JP4105737B2 - ホイールカバー - Google Patents

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Description

本発明はホイールカバー、特にその電飾の改良に関する。
従来より、例えば自動車等の、車輪を備えた移動体では、例えば泥よけ、外観のデザイン性、空気抵抗の低減等のため、該車輪の外側にホイールカバーが装着されている。
ところで、最近、該移動体では、装飾性の付与が求められている。
このような要望に応えるため、該移動体では、ホイールカバーに電飾を設けることが考えられる。
従来のホイールカバーは、電飾として、例えば光源と、光源に電力を供給するための電源と、を備える(例えば、特許文献1参照)。
そして、従来のホイールカバーは、電源からの電力で光源を光らせることにより、装飾性を付与している。
特開昭63−277452号公報
ところで、前記従来方式のホイールカバーにあっても、電飾を設けることで、装飾性の付与は可能になったものの、その見やすさ等の表示能力は改善の余地が残されていた。
すなわち、ホイールカバーは、該移動体に設けられているので、静止体に設けられているものよりも、その装飾をより見やすくすることが非常に重要である。
電飾の見やすさの向上に応えるために、従来は、ホイールカバーに、大掛かりな表示装置ないし電源を設けることも考えられる。
しかしながら、ホイールカバーに、大掛かりな表示装置を設けたのでは、ホイールカバーの総重量、サイズないし消費電力の大幅なアップになる。このような重量、サイズ、消費電力の問題は、特に移動体に設けられるホイールカバーにとって、より深刻となる。
このため大掛かりな表示装置は、本発明の課題解決手段として採用するに至らなかった。
この結果、ホイールカバーでは、電飾の持つ表示能力の向上の要望があるものの、従来方式では、電飾による装飾性の付与にとどまり、その表示能力の向上に適切なものは開発はなされていなかった。
本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、電飾の表示能力の向上を図ることのできるホイールカバーを提供することにある。
前記目的を達成するために本発明にかかるホイールカバーは、ホイールカバー本体と、電源と、電飾手段と、を備えたホイールカバーにおいて、前記電飾手段が、ディスプレイ板と、光源と、を備え、また、重錘と、ケース状ストッパと、を備えることを特徴とする。
ここで、前記ホイールカバー本体は、ホイールに装着され、該ホイールと共に回転する。
また、前記電飾手段は、前記ホイールカバー本体の回転によっても実質的に回転しないように、該ホイールカバー本体に対し回転自在に支持されたものとする。
前記電源は、前記電飾手段に電力を供給する。
前記ディスプレイ板は、所望の光透過性及び光屈折率nを有する基部に、該基部の有する光屈折率nよりも小の光屈折率n(n>n)を有する特徴部分が形成されている。
前記光源は、前記電源からの電力で光を出し、該光を光屈折率nのディスプレイ板内部に通すためのものとする。
そして、前記ホイールカバーは、前記光源による前記ディスプレイ板の内部イルミネーションにおいて、該ディスプレイ板の特徴部分を、該基部の非特徴部分に比較し、強調して光らせる。
また、前記重錘は、前記電飾手段の中心をはずしたところにおいて、前記ホイールカバー本体の回転面に平行な鉛直面上の所定範囲内で前記電飾手段に対し相対移動自在に設けられたものとする。
前記ケース状ストッパは、前記電飾手段に設けられ、前記重錘を前記電飾手段に対し相対移動自在に収納する。
そして、前記電飾手段が回転しようとした際、前記ケース状ストッパ内での前記重錘の位置が移動し、該重錘と該ケース状ストッパ端部とが当接することにより、該電飾手段の回転を打ち消す力を発生する。
ここにいう所望の光透過性とは、前記光源の光に対するディスプレイ板の光透過性をいう。
なお、本発明においては、前記ディスプレイ板が、前記光透過性及び光屈折率nを有するアクリル樹脂板を含む。前記特徴部分が、前記アクリル樹脂板に対し彫刻加工された凹部を含む。前記特徴部分の光屈折率nが、該ディスプレイ板への彫刻加工による凹部を満たす空気の光屈折率であることが好適である。
また、本発明においては、前記彫刻加工が前記ディスプレイ板の裏部に施され、前記光源が前記ディスプレイ板の側部に設けられ、前記光源によるディスプレイ板への内部イルミネーションが該ディスプレイ板に対し側方より行われることが好適である。
本発明においては、側面用反射部材を備えることが好適である。
ここで、前記側面用反射部材は、前記ディスプレイ板の側面を覆うように設けられ、該ディスプレイ板内部の光が該ディスプレイ板の側面から外部へ漏れるのを防ぐためのものとする。
本発明においては、裏面用反射部材を備えることが好適である。
ここで、前記裏面用反射部材は、前記彫刻加工が施されている前記ディスプレイ板の裏面を覆うように設けられ、該ディスプレイ板内部の光が該ディスプレイ板の裏面から外部へ漏れるのを防ぐためのものとする。
本発明においては、前記ディスプレイ板をスポーク状とし、前記ディスプレイ板の特徴部分が、前記スポーク状ディスプレイ板の表部全体に設けられていることが好適である。
本発明においては、前記ディスプレイ板の特徴部分として、前記スポーク状ディスプレイ板の表部全体に施された微細な凹凸を含むことが好適である。
本発明のスポーク状ディスプレイ板は、ホイールカバーを介してホイールに間接的に設けられたもの、つまりホイールカバーに設けられたものと、ホイールに直接設けられたものとを含めたものをいう。
本発明においては、前記光源が発光素子を含む。前記電源が前記ホイールカバーの回転によって電力を発生する発電機を含む。該発電機が、前記ホイールカバー本体と共に回転する発電機回転軸と、該ホイールカバー本体に対し回転自在に支持され、該発電機回転軸の回転で電力を発生する発電機本体と、を備える。前記発電機本体が前記ホイールカバー本体の回転によっても実質的に回転しないことが好適である。
本発明においては、重錘と、ストッパと、を備えることも好ましい。
ここで、前記重錘は、前記電飾手段の中心をはずしたところにおいて、前記ホイールカバー本体の回転面に平行な鉛直面上の所定範囲内で前記電飾手段に対し相対運動自在に設けられたものとする。
また、前記ストッパは、前記電飾手段に設けられ、前記重錘と当接し該重錘の該電飾手段に対する相対運動範囲を規制する。
本発明にかかるホイールカバーによれば、光源によるディスプレイ板の内部イルミネーションにおいて、ディスプレイ板の特徴部分を非特徴部分に比較し強調して光らせることとしたので、簡単な構成で、電飾の表示能力の向上を図ることができる。
また本発明においては、前記ディスプレイ板がアクリル樹脂板に対し彫刻加工が施された凹部を含むことにより、前記電飾の表示能力の向上を、より確実に得ることができる。
また本発明においては、前記彫刻加工が前記ディスプレイ板裏部に施され、光源によるディスプレイ板への内部イルミネーションがディスプレイ板に対して側方より行われることにより、前記電飾の表示能力の向上を、より確実に得ることができる。
また本発明においては、彫刻加工の施されているディスプレイ板側面に側面用反射部材ないし該ディスプレイ板裏面に裏面用反射部材を設けることにより、前記電飾の表示能力の向上を、より確実に得ることができる。
本発明においては、前記ディスプレイ板をスポーク状とし、前記ディスプレイ板の特徴部分が前記スポーク状ディスプレイ板の表部全体に設けられていることにより、スポークホイールのスポーク部分を強調して光らせることができる。
本発明においては、前記ディスプレイ板の特徴部分として、前記スポーク状ディスプレイ板の表部全体に施された微細な凹凸を含むことにより、スポークホイールのスポーク部分を、より強調して光らせることができる。
本発明においては、前記光源が発光素子を含み、前記電源がホイールカバー本体の回転によっても実質的に回転しない発電機本体を備えた発電機を含むことにより、前記電飾の表示能力の向上を、より確実に得ることができる。
本発明においては、電飾手段に対し所定範囲内で相対運動自在に設けられた重錘と、電飾手段に固定され、重錘と当接し重錘の電飾手段に対する相対運動範囲を規制するストッパと、備えることにより、電飾手段に電力を確実に供給すると共に、電飾手段の表示能力を確実に発揮させることができる。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施形態について説明する。
図1,図2には本発明の一実施形態にかかるホイールカバーの概略構成が示されている。
なお、図1は本実施形態にかかるホイールカバーを用いたホイールを側方より見た図、図2は該ホイールカバーを裏面側より見た図である。
同図に示すホイールカバー10は、ホイールカバー本体12と、電源14と、電飾手段16と、を備える。
ここで、前記ホイールカバー本体12は、自動車のタイヤホイール(ホイール)17に装着され、タイヤホイール17と共に回転する。
また、前記電源14は、発電機18等を含む。該発電機18は、ホイールカバー本体12の回転により電力を発生し、電飾手段16に電力を供給している。
前記電飾手段16は、ホイールカバー本体12の回転によっても実質的に回転しないように、ホイールカバー本体12に対し回転自在に支持されたものとする。
本発明において特徴的なことは、電飾手段16が、ディスプレイ板20と、光源22と、を備えたことである。
本発明においては、光源22からの光に対する光透過性及び光屈折率nを有する基部24に、基部24の有する光屈折率nよりも小の光屈折率n(n>n)を有する特徴部分26が形成されている。
また前記光源22は、発光素子(LED)等を含む。光源22は、電源14からの電力供給で光を出し、光をディスプレイ板20の内部に通すためのものとしている。
以下に、本実施形態にかかるホイールカバー10の構成について、より具体的に説明する。
ホイールカバー本体
本実施形態においては、自動車の車軸30と共に回転するタイヤホイール17のリム34にタイヤ36が装着されている。
タイヤホイール17の外側には、本実施形態のホイールカバー10が、フルホイールキャップとして装着されている。
ホイールカバー本体12は、枠体38と、表面カバー40と、を備える。
枠体38は、タイヤホイール17への装着がなされている。
表面カバー40は、枠体38に設けられている。表面カバー40は、光源22によるディスプレイ板20からのイルミネーション光をホイールカバー10の外側に表出するため、該イルミネーション光に対する光透過性を有している。
なお、表面カバー40に、レンズとしての機能を持たせることも好適である。該表面カバー40は、光源22によるディスプレイ板20からのイルミネーション光を所望の大きさに調節し、該表面カバー40の外側に表出することも好ましい。
電飾手段
本実施形態においては、ディスプレイ板20として、アクリル樹脂板を用いている。
そして、本実施形態においては、ディスプレイ板20の特徴部分26として、所望の光透過性及び光屈折率nを有するディスプレイ板20の基部24に、特徴部分26として文字や絵等が彫刻加工されたものを採用している。
本実施形態においては、ディスプレイ板20での特徴部分26の有する光屈折率nが、ディスプレイ板20への彫刻加工による凹部を満たす空気の光屈折率に相当する。
本実施形態においては、ディスプレイ板20への特徴部分26の加工位置として、数ある加工位置の中から、ディスプレイ板20の裏面20bを選択しており、ディスプレイ板20の裏面20bに、特徴部分26として文字や絵が彫刻加工されている。
本実施形態においては、光源22が、ドーナツ盤状のディスプレイ板20の内周壁に設けられている。光源22が、ディスプレイ板20の内側壁より、ディスプレイ板20の内部への照明を行っている。
光源,電源
本実施形態においては、ホイールカバー10の光源22として、数ある光源の中から、低消費電力の発光素子(LED)を選択している。また本実施形態においては、ホイールカバー10の電源14として、数ある電源の中から、発電機18を選択している。
発電機18は、発電機回転軸62と、発電機本体64と、発電機重錘66と、を含む。
発電機回転軸62は、発電機本体64に対し回転自在に設けられている。この発電機回転軸62は、シャフトホルダー68を介して、表面カバー40裏面の中心に固定されている。
発電機重錘66は、ディスプレ板20の裏面下部に設けられている。
発電機本体64は、ホイールカバー本体12に対し回転自在に支持されており、発電機回転軸62は、ホイールカバー本体12の回転によって回転運動するが、発電機本体64は、ホイールカバー本体12の回転によっても実質的に回転しない。発電機18では、発電機回転軸62と発電機本体64との間に相対的な回転運動が生じ、発電を行う。
本実施形態において、ディスプレイ板20の表面20aは、リング板70を介して発電機本体64に固定されている。
基板72は、発電機本体64に機械的に固定されている。
発電機本体64の内部と基板72とは、電線78を介して、電気的に接続されている。基板72と光源22の電極76とは、電気的に接続されている。
このため、発電機18で得られた電力が、基板72を介して電極76に供給され、光源22を発光させる。
防水カバー80が、電源14を裏面側より覆うように、ディスプレイ板20の裏面側に固定されている。
本実施形態にかかるホイールカバー10は概略以上のように構成され、以下にその作用について説明する。
本実施形態においては、タイヤホイール17の回転と共にホイールカバー本体12が回転すると、発電機18による発電が行われ、光源22を点灯する。
光源22の光80は、ディスプレイ板20の内部に通され、彫刻した文字や絵等の特徴部分26をくっきり光らせ、浮かび上がらせる。本実施形態においては、このような光源22によるディスプレイ板20への内部イルミネーションにより、電飾の表示能力の向上が図られる。
すなわち、本実施形態においては、ディスプレイ板20として、数ある材質の中から、本実施形態の光学特性、及び特徴部分の加工容易性に優れたアクリル樹脂板を選択している。
そして、本実施形態においては、ディスプレイ板20の特徴部分26として、所望の光透過性及び光屈折率nを有する基部24に、彫刻加工の施されたものを採用している。 本実施形態においては、ディスプレイ板20での特徴部分26の有する光屈折率nが、図3に示されるような、ディスプレイ板20への彫刻加工による凹部を満たす空気50の光屈折率に相当する。
このため、ディスプレイ板20の基部24非特徴部分(非彫刻部分)では、光屈折率差がないため、ディスプレイ板20の内部の光80は、ディスプレイ板20の内部を伝播(透過)していく。ディスプレイ板20の内部の光80のうち、基部24の非特徴部分からの透過光86は、ディスプレイ板20から出射される。この透過光86は、ホイールカバーを正面から見ると、非特徴光88として観測される。
一方、ディスプレイ板20の内部における、文字や絵等の彫刻加工されている特徴部分26と、基部24非特徴部分との境界面では、光屈折率差が大きい。このため、ディスプレイ板20の内部の光80は、光屈折率nの基部24非彫刻部分から、光屈折率nの彫刻部分26へ入射するとき、その境界面(エッジ部分)で拡散反射する。
この基部24の特徴部分26での散乱光82は、ディスプレイ板20の表面20aからホイール正面方向に出射される。この散乱光82は、ホイールカバー10を正面から見ると、非常に明るくエッジの強調された特徴光84として観測される。
この結果、本実施形態のホイールカバー10をホイールカバー正面方向から見ると、ディスプレイ板20の内部イルミネーションにおいて、ディスプレイ板20の特徴部分26での特徴光84が、基部24の非特徴部分での透過光86に比較し、強く光っている。
<反射部材>
ところで、本実施形態においては、前記電飾の表示能力を、より確実に発揮するため、光を効率的に利用することも重要である。このために本実施形態においては、反射部材を設けることも非常に重要である。
すなわち、本実施形態においては、側面用反射シール(側面用反射部材)90ないし裏面用反射シール(裏面用反射部材)92を備えることが好適である。
ここで、側面用反射シール90は、ディスプレイ板20の側面に設けられ、ディスプレイ板20内部の光80が、ディスプレイ板20の側面から外部へ漏れるのを防ぐためのものとする。
また、裏面用反射シール92は、彫刻加工が施されているディスプレイ板20の裏面を覆うように設けられ、ディスプレイ板20内部の光80がディスプレイ板20の裏面から外部へ漏れるのを防ぐためのものとする。
この結果、本実施形態においては、反射シール90,92で、イルミネーションを見る方向(ホイールカバー正面)以外からの余分な光漏れを防ぐことができるので、光源22からの光80を、効率的に利用することができる。
したがって、本実施形態において、光源22によるディスプレイ板20の内部イルミネーションにおいて、ディスプレイ板20の特徴部分26を、基部24の非特徴部分に比較し、より強調してイルミネーションを見る方向(ホイールカバー正面)に光らせることができる。
これにより本実施形態においては、このような光の効率的な利用に関し考慮のないものに比較し、前記電飾の表示能力を、より確実に発揮することができる。
<特徴部分>
また、本実施形態においては、前記電飾の表示能力を、より確実に発揮するため、ディスプレイ板の選択ないしディスプレイ板への特徴部分の加工方法の選択も、非常に重要である。
このために本実施形態においてはディスプレイ板20として、本実施形態のホイールカバー10のイルミネーションを十分に得るのに必要な光学特性と、加工特性に優れたアクリル樹脂板を採用している。
そして、本実施形態においては、ディスプレイ板20の特徴部分26の加工方法として、文字や絵等の特徴部分に関し、よりシャープなエッジが得られる点で優れた彫刻加工を選択している。
この結果、本実施形態においては、前述のようなディスプレイ板ないし該ディスプレイ板への特徴部分の加工方法に関し考慮のないものに比較し、電飾の表示能力の向上を、より確実に発揮することができる。
<特徴部分の加工位置、照明位置>
また、本実施形態においては、前記電飾の表示能力を、より確実に発揮するため、特徴部分の加工位置ないし照明位置の選択も、非常に重要である。
このために本実施形態においては、彫刻加工が、ディスプレイ板20の裏面に施されている。
また、本実施形態においては、光源22が、ディスプレイ板20の側部に設けられている。
このため、本実施形態においては、ディスプレイ板20の側方より、光源22によるディスプレイ板20内部への照明を行うことで、ディスプレイ板20に対して光源22を他の位置に配置したものに比較し、ディスプレイ板20の前面において、基部24の非特徴部分の、より均一なイルミネーションを確実に得ることができる。
しかも、本実施形態においては、彫刻加工が、ディスプレイ板20の裏面に施されているので、ディスプレイ板20から外部に出る散乱光82が、より確実に、ホイールカバーを見る方向(ホイールカバー正面)において集中する。
このため、本実施形態においては、ディスプレイ板20に対する彫刻の加工位置、光源22の配置位置を他の位置にしたものに比較し、ディスプレイ板20の正面において、より均一な非特徴部分のイルミネーションの中に、特徴部分のはっきりした文字を確実に見ることができる。
したがって、本実施形態においては、前述のような特徴部分の加工位置、照明位置に対し考慮がなされていないものに比較し、前記電飾の表示能力の向上を、より確実に得ることができる。
<光源、電源>
また、本実施形態においては、前記電飾の表示能力を確実に発揮するため、光源ないし電源の選択も、非常に重要である。
このために本実施形態においては、ホイールカバー10の光源22として、数ある光源の中から、低消費電力、大光量の発光素子(LED)を選択している。
また本実施形態においては、ホイールカバー10の電源14としては、数ある電源の中から、例えば小型、軽量化に優れ、ホイールカバーの外部からの配線が不要であり、確実な電力確保の点で優れた発電機18を選択している。
このために、本実施形態においては、発電機18が、ホイールカバー本体12と共に回転する発電機回転軸62と、ホイールカバー本体12に対し回転自在に支持され、発電機回転軸62の回転で電力を発生する発電機本体64と、を含み、発電機本体64がホイールカバー本体12の回転によっても実質的に回転しないものを採用している。
この結果、本実施形態においては、簡単な構成で、確実に電力を確保することができる。
したがって、本実施形態において特徴的な、光源22によるディスプレイ板20の内部イルミネーションを確実に行うことができる。
これにより本実施形態においては、このような光源ないし電源に対し考慮のないものに比較し、前記電飾の表示能力を、より確実に発揮することができる。
このようにして本実施形態にかかるホイールカバー10を構成することにより、図4に示されるように、ホイールカバー10をホイールカバー正面方向から見ると、タイヤ36、ホイールカバー本体12が回転しているが、ディスプレイ板20は静止した状態で、基部の非彫刻部分での均一な非特徴光88の中に、彫刻部分での特徴光84を強調してくっきり光らせ、浮き上がらせている。このため、観察者は、特徴光84による文字や絵を、はっきり見ることができる。
なお、本実施形態では、ディスプレイ板への内部照明で特徴部分を強調して光らせることができるのであれば、光源をディスプレイ板の側部以外のところに設けることも好適であるが、ディスプレイ板においてより均一な内部イルミネーションが得られる点で、ディスプレイ板の側部が特に好適である。
また、本実施形態では、ディスプレイ板への内部照明で特徴部分を強調して光らせることができるのであれば、ディスプレイ板における特徴部分の位置を、ディスプレイ板裏面以外のところに設けることも好適であるが、ディスプレイ板の内部イルミネーションにおいて、特徴部分をよりくっきり強調して光らせることができる点で、ディスプレイ板の裏面が特に好適である。
さらに、本実施形態では、ディスプレイ板での光源の位置(照明方向)と、特徴部分の位置との組み合わせは、ディスプレイ板への内部照明でエッジ部分を強調して光らせることができるのであれば、任意のものを用いることも好適であるが、ディスプレイ板のより均一な内部イルミネーションにおいて、特徴部分をよりくっきり強調して光らせることができる点で、光源によるディスプレイ板への側方照明、特徴部分がディスプレイ板裏面との組み合わせが特に好適である。
変形例
前記構成では、本実施形態のホイールカバーをフルホイールキャップとして用いた例について説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、センターキャップとして構成すること、またタイヤホイール自体を本実施形態のホイールカバーに構成することも好ましい。
<センターキャップ>
前記構成では、ホイールカバーのセンター部分よりも外周寄りの外周部分を光らせた例について説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、センター部分を光らせる構成、つまり本発明のホイールカバーをセンターキャップに適用することも好ましい。
図5には本発明の一実施形態にかかるホイールカバーをセンターキャップに適用した場合の概略構成が示されている。なお、同図(A)は本発明の一実施形態にかかるセンターキャップを正面より見た図、同図(B)は同様のセンターキャップを側方より見た図である。前記構成と対応する部分には符号100を加えて示し説明を省略する。
同図に示すセンターキャップ(ホイールカバー)110は、ホイールのセンター部分に装着されるものであり、該ホイールと共に回転するセンターキャップ本体112と、該センターキャップ本体112の回転によっても回転しないように、該センターキャップ本体112に対し回動自在に支持された円盤状のディスプレイ板122と、を備える。
本実施形態においては、センターキャップ110の内部イルミネーションを行うため、光の進む方向をセンターキャップ本体112の中心に向けて、複数の光源(LED)122が、ディスプレイ板112の外周壁に沿って等間隔に配置されている。
そして、ホイールが回転すると、ディスプレイ板120、光源122等の電飾手段、発電機本体164は静止状態のまま、センターキャップ本体112が回転する。すると、センターキャップ本体112と共に発電機回転軸162が発電機本体164に対して回転する。このような発電を行って得られた電力を光源122に供給する。
この結果、本実施形態においては、センターキャップ110のディスプレイ板120の全体が光り、特にその特徴部分が強調されて光る。
例えば、同図(C)に示されるように、センターキャップ110を正面から見ると、タイヤ136、センターキャップ本体112は回転しているが、ディスプレイ板120は静止した状態で、非特徴部分での均一な非特徴光188の中に、特徴部分での特徴光184を強調してくっきり光らせ、浮き上がらせている。このため、観察者は、特徴光184による文字や絵を、センターキャップ110において、はっきり見ることができる。
したがって、本実施形態においては、センターキャップ110の電飾能力の向上を図ることができる。
なお、図5に示したセンターキャップ110では、重錘を、発電機本体164の内部に内蔵したり、発電機本体164の外部に設けたりすることができる。
また、図5に示した構成において、発電機本体164をセンターキャップ本体112と共に回転自在とした際は、発電機回転軸162に重錘を設けることが好ましい。
<スポークホイール>
前記構成では、ホイールカバーのディスプレイ板を略円盤状とした例について説明したが、スポーク状に構成することも好ましい。
また、タイヤホイール自体を本実施形態のホイールカバーに構成することも好ましい。
例えば、本発明を、図6に示されるようなスポークホイールに適用することも好ましい。
前記構成と対応する部分には符号200を加えて示し説明を省略する。
図6には、本実施形態にかかるスポークホイールの概略構成が示されている。同図(A)はスポークホイールを正面より見た図である。同図(B)はスポーク部分を側方より見た図であり、スポーク部分の正面(表部)が図中、上を向いている。
同図に示すスポークホイール(ホイールカバー)210は、例えば5本(複数)のスポーク部分295を含み、各スポーク部分295に沿って、それぞれ対応したスポーク状ディスプレイ板220が設けられている。
本実施形態においては、ディスプレイ板220の特徴部分として、スポーク状ディスプレイ板220の表部(ホイールの正面側)全体に施された微細な凹凸、例えば磨りガラスのような微細な凹凸を含む。
この微細な凹凸は、ディスプレイ板220の裏部及び側部には設けられずに、ディスプレイ板220の表部のみに設けられている。
また、本実施形態においては、スポーク状ディスプレイ板220の内部イルミネーションを行うため、光の進む方向をスポーク状ディスプレイ板220の中心側端端面から外周側端面に向けて、スポーク状ディスプレイ板220の中心側端端面に、それぞれ対応する光源(LED)122が配置されている。
この結果、本実施形態においては、スポークホイール210の回転によって、スポーク状ディスプレイ板220が光るので、スポーク部分295を強調して光らせることができる。
すなわち、本実施形態においては、ディスプレイ板220の特徴部分としての微細な凹凸が、ディスプレイ板220の裏部及び側部には設けられずに、ディスプレイ板220の表部のみに設けられている。
このため、本実施形態においては、同図(B)に示されるように、ディスプレイ板220の内部を通る光は、スポーク状ディスプレイ板220の表部以外の面、つまり側部及び裏部からはほとんど出射せれずに、その大部分が表部220aのみから出射される。
したがって、本実施形態においては、スポークホイール210のスポーク部分295を、効率的に強調して光らせることができるので、スポークホイール210の電飾能力を、より向上することができる。
なお、スポークホイールの電飾能力を向上させるため、スポークホイールのスポーク部分に、他の電飾機構を設けることも考えられるが、電飾能力と電飾機構の構成簡略化との両立の面で、同図に示したスポークホイール210が極めて優れた効果を発揮する。
すなわち、スポークホイールの電飾能力を向上させるため、通常は、スポークホイールのスポーク部分の内側端部から外側端部に向けて、それぞれ複数の光源を直線状に配置していくことが考えられる。
しかしながら、複数の光源を直線状に配置していたのでは、ホイールへの電力供給機構の配置が困難である。例えば各光源に電力を供給するための配線、基板等のホイールへの配置が困難である。この問題は、スペースの限られているスポークホイールでは、一般的な円盤状ホイールに比較し、特に深刻となる。
また複数の光源を直線状に配置したのでは、イルミネーションが点によるものとなり、満足のゆく電飾能力が得られるものでなかった。
これに対し、本実施形態は、電飾能力と電飾機構の構成簡略化とを極めて高いレベルで両立するため、スポーク状ディスプレイ板220の内部イルミネーションを採用している。
<可動式重錘>
また、本実施形態においては、前記電飾の表示能力を確実に発揮するため、電力供給を確実に行うことも非常に重要である。
本実施形態においては、電源として、前記ホイールカバーの回転によって電力を発生する発電機を用いている。発電機を用いた構成では、発電機の静止側となる発電機本体又は発電機回転軸に、重錘を付加することが、非常に有効である。
ここで、重錘は、固定式の重錘が一般的であり、これは、例えばディスプレイ板に重錘を固定するものである。
しかしながら、ディスプレイ板に固定式重錘を取り付けたのでは、定速回転でタイヤが回転すると、発電機本体及び発電機回転軸の互いに引き合う磁力と、重錘の中心位置を維持しようとする重力とが原因して共振現象を起こしてしまうことがある。
これに対し、本実施形態においては、前述のような共振現象を防止するために、ディスプレイ板等の電飾手段に固定されたケース内に、発電機本体と発電機回転軸との引き合う力よりも強い力を作用させることのできる自重を持つ重錘を、自由に動けるように収納している。
本実施形態においては、このような可動式の重錘を用いることにより、固定式の重錘を用いたものに比較し、ディスプレイ板等の電飾手段が左右に揺れる現象を大幅に低減することができるので、発電機による電力供給を確実に行うことができる。
図7には、本実施形態にかかるホイールカバーに用いるのに好ましい可動式重錘の概略構成が示されている。同図(A)は可動式重錘近傍の縦断面図、同図(B)は同様の可動式重錘近傍を正面側又は背面側より見た図である。前記構成と対応する部分には符号300を加えて示し説明を省略する。
本発明において特徴的なことは、同図に示されるような可動式の重錘を用いたことである。このために本実施形態においては、可動式重錘として、重錘366と、ケース状ストッパ(ストッパ)396と、を備える。
ここで、重錘366は、電飾手段316の中心軸394をはずしたところにおいて、ホイールカバー本体の回転面に平行な鉛直面上の所定範囲内で、ディスプレイ板等の電飾手段316に対し相対運動自在に設けられる。
また、ケース状ストッパ(ストッパ)396は、電飾手段316に固定され、重錘366と当接し、重錘366の電飾手段316に対する相対運動範囲を規制する。
この結果、前述のような原因で、ディスプレイ板等の電飾手段316に回動が生じても、電飾手段316の揺れ方向に応じて、重錘366がケース状ストッパ396内を移動し、ケース状ストッパ396の一端部396a又は他端部396bに当たる。これが、電飾手段316の回転を打ち消すように力をケース状ストッパ396に作用させる。これにより、電飾手段316に対して回転を打ち消すような力が作用するので、電飾手段316の揺れを確実に減衰させ、ディスプレイ板等の電飾手段316の静止状態を維持することができる。
前記可動式重錘の作用について、図8を参照しつつ、より具体的に説明する。
図8(A)は電飾手段316の静止状態、同図(B)は電飾手段316が反時計周りに回転した時の状態、同図(C)は電飾手段316が時計周りに回転した時の状態である。
電飾手段316の静止状態では、図8(A)に示されるように、重錘366はケース状ストッパ396内の中心位置に静止している。
ここで、同図(B)に示されるように電飾手段316が反時計周りに回転すると、ケース状ストッパ396内における重錘366の相対位置が時計方向に移動し、重錘366とケース状ストッパ396の他端部396bとが衝突する。これが、反時計周りに回転しようとする電飾手段316の回転を減衰させる力として作用するので、ディスプレイ板等の電飾手段316を迅速に、同図(A)に示されるような静止状態へとすることができる。
また、同図(C)に示されるように電飾手段316が時計周りに回転すると、ケース状ストッパ396内における重錘366の相対位置が反時計方向に移動し、重錘366とケース状ストッパ396の一端部396aとが衝突する。これが、時計周りに回転しようとする電飾手段316の回転を減衰させる力として作用するので、ディスプレイ板等の電飾手段316を迅速に、同図(A)に示されるような静止状態へとすることができる。
同図では、重錘366として、固体のものを用いた例について説明したが、ディスプレイ板等の電飾手段316の静止状態を維持することができるものであれば、水等の液体をケース状ストッパ396内に入れることも好ましい。
本発明の一実施形態にかかるホイールカバーを用いたホイールを側方より見た図である。 本発明の一実施形態にかかるホイールカバーを裏側より見た図である。 本発明の一実施形態にかかるホイールカバーの内部イルミネーションの説明図である。 本発明の一実施形態にかかるホイールカバーの内部イルミネーションを、ホイールカバー正面方向から見た図である。 本発明の一実施形態にかかるホイールカバーの変形例(センターキャップ)である。 本発明の一実施形態にかかるホイールカバーの変形例(スポークホイール)である。 本発明の一実施形態にかかるホイールカバーに用いるのに適した可動式重錘の概略構成の説明図である。 図7に示した可動式重錘の作用の説明図である。
符号の説明
10,110,310 ホイールカバー
210 ホイール(ホイールカバー)
12,112 ホイールカバー本体
14 電源
16,316 電飾手段
20,120,220 ディスプレイ板
22,122,222 光源
24 基部
26 彫刻部分(特徴部分)
212 ホイール本体(ホイールカバー本体)
226 特徴部分

Claims (8)

  1. ホイールに装着され、該ホイールと共に回転するホイールカバー本体と、
    前記ホイールカバー本体の回転によっても実質的に回転しないように、該ホイールカバー本体に対し回転自在に支持された電飾手段と、
    前記電飾手段に電力を供給する電源と、
    を備えたホイールカバーにおいて、
    前記電飾手段は、所望の光透過性及び光屈折率nを有する基部に、該基部の有する光屈折率nよりも小の光屈折率n(n>n)を有する特徴部分が形成されているディスプレイ板と、
    前記電源からの電力で光を出射し、該光を前記ディスプレイ板の内部に通すための光源と、
    を備え、前記光源による前記ディスプレイ板の内部イルミネーションにおいて、該ディスプレイ板の特徴部分を、該基部の非特徴部分に比較し、強調して光らせており、
    また、前記電飾手段の中心をはずしたところにおいて、前記ホイールカバー本体の回転面に平行な鉛直面上の所定範囲内で該電飾手段に対し相対移動自在に設けられた重錘と、
    前記電飾手段に設けられ、前記重錘を前記電飾手段に対し相対移動自在に収納するケース状ストッパと、
    を備え、前記電飾手段が回転しようとした際、前記ケース状ストッパ内での前記重錘の位置が移動し、該重錘と該ケース状ストッパ端部とが当接することにより、該電飾手段の回転を打ち消す力を発生することを特徴とするホイールカバー。
  2. 請求項1記載のホイールカバーにおいて、
    前記ディスプレイ板が、前記光透過性及び光屈折率nを有する、アクリル樹脂板を含み、
    前記ディスプレイ板の特徴部分が、前記アクリル樹脂板に対し彫刻加工された凹部を含み、
    前記特徴部分の光屈折率nが、前記ディスプレイ板への彫刻加工による凹部を満たす空気の光屈折率であることを特徴とするホイールカバー。
  3. 請求項2記載のホイールカバーにおいて、
    前記彫刻加工が、前記ディスプレイ板の裏部に施され、
    前記光源が、前記ディスプレイ板の側部に設けられ、
    前記光源によるディスプレイ板への内部イルミネーションが、該ディスプレイ板に対し側方より行われていることを特徴とするホイールカバー。
  4. 請求項3記載のホイールカバーにおいて、
    前記ディスプレイ板の側面を覆うように設けられ、該ディスプレイ板内部の光が該ディスプレイ板の側面から外部へ漏れるのを防ぐための側面用反射部材を備えたことを特徴とするホイールカバー。
  5. 請求項3又は4記載のホイールカバーにおいて、
    前記彫刻加工が施されている前記ディスプレイ板の裏面を覆うように設けられ、該ディスプレイ板内部の光が該ディスプレイ板の裏面から外部へ漏れるのを防ぐための裏面用反射部材を備えたことを特徴とするホイールカバー。
  6. 請求項1記載のホイールカバーにおいて、
    前記ディスプレイ板をスポーク状とし、
    前記ディスプレイ板の特徴部分が、前記スポーク状ディスプレイ板の表部全体に設けられていることを特徴とするホイールカバー。
  7. 請求項6記載のホイールカバーにおいて、
    前記ディスプレイ板の特徴部分として、前記スポーク状ディスプレイ板の表部全体に施された微細な凹凸を含むことを特徴とするホイールカバー。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のホイールカバーにおいて、
    前記光源が、発光素子を含み、
    前記電源が、前記ホイールカバーの回転によって電力を発生する発電機を含み、
    また、前記発電機が、前記ホイールカバー本体と共に回転する発電機回転軸と、
    前記ホイールカバー本体に対し回転自在に支持され、該発電機回転軸の回転で電力を発生する発電機本体と、
    を備え、前記発電機本体が、前記ホイールカバー本体の回転によっても実質的に回転しないことを特徴とするホイールカバー。
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