JP4248363B2 - エンジン - Google Patents

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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

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本発明は、エンジンに関するものである。
従来のエンジンとして、図3に示すように、本発明と同様、次のようなエンジンがある。(例えば、特許文献1参照)。
シリンダブロックの横壁に沿って連動軸収容室(103)を設け、この連動軸収容室(103)にクランク軸で駆動される連動軸(105)を架設し、連動軸収容室(103)の端壁(106)に軸受けボス(107)を設け、この軸受けボス(107)に軸受け(108)を内嵌し、この軸受け(108)で連動軸(105)の一端部を軸受けし、この連動軸(105)の一端部を出力部(109)とし、
連動軸収容室(103)の端壁(106)に連動装置(110)を装着し、この連動装置(110)の入力軸端部の入力部(111)を前記軸受けボス(107)内に挿入し、連動軸(105)の出力部(109)に係合溝(112)を設けるとともに、連動装置(110)の入力部(111)に係合片(113)を設け、軸(105)の端面を径方向に横断する係合溝(112)を、軸(105)の端面から軸長方向に沿って切り込ませ、この係合溝(112)と係合片(113)とを係合させ、連動軸(105)の回転を係合溝(112)と入力片(113)とを介して連動装置(110)に伝達し、
軸受けボス(107)の上部にオイル流入通路(114)を設け、軸受け(108)と連動装置(110)との間に、オイル落下空間(115)を設け、連動軸(105)の回転中に、軸端部の周面に位置する係合溝(112)の両端開口部が、オイル落下空間(115)にその下方から臨むようにすることにより、
連動軸収容室(103)内のオイルミストのうち、軸受けボス(107)の上方で凝集したオイルが、オイル流入通路(114)とオイル落下空間(115)とを経て、係合溝(112)と係合片(113)との係合部分に流れ込むようにした、エンジン。
この従来技術は、本発明と次の点で相違する。
すなわち、図3に示すように、オイル流入通路(114)の下開口(118)がベアリング上周面(119)とオーバーラップしておらず、下開口(118)の全面がオイル落下空間(115)にその上方から臨んでいる。また、軸受けボス(107)の上開口の周囲にオイル溜め(126)を凹設している。
実開平6−4365号公報(図1参照)
この従来技術では、次の問題がある。
《問題》 係合部分が潤滑不足になるおそれがある。
オイル流入通路(114)の下開口(118)の全面がオイル落下空間(115)にその上方から臨んでいるため、連動軸収容室(103)内のオイルミストが少ない場合、オイル流入通路(114)を通過してきたオイルが、大きな油滴に成長する前に、小さな油滴のまま、オイル落下空間(115)を経て係合部分に落下する。このため、落下したオイルの多くが、係合部分の回転で発生する風によって吹き流され、係合部分に侵入することができず、係合部分が潤滑不足になるおそれがある。軸受けボス(107)の上開口の周囲にオイル溜め(126)を凹設しているため、オイル溜め(126)でオイルが大きな油滴になる場合もあるが、この場合には、大きな油滴でオイル流入通路(114)が塞がれ、係合部分が潤滑不足になるおそれがある。
本発明は、上記問題点を解決することができるエンジン、すなわち、係合部分が潤滑不足になるのを防止することができる、エンジンを提供することを課題とする。
(請求項1の発明)
請求項1の発明の主要な発明特定事項は、次の通りである。
図1(A)(B)または図2(A)(B)に例示するように、クランクケース(16)のオイルミストを連動軸収容室(3)に流入させる連通口(17)を設け、
図1(C)または図2(C)に例示するように、オイル流入通路(14)の下開口(18)の一部をベアリング上周面(19)とオーバーラップさせ、連動装置(10)に臨むベアリング端面(20)の軸長方向の位置を、係合溝(12)の切り込みの途中の位置に設定することにより、オイル流入通路(14)を通過してきたオイルがベアリング上周面(19)で受け止められた後に、ベアリング端面(20)を経て、係合溝(12)と係合片(13)の係合部分に流れ込むようにした、ことを特徴とするエンジン。
(請求項2の発明)
請求項2の発明の主要な発明特定事項は、次の通りである。
図1(C)に例示するように、前記オイル流入通路(14)としてオイル流入孔(21)を用い、連動軸(5)の径方向と平行な向きに見て、オイル流入孔(21)の軸線(22)を、連動装置(10)に向けて下り傾斜させた、ことを特徴とするエンジン。
(請求項3の発明)
請求項3の発明の主要な発明特定事項は、次の通りである。
図1(E)または図2(E)に例示するように、軸受けボス(7)の上部から連動軸収容室(3)の端壁(6)に沿ってオイル案内リブ(23)を導出し、端壁(6)で凝集したオイルを、オイル案内リブ(23)で軸受けボス(7)の上面に案内するようにした、ことを特徴とするエンジン。
(請求項4の発明)
請求項4の発明の主要な発明特定事項は、次の通りである。
図2(E)に例示するように、オイル案内リブ(23)を一対設け、この一対の案内リブ(23)(23)の離間幅が上にいくにつれて次第に広がるようにした、ことを特徴とするエンジン。
(請求項5の発明)
請求項5の発明の主要な発明特定事項は、次の通りである。
図2(E)に例示するように、前記オイル流入通路(14)としてオイル流入溝(24)を用い、このオイル流入溝(24)の上開口(25)の両側から各オイル案内リブ(23)を導出した、ことを特徴とするエンジン。
(請求項1の発明)
《効果1》 係合部分が潤滑不足になるのを防止することができる。
図1(A)(B)または図2(A)(B)に例示するように、クランクケース(16)から連通口(17)を経て連動軸収容室(3)に多くのオイルミストが流入する。また、図1(C)または図2(C)に例示するように、オイル流入通路(14)の下開口(18)の一部をベアリング上周面(19)とオーバーラップさせているため、連動軸収容室(3)内にオイルミストが少ない場合でも、オイル流入通路(14)を通過してきたオイルが、一旦、ベアリング上周面(19)で受け止められ、ここで大きな油滴に成長した後、ベアリング端面(20)を経て、係合溝(12)と係合片(13)の係合部分に流れ込む。このため、落下したオイルの多くは、係合部分の回転で発生する風によって吹き流されることもなく、係合部分に侵入し、係合部分が潤滑不足になるの防止することができる。また、ベアリング上周面(19)でオイルを大きな油滴に成長させることができるため、軸受けボス(7)の上開口の周囲にオイル溜め等を設ける必要がなくなり、オイル流入通路(14)が大きな油滴で塞がれることがなく、これに起因する係合部分の潤滑不足を防止することができる。
(請求項2の発明)
《効果2》 効果1の実効性を高めることができる。
図1(C)に例示するように、オイル流入孔(21)の軸線(22)を、連動装置(10)に向けて下り傾斜させたため、ベアリング上周面(19)にオイルが効率よく流れ込み、効果1の実効性が高まる。
(請求項3の発明)
《効果3》 効果1の実効性を高めることができる。
図1(E)または図2(E)に例示するように、端壁(6)で凝集したオイルを、オイル案内リブ(23)(23)で軸受けボス(7)の上面に案内するようにしたため、広範囲から集めたオイルがベアリング上周面(19)に効率よく案内され、効果1の実効性を高めることができる。
(請求項4の発明)
《効果4》 効果1の実効性を高めることができる。
図2(E)に例示するように、オイル案内リブ(23)を一対設け、この一対の案内リブ(23)(23)の離間幅が上にいくにつれて次第に広がるようにしたため、広範囲から集めたオイルがベアリング上周面(19)に効率よく案内され、効果1の実効性を高めることができる。
(請求項5の発明)
《効果5》 オイル流入溝を用いたことによる軸受けボスの強度低下を回復させることができる。
図2(E)に例示するように、オイル流入通路(14)としてオイル流入溝(24)を用いた場合、軸受けボス(7)の強度が低下するが、オイル流入溝(24)の上開口の両側から各オイル案内リブ(23)を導出したため、このオイル案内リブ(23)の補強作用により、強度不足を回復させることができる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態に係るディーゼルエンジンを説明する図で、この実施形態では縦型の多気筒ディーゼルエンジンを用いて説明する。
このエンジンの概要は、次の通りである。
図1(A)に示すように、シリンダブロック(1)の横壁(2)に沿って連動軸収容室(3)を設け、この連動軸収容室(3)にクランク軸(4)で駆動される連動軸(5)を架設し、図1(B)に示すように、連動軸収容室(3)の端壁(6)に軸受けボス(7)を設け、この軸受けボス(7)に軸受け(8)を内嵌し、この軸受け(8)で連動軸(5)の一端部を軸受けし、この連動軸(5)の一端部を出力部(9)としている。連動軸収容室(3)は、噴射ポンプ収容室であり、ここに燃料噴射ポンプのポンプ本体(27)と噴射カム軸(28)とを収容している。この噴射カム軸(28)が連動軸(5)となる。軸受け(8)にはボールベアリングを用いている。
連動装置(10)の連動構造は、次の通りである。
図1(B)に示すように、連動軸収容室(3)の端壁(6)に連動装置(10)を装着し、図1(C)に示すように、この連動装置(10)の入力軸端部の入力部(11)を前記軸受けボス(7)内に挿入し、連動軸(5)の出力部(9)に係合溝(12)を設けるとともに、と連動装置(10)の入力部(11)に係合片(13)を設け、軸(5)の端面を径方向に横断する係合溝(12)を、軸(5)の端面から軸長方向に沿って切り込ませ、この係合溝(12)と係合片(13)とを係合させ、連動軸(5)の回転を係合溝(12)と入力片(13)とを介して連動装置(10)に伝達する。連動装置(10)は油圧ポンプである。連動軸(5)の出力部(9)に係合片(13)を設け、連動装置(10)の入力部(11)に係合溝(12)を設けてもよい。
連動装置(10)の継手の潤滑構造は、次の通りである。
図1(C)に示すように、軸受けボス(7)の上部にオイル流入通路(14)を設け、軸受け(8)と連動装置(10)との間に、オイル落下空間(15)を設け、図1(D)に示すように、連動軸(5)の回転中に、軸端部の周面に位置する係合溝(12)の両端開口部(12a)が、オイル落下空間(15)にその下方から臨むようにすることにより、連動軸収容室(3)内のオイルミストのうち、軸受けボス(7)の上方で凝集したオイルが、オイル流入通路(14)とオイル落下空間(15)とを経て、係合溝(12)と係合片(13)との係合部分に流れ込むようにしている。図1(C)に示すように、オイル流入通路(14)としてオイル流入孔(21)を用い、連動軸(5)の径方向と平行な向きに見て、オイル流入孔(21)の軸線(22)を、連動装置(10)に向けて下り傾斜させている。
図1(A)(B)に示すように、クランクケース(16)のオイルミストを連動軸収容室(3)に流入させる連通口(17)を設けている。図1(C)に示すように、オイル流入通路(14)の下開口(18)の一部をベアリング上周面(19)とオーバーラップさせ、連動装置(10)に臨むベアリング端面(20)の軸長方向の位置を、係合溝(12)の切り込みの途中の位置に設定することにより、オイル流入通路(14)を通過してきたオイルがベアリング上周面(19)で受け止められた後に、ベアリング端面(20)を経て、係合溝(12)と係合片(13)の係合部分に流れ込むようにしている。ベアリング上周面(19)はボールベアリングのアウタレース上周面である。
図1(E)に示すように、軸受けボス(7)の上部から連動軸収容室(3)の端壁(6)に沿ってオイル案内リブ(23)を導出し、端壁(6)で凝集したオイルを、オイル案内リブ(23)で軸受けボス(7)の上面に案内するようにしている。オイル案内リブ(23)は、一本だけ形成され、シリンダブロック(1)の横壁(2)側から軸受けボス(7)の上面に向けて下り傾斜させている。連動軸(5)の軸線と平行な向きに見て、オイル流入孔(21)の軸線(22)を軸受けボス(7)の上面から軸受けボス(7)の中心部に向けて、シリンダブロック(1)の横壁(2)に近づく向きに下り傾斜させている。軸受けボス(7)の上面はオイル溜め等の窪みを設けることなく、円弧面を残している。
図2は本発明の第2実施形態に係るディーゼルエンジンを説明する図で、この第2実施形態では、図1に示す第1実施形態とは次の点が異なる。
すなわち、オイル流入通路(14)として、オイル流入孔(21)ではなく、図2(C)に示すように、オイル流入溝(24)を用い、オイル案内リブ(23)を一本ではなく、図2(E)に示すように、一対設け、オイル流入溝(24)の上開口(25)の両側から各オイル案内リブ(23)を導出し、この一対の案内リブ(23)の離間幅が上にいくにつれて次第に広がるようにしている。オイル流入溝(24)は、軸受けボス(7)の突出端面から連動軸収容室(3)の端壁(6)に向けて切り込んでいる。
他の構成は、第1実施形態と同一にしており、図2中、第1実施形態と同一の要素には、同一の符号を付しておく。
本発明の第1実施形態に係るエンジンを説明する図で、図1(A)は内蔵部品を備えたシリンダブロックの左半部の縦断面図、図1(B)は図1(A)のB−B線断面図、図1(C)は図1(B)のC矢視部分の拡大図、図1(D)は図1(C)のC−C線断面図で図1(C)のものの係合部を90°回転させた図、図1(E)は内蔵部品を省略したシリンダブロックの図1(A)相当図である。 本発明の第2実施形態に係るエンジンを説明する図で、図2(A)は内蔵部品を備えたシリンダブロックの左半部の縦断面図、図2(B)は図2(A)のB−B線断面図、図2(C)は図2(B)のC矢視部分の拡大図、図2(D)は図2(C)のC−C線断面図で図2(C)のものの係合部を90°回転させた図、図2(E)は内蔵部品を省略したシリンダブロックの図2(A)相当図である。 従来技術の縦断側面図である。
符号の説明
(1)…シリンダブロック、(2)…横壁、(3)…連動軸収容室、(4)…クランク軸、(5)…連動軸、(6)…連動軸収容室の端壁、(7)…軸受けボス、(8)…軸受け、(9)…出力部、(10)…連動装置、(11)…入力部、(12)…係合溝、(12a)…係合溝の両端開口部、(13)…係合片、(14)…オイル流入通路、(15)…オイル落下空間、(16)…クランクケース、(17)…連通口、(18)…オイル流入通路の下開口、(19)…ベアリング上周面、(20)…ベアリング端面、(21)…オイル流入孔、(22)…軸線、(23)…オイル案内リブ、(24)…オイル流入溝、(25)…上開口。

Claims (5)

  1. シリンダブロック(1)の横壁(2)に沿って連動軸収容室(3)を設け、この連動軸収容室(3)にクランク軸(4)で駆動される連動軸(5)を架設し、連動軸収容室(3)の端壁(6)に軸受けボス(7)を設け、この軸受けボス(7)に軸受け(8)を内嵌し、この軸受け(8)で連動軸(5)の一端部を軸受けし、この連動軸(5)の一端部を出力部(9)とし、
    連動軸収容室(3)の端壁(6)に連動装置(10)を装着し、この連動装置(10)の入力軸端部の入力部(11)を前記軸受けボス(7)内に挿入し、連動軸(5)の出力部(9)と連動装置(10)の入力部(11)のうち、一方(9)に係合溝(12)を設けるとともに、他方(11)に係合片(13)を設け、軸(5)の端面を径方向に横断する係合溝(12)を、軸(5)の端面から軸長方向に沿って切り込ませ、この係合溝(12)と係合片(13)とを係合させ、連動軸(5)の回転を係合溝(12)と入力片(13)とを介して連動装置(10)に伝達し、
    軸受けボス(7)の上部にオイル流入通路(14)を設け、軸受け(8)と連動装置(10)との間に、オイル落下空間(15)を設け、連動軸(5)の回転中に、軸端部の周面に位置する係合溝(12)の両端開口部(12a)が、オイル落下空間(15)にその下方から臨むようにすることにより、
    連動軸収容室(3)内のオイルミストのうち、軸受けボス(7)の上方で凝集したオイルが、オイル流入通路(14)とオイル落下空間(15)とを経て、係合溝(12)と係合片(13)との係合部分に流れ込むようにした、エンジンにおいて、
    クランクケース(16)のオイルミストを連動軸収容室(3)に流入させる連通口(17)を設け、
    オイル流入通路(14)の下開口(18)の一部をベアリング上周面(19)とオーバーラップさせ、連動装置(10)に臨むベアリング端面(20)の軸長方向の位置を、係合溝(12)の切り込みの途中の位置に設定することにより、オイル流入通路(14)を通過してきたオイルがベアリング上周面(19)で受け止められた後に、ベアリング端面(20)を経て、係合溝(12)と係合片(13)の係合部分に流れ込むようにした、ことを特徴とするエンジン。
  2. 請求項1に記載したエンジンにおいて、
    前記オイル流入通路(14)としてオイル流入孔(21)を用い、連動軸(5)の径方向と平行な向きに見て、オイル流入孔(21)の軸線(22)を、連動装置(10)に向けて下り傾斜させた、ことを特徴とするエンジン。
  3. 請求項1または請求項2に記載したエンジンにおいて、
    軸受けボス(7)の上部から連動軸収容室(3)の端壁(6)に沿ってオイル案内リブ(23)を導出し、端壁(6)で凝集したオイルを、オイル案内リブ(23)で軸受けボス(7)の上面に案内するようにした、ことを特徴とするエンジン。
  4. 請求項3に記載したエンジンにおいて、
    オイル案内リブ(23)を一対設け、この一対の案内リブ(23)(23)の離間幅が上にいくにつれて次第に広がるようにした、ことを特徴とするエンジン。
  5. 請求項4に記載したエンジンにおいて、
    前記オイル流入通路(14)としてオイル流入溝(24)を用い、このオイル流入溝(24)の上開口(25)の両側から各オイル案内リブ(23)を導出した、ことを特徴とするエンジン。

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