JP4246276B2 - 熱成形可能な積層品の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
発明の分野
本発明は熱可塑性基材を含む熱成形可能な積層品の製造方法に係わり、特に複数の層を含み、その少なくとも一つの層がハードコートでありそして複合体を構成する基材が熱可塑性重合体である熱成形可能な複合物品に係わる。
発明の背景
熱可塑性基材から形成された多層構造の熱可塑性積層品は従来これらの材料を押出成形あるいはカレンダー加工により薄いシートとし、これらのシートを積み重ねそして幾つかの方法の中の任意の手段により結合して製造されている。このような積層品を製造するのに有用と見られている適当な熱可塑性材料はとりわけABS、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリオレフィンアロイおよびこれらの混合物である。
【0002】
上述したタイプの押出製品を製造するのに使用されている一つの方法では、ポリカーボネート重合体、ポリエチレンテレフタレートおよび非酸性シリカ充填材のブレンドをキャスティングロールのような移動中の支持体上に押し出して本質的に非配向型のシートを形成している。次いでロールからシートを回収して種々なる有用な形状に熱成形することができる(米国特許第4,107,251号明細書)。これらの製品は迅速に形成できそして安価に製造できるが、しかし摩耗抵抗に乏しく、耐候性に劣り、そして軟質の不規則な表面により一般に発生する艶消し仕上げを生ずるという危害を受ける。
【0003】
上述した不利益を克服する更なる努力として、例えば多くの熱可塑性基材の上にアクリルの層を同時押出する試みがなされている(米国特許第4,100,237号明細書)。時として、炭化水素重合体およびABSのような互いに非相容性の重合体を同時押出することが望ましい(米国特許第4,221,836号明細書)。この特定の場合には、結合される二つの重合体に対して結合因子を有しそしてこれらの中間の溶融粘度を有する重合体を使用してこれら二つの非相容性重合体の間に中間層を配することによりこの重合体の非相容性の問題は解決される。
【0004】
この特定の方法は若干の欠点を被り、その最も顕著な欠点は積層剥離であって、この積層剥離は水の存在で促進される傾向がある。この水の存在下における積層剥離の傾向は耐候性の欠乏に至る。更に、この技術を使用して製造された製品は、連続押出ラインに利用される材料の色を変えるのに伴う労力及び費用のために、通常少ない種類の色でしか製造されない。この方法には更にスクラップ材が再処理できないという欠点が更にある。
【0005】
そのため一体化された層構造体を製造するために色々な方法が提案されている。米国特許第4,254,074号明細書および米国特許第4,302,497号明細書には、重合された合成樹脂シラップの連続したキャストシートをその少なくとも一面上で、重合した樹脂の予め形成された均一な厚さのフィルムと一体的に結合させて形成した製品が記載されている。その結果フィルムとシートは一体的に結合されて均質な製品を形成している。
【0006】
積層された成形物品に対する異なる方策が米国特許第4,415,509号明細書に説明されておりこれによれば、注型金型の成形面上にアクリル樹脂のフィルムを被覆し、この金型内にアクリル単量体あるいは部分的に重合されたアクリル生成物を導入し、次いでこの生成物を重合している。このようにしてフイルムは成形されたアクリル熱可塑性樹脂の表面上に一体となって積層される。
【0007】
2種以上の融解熱可塑性樹脂を同時に共押出すると、異なる熱可塑性樹脂材料がその界面で相互に拡散して、これら熱可塑性樹脂成分の間に配合された層が形成された積層品が形成される(米国特許第4,415,519号明細書)。このタイプの材料は積層剥離に対してより抵抗性の傾向がある。
これらの方策の全ては望ましい光学的特性を持った積層品を製造するために使用されるときには満足がいかない傾向があった。例えば、ポリアクリレートおよびポリカーボネートは自動車のヘッドランプ用の軽量で耐久性のレンズ材料および類似の用途に使用されている。しかしながら、これらの熱可塑性樹脂は軟質で容易に傷つき易いので環境の劣化作用の影響に対して重合体を安定化する添加剤を更に含有しなければならない。通常このような光学的材料は摩耗抵抗を向上するためにハードコートで被覆されており、従ってこれらの形成された熱可塑性光学物品は積層体であり、このためこのような同じ積層剥離の問題の多くで危害を受ける。
【0008】
光学的製品に使用されるポリアクリレートおよびポリカーボネート熱可塑性樹脂材料を被覆するのに特に使用されているハードコート組成物は従来、熱可塑性樹脂基材を適当な溶媒に溶かしたアクリル樹脂の溶液で下塗りし、次いでシリコーンハードコート組成物を塗布し、それから形成された積層体を熱的に硬化することを要していた(米国特許第4,615,947号明細書)。下塗り組成物およびプライマーを塗布する工程を除去するために単量体のヒドロキシアクリレートが使用されたが、しかしながらこれらの材料は毒性のために好ましくない(米国特許第4,486,504号明細書)。
【0009】
より最近になって、有機シリコーン含有相と水およびコロイド状シリカとの分散液、オルガノアルコキシシランの部分縮合物並びにアクリル化またはメタクリル化ポリウレタンおよびアクリル共重合体からなる群から選ばれた接着促進剤を含んだプライマーを使わないシリコーンハードコート組成物を利用することが可能であることが示されている(米国特許第5,503,935号明細書)。このような材料は熱可塑性樹脂基材に対してプライマーなしで良好な接着を有するハードコートをもたらすが、しかしながらこのようなプライマーを使わないハードコートは熱可塑性樹脂基材を成形した後に塗布した場合に最良の働きをする。
【0010】
被覆された熱可塑性樹脂を熱成形すると、被覆されたあるいは積層された熱可塑性樹脂はしばしば被膜の剥離を受ける。光学的な積層品を熱成形すると、別の不利益として微小な亀裂の生成即ち微細なひび割れが生ずる可能性もある。積層剥離に耐えるに十分良好な接着性をもつ熱可塑性樹脂基材上のハードコートは通常硬いために可撓性ではなく、従って熱成形されると、被膜に顕微鏡的な切傷が生じて即ち微細なひび割れを生じあるいは被膜が剥離する。熱可塑性重合体の熱成形は広範な種類の成形部品の製造に対する便宜でかつ迅速なプロセスであるためにこの問題が起きる。
【0011】
透明性のような光学的特性が重要でないときは、一つの方策はシートまたは積層材の上に重合性アクリルコーテイングをキャストし、そしてこの被膜が実質的に重合されるように被覆された積層材を幾つかの連続した段階で熱的に硬化するものであった(米国特許第4,892,700号明細書)。この方法は被膜とこの被膜が塗布された基材との間に追加の層を生成し、この層は基材に被膜が相互侵入することにより形成される。これにより、明らかに被膜は基材のシートまたは積層材に対してより接着性とされ積層剥離を生ぜずに熱成形が可能となる。
【0012】
しかし、塗布される被膜および基材が光学的材料であるときにはこのような相互侵入層は明らかな問題をもつ。透明性および屈折率のような光学的特性に受容できる適合性があるかもしれないが、相互侵入層が曇る可能性がある。あるいは相互侵入層が透明でも、この層が適合しない屈折率を持ちそのため光学的積層品としての望ましい光学的特性をもたない可能性がある。
【0013】
発明の要約
ここに、(a)アクリル化ウレタン、メタクリル化ウレタンおよびアクリルポリオールからなる群から選ばれた接着促進性化合物を含むハードコート組成物を熱可塑性樹脂を含む基材の表面の上に付着し、これにより
(b)積層品を形成し、そして
(c)前記ハードコートの前記基材中への相互侵入が実質的に生じない一段階で前記積層品を部分的に硬化する
ことからなる熱成形可能な積層品の製造方法を開示する。
【0014】
また、こうして製造された熱成形可能な積層品が同時に熱成形し硬化しうることも開示する。
好ましい方法は、(a)アクリル化ウレタン、メタクリル化ウレタンおよびアクリルポリオールからなる群から選ばれた接着促進性化合物を含む硬化性のハードコート組成物を熱可塑性樹脂を含む基材の表面の上に付着し、これにより
(b)積層品を形成し、そして
(c)前記ハードコートの前記基材中への相互侵入が実質的に生じない一段階で約55℃乃至約105℃の範囲の温度で前記積層品を部分的に硬化する
ことからなる熱成形可能な積層品の製造方法である。
【0015】
更に好ましい方法は、(a)アクリル化ウレタン、メタクリル化ウレタンおよびアクリルポリオールからなる群から選ばれた接着促進性化合物を含む硬化性のハードコート組成物を熱可塑性樹脂を含む基材の表面の上に付着し、これにより
(b)積層品を形成し、そして
(c)前記ハードコートの前記基材中への相互侵入が実質的に生じない一段階で約55℃乃至約105℃の範囲の温度で約5分乃至約30分の範囲の時間にわたり前記積層品を部分的に硬化する
ことからなる熱成形可能な積層品の製造方法である。
【0016】
発明の詳細な記述
本発明は熱成形プロセスに係わり、これによれば単一の均質な熱可塑性樹脂基材または熱可塑性樹脂材を含む積層された基材を熱硬化性のハードコートで被覆し、次いでこれを部分的に硬化し、その後に熱成形により成形しこの熱成形によって基材に塗布されたハードコートの最終硬化を同時に達成する。この基材には当業界に知られた幾つかの熱可塑性重合体の任意のもの例えばアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート、アクリレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリオレフィンなどを含むことができる。使用される熱可塑性樹脂基材は意図される最終的な用途に応じて可撓性或いは硬質であることができる。
【0017】
本発明の方法は特定のコーティング組成物によって可能となる。本発明のコーティング組成物は次の成分を含む。
1)アルキルトリアルコキシシラン約20重量部乃至約30重量部;
2)ジアルキルジアルコキシシラン約0重量部乃至約10重量部(ジアルキルジアルコキシシランが存在しないときは、一般にプライマーが必要とされ、そして存在するときは約2乃至約5重量部のジアルキルジアルコキシシランが好ましい);
3)コロイド状シリカの水性分散液約10重量部乃至約30重量部(コロイド状シリカ分散液の固体濃度は約5重量%乃至約50重量%の範囲でありそしてコロイド状シリカ粒子の粒度は約4ナノメートル乃至約40ナノメートル、好ましくは4ナノメートル乃至30ナノメートルそして最も好ましくは4ナノメートル乃至24ナノメートルの範囲である);
4)奇数の炭素原子を有し炭素原子数が10より少ないアルコール約20重量部乃至約30重量部;
5)偶数の炭素原子を有し炭素原子数が10より少ないアルコール約20重量部乃至約30重量部;
6)紫外線安定化化合物約1重量部乃至約10重量部;および
7)接着促進性化合物約0.1重量部乃至約10重量部。
【0018】
この組成物は更に、その他の添加剤および化合物例えば遊離基開始剤、抗酸化剤、染料、流れ改良剤、レベリング剤、表面潤滑剤並びに追加量のアルコール、グリコール、エーテル、反応性シラン種例えばメチルトリクロロシラン、および水素イオン濃度調節化合物例えば酸あるいは塩基(例えば酸としては塩化水素酸、酢酸などおよび塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウムおよび水酸化アンモニウムなど)を含むことができる。
【0019】
アルキルトリアルコキシシランは次の一般式を有し、
A(RBO)3Si
ジアルキルジアルコキシシランは次の一般式を有する。
C 2(RDO)2Si
上記式中、基RA、RB、RCおよびRDはそれぞれ個々に炭素原子数1乃至40の一価の炭化水素基から選ばれる炭化水素基である。一般に、これらの基は性質はアルキルであり、そしてこれらがアルキルのときは、より好ましい基はメチル、エチル、n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、iso−ブチルなどのような炭素原子数の小さな基であり、メチルが最も好ましい。これらの基はまたアルカリールあるいはアリールでもよい。これらの基がアリールあるいはアルカリール基を含むときには、好ましい基はフェニル、ベンジル、フェネチルおよびナフチルであり、フェニルが最も好ましい。
【0020】
これらの基は個々に選択しうるが、一般にはRAおよびRBが同一となりそしてRCおよびRDが同一となる。これら4つの基RA、RB、RCおよびRDの全てが同一のときに、特に簡便な式となる。RA、RB、RCおよびRDが全て同一のとき、好ましい基はメチル基である。
コロイド状シリカ分散液は、約5重量%乃至約50重量%シリカの範囲の固体含有量を有し、分散されているコロイド状シリカ粒子の粒度が約4ナノメートル乃至約40ナノメートルの範囲である、コロイド状シリカの水性分散液である。約5重量%乃至約50重量%シリカの範囲の固体含有量を有するコロイド状シリカ分散液を使用することが好ましい。また、分散液中にコロイドとして分散されているシリカ粒子の粒度範囲が約4ナノメートル乃至約40ナノメートルの範囲であるのが好ましい。米国特許第3,986,997号明細書にはまた本発明の実施に有用なコロイド状シリカの調製が記載されている。コロイド状シリカと共にあるいはコロイド状シリカに部分的に置き換えて使用しうるその他の微細に分割された酸化物には二酸化チタン(ルチル型、アナターゼ型あるいはブルッカイト型)、酸化アルミニウム(α、γまたはξ)、酸化セリウムおよび酸化アンチモンが含まれる。
【0021】
コロイド状シリカ分散液を酸または塩基で安定化することが必要とされる可能性があるため、シリカ分散液を導入した後にハードコートのpHを調節することが必要とされるかもしれない。一般に、約3乃至約8の範囲のpHが好ましく、そして選ばれた成分及びその割合により、pHの調節に少量の酸または塩基を添加することが必要とされる可能性がある。使用される特定の化合物の化学的敏感性に応じて、使用される化合物が強酸により触媒される副反応を特に受け易くないなら、pHの調節に鉱酸が使用でき、またさもなくば酢酸のような弱酸を使用できる。同様に化合物が強アルカリ性の塩基に特に影響をうけることがないなら、pHが余りに低いときには水酸化ナトリウムや水酸化カリウムのような強塩基を使用することができ、この場合に水酸化アンモニウムなどのようなより弱い塩基を使用することもできる。強いアルカリ性の塩基は微細なひび割れの発生を触媒する可能性があることを示す教示があることからすれば、ハードコート溶液のpHを増大するには、モノ、ジ、トリおよびテトラアンモニウム水酸化物が好ましい塩基である。加うるに、テトラ−アルキルアンモニウム塩特にテトラ−n−ブチルアンモニウム酢酸塩はハードコートの硬化時間の加速を触媒する(米国特許第4,863,520号明細書)。
【0022】
調合のベースとして使用される溶媒は低分子量のアルコールであり、一方は奇数の炭素原子を有するアルコールであり、もう一方は偶数の炭素原子を有するアルコールである。従って、本発明の方法を可能にするハードコート組成物に対する溶媒媒質として有用な好ましいアルコール混合物はiso−プロパノールとn−ブタノールとの混合物である。
【0023】
熱可塑性樹脂は紫外線の劣化作用の影響を受けるのでハードコートを形成するのに使用される化合物と相容性の紫外線安定剤化合物を加えることが有用である。紫外線の劣化作用の影響に対して重合体を安定化するのに有用な広範な種類の紫外線安定剤化合物が当業界に知られており、これらを紫外線の劣化作用に対して組成物を安定化するために本発明の組成物中に導入することができる(米国特許第4,278,804号明細書;米国特許第4,374,674号明細書;米国特許第4,419,405号明細書;米国特許第4,299,746号明細書;米国特許第4,495,360号明細書および米国特許第4,525,425号明細書)。溶解性あるいは混和性であり更にまた本発明の組成物の他の成分に対してこれらの安定剤化合物あるいは組成物が望ましくない反応をしないなら、このような従来技術に教示された紫外線安定剤化合物または組成物は本発明の組成物中においても同様に機能することが期待されよう。好ましい紫外線安定剤化合物は以下の群から選ばれる。
【0024】
【化1】
Figure 0004246276
【0025】
【化2】
Figure 0004246276
【0026】
【化3】
Figure 0004246276
【0027】
(式中、nは分子量が40,000−60,000となる値である);
2,4−ジ−ヒドロキシベンゾフェノン;
次式のポリベンゾイルレゾルシノール
【0028】
【化4】
Figure 0004246276
【0029】
(式中、各Aは個々に置換されたあるいは置換されていない単環式あるいは多環式芳香族基であり、この置換された単環式あるいは多環式芳香族基は水素、ハロゲン、アルコキシ基、炭素原子数1−8のアルキル基およびヒドロキシ基からなる群から選ばれる置換基を有し、Rは水素または炭素原子数1−10のアルキル基の何れかである);
次式のポリベンゾイルレゾルシノール
【0030】
【化5】
Figure 0004246276
【0031】
(式中、各Aは個々に置換されたあるいは置換されていない単環式あるいは多環式芳香族基であり、この置換された単環式あるいは多環式芳香族基は水素、ハロゲン、アルコキシ基、炭素原子数1−8のアルキル基およびヒドロキシ基からなる群から選ばれる置換基を有する);
次式のシリル化されたレゾルシノール
【0032】
【化6】
Figure 0004246276
【0033】
(式中、各Rは個々に置換されたあるいは置換されていない単環式あるいは多環式基であり、R1 は炭素または炭素原子数約10未満の直鎖状あるいは分岐脂肪族鎖であり、そしてR2 は炭素原子数1−6のアルキル基である);
次式の化合物
【0034】
【化7】
Figure 0004246276
【0035】
(式中、R3 は炭素原子数4−12のアルキル基であり、各R4 は個々に炭素原子数1−5のアルキル基でありそしてR5 は炭素原子数4−12のアルキレン基である);
次式のビス−アルキレンシアノ−アクリレートエステル
【0036】
【化8】
Figure 0004246276
【0037】
(式中、A1 は単環式または多環式シクロ−アルキレン基であり、A2 は置換されたあるいは置換されていない芳香族基であり、各R6 は個々に炭素原子数1−5のアルキル基でありそして各R7 は個々に炭素原子数1−4のアルキレン基である)。
本発明組成物の必須成分はアクリル化ウレタン、メタクリル化ウレタンおよびアクリルポリオールからなる群から選ばれた接着促進剤である。
【0038】
ここに使用されるアクリル化およびメタクリル化ウレタンは平均分子量が約400乃至約1500のアクリル化されたあるいはメタクリル化されたポリウレタンを指す。特定の有用なアクリル化されたウレタンはフランスのSNPE Chimie Co. から入手されるActilane CB-32(登録商標)、アメリカのケンタッキー州ルーイビルのRadcure Specialties, Inc. から入手されるEbecryl 8804(登録商標)およびアメリカのミズリー州バセイルズのEcho Resins & Laboratoryから入手されるM-407 (登録商標)メタクリル化ウレタンである。M-407 は略482の分子量を有する、イソホロンジイソシアネートと2−ヒドロキシメチルメタクリレートとの付加物である。
【0039】
ここに使用されるアクリルポリオールは以下の成分を含む重合されたおよび重合可能なアクリレート種の複雑な混合物である。
1)約90乃至約99重量%のスチレンアクリル重合体;
2)約0.5乃至約5.0重量%の通常はグリコールエーテルアセテートのようなグリコールエーテルエステルであるエーテルエステル;
3)約0.1乃至約2.0重量%のジメチルアミノエチルメタクリレート、アクリル酸、ブトキシメチルアクリルアミド、グリシジルアクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、N−メチロールアクリルアミド、アセトアセトキシエチルメタクリレート、アクリルアミド、2−ヒドロキシプロピルメタクリレートおよび2−ヒドロキシプロピルアクリレートからなる群から選ばれ、好ましい種はヒドロキシエチルメタクリレートである、反応性部位を持った単量体;
4)約0.05乃至約1.5重量%のエチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ブチルアクリレートおよびメチルアクリレートからなる群から選ばれ、好ましい種はメチルメタクリレートである、被膜を可撓性にするアクリレートエステル;および
5)約0.05乃至約3.0重量%のスチレンのような共重合可能なオレフィン系単量体。
【0040】
アクリルポリオールは分子あたり30乃至160の範囲のヒドロキシル官能価、約1,000乃至約10,000の範囲の数平均分子量および約4以下の酸価を有するアクリル共重合体であると考えることができる。
ここに使用されるアクリルポリオール組成物はコーティング組成物全体の約0.25乃至約5.0重量%の範囲で使用するのが好ましい。市販のアクリルポリオール組成物はアメリカのウィスカンシン州ラシーンのS. C. Johnson Wax から販売されておりJoncryl 500, 510, 587, 588, 901, 906(登録商標)の商品名で入手できる。
【0041】
本発明のハードコート組成物は次いで興味の対象とされる熱可塑性樹脂基材に塗布される。コーティング組成物は噴霧、浸漬、ロールコーティングなどのような幾つかの周知な方法の何れかにより基材上に塗布できる。ハードコートはまた米国特許第4,892,700号明細書に開示されそして教示されている幾つかの技術の何れかで塗布してもよい。基材は熱可塑性樹脂材料から成る単一の均質層であってもあるいは一つは熱可塑性樹脂材料である複数のラミナから成っていてもよい。適当な熱可塑性樹脂基材にはポリ(メチルメタクリレート)のようなアクリル重合体、ポリ(エチレンテレフタレート)を含めたポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、アクリロニトリル−スチレン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンスルフィド、ブチレート、ポリエチレンおよび結晶性ポリプロピレンおよび結晶性シンジオタクチックポリプロピレンなどを含めたその他のポリオレフィンなどが包含されるがこれらに限定されることはない。
【0042】
基材に付着されたら、ハードコートは約55乃至約105℃、好ましくは約60乃至約100℃、更に好ましくは約80乃至約90℃そして最も好ましくは約80乃至約85℃の範囲の温度で、約5乃至約30分、好ましくは約10乃至約25分そして更に好ましくは約20乃至約22分の範囲の時間にわたり、部分的に硬化される。ここに、部分的硬化とは開始されたがしかし完結されておらずあるいは完全には硬化されていない重合あるいは硬化の方法を定義するものである。本発明の方法のハードコート組成物は熱的技術を介して硬化されるので、部分的硬化の程度は一次的には部分的硬化を達成する温度範囲によりそして二次的には特定の温度範囲内での硬化時間によって動作的に定義される。このように、部分硬化法は完全に硬化した組成物を生成しない特定な温度に於いて特定な時間にわたり行われる硬化法である。これは本発明の組成物が熱で硬化するので一般には熱をかけることにより達成される。しかしながら、赤外線あるいはマイクロ波の使用により本発明の組成物を硬化することも可能である。部分的に硬化されたハードコートは多少とも永久な形で基材に固定され、当業界に知られた幾つかの熱成形法の何れかで成形することが所望されるまでこの部分的に硬化されたハードコートで被覆された基材をその間便宜に貯蔵しておくことが許容される。一回の部分硬化工程が必要なだけである。
【0043】
その後に行われる熱成形工程はこうして得られた熱可塑性樹脂積層品を成形するだけでなく、部分硬化の工程で開始された硬化過程を完結する。
基材に塗布されるハードコートは基材または基材を含む積層材の外側表面上に別個の層を形成し、これによりこの材料に追加の層を加えそしてこの材料を少なくとも一つの熱可塑性樹脂ラミナとハードコートとからなる積層品とする。ハードコートとハードコートが塗布された基材のラミナとの間に相互侵入層を形成するその他の被覆方法とは対照的に、本発明の組成物および本発明の方法は塗布した時点およびその後の熱成形後のいずれにおいてもこのような相互侵入層を実質的に形成しない。既述の記載に使用されている、語「実質的に」とは光学または電子顕微鏡により約20,00倍まで相互侵入層が検出されないことを意味する。
【0044】
ハードコート被膜は約0.05乃至約1.00ミル厚、好ましくは約0.10乃至約0.50ミル厚、より好ましくは約0.10乃至約0.40ミル厚そして最も好ましくは約0.10乃至約0.20ミル厚の範囲の厚さを持つことができる。
本発明の実施においては、ハードコートのプライマーへの接着特性およびプライマーの基材への接着特性を改善するためにプライマー組成物を利用することが望ましいかもしれない。広く把握されるように、本発明の方法はハードコートと基材との間に中間層またはラミナとしてプライマーを使用してもしなくても行うことができる。
【0045】
基材は均質な熱可塑性樹脂ラミナでもあるいはラミナの一つが熱可塑性樹脂である複数のラミナからなる積層材でもよく、この基材の厚さは約2乃至約500ミル厚、好ましくは約2乃至約250ミル厚、より好ましくは約5乃至約190ミル厚そして最も好ましくは約10乃至約125ミル厚で変動しうる。
本発明の方法の好ましい実施態様は熱可塑性樹脂を含みそしてシート材料である基材に部分的に硬化可能なハードコート組成物を塗布し、かかる塗布により積層品を形成し、そしてハードコートを部分的に硬化して熱成形可能なハードコート被覆シートを生成することから成る。この熱成形可能なハードコート被覆シートはその後同時に熱成形し硬化しうる。
【0046】
実験例
本発明を例示するために以下に実施例を呈示するがこれらは特許請求の範囲を限定するように解釈されるべきではない。
表1に示したように、以下のハードコート組成物を本発明の方法へのその適性について評価した。
【0047】
Figure 0004246276
表1に掲示したハードコート調合物を熱可塑性樹脂基材としてのポリカーボネートおよびポリメチルメタクリレートに塗布した。ハードコートは中間のプライマー層を塗布した場合と塗布しない場合との両方で塗布した。利用したプライマーは85重量%のメトキシプロピレングリコールおよび15重量%のジアセトンアルコールからなる溶媒97.5部/百重量部(重量%)にポリメチルメタクリレート2.0部/百重量部(重量%)およびUvinol N-539紫外線安定剤0.5部/百重量部(重量%)を溶解した組成を有していた。使用に際しては、プライマーはハードコートの塗布前にシートに塗布しそして風乾させた。ハードコートはプライマーを塗布したシートあるいはプライマーを塗布しないシートに塗布しそして一工程で部分的に硬化した。その後、ハードコートで被覆されたシートをドレープ熱成形した。ドレープ熱成形は熱可塑性樹脂材料を雄型形状の表面と接触させ、加熱しそして流動させて雄型表面に形状が合うよう再成形し、次いで冷却する方法である。別のドレープ熱成形は熱可塑性樹脂を加熱し、この材料を雄型表面に接触させ、この材料を流動させて雄型表面に形状を合わせ、それから冷却することを要する。過圧あるいは真空を使用して差圧をかけることにより成形プロセスを加速することによってドレープ熱成形を補助することができる。材料は全て曲率半径1.25インチを有するシリンダ上にドレープ熱成形した。こうした得られた熱成形されたハードコート被覆熱可塑性樹脂ラミナを次いでハードコートの基材への接着および微細なひび割れの発生について評価した。この結果を表2に要約する。使用したシートの厚さは1/16インチ乃至3/16インチ(62.5−187.5ミル)で変動していた。
【0048】
Figure 0004246276
表2に示された結果は接着促進剤を含有するハードコート被覆組成物は一工程で部分的に硬化して同時に硬化と熱成形が可能なハードコートを形成することを示している。ハードコート組成物が接着促進剤を含有しないと、プライマーが必要なようである。ハードコートが熱可塑性樹脂を含む下塗りされた基材に塗布されるときには、一工程で達成される部分的硬化により表2に報告されたドレープ熱成形実験によって証明されているようにその後硬化と熱成形を同時になしうるハードコートがえられる。

Claims (6)

  1. 分子量400乃至1500のアクリル化ウレタン、分子量400乃至1500のメタクリル化ウレタン、数平均分子量1000乃至10000のアクリルポリオールからなる群から選ばれるアクリル単量体を接着促進剤として含むハードコート組成物を調製し、前記ハードコート組成物を熱可塑性樹脂を含む基材の表面上に付着し、そして前記ハードコート組成物を硬化することからなる積層品の製造方法において、前記組成物を一段階で部分的に硬化し、前記ハードコート組成物と前記基材との間に相互侵入層が実質的に生じないことを特徴とする熱成形可能な積層品の製造方法。
  2. 更に前記積層品を熱成形と同時に硬化することを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記基材がポリカーボネートを含む請求項2記載の方法。
  4. 前記基材がポリメチルメタクリレートを含む請求項2記載の方法。
  5. 前記ハードコート組成物は、接着促進剤としてアクリルポリオールを含む請求項3または4記載の方法。
  6. 前記ハードコート組成物が更に紫外線安定剤化合物を含む請求項5に記載の方法。
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