JP4246524B2 - スプリングシートおよびオートテンショナ - Google Patents

スプリングシートおよびオートテンショナ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベルトの弛みに追従してベルトの張力を調整するコイルスプリングを用いたテンショナに関し、特にコイルスプリングとテンショナカップとの間に介装されるスプリングシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来テンションナとして、コイルスプリングを用いるものが知られている。コイルスプリングを用いたテンショナは、例えば、コイルスプリングを収納するテンショナカップと、このテンショナカップに回転自在に嵌め合わされるとともに、その軸心から偏心した位置にテンショナプーリを回転自在に保持するテンショナアームを備える。コイルスプリングの一端は例えばテンショナカップの底部に固定され、他端はテンショナアームに固定される。すなわち、テンショナプーリにはテンショナアームを介して、コイルスプリングにより回転付勢力が与えられる。
【0003】
テンショナカップの底面には、コイルスプリングの姿勢を保持するためにスプリングシートが装置される。スプリングシートのテンショナカップへの装着性を向上し、表裏の誤った組み立てを防止するため、スプリングシートには、リング状のものが用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
リング状のスプリングシートを用いる場合、コイルスプリングの先端がスプリングシートに直接当たるため、そこから亀裂が発生するという問題がある。
【0005】
本発明は、リング状のスプリングシートを用いたテンショナにおいて、スプリングシートの亀裂の発生を防止することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のリング状のスプリングシートは、コイルスプリングが装置されるオートテンショナにおいて用いられるリング状のスプリングシートであって、コイルスプリングの先端に対応する位置に、コイルスプリングの先端がスプリングシートに当接しないように切り欠き又は開口が設けられたことを特徴としている。
【0007】
スプリングシートの外周縁に切り欠きが設けられていることが好ましい。このとき、切り欠きが設けられた部分のスプリングシートの内周縁は内側に張り出していることが好ましい。
【0008】
また、本発明のオートテンショナは、コイルスプリングが装置され、コイルスプリングとテンショナカップの底面との間にリング状のスプリングシートが介装されるオートテンショナであって、スプリングシートのコイルスプリングの先端に対応する位置に、この先端がスプリングシートに当接しないように、切り欠き又は開口が設けられ、テンショナカップの底面の切り欠き又は開口に対応する位置に、コイルスプリングの先端と当接する当接部が設けられたことを特徴としている。
【0009】
当接部の厚さは、切り欠き又は開口におけるスプリングシートの厚さに実質的に等しいことが好ましい。また、スプリングシートの外周縁に切り欠きが設けられる場合、切り欠きが設けられた部分のスプリングシートの内周縁は内側に張り出して張出部を形成し、この張出部に対応してスプリングシートの内周縁に沿ったテンショナカップの軸受部に凹部が形成されることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態であるオートテンショナの断面図である。また、図2は、図1に示されたテンショナカップを開口部の方向から見たときの平面図である。なお、図1の断面図は、図2のI−I線に沿ったものに対応する。
【0011】
本実施形態のオートテンショナ10は、エンジンブロック(図示せず)に固定されるテンショナカップ20と、このテンショナカップ20に対して揺動軸Lcの回りに回動可能なテンショナアーム30と、テンショナアーム30に取り付けられたテンショナプーリ40とから概ねなる。テンショナカップ20は円筒のカップ形状を呈し、その底面の中央にはテンショナアーム30の回転軸31を支持するための軸受部21がテンショナカップ20の内側に突出する形で形成される。
【0012】
テンショナアーム30は、テンショナカップ20の開口部23に嵌合し、開口部23の全体を覆い閉塞する。テンショナアーム30の底面中央には、中空の上記回転軸31が形成され、底面周縁部近傍にはプーリ40を取付けるためのプーリ取付部32が形成される。回転軸31はテンショナカップ20の軸受部21の軸穴に回転自在に嵌入される。また、プーリ取付部32にはプーリ40がボールベアリング41を介して取り付けられる。すなわち、ボールベアリング41の内輪はプーリ取付部32に螺着されるボルト32aによりプーリ取付部32に固定され、その外輪はプーリ40のボスに固定される。これにより、プーリ40は、ボルト32aの軸と同軸である回転軸Lpを中心に回転自在である。なお、ボルト32aの頭部とボールベアリング41の内輪との間には座金32bが介装され、座金32bはダストシールドとしての役割も果たす。
【0013】
テンショナカップ20の軸受部21の軸穴は、テンショナカップ20の内側と外側とを連通し、テンショナアームの回転軸31はテンショナカップ20の内側から軸受部21に回転自在に嵌入される。中空の回転軸31の内周面には雌ネジが形成され、ボルト31aが螺着される。このときボルト31aの頭部と回転軸31との間には座金31bが介装される。座金31bは、ブッシング26を介して軸受部21の内周面に形成された段部21aと係合し、回転軸31の軸方向の運動を規制する。なお、ブッシング26は軸受部21と回転軸31の間に介装されるスリーブ部材であり、座金31bと段部21aとの間に挟まれるフランジ部を有する。
【0014】
テンショナカップ20内には、コイルスプリング22が装置され、コイルスプリング22とテンショナカップ20の底面との間には、樹脂材料等から成形されたリング状のスプリングシート50が介装される。スプリングシート50は図2に示されるように、テンショナカップ20の内周面と軸受部21との間に形成される環状の底面と略同じ形状に成形される。
【0015】
コイルスプリング22の一方の端部は直線状に折り曲げられており、テンショナカップ20の内周面から弦状に張り出すスプリング係止部27の直線部(弦)と、軸受部21から張り出し、スプリング係止部27の直線部と平行な側面を有する肉厚部21Aとの間に嵌入され、コイルスプリング22の回転方向の運動を規制する。また、コイルスプリング22の他方の端部はテンショナアーム30の底面に固定される。なおコイルスプリング22は、テンショナカップ20内において、その螺旋軸が略回転軸31と一致するように配置される。また、コイルスプリング22は、組み立て時、若干圧縮されるとともに捩られてテンショナカップ20内に組み込まれるので、テンショナアーム30にはテンショナカップ20に対して軸Lcを中心とする回転付勢が与えられる。
【0016】
テンショナアーム30の周縁部は、例えば二重の円筒構造を呈する。すなわち、テンショナアーム30は、最も外側にあって円筒形の外周面を形成する外輪部33とその内側に形成される円筒形の内輪部34とを備える。外輪部33の内径はテンショナカップ20の開口部23の外径よりも大きく、内輪部34の外径はテンショナカップ20の開口部23の内径よりも小さい。テンショナカップ20の開口部23は、外輪部33と内輪部34との間に嵌入され、内輪部34の外周面と開口部23の内周面との間には全周に渡ってダンピングバンド24が介装される。すなわち、テンショナアーム30はプーリ40に掛かるベルト荷重の変動に応じて軸Lc回りに揺動し、このときテンショナアーム30の内輪部34の外周面はテンショナカップ20の開口部23に装着されたダンピングバンド24の内周面と摺接しダンピング力を発生する。
【0017】
なお、テンショナ10のエンジンブロックへの取り付けは、テンショナカップ20の外周面から垂直に張り出し、板状に形成された例えば3つの固定部25をボルトで固定することにより行われる。
【0018】
次に、図2〜図5を参照して本実施形態のスプリングシート50の詳細について説明する。図3は、コイルスプリング22の端部とスプリングシート50の配置を示したもので、テンショナカップ20に固定されるコイルスプリング22の端部22aが部分的に示されている。また、図4は、図3の線分IV−IVに沿った断面図であり、図5は図3の矢印V方向からの矢視図である。
【0019】
図3に示されるように、コイルスプリング22の直線状に折り曲げられた端部22aは、テンショナカップ20の内周面に設けられたスプリング係止部27と軸受部21に設けられた肉厚部21Aとの間に挟まれる直線的な溝に嵌入され系止される。スプリングシート50において、端部22aの先端22bに対応する部分は、コイルスプリング22の先端22bがスプリングシート50に接触しないように、部分的に切り取られており、切り欠き51が形成される。本実施形態では、切り欠き51は、スプリングシート50の外周縁に略半円形に形成され、スプリングシート50の内周縁には、この切り欠き51に対応して略円弧状に内側に張り出す張出部52が形成される。すなわち、切り欠き51が設けられた部分では、スプリングシート50の幅が狭くなるためこれを補強するために張出部52が形成される。なお、軸受部21には、この張出部52に対応して凹部21Bが形成される。
【0020】
一方、テンショナカップ20の底面において、切り欠き51に対応する領域には、切り欠き51の形状に適合した形状を有する扁平な突起である当接部28が、コイルスプリング22の先端22bを受ける座として形成される。当接部28の厚さは、切り欠き51が設けられた位置におけるスプリングシート50の厚さと実質的に等しい。図4に示されるように、スプリングシート50の上にコイルスプリング22が装置された状態では、コイルスプリング22の先端22bは、当接部28の上に位置する。当接部28はスプリングシート50と略同じ厚さに成形されているので、コイルスプリング22の先端22bに掛かる力は、当接部28のみに作用し、スプリングシート50に応力が集中して掛かることはない。なお本実施形態において、当接部28はテンショナカップの底面に一体的に形成される。
【0021】
また、本実施形態においてスプリングシート50は、略全周に渡って略同一の厚さに成形されるが、螺旋状のコイルスプリング22を安定して支持するため、その一部に扇状の支持部53が形成される(図3参照)。図5に示されるように、支持部53は、周方向に沿って傾斜した傾斜面を形成し、この傾斜面は螺旋状のコイルスプリング22に当接してコイルスプリング22の姿勢を保持する。
【0022】
以上のように、本実施形態によれば、スプリングシートに切り欠きを設けることにより、コイルスプリングの先端がスプリングシートに直接当たることがないので、コイルスプリングの先端との接触によるスプリングシートの亀裂発生を防止できる。また、スプリングシートの切り欠きに対応する部分に、コイルスプリングの先端の座としてスプリングシートと略同じ厚さの当接部を設けたので、切り欠き部の縁がコイルスプリングとテンショナカップの底面との間に挟まれることが防止でき、より確実にスプリングシートの亀裂発生を防止できる。
【0023】
なお、本実施形態のスプリングシートは、切欠き部に対応して略円弧状の張出部が形成されていたが、例えば図6に示す変形例のように、スプリングシート50’に設けられた切り欠き51’に対して強度が十分に確保されている場合には、張出部を設ける必要はない。
【0024】
また、切り欠きの形状および、当接部の形状には本実施形態以外にも楕円形や台形など様々な形状が適用できることは言うまでもない。また、スプリングシートが十分な幅を有する場合には、切り欠きに替えてスプリングシートの中央に開口(例えば円形開口)を設けることも可能であり、コイルスプリングの先端の形状や掛けられる捩り力の方向によっては、スプリングシートの内周縁側に切り欠きを設けることも可能である。
【0025】
本実施形態では、螺旋状のコイルスプリングを支持するために傾斜面を有する支持部は、一箇所のみに設けられたが、これは複数設けられても良いし、スプリングシートの全周を傾斜面としてもよい。このとき、当接部の厚さはコイルスプリングの端部が載置される側のスプリングシートの厚さに略等しければよい。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、リング状のスプリングシートを用いたテンショナにおいて、スプリングシートの亀裂の発生を防止することことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるオートテンショナの側断面図である。
【図2】図1に示されたテンショナカップを開口部の方向から見た平面図である。
【図3】コイルスプリングの端部とスプリングシートの配置を示した図である。
【図4】図3の線分IV−IVに沿った拡大断面図である。
【図5】図3の矢印V方向からの拡大矢視図である。
【図6】変形例のスプリングシートの切り欠き周辺の形状を示した部分拡大図である。
【符号の説明】
10 オートテンショナ
20 テンショナカップ
21A 肉厚部
22 コイルスプリング
22b 先端
27 スプリング係止部
28 当接部
50 スプリングシート
51 切り欠き
52 張出部

Claims (5)

  1. コイルスプリングが装置されるオートテンショナにおいて用いられるリング状のスプリングシートであって、
    前記コイルスプリングの先端に対応する位置に、前記先端が前記スプリングシートに当接しないように切り欠き又は開口が設けられ、
    前記スプリングシートの外周縁に前記切り欠きが設けられるとともに、前記切り欠きが設けられた部分の前記スプリングシートの内周縁が内側に張り出している
    ことを特徴とするリング状のスプリングシート。
  2. コイルスプリングが装置され、コイルスプリングとテンショナカップの底面との間にリング状のスプリングシートが介装されるオートテンショナであって、
    前記スプリングシートの前記コイルスプリングの先端に対応する位置に、前記先端が前記スプリングシートに当接しないように、切り欠き又は開口が設けられ、前記テンショナカップの底面の前記切り欠き又は前記開口に対応する位置に、前記コイルスプリングの先端と当接する当接部が設けられる
    ことを特徴とするオートテンショナ。
  3. 前記当接部の厚さが、前記切り欠き又は前記開口における前記スプリングシートの厚さに実質的に等しいことを特徴とする請求項2に記載のオートテンショナ。
  4. 前記スプリングシートの外周縁に前記切り欠きが設けられたことを特徴とする請求項2に記載のオートテンショナ。
  5. 前記切り欠きが設けられた部分の前記スプリングシートの内周縁が内側に張り出して張出部を形成し、前記張出部に対応して前記スプリングシートの前記内周縁に沿った前記テンショナカップの軸受部に凹部が形成されることを特徴とする請求項4に記載のオートテンショナ。
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