JP4243982B2 - エアバッグ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、エアバッグ、特に詳しくは、事故が発生したとき、シートベルトを着用している自動車の着座者を保護するために、自動車のシートベルトに直に取り付けるようになっているエアバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シートベルト機構の部分に当初から取り付けられているエアバッグを提供することは、従来から提案されている。一つの例であるが、在来の“ラップとショルダー(対角線)”シートベルトのラップ部分に取り付けられたポーチ又はポケットに当初から取り付けられているエアバッグは、知られている。事故が起きると、このエアバッグは、膨張する。このエアバッグは、シートベルトのラップベルト部分に取り付けられているから、このエアバッグは、座席着座者の前側の領域に自動的に位置するようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記エアバッグは、着座者の側から膨張しだすので、膨張開始に際しエアバッグのハウジングからかなりの力で飛び出すため、着座者の着座位置が前記ハウジングに近い正常なものでなく、ずれて座っていると、この着座者に打ち当たり、衝撃を与える危険がある。
【0004】
そして、安全ベルトに取り付けられたエアバッグを使用する際、特に、着座者が子供を膝に乗せている場合、問題が生ずる。このような状況にあっては、膨張するエアバッグが子供の身体又は頭部に打ち当たり、危害を与えるおそれが多分にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、改良されたエアバッグを提供する。
【0006】
この発明によれば、自動車のシートベルト機構のシートベルトに取り付けられて該シートベルトを使用している着座者を保護するもので、このエアバッグは、膨張するチャンバ2とこのチャンバを膨張させるガスを供給するガス供給ダクト13とを有し、前記エアバッグは、膨張するとき、該エアバッグは、まず最初に、自動車のドアの内、シートベルト着用の着座者に近いドアの方向へ向かって外方へ膨らみ、ついで、前方へ膨らみ、最後に当該着座者に向かって内方へ膨らんで、完全に膨張し、当該着座者を保護することになる形状を有している。便宜的には、前記エアバッグは、先ず最初に、2本の折り込み軸27,29に対して垂直な第1の折り込み軸21と第2の平行な折り込み軸23にそって主の膨張可能なチャンバ2が折り込まれ、これによって、折り込まれたエアバッグは、前記平行な軸21、23の間でコンサーティナ(六角形のアコーディオン)形状に折り込まれて、装着兼接続要素10に重なるようになり;ついで、前記エアバッグの一部が前記第1と第2の折り込み軸21、23を横切る間隔をあけた水平な2本の折り込み軸27、29にそってコンサーティナ状に折り込まれ、その結果、前記装着兼接続要素10に重なり;そして、最後に前記エアバッグの残りの部分を前記間隔をあけた2本の折り込み軸27、29の間でコンサーティナ状に折り込み、前記装着兼接続要素10に重なるように折り込まれるものである。
【0007】
好ましくは、前記エアバッグは、膨張可能なチャンバ2を備え、この膨張可能なチャンバ2は、ガス供給ダクト13に接続する延びたスパウト5と関連しており、前記スパウト5には、ガスデフレクタ7が内蔵され、このガスデフレクタ7は、前記膨張可能なチャンバ2内へ達しているもので、このガスデフレクタ7は、膨張開始の始点においては、エアバッグが完全に膨らむときに、着座者から遠くなっている前記チャンバの領域にまずガスが流れ込むこむことになる向きで配置されている。
【0008】
前記スパウトは、装着兼接続要素を介してガス供給ダクトに接続され、前記要素は、装着部を有し、これら装着部は、シートベルトに係合し、前記エアバッグを前記シートベルトに取り付けるようになっていることが有利である。
【0010】
好ましくは、折り畳まれたエアバッグは、スリーブ内に保持され、前記装着要素は、該スリーブから突出し、前記エアバッグがシートベルトに取り付けられるようになっている。
【0011】
有利には、前記エアバッグは、シートベルトに取り付けられ設けられている。
【0012】
便宜的には、前記シートベルトには、少なくとも一つのねじり防止の要素が設けられている。
【0013】
好ましくは、前記ねじり防止要素は、プラスチックス・マテリアルのチューブである。
【0014】
有利には、カバーが設けられていて、このカバーが前記シートベルト、エアバッグ及び前記又は各ねじれ防止要素をカバーする。
【0015】
この発明をさらに容易に理解し、そして、さらなる特徴を認識できるように、添付の図面を参照しながらこの発明を実施の態様により記載する。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1を最初に参照すると、エアバッグ1が設けられていて、これは、シートベルトに取り付けられるようになっている。エアバッグ1は、膨張可能なチャンバ2を備え、このチャンバは、サイズと形状が同じ2枚の織物を重ね合わせ、周縁シーム3で接合したものから形成されている。
【0017】
膨張可能なチャンバ2は、“コンマ”のような形をしていて、主の実質的に円形のゾーン4と接線状になって外方へ延びているテール5とを有している。このテール5は、端部開口部6を有する充填“スパウト”を効果的に形成しているものである。内部デフレクタ7が充填スパウト5に内蔵され、一部分が主の実質的に円形のゾーン4に延びている。このデフレクタ7は、中空の円錐形のものであって、前記スパウト5の開口部6と一緒になっている開口部8を有している。
このデフレクタ7は、前記スパウト5の端部を越えて膨張可能なチャンバ2の部分へかなり入りこんでおり、以下の記述から分かるように、エアバッグが膨張する際、エアバッグ内へのガスの流れを誘導すると共にガスの流れによって周縁シーム3の部分が傷まないように保護するものである。
【0018】
スパウト5は、装着兼接続要素10の円錐形部9内に受けられている。装着兼接続要素10は、エアバッグを形成するのに使用された織物で作られ、さらに、エアバッグ1のスパウト5を受ける円錐形領域9を構成し、また、エアバッグの使用時、適当なガス発生器へ達するガス供給ダクト13の一端を受ける円筒形部12をも構成する。装着兼接続要素10には、また、3本の外方へ突き出た取付脚14,15,16が設けてあり、これらは、以下の記述から分かるように、エアバッグをシートベルトに取り付けるために使用されるものである。
【0019】
図1から分かるように、エアバッグのスパウト5の想像上の軸は、ガス供給ダクト13の軸にそっておらず、該軸に対し傾斜している。図1に示す構成においては、エアバッグは、実質的にフラットになっており、該エアバッグの実施的に円形のゾーン4の主の部分は、ガス供給ダクトの軸の上に位置し、比較的小さな部分がガス供給ダクトの軸の下側に位置している。デフレクタ7は、エアバッグが膨張する際、ガス流れがエアバッグの内部上方へ向くような位置に配置されている。
【0020】
エアバッグを折り畳む際、エアバッグは、先ず最初、図1に示されている状態にあり、そして、最初に膨張可能なチャンバ2を第1の垂直折畳み軸21にそって矢印20に示すように折り返す。第1の垂直折畳み軸21は、デフレクタ7の最も内側端部を縦断し、デフレクタ7もまた折り返され、第1の折畳み軸21は、接続兼装着要素10の円錐形領域9の端部に近接している。
【0021】
図2を参照すると、第2の折畳みとして、膨張可能なチャンバ2の半分が第2の垂直折畳み軸23にそって矢印22に示すように折り返される。第2の垂直折畳み軸23は、第1の折畳み軸21と平行であり、最右側固定脚14に重なる位置にある。
【0022】
図2の折り曲げ工程の後、矢印24(図3)に示すように、さらに折り曲げ工程が行われ、膨張可能なチャンバ2の最も端部の左側端部が第3の垂直折畳み軸25にそって折り返されるもので、前記軸は、第1の折り曲げ軸21と実際に一致している。かくして、最初の複数の工程の間、主の膨張可能なチャンバ2が垂直な軸21,23,25にそって“ジグザグ”又は“コンサーティナ”状の折りをもって折り畳まれ、その結果、図4に示すように、エアバッグは、第2及び第3の垂直折畳み軸23,25によって構成される2本の想像上の平行な線の間に納められて、接続兼装着部材10に重なる。
【0023】
折り曲げられたエアバッグの最上位部分を図5の矢印26で示すように第1の水平折り曲げ軸27にそって下方へ折り曲げるもので、この折り曲げ軸は、接続兼装着部材10の一方の側縁に近接している。下方へ折り曲げられた部分は、折り曲げられなかった部分を完全に覆うもので、この折り曲げられなかった部分は、当初の状態のままになっている。この状態は、図5に示されており、これから分かるように、装着兼接続要素10の円錐形部分9の上位領域9も第1の水平折り曲げ軸27の上で下方へ折り曲げられる。続いて、エアバッグの最上位部分を装着兼接続要素10の円錐形領域の部分と共に矢印28で示すように第2の水平折り曲げ軸29にそって折り返すもので、この水平折り曲げ軸は、図6に示すように、装着脚14,15,16に近接の装着兼接続要素10の下縁に近接して位置している。かくして、最初に折り曲げられたエアバッグの部分は、接続兼装着要素10の範囲内でジグザグ又はコンサーティナ状に折り曲げられている。このジグザグの折り曲げは、継続される。
【0024】
図7に示すように、折り曲げられたエアバッグの上位部分は、図5に上側に示した第1の水平折り曲げ軸27にそって折り曲げ矢印30で示すように下方へ折られる。続いて、図8に示すように、図6に示されたような第2の水平折り曲げ軸29にそって矢印31で示すように、さらに折り曲げられる。
【0025】
図9に示し、折り曲げ矢印32で示すように、第1の水平折り曲げ軸27にそってさらに下方へ折り曲げ、続いて図10で折り曲げ矢印33で示すように第2の水平折り曲げ軸29にそって上方へ折り曲げる。
【0026】
図11は、折り曲げ矢印34に示すような第1の水平折り曲げ軸27にそっての最終の下方への折り曲げ工程を示すもので、この工程においては、図12において折り曲げ矢印35で示す第2の水平折り曲げ軸29にそう上方への最終の折り曲げ工程が続く。かくして、最上位であったエアバッグの部分及び主の膨張可能な領域2になるエアバッグの部分は、装着兼接続要素10に囲まれてジグザグ又はコンサーティナ状に折り曲げられることになる。
【0027】
引き続いて、装着兼接続要素10から下方へ延びていた膨張可能なチャンバ2の部分は、ジグザグ又はコンサーティナ状に折り曲げられて装着兼接続要素10に重なるが、これには、まず図13において矢印36で示すように、最初に上方へ折り曲げ、ついで、図14において矢印37で示すように、第1の水平折り曲げ軸27にそって下方へ折り曲げる。エアバッグそれ自体の折り曲げは、図15において折り返し矢印38で示すように、第2の水平折り曲げ軸29にそって最後に上方へ折り返すことで終わる。このようにして、エアバッグは、折り畳まれて、図15に示すように、前記接続兼装着要素内に納められる。最後に、全体が折り畳まれたエアバッグは、折り曲げ矢印39で示すように、第2の水平折り曲げ軸29にそって下方へ折り曲げられ、図17に示すように、装着脚14,15,16の上に横たわる。
【0028】
スリーブ(図示されていない)が設けられており、これは、折り畳まれたエアバッグの上に装着されており、このスリーブは、例えば、エアバッグを保持するために使用される通常のマテリアルから作られている。このスリーブは、複数のスリットを有し、装着脚14,15,16がこれらスリットを介してスリーブから突き出て前記エアバッグを折り畳んだ状態で保持する。
【0029】
図18は、スリーブ50内での折り畳まれた状態のエアバッグを示す。前記スリーブを介して前記エアバッグから突き出た装着脚14,15,16がシートベルト51の部分に接続されている。ガス供給ダクト13がシートベルト51にそって延びてガス発生器又はインフレータ52へ達している。矩形で長くなっているプラスチックチューブ53の形状をした少なくとも一つのねじれ防止要素が設けられており、これは、前記シートベルト、エアバッグ及びガス供給ダクトの組み合わされたものにそって位置して、前記シートベルトのねじれを防ぐ。スリーブ50内のエアバッグ、ねじれ防止要素53及びガス供給ダクト13の三者は、シートカバーを作るのに使用されているような織物で作られているカバー54で包まれている。
【0030】
上記したように、シートベルト51に前記エアバッグが取り付けられるが、この場合には、シートベルトを着用している着座者のひざ(ラップ)を横切るシートベルトのラップベルトの部分作用は、シートベルト51が通されているカバー54によりなされる。前記カバー54とその内容物は、かくて出っ張らず、邪魔にもならないから、シートベルトの使用に支障を来さない。ねじれ防止要素53により、スリーブ50内のエアバッグがシートベルト51の外側面にあり、エアバッグがシートベルトと該シートベルト着用者との間に入りこまないように前記シートベルトが接続されるようになっており、エアバッグがシートベルトと該シートベルト着用者との入りこむことによる大きな危険を確実に防げるようになっている。
【0031】
事故が発生し、エアバッグが膨らむときには、ガスは、インフレータ52からガス供給ダクト13を経てエアバッグを膨らます。膨張時、エアバッグは、スリーブ50を破き、カバー54を破いてエアバッグは膨らみ出す。最初には、膨張する間、エアバッグ全体が折り畳まれている状態から展開しだし、第1の垂直折り曲げ軸21にそって左方へ展開する。ガス発生器52からのガスは、矢印60で示すようにデフレクタ7を経て流れ、前記エアバッグの内側上方へ向かって流れる。このガスの流れによって、図19に示すように、エアバッグの最上位部分が先ず最初に膨らみ始め、ついで、ガスは、シーム3により構成されているエアバッグの外側周縁にそって矢印61〜63で示すように流れる。かくして、ガスは、主の円形領域4に含まれているが、スパウト5がエアバッグの内部に通じている部分の下側になるエアバッグの領域64に向け流れる。かくして、このような結果として、エアバッグは、着座者に向けて回転するようになるが、前記ジグザグ又はコンサンティーナ状に折られたものが展開されることによって、膨らみ方は、静かに膨らみ、着座者に衝撃を与えない。エアバッグの支持領域として機能する領域64は、シートベルトを着用している着座者の両脇腹部分と腹との間に位置するようになる。エアバッグのこの領域は、衝撃を受けたり、事故の際の減速の結果、着座者の胴部分が前のめりになるため、着座者の両腿と腹との間にしっかり入りこむ。かくして、領域64は、エアバッグを支持し、着座者に対し所定の位置でエアバッグを保持する。自動車の長さ方向軸に対し傾斜した動きで着座者がエアバッグに打ち当たっても、このエアバッグは、当該着座者から遠退かず、着座者は、エアバッグからそれたりせず、その代わりに、着座者は、エアバッグに当接した状態となって、適切な保護作用が働く。
【0032】
上記したようにエアバッグが膨らむときには柔らかな動きで膨らむから、エアバッグが膨らんだとき、着座者が膝に乗せて抱いている子供に危害を与えるおそれはなく、また、エアバッグは、真っすぐ前方へ膨らまない代わりに、着座者を囲むようにぐるっと膨らむもので、このエアバッグの膨らみ方は、まず最初に自動車のドアへ向けて外側へ膨らんでから自動車のウインドスクリーン(前面窓部)に向け膨らみ、そして最後に着座者に向けて膨らむ。この最終の動き(膨らみ)の間、領域64は、着座者の両腿と腹との間の空間に入りこむ。
【0033】
前記の実施の態様は、この発明を限定するものではなく、特許請求の範囲の発明に含まれる種々の改変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるエアバッグの一つの実施の態様におけるエアバッグの折り畳む前の状態の説明図。
【図2】図1のエアバッグを折り曲げる操作の説明図。
【図3】図2で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図4】図3で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図5】図4で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図6】図5で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図7】図6で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図8】図7で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図9】図8で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図10】図9で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図11】図10で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図12】図11で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図13】図12で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図14】図13で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図15】図14で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図16】図15で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図17】図16で示した折り曲げられたエアバッグをさらに折り曲げる操作の説明図。
【図18】自動車に取り付けたときのエアバッグと関連の安全ベルトとを示す説明図。
【図19】膨張の際のエアバッグの膨張状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 エアバッグ
2 膨張可能なチャンバ
3 エアバッグの周縁のシーム
10 装着兼接続要素
13 ガス供給ダクト
14,15,16 取付脚
21,23,25 垂直折り曲げ軸
27,29 水平折り曲げ軸
51 シートベルト
53 プラスチックチューブの形状をしたねじれ防止要素
54 カバー
60,61,62,63 ガスの流れ
Claims (8)
- 自動車のシートベルト機構のシートベルトに取り付けられて該シートベルトを使用している着座者を保護するエアバッグであって、このエアバッグは、膨張するチャンバ2とこのチャンバを膨張させるガスを供給するガス供給ダクト13とを有し、前記エアバッグは、膨張するとき、該エアバッグは、まず最初に、自動車のドアの内、シートベルト着用の着座者に近いドアの方向へ向かって外方へ膨らみ、ついで、前方へ膨らみ、最後に当該着座者に向かって内方へ膨らんで、完全に膨張し、当該着座者を保護することになる形状を有しているエアバッグであり、前記エアバッグは、先ず最初に、2本の折り込み軸27、29に対して垂直な第1の折り込み軸21と第2の平行な折り込み軸23にそって膨張可能なチャンバ2が折り込まれ、これによって、折り込まれたエアバッグは、前記平行な軸21、23の間でコンサーティナ(六角形のアコーディオン)形状に折り込まれて、装着兼接続要素10に重なるようになり;ついで、前記エアバッグの一部が前記第1と第2の折り込み軸21,23を横切る間隔をあけた水平な2本の折り込み軸27、29にそってコンサーティナ状に折り込まれ、その結果、前記装着兼接続要素10に重なり;そして、最後に前記エアバッグの残りの部分を前記間隔をあけた2本の折り込み軸27,29の間でコンサーティナ状に折り込み、前記装着兼接続要素10に重なるように折り込まれているエアバッグ。
- 前記エアバッグは、膨張可能なチャンバ2を備え、この膨張可能なチャンバ2は、ガス供給ダクト13に接続する延びたスパウト5と関連しており、前記スパウト5には、ガスデフレクタ7が内蔵され、このガスデフレクタ7は、前記膨張可能なチャンバ2内へ達しているもので、このガスデフレクタ7は、膨張開始の始点においては、エアバッグが完全に膨らむときに、着座者から遠くなっている前記チャンバの領域にまずガスが流れ込むことになる向きで配置されている請求項1によるエアバッグ。
- 前記スパウトは、装着兼接続要素10を介してガス供給ダクト13に接続され、前記要素10は、装着部を有し、これら装着部は、シートベルトに係合し、前記エアバッグを前記シートベルトに取り付けるようになっている請求項2によるエアバッグ。
- 前記折り込まれたエアバッグは、スリーブ内に保持され、前記装着要素は、該スリーブから突出し、前記エアバッグがシートベルトに取り付けられるようになっている請求項1によるエアバッグ。
- 前記エアバッグは、シートベルトに取り付けられ設けられている前記請求項1〜4のいずれか一つによるエアバッグ。
- 前記シートベルトには、少なくとも一つのねじり防止の要素が設けられている前記請求項1〜5のいずれか一つによるエアバッグ。
- 前記ねじり防止要素は、プラスチックス・マテリアルのチューブである請求項6によるエアバッグ。
- カバーが設けられていて、このカバーが前記シートベルト、エアバッグ及び前記又は各ねじれ防止要素をカバーする請求項6又は請求項7によるエアバッグ。
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