 前記螺旋状管体部の各ループ部は、前記幅方向に延びる一対の直状管部と、これら一対の直状管部の端部に繋がった一対の曲管部とを有する略長円状または略長矩形状に形成されている、請求項1または2に記載の熱交換器。
- 前記螺旋状管体部として、ループ部のサイズが相違する複数の螺旋状管体部があり、
これら複数の螺旋状管体部は、略同心の重ね巻き状に配列されている、請求項1ないし3のいずれかに記載の熱交換器。 - 前記複数の螺旋状管体部は、内周寄りの螺旋状管体部どうしの隙間が外周寄りの螺旋状管体部どうしの隙間よりも大きい構成とされている、請求項4に記載の熱交換器。
- 前記複数の螺旋状管体部は、前記第2の熱交換部の方が前記第1の熱交換部よりも軸長方向におけるループ部どうしの隙間が小さい構成とされている、請求項4または5に記載の熱交換器。
- 前記ケース内の少なくとも第1の空間部に設けられて、前記複数の螺旋状管体部の周囲に位置し、かつ前記複数の螺旋状管体部よりもループ部どうしの隙間寸法が小さくされた追加の螺旋状管体部をさらに備えており、
この追加の螺旋状管体部は、前記複数の螺旋状管体部の配置領域から前記ケースの壁部に向けて加熱用媒体が進行することを抑制するように構成されている、請求項4ないし6のいずれかに記載の熱交換器。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載の熱交換器と、この熱交換器の前記導入口に前記加熱用媒体としての燃焼ガスを供給するための燃焼器と、を備えていることを特徴とする、温水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007173178A JP2009014207A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 熱交換器および温水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007173178A JP2009014207A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 熱交換器および温水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009014207A true JP2009014207A (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=40355325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007173178A Pending JP2009014207A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 熱交換器および温水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009014207A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012002464A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Noritz Corp | 熱交換器およびこれを備えた温水装置 |
JP2012202577A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Fujitsu General Ltd | 熱交換器 |
JP2014202402A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | 株式会社ノーリツ | 熱交換器及び燃焼装置 |
-
2007
- 2007-06-29 JP JP2007173178A patent/JP2009014207A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012002464A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Noritz Corp | 熱交換器およびこれを備えた温水装置 |
JP2012202577A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Fujitsu General Ltd | 熱交換器 |
JP2014202402A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | 株式会社ノーリツ | 熱交換器及び燃焼装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101688934B1 (ko) | 결합식 가스관-수관 혼합형 열교환기 | |
JP2019113280A (ja) | 熱交換装置および熱源機 | |
TW445366B (en) | Assembly body of heat exchange coils | |
JP5180716B2 (ja) | 熱交換器及びこれを用いた給湯装置 | |
JP5835569B2 (ja) | 熱交換器およびこれを備えた温水装置 | |
JP5207053B2 (ja) | 熱交換器および温水装置 | |
JP2016008767A (ja) | 熱交換器 | |
US8347826B2 (en) | Heat exchanger, water heater and water tube | |
JP2009014207A (ja) | 熱交換器および温水装置 | |
JP6610246B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP4857987B2 (ja) | 熱交換器および温水装置 | |
JP5234349B2 (ja) | 熱交換器および温水装置 | |
JP2009014206A (ja) | 熱交換器、これを備えた温水装置および伝熱管 | |
JP2008292059A (ja) | 熱交換器および温水装置 | |
JP5288169B2 (ja) | 熱交換器および温水装置 | |
EP1998131B1 (en) | Gas cooler for hot-water supply system | |
JP2010127513A (ja) | 熱交換器および温水装置 | |
JP6026308B2 (ja) | 潜熱回収型給湯風呂装置 | |
WO2009125699A1 (ja) | 熱交換器及びこれを用いた給湯装置 | |
JP4952378B2 (ja) | 熱交換器および温水装置 | |
JP2011047596A (ja) | 熱交換器およびこれを備えた温水装置 | |
JP2009127971A (ja) | 熱交換器およびこれを備えた温水装置 | |
JP2005274044A (ja) | 熱源装置 | |
JP6260773B2 (ja) | 熱交換器およびこれを備えた温水装置 | |
JP5234509B2 (ja) | 熱交換器および温水装置 |