JP4245233B2 - 電子機器、電子機器本体および充電台 - Google Patents

電子機器、電子機器本体および充電台 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器本体と該電子機器本体を充電する充電台とから成る電子機器、充電台とによって電子機器を構成する電子機器本体、および電子機器本体とによって電子機器を構成する充電台を対象とし、電子機器本体の充電台への装着ロック構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図16〜図18は、従来の電子機器の一例として、携帯電話機と携帯電話機を充電する充電台との充電時の態様を示したものである。
【0003】
充電に際して携帯電話機100をその底面部から充電台200に設けられた収容凹部200o(後述)に挿入して、携帯電話機100を、電源に接続するインターフェースコネクタ300に結合した充電台200に収容し、ロックして充電を行う。
【0004】
携帯電話機100の底面には本体側充電端子100h、100hが設けられ、両側面の下方に充電台200への装着に際して、携帯電話機100を充電台200へ固定するためのロック用切欠部100k、100kを備えている。
【0005】
充電台200は、上ケース200uと下ケース200sが外面を形成し、上ケース200uには充電に際して携帯電話機100が装着される収容凹部200oが設けられ、電源に接続するインターフェースコネクタ300を結合している。
【0006】
充電台200の収容凹部200oの底部には、充電台側充電端子200j、200jが、充電端子ホルダ200jhに固定され、回路パターン及び電子部品が搭載された回路基板200iに接続し、その一部が充電台200の内部から延出し、収容凹部200oの内方に露呈している。
【0007】
携帯電話機100が充電台200に装着されると、携帯電話機100の底面の本体側充電端子100h、100hが収容凹部200oの内方に露呈した充電台側充電端子200j、200jの充電端子接続部200js、200jsを下方に押圧し、充電台側充電端子200j、200jが弾性変形することにより、変形に応じた弾性力をもって充電台側充電端子200j、200jの充電端子接続部200js、200jsが携帯電話機100の底面の本体側充電端子100h、100hに接触し、携帯電話機100の本体側充電端子100h、100hと充電台200に設置した充電台側充電端子200j、200jとの間に一定の接触圧をもって安定した充電を行う。
【0008】
この充電台側充電端子200j、200jの上方への付勢力に対抗して、携帯電話機100を充電台200に安定的に保持するため、収容凹部200oの両側面には、携帯電話機100のロック用切欠部100k、100kに係合するロック用モールドバネ200b、200bが型成形されるとともに、充電台200の内部に上ケース200uに係止されたねじりコイルバネ200f、200fが設置され、ロック用モールドバネ200b、200bを収容凹部200o内方へ付勢している。
【0009】
このように構成された電子機器において、携帯電話機100を充電台200により充電する場合、携帯電話機100をその底面部から充電台200の収容凹部200oに装着する。
【0010】
携帯電話機100の底面が充電台200の収容凹部200oの底面に当接すると、充電台200のロック用モールドバネ200b、200bが携帯電話機100の両側面のロック用切欠部100k、100kに係止して、充電台側充電端子200j、200jの上方への付勢力に抗して、携帯電話機100が充電台200に安定的に保持されて、携帯電話機100の本体側充電端子100h、100hが充電台200の充電端子接続部200js、200jsに一定の接触圧をもって接触して、充電が行われる。
【0011】
上記構成の携帯電話機100は、最近の小型・軽量化によって自重が軽くなったため、ロック構造をとっているのであり、充電に際して携帯電話機100の自重による力が充電端子間の接触圧力より弱いので、携帯電話機100にロックをかけて、充電台側充電端子200j、200jの弾性力(接触圧力)に抗して、携帯電話機100を充電台200に保持して、充電端子間に一定の接触圧力をもって充電を行っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の電子機器における充電時における電子機器本体の充電台への装着ロック構造は、携帯電話機100にロックをかけて、携帯電話機100を充電台200に保持して、携帯電話機100の本体側充電端子100hと充電台200における充電台側充電端子200jの充電端子接続部200jsとの接触圧を確保する構成であり、そして充電台200はこの充電時の携帯電話機100を充電台200にロックするのに要する荷重(ロック荷重)よりも軽い重量である。
【0013】
このため、携帯電話機100を充電台200から取り去る場合に、携帯電話機100を持ち上げると充電台200のロック荷重が充電台200の自重より強いため、携帯電話機100と一緒に充電台200が持ち上がってしまうことがあった。
【0014】
これを防ぐため、充電台200を片手で抑えて携帯電話機100を取るか、或いは充電台200を片手で抑えて携帯電話機100を一度手前に倒してロックを解除して取るかどちらかの方法を選択して行わなければならなかった。
【0015】
又、携帯電話機100を充電台200に装着するに際しても、充電台200のロック荷重が携帯電話機100の自重より強い力のため、携帯電話機100を充電台200に押し込まなければならず、使い勝手が悪いという問題があった。
【0016】
加えて、ロック用モールドバネ200b、200bは充電台200の上ケース200uと一体に型成形され、同様にロック用切欠部100k、100kは携帯電話機100のケーシングと一体に型成形されるので、金型によりロック荷重がばらつき、携帯電話機100を充電台200から出し入れする際の感触が一定でないという問題も生じている。
【0017】
本発明は上記実状に鑑みて、電子機器本体の充電台への装着、取り外しが容易で使い勝手が良く、かつ電子機器本体が充電台へ確実に収容してロックされ、安定的な充電端子間接触圧力をもって充電可能な電子機器、電子機器本体および充電台の提供を目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1に関わる電子機器は、電子機器本体と充電台とを具備し、電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、電子機器本体の本体側充電端子を、充電台の充電台側充電端子に当接させることで、充電台により電子機器本体を充電するよう構成した電子機器において、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、金属板の高さ寸法を幅寸法よりも長く設定するとともに、金属板の幅寸法を磁石の幅寸法よりも短く設定し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力、本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
【0019】
請求項2に関わる電子機器は、電子機器本体と充電台とを具備し、電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、電子機器本体の本体側充電端子を、充電台の充電台側充電端子に当接させることで、充電台により電子機器本体を充電するよう構成した電子機器であって、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容した状態において、金属板の下端部が磁石の高さ方向の中心と上端との間に位置するよう金属板を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力、本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
請求項3に関わる電子機器本体は、充電台とによって電子機器を構成し、略上下方向に延在する姿勢で充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、本体側充電端子を充電台の充電台側充電端子に当接させることで、充電台によって充電するよう構成した電子機器本体であって、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、金属板の高さ寸法を幅寸法よりも長く設定するとともに、金属板の幅寸法を磁石の幅寸法よりも短く設定し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力を本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
請求項4に関わる電子機器本体は、充電台とによって電子機器を構成し、略上下方向に延在する姿勢で充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、本体側充電端子を充電台の充電台側充電端子に当接させることで、充電台によって充電するよう構成した電子機器本体であって、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容した状態において、金属板の下端部が磁石の高さ方向の中心と上端との間に位置するよう金属板を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力を本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
請求項5に関わる充電台は、電子機器本体とによって電子機器を構成し、収容凹部に電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で収容してロックした状態で、電子機器本体の本体側充電端子を充電台側充電端子に当接させることで、電子機器本体を充電するよう構成した充電台であって、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、金属板の高さ寸法を幅寸法よりも長く設定するとともに、金属板の幅寸法を磁石の幅寸法よりも短く設定し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力を本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
請求項6に関わる充電台は、電子機器本体とによって電子機器を構成し、収容凹部に電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で収容してロックした状態で、電子機器本体の本体側充電端子を充電台側充電端子に当接させることで、電子機器本体を充電するよう構成した充電台であって、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容した状態において、金属板の下端部が磁石の高さ方向の中心と上端との間に位置するよう金属板を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力を本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定 の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に関わる電子機器を実施例を示す図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】
本発明に関わる電子機器の一例として、携帯電話機1(電子機器本体)と充電台2(充電台)とから成る電子機器について述べる。
【0022】
図1は携帯電話機1の充電時の態様を示した図であり、充電に際して携帯電話機1をその底面部から充電台2に設けられた収容凹部(後述)に挿入して、携帯電話機1を、電源に接続するインターフェースコネクタ3に結合した充電台2に収容し、ロックして充電を行う。
【0023】
図2〜図5は本願発明の第1の実施例を示しており、携帯電話機1の正面には表示部、釦操作部が設けられ、ケーシング1kの上方にはアンテナが突出しており、ケーシング1kの底面には本体側充電端子1h、1hが露呈して設置される。
【0024】
携帯電話機1のケーシング1k背面の下方には、磁性体の金属板1iが、ケーシング1kのモールド成形時にインサート成形により、表面近傍に設けられる。
【0025】
なお、金属板1iは、モールド成形後、例えば両面テープなどを用いてケーシング1k背面に貼り付ける方法によって設けてもよい。
【0026】
充電台2は、上ケース2u及び下ケース2sによって外面を形成し、上ケース2uには充電に際して携帯電話機1が装着される収容凹部2oが形成され、その内部には回路パターン及び電子部品が搭載された回路基板2bを備え、電源に接続するインターフェースコネクタ3を結合する。
【0027】
回路基板2bに固定した充電端子ホルダ2jhには、弾性を有する材質にて製作された充電台側充電端子2j、2jが係止され、一端が回路基板2bに接続するとともに、その他端部の充電端子接続部2js、2jsが上ケース2uにおける収容凹部2oの底面に設けられた開口部2k、2kを挿通して、収容凹部2oの内方に突設している(図4を参照)。
【0028】
上ケース2uには、上ケース2uのモールド成形に際して、インサート成形により設置される磁石2mが、充電時に携帯電話機1が充電台2に装着された際、携帯電話機1の金属板1iに相対向する位置の上ケース2uの収容凹部2o表面近傍に設置される。
【0029】
なお、磁石2mは、モールド成形後、例えば両面テープなどを用いて収容凹部2o表面に貼り付ける方法によって設けてもよい。
【0030】
本例では金属板1iは冷間圧延鋼鈑、磁石2mはネオジ燒結マグネットを用いている。
【0031】
図2における金属板1iと磁石2mの詳細を示したのが図6である。
【0032】
金属板1iの高さ1ihは金属板1iの幅1ibより長く、かつ金属板1iの幅1ibは磁石2mの幅2mbより短く設定する。
【0033】
例えば、金属板1iの高さ1ihを11mm、幅1ibを3mm、磁石2mの幅2mbを5mmとする。
【0034】
このような寸法関係を設定することにより、携帯電話機1を充電台2の収容ロックする位置に正しい姿勢で収容ロックすることが可能となる。
【0035】
すなわち、図8に示すように、携帯電話機1が充電台2に対して曲がってさし込まれても、金属板1iの幅1ibは磁石2mの幅2mbより狭く、又金属板1iの高さ1ihは金属板1iの幅1ibより長いので、磁石2mが金属板1iを吸引する際の垂直方向への力が強く、図8の矢印で示すように携帯電話機1の姿勢が磁石2mの磁力による金属板1iへの吸引力によって正され、実線で示すように正規の姿勢にて充電台2に収容してロックされる。
【0036】
又、金属板1iと磁石2mとの位置関係は、携帯電話機1を充電台2に収容ロックした状態において、金属板1iは磁石2mの高さ方向の中心線Mo−Moより高い位置にあり、金属板1iの下端部が磁石2mの高さ方向の中心線Mo−Moと磁石2mの上端の間になるように配置する。
【0037】
これは、金属板1i、磁石2m、及び磁石2mの磁力線2msの関係を示す図7にて明らかなように、磁力線2msに沿って金属板1iが磁石2mに吸引されるので、金属板1iと磁石2mとのこの位置関係が磁石2mの金属板1iを吸引する磁力が最も効果的に作用するからである。
【0038】
ところで、携帯電話機1は軽量であるため、携帯電話機1を充電台2に収容ロックした状態において、携帯電話機1の重力が充電台側充電端子2j、2jに及ぼす力1wは充電端子間接触圧力Sfより小さい。
【0039】
そのため、携帯電話機1を充電台2に収容ロックした状態において、充電台2に設置された磁石2mが携帯電話機1に設置した金属板1iを吸引する磁力Mfを、充電端子間接触圧力Sfが携帯電話機1の重力が充電台側充電端子2j、2jに及ぼす力1wを上回る力に、携帯電話機1を充電台2に収容してロックする位置に吸引保持する力(α)を加えた力とする。
【0040】
そして、充電時の磁石2mが携帯電話機1に設置した金属板1iを吸引する磁力Mfは充電台の重力2wより小さく設定する。
【0041】
これらの力関係をまとめると下記のようになる。
【0042】
Sf(充電端子間接触圧力) > 1w(携帯電話機1の重力が充電台側充電端子2j、2jに及ぼす力)
Sf(充電端子間接触圧) ― 1w(携帯電話機1の重力による力) + α = Mf(磁力)
Mf(磁力) < 2w(充電台2の重力)
以上説明した構成の電子機器において、充電時の動作、作用について以下説明する。
【0043】
充電のため、携帯電話機1の底面部から携帯電話機1を充電台2の収容凹部2oにさし込むと、途中から磁石2mと金属板1i間の磁力によりさし込み動作が促進され、手を離しても携帯電話機1は充電台2の収容凹部2oの所定位置すなわち収容ロック位置に装着される。
【0044】
この時、図8に示すように、携帯電話機1が充電台2に対して曲がってさし込まれても、前述したように磁石2mと金属板1iとの形状関係を磁石2mの垂直方向の吸引力が強力になるよう設定してあるので、携帯電話機1が磁石2mの吸引力により正しい姿勢に矯正されて充電台2に収容される。
【0045】
同様に、図9に示すように、携帯電話機1が前後方向にずれてさし込まれても、携帯電話機1に設置された金属板1iは携帯電話機1の背面に位置して、磁石2mとは相対向する位置関係であるので、磁石に所定の磁力があれば、金属板1iが磁石2mに吸引され、矢印のように携帯電話機1の姿勢が矯正され、正しい姿勢にて携帯電話機1が充電台2に収容される。
【0046】
そして、携帯電話機1が充電台2に収容されると、充電台2に設置された磁石2mの磁性吸引力により、充電端子間に所定の接触圧力が得られるとともに携帯電話機1が+αの力にて吸引されロックされるので、携帯電話機1が充電台2に確実に保持され、安定した充電が可能である。
【0047】
充電が終了して、携帯電話機1を充電台2にから取り去るには、携帯電話機1のみ持って取り去されば、Mf(磁力) < 2w(充電台の重力)の関係があるので、速やかに携帯電話機1を充電台2にから取り去ることが可能である。
【0048】
このように、本願発明によれば携帯電話機1の充電台2への装着、取り外しが容易で使い勝手が良好であり、しかも携帯電話機1が誤った姿勢で充電台2へ装着されても、磁石2mの吸引力により正しい姿勢に矯正されて携帯電話機1が充電台2に収容してロックされる。
【0049】
そして、充電に際しては、携帯電話機1は充電台2に収容され確実にロック保持され、かつ安定的な充電端子接触圧力をもって充電することが可能である。
【0050】
この実施例では、先に述べた通り金属板1i、磁石2mをインサート成形により、金属板1iは携帯電話機1のケーシング1k内に設置し、磁石2mは充電台2の上ケース2u内に設置したが、金属板1iを携帯電話機1のケーシング1k表面に露呈して設置し、磁石2mを上ケース2u表面に露呈して設置することも可能である。
【0051】
又、磁石2mを携帯電話機1のケーシング1k内に設置し、金属板1iを充電台2の上ケース2u内に設置することも可能である。
【0052】
図10、図11、図12は携帯電話機と充電台とから成る電子機器の第2の実施例を示している。
【0053】
なお、携帯電話機21及び充電台22において、図1〜図5に示した第1の実施例と同じ構成を成し、同じ作用を行う構成要素は第1の実施例と同一の符号に′(ダッシュ)を附し、詳細な説明は省略する。
【0054】
充電台22における上ケース22uの収容凹部22oの底面部に凹部を設けて磁石22m、22mを設置する。
【0055】
充電に際して、磁石22m、22mの磁力によって携帯電話機21を吸引して、充電台22の収容凹部22oに収容してロックするため、携帯電話機21の底面部のケーシング21kに凹部が設けられ、金属板21i、21iが設置される。
【0056】
充電時における充電台22に設置する磁石22m、22mが携帯電話機21に設置した金属板21i、21iを吸引する磁力Mf、充電端子間接触圧力Sf2と携帯電話機21の重力が充電台側充電端子22j、22jに及ぼす力21w、携帯電話機21を充電台22の収容してロックする位置に吸引保持する力(α2)、充電台の重力22wの関係は次のようになる。
【0057】
Sf2(充電端子間接触圧力) > 21w(携帯電話機21の重力が充電台側充電端子22j、22jに及ぼす力)
Sf2(充電端子間接触圧) ― 21w(携帯電話機21の重力による力)+ α2 = Mf2(磁力)
Mf2(磁力) < 22w(充電台22の重力)
以上説明した第2の実施例において、充電のため、携帯電話機21の底面部から携帯電話機21を充電台22の収容凹部22oにさし込むと、途中から磁石22m、22mと金属板21i、21i間の磁力によりさし込み動作が促進され、手を離しても携帯電話機21は充電台22の収容凹部22oの所定位置すなわち収容ロック位置に装着される。
【0058】
しかも、携帯電話機21が誤った姿勢で充電台22にさし込まれても磁石22m、22mと金属板21i、21iは相対向する位置に設置されているので、磁石22m、22mの磁力によって吸引され、携帯電話機21は充電台22に正しい姿勢で収容ロックされる。
【0059】
そして、携帯電話機21が充電台22に収容されロックされると、充電端子間に所定の接触圧力が得られるとともに、携帯電話機21が充電台22に設置された磁石22m、22mによるα2の大きさの力によって吸引されロックされるので携帯電話機21が充電台22に確実に保持され、安定した充電が可能である。
【0060】
充電が終了して、携帯電話機21を充電台22から取り去るには、携帯電話機21のみ持って取り去されば、Mf2(磁力) < 22w(充電台22の重力)の関係があるので、速やかに携帯電話機21を充電台22から取り去ることが可能である。
【0061】
このように、第2の実施例によれば携帯電話機21の充電台22への装着、取り外しが容易で使い勝手が良好であり、しかも携帯電話機21が誤った姿勢で充電台22へ装着されても、磁力の吸引力により正しい姿勢に矯正されて携帯電話機21が充電台22に収容してロックされる。
【0062】
そして、充電に際しては、携帯電話機21は充電台22に収容され確実にロック保持され、かつ安定的な充電端子接触圧力をもって充電することが可能である。
【0063】
この実施例では、金属板21i、21iを携帯電話機21のケーシング21kの表面に露呈して設置し、磁石22m、22mを充電台22の上ケース22u表面に露呈して設置したが、インサート成形により、金属板21i、21iは携帯電話機21のケーシング21k内に設置し、磁石22m、22mは充電台22の上ケース22u内に設置することも可能である。
【0064】
又、磁石22mを携帯電話機21のケーシング21k内に設置し、金属板21iを充電台22の上ケース22u内に設置することも可能である。
【0065】
図13、図14、図15は携帯電話機と充電台とから成る電子機器の第3の実施例を示している。
【0066】
なお、携帯電話機31及び充電台32において、図1〜図5に示した第1の実施例と同じ構成を成し、同じ作用を行う構成要素は第1の実施例と同一の符号に′(ダッシュ)を附し、詳細な説明は省略する。
【0067】
充電台32における上ケース32uの収容凹部32oの側面部に凹部を設けて磁石32m、32mを設置する。
【0068】
充電に際して、磁石32m、32mの磁力によって携帯電話機31を吸引して、充電台32の収容凹部32oに収容してロックするため、携帯電話機31の側面部のケーシング31kに凹部が設けられ、金属板31i、31iを設置する。
【0069】
充電時の充電台32に設置する磁石32m、32mが携帯電話機31に設置した金属板31i、31iを吸引する磁力Mf3、充電端子間接触圧力Sf3と携帯電話機31の重力が充電側充電端子32j、32jに及ぼす力31w、携帯電話機31を充電台32の収容してロックする位置に吸引保持する力(α3)、充電台の重力32wの関係は次のようになる。
【0070】
Sf3(充電端子間接触圧力) > 31w(携帯電話機31の重力が充電台側充電端子32j、32jに及ぼす力)
Sf3(充電端子間接触圧) ― 31w(携帯電話機31の重力による力)+ α3 = Mf3(磁力)
Mf3(磁力) < 32w(充電台32の重力)
以上説明した第3の実施例において、充電のため、携帯電話機31の底面部から携帯電話機31を充電台32の収容凹部32oにさし込むと、途中から磁石32m、32mと金属板31i、31i間の磁力によりさし込み動作が促進され、手を離しても携帯電話機31は充電台32の収容凹部32oの所定位置すなわち収容ロック位置に装着される。
【0071】
しかも、携帯電話機31が誤った姿勢で充電台32にさし込まれても磁石32m、32mと金属板31i、31iは相対向する位置に設置されているので、磁石32m、32mの磁力によって吸引され、携帯電話機31は充電台32に正しい姿勢で収容ロックされる。
【0072】
そして、携帯電話機31が充電台32に収容されロックされると、充電端子間に所定の接触圧力が得られるとともに、携帯電話機31が、充電台32に設置された磁石32m、32mによるα3の大きさの磁力によって吸引されロックされるので、携帯電話機31が充電台32に確実にロック保持され、安定した充電が可能である。
【0073】
充電が終了して、携帯電話機31を充電台32から取り去るには、携帯電話機31のみ持って取り去されば、Mf3(磁力) < 32w(充電台の重力)の関係があるので、速やかに携帯電話機31を充電台32から取り去ることが可能である。
【0074】
このように、第3の実施例によれば携帯電話機31の充電台32への装着、取り外しが容易で使い勝手が良好であり、しかも携帯電話機31が誤った姿勢で充電台32へ装着されても、磁力の吸引力により正しい姿勢に矯正されて携帯電話機31が充電台32に収容してロックされる。
【0075】
そして、充電に際しては、携帯電話機31は充電台32に収容され確実にロック保持され、かつ安定的な充電端子接触圧力をもって充電することが可能である。
【0076】
この実施例では、金属板31i、31iを携帯電話機31のケーシング31k表面に露呈して設置し、磁石32m、32mを充電台32の上ケース32u表面に露呈して設置したが、インサート成形により、金属板31i、31iは携帯電話機31のケーシング31k内に設置し、磁石32m、32mは充電台32の上ケース32u内に設置することも可能である。
【0077】
又、磁石32mを携帯電話機31のケーシング31k内に設置し、金属板31iを充電台32の上ケース32u内に設置することも可能である。
【0078】
なお、上述した実施例においては、携帯電話機と携帯電話機を充電する充電台を例示しているが、電気ヒゲ剃りと電気ヒゲ剃りを充電するための充電台、電池パックと電池パックを充電するための充電台等、その他様々な被充電機器と被充電機器を充電するための充電台に、本発明に関わる電子機器を有効に適用し得ることは言うまでもない。
【0079】
【発明の効果】
以上、詳述した如く、請求項1の発明に関わる電子機器は、電子機器本体と充電台とを具備し、電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、電子機器本体の本体側充電端子を、充電台の充電台側充電端子に当接させることで、充電台により電子機器本体を充電するよう構成した電子機器において、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、金属板の高さ寸法を幅寸法よりも長く設定するとともに、金属板の幅寸法を磁石の幅寸法よりも短く設定し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力、本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
上述した請求項1の電子機器によれば、電子機器本体の充電台への装着、取り外しが容易で使い勝手が良好であり、しかも電子機器本体が誤った姿勢で充電台へ装着されても、電子機器本体は磁性吸引力により正しい姿勢に矯正され、充電台に収容された電子機器本体が確実にロックされるので、充電に際して安定的な充電端子接触圧力をもって充電することが可能となる。
【0080】
また、請求項2の発明に関わる電子機器は、電子機器本体と充電台とを具備し、電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、電子機器本体の本体側充電端子を、充電台の充電台側充電端子に当接させることで、充電台により電子機器本体を充電するよう構成した電子機器であって、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容した状態において、金属板の下端部が磁石の高さ方向の中心と上端との間に位置するよう金属板を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力を、本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
上述した請求項2の電子機器によれば、電子機器本体の充電台への装着、取り外しが容易で使い勝手が良好であり、しかも電子機器本体が誤った姿勢で充電台へ装着されても、電子機器本体は磁性吸引力により正しい姿勢に矯正され、充電台に収容された電子機器本体が確実にロックされるので、充電に際して安定的な充電端子接触圧力をもって充電することが可能となる。
【0081】
また、請求項3の発明に関わる電子機器本体は、充電台とによって電子機器を構成し、略上下方向に延在する姿勢で充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、本体側充電端子を充電台の充電台側充電端子に当接させることで、充電台によって充電するよう構成した電子機器本体であって、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、金属板の高さ寸法を幅寸法よりも長く設定するとともに、金属板の幅寸法を磁石の幅寸法よりも短く設定し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力を本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
上述した請求項3の電子機器本体によれば、電子機器本体の充電台への装着、取り外しが容易で使い勝手が良好であり、しかも電子機器本体が誤った姿勢で充電台へ装着されても、電子機器本体は磁性吸引力により正しい姿勢に矯正され、充電台に収容された電子機器本体が確実にロックされるので、充電に際して安定的な充電端子接触圧力をもって充電することが可能となる。
【0082】
また、請求項4の発明に関わる電子機器本体は、充電台とによって電子機器を構成し、略上下方向に延在する姿勢で充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、本体側充電端子を充電台の充電台側充電端子に当接させることで、充電台によって充電するよう構成した電子機器本体であって、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容した状態において、金属板の下端部が磁石の高さ方向の中心と上端との間に位置するよう金属板を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力を本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
上述した請求項4の電子機器本体によれば、電子機器本体の充電台への装着、取り外しが容易で使い勝手が良好であり、しかも電子機器本体が誤った姿勢で充電台へ装着されても、電子機器本体は磁性吸引力により正しい姿勢に矯正され、充電台に収容された電子機器本体が確実にロックされるので、充電に際して安定的な充電端子接触圧力をもって充電することが可能となる。
【0083】
また、請求項5の発明に関わる充電台は、電子機器本体とによって電子機器を構成し、収容凹部に電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で収容してロックした状態で、電子機器本体の本体側充電端子を充電台側充電端子に当接させることで、電子機器本体を充電するよう構成した充電台であって、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、金属板の高さ寸法を幅寸法よりも長く設定するとともに、金属板の幅寸法を磁石の幅寸法よりも短く設定し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力を本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
上述した請求項5の充電台によれば、電子機器本体の充電台への装着、取り外しが容易で使い勝手が良好であり、しかも電子機器本体が誤った姿勢で充電台へ装着されても、電子機器本体は磁性吸引力により正しい姿勢に矯正され、充電台に収容された電子機器本体が確実にロックされるので、充電に際して安定的な充電端子接触圧力をもって充電することが可能となる。
【0084】
また、請求項6の発明に関わる充電台は、電子機器本体とによって電子機器を構成し、収容凹部に電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で収容してロックした状態で、電子機器本体の本体側充電端子を充電台側充電端子に当接させることで、電子機器本体を充電するよう構成した充電台であって、電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、充電台の収容凹部に金属板と対峙する磁石を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容した状態において、金属板の下端部が磁石の高さ方向の中心と上端との間に位置するよう金属板を設置し、電子機器本体を充電台の収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、磁石と金属板との間に生ずる磁性吸引力を本体側充電端子と充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、電子機器本体を充電台の充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする。
上述した請求項6の充電台によれば、電子機器本体の充電台への装着、取り外しが容易で使い勝手が良好であり、しかも電子機器本体が誤った姿勢で充電台へ装着されても、電子機器本体は磁性吸引力により正しい姿勢に矯正され、充電台に収容された電子機器本体が確実にロックされるので、充電に際して安定的な充電端子接触圧力をもって充電することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関わる電子機器の充電時の態様を示す、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図。
【図2】 本発明に関わる電子機器の第1の実施例を示す正面図及び要部II―II断面図。
【図3】 本発明に関わる電子機器の第1の実施例を示す側面図及び要部III―III断面図。
【図4】 本発明に関わる電子機器の第1の実施例を示す充電端子近傍の要部側断面詳細図。
【図5】 本発明に関わる電子機器の第1の実施例を示す図3のD部側面詳細図。
【図6】 本発明に関わる電子機器の第1の実施例における磁石及び磁性体の詳細と関係を示す正面図。
【図7】 本発明に関わる電子機器の第1の実施例における磁性体の動き、磁石、及び磁石の磁力線間の関係を示す側面図。
【図8】 本発明に関わる電子機器の第1の実施例における電子機器本体の装着時の態様を示す正面図。
【図9】 本発明に関わる電子機器の第1の実施例における電子機器本体の装着時の態様を示す側面図。
【図10】 電子機器の第2の実施例を示す正面図及び要部II―II断面図。
【図11】 電子機器の第2の実施例を示す側面図及び要部III―III断面図。
【図12】 電子機器の第2の実施例を示すE部側面詳細図。
【図13】 電子機器の第3の実施例を示す正面図及び要部II―II断面図。
【図14】 電子機器の第3の実施例を示すF部正面詳細図。
【図15】 電子機器の第3の実施例を示す側面図及び要部III―III断面図。
【図16】 従来の電子機器本体と充電台の充電時の態様を示す、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図。
【図17】 従来の電子機器本体と充電台の充電時の態様を示す正面図及び要部B―B断面図。
【図18】 従来の電子機器本体と充電台の充電時の態様を示す側面図及び要部C―C断面図。

Claims (6)

  1. 電子機器本体と充電台とを具備し、前記電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で前記充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、前記電子機器本体の本体側充電端子を、前記充電台の充電台側充電端子に当接させることで、前記充電台により前記電子機器本体を充電するよう構成した電子機器であって、
    前記電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、前記充電台の収容凹部に前記金属板と対峙する磁石を設置し、
    前記金属板の高さ寸法を幅寸法よりも長く設定するとともに、前記金属板の幅寸法を前記磁石の幅寸法よりも短く設定し、
    前記電子機器本体を前記充電台の前記収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、前記磁石と前記金属板との間に生ずる磁性吸引力、前記本体側充電端子と前記充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、前記電子機器本体を前記充電台の前記充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ前記充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする電子機器。
  2. 電子機器本体と充電台とを具備し、前記電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で前記充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、前記電子機器本体の本体側充電端子を、前記充電台の充電台側充電端子に当接させることで、前記充電台により前記電子機器本体を充電するよう構成した電子機器であって、
    前記電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、前記充電台の収容凹部に前記金属板と対峙する磁石を設置し、
    前記電子機器本体を前記充電台の前記収容凹部に収容した状態において、前記金属板の下端部が前記磁石の高さ方向の中心と上端との間に位置するよう、前記金属板を設置し、
    前記電子機器本体を前記充電台の前記収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、前記磁石と前記金属板との間に生ずる磁性吸引力、前記本体側充電端子と前記充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、前記電子機器本体を前記充電台の前記充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ前記充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする電子機器。
  3. 充電台とによって電子機器を構成し、略上下方向に延在する姿勢で前記充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、本体側充電端子を前記充電台の充電台側充電端子に当接させることで、前記充電台によって充電するよう構成した電子機器本体であって、
    前記電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、前記充電台の前記収容凹部に前記金属板と対峙する磁石を設置し、
    前記金属板の高さ寸法を幅寸法よりも長く設定するとともに、前記金属板の幅寸法を前記磁石の幅寸法よりも短く設定し、
    前記電子機器本体を前記充電台の前記収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、前記磁石と前記金属板との間に生ずる磁性吸引力を前記本体側充電端子と前記充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、前記電子機器本体を前記充電台の前記充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ前記充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする電子機器本体。
  4. 充電台とによって電子機器を構成し、略上下方向に延在する姿勢で前記充電台の収容凹部に収容してロックした状態で、本体側充電端子を前記充電台の充電台側充電端子に当接させることで、前記充電台によって充電するよう構成した電子機器本体であって、
    前記電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、前記充電台の前記収容凹部に前記金属板と対峙する磁石を設置し、
    前記電子機器本体を前記充電台の前記収容凹部に収容した状態において、前記金属板の下端部が前記磁石の高さ方向の中心と上端との間に位置するよう、前記金属板を設置し、
    前記電子機器本体を前記充電台の前記収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、前記磁石と前記金属板との間に生ずる磁性吸引力を前記本体側充電端子と前記充電 台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、前記電子機器本体を前記充電台の前記充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ前記充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする電子機器本体。
  5. 電子機器本体とによって電子機器を構成し、収容凹部に前記電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で収容してロックした状態で、前記電子機器本体の本体側充電端子を充電台側充電端子に当接させることで、前記電子機器本体を充電するよう構成した充電台であって、
    前記電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、前記充電台の前記収容凹部に前記金属板と対峙する磁石を設置し、
    前記金属板の高さ寸法を幅寸法よりも長く設定するとともに、前記金属板の幅寸法を前記磁石の幅寸法よりも短く設定し、
    前記電子機器本体を前記充電台の前記収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、前記磁石と前記金属板との間に生ずる磁性吸引力を前記本体側充電端子と前記充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、前記電子機器本体を前記充電台の前記充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ前記充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする充電台。
  6. 電子機器本体とによって電子機器を構成し、収容凹部に前記電子機器本体を略上下方向に延在する姿勢で収容してロックした状態で、前記電子機器本体の本体側充電端子を充電台側充電端子に当接させることで、前記電子機器本体を充電するよう構成した充電台であって、
    前記電子機器本体の背面に磁性体の金属板を設置する一方、前記充電台の前記収容凹部に前記金属板と対峙する磁石を設置し、
    前記電子機器本体を前記充電台の前記収容凹部に収容した状態において、前記金属板の下端部が前記磁石の高さ方向の中心と上端との間に位置するよう、前記金属板を設置し、
    前記電子機器本体を前記充電台の前記収容凹部に収容して充電位置に設置した状態のときに、前記磁石と前記金属板との間に生ずる磁性吸引力を前記本体側充電端子と前記充電台側充電端子間に所定の接触圧力を与えるとともに、前記電子機器本体を前記充電台の前記充電位置にロックし得る磁性吸引力とし、かつ前記充電台の重力より小さい磁性吸引力としたことを特徴とする充電台。
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