JP4241414B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は照明装置の改良に関する。
例えば車両室内用の照明装置としてのマップランプは車両室内の天井部分若しくは天井周縁部に取り付けられ、特定のスポットへ強い光を照射してドライバーが地図などを読むときに十分な明るさを与えている。
このマップランプは、特許文献1に示されるように、ランプの部分が常に表に現れている。
実公平02−42521号公報
従来例のようにレンズ部(発光部)が常に表出しているとこれが運転者や乗員の目に常にとまることとなる。従って、車両室内空間において精緻感を出すことが困難になる。また、レンズ部が表出するため、車両室内の意匠設計の妨げとなっていた。
そこでこの発明は、取り付けられる環境(車両室内等)に精緻感を与えられる照明装置を提案することを一つの目的とする。またこの発明の他の目的は、それが取り付けられる環境の設計自由度を向上させることができる照明装置を提供することにある。
この発明は上記の目的の少なくとも1つを達成すべくなされたものである。即ち、回転体と、
発光部及び該発光部からの光の照射方向を変動する照射方向変動手段を備える照明装置本体と、を具備してなり、
前記回転体が第1の状態のとき前記照明本体は該回転体で覆い隠されており、前記回転体が第2の状態のとき前記照明装置本体は表出し、前記照射方向変動手段により前記発光部からの光照射方向が変動する、ことを特徴とする照明装置。
このように構成された照明装置によれば、回転体が第1の状態(即ち、非使用状態)のとき照明装置本体は回転体で覆われて表出しない。従って、照明装置の発光部を乗員の視界から消すことができる。よって車両室内など照明装置を設置する環境において精緻感を表現することが可能になる。また、回転体には高い設計自由度を付与することができるので、車両室内など照明装置を設置する環境の意匠設計の自由度が向上する。
発明の実施の形態
以下、この発明の各構成要素について説明する。
回転体は車両の内壁などに対して回転自在に取り付けられる。回転体には第1の窓が設けられ、この第1の窓から発光部が表出する。回転体へ第2の窓を設け、この第2の窓から照射方向変動手段の操作部(つまみ等)を表出させることが好ましい。
照明装置本体は固定であっても、また回転体と一体に回転してもよい。
照明装置本体が固定されている場合、回転体がシャッタの役目をする。即ち、その第1の状態においては回転体の壁部が照明装置本体を被覆し、第2の状態においては回転体の窓が照明装置本体に対向する位置にきて、発光部及び操作部を表出する。かかる構成を採用するとき、回転する部材の数が最小になるので、照明装置の構成が簡素化され、これを安価に提供することができる。
照明装置本体と回転体とが一体に回転するときは、照明装置本体は回転体の窓(若しくはスリット)から常に表出しており、回転体が第1の状態では照明装置本体が車両の内壁側に位置して外部からは見えなくなる。即ち、外部からは回転体の背部(窓以外の部分)が視認され、これにより発光部が被覆されることとなる。そして、回転体が第2の状態ではその窓(若しくはスリット)が乗員側に位置し、もって照明装置本体が表出することとなる。
照明方向変動手段は発光部からの光照射方向を変動させるものである。発光部自体を機械的に変動させてその光照射方向を変動させることのほか、発光部から放出させた光の方向を、機械的に変動する反射部材若しくは導光部材によって、変動させることもできる。
発光部から放出された光の変動方向は任意に選択することができる。実施例では発光部が回転体の回転軸にそって変動するようにしたが、これは広い照射範囲を確保しつつ照射方向変動手段を構成する要素を出来る限り少なくし、もって照明装置自体を安価に提供するためである。
ボール軸受け等を介して発光部を支持することにより、任意の方向に発光部を変動可能となる。
以下、この発明を実施例に基づき更に詳細に説明する。
図1は、この発明の実施例にあたる車両用照明装置1の正面図であり、図1Aは閉状態(第1の状態:非使用状態)、図1Bは開状態(第2の状態:使用状態)を示す。この照明装置1はマップランプとして使用される。
図2は照明装置1の切欠き斜視図であり、図3〜5に断面図を示す。
この照明装置1は回転体10、照明装置本体20及びスイッチ装置100から概略構成される。符号200はコ字状のアシストグリップであり、回転体10はこのアシストグリップに囲まれるように配置されている。
アシストグリップ200を使用するときは、把持部を摘んで回転軸201を軸に回動させて使用する。
回転体10は円筒状の部材であってアシストグリップ200の内側に上下方向に回転可能に取付けられている。即ち、図1に示すように、アシストグリップ200の回転軸201と回転体10の回転軸とが実質的に一致している。このように、アシストグリップ200と回転体10の回転軸とを一致させることにより、各部材の動作方向が一致し、操作性が向上するとともに、意匠の統一性が確保される。なお、両者の回転軸が実質的に平行な場合も同様な作用効果が得られる。
回転体10は本体部11と操作部12とを直列に連接したものであり、その両端には側壁13、14が取り付けられている。側壁13には切欠き15と軸受け16が設けられている。側壁14には軸受け17が設けられている。
操作部11には凹凸が形成されて、これが回転体10を回転させる場合の滑り止めをしている。操作部11の一部は、図1Bに示すように、中央側へ膨出しておりそこに第2の窓19が形成されている。図中の符号18は第1の窓である。第1の窓18からは照明装置本体20のランプ(発光部)21が現れている。第2の窓19からは揺動機構(照射方向変動手段)31のつまみ部32が表出している。
側壁13、24の各軸受け16、17はアシストグリップ200から突出する軸部材(図示せず)に回転自在に嵌合される。これにより、当該軸部材を中心にして回転体10が回転可能となる。側壁13の周縁には切欠き15が形成され、当該切欠き15の周壁がリミットスイッチ110に干渉して、当該リミットスイッチを切り替える。即ち、図1Aの状態ではリミットスイッチ110のつめが切欠き15内にあり、リミットスイッチ110はオフの状態にある。よって、ランプ21に電力が供給されずランプは消灯状態となる。他方、回転体10が回転して図1Bの状態になると、切欠き15の周壁がリミットスイッチ110のツメを押圧してリミットスイッチ110がオンになる。これにより、ランプ21へ電力が供給されることとなる。図中符号111はリミットスイッチおよび図示しない電源回路及び制御回路をマウントする基板である。この基板211はアシストグリップ200に固定されている。
リミットスイッチ110、基板111及び側壁13によりスイッチ装置100が構成される。
照明装置本体20はランプ21と当該ランプ21の揺動機構23とから構成される。
この実施例ではランプ21としてLEDを用いた。LEDは小型であることから、その設置スペースが少なくてすみ、照明装置全体を小型に構成することが可能となる。また、LEDは低消費電力および小発熱量等、省エネルギー化の要請にも応えるものである。さらに、LEDは長寿命であることからメンテナンスの面でも有利である。加えて、LEDは振動、衝撃に強いことから信頼性の高い発光装置を構成することが可能である。LEDは応答速度が速いといった利点も有し、点灯・非点灯の切り換えや輝度の調節、発光色の変化(2色以上を発光可能なLEDを用いる場合)を容易かつ瞬時に行える。LEDの種類は特に限定されず、砲弾型(レンズ型)、チップ型等、種々のものを採用することができる。
揺動機構23はランプ21を保持するランプ保持部25、つまみ部30及びクランク機構40から構成される。ランプ保持部25はランプ21の周縁部を保持し、支軸26に回転自在に取り付けられている。これにより、ランプ21は図示左右方向(即ち、回転体10の回転軸に沿った方向)へ揺動することとなる。
つまみ部30は第2の窓19から表出して、回転体10の回転軸にそって移動可能である。クランク機構40はつまみ部30の変動をランプ保持部25の揺動に変換する。クランク機構40はランプ保持部25に連結する第1の揺動レバー41とつまみ部30に連結される第2の揺動レバー42とからなる。第1の揺動レバー41は、図2に示すように、その一端がランプ保持部25に懸架されるアームレバー27に連結され、その他端は第2の揺動レバー42の一端に連結される。第2の揺動レバー42の他端はつまみ部30のほぼ中央に連結されている。図中符号44は第2の揺動レバー42を軸着する支軸である。
このように構成されたクランク機構40によれば、図3に示すようにつまみ部30が第2の窓19の左端にあるとき、第2の揺動レバー42の上端は最も右側に位置し、その結果第1の揺動レバー41を右側に引き込む。これにより、ランプ保持部25が傾いて、ランプ21の光軸が第1の窓18の左端へ向くようになる。
つまみ部30を第2の窓19の中央に位置させると、図4に示すように(図3の状態から比べて)、クランク機構40及びランプ保持部25が全体的に反時計方向に回転し、もってランプ21の光軸も反時計方向に変動する。更に、つまみ部30を第2の窓19の右端に位置させると、図5に示すように(図4の状態から比べて)、クランク機構40及びランプ保持部25が全体的に反時計方向に回転し、もってランプ21の光軸が第1の窓18の右端まで反時計方向に変動する。
これにより、乗員はつまみ部30を操作することによりランプ21の光軸を任意方向へ調整することができる。
このように構成された照明装置1によれば、昼間時においてランプ21及びつまみ部30が回転体10の裏側に収納され、外部から見えなくなる(図1A参照)。
操作部12に指をかけて回転体10を回転すると、図1Bに示すように、第1の窓18と第2の窓19からそれぞれランプ21とつまみ部30が現れる。それとともに、側壁13の切欠き15の周縁がリミットスイッチ110へ干渉して、これをオンとし、ランプ21へ給電が行われ、これが点灯する。
図1Bの状態において、つまみ部30を回転体10の回転軸にそって移動させると、図3〜5に示すとおり、クランク機構40及びランプ保持部25を介して、ランプ21が揺動する。
つまみ部30およびランプ21の変動方向と回転体10の変動方向とを直交させることにより、つまみ部30及び回転体10に対する誤操作を防止できるとともに、照明装置として面白い動作となり、乗員に対するアメニティ効果がある。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
この発明の実施例の照明装置の正面図であり、図1Aは非使用状態、図1Bは使用状態を示す。 同じく一部切欠き斜視図である。 同じく照明装置の動作を示す断面図である。 同じく照明装置の動作を示す断面図である。 同じく照明装置の動作を示す断面図である。
符号の説明
1 照明装置
10 回転体
18 第1の窓
19 第2の窓
20 照明装置本体
21 ランプ
23 揺動機構
30 つまみ部
100 リミットスイッチ
200 アシストグリップ

Claims (1)

  1. 車両のコ字状のアシストグリップに囲まれる位置に配置され、窓を有する筒状であり、車両に対して回転可能に取り付けられ、その回転軸がアシストグリップの回転軸と一致若しくは平行である回転体と、
    発光部を前記回転体の回転軸に沿って変動させる照射方向変動手段を備え、車両に対して固定される照明装置本体と、
    を具備してなり、
    前記照射方向変動手段は、
    前記発光部を保持し、支軸に回転自在に取り付けられているランプ保持部と、
    前記回転体から表出し、前記回転体の回転軸に沿って移動可能なつまみ部と、
    その一端が前記ランプ保持部に連通する第1の揺動レバーと、その一端が該第1の揺動レバーに連結され、他端が前記つまみ部に連結される第2の揺動レバーとからなるクランク機構と、
    から構成され、
    前記回転体が第1の状態のとき、前記照明装置本体は該回転体で覆い隠されており、
    前記回転体が第2の状態のとき、前記照明装置本体は前記窓から表出し、
    前記照明方向変動手段により前記発光部からの光照射方向が前記回転軸に沿って変動する、
    ことを特徴とする照明装置。
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