JP4245044B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍装置、特に、高圧側が冷媒の臨界圧力を超える圧力となる冷凍サイクル運転を行う冷凍装置に関する。
近年、冷凍装置の一種である空気調和装置において、冷媒回路内に封入される冷媒として、環境への影響の小さい自然冷媒の使用が検討されている。そして、自然冷媒として二酸化炭素等の臨界温度が低いものを使用する場合には、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力を超える圧力となる冷凍サイクル運転が行われることになる。
このような高圧側が冷媒の臨界圧力を超える圧力となる冷凍サイクル運転を行う空気調和装置においては、高効率な運転を可能にするために、冷却器の出口における冷媒温度に対して、成績係数が最大付近になる高圧側の冷媒圧力範囲を高圧側の冷媒圧力の設定値として規定しておき、高圧側の冷媒圧力が設定値になるように、絞り手段の開度等を制御しているものがある(特許文献1参照)。
特許3679323号
しかし、上述の高圧側の冷媒圧力の制御手法では、高圧側の冷媒圧力が設定値になるように絞り手段の開度等を制御する際に、冷却器の出口における冷媒温度が変化し、これに伴い、成績係数が最大付近になる高圧側の冷媒圧力範囲も変化することになるため、冷却器の出口における冷媒温度が変化した後の高圧側の冷媒圧力の設定値になるように、絞り手段の開度等を繰り返し制御しなければならなくなる。このように、従来の高圧側の冷媒圧力の制御手法では、絞り手段の開度等の制御によって高圧側の冷媒圧力の設定値が変化してしまうため、成績係数が最大付近にするまでに時間がかかるという問題がある。
本発明の課題は、高圧側が冷媒の臨界圧力を超える圧力となる冷凍サイクル運転を行う冷凍装置において、高効率の運転を速やかに実施できるようにすることにある。
第1の発明にかかる冷凍装置は、圧縮機と冷却器と膨張機構と加熱器とを含む冷媒回路を有しており、高圧側が冷媒の臨界圧力を超える圧力となる冷凍サイクル運転を行う冷凍装置において、冷凍サイクルの高圧側の冷媒圧力における冷媒の定圧比熱が最大となる冷媒温度を擬似凝縮温度として、この擬似凝縮温度と冷却器の出口における冷媒温度との温度差である擬似過冷却度が所定の温度範囲内になるように、構成機器の制御を行う。
本願発明者は、成績係数と擬似過冷却度との間に相関があることを見出した。そこで、この冷凍装置では、このような知見を利用して、擬似過冷却度という1つの制御量を所定の温度範囲内に制御する制御手法を採用するようにしている。
これにより、冷却器の出口における冷媒温度に対する高圧側の冷媒圧力が設定値になるように制御するという従来の制御手法に比べて、制御の収束性が高くなるため、擬似過冷却度の所定の温度範囲を成績係数が最大付近になる温度範囲に設定した場合には、高効率の運転を速やかに実施することができる。
第2の発明にかかる冷凍装置は、第1の発明にかかる冷凍装置において、所定の温度範囲は、5℃から12℃の温度範囲内に設定されている。
本願発明者は、擬似過冷却度が5℃から12℃の温度範囲内においては、成績係数が最大付近になることを見出した。そこで、この冷凍装置では、このような知見を利用して、擬似過冷却度の所定の温度範囲を℃度から12℃の温度範囲内に設定することで、成績係数が最大付近になる高効率な運転を実現している。
第3の発明にかかる冷凍装置は、第1又は第2の発明にかかる冷凍装置において、構成機器として、膨張機構を用いる。
この冷凍装置では、擬似過冷却度を所定の温度範囲内に制御するために膨張機構を使用しているため、制御応答性が良好になる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、冷却器の出口における冷媒温度に対する高圧側の冷媒圧力が設定値になるように制御するという従来の制御手法に比べて、制御の収束性が高くなるため、擬似過冷却度の所定の温度範囲を成績係数が最大付近になる温度範囲に設定した場合には、高効率の運転を速やかに実施することができる。
第2の発明では、擬似過冷却度の所定の温度範囲を5℃から12℃の温度範囲内に設定することで、成績係数が最大付近になる高効率な運転を実現している。
第3の発明では、制御応答性が良好になる。
以下、図面に基づいて、本発明にかかる冷凍装置の実施形態について説明する。
(1)空気調和装置の構成
図1は、本発明にかかる冷凍装置の一実施形態としての空気調和装置1の概略構成図である。空気調和装置1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、室内の冷暖房に使用される装置である。空気調和装置1は、本実施形態において、熱源ユニット2と、利用ユニット4と、熱源ユニット2と利用ユニット4とを接続する冷媒連絡管としての第1冷媒連絡管6及び第2冷媒連絡管7とを備えている。すなわち、本実施形態の空気調和装置1の蒸気圧縮式の冷媒回路10は、熱源ユニット2と、利用ユニット4と、冷媒連絡管6、7とが接続されることによって構成されている。そして、冷媒回路10内には、二酸化炭素が冷媒として封入されており、後述のように、冷媒の臨界圧力を超える圧力まで圧縮され、冷却され、減圧され、加熱・蒸発された後に、再び圧縮されるという冷凍サイクル運転が行われるようになっている。
−利用ユニット−
利用ユニット4は、室内等に設置されており、冷媒連絡管6、7を介して熱源ユニット2に接続されており、冷媒回路10の一部を構成している。
次に、利用ユニット4の構成について説明する。利用ユニット4は、主として、冷媒回路10の一部を構成する利用側冷媒回路10aを有している。この利用側冷媒回路10aは、主として、利用熱交換器41を有している。
利用側熱交換器41は、冷媒の加熱器又は冷却器として機能する熱交換器である。利用熱交換器41は、その一端が第1冷媒連絡管6に接続され、その他端が第2冷媒連絡管7に接続されている。
利用ユニット4は、本実施形態において、ユニット内に室内空気を吸入して、再び室内に供給するための利用側ファン42を備えており、室内空気と利用側熱交換器41を流れる冷媒とを熱交換させることが可能である。利用側ファン42は、利用側ファン駆動モータ42aによって回転駆動されるようになっている。
また、利用ユニット4には、各種のセンサが設けられている。具体的には、冷媒の冷却器として利用側熱交換器41を機能させた場合における利用側熱交換器41の出口には、冷却器出口冷媒温度Tcoを検出する利用側熱交換器温度センサ43が設けられている。本実施形態において、利用側熱交換器温度センサ43は、サーミスタからなる。また、利用ユニット4は、利用ユニット4を構成する各部の動作を制御する利用側制御部44を有している。そして、利用側制御部44は、利用ユニット4の制御を行うために設けられたマイクロコンピュータやメモリ等を有しており、利用ユニット4を個別に操作するためのリモコン(図示せず)との間で制御信号等のやりとりを行ったり、熱源ユニット2との間で伝送線8aを介して制御信号等のやりとりを行うことができるようになっている。
−熱源ユニット−
熱源ユニット2は、室外等に設置されており、冷媒連絡管6、7を介して利用ユニット4に接続されており、利用ユニット4の間で冷媒回路10を構成している。
次に、熱源ユニット2の構成について説明する。熱源ユニット2は、主として、冷媒回路10の一部を構成する熱源側冷媒回路10bを有している。この熱源側冷媒回路10bは、主として、圧縮機21と、切換機構22と、熱源側熱交換器23と、熱源側膨張機構24と、第1閉鎖弁25と、第2閉鎖弁26とを有している。
圧縮機21は、本実施形態において、圧縮機駆動モータ21aによって駆動される密閉式圧縮機である。
切換機構22は、冷媒回路10内における冷媒の流れの方向を切り換えるための機構であり、冷房時には、熱源側熱交換器23を圧縮機21によって圧縮される冷媒の冷却器として、かつ、利用側熱交換器41を熱源側熱交換器23において冷却された冷媒の加熱器として機能させるために、圧縮機21の吐出側と熱源側熱交換器23の一端とを接続するとともに圧縮機21の吸入側と第2閉鎖弁26とを接続し(図1の切換機構22の実線を参照)、暖房時には、利用側熱交換器41を圧縮機21によって圧縮される冷媒の冷却器として、かつ、熱源側熱交換器23を利用側熱交換器41において冷却された冷媒の加熱器として機能させるために、圧縮機21の吐出側と第2閉鎖弁26とを接続するとともに圧縮機21の吸入側と熱源側熱交換器23の一端とを接続することが可能である(図1の切換機構22の破線を参照)。本実施形態において、切換機構22は、圧縮機21の吸入側、圧縮機21の吐出側、熱源側熱交換器23及び第2閉鎖弁26に接続された四路切換弁である。尚、切換機構22は、四路切換弁に限定されるものではなく、例えば、複数の電磁弁を組み合わせる等によって、上述と同様の冷媒の流れの方向を切り換える機能を有するように構成したものであってもよい。
熱源側熱交換器23は、冷媒の冷却器又は加熱器として機能する熱交換器である。熱源側熱交換器23は、その一端が切換機構22に接続されており、その他端が熱源側膨張機構24に接続されている。
熱源ユニット2は、ユニット内に室外空気を吸入して、再び室外に排出するための熱源側ファン27を有している。この熱源側ファン27は、室外空気と熱源側熱交換器23を流れる冷媒とを熱交換させることが可能である。熱源側ファン27は、利用側ファン駆動モータ27aによって回転駆動されるようになっている。尚、熱源側熱交換器23の熱源としては、室外空気に限定されるものではなく、水等の別の熱媒体であってもよい。
熱源側膨張機構24は、冷媒を減圧するための機構であり、本実施形態において、熱源側冷媒回路10b内を流れる冷媒の流量の調節等を行うために、熱源側熱交換器23の他端に接続された電動膨張弁である。熱源側膨張機構24は、その一端が熱源側熱交換器23に接続され、その他端が第1閉鎖弁25に接続されている。
第1閉鎖弁25は、熱源ユニット2と利用ユニット4との間で冷媒をやりとりするための第1冷媒連絡管6が接続される弁であり、熱源側膨張機構24に接続されている。第2閉鎖弁26は、熱源ユニット2と利用ユニット4との間で冷媒をやりとりするための第2冷媒連絡管7が接続される弁であり、切換機構22に接続されている。ここで、第1及び第2閉鎖弁25、26は、冷媒回路10の外部と連通可能なサービスポートを備えた3方弁である。
また、熱源ユニット2には、各種のセンサが設けられている。具体的には、圧縮機21の吐出側には、圧縮機吐出圧力Pdを検出する圧縮機吐出圧力センサ28が設けられており、冷媒の冷却器として熱源側熱交換器23を機能させた場合における熱源側熱交換器23の出口には、冷却器出口冷媒温度Tcoを検出する熱源側熱交換器温度センサ29が設けられている。本実施形態において、熱源側熱交換器温度センサ29は、サーミスタからなる。また、熱源ユニット2は、熱源ユニット2を構成する各部の動作を制御する熱源側制御部30を有している。そして、熱源側制御部30は、熱源ユニット2の制御を行うために設けられたマイクロコンピュータやメモリ等を有しており、利用ユニット4の利用側制御部44との間で伝送線8aを介して制御信号等のやりとりを行うことができるようになっている。
−冷媒連絡管−
冷媒連絡管6、7は、空気調和装置1を設置場所に設置する際に、現地にて施工される冷媒管である。
以上のように、利用側冷媒回路10aと、熱源側冷媒回路10bと、冷媒連絡管6、7とが接続されて、冷媒回路10が構成されている。そして、本実施形態の空気調和装置1は、利用側制御部44と熱源側制御部30と制御部30、44間を接続する伝送線8aとによって、空気調和装置1の各種運転制御を行う制御手段としての制御部8が構成されている。制御部8は、各種センサ29、30の検出信号等を受けることができるとともに、これらの検出信号等に基づいて各種構成機器21、22、24、27、42を制御することができるようになっている。
(2)空気調和装置の動作
次に、本実施形態の空気調和装置1の動作について、図1及び図2を用いて説明する。ここで、図2は、本実施形態における冷凍サイクルが図示された圧力−エンタルピ線図である。
−冷房−
冷房時は、切換機構22が図1の実線で示される状態、すなわち、圧縮機21の吐出側が熱源側熱交換器23に接続され、かつ、圧縮機21の吸入側が第2閉鎖弁26に接続された状態となっている。熱源側膨張機構24は、開度調節されるようになっている。また、閉鎖弁25、26は、開状態にされている。
この冷媒回路10の状態において、圧縮機21、熱源側ファン27及び利用側ファン42を起動すると、低圧の冷媒(図2の点A参照)は、圧縮機21に吸入されて臨界圧力(すなわち、図2のPcp)を超える圧力まで圧縮されて高圧の冷媒となる(図2の点B参照)。その後、高圧の冷媒は、切換機構22を経由して、冷媒の冷却器として機能する熱源側熱交換器23に送られて、熱源側ファン27によって供給される室外空気と熱交換を行って冷却される(図2の点C参照)。そして、熱源側熱交換器23において冷却された高圧の冷媒は、熱源側膨張機構24によって減圧されて低圧の気液二相状態の冷媒となり(図2の点D参照)、第1閉鎖弁25及び第1冷媒連絡管6を経由して、利用ユニット4に送られる。この利用ユニット4に送られた低圧の気液二相状態の冷媒は、冷媒の加熱器として機能する利用側熱交換器41において、室内空気と熱交換を行って加熱されることによって蒸発して低圧の冷媒となる(図2の点A参照)。そして、この利用側熱交換器41において加熱された低圧の冷媒は、第2冷媒連絡管7を経由して熱源ユニット2に送られ、第2閉鎖弁26及び切換機構22を経由して、再び、圧縮機21に吸入される。このようにして、冷房が行われる。
この冷房時においては、熱源側膨張機構24を用いた擬似過冷却度制御が行われている。この擬似過冷却度制御は、冷凍サイクルの高圧側の冷媒圧力(ここでは、圧縮機吐出圧力センサ28によって検出された圧縮機吐出圧力Pd、又は、圧縮機吐出圧力Pdに基づいて圧縮機21の吐出側から熱源側熱交換器23までの圧力損失を考慮して演算された圧力)における冷媒の定圧比熱が最大となる冷媒温度を擬似凝縮温度Tqcとし、この擬似凝縮温度Tqcと熱源側熱交換器23の出口における冷媒温度(すなわち、熱源側熱交換器温度センサ29によって検出された冷却器出口冷媒温度Tco)との温度差である擬似過冷却度ΔTqscが所定の温度範囲内になるように、熱源側膨張機構24の開度調節を行うものである。
ここで、擬似過冷却度ΔTqscが所定の温度範囲内になるように制御を行う理由について、図1〜図3を用いて説明する。ここで、図3は、擬似過冷却度ΔTqscと成績係数との関係を示す図である。
図2に示される点A、点B、点C、点D、点Aの順に繰り返される冷凍サイクル運転においては、冷却器出口冷媒温度Tcoが与えられた場合に、成績係数が最大付近になる最適な高圧側の冷媒圧力が存在する。
しかし、従来のように、冷却器出口冷媒温度Tcoに対して、成績係数が最大付近になる高圧側の冷媒圧力範囲を高圧側の冷媒圧力の設定値として規定し、高圧側の冷媒圧力がこの設定値になるように熱源側膨張機構24の開度制御を行うと、冷却器出口冷媒温度Tcoが変化し、これに伴い、成績係数が最大付近になる高圧側の冷媒圧力範囲も変化することになるため、冷却器出口冷媒温度Tcoが変化した後の高圧側の冷媒圧力の設定値になるように、熱源側膨張機構24の開度を繰り返し制御しなければならなくなり、成績係数が最大付近にするまでに時間がかかるという問題がある。
そこで、本願発明者は、冷却器出口冷媒温度Tcoに対する高圧側の冷媒圧力範囲以外に、成績係数と相関がある冷凍サイクルにおける制御量を検討し、図3に示されるように、成績係数と擬似過冷却度ΔTqscとの間に相関があることを見出した。つまり、高圧側の冷媒圧力が臨界圧力Pcpを超える冷凍サイクル運転を行う場合には、冷媒の定圧比熱が最大となる冷媒温度を擬似凝縮温度Tqcとし(図2の点E及び臨界点Tcpを通る点線を参照)、この擬似凝縮温度Tqcからの冷却度合いである擬似過冷却度ΔTqscを所定の温度範囲内にすれば、成績係数が最大付近で推移することを見出した。ここで、擬似過冷却度ΔTqscの所定の温度範囲としては、図3に示されるように、5℃から12℃の温度範囲内にすることが望ましい。
そして、本実施形態の空気調和装置1においては、このような知見を利用して、上述のように、擬似過冷却度ΔTqscという1つの制御量を所定の温度範囲内に制御する制御手法を採用するようにしている。
これにより、冷却器出口冷媒温度Tcoに対する高圧側の冷媒圧力が設定値になるように制御するという従来の制御手法に比べて、制御の収束性が高くなるため、擬似過冷却度ΔTqscの所定の温度範囲を成績係数が最大付近になる温度範囲に設定した場合には、高効率の運転を速やかに実施することができる。
しかも、本実施形態においては、熱源側膨張機構24を用いて擬似過冷却度制御が行われており、擬似過冷却度ΔTqscが所定の温度範囲の下限値(例えば、5℃)よりも小さくなる場合には、熱源側膨張機構24の開度を小さくする方向に制御し、擬似過冷却度ΔTqscが所定の温度範囲の上限値(例えば、12℃)を大きくなる場合には、熱源側膨張機構24の開度を大きくする方向に制御することができるため、制御応答性が良好である。
−暖房−
暖房時は、切換機構22が図1の破線で示される状態、すなわち、圧縮機21の吐出側が第2閉鎖弁26に接続され、かつ、圧縮機21の吸入側が熱源側熱交換器23に接続された状態となっている。熱源側膨張機構24は、開度調節されるようになっている。また、閉鎖弁25、26は、開状態にされている。
この冷媒回路10の状態において、圧縮機21、熱源側ファン27及び利用側ファン42を起動すると、低圧の冷媒(図2の点A参照)は、圧縮機21に吸入されて臨界圧力(すなわち、図2のPcp)を超える圧力まで圧縮されて高圧の冷媒となる(図2の点B参照)。その後、この高圧の冷媒は、切換機構22、第2閉鎖弁26及び第2冷媒連絡管7を経由して、利用ユニット4に送られる。そして、利用ユニット4に送られた高圧の冷媒は、冷媒の冷却器として機能する利用側熱交換器41において、室内空気と熱交換を行って冷却された後(図2の点C参照)、第1冷媒連絡管6を経由して熱源ユニット2に送られる。この熱源ユニット2に送られた高圧の冷媒は、熱源側膨張機構24によって減圧されて低圧の気液二相状態の冷媒となり(図2の点D参照)、冷媒の加熱器として機能する熱源側熱交換器23に流入する。そして、熱源側熱交換器23に流入した低圧の気液二相状態の冷媒は、熱源側ファン27によって供給される室外空気と熱交換を行って加熱されることによって蒸発して低圧の冷媒となり(図2の点A参照)、切換機構22を経由して、再び、圧縮機21に吸入される。このようにして、暖房が行われる。
この暖房時においても、熱源側膨張機構24を用いた擬似過冷却度制御が行われている。この暖房時における擬似過冷却度制御では、擬似凝縮温度Tqcと利用側熱交換器41の出口における冷媒温度(すなわち、利用側熱交換器温度センサ43によって検出された冷却器出口冷媒温度Tco)との温度差を擬似過冷却度ΔTqscとする点が冷房時と異なるが、基本的には、冷房時と同様の制御を行うことができ、これにより、冷房時と同様に、高効率の運転を速やかに実現することができる。
以上の擬似過冷却度制御を含む冷房及び暖房における運転制御は、運転制御手段として機能する制御部8(より具体的には、利用側制御部44と熱源側制御部30と制御部30、44間を接続する伝送線8a)によって行われる。
(3)他の実施形態
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上述の実施形態では、擬似過冷却度制御を行うための構成機器として、熱源側膨張機構24を用いているが、これに限定されず、例えば、圧縮機21を用い、圧縮機21の運転容量を調節することによって擬似過冷却度制御を行ってもよいし、また、冷房時においては、熱源側ファン27を用い、熱源側ファン27の風量を調節することによって擬似過冷却度制御を行ったり、暖房時においては、利用側ファン42を用い、利用側ファン42の風量を調節することによって擬似過冷却度制御を行うようにしてもよい。
(B)
上述の実施形態では、熱源ユニット2に利用ユニット4が冷媒連絡管6、7を介して接続されたセパレート型の空気調和装置1に本発明を適用したが、これに限定されず、種々の冷凍装置に本発明を適用してもよい。
本発明を利用すれば、高圧側が冷媒の臨界圧力を超える圧力となる冷凍サイクル運転を行う冷凍装置において、高効率の運転を速やかに実施できるようになる。
本発明にかかる冷凍装置の一実施形態としての空気調和装置の概略構成図である。 冷凍サイクルが図示された圧力−エンタルピ線図である。 擬似過冷却度と成績係数との関係を示す図である。
符号の説明
1 空気調和装置(冷凍装置)
2 熱源ユニット
4 利用ユニット
6、7 冷媒連絡管
10 冷媒回路
21 圧縮機
23 熱源側熱交換器(冷却器、加熱器)
24 熱源側膨張機構(膨張機構)
41 利用側熱交換器(加熱器、冷却器)
Tqc 擬似凝縮温度
ΔTqsc 擬似過冷却度

Claims (3)

  1. 圧縮機(21)と冷却器(23、41)と膨張機構(24)と加熱器(41、23)とを含む冷媒回路(10)を有しており、高圧側が冷媒の臨界圧力を超える圧力となる冷凍サイクル運転を行う冷凍装置において、
    冷凍サイクルの高圧側の冷媒圧力における冷媒の定圧比熱が最大となる冷媒温度を擬似凝縮温度(Tqc)として、この擬似凝縮温度と冷却器の出口における冷媒温度(Tco)との温度差である擬似過冷却度(ΔTqsc)が所定の温度範囲内になるように、構成機器の制御を行う、
    冷凍装置(1)。
  2. 前記所定の温度範囲は、5℃から12℃の温度範囲内に設定されている、請求項1に記載の冷凍装置(1)。
  3. 前記構成機器として、前記膨張機構(24)を用いる、請求項1又は2に記載の冷凍装置(1)。
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