JP4238870B2 - ネットワークシステム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の装置がネットワークを介して接続されたネットワークシステムに係るものである。
近年、例えば、家庭用の電化機器をローカルエリアネットワーク(以下、「LAN」という。)で接続するネットワークシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、エアーコンディショナー(以下、「エアコン」という。)及び電灯等を小型リモコンで制御すること、また、最適な選択コースをインターネット経由でダウンロードできる洗濯機、ビールの在庫が少なくなったら自動発注してくれる冷蔵庫も提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。
特開2002−319947号公報 堀切 近史、"JEITAが50種類のネット家電がひしめくモデルハウスを公開"、[online]、Tech−On!、[2005年10月25日検索]、インターネット<URL: http://techon.nikkeibp.co.jp/members/01db/200201/1006405/>
このようなネットワーク環境の急速な広がりにより、快適な環境を提供することが可能となってきている。
しかしながら、上記家庭用の電化機器を例とした特定の機能を実行する装置(機能実行装置)の起動にともない生じた事象に対し、その機能を実行可能な装置の設置場所にいなくとも、ネットワークを介して事象の発生を認識可能であるなら、より一層、快適な環境を提供することができる。
本発明は、機能実行装置の利用者が、その設置場所に存在していなくとも、確実にその機能実行装置に生じた事象を認識可能なネットワークシステムを提供することを目的とする。
上記従来の課題に鑑みなされた本発明は、ネットワークシステムに存在する報知装置を特定し、この特定された報知装置に対して、機能実行装置による機能の実行にあたり所定の事象が生じた場合、ネットワークを介して報知装置に、事象の発生を報知可能な構成としたものである。
本願の請求項1に係る発明によれば、機能実行装置の利用者が、その設置場所に存在していなくとも、機能実行装置に生じた事象を、その利用者は、確実に認識可能なネットワークシステムを得ることができる。
請求項2に係る発明によれば、ネットワークシステムの変更、具舘的には、ネットワークに接続されている装置の追加、削除があった場合においても、機能実行装置に生じた事象を、その利用者は、確実に認識可能なネットワークシステムを得ることができる。
請求項3に係る発明によれば、前記機能実行装置による機能の実行が可能な状態にあるとき、機能実行装置に生じた事象を、その利用者は、確実に認識可能なネットワークシステムを得ることができる。
報知装置が電話装置であれば、特別の報知装置を用いることなく、上記記載の有利な効果を奏することができる。
本願の請求項1に係る発明は、所定の機能を実行する機能実行装置と、前記機能実行装置とネットワークを介して接続される報知装置と、を含むネットワークシステムであって、前記機能実行装置は、前記報知装置から送信される、前記報知装置が報知可能な状態であることを示す報知可能情報を、受信する報知可能情報通信手段と、前記機能実行装置に生じた事象を検出する事象検出手段と、前記検出手段により前記事象が検出されたことを条件として、前記報知可能情報を送信した報知装置に対して、前記事象の発生を特定可能な特定情報を送信する特定情報送信手段と、前記特定情報を送信した報知装置に対して、コール命令を送信するコール命令送信手段と、を備え、前記報知装置は、利用者が通話可能な電話手段と、前記機能実行装置に対して、報知可能情報を送信する報知装置側送信手段と、前記機能実行装置から送信される特定情報を受信する報知装置側受信手段と、前記機能実行装置における事象の発生を報知可能な報知手段と、前記報知装置側受信手段が特定情報を受信したことを条件として、前記事象の発生を、前記報知手段から報知させる報知制御手段と、前記機能実行装置から送信されるコール命令を受信するコール命令受信手段と、前記コール命令受信手段が前記コール命令を受信したことを条件として、前記電話手段に、前記機能実行装置によって指定される連絡先に発呼させる電話制御手段と、を備えたことを特徴とするネットワークシステムである。
これにより、機能実行装置は、自らに所定の事象が生じたとき、ネットワーク上に存在する報知装置に対して、これを報知させることができる(換言すれば、報知装置は、ネットワーク上に存在する機能実行装置に所定の事象が発生したとき、これを報知することができる。)。
なお、報知装置における事象の発生に係る報知は、それを直接的に報知する構成に限らず、その事象に対する措置を報知すること(間接的報知)構成であってもよい。
請求項2に係る発明は、前記機能実行装置において、前記報知可能情報通信手段は、前記報知装置が、報知可能な状態であるか否かを判断するための報知可否情報を、前記報知装置に送信し、前記報知装置において、前記報知装置側送信手段は、前記報知可否情報の受信、又は、所定時間毎の経過、の少なくともいずれか一方を条件として、前記機能実行装置に報知可能情報の送信する、ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステムである。
これにより、機能実行装置は、ネットワーク上に存在し、自らに生じた事象を報知可能な報知装置を、確実に特定することができる。
請求項3に係る発明は、前記機能実行装置は、前記機能実行装置による機能の実行が可能な状態への移行を検出する状態移行検出手段を備え、前記報知可能情報通信手段は、前記状態移行検出手段による前記機能の実行が可能な状態への移行の検出を条件として、前記報知装置に報知可否情報を送信する、ことを特徴とする請求項2に記載のネットワークシステムである。
これにより、機能実行手段は、所定の事象が発生し得る状態において、この事象の発生を報知可能な報知装置を特定することができる。
なお、前記報知装置は、電話装置であってもよい。
これにより、報知すべき情報の存在を呼出音の鳴動により、機能実行装置の利用者に報知させることが可能であるとともに、この報知すべき情報に対応して行うべき処理の実行可否を、音声出力によって確認することができる。
以下、本発明の具体的な実施例について図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下に記載の具体的構成に限定されるものではなく、同一の技術的思想において種々の構成を採用することができる。
先ず、本実施例におけるネットワークシステムの構成について説明する。
ネットワークシステム1は、図1に示すように、エアコン100と、電話回線400に接続され、ファクシミリ装置等としても機能する複合機200と、をLAN300により接続した構成を有している。
なお、このネットワークシステム1は、一般家庭において構築されたシステムを示すものであり、その結果、家庭用電気機器の代表として、エアコン100を例に図示しているが、その他、冷蔵庫、テレビ、電灯、洗濯機、映像記憶装置その他の家庭用電気機器の内、少なくとも1台を接続して、構成することも可能である。
また、企業等のオフィス、又は、工場に構築されたネットワークシステムとすることも可能であり、かかる場合、そこで用いられる各種事務機器、又は、生産設備を、LANを介して接続したネットワークシステムとなる。
エアコン100は、CPU,ROM,RAM等(図示せず。)により構成され、このエアコン100全体の動作を制御する制御部102と、冷房又は暖房機能を実現する空調部104と、内部時計(以下、「RTC」という。)106と、リモート操作による信号を受信し、これを制御するリモコン赤外線制御部108と、エアコン100本体(例えば、室内機)に設けられ、空調部104の強制的な起動、停止を行う操作部110と、LAN300に直接接続されるネットワークインターフェース(以下、「ネットワークI/F」という。)112と、各種データを記憶する記憶部114と、各種状態を検知するセンサ116(検知する状態としては、例えば、室内温度、フィルタへの埃の付着。)と、を備えている。
複合機200は、CPU,ROM,RAM等(図示せず。)により構成され、この複合機200全体の動作を制御する制御部202と、RTC204と、LAN300に直接接続されるネットワークI/F206と、紙等の記録媒体に記載された情報を読み取るための読取部208と、電話回線400又は読取部208を介して入力される画像データを印刷する印刷部210と、文字列データを音声変換する音声合成部212と、音声データを認識する音声認識部214と、直接、電話回線400を介して交換機(図示せず。)に接続されるものであり、この交換機からの呼出信号を受信するとともに、呼出信号の受信にともなう回線閉結を制御する通信制御部(以下、「NCU」という。)216と、所定の文字及び数字を入力するための操作部218と、各種データを記憶する記憶部220と、複合機200に発生する各種エラー(例えば、紙詰まり、インク又はトナー切れ)を検出するセンサ222と、を備えている。
また、複合機200は、音声データの入出力手段としての受話器(マイク及びスピーカ)224を備えている。
なお、制御部102、又は、制御部202において、CPUは、ROMに記憶された制御プログラム(下記処理を含む各処理を実行させるためのプログラム)にしたがい、エアコン100、又は、複合機200自体を制御する。
なお、本実施例のネットワークシステム1では、複合機200により報知されるエアコン100に係る情報について、エアコン100から複合機200に送信されるデータは文字列データとし、複合機200が、音声合成部212を備える構成を採用している。しかし、音声合成部212をエアコン100が備え、エアコン100から複合機200に音声データを送信する構成とすることもできる。
また、別の方法として、次のような構成を採用することもできる。すなわち、複合機200は、識別情報に対応付けて報知される情報を記憶しておく一方、エアコン100は、自身に発生する事象に応じてこの識別情報を複合機200に送信し、これを受信した複合機200において、この識別情報に対応する情報を報知するようにすることもできる。かかる場合、LAN300を流れるデータ量を少なくすることができる。
次に、上記のとおり構成されたネットワークシステム1による処理について、図面を用いて説明する。
(エアコンによるメイン処理)
図2は、エアコン100により行われるメインとなる処理のフローを示したものである。
先ず、利用者によってエアコン100の主電源が入れられたとき、エアコン100の制御部102は、ネットワークシステム1内に存在し、エアコン100自らに所定の事象が生じた場合、それを報知することが可能な装置(本実施例では、複合機200がこれに該当。)の存在を確認すべく、検索パケットをブロードキャストで送信する(ステップ(以下、「S」という。)200)。なお、S200において、送信される検索パケット(コマンド名:FINDALERTDEVICE)は、図3に示す項目を内容とするものである。ここで、「IPアドレス」は、エアコン100に割り当てられたIPアドレスが示される。
S200実行後、制御部102は、S200の検索パケットの送信に応じて複合機200から検索応答パケットが送信されるまで待機する。そして、これを受信したとき、エアコン100が備える記憶部114に、受信した検索応答パケットに示される送信元たる複合機200に割り当てられたIPアドレスを、報知可能な複合機100として記憶する。ここで、検索応答パケット(コマンド名:FINDALERTDEVICERESP)は、図16に示す項目を含むものであり、これに記載されるIPアドレスは、この検索応答パケットを送信する装置に付されたIPアドレスである(本実施例では、複合機200のIPアドレス。)。
その後、制御部102は、利用者によるリモコン操作、又は、複合機200からの遠隔操作によって、エアコン100の起動(運転開始)、換言すれば、空調部104による冷房、又は、暖房機能の実行の指示がなされた後、又は、運転中における設定温度の変更等の操作等に応じて通常の処理を実行すべく、所定のROMに記憶された制御プログラムにしたがった処理を実行する(S204)。
ここで、制御部102は、S204実行中に、センサ116により予め定められた事象(アラート状態)が検出されたか否か、より具体的には、利用者に対して、エアコン100に生じた事象についての対応を促す必要があるか否か(S206)、S206により検出されたアラート状態が解除されたか否か(S210)、後述する複合機200によるアラート処理において送信されるアラートガイダンス開始命令(図20のS2004参照。)を受信したか否か(S214)、又は、後述する複合機200による公告タスクによって送信される公告パケット(図17のS1700参照。)を受信したか否か(S218)を、エアコン100の通常処理か行われている間、継続して検出する。
ここで、制御部102により、アラート条件の発生が検出されたとき(S206:YES)、制御部102は、図5に示す項目を含むアラート情報を作成し、複合機200に対して送信するとともに、エアコン100において、複合機200に送信したアラート情報を記憶する(S208。以下、この記憶を行う手段を「アラート情報記憶部」という。なお、アラート情報記憶部は、記憶部114の所定領域に確保している。)。
ここで、アラート情報は、図5に示す項目を含む情報である。ここで、「アラートID」は、エアコン100に付与された固有のアドレス(MACアドレス)と、RTC106により計時されたアラート状態発生(S206:YES)の時刻(時刻を数列として表したもの。例えば、9時34分11秒であれば「093411」。)との組み合せにより作成された固有のID(識別情報)であって、アラート情報を識別するためのものである。その他アラート情報を構成する項目の詳細については、以下に示す、各処理の該当箇所において説明する。
なお、本実施例においては、アラート情報記憶部に記憶されるアラート情報として、図5に示す全ての項目を記憶する構成としているが、実質的には、「アラートID」と「アラートタスク」を記憶していれば足りる。
一方、制御部102による検出が、アラート状態の発生ではなく(S206:NO)、このアラート状態の解除であるとき(S210:YES)、後述する複合機200のメイン処理で実行されるアラート情報のアラートキューからの削除(図15のS1518参照。)のトリガとなるアラート却下命令を、複合機200に送信する。この際、S208において記憶したアラート情報であって、今回のアラート却下命令の対象となったアラート情報を記憶部から削除する構成としている。
なお、アラート却下命令(コマンド名:ALERTCANCEL)は、図6に示す項目を内容とするものである。ここで、アラートIDは、アラート状態の解除の対象となったアラート情報に記載のアラートIDを記載して送信される。
また、制御部102による検出が、アラート状態の解除ではなく(S210:NO)、上記のとおり複合機200より送信されるアラートガイダンス開始命令の受信であるとき(S214:YES。なお、アラートガイダンス開始命令については、図21参照。)、このアラートガイダンス開始命令で指定されるアラートIDに一致するアラートIDを有するアラート情報を、アラート情報記憶部から抽出する。そして、制御部102は、抽出したアラート情報のアラートタスクとして記載されたタスクIDに対応する処理を立ち上げる(S216)。
ここで、タスクIDは、S206で検出されたアラート状態に対して実行される処理タスクを示すIDであって、本実施例では、タスクIDとして、後述する「エアコンアラート処理タスク1」、「エアコンアラート処理タスク2」及び「複合機アラート処理タスク」が定義されている(その他、アラート処理タスクの定義を否定ものではない。)。
さらに、制御部102による検出が、アラートガイダンス開始命令の受信ではなく(S214:NO)、上記のとおり複合機200より送信される公告パケットの受信であるとき(S218:YES)、制御部102は、上述のS202と同一の処理を行う。
なお、S208及びS212による送信は、S202、及び、S220においてIPアドレスが記憶された複合機に対して送信される。
また、S208,S212,S216,S220の実行後、制御部102は、S204の実行を継続しつつ、S206〜S216の処理を繰り返す。
(エアコンアラート処理タスク1)
このエアコンアラート処理タスク1は、エアコン100が備えるフィルタ交換に係るアラート状態が発生した際(S206:YES)に実行されるアラート処理タスクに関するものである。図7にそのフローを示す。
先ず、このエアコンアラート処理タスク1が、エアコンメイン処理のS216で実行されると、制御部102は、RAMの所定領域に確保されるリトライカウンタを「0」にリセットする(S700)。
その後、制御部102は、このエアコンアラート処理タスク1に対応付けされているアラートガイダンスを、S202、及び、S220においてIPアドレスが記憶された複合機200に送信する。
ここで、アラートガイダンス(コマンド名:ALERTGUIDANCE)は、図8のような項目を含むものである。なお、フィルタ交換に係るエアコンアラート処理タスク1において、案内文字列としては、「YYシャノエアコンノフィルタノコウカンジキデス。ショウモウヒンツウハンセンターニツナギマスカ?ツナグバアイハシャープヲオシテクダサイ(YY社のエアコンのフィルタの交換時期です。消耗品通販センターに繋ぎますか?繋ぐときは、#を押して下さい。)。」という文字列データが定義されている。
次に、制御部102は、S702の送信によってこのエアコンアラート処理タスク1が開始されたことを複合機200による報知によって知得した利用者から、この処理タスクの終了応答(コマンド名:ENDRESP)を受信したか否かを判断する(S704)。そして、判断の結果、終了応答を受信したとき(S704:YES)、制御部102は、以降の処理を行うことなく、この処理を終了する。なお、この終了応答は、複合機200において、利用者が、一旦、受話器224を取ったものの、それを戻した際に、複合機200から送信されるものである(詳細は、後述する複合機200による「アラート処理(図20)のS2024及びS2026」参照。)。
一方、終了応答を受信していないとき(S704:NO)、制御部102は、つづけて、複合機200から、キー情報(コマンド名:KEYINFO)として「#」キーの入力を受信したか否かを判断する(S706)。つまり、S702によるアラートガイダンスの「繋ぐときは、#を押して下さい」に対応して、利用者が複合機200の操作部218を構成する「#」キーを押下したか否かを判断する。
なお、「キー情報」及び「終了応答」は、各々図9及び図10のように定義されているものである。
ここで、制御部102は、「#」キーの入力を受信した判断したとき(S706:YES)、利用者は、YY社のエアコンのフィルタの交換時期の到来に際し、消耗品通販センターでの購入を希望していると判断する。そして、利用者の意志に基づき、この消耗品通販センターにフィルタを発注すべく、複合機200に対して、コール命令を送信し(S708)、その後、S716に移行する。
このように、本実施例のネットワークシステム1によれば、利用者は、複合機200を介して、直接、消耗品通販センターにフィルタの発注を行い、購入可能であるため(後述する、複合機200による「アラート処理(図20)のS2022」及び「通話タスク(図23)のS2302」参照。)、従来のように、わざわざ出かけることなく消耗品としてのフィルタを得ることができる。また、このネットワークシステム1における快適さの提供は、消耗品通販センターへの自動発呼にとどまり、それ以降については、利用者の意志に基づきフィルタの発注が行われる。したがって、利用者の感知しない所での発注を防止することが可能な、より安全なシステムとすることができる。
なお、コール命令(コマンド名:CALL)は、図11のとおり通販センタの電話番号(0120−123−4567)が定義されている。
これに対し、制御部102は、「#」キーの入力を未だ受信していなければ(S706:NO)、利用者によりなされる「#」キーの入力がなされるまでの一定時間、待機する(S710:NO)。
しかしながら、一定時間経過しても「#」キーの入力を受信できないとき(S710:YES)、制御部102は、S700でリセットしたリトライカウンタを一つ増加させた(S712)後、この増加によってリトライカウンタの値が「3」以上であるか否かを判断する(S714)。
すなわち、制御部102は、先になされたS702において、送信されたアラートガイダンスに基づく、複合機200での報知に関し(後述する複合機200による「アラート処理(図20)のS2006」参照。)、受話器224を介して発声されるアラートガイダンスを、利用者が聞き取ることができなかった、又は、理解できないかったものと判断し、再度、同一の報知を行うよう制御する。
換言すれば、制御部102は、リトライカウンタの値が2以下であれば、S714において「NO」と判断し、再度、S702以降の処理を実行する。一方、リトライカウンタの値が3以上であれば、制御部102は、終了命令を複合機200に対して送信し(S716)、これを受信した複合機200から送信される終了応答(後述する複合機200による「アラート処理(図20)のS2026」参照。)を受信することによって(S718)、このエアコンアラート処理タスク1を終了する。
なお、S716による終了命令(コマンド名:END)は、図12のように定義されるものである。
(エアコンアラート処理タスク2)
このエアコンアラート処理タスク2は、エアコン100が待機状態(主電源が入れられた状態であって、空調部104が、起動されていない状態。)において、エアコン100が設置されている部屋(環境)の温度が、予め定めた温度(例えば、35度とし、以下において説明する。)以上に到達したとき、これをアラート状態の発生と定め(S206:YES。なお、このような状態をエアコン100に生じたアラート状態の発生とする。)、これによって実行されるアラート処理タスクに関するものである。図13にそのフローを示す。
先ず、このエアコンアラート処理タスク2が、エアコンメイン処理のS216で実行されると、制御部102は、RAMの所定領域に確保されるリトライカウンタを「0」にリセットする(S1300)。
その後、制御部102は、このエアコンアラート処理タスク2に対応付けされているアラートガイダンス(図8参照。)を、複合機200に送信する。なお、に係る本処理タスクにおいて、案内文字列としては、「YYシャノエアコンノセッチサレテイルヘヤノオンドガ35ドニナリマシタ。オンドヲサゲルナラセッテイオンドヲオシラセクダサイ(YY社のエアコンの設置されている部屋の温度が35度になりました。温度を下げるなら設定温度をお知らせ下さい。)。」という文字列データが定義されている。
次に、制御部102は、S702の送信によってこのエアコンアラート処理タスク2が開始されたことを複合機200による報知によって知得した利用者から、この処理タスクの終了応答(コマンド名:ENDRESP)を受信したか否かを判断する(S1304)。そして、判断の結果、終了応答を受信したとき(S1304:YES)、制御部102は、以降の処理を行うことなく、この処理を終了する。なお、この終了応答は、複合機200において、利用者が、一旦、受話器224を取ったものの、それを戻した際に、複合機200から送信されるものである(詳細は、後述する複合機による「アラート処理(図20)のS2024及びS2026」参照。)。
一方、終了応答を受信していないとき(S1304:NO)、制御部102は、つづけて、複合機200から、ユーザ音声情報(コマンド名:USERVOICE)として、利用者が受話器224に向かって発した音声を変換した文字列データ(詳細は、後述する複合機による「アラート処理(図20)のS2014」参照。)の入力を受信したか否かを判断する(S1306)。つまり、S1302によるアラートガイダンスの「温度を下げるなら設定温度をお知らせ下さい。」に対応して、利用者が設定温度を指定したか否かを判断する。
S1306において、ユーザ音声情報を受信したとき(S1306:YES)、制御部102は、ユーザ音声情報に含まれる文字列データにしたがい、設定温度を指定された温度に設定する(S1308)。そして、設定温度の変更を利用者に伝えるため、案内文字列として「オンドヲ28ドニセッテイシマシタ(温度を28度に設定しました。)。」を含むアラートガイダンスを複合機200に対して送信し(S1310)、S1318に移行する。
なお、S1306において受信されるユーザ音声情報は、図14に示す項目によって構成されている。
これに対し、S1306において、ユーザ音声情報を受信していないとはんだんするとき(S1306:NO)、S1312に移行する。
なお、S1312〜S1320の処理については、上記エアコンアラート処理タスク1におけるS710〜S718と同一であるため、その説明は省略する。
(複合機メイン処理)
図15は、複合機200により行われるメインとなる処理のフローを示したものである。
先ず、利用者によって複合機200の主電源が入れられとき、複合機200の制御部202は、複合機公告タスクを起動するとともに(S1500)、これにつづけて、複合機アラートスケジューラタスクを起動する(S1502)。ここで、これら両タスクは、この複合機メイン処理と並行してその処理が実行される。なお、「複合機公告タスク」及び「複合機アラートスケジューラタスク」の詳細については、後述する。
次に、制御部202は、複合機200におけるエラーの発生がセンサ222により検出されているか否かを判断する(S1504)。そして、エラーの発生が検出されたとき(S1504:YES)、制御部102は、検出されたエラーに対応するアラート情報(図5参照。)を作成し、これを記憶部220の所定領域に確保されたアラートキューにキューイングする(S1506)。
ここで、S1506において制御部202が作成するアラート情報に含まれる「IPアドレス」は、エラー(アラート)発生元が、複合機200であるため、複合機200に付与されたIPアドレスであるとともに、「アラートタスク」は、複合機アラート処理タスク(図21参照。)として定義されたタスクIDである。
なお、このS1504及びS1506における処理は、複合機200自信に生じたエラーについても、上記エアコン100に生じたアラート状態と同様にみなし、同一の処理を実行させるためになされる処理である。
また、制御部202は、複合機200に現在生じているエラーではなく(S1504:NO)、先に検出され、アラートキューにキューイングされたアラート情報に係るエラーの修復を検出したとき(S1508:YES)、該当するアラート情報をアラートキューから検索し、削除する(S1510)。具体的には、エラーとしてインク切れが検出された場合であっても、利用者の手元に新しいインクがあり、直ぐに、それと交換するとき、S1508は「YES」と判断され、S1510が実行される。
次に、制御部202は、S208において送信されたアラート情報を受信したか否かを判断する(S1512)。そして、S1512において、制御部202が、アラート情報を受信したと判断したとき(S1512:YES)、この受信したアラート情報を記憶部220のアラートキューにキューイングする(S1514)。なお、S1514でキューイングされるアラート情報は、S208でエアコン100のアラート情報記憶部に記憶されたアラート情報と同一の内容の情報である。
一方、制御部202が受信したと判断した情報が他のデバイスからのアラート情報ではないとき(S1512:NO)、制御部202は、S212において送信されたアラート却下命令であるか否かを判断する(S1516)。そして、制御部202が、アラート却下命令を受信したと判断したとき(S1516:YES)、この受信したアラート却下命令のアラートIDと同一のアラートIDを含むアラート情報をアラートキューから削除する(S1518)。
また、制御部202が受信したと判断した情報がアラート却下命令ではないとき(S1516:NO)、制御部202は、S200において送信された検索パケットであるか否かを判断する(S1520)。そして、制御部202が、検索パケットを受信したと判断したとき(S1520:YES)、制御部202は、複合機200がエアコン100において生じた事象に対し、利用者に向けて報知可能な装置であることを伝えるべく、検索パケットに含まれるIPアドレスにしたがい、送信元(本実施例では、エアコン100がこれに該当。)に対して、検索応答パケットを返信する(S1522)。
なお、制御部202は、上記S1506,S1510,S1514,S1518及びS1522実行後、S1504に戻って、再度、エラー検出を判断する。
制御部202は、上記のような各処理を行いつつ、本ネットワークシステム1とは直接関係しない処理、具体的には、一般的な電話通話に係る処理も実行している。すなわち、制御部202は、電話回線400から電話呼出しがなされたか否かについて判断する(S1524)。
S1524において、制御部202は、呼出要求があったと判断したとき(S1524:YES)、複合機200のスピーカから呼出音を鳴動させるとともに(S1526)、この呼出に応じて、利用者が一定時間内に受話器224を取ったか否かを判断する(S1528)。
そして、利用者が一定時間内に受話器224を取り、通話が開始されたとき(S1528:YES)、制御部202は、記憶部220の所定領域に確保された通話履歴記憶部に、この通話開始時刻を通話履歴として記憶するとともに(S1530)、利用者により受話器224が複合機200の所定の場所に戻されるまで(S1534:YES)、電話通話処理を継続する(S1532/S1534:NO)。
これに対して、制御部202は、呼出音の鳴動開始後(S1526)、この呼出要求が継続する限り(S1536:NO)、利用者が受話器224を取るまで呼出音の鳴動を継続する。
ここで、S1530において記憶された通話履歴は、後述する呼出時刻確認処理(図19参照。)のS1902における判断の基礎となる。すなわち、電話呼出要求に対し、一定時間内に利用者が対応できる場合と、そうではない場合について、統計をとり、この結果に基づきS1902の判断を行おうとするものである。なお、S1528の判断において、「一定時間内」との要件を課すように構成しているが、「受話器224を取ったか否か」によってのみ判断することもできる。ただし、本実施例では、本来的には受話器224を取れなかった、換言すれば、電話に出ることができなかったが、繰り返し呼出音が鳴動するため、仕方なく対応した場合も考えられるため、この要件を判断条件に含めることとしている。
また、制御部202は、S1502によって起動される複合機アラートスケジューラタスクでのアラート処理(詳細は、図20参照。)において送信されるアラートガイダンス開始命令(図20のS2004、及び、図21参照。)を受信したか否かを判断する(S1538)。
S1538において、制御部202はアラートガイダンス開始命令を受信したと判断したとき(S1538:YES)、このアラートガイダンス開始命令に含まれるアラートIDと、同一のアラートIDを有するアラート情報に記載されてタスクIDに対応する処理を立ち上げる(S1540)。
なお、アラートガイダンス開始命令を受信するには、後述するアラート処理のS2004の対象となるアラート情報に、アラート状態の発生元としてIPアドレスが記載されていることが前提となる。そのため、本実施例の構成において、S1538でアラートガイダンス開始命令を受信する場合は(S1538:YES)、S1504で「YES」と判断され、アラートキューにアラート情報がキューイングされたときに限られる。そして、本実施例においてS1540で立ち上げられるアラートタスクは、複合機200側で実行されるアラート処理タスクである(例えば、S1504で検出されたエラーがインク切れのとき、インク切れに対するアラート処理タスクとして定義されている図21に示す複合機アラート処理タスク。)。
(複合機公告タスク)
この複合機公告タスクは、エアコン100の制御部102が、検索パケットをブロードキャストで送信したとき(図2のS200参照。)、複合機200の手電源が入っておらない等の理由により、検索応答パケットを返信できない場合(図15のS1522参照。)を想定したものである。かかる場合においても、制御部102が、記憶部114に、受信した公告パケット(コマンド名:ALERTDEVICE)に示される送信元たる複合機200に割り当てられたIPアドレスを、報知可能な複合機100として記憶できるようにするために実行されるタスクである。
先ず、複合機200の制御部202は、自らに付与されたIPアドレスを記載した公告パケット(図16参照。)を、ブロードキャストする(S1700)。
そして、一定時間休止した後(S1702)、再度、S1700に戻って、公告パケットのブロードキャストを継続する。
ここで、上記のとおり公告パケットのブロードキャストを所定時間毎に繰り返し、実行するのは、エアコン100が、主電源が入っていない等の理由で、所定の時期に行われる1回のブロードキャストによっては、公告パケットを受信することができないおそれがあることを考慮したものである。
すなわち、本実施例におけるネットワークシステム1では、より確実に、このシステムが実現可能な機能を提供できるような考慮がなされている。
なお、公告パケットは、エアコン100の制御部102により実行されるエアコンメイン処理(図2参照。)において実行されるS220で受信され、かつ、この公告パケットに記載された複合機200に付与されたIPアドレスが、記憶部114に、報知可能な複合機100として記憶される。
(複合機アラートタスクスケジューラタスク)
この複合機アラートタスクスケジューラタスクは、ネットワークシステム1を構成する装置において、その利用者に報知すべき事象が生じた場合、適正な時期(時刻)に報知可能とするために実行される処理である。
先ず、制御部202は、複合機メイン処理(図15参照。)におけるS1506及びS1514により、アラートキューにキューイングされたアラート情報を、順番にしたがい1件読み出す(S1800)。
そして、制御部202は、この読み出されたアラート情報に含まれる緊急度レベルの記載が、「高レベル」であるか否かを判断する(S1802)。なお、「緊急度レベル」とは、エアコン100、又は、複合機200にアラート状態(エラー)が生じた場合、それを利用者に緊急に報知すべきか否かを判断するための判断基準を定義したものである。すなわち、緊急度レベルが高いアラート状態等については「高レベル」が、逆に、低いアラート状態については「低レベル」が、この緊急度レベルとして記載されている。
すなわち、S1802において、制御部202がS1800で読み出されたアラート情報の緊急度レベルとして高レベルと記載されていると判断したとき(S1802:YES)、その時点で、後述するアラート処理(図20参照。)を実行する。
一方、制御部202が低レベルと記載されていると判断したとき(S1802:NO)、S1804に移行し、後述する呼出時刻確認処理(図19参照。)を実行する。そして、この呼出時刻確認処理において、適正時刻と判断(S1910参照。)されたとき(S1806:YES)、アラート処理を実行する(S1808)。なお、呼出時刻確認処理において、不適正時刻と判断(S1908参照。)されたとき(S1806:NO)、制御部202は、S1800に戻って、上記処理を繰り返す。
(呼出時刻確認処理)
この呼出時刻確認処理は、上記複合機アラートタスクスケジューラタスクにおけるS1806を判断するために実行される処理である。より具体的には、過去の電話応答の実績として、現在時刻において所定の確率以上で利用者が電話応答をしているか否か(S1902)、アラート情報の実行タイムレンジに記載の時間帯に現在時刻が含まれているか否か(S1904)、及び、後述するアラート処理(図20参照。)のS2032において設定される再呼出時刻の前か否か(S1906)によって、現在時刻が呼出時刻として適正であるか否かを判断するものである。
先ず、制御部202は、S1530において記憶された通話履歴が一定件数以上記憶されているか否かを判断する(S1900)。これは、S1902の判断において、利用者が対応可能な時間(帯)の統計を取る上で、所定数以上の母集合が必要であることに基づく。
したがって、制御部202は、通話履歴に一定件数以上記憶されていないとき(S1900:NO)、S1902を行うことなく、S1904に移行する一方、この条件を満たしていると判断したときは、S1902を実行する。
S1902において、制御部202は、複合機200のRTC204によって認識される現在時刻が、S1530により記憶部220に記憶された時刻に基づき認められる時間(帯)に該当するか否かを判断する。
ここで、S1902における判断は、例えば、記憶部220に記憶されている時間各々の前後に所定時間を付与して定めた基準時間帯各々のいずれかに、現在時刻が含まれているか否かで判断することができる。また、別の方法としては、記憶部220に記憶されている時間の内、最も早い時刻と、最も遅い時刻に基づき基準となる時間帯を定め、現在時刻が、この時間帯に含まれているか否かで判断することもできる。なお、記憶されている時刻に現在時刻が一致するか否かによっても判断可能であることは、当然である。ただし、かかる判断を行う場合、母集合としての記憶された時刻が少なければ、「S1902:NO」と判断され易くなることに留意が必要である。
制御部202は、S1902で現在時刻での通話が多いと判断したとき(S1902:YES)、次に、アラート情報の実行タイムレンジの範囲内か否かを判断する(S1904)。ここで、「実行タイムレンジ」とは、利用者の行動とは関係なく定められる時間(帯)であり、例えば、アラートタスクの種別によって、定められる(アラートタスクの種別によっては、実行タイムレンジが設定されない場合もあり得る。)。「エアコンアラート処理タスク1」に基づき説明すれば、消耗品通販センターにフィルタを電話発注可能な時間帯が記載されている。
制御部202は、S1904で現在時刻が実行タイムレンジ内であると判断したとき(S1904:YES)、次に、アラート情報の再呼出時刻前か否かを判断する(S1906)。なお、アラート情報の再呼出時刻については、後述のアラート処理において説明する。
そして、制御部202は、S1906でアラート情報の再呼出時刻前であると判断したとき(S1906:NO)、現在時刻は、呼出時刻として適切と判断する(S1910)。一方、上記S1902,S1904において「NO」及びS1906において「YES」と判断されたとき、呼出時刻としては不適切と判断する(S1908)。
(アラート処理)
上記複合機アラートタスクスケジューラタスクにおいて、現在時刻が適正呼出時刻と判断されたとき(S1806:YES)、制御部202は、複合機200のスピーカから、呼出音を鳴動させる(S2000)。そして、これに応じて、利用者が一定時間内に受話器224を取ったか否かを判断する(S2002)。
ここで、利用者が、この鳴動に対して一定時間内に応じ、受話器224を取り上げたとき、制御部202は、S1800でアラートキューから読み出され、処理の対象となっているアラート情報に記載のIPアドレスを付与された装置に対し、アラートガイダンス開始命令を送信する(S2004)。
なお、S2004で送信されるアラートガイダンス開始命令は、S214(図2参照。)又はS1538(図15参照。)で受信されるものである。
ここで、アラートガイダンス開始命令(コマンド名:STARTALERTGUIDANCE)は、図21に示す項目を含むものである。アラートIDには、処理の対象となっているアラート情報に記載のアラートIDが記載される。
制御部202は、このアラートガイダンス開始命令の送信に応じて、S702(図7参照。)、又は、後述する複合機アラート処理タスク(図22参照。)のS2202の実行により送信されてくるアラートガイダンス情報を受信する(S2006)。そして、これに記載の文字列データを音声合成部212により音声合成し受話器224(又はスピーカ)から発生する(S2006)。
S2008では、制御部202は、S2006によって発生されたアラートガイダンスに応じて、操作部218に配置されたキーを介した操作、具体的に、起動されている処理タスクが「エアコンアラート処理タスク1」、又は。後述する「複合機アラート処理タスク」であれば、「#」キーが利用者によって押下されたか否かを判断する。
そして、制御部202は、キーの押下を検出したとき、処理の対象となっている装置(S1800によるアドレス情報に記載されたIPアドレスを付与された装置。S2014及びS2026においても同じ。)に対して、押下されたキーに係る文字列データを含むキー情報を送信する(S2010)。なお、S2010で送信されるキー情報は、S706及びS2206で受信される。
また、S2006において発生される情報においてキーの押下がされていないとき(S2008:NO)、制御部202は、受話器224を介した利用者の発声を検出したか否かを判断する(S2012)。具体的には、起動されている処理タスクが「エアコンアラート処理タスク2」であるとき、この判断がなされる。
判断の結果、利用者の発生が検出されたとき、制御部202は、音声認識部212を介して音声認識された音声を、文字列データに変換し、ユーザ音声情報として送信する(S2014)。なお、このユーザ音声情報は、S1306において受信される。
制御部202は、利用者の発生を検出できないとき、再度、アラートガイダンスを受信したか否かを判断する(S2016)。判断の結果、アラートガイダンスを受信していれば(S2016:YES)、これに記載の文字列データを音声合成部212により音声合成し受話器224(又はスピーカ)から発生する(S2018)。
なお、S714,S1316及びS2214において「NO」と判断され、再度、S702,S1302及びS2202が実行されたとき、S2016において、再度、アラートガイダンスが受信される。
一方、制御部202は、再度のアラートガイダンスを受信していないと判断したとき(S2016:NO)、S2020に移行する。
S2020では、制御部2020は、S708又はS2208によって送信されるコール命令を受信したか否かを判断する(S2020)。そして、この判断の結果、コール命令を受信したとき(S2020:YES)、後述する通話処理タスクを開始する(S2022)。
また、制御部202は、コール命令を受信していないと判断したとき(S2020:NO)、S716、S1318又はS2216において送信される終了命令、又は、利用者が受話器224を複合機200の所定位置に戻したかについて判断する(S2024)。そして、制御部202は、この判断条件が満たされたとき、終了応答を送信するとともに、S1800により処理の対象となっているアラート情報を、アラートキューから削除し(S2034)、このアラート処理を終了する。
さらに、制御部202は、S2024において終了命令受信、又は、利用者が受話器224を置いたことを検出しなければ(S2024:NO)、制御部202は、S2008に戻って、上記処理(S2008〜S2024)を繰り返す。
なお、本実施例において例示したアラート処理タスクとは異なり、アラートガイダンス情報が複数回送信するアラートタスクを定義し、これに応じたアラート処理タスクを実行する構成であるとき、具体的には、アラート処理タスク実行中に複数回のアラートガイダンスを送信するようにしたとき、S2016の判断において、制御部202は「YES」と判断し、つづけて、S2018を実行することとなる。
これに対し、利用者が一定時間内に受話器224を取らなかったと、制御部202が判断したとき(S2002:NO)、呼出音の鳴動を停止した後、S2028を実行する。
制御部202は、アラート情報の呼出カウンタを、S2028でインクリメントするとともに、これによって、予め定められた再呼出回数(呼出MAX)を越えることとなったか否かを判断する(S2030)。
S2030の判断の結果、呼出カウンタの値が、呼出MAXを超えているとき(S2030:YES)、制御部202は、S1800により処理の対象となっているアラート情報を、アラートキューから削除し(S2034)、このアラート処理を終了する。
一方、呼出カウンタ(初期値として「0」にセット。)の値が、呼出MAX以下であるとき(S2030:NO)、RTC204により認識される現在時刻(呼出時刻確認処理(図19参照。)において基準とした時刻を現在時刻とみなすことも可能。)から、アラート情報で呼出間隔と記載された所定時間(図5においては1時間。)経過後の時間を、アラート情報の再呼出時刻としてセット(このように決定した時刻を、アラート情報の再呼出時刻として記載して、アラートキューにキューイング。)した後(S2032)、このアラート処理を終了する。
なお、本実施例のネットワークシステム1では、このアラート処理を所定回数行っても、利用者が呼出音の鳴動に応答しない場合、処理の対象となったアラート状態についての報知は行わないこととしている。そのため、このような構成を実現すべく、アラート情報において項目として「呼出カウンタ」を定義し、何度アラート処理を行ったのかを記憶するようにしている。
ただし、利用者が呼出音の鳴動に応答しない場合、所定時間毎に継続して(利用者が応答するまで。)、このアラート処理を繰り返すこともできる。このような構成では、呼出カウンタを定義する必要はない。
また、アラートタスクの種別に応じて、呼出カウンタの要否を変更する構成とすることも可能である。かかる場合、利用者への報知の必要性に応じた設定ができる。
(複合機アラート処理タスク)
この複合機アラート処理タスクは、複合機メイン処理のS1540によって、立ち上げられる処理である。
具体的には、図22に示すように手順で実行される。なお、図22に示すアラート処理タスクは、複合機200の印刷部210において、インク切れが検出された場合を対象としたものである。
先ず、この複合機アラート処理タスクが、複合機200の制御部202は、RAMの所定領域に確保されるリトライカウンタを「0」にリセットする(S2200)。
その後、制御部202は、この複合機アラート処理タスクに対応付けされているアラートガイダンスを、S1800で処理対象とされたアラート情報に記載のIPアドレスが付与された装置、具体的には、複合機200自身に送信する。
ここで、アラートガイダンス(コマンド名:ALERTGUIDANCE)は、図8のような項目を含むものである。なお、インク切れに係る複合機アラート処理タスクにおいて、案内文字列としては、「XXシャセイフクゴウキノイエローインクガナクナリソウデス。ショウモウヒンツウハンセンターニツナギマスカ?ツナグバアイハシャープヲオシテクダサイ(XX社製複合機のイエロインクがなくなりそうです。消耗品通販センターに繋ぎますか?繋ぐときは、#を押して下さい。)。」という文字列データが定義されている。
なお、以降の処理については、上記エアコンアラート処理タスク1と同様であるため(情報の送受信相手が、複合機200自身である点、相違する。)、詳細な説明は省略する。
(通話処理タスク)
この通話処理タスクは、上記のとおり、アラート処理のS2022によって開始されるものであり、具体的には、図23に示すとおりである。
すなわち、制御部202は、処理の開始にともない、受信したコール命令(S2020:YES)に記載の電話番号を発呼し、相手が電話に出るまで待機する(S2300/S2306:NO)。
そして、こちらからの発呼に対し、相手が電話に出たとき(S2300:YES)、制御部202は、通話処理(S2302)を受話器224が複合機200の所定位置に置かれるまで継続する(S2304:NO)。
なお、制御部202は、受話器224が複合機200の所定位置に置かれたことを検出したとき(S2304,S2306:YES)、この処理を終了する。
本発明の一実施例におけるネットワークシステムを示す図 本発明の一実施例におけるエアコンメイン処理のフローを示す図 本発明の一実施例における検索パケットの内容を示す図 本発明の一実施例における検索応答パケットの内容を示す図 本発明の一実施例におけるアラート情報の内容を示す図 本発明の一実施例におけるアラート却下命令の内容を示す図 本発明の一実施例におけるエアコンアラート処理タスク1のフローを示す図 本発明の一実施例におけるアラートガイダンスの内容を示す図 本発明の一実施例におけるキー情報の内容を示す図 本発明の一実施例における終了応答の内容を示す図 本発明の一実施例におけるコール命令の内容を示す図 本発明の一実施例における終了命令の内容を示す図 本発明の一実施例におけるエアコンアラート処理タスク2のフローを示す図 本発明の一実施例におけるユーザ音声情報の内容を示す図 本発明の一実施例における複合機メイン処理のフローを示す図 本発明の一実施例における公告パケットの内容を示す図 本発明の一実施例における複合機公告タスクのフローを示す図 本発明の一実施例における複合機アラートスケジューラタスクのフローを示す図 本発明の一実施例における呼出時刻確認処理のフローを示す図 本発明の一実施例におけるアラート処理のフローを示す図 本発明の一実施例におけるアラートガイダンス開始命令の内容を示す図 本発明の一実施例における複合機アラート処理タスクのフローを示す図 本発明の一実施例における通信処理タスクのフローを示す図
符号の説明
1 ネットワークシステム
100 エアコン
102 制御部(エアコン側)
200 複合機
202 制御部(複合機側)
224 受話器
300 LAN
400 電話回線

Claims (3)

  1. 所定の機能を実行する機能実行装置と、前記機能実行装置とネットワークを介して接続される報知装置と、を含むネットワークシステムであって、
    前記機能実行装置は、
    前記報知装置から送信される、前記報知装置が報知可能な状態であることを示す報知可能情報を、受信する報知可能情報通信手段と、
    前記機能実行装置に生じた事象を検出する事象検出手段と、
    前記検出手段により前記事象が検出されたことを条件として、前記報知可能情報を送信した報知装置に対して、前記事象の発生を特定可能な特定情報を送信する特定情報送信手段と
    前記特定情報を送信した報知装置に対して、コール命令を送信するコール命令送信手段と、
    備え、
    前記報知装置は
    利用者が通話可能な電話手段と、
    記機能実行装置に対して、報知可能情報を送信する報知装置側送信手段と、
    前記機能実行装置から送信される特定情報を受信する報知装置側受信手段と、
    前記機能実行装置における事象の発生を報知可能な報知手段と、
    前記報知装置側受信手段が特定情報を受信したことを条件として、前記事象の発生を、前記報知手段から報知させる報知制御手段と
    前記機能実行装置から送信されるコール命令を受信するコール命令受信手段と、
    前記コール命令受信手段が前記コール命令を受信したことを条件として、前記電話手段に、前記機能実行装置によって指定される連絡先に発呼させる電話制御手段と、
    備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記機能実行装置において、
    前記報知可能情報通信手段は、前記報知装置が、報知可能な状態であるか否かを判断するための報知可否情報を、前記報知装置に送信し、
    前記報知装置において、
    前記報知装置側送信手段は、前記報知可否情報の受信、又は、所定時間毎の経過、の少なくともいずれか一方を条件として、前記機能実行装置に報知可能情報の送信する、ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記機能実行装置は、
    前記機能実行装置による機能の実行が可能な状態への移行を検出する状態移行検出手段を備え、
    前記報知可能情報通信手段は、前記状態移行検出手段による前記機能の実行が可能な状態への移行の検出を条件として、前記報知装置に報知可否情報を送信する、ことを特徴とする請求項2に記載のネットワークシステム。
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