JP4246611B2 - コード類巻取り用リール - Google Patents

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Description

この発明はコード類巻取り用リールに関し,特にリールに巻回されたコード類の端末部分を止めるための構造を有するコード類巻取り用リールに関する。
コード類巻取り用リールに巻回されたコード類の端末を係止するために,コード類巻取り用リールのフランジの外側面に弾性を有するクリップを取付け,クリップの一部をフランジに形成された窓からフランジの内側に導入するものがある(例えば、特許文献1)。このようなコード類端部係止構造では,コード類の端末部分を止めるために外側からクリップの一部を押す。
特開平10−245160号公報
コード類巻取り用リールは保管,運搬等の取扱い時にさまざまな外力を受ける。たとえば,コード類巻取り用リールを重ね合わせて積上げたときに,上に置かれたリールの重力が下に置かれたリールに加わる。このような外力がクリップの一部に加わると,コード類の端末が外れるおそれがある。
この発明は,クリップによるコード類の末端部(端末,端末部,端末部分)の保持を外力から保護することができるコード類巻取り用リールを提供するものである。
コード類(またはコード)とは,スチール・コード,フィラメント,金属線,ワイヤ,ロープ,鋼索,合成樹脂線,網,ひも等の種々の名称で呼ばれる線状体(撚り線を含む)のすべてを意味し,その材料は問わない。
第1発明によるコード類巻取り用リールは,巻胴の両端にフランジが設けられ,少なくとも一方の上記フランジの外側面の周縁付近にクリップとそのガード部材が設けられるとともに窓が形成され,上記クリップは,上記フランジの外側面の上記窓から若干離れた箇所に固定される取付部と,上記取付部から上記フランジの外側面から離れる方向に屈曲して窓がある方向にのびた弾性を有するばね部と,上記ばね部から上記窓に向うコード類の保持部とを有し,上記保持部が,上記窓に臨み,かつ上記フランジの内側面よりも内側に突出しない位置に保持されており,上記ガード部材が,少なくとも上記ばね部の最も外方に突出した部分の外側を跨いでその両端部が上記フランジに固定されているものである。上記ガード部材は上記フランジの外側に突出状に設けられる。ガード部材は,フランジに取付けられるか,またはフランジと一体成形される。
この第1発明によると,コード類巻取り用リールにコード類を巻回した後,クリップのばね部を外側から押圧することにより,クリップの保持部がフランジの内側面よりも内側に突出する。これによりクリップの保持部とフランジの内側面との間に間隙が形成される。この間隙にコード類の端末部を入れる。その後,ばね部に加えている押圧力を解除すれば,コード類の端末部はクリップの保持部とフランジの内側面とによって挟持されて係止される。
クリップの保持部の先端部または内端部は,フランジの内側面よりも内側に突出しない位置に保持されている。したがって,クリップの保持部の先端部または内端部が,コード類をコード類巻取り用リールに巻回する巻回作業,動作の邪魔になることはない。
このように第1発明のコード類巻取り用リールによると,コード類の端末止作業が容易である。また,コード類巻取り用リールのフランジに取付けられるクリップのばね部の最も外方に突出した部分の外側を跨ぐ形でガード部材が設けられているので,クリップを外力から保護することができる。すなわち,クリップ(特にばね部)に加わるような外力があったとしても,この外力をガード部材が受けるので,外力がばね部に加わることが未然に防止される。このことにより,クリップのばね部が外力によってフランジの内側に押され,クリップの保持部とフランジの内側面との間に保持されたコード類の末端部が外れてしまうことが防止され,コード類の端末止の状態を維持することができる。
好ましくは,外方に付勢された上記ばね部が上記ガード部材に当っており,これによりばね部の位置決めが行われるので,クリップの保持部の先端部または内端部がフランジの内側面よりも内側に突出しない位置に確実に保持される。もちろん,クリップのばね部がガード部材に当接していなくてもよい。ばね部等の形状を,クリップの保持部がフランジの内側面よりも内側に突出しないように定めておけばよい。
上記フランジの外周縁には,外側に折り返された折返し部が形成され,上記ガード部材は,上記折返し部の外端より外側に突出しないように形成されていることが好ましい。コード類巻取り用リールを,その一方のフランジの外側面が床面に接するように置いたときでも,ガード部材は床面に軽く接するかまたは床面から離れているので,ガード部材を保護することが可能である。
好ましくは,上記ガード部材には,上記ばね部に対応する位置に孔が形成されている。孔の形状および大きさは,作業者の指,押圧のための冶具,または機械の一部(押棒,プッシャ等)が入るように定められる。これにより,ガード部材の存在にかかわらず,ばね部を外側から押すことができる。
第2発明によるコード類巻取り用リールは,巻胴の両端にフランジが設けられ,少なくとも一方の上記フランジの外側面の周縁付近にクリップとそのガード部材が設けられるとともに窓が形成され,上記クリップは,上記フランジの外側面の上記窓から若干離れた箇所に固定される取付部と,上記取付部から上記フランジの外側面から離れる方向に屈曲して窓がある方向にのびた弾性を有するばね部と,上記ばね部から上記窓に向い内端部が上記窓内に入るコード類の保持部とを有し,上記ガード部材は,少なくとも上記ばね部の最も外方に突出した部分の外側を跨いでその両端部が上記フランジに固定され,外方に付勢された上記ばね部が上記ガード部材に当り,上記保持部の内端部がフランジの内側面よりも内側に突出しない位置に保持されているものである。
第2発明のコード類巻取り用リールによると,第1の発明と同じように,ガード部材によってクリップを外力から保護し,外力の作用によってコード類が外れてしまうのを防止することができる。また,外方に付勢されたばね部がガード部材に当っているので,保持部の内端部が窓に入っている状態において,その内端部がフランジの内側面よりも内側に突出しないように保持部を確実に位置決めすることができる。ガード部材は外力からのクリップの保護とクリップの保持部の位置決めに活用することができる。
第3発明によるコード類巻取り用リールは,巻胴の両端にフランジが設けられ,少なくとも一方の上記フランジの外側面の周縁付近にクリップとそのガード部材が設けられるとともに窓が形成され,上記クリップは,上記フランジの外側面の上記窓から若干離れた箇所に固定される取付部と,上記取付部から上記フランジの外側面から離れる方向に屈曲して窓がある方向にのびた弾性を有するばね部と,上記ばね部から上記窓に向い先端部が上記窓内に入るコード類の保持部とを有し,上記ガード部材は,少なくとも上記ばね部の最も外方に突出した部分の外側を跨いでその両端部が上記フランジに固定され,上記窓の一辺の縁に,上記フランジの内側面において窪みが形成され,上記ばね部によって外方に付勢された保持部の上記窓内に入っている上記先端部が上記窪みに掛っているものである。
窪みの大きさおよび深さは,クリップの保持部の先端部が掛かり,かつクリップの先端部がフランジの内側面よりもリールの内側に突出しない位置に保持されるように定められる。
第3発明によるコード類巻取り用リールによると,第1発明,第2発明と同じように,ガード部材によってクリップを外力から保護し,コード類の端末部が外れてしまうことを未然に防止することができる。また,フランジに形成された窪みにより,ばね部によって外方に付勢されたクリップの保持部の先端部を受け止めているので,クリップの保持部,特にその先端部をフランジの内側面よりも内側に突出しない位置に確実に保持しておくことができる。保持部の先端部と窪みとの間にコード類の端末部を挟み込んでコード類の端末部を確実に係止できる。
図1から図5はコード類巻取り用リールの第1実施例を示している。コード類巻取り用リール1は,巻胴(図示略)とその両端に取付けられた円板状のフランジ2とによって構成されている。図1では一方のフランジ2の一部のみが示されている。フランジ2の外周縁にはその全周にわたって外側に折り返された折返し部21が形成されている。フランジ2の周縁付近の外側面には,クリップ3が取付けられている。またフランジ2の外側面にはクリップ3を防護するガード部材4が一体成形されているとともに窓5があけられている。
クリップ3は,板状の鋼等の弾性体により形成されている。クリップ3は,フランジ2の外側面の窓5から若干離れた箇所(フランジ2の中心に寄った箇所)に固定される取付部31と,取付部31からばね作用をする湾曲部34を経てフランジ2の外側面から離れる方向に屈曲して斜め外方に,かつ窓5がある方向にのびた弾性を有するばね部32と,ばね部32から窓5に向いU字形に湾曲した内端部33Aが窓5内に入るコード類保持部33とを備え,これらの取付部31と湾曲部34とばね部32と保持部33とが一体に形成されている。取付部31はフランジ2の外側面にスポット溶接により固定されている。もちろん,スポット溶接でなく,リベット,かしめ止め等により取付部31をフランジ2の外側面に固定してもよい。
ガード部材4はフランジ2の一部を帯状に切り出して外方に押出すことにより,フランジ2の外側面から突出状に形成され,両端部がフランジ2に連続している。ガード部材4は,クリップ3のばね部32とほぼ直交しかつばね部32の外側を跨いだ形となっている。
クリップ3のばね部32は外方に向って付勢されており,ばね部32の最も外方に突出した部分がガード部材4の内側面に当り,これによってクリップ3の保持部33が,保持部33の内端部33Aがフランジ2の内側面よりも内側に突出しないように確実に位置決めされている。これにより,保持部33の内端部33Aが窓5に入っていても,内端部33Aがフランジ2の内側面よりも内側に突出することなくコード類の巻回作業の邪魔になることはない。もっとも,必ずしも,ばね部32がガード部材4の内側面に当っていなくてもよい。ばね部32の形状を適切に形成することにより,保持部33がフランジ2の内側面よりも内側に突出しないように保持することができる。
図3(A) ,図4(A) に示すように,ガード部材4はその外側面がフランジ2の折返し部21の外端よりもフランジ2側に位置しているか,または図3(B) ,図4(B) に示すように,ガード部材4はその外側面がフランジ2の折返し部21の外端と同位置(同程度,外方に突出している)にあることが好ましい。いずれにしても,ガード部材4はその外側面がフランジ2の折返し部21の外端よりも外方に突出しないことが好ましい。
ガード部材4をフランジ2の折返し部21によって保護することができる。たとえば,リール1が床面上に,そのフランジ2の外面が床面に接するように置かれたとしても,ガード部材4は床面に接するかまたは床面から離れた状態に保持され,ガード部材4に外力(リール1の重量)が加わらない。
コード類巻取り用リール1に適当な量巻回したコード類10の端末部10aを係止する場合には,クリップ3のばね部32を外側から作業者の指,棒,適当な冶具または機械の一部(押棒,プッシャ等)で押圧する。すると,クリップ3の保持部33がフランジ2の内側面よりも内側に突出する。保持部33のU字形に湾曲した部分33Aとフランジ2の内側面との間に間隙が形成されるので,この間隙に,コード類10の端末部10aを入れる。その後,ばね部32に加えている押圧力を解除することにより,コード類10の端末部10aはクリップ3の保持部33(U字形内端部33A)とフランジ2の内側面とによって挟持され,係止される。このように,クリップ3のばね部32の弾性力によりコード類10の端末部分10aが確実に係止される(図5,参照)。
コード類巻取り用リール1のフランジ2に取付けられるクリップ3のばね部32の最も外方に突出した部分の外側を跨ぐ形でガード部材4が設けられているので,クリップ3を外力から保護することができる。すなわち,クリップ3(特にばね部32)に加わるような外力があったとしても,この外力をガード部材4が受けるので,外力がばね部32に加わることが未然に防止される。このことにより,クリップ3のばね部32が外力によってフランジ2の内側に押され,クリップ3の保持部32とフランジ2の内側面との間に保持されたコード類10の末端部10aが外れてしまうことが防止され,コード類の端末止の状態を維持することができる。たとえば,輸送,保管または運搬等の取り扱い時にコード類巻取り用リール1を重ね合わせて積み上げたときに,クリップ3のばね部32に,上に置かれたコード類巻取り用リール1の一部が接触してばね部32を押して,コード類10の末端部10aが外れてしまうことが防止される。
図6,7は第1実施例の変形例を示している。
コード類巻取り用リール1Aは,ガード部材4Aに,クリップ3のばね部32の最も外方に突出した部分に対応する位置に,円形の孔41が形成されている点で第1実施例のコード類巻取り用リール1とは異なる。
ガード部材4Aに形成された孔41は,棒,適当な冶具または機械の一部(押棒,プッシャ等)を挿入することができる大きさである。これにより,ガード部材4Aの存在にもかかわらず,ばね部32を外側から容易に押すことができる。
図8から図12はコード類巻取り用リールの第2実施例を示している。第2実施例のコード類巻取り用リール1Bのフランジ2Aの内側面には,折返し部21に連なる箇所において,窓5の一辺の縁に窪み22が形成されている。
クリップ3は,取付部31とばね部32との間において,ばね部32に補強リブ35が形成されている。保持部33は,ばね部32から窓5内から入り,U字形に湾曲した先端部33aが窪み22に掛かっている。先端部33aはフランジ2の内側面の内側に突出していない。
ばね部32は外側に付勢されている。この付勢に抗して,保持部33の先端部33aが窪み22に掛かることにより,保持部33の先端部33aをフランジ2Aの内側面よりも内側に突出しない位置に確実に保持できる。
ばね部32を押し,保持部33の先端部33aと窪み22との間に間隙を形成してこの間隙にコード類10の末端部10aを挟み込む。末端部10aは図12に示すように,窪み22の内面と保持部33の先端部33aとの間に挟持されて保持される。
第2実施例においても,ガード部材4がフランジ2に一体成形され,このガード部材4はクリップ3のばね部32と直交した状態で交叉しかつばね部32の最も外側に突出した部分を跨いでいる。これによってばね部32が保護され,外力によって誤ってばね部32が押され,コード類10の末端部10aが外れてしまうことが防止される。
巻胴の両端に取付けられた一方のフランジの一部分の構造について説明したが,他方のフランジに,一つのフランジの複数箇所にまたは両方のフランジに,上述したようなクリップとガード部材を設けてもよい。
第1実施例のコード類巻取り用リールのフランジの一部の拡大斜視図である。 第1実施例のコード類巻取り用リールの外側面のフランジの一部の正面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。(A) は,ガード部材の外側面がフランジの折返し部の外端面よりも外側に突出しない状態を示す。(B) は,ガード部材の外側面がフランジの折返し部の外端面とほぼ同じ位置に設けられている状態を示す。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。(A) は,ガード部材の外側面がフランジの折返し部の外端面よりも外側に突出しない状態を示す。(B) は,ガード部材の外側面がフランジの折返し部の外端面とほぼ同じ位置に設けられている状態を示す。 第1実施例のコード類巻取り用リールにコード類を巻取り,コード類の端末部を止めた状態を示す断面図である。 第1実施例のコード類巻取り用リールの変形例のフランジの一部の拡大斜視図である。 図6のVII−VII線に沿う断面図である。 第2実施例のコード類巻取り用リールのフランジの一部の拡大斜視図である。 第2実施例のコード類巻取り用リールの外側面のフランジの一部の正面図である。 図9のX−X線に沿う断面図である。 図9のXI−XI線に沿う断面図である。 第2実施例のコード類巻取り用リールにコード類を巻取り,コード類の端末部を止めた状態を示す断面図である。
符号の説明
1,1A,1B コード類巻取り用リール
2 フランジ
3 クリップ
4,4A ガード部材
5 窓
10 コード類
21 折返し部
22 窪み
31 取付部
32 ばね部
33 保持部
41 孔

Claims (6)

  1. 巻胴の両端にフランジが設けられ,
    少なくとも一方の上記フランジの外側面の周縁付近にクリップとそのガード部材が設けられるとともに窓が形成され,
    上記クリップは,上記フランジの外側面の上記窓から若干離れた箇所に固定される取付部と,上記取付部から上記フランジの外側面から離れる方向に屈曲して窓がある方向にのびた弾性を有するばね部と,上記ばね部から上記窓に向うコード類の保持部とを有し,
    上記保持部は,上記窓に臨み,かつ上記フランジの内側面よりも内側に突出しない位置に保持されており,
    上記ガード部材は,少なくとも上記ばね部の最も外方に突出した部分の外側を跨いでその両端部が上記フランジに固定されている,
    コード類巻取り用リール。
  2. 外方に付勢された上記ばね部が上記ガード部材に当っている,請求項1に記載のコード類巻取り用リール。
  3. 上記ガード部材には,上記ばね部に対応する位置に孔が形成されている,請求項1に記載のコード類巻取り用リール。
  4. 上記フランジの外周縁には,外側に折り返された折返し部が形成され,
    上記ガード部材は,上記折返し部の外端より外側に突出しないように形成されている,請求項1から3のいずれか一項に記載のコード類巻取り用リール。
  5. 巻胴の両端にフランジが設けられ,
    少なくとも一方の上記フランジの外側面の周縁付近にクリップとそのガード部材が設けられるとともに窓が形成され,
    上記クリップは,上記フランジの外側面の上記窓から若干離れた箇所に固定される取付部と,上記取付部から上記フランジの外側面から離れる方向に屈曲して窓がある方向にのびた弾性を有するばね部と,上記ばね部から上記窓に向い内端部が上記窓内に入るコード類の保持部とを有し,
    上記ガード部材は,少なくとも上記ばね部の最も外方に突出した部分の外側を跨いでその両端部が上記フランジに固定され,
    外方に付勢された上記ばね部が上記ガード部材に当り,上記保持部の内端部がフランジの内側面よりも内側に突出しない位置に保持されている,
    コード類巻取り用リール。
  6. 巻胴の両端にフランジが設けられ,
    少なくとも一方の上記フランジの外側面の周縁付近にクリップとそのガード部材が設けられるとともに窓が形成され,
    上記クリップは,上記フランジの外側面の上記窓から若干離れた箇所に固定される取付部と,上記取付部から上記フランジの外側面から離れる方向に屈曲して窓がある方向にのびた弾性を有するばね部と,上記ばね部から上記窓に向い先端部が上記窓内に入るコード類の保持部とを有し,
    上記ガード部材は,少なくとも上記ばね部の最も外方に突出した部分の外側を跨いでその両端部が上記フランジに固定され,
    上記窓の一辺の縁に,上記フランジの内側面において窪みが形成され,上記ばね部によって外方に付勢された保持部の上記窓内に入っている上記先端部が上記窪みに掛っている,
    コード類巻取り用リール。
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