JP4244450B2 - カセット収納ケースの包装装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオテープカセット等の記録媒体カセットやクリーニングカセット等を収納したカセット収納ケースに巻き付けられてこれを封印包装するカセット収納ケースの包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録媒体カセット、例えばビデオテープレコーダ用のビデオテープカセット1は、図5に示すようにカセット収納ケース2に収納された状態で顧客に提供されるとともに顧客において保管、持ち運びされる。カセット収納ケース2は、厚紙や軟質の合成樹脂によってビデオテープカセット1の外形とほぼ同等の全体矩形の薄箱状を呈して形成されてなる。カセット収納ケース2は、テープカセット1に対して、奥行き寸法、すなわち幅方向がやや大きいが、全体としてほぼ同等とされたカセット収納空間部3がその内部に構成されている。
【0003】
カセット収納ケース2には、同図に示すようにカセット収納空間部3の長手方向の一方側面を開放して、ビデオテープカセット1をカセット収納空間部3に挿脱するカセット挿脱開口部4が形成されている。カセット収納ケース2には、カセット挿脱開口部を構成する表裏主面部5、6の開口縁5a、6aに、長さ方向のほぼ中央に位置してそれぞれ相対向するカセット取出ガイド凹部7a、7b(以下、カセット取出ガイド凹部7と総称する。)を切欠き形成してなる。カセット取出ガイド凹部7は、開口側がやや大きな台形を呈している。
【0004】
カセット収納ケース2は、カセット収納空間部3にビデオテープカセット1を収納した状態において、カセット取出ガイド凹部7からビデオテープカセット1の一部を外方に臨ませるようにする。カセット収納ケース2は、カセット取出ガイド凹部7を介してカセット収納空間部3に対するビデオテープカセット1の挿脱操作を簡単に行い得るようにする。
【0005】
カセット収納ケース2は、カセット収納空間部3にビデオテープカセット1を収納した状態で、図6に示すように包装材100により全体が封装されて顧客に提供されていた。包装材100は、カセット収納ケース2の展開形状よりもやや大きな形状を有する透明な樹脂フィルムシート材、例えばポリプロピレンフィルムシートからなる。包装材100は、内面にカットテープ101が熱接合されており、このカットテープ101を介して分断可能に構成されている。カセット収納ケース2は、同図に示すように包装材100によって筒状に包んだ状態で両側をそれぞれ重ね合わせて包装するいわゆるキャラメル包みされることによって、ビデオテープカセット1が未使用状態であることを証する封印と、防塵或いは擦れに対する保護が図られている。包装材100には、図示しないが商品としての適宜のデザイン処理が施されている。
【0006】
ところで、ビデオテープカセット1は、一般に2巻、3巻或いは5巻パックといったようにパック化された形態を以って販売されることが多い。このため、カセット収納ケース2は、上述したように包装材100によって1個ずつの包装を行った後に所定個数が積層され、図7に示すように、この積層体がさらに包装材102によってキャラメル包みされていた。包装材102も、ビデオテープカセット1の積層体の展開形状よりもやや大きな形状を有する透明なポリプロピレンフィルムシートからなる。
【0007】
上述したカセット収納ケース2の包装構造は、カセット収納ケース2或いは積層体よりも大きな形状の包装材を必要とするために材料費が高くなるとともに、資源保護或いは環境保護の高まりの中で実践が図られている簡易包装化にそぐわないといった問題があった。また、かかるカセット収納ケース2の包装構造においては、一般にカットテープ9も透明な樹脂フィルムで形成されその端部が包装材8に密着して開け口が解らない或いは開封しずらいといった問題があった。
【0008】
出願人は、特開平6−183458号「テープカセットの封印構造」によって上述したカセット収納ケース2の包装構造の問題点を解決した新規なテープカセットの封印構造を提供した。かかる先願封印構造は、図8に示すようにカセット収納ケース2に封印テープ110を巻き付けてなる。封印テープ110は、カセット取出ガイド凹部7の開口幅よりも小幅とされ、このカセット取出ガイド凹部7の位置においてカセット挿脱開口部4を横切る方向でカセット収納ケース2に巻き付けられる。封印テープ110は、同図に示すようにその両端部110a、110bが重ね合わされて熱接合される。
【0009】
かかる先願封印構造によれば、ビデオテープカセット1を収納したカセット収納ケース2の一部を巻回するに足る幅及び長さの封印テープ110によって包装体を構成することから、簡易包装化が実現されて材料費の低減と包装工程の合理化が図られる。また、先願封印構造によれば、封印テープ110の有無によってビデオテープカセット1の未使用状態が識別され封印特性が保持される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した先願封印構造においては、カセット取出ガイド凹部7に対して幅狭の封印テープ110が用いられることで、使用時にこの封印テープ110にカッタ等をこじ入れて切断することによってカセット収納ケース2から取り外す操作が行われる。このため、先願封印構造においては、カッタ等を必要とするとともにこのカッタ等によってカセット収納ケース2を傷付けてしまうといった問題があった。
【0011】
また、先願封印構造においては、封印テープ110に指を入れてこれを引き裂く試みもなされるが、封印テープ110の伸縮特性により引き裂きが極めて困難である。また、先願封印構造においては、かかる操作を行った場合にカセット収納ケース2が変形したり、カセット取出ガイド凹部7に引っ掛かってその縁部分が捲れ上がって破損するといった問題があった。さらに、先願封印構造においては、封印テープ110がカセット取出ガイド凹部7の側縁に乗り上がってシワが生じたりカセット収納ケース2の厚み分の段差が生じたりする。したがって、先願封印構造は、カセット収納ケース2を店頭等において多数個を並べた状態で違和感を生じさせて商品性が損なわれるといった問題があった。
【0012】
したがって、本発明は、上述した先願封印構造の特徴を踏襲して、省資源化を図りながら確実な封印包装を行うとともに、カセット収納ケースに形成されたカセット取出ガイド凹部の破損を抑制しかつ商品性の向上と開封処理の簡易化を図ったカセット収納ケースの包装装置を提供することを目的に提案されたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成する本発明にかかるカセット収納ケースの包装装置は、一方の側面部にカセット挿脱開口部が開口されかつ主面部の開口縁にカセット取出ガイド凹部を切欠き形成してなるカセット収納ケースの内部に構成されたカセット収納空間部にカセット挿脱開口部を介してカセットを収納するとともに、カセット挿脱開口部を横断するようにして封印包装テープをカセット収納ケースに巻き付けてなる。カセット収納ケースの包装装置には、カセット取出ガイド凹部の切欠き幅よりも10mm乃至20mmの大きな幅寸法を有する封印包装テープが用いられ、この封印包装テープがカセット取出ガイド凹部に対してその両端縁からそれぞれ5mm乃至7mmの間隔を以って横断するようにしてカセット収納ケースに巻き付けられることによって封印包装を行う
【0014】
また、本発明にかかるカセット収納ケースの包装装置は、一方の側面部にカセット挿脱開口部が開口されかつ主面部の開口縁にカセット取出ガイド凹部が切欠き形成されるとともにカセット挿脱開口部を介して内部に構成されたカセット収納空間部にそれぞれカセットを収納した複数個のカセット収納ケースを積層した状態で、それぞれカセット挿脱開口部を横断して封印包装テープがカセット収納ケースの積層体に巻き付けられてなる。カセット収納ケースの包装装置には、カセット取出ガイド凹部の切欠き幅よりも10mm乃至20mmの大きな幅寸法を有する封印包装テープが用いられ、この封印包装テープがそれぞれのカセット取出ガイド凹部に対してその両端縁からそれぞれ5mm乃至7mmの間隔を以って横断するようにカセット収納ケースの積層体に巻き付けられることによって封印包装を行う
【0015】
以上のように構成された本発明にかかるカセット収納ケースの包装装置によれば、カセット収納ケース或いはその積層体を幅方向に1周回するに足る長さとカセット取出ガイド凹部の切欠き幅よりも10mm乃至20mmの大きな幅寸法を有する封印包装テープが用いられ、この封印包装テープをカセット取出ガイド凹部に対してその両端縁からそれぞれ5mm乃至7mmの間隔を以って横断するようにカセット収納ケース或いはその積層体に巻き付けて封印包装が行われることで、包装作業の合理化と包装資材の省資源化が図られる。また、カセット収納ケースの包装装置によれば、カセット収納ケースに形成されたカセット挿脱開口部封印包装テープが横断することで、収納されたカセットが未使用状態であることが確実に識別される。カセット収納ケースの包装装置によれば、封印包装テープがカセット取出ガイド凹部の全体を覆うことで、カセット取出ガイド凹部の縁部分が捲れ上がって破損することが防止される。カセット収納ケースの包装装置によれば、複数個のカセット収納ケースを重ね合わせた状態でも段差の発生が無く、店頭等において違和感が無く並べられて商品性が向上されるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態として図面に示したカセット収納ケースの封印装置も、上述した従来装置と同様にビデオテープレコーダ用のビデオテープカセット1を収納したカセット収納ケース2の包装に適用され、封印包装テープ10を用いてカセット収納ケース2を封印包装する。したがって、ビデオテープカセット1及びカセット収納ケース2については、同一符号を付すことによってその詳細な説明を省略する。
【0017】
封印包装テープ10は、透明若しくは半透明の樹脂フィルムシート材、例えばポリプロピレンフィルムシートを素材として、カセット収納ケース2に形成されたカセット取出ガイド凹部7の開口幅よりもやや大きな幅寸法を有して形成される。封印包装テープ10は、カセット収納ケース2の長手方向の中央部位に巻き付けられその両端部10a、10bが互いに重ね合わされて接合代が構成されるに足る長さを有している。なお、封印包装テープ10は、一般には包装工程に設置された包装機の供給リールに長尺の状態で巻回されており、この供給リールから連続して供給されて後述するようにカセット収納ケース2に対して所定の封装処理を行った後にカッタにより切断される。
【0018】
封印包装テープ10は、比較的廉価であるとともに、カセット収納ケース2に巻き付けられた状態においてシワが発生しずらくかつ破断し易い特性が付与されるように20μm乃至30μmの厚み寸法、好ましくは25μmの厚み寸法のものが用いられる。封印包装テープ10は、厚み寸法が20μmより薄い場合にはカセット収納ケース2に巻き付けた状態においてシワが発生し易く商品価値を損ねる虞がある。また、封印包装テープ10は、厚み寸法が30μmより厚い場合にはカセット収納ケース2から取り外す際に破断しづらくなる。
【0019】
封印包装テープ10は、収縮率が2%乃至8%、好ましくは幅方向について4%、長さ方向で7%のものが用いられる。封印包装テープ10は、収縮率が8%よりも大きい場合にはカセット収納ケース2に巻き付けられた状態において締め付け力が大きくなりすぎて取り外しを困難とさせる。封印包装テープ10は、収縮率が2%よりも小さい場合にはカセット収納ケース2への巻き付け位置が安定せず移動してしまうことがある。封印包装テープ10は、カセット収納ケース2に対する巻き付け位置がバラバラであると、商品価値を損なわせるとともに包装機の一部に引掛る等してトラブルを発生させる原因となる。勿論、封印包装テープ10は、収縮率が上述した範囲で幅方向と長さ方向で同等であってもよい。
【0020】
上述した特性を有する封印包装テープ10は、図1に示すようにビデオテープカセット1をカセット収納空間部3に収納したカセット収納ケース2に対して、長さ方向の中央部位においてカセット挿脱開口部4を横断してその一部を塞いで幅方向に巻き付けられることによってこれを封印包装する。封印包装テープ10は、カセット収納ケース2に巻き付けた状態において、重ね合わされた両端部10a、10bにヒートシール処理が施されることによって接合されて全体が筒状とされる。
【0021】
封印包装テープ10は、上述したようにカセット収納ケース2のカセット取出ガイド凹部7の開口幅よりも大きな幅寸法を有しており、このカセット取出ガイド凹部7の全体を覆うようにする。封印包装テープ10は、同図に示すようにカセット取出ガイド凹部7の両端縁からの間隔t1、t2がそれぞれ少なくとも10mm以下の幅、好ましくは5mm乃至7mmの間隔を以って主面部5、6に延在するようにカセット収納ケース2に巻き付けられる。
【0022】
封印包装テープ10は、間隔t1、t2が上述した範囲よりも小さな場合には、包装機の精度等に起因するズレにより、いずれか一方の側縁部がカセット取出ガイド凹部7内に落ち込んだり側縁に乗り上がった状態となる虞がある。かかる事態は、上述した先願封印構造と同様の問題を生じさせる。封印包装テープ10は、カセット取出ガイド凹部7に引っ掛かって、カセット収納ケース2をスライド操作して側方からの抜き取りを不能とさせる。封印包装テープ10は、上述した範囲よりも大きな幅寸法になると、材料コストの低減率が小さい。
【0023】
封印包装テープ10は、カセット収納ケース2の側方にスライド操作して抜き取られることによって、カッタ等による切断操作を不要とさせるが、なかにはカセット収納ケース2との間に指をこじ入れて破断しようとするものもいる。このために、封印包装テープ10には、少なくとも一方の側縁11から幅方向の破断ガイドスリット12が形成されている。破断ガイドスリット12は、2mm乃至3mmの長さを以って形成される。
【0024】
破断ガイドスリット12は、2mmより短い場合には、封印包装テープ10を破断する際の破断ガイド作用が充分に発揮されないことがある。破断ガイドスリット12は、3mmより長い場合には、封印包装テープ10の一部がめくり上がって外観を損ねたり封印包装テープ10を切断してしまうといった事態が生じる虞れがある。なお、破断ガイドスリット12は、封印包装テープ10に対してどの位置に形成するか特に条件は無いが、重ね合わせ接合されて強度が大きくなる両端部10a、10bや多少開口縁が変形して歪み負荷が作用されるカセット挿脱開口部4の対応部位に形成することは避けたほうが好ましい。
【0025】
カセット収納ケース2は、カセット収納空間部3内にビデオテープカセット1を収納した状態で、上述したようにカセット取出ガイド凹部7を覆って封印包装テープ10が巻き付けられてカセット挿脱開口部4が塞がれることで、収納されたビデオテープカセット1が未使用状態であることが確実に識別されるようになる。カセット収納ケース2は、幅方向に1周回するに足る長さを有する封印包装テープ10が用いられて従来の包装工程により封印包装が行われることから、包装材の材料費削減と作業の合理化とが図られ、コストが低減されて包装が行われる。
【0026】
カセット収納ケース2は、封印包装テープ10によってカセット取出ガイド凹部7の全体が覆われることから、運搬時や取扱時等においてその縁部分が捲れ上がって破損するといった事態の発生が防止されるとともに、店頭等において多数個が重ねられた状態でも段差の発生が無く、顧客等に対して違和感を生じさせず商品性の向上が図られるようになる。
【0027】
本発明は、複数個のビデオテープカセット1がパック化される場合にも適用される。複数個のカセット収納ケース2A乃至2Cは、図2に示すようにそれぞれカセット取出ガイド凹部7を揃えた状態で互いに厚み方向に積み重ねられ、全体に封印包装テープ20が巻き付けられことによって封印包装される。封印包装テープ20は、上述した封印包装テープ10と同等の特性を有しており、カセット収納ケース2A乃至2Cの長手方向の中央部位に巻き付けられその両端部20a、20bが互いに重ね合わされて接合代が構成されるに足る長さを有している。
【0028】
封印包装テープ20は、図2に示すようにビデオテープカセット1をそれぞれカセット収納空間部3に収納したカセット収納ケース2A乃至2Cの集合体に対して、長さ方向の中央部位においてカセット挿脱開口部4を横断してその一部を塞いで幅方向に巻き付けられることによってこれを封印包装する。封印包装テープ20は、カセット収納ケース2A乃至2Cの集合体に巻き付けた状態において、重ね合わされた両端部20a、20bにヒートシール処理が施されることによって接合されて全体が筒状体を構成する。
【0029】
封印包装テープ20は、各カセット収納ケース2A乃至2Cのカセット取出ガイド凹部7の開口幅よりも大きな幅寸法を有しており、このカセット取出ガイド凹部7の全体を覆っている。封印包装テープ20は、上述した封印包装テープ10と同様にカセット取出ガイド凹部7の両端縁から少なくとも10mm以内の間隔を以って各カセット収納ケース2A乃至2Cの集合体に巻き付けられる。また、封印包装テープ20には、少なくとも一方の側縁21から長さが2mm乃至3mmの破断ガイドスリット22が形成されている。
【0030】
カセット収納ケース2A乃至2Cの集合体は、上述したようにカセット取出ガイド凹部7を覆って封印包装テープ20が巻き付けられてカセット挿脱開口部4が塞がれることで、それぞれに収納されたビデオテープカセット1が未使用状態であることが確実に識別されるようになる。カセット収納ケース2A乃至2Cの集合体は、幅方向に1周回するに足る長さを有する封印包装テープ20が用いられて従来の包装工程により包装が行われることから、包装材の材料費削減と作業の合理化とが図られコストを低減しての封印包装が行われる。
【0031】
カセット収納ケース2A乃至2Cの集合体は、上述したように1個のカセット収納ケース2を封印包装する封印包装テープ10と長さを異にした同一仕様の封印包装テープ20によって封印包装される。したがって、カセット収納ケース2A乃至2Cの集合体は、1個のカセット収納ケース2の包装工程中で包装を行うことが可能となり、包装工程の合理化が図られるようになる。
【0032】
カセット収納ケース2A乃至2Cの集合体は、封印包装テープ20によってそれぞれのカセット取出ガイド凹部7の全体が覆われることから、運搬時や取扱時等においてその縁部分が捲れ上がって破損するといった事態の発生が防止されるとともに、店頭等において多数個のパックが重ねられた状態でも段差の発生が無く、顧客等に対して違和感を生じさせず商品性の向上が図られるようになる。
【0033】
カセット収納ケース2A乃至2Cの集合体は、上述したように封印包装テープ20が巻き付けられることによって一括して封印包装された状態で、必要に応じて図3に示すように全体をパックシート25によってキャラメル包みされる。パックシート25は、透明若しくは半透明の樹脂フィルムシート材、例えばポリプロピレンフィルムシートからなり、図示しないが商品としての適宜のデザイン処理が施されている。
【0034】
本発明は、上述した封印包装テープ10、20の構成に限定されるものでは無く、例えば図4に示した破断ガイドスリット31、32が形成された封印包装テープ30も用いられる。封印包装テープ30は、上述した封印包装テープ10と同等の特性を有しており、カセット収納ケース2の長手方向の中央部位に巻き付けられその両端部30a、30bが互いに重ね合わされて接合代が構成されるに足る長さを有している。封印包装テープ30は、ビデオテープカセット1をカセット収納空間部3に収納したカセット収納ケース2に対して、長さ方向の中央部位においてカセット挿脱開口部4を横断してその一部を塞いで幅方向に巻き付けられることによってこれを封印する。
【0035】
封印包装テープ30は、カセット収納ケース2に巻き付けた状態において、重ね合わされた両端部30a、30bにヒートシール処理が施されることによって接合されて全体筒状を構成する。封印包装テープ30は、カセット収納ケース2のカセット取出ガイド凹部7の開口幅よりも大きな幅寸法を有しており、このカセット取出ガイド凹部7の全体を覆っている。
【0036】
封印包装テープ30には、側縁33、34に沿って長さ方向の破断ガイドスリット31、32が形成されている。各破断ガイドスリット12は、それぞれ2mm乃至3mmの長さを以って形成される。各破断ガイドスリット31、32は、封印包装テープ30の側縁33、34との間隔mが10mm以内の領域に、各側縁33、34と平行なスリットとして形成されている。勿論、破断ガイドスリット31、32は、封印包装テープ30の一方側に形成されていてもよく、また多数本を形成してもよい。
【0037】
封印包装テープ30は、破断ガイドスリット31、32が側縁33、34から10mm以上離れた内側部位に形成した場合に、指等をカセット収納ケース2との間にこじ入れて破断しようとした場合、破断ガイドスリット31、32による破断ガイド作用が充分に発揮されないことがある。封印包装テープ30は、両側縁33、34に沿って破断ガイドスリット31、32を形成したことにより、何れの側からも指等をこじ入れて破断操作を行い得るようにする。封印包装テープ30は、破断ガイドスリット31、32が3mmより長い場合にはめくり上がって外観を損ねたり取扱中に切断するといった事態が生じる虞れがある。また、封印包装テープ30は、破断ガイドスリット31、32が2mmより短い場合には破断ガイド作用が充分に発揮されないことがある。なお、破断ガイドスリット31、32は、封印包装テープ30に対してどの位置に形成するか特に条件は無いが、重ね合わせ接合されて強度が大きくなる両端部30a、30bや多少開口縁が変形して歪み負荷が作用されるカセット挿脱開口部4の対応部位に形成することは避けたほうが好ましい。
【0038】
なお、上述した各実施の形態は、ビデオテープカセット1を収納したカセット収納ケース2の封印包装に適用した例を示したが、本発明はかかる封印装置に限定されるものでは無い。例えばフロッピーディスクや光磁気ディスク或いはミニディスク等の円盤状記録媒体も、ディスク収納ケースに収納されて提供される。ディスク収納ケースには、一方側面が開口されて内部のディスク収納空間部にディスクを挿脱するディスク挿脱開口部が構成されている。ディスク収納ケースには、ディスク挿脱開口部を構成する表裏主面部の開口縁に、ディスク取出ガイド凹部が切欠き形成されている。したがって、かかるディスク収納ケースに対しても、上述した各封印包装テープと同様に構成された封印包装テープによって封印包装を行うようにしてもよい。
【0039】
また、本発明は、ビデオテープカセット1やディスクカセットと同形状に形成され、内部にクリーニングテープやクリーニングディスクが収納されたクリーニングカセットにも適用される。
【0040】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明にかかるカセット収納ケースの包装装置によれば、カセット収納ケース或いはその積層体を幅方向に1周回するに足る長さとカセット取出ガイド凹部の切欠き幅よりも10mm乃至20mmの大きな幅寸法を有する封印包装テープを用い、この封印包装テープをカセット取出ガイド凹部に対してその両端縁からそれぞれ5mm乃至7mmの間隔を以って横断するようにカセット収納ケース或いはその積層体に巻き付けてカセット挿脱開口部を封印することによって簡易包装化を図って構成したことから、包装作業の合理化と包装資材の省資源化が図られるとともに、カセット収納ケースに収納されたカセットが未使用状態であることが確実に識別されるようになる。カセット収納ケースの包装装置によれば、封印包装テープがカセット取出ガイド凹部の全体を覆うことで、カセット取出ガイド凹部の縁部分が捲れ上がって破損することが防止されかつ複数個のカセット収納ケースを重ね合わせた状態でも段差の発生が無く、店頭等において違和感が無く並べられて商品性が向上されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態として示すビデオテープカセットを収納したカセット収納ケースへの適用例を示す斜視図である。
【図2】積層された多数個のカセット収納ケースの集合体への適用例を示す斜視図である。
【図3】カセット収納ケースの集合体をキャラメル包装した斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態として示すビデオテープカセットを収納したカセット収納ケースへの適用例を示す斜視図である。
【図5】ビデオテープカセットと、これを収納するカセット収納ケースを示す斜視図である。
【図6】従来のカセット収納ケースの包装例を示す斜視図である。
【図7】従来のカセット収納ケースの集合体をキャラメル包装した斜視図である。
【図8】従来の他のカセット収納ケースの包装例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ビデオテープカセット、2 カセット収納ケース、3 カセット収納空間部、4 カセット挿脱開口部、5 主面部、6 主面部、7 カセット取出ガイド凹部、10 封印包装テープ、11 側縁、12 破断ガイドスリット、20封印包装テープ、21 側縁、22 破断ガイドスリット、30 封印包装テープ、31 破断ガイドスリット、32 破断ガイドスリット

Claims (7)

  1. 一方の側面部にカセット挿脱開口部が開口されかつ主面部の開口縁にカセット取出ガイド凹部を切欠き形成してなるカセット収納ケースの内部に構成されたカセット収納空間部に上記カセット挿脱開口部を介してカセットを収納するとともに、上記カセット挿脱開口部を横断して封印包装テープを上記カセット収納ケースに巻き付けてなり、
    上記封印包装テープは、上記カセット収納ケースのカセット取出ガイド凹部の切欠き幅よりも10mm乃至20mmの大きな幅寸法を有し、上記カセット取出ガイド凹部に対してその両端縁からそれぞれ5mm乃至7mmの間隔を以って横断するように上記カセット収納ケースに巻き付けられることによって封印包装を行うことを特徴とするカセット収納ケースの包装装置。
  2. 一方の側面部にカセット挿脱開口部が開口されかつ主面部の開口縁にカセット取出ガイド凹部が切欠き形成されるとともに上記カセット挿脱開口部を介して内部に構成されたカセット収納空間部にそれぞれカセットを収納した複数個のカセット収納ケースを積層した状態で、それぞれ上記カセット挿脱開口部を横断して封印包装テープが上記カセット収納ケースの積層体に巻き付けられてなり、
    上記封印包装テープは、上記カセット収納ケースのカセット取出ガイド凹部の切欠き幅よりも10mm乃至20mmの大きな幅寸法を有するとともに、それぞれのカセット取出ガイド凹部に対してその両端縁からそれぞれ5mm乃至7mmの間隔を以って横断するように上記カセット収納ケースの積層体に巻き付けられることによって封印包装を行うことを特徴とするカセット収納ケースの包装装置。
  3. 上記封印包装テープは、厚みが20μm乃至30μmの樹脂製フィルム材によって形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカセット収納ケースの包装装置。
  4. 上記封印包装テープは、収縮率が2%乃至8%の樹脂製フィルム材によって形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカセット収納ケースの包装装置。
  5. 上記封印包装テープには、少なくとも1本の切断ガイドスリットが形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカセット収納ケースの包装装置。
  6. 上記切断ガイドスリットは、上記封印包装テープに、少なくともその一側縁に開放された2mm乃至3mmの長さを以って形成された幅方向のスリットであることを特徴とする請求項に記載のカセット収納ケースの包装装置。
  7. 上記切断ガイドスリットは、上記封印包装テープに、少なくともその一側縁に沿って10mm以内の位置に形成された長さ方向のスリットであることを特徴とする請求項に記載のカセット収納ケースの包装装置。
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