JP5513094B2 - 自動通報装置、及び、無線システム - Google Patents

自動通報装置、及び、無線システム Download PDF

Info

Publication number
JP5513094B2
JP5513094B2 JP2009282035A JP2009282035A JP5513094B2 JP 5513094 B2 JP5513094 B2 JP 5513094B2 JP 2009282035 A JP2009282035 A JP 2009282035A JP 2009282035 A JP2009282035 A JP 2009282035A JP 5513094 B2 JP5513094 B2 JP 5513094B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notification
program
setting
automatic
report
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009282035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011123754A5 (ja
JP2011123754A (ja
Inventor
一喜 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2009282035A priority Critical patent/JP5513094B2/ja
Publication of JP2011123754A publication Critical patent/JP2011123754A/ja
Publication of JP2011123754A5 publication Critical patent/JP2011123754A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5513094B2 publication Critical patent/JP5513094B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、自動通報装置に係り、特に、既に自動通報の設定を行った番組について、同じ内容の番組であれば改めて最初から自動通報の設定を行うことなく、その番組の通報設定情報を利用してユーザが簡単に自動通報の設定を行える自動通報装置、及び、無線システムに関する。
従来、自動通報システムは、自動通報する通報条件と通報内容と通報先等を予め設定しておき、設定した通報条件に一致したときに、自動的に通報先へ通報内容を通報するものである。
例えば、市町村防災行政無線システムでは、予め住民が無線等により子局から親局を呼び出して、親局から子局へ自動通報する通報日時や通報内容を登録することで、登録された通報日時になったときに登録された通報内容が親局から子局へ送信され、子局のスピーカ等により通報内容が出力されることが知られている(特許文献1参照)。
特開2003−174423号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、自動通報するものとして設定した通報期間等を変更する場合、例えば通報期間の内、特定の1日のみ自動通報を解除したいときや、設定した通報期間外にその通報を希望するとき等において、改めて最初から自動通報の登録を行う必要がある。
例えば、ある月の1日から30日までの通報期間内で通報開始時刻17時59分00秒が来ると自動通報されるように予め設定された番組において、10日と20日だけ自動通報しないように設定するためには、上記特許文献1の技術では、その番組の通報期間を1日から9日までと、11日から19日までと、21日から30日までとした3つの自動通報の設定を新たに行わなければならず、大変煩雑である。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、既に自動通報の設定を行った番組について、同じ内容の番組であれば改めて最初から自動通報の設定を行うことなく、その番組の通報設定情報を利用してユーザが簡単に自動通報の設定を行える自動通報装置、及び、無線システムを提供することを目的とする。
本発明の自動通報装置は、ユーザにより予め設定済みの通報設定情報に基づいて自動通報を行う自動通報装置であって、自動通報の通報設定情報を記憶する自動通報設定記憶手段と、次に自動通報する番組である次回通報番組を記憶する次回自動通報番組記憶手段と、取得したユーザからの通報設定情報が、自動通報の新規設定であるか、又は設定済みの通報設定情報を利用した設定であるかを判断する通報処理制御手段と、を備え、前記通報処理制御手段は、記憶された通報設定情報による自動通報を休止するか否かを示す休止フラグを前記設定済みの通報設定情報に付加して前記自動通報設定記憶手段に記憶させる通報休止設定手段を有する通報設定利用手段と、を備え、前記通報処理制御手段は、前記設定済みの通報設定情報を利用して休止設定/解除が設定されると、休止設定であるか休止設定の解除であるかを判断し、休止設定であると判断した場合、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された次回通報番組と休止が設定された番組が一致しているか否かを比較し、次回通報番組と休止が設定された番組が一致している場合は、前記自動通報設定記憶手段を参照して、休止することを示す休止フラグが付加されていない番組の中で、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の次に通報開始時刻の早い番組を検索し、検索した番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶することを特徴とする。
また、本発明の自動通報装置は、ユーザにより予め設定済みの通報設定情報に基づいて自動通報を行う自動通報装置であって、自動通報の通報設定情報を記憶する自動通報設定記憶手段と、次に自動通報する番組である次回通報番組を記憶する次回自動通報番組記憶手段と、取得したユーザからの通報設定情報が、自動通報の新規設定であるか、又は設定済みの通報設定情報を利用した設定であるかを判断する通報処理制御手段と、を備え、前記通報処理制御手段は、予め前記自動通報設定記憶手段に記憶された番組の通報期間内で、特定の期間や一部の期間を休止期間として自動通報を休止するか否かを示す休止期間情報を前記設定済みの通報設定情報に付加して前記自動通報設定記憶手段に記憶させる休止期間設定手段を有する通報設定利用手段と、を備え、前記通報処理制御手段は、前記設定済みの通報設定情報を利用して休止期間設定/解除が設定されると、休止期間が有効設定されたのか休止期間設定が解除されたのかを判断し、休止期間が設定されたと判断した場合、次回通報番組と休止期間が設定された番組が一致しているか否かを比較し、次回通報番組と休止期間が設定された番組が一致している場合は、前記自動通報設定記憶手段を参照して、休止期間情報により休止期間が設定されているときはその設定された休止期間を除く通報期間の内、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の次に通報開始時刻の早い番組を検索し、検索した番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶することを特徴とする。
また、前記通報処理制御手段は、自動通報の新規設定がされると、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された次回通報番組の通報開始時刻と自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻の比較を行い、自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻が前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の通報開始時刻よりも早い場合、自動通報の新規設定がされた番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶してもよい。
また、前記通報処理制御手段は、記憶された通報設定情報に基づく自動通報を即座に行う即時通報手段を備えてもよい。
また、本発明の無線システムは、ユーザにより予め設定済みの通報設定情報に基づいて自動通報を行う自動通報装置と、無線により通報内容を子局に送信する基地局とを備えた無線システムであって、前記自動通報装置は、自動通報の通報設定情報を記憶する自動通報設定記憶手段と、次に自動通報する番組である次回通報番組を記憶する次回自動通報番組記憶手段と、取得したユーザからの通報設定情報が、自動通報の新規設定であるか、又は設定済みの通報設定情報を利用した設定であるかを判断する通報処理制御手段と、を備え、前記通報処理制御手段は、記憶された通報設定情報による自動通報を休止するか否かを示す休止フラグを前記設定済みの通報設定情報に付加して前記自動通報設定記憶手段に記憶させる通報休止設定手段を有する通報設定利用手段と、を備え、前記通報処理制御手段は、前記設定済みの通報設定情報を利用して休止設定/解除が設定されると、休止設定であるか休止設定の解除であるかを判断し、休止設定であると判断した場合、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された次回通報番組と休止が設定された番組が一致しているか否かを比較し、次回通報番組と休止が設定された番組が一致している場合は、前記自動通報設定記憶手段を参照して、休止することを示す休止フラグが付加されていない番組の中で、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の次に通報開始時刻の早い番組を検索し、検索した番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶することを特徴とする。
また、本発明の無線システムは、ユーザにより予め設定済みの通報設定情報に基づいて自動通報を行う自動通報装置と、無線により通報内容を子局に送信する基地局とを備えた無線システムであって、前記自動通報装置は、自動通報の通報設定情報を記憶する自動通報設定記憶手段と、次に自動通報する番組である次回通報番組を記憶する次回自動通報番組記憶手段と、取得したユーザからの通報設定情報が、自動通報の新規設定であるか、又は設定済みの通報設定情報を利用した設定であるかを判断する通報処理制御手段と、を備え、前記通報処理制御手段は、予め前記自動通報設定記憶手段に記憶された番組の通報期間内で、特定の期間や一部の期間を休止期間として自動通報を休止するか否かを示す休止期間情報を前記設定済みの通報設定情報に付加して前記自動通報設定記憶手段に記憶させる休止期間設定手段を有する通報設定利用手段と、を備え、前記通報処理制御手段は、前記設定済みの通報設定情報を利用して休止期間設定/解除が設定されると、休止期間が有効設定されたのか休止期間設定が解除されたのかを判断し、休止期間が設定されたと判断した場合、次回通報番組と休止期間が設定された番組が一致しているか否かを比較し、次回通報番組と休止期間が設定された番組が一致している場合は、前記自動通報設定記憶手段を参照して、休止期間情報により休止期間が設定されているときはその設定された休止期間を除く通報期間の内、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の次に通報開始時刻の早い番組を検索し、検索した番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶することを特徴とする。
また、前記通報処理制御手段は、自動通報の新規設定がされると、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された次回通報番組の通報開始時刻と自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻の比較を行い、自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻が前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の通報開始時刻よりも早い場合、自動通報の新規設定がされた番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶してもよい。
また、前記通報処理制御手段は、記憶された通報設定情報に基づく自動通報を即座に行う即時通報手段を備えてもよい。
本発明によれば、既に自動通報の設定を行った番組について、同じ内容の番組であれば改めて最初から自動通報の設定を行うことなく、その番組の通報設定情報を利用してユーザが簡単に自動通報の設定を行える。
本発明の実施形態に係る自動通報システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る自動通報装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る自動通報装置の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る自動通報装置の処理における休止設定(休止期間設定)/解除の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る自動通報装置の設定済みの通報設定情報を利用して休止期間等を設定する画面例である。 本発明の実施形態に係る自動通報装置の休止期間を設定する画面例である。 本発明の実施形態に係る自動通報装置の休止期間を作成する画面例である。
以下、図を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る自動通報システムの構成例を説明する。本実施形態の自動通報システムは、親局操作卓1とデジタル基地局2とアナログ基地局3とデジタル屋外子局4と拡声スピーカ/ハンドセット5とデジタル戸別受信機6と文字表示装置7とアナログ屋外子局/戸別受信機8とを備えている。なお、デジタル屋外子局4と拡声スピーカ/ハンドセット5とデジタル戸別受信機6と文字表示装置7とアナログ屋外子局/戸別受信機8は、複数存在してもよい。
親局操作卓1とデジタル基地局2とは音声4W(4線式)とRS−232C等で繋がっており、親局操作卓1とアナログ基地局3とは音声2W(2線式)等で繋がっている。親局操作卓1には、自動通報する番組に関する通報期間や通報内容等の通報設定情報がユーザにより登録されており、登録された通報時刻になったときに通報内容をデジタル基地局2及び/又はアナログ基地局3へ出力する。
親局操作卓1から通報内容を取得したデジタル基地局2は、無線によりデジタル屋外子局4とデジタル戸別受信機6に通報内容を送信する。デジタル屋外子局4は、受信した通報内容を拡声スピーカ/ハンドセット5で音声通報する。デジタル戸別受信機6は、受信した通報内容を音声通報するとともに文字表示装置7によって文字通報する。
また、親局操作卓1から通報内容を取得したアナログ基地局3は、無線によりアナログ屋外子局/戸別受信機8に通報内容を送信する。アナログ屋外子局/戸別受信機8は、受信した通報内容を音声通報する。
自動通報する番組に関する通報設定情報は、デジタル屋外子局4やデジタル戸別受信機6及びアナログ屋外子局/戸別受信機8等の各子局等でユーザにより入力され、無線によりデジタル基地局2又はアナログ基地局3を経て親局操作卓1に送信され、親局操作卓1に記憶される。なお、無線ではなく、ネットワーク等を介した遠隔操作により、ユーザは子局等から親局操作卓1へ通報設定情報を登録してもよい。また、ユーザが親局操作卓1を直接操作することにより通報設定情報を親局操作卓1に登録できるようにしてもよい。
このように、親局操作卓1には、予めユーザにより設定された自動通報する番組の通報設定情報が登録されており、登録された通報設定情報に従って、デジタル屋外子局4やデジタル戸別受信機6及びアナログ屋外子局/戸別受信機8等の各子局等へ番組が自動通報される。
次に、図2を参照して、具体的に、上記自動通報の設定及び制御を行う親局操作卓1が備える自動通報装置1000について説明する。自動通報装置1000は、通報設定情報取得部10と、通報処理制御部11と、自動通報設定記憶部12と、次回自動通報番組記憶部13とを備える。
通報設定情報取得部10は、ユーザが各子局等で設定する通報設定情報を無線によりデジタル基地局2又はアナログ基地局3を介して取得し、取得した通報設定情報を通報処理制御部11へ出力する。
自動通報設定記憶部12は、RAM(Random Access Memory)等からなり、自動通報の通報設定情報を記憶する。次回自動通報番組記憶部13は、RAMやHDD(Hard Disk Drive)等からなり、次に自動通報する番組である次回通報番組を記憶する。
通報処理制御部11は、通報設定情報取得部10から取得した通報設定情報に基づいて自動通報処理の制御を行う。通報処理制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置であり、不図示のメモリに格納されたプログラムを読み出して実行することで、通報処理制御部11の備える新規自動通報設定部110、自動通報処理部120及び通報設定利用部130の機能を実現する。
新規自動通報設定部110は、通報設定情報取得部10を介して、ユーザが新規に自動通報の登録を希望する、自動通報する番組の通報期間、通報開始時刻、通報内容及び通報先等の通報設定情報を取得し、取得した通報設定情報を自動通報設定記憶部12に記憶させる。
自動通報処理部120は、次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組の自動通報処理を行う。具体的には、自動通報処理部120は、次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組がその通報開始時刻に子局で通報されるように、その番組の通報開始時刻よりも早く(例えば、通報開始時刻より数十秒早く)処理を開始して、子局へ自動通報する回線の確保を行い、その通報開始時刻に合わせて次回自動通報番組記憶部13に記憶された通報内容をデジタル基地局2やアナログ基地局3へ出力する。
通報設定利用部130は、本実施形態の特徴的な部分であり、ユーザによって自動通報の通報設定が既にされた番組について、同じ内容の番組であれば改めて自動通報の通報設定をすることなく、自動通報設定記憶部12に記憶されたその番組の通報設定情報を利用して、ユーザが簡単に自動通報の設定を行えるようにするものである。通報設定利用部130は、休止設定/解除部131と休止期間設定部132と即時通報設定部133とを有しており、以下その各機能について具体的に説明する。
休止設定/解除部131は、予め自動通報設定記憶部12に記憶された通報番組の通報期間に関係なく自動通報を休止するか又は休止した設定を解除するかを、ユーザが通報設定情報取得部10を介して設定できるようにする。また、休止設定/解除部131は、通報設定情報取得部10を介してユーザから休止することが設定又は解除されると、設定又は解除された休止情報を、既に登録済みのその番組の通報設定情報と関連付けて自動通報設定記憶部12に記憶する。なお、このときの休止情報として、例えば休止の設定/解除を示す休止フラグを記憶してもよい。
休止期間設定部132は、予め自動通報設定記憶部12に記憶された番組の通報期間内で、特定の期間や、特定月、特定日、特定曜日など一部の期間を休止期間として、通報設定情報取得部10を介してユーザに指定させることができ、指定された休止期間の自動通報を休止させる。
つまり、前述した休止設定/解除部131は、自動通報することが登録された番組の通報期間すべてにおける番組の自動通報を休止することにより、予め設定された通報期間に関係なくその番組自体の自動通報を行わないものであるが、休止期間設定部132は、予め設定された通報期間の中から休止したい特定期間を指定して、指定した期間だけ自動通報を行わないものである。
具体的には、休止期間設定部132は、予め自動通報設定記憶部12に記憶された通報番組の通報期間内で休止期間を設定するか又は設定済みの休止期間の設定を解除するかを、ユーザが通報設定情報取得部10を介して設定できるようにする。また、休止期間設定部132は、通報設定情報取得部10を介してユーザによって休止期間が設定又は解除されると、その設定又は解除された休止期間情報をその番組の通報設定情報に関連付けて自動通報設定記憶部12に記憶する。なお、このときの休止期間情報として、例えば休止期間の設定/解除を示す休止期間フラグ及び自動通報を休止する年月日等の期間を記憶してもよい。
即時通報設定部133は、予め設定された通報設定情報の通報期間及び通報開始時刻に関係なく即座に自動通報を行うものである。つまり、上述した休止設定/解除部131や休止期間設定部132は、予め設定した通報期間における自動通報を休止するものであったが、即時通報設定部133は、それとは逆に、通報期間にかかわらず番組の内容をすぐに通報するものである。
具体的には、即時通報設定部133は、予め自動通報設定記憶部12に記憶された通報設定情報の通報期間及び通報開始時刻に関係なく自動通報を即座に行うことを、ユーザが通報設定情報取得部10を介して設定できるようにする。また、即時通報設定部133は、通報設定情報取得部10を介してユーザから即時通報することが設定されると、即座にその番組の通報内容を取得し、自動通報処理部120によって即座に通報させる。このとき自動通報処理部120は、その番組の通報開始時刻に関係なく、即座に通報する回線を確保し、通報処理を行う。
なお、上記休止期間設定部132及び休止設定/解除部131により記憶される休止情報及び休止期間情報は、自動通報設定記憶部12に記憶済みの通報設定情報に追加される形で関連付けられてもよいし、又は記憶されたその番組の通報設定情報をコピーしたものに追加される形で関連付けられてもよい。
この自動通報装置1000の自動通報処理について、図3を参照してその処理の流れを説明する。なお、次回自動通報番組記憶部13には、予め次に自動通報される次回通報番組が記憶されているものとする。
まず、通報処理制御部11は、ステップS10で、通報設定情報取得部10を介して取得したユーザからの通報設定情報が、自動通報の新規設定であるか、又は設定済みの通報設定情報を利用したものであるか判断する。
通報処理制御部11は、ステップS10で新規設定であると判断したときはステップS11に進み、ユーザによって入力された新規の通報設定情報を自動通報設定記憶部12に記憶する。
一方、通報処理制御部11は、ステップS10で設定利用、すなわち設定済みの通報設定情報を利用したものであると判断したときは、ステップS12に進み、その設定利用が即時通報であるか否かを判断する。
通報処理制御部11は、ステップS12でYes、すなわち即時通報であると判断したときは、ステップS16に進み、ユーザによって指定された番組について既に設定された通報設定の通報開始時刻に関係なく、即座に通報するための回線を確保し、即座にデジタル基地局2又はアナログ基地局3を介して、予め設定された通報先である子局へ自動通報を行い、本処理を終了する。
一方、通報処理制御部11は、ステップS12でNo、すなわち即時通報でないと判断したときは、ステップS13に進み、ユーザによって設定された通報設定情報を既に記憶済みの番組の通報設定情報に関連付けて自動通報設定記憶部12に記憶する。このとき、ユーザによって設定される通報設定情報は、既に自動通報設定記憶部12に通報設定情報が記憶された番組に関するものであり、その番組の自動通報に対する休止設定/解除又は休止期間設定である。
通報処理制御部11は、ステップS11及びステップS13でユーザによって設定された通報設定情報を自動通報設定記憶部12に記憶すると、ステップS14に進み、次回通報番組決定処理を行う。次回通報番組決定処理は、ユーザから取得した通報設定情報に基づいて次回自動通報番組記憶部13に記憶する次回通報番組を決定する処理である。
このステップS14の次回通報番組決定処理について、具体的に、自動通報の新規設定がされた場合(ステップS14a)と、設定済みの通報設定を利用して休止設定/解除が設定された場合(ステップS14b)と、設定済みの通報設定を利用して休止期間の設定/解除が設定された場合(ステップS14c)に分けて説明する。
まず、自動通報の新規設定がされた場合(図3のステップS14aに相当)について具体的に説明する。ステップS11により自動通報の新規設定がされると、通報処理制御部11は、次回自動通報番組記憶部13に記憶された次回通報番組の通報開始時刻と自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻の比較を行う。通報処理制御部11は、自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻が次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組の通報開始時刻よりも早い場合、自動通報の新規設定がされた番組を次回自動通報番組記憶部13に記憶し、本処理を終了する。一方、通報処理制御部11は、自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻が次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組の通報開始時刻よりも遅い場合、次回通報番組の変更は行わずに処理を終了する。
次に、図4を参照して、設定済みの通報設定情報を利用して休止設定/解除が設定された場合(図3のステップS14bに相当)について説明する。
通報処理制御部11は、設定済みの通報設定情報を利用して休止設定/解除が設定されると、ステップS30で、休止設定であるか休止設定の解除であるかを判断する。通報処理制御部11は、ステップS30で休止設定であると判断した場合、ステップS31に進み、次回自動通報番組記憶部13に記憶された次回通報番組と休止が指定された番組が一致しているか否かを比較する。通報処理制御部11は、ステップS31でYes、すなわち番組が一致しているときは、ステップS32に進み、自動通報設定記憶部12から次に自動通報すべき番組(次回通報番組)を検索する。具体的には、休止フラグがなく、また休止期間が設定されているときはその設定された休止期間を除く通報期間の内、次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組(休止が指定された番組)の次に通報開始時刻の早い番組、すなわち、次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組の次に自動通報すべき番組を検索する。そして、通報処理制御部11は、ステップS33に進み、検索した番組を次回自動通報番組記憶部13に記憶し、本処理を終える。
一方、通報処理制御部11は、ステップS30で休止設定が解除されたと判断したときは、ステップS34に進み、次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組の通報開始時刻と休止の解除が指定された番組の通報開始時刻の比較を行う。ステップS34でYesの場合、すなわち休止の解除が指定された番組の通報開始時刻が次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組の通報開始時刻よりも早い場合、ステップS35に進み、通報処理制御部11は、休止の解除が指定された番組を次回自動通報番組記憶部13に記憶する。なお、ステップS31でNoの場合とステップS34でNoの場合、通報処理制御部11は、次回通報番組の変更を行わずに本処理を終了する。
次に、設定済みの通報設定情報を利用して休止期間設定/解除が設定された場合(図3のステップS14cに相当)について説明する。この処理は前述した休止設定/解除が設定された場合と同様であるので、同じく図4を参照しながら説明する。
通報処理制御部11は、設定済みの通報設定情報を利用して休止期間設定/解除が設定されると、ステップS30で、休止期間が有効設定されたのか休止期間設定が解除されたのかを判断する。通報処理制御部11は、ステップS30で休止期間が設定されたと判断した場合、ステップS31に進み、次回自動通報番組記憶部13に記憶された次回通報番組と休止期間が設定された番組が一致しているか否かを比較する。通報処理制御部11は、ステップS31でYes、すなわち次回通報番組と休止期間設定番組が一致しているときは、ステップS32に進み、自動通報設定記憶部12から次に自動通報すべき番組(次回通報番組)を検索する。具体的には、休止フラグがなく、また休止期間が設定されているときはその設定された休止期間を除く通報期間の内、次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組(休止期間が設定された番組)の次に通報開始時刻の早い番組、すなわち、次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組の次に自動通報すべき番組を検索する。そして、通報処理制御部11は、ステップS33に進み、検索した番組を次回自動通報番組記憶部13に記憶し、本処理を終える。
一方、通報処理制御部11は、ステップS30で休止期間設定が解除されたと判断したときは、ステップS34に進み、次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組の通報開始時刻と休止期間の設定が解除された番組の通報開始時刻の比較を行う。ステップS34でYesの場合、すなわち休止期間設定の解除が指定された番組の通報開始時刻が次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組の通報開始時刻よりも早い場合、ステップS35に進み、通報処理制御部11は、休止期間設定の解除が指定された番組を次回自動通報番組記憶部13に記憶する。なお、ステップS31でNoの場合とステップS34でNoの場合、通報処理制御部11は、次回通報番組の変更を行わずに本処理を終了する。
ここで、図3に戻り、通報処理制御部11は、ステップS15に進み、次回自動通報番組記憶部13に記憶された番組がその通報開始時刻に子局で通報されるように、その番組の通報開始時刻よりも早く(例えば、通報開始時刻より数十秒早く)処理を開始して、子局へ自動通報する回線の確保を行い、その通報開始時刻に合わせて次回自動通報番組記憶部13に記憶された次回通報番組の通報内容をデジタル基地局2やアナログ基地局3へ出力し、本処理を終了する。
このように、本実施形態の処理では、通報設定利用部130により設定済みの通報設定情報を利用して通報設定を行うときに、新規に設定した自動通報の通報設定情報に、休止の設定/解除に係る休止情報と休止期間の設定/解除に係る休止期間情報を関連付けて記憶しているので、新規に設定した自動通報の通報設定情報を残したまま、新たに通報設定の機能を付加することができる。また、通報設定利用部130により設定済みの通報設定情報を利用して通報設定を行う際に、必要に応じて次回自動通報番組記憶部13に記憶された次回通報番組を変更しているので、急に自動通報を休止しなければならないときに迅速にその反映を行える。さらに、即時通報の処理により、自動通報の順番に関係なく即時に自動通報を行うこともできる。
次に、具体的に、自動通報することが既に設定された番組について、休止の設定/解除、休止期間の設定/解除及び即時通報の設定を行う操作例を説明する。図5は、自動通報することが既に設定された番組の通報設定情報を利用して休止設定等の通報設定を行う通報設定利用画面200を表示した画面例であり、自動通報する番組一覧210と休止設定/解除ボタン220と休止期間設定ボタン230と即時通報ボタン240がある。
ここで、番組一覧210で表示する番組は、自動通報することが設定されたすべての番組を表示してもよいし、その日(当日)の番組の一覧を表示してもよい。番組一覧210に表示された番組を選択して、(1)「休止設定/解除ボタン220」、(2)「休止期間設定ボタン230」又は(3)「即時通報ボタン240」のいずれかのボタンを押下することで、設定済みの自動通報の通報設定情報を利用して、それぞれ休止設定/解除、休止期間設定/解除及び即時通報の通報設定を行える。なお、上記いずれかのボタンを押下してから番組を選択することで、その番組の自動通報の通報設定情報を利用して上記通報設定が行えるようにしてもよい。以下、各ボタンの機能について説明する。
(1)「休止設定/解除ボタン220」:
まず、休止設定/解除ボタン220について説明する。休止設定/解除ボタン220は、本実施形態の休止設定/解除部131に相当し、自動通報の設定を通報期間に関係なく休止するか否かを押下される毎に切り換えるボタンである。つまり、既に自動通報の登録を行った番組について、休止設定/解除ボタン220を押下することにより、一時的に自動通報を休止することができる。
番組の自動通報の休止を設定するには、番組一覧210の中から自動通報の休止を設定したい番組を選択し、休止設定/解除ボタン220を押下することで、その選択した番組の自動通報が休止される。図5では、番組名が「朝定時放送」である番組について、自動通報の休止が設定されているものとして説明する。自動通報が休止されることで、番組一覧210内における表示は、通常通り自動通報される番組を示す黒字から休止中を示す赤字(図中では太字で表示)へと変化するとともに、休止状態が休止中と表示される。そして、自動通報が休止された番組は、予め設定された通報期間の通報時刻となっても自動通報が行われない。
一方、設定した休止状態を解除するには、休止状態となっている番組、すなわち、番組一覧210の中から休止中と表示されている番組を選択し、「休止設定/解除ボタン220」を再び押下することで、選択された番組の状態が休止中から解除される。また、番組一覧210内における表示も、休止中の番組を示す赤字から自動通報される番組を示す黒字に変わるとともに、休止状態における休止中の表示が消える。そして、休止中の設定が解除された番組は、予め設定された本来の自動通報の通報設定情報に基づいて自動通報が行われる。
なお、上記した本実施形態では、番組の休止を設定する場合、登録済みの通報期間の全期間について休止するものとして説明したが、登録済みの通報期間の内、当日分だけ休止するようにしてもよい。また、全期間を休止するのか当日分だけ休止するのかユーザに確認する問い合わせ画面を表示し、ユーザに選択させてもよい。
(2)「休止期間設定ボタン230」:
休止期間設定ボタン230は、本実施形態の休止期間設定部132に相当するものであり、設定済みの通報期間内で、特定の期間や、特定月、特定日、特定曜日など一部の期間を休止期間として指定し、指定した休止期間の自動通報を休止するボタンである。具体的には、番組一覧210の中から休止期間を設定したい番組を選択し、休止期間設定ボタン230を押下すると、図6に示す休止期間設定画面300が表示される。なお、休止期間が有効に設定された番組には、休止状態に休止期間が有効に設定されていることを示す表示を行ってもよく、図5では、番組名「臨時放送」の自動通報に休止期間が有効に設定されているものとして説明する。
休止期間設定画面300には、休止期間設定ボタン230を押下するときに選択した番組の番組情報310と、その番組の休止期間一覧320と休止期間作成ボタン330と設定/解除ボタン340とが表示される。
番組情報310には、番組番号、番組名称、通報期間、及び通報開始時刻等が表示され、その番組の自動通報の通報設定情報を示している。この番組情報310に表示される番組番号、番組名称、通報期間、及び通報開始時刻は、自動通報の設定時に登録されたものであり、ユーザが改めて入力する必要はない。
また、休止期間一覧320には、番組情報310に表示されている番組について設定済みの休止期間の一覧が表示される。休止期間は、その番組の通報期間内において自動通報を休止する期間であり、通報期間内において一つ以上設定されてもよい。
休止期間を新たに作成する場合、休止期間作成ボタン330を押下する。休止期間作成ボタン330が押下されると、図7に示す休止期間作成画面400が表示される。
休止期間作成画面400では、休止期間を新たに作成できる。休止期間には、開始時期、終了時期、及び曜日等を指定できる。例えば、休止期間の開始時期として開始年月日を入力するとともに、終了時期として終了年月日を入力して作成ボタン410を押下した場合、ユーザによって入力された開始年月日から終了年月日までの期間が、自動通報の休止期間として設定される。
また、休止期間として、開始時期及び終了時期の指定だけでなく曜日を1つ以上指定してもよく、その場合、開始時期から終了時期までの間における指定された曜日について、番組の自動通報が行われない。また、開始時期及び終了時期の指定を行わず、曜日のみを1つ以上指定した場合、予め設定された通報期間の通報開始日から通報終了日までの間における指定された曜日について、番組の自動通報が行われない。
このようにして、休止期間が新たに作成されると、作成された休止期間は、有効に設定された休止期間として、図6に示す休止期間一覧320に表示される。休止期間の設定は、休止期間一覧320に表示される任意の休止期間を選択し、設定/解除ボタン340を押下することで、選択した休止期間を有効とするか有効とした設定を解除するかを切り換えることができる。有効である休止期間は、休止期間一覧320の中で有効を示す表示がされ、有効でない休止期間は、休止期間一覧320の中で有効を示す表示がされない。なお、有効である休止期間と有効でない休止期間を識別できれば、休止期間一覧320の中においてその表示形態を問わない。
そして、休止期間一覧320の中で有効となっている休止期間がある場合、その指定された休止期間について番組情報310に表示されている番組の自動通報が行われない。なお、休止期間一覧320の中で有効となっていない休止期間は、自動通報の設定に影響を及ぼさず、予め設定された通報期間のとおり自動通報がされる。
(3)「即時通報ボタン240」:
次に、本実施形態の即時通報設定部133に相当する即時通報ボタン240について説明する。番組の即時通報を行うには、番組一覧210の中から即時通報する番組を選択し、即時通報ボタン240を押下することで、その番組の予め設定された通報期間に関係なく、その番組の自動通報が即座に開始される。
このように、以上で説明した本実施形態によれば、設定済みの自動通報の通報設定情報について、新たに休止設定をしたり、休止期間を設定したり、即時通報の設定が簡単にできるので、設定済みの自動通報を何らかの理由で変更したい際に、その自動通報の通報設定情報を削除したり、修正したりすることなく、簡単に別の通報設定を行え、ユーザの手間を減らすことができる。
以上の本実施形態を概説すると、本実施形態の自動通報装置は、予め設定された通報設定情報に基づいて自動通報を行う自動通報装置であって、前記自動通報の前記通報設定情報を記憶する自動通報設定記憶手段と、記憶された前記通報設定情報に基づいて新たな通報設定情報を設定する通報設定利用手段を備え、前記通報設定利用手段は、記憶された前記通報設定情報に基づく前記自動通報を休止する通報休止手段を有することを特徴とする。
また、前記通報休止手段は、記憶された前記通報設定情報に基づくすべての通報期間の前記自動通報を休止する休止設定手段を備えてもよい。
また、前記通報休止手段は、記憶された前記通報設定情報の通報期間の内、所定の休止期間前記自動通報を休止する休止期間設定手段を備えてもよい。
また、前記通報設定利用手段は、記憶された前記通報設定情報に基づく前記自動通報を即座に行う即時通報手段を備えてもよい。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々様々に変更が可能であることは言うまでもない。
1・・・親局操作卓
2・・・デジタル基地局
3・・・アナログ基地局
4・・・デジタル屋外子局
5・・・拡声スピーカ/ハンドセット
6・・・デジタル戸別受信機
7・・・文字表示装置
8・・・アナログ屋外子局/戸別受信機
10・・・通報設定情報取得部
11・・・通報処理制御部
12・・・自動通報設定記憶部
13・・・次回自動通報番組記憶部
110・・新規自動通報設定部
120・・自動通報処理部
130・・通報設定利用部
131・・休止設定/解除部
132・・休止期間設定部
133・・即時通報設定部
200・・通報設定利用画面
210・・番組一覧
220・・休止設定/解除ボタン
230・・休止期間設定ボタン
240・・即時通報ボタン
300・・休止期間設定画面
310・・番組情報
320・・休止期間一覧
330・・休止期間作成ボタン
340・・設定/解除ボタン
400・・休止期間作成画面
410・・作成ボタン
1000・自動通報装置

Claims (8)

  1. ユーザにより予め設定済みの通報設定情報に基づいて自動通報を行う自動通報装置であって、
    自動通報の通報設定情報を記憶する自動通報設定記憶手段と、
    次に自動通報する番組である次回通報番組を記憶する次回自動通報番組記憶手段と、
    取得したユーザからの通報設定情報が、自動通報の新規設定であるか、又は設定済みの通報設定情報を利用した設定であるかを判断する通報処理制御手段と、を備え、
    前記通報処理制御手段は、
    記憶された通報設定情報による自動通報を休止するか否かを示す休止フラグを前記設定済みの通報設定情報に付加して前記自動通報設定記憶手段に記憶させる通報休止設定手段を有する通報設定利用手段と、を備え、
    前記通報処理制御手段は、
    前記設定済みの通報設定情報を利用して休止設定/解除が設定されると、休止設定であるか休止設定の解除であるかを判断し、休止設定であると判断した場合、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された次回通報番組と休止が設定された番組が一致しているか否かを比較し、次回通報番組と休止が設定された番組が一致している場合は、前記自動通報設定記憶手段を参照して、休止することを示す休止フラグが付加されていない番組の中で、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の次に通報開始時刻の早い番組を検索し、検索した番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする自動通報装置。
  2. ユーザにより予め設定済みの通報設定情報に基づいて自動通報を行う自動通報装置であって、
    自動通報の通報設定情報を記憶する自動通報設定記憶手段と、
    次に自動通報する番組である次回通報番組を記憶する次回自動通報番組記憶手段と、
    取得したユーザからの通報設定情報が、自動通報の新規設定であるか、又は設定済みの通報設定情報を利用した設定であるかを判断する通報処理制御手段と、を備え、
    前記通報処理制御手段は、
    予め前記自動通報設定記憶手段に記憶された番組の通報期間内で、特定の期間や一部の期間を休止期間として自動通報を休止するか否かを示す休止期間情報を前記設定済みの通報設定情報に付加して前記自動通報設定記憶手段に記憶させる休止期間設定手段を有する通報設定利用手段と、を備え、
    前記通報処理制御手段は、
    前記設定済みの通報設定情報を利用して休止期間設定/解除が設定されると、休止期間が有効設定されたのか休止期間設定が解除されたのかを判断し、休止期間が設定されたと判断した場合、次回通報番組と休止期間が設定された番組が一致しているか否かを比較し、次回通報番組と休止期間が設定された番組が一致している場合は、前記自動通報設定記憶手段を参照して、休止期間情報により休止期間が設定されているときはその設定された休止期間を除く通報期間の内、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の次に通報開始時刻の早い番組を検索し、検索した番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする自動通報装置。
  3. 前記通報処理制御手段は、
    自動通報の新規設定がされると、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された次回通報番組の通報開始時刻と自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻の比較を行い、自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻が前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の通報開始時刻よりも早い場合、自動通報の新規設定がされた番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動通報装置。
  4. 前記通報処理制御手段は、記憶された通報設定情報に基づく自動通報を即座に行う即時通報手段を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動通報装置。
  5. ユーザにより予め設定済みの通報設定情報に基づいて自動通報を行う自動通報装置と、無線により通報内容を子局に送信する基地局とを備えた無線システムであって、
    前記自動通報装置は、
    自動通報の通報設定情報を記憶する自動通報設定記憶手段と、
    次に自動通報する番組である次回通報番組を記憶する次回自動通報番組記憶手段と、
    取得したユーザからの通報設定情報が、自動通報の新規設定であるか、又は設定済みの通報設定情報を利用した設定であるかを判断する通報処理制御手段と、を備え、
    前記通報処理制御手段は、
    記憶された通報設定情報による自動通報を休止するか否かを示す休止フラグを前記設定済みの通報設定情報に付加して前記自動通報設定記憶手段に記憶させる通報休止設定手段を有する通報設定利用手段と、を備え、
    前記通報処理制御手段は、
    前記設定済みの通報設定情報を利用して休止設定/解除が設定されると、休止設定であるか休止設定の解除であるかを判断し、休止設定であると判断した場合、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された次回通報番組と休止が設定された番組が一致しているか否かを比較し、次回通報番組と休止が設定された番組が一致している場合は、前記自動通報設定記憶手段を参照して、休止することを示す休止フラグが付加されていない番組の中で、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の次に通報開始時刻の早い番組を検索し、検索した番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする無線システム。
  6. ユーザにより予め設定済みの通報設定情報に基づいて自動通報を行う自動通報装置と、無線により通報内容を子局に送信する基地局とを備えた無線システムであって、
    前記自動通報装置は、
    自動通報の通報設定情報を記憶する自動通報設定記憶手段と、
    次に自動通報する番組である次回通報番組を記憶する次回自動通報番組記憶手段と、
    取得したユーザからの通報設定情報が、自動通報の新規設定であるか、又は設定済みの通報設定情報を利用した設定であるかを判断する通報処理制御手段と、を備え、
    前記通報処理制御手段は、
    予め前記自動通報設定記憶手段に記憶された番組の通報期間内で、特定の期間や一部の期間を休止期間として自動通報を休止するか否かを示す休止期間情報を前記設定済みの通報設定情報に付加して前記自動通報設定記憶手段に記憶させる休止期間設定手段を有する通報設定利用手段と、を備え、
    前記通報処理制御手段は、
    前記設定済みの通報設定情報を利用して休止期間設定/解除が設定されると、休止期間が有効設定されたのか休止期間設定が解除されたのかを判断し、休止期間が設定されたと判断した場合、次回通報番組と休止期間が設定された番組が一致しているか否かを比較し、次回通報番組と休止期間が設定された番組が一致している場合は、前記自動通報設定記憶手段を参照して、休止期間情報により休止期間が設定されているときはその設定された休止期間を除く通報期間の内、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の次に通報開始時刻の早い番組を検索し、検索した番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする無線システム。
  7. 前記通報処理制御手段は、
    自動通報の新規設定がされると、前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された次回通報番組の通報開始時刻と自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻の比較を行い、自動通報の新規設定がされた番組の通報開始時刻が前記次回自動通報番組記憶手段に記憶された番組の通報開始時刻よりも早い場合、自動通報の新規設定がされた番組を前記次回自動通報番組記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の無線システム。
  8. 前記通報処理制御手段は、記憶された通報設定情報に基づく自動通報を即座に行う即時通報手段を備えることを特徴とする、請求項5〜7のいずれか1項に記載の無線システム。
JP2009282035A 2009-12-11 2009-12-11 自動通報装置、及び、無線システム Expired - Fee Related JP5513094B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009282035A JP5513094B2 (ja) 2009-12-11 2009-12-11 自動通報装置、及び、無線システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009282035A JP5513094B2 (ja) 2009-12-11 2009-12-11 自動通報装置、及び、無線システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011123754A JP2011123754A (ja) 2011-06-23
JP2011123754A5 JP2011123754A5 (ja) 2013-01-24
JP5513094B2 true JP5513094B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=44287570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009282035A Expired - Fee Related JP5513094B2 (ja) 2009-12-11 2009-12-11 自動通報装置、及び、無線システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5513094B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002041393A (ja) * 2000-07-21 2002-02-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信ネットワークシステムを用いた情報配信方法
JP2002094474A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動放送装置
JP2003174423A (ja) * 2001-12-07 2003-06-20 Hitachi Kokusai Electric Inc 市町村防災行政無線システムにおける自動放送遠隔登録方式
JP2003188839A (ja) * 2001-12-19 2003-07-04 Hitachi Kokusai Electric Inc 防災行政無線システム
JP4727316B2 (ja) * 2005-06-21 2011-07-20 株式会社日立製作所 情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011123754A (ja) 2011-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4409501B2 (ja) プロファイルを切り替えるための移動体装置におけるpimカレンダの使用、およびスケジュール管理装置
US20220191318A1 (en) Recommendation Method and Terminal
JP2009273026A (ja) 携帯端末装置、画面表示方法及びプログラム
US20050276407A1 (en) Telephony device ring determination by scheduler
KR20110011025A (ko) 휴대 단말기의 정보 표시 방법 및 이를 이용하는 하는 휴대 단말기
US9729649B1 (en) Systems and methods for controlling the availability of communication applications
CN104506732A (zh) 基于联系人的系统切换方法及装置
CN106686245B (zh) 一种工作模式调整方法及装置
JP4743540B2 (ja) 無線通信端末装置
JP2016218557A (ja) 利用状況管理装置、利用状況管理システム、利用状況管理方法及び利用状況管理プログラム
JP5513094B2 (ja) 自動通報装置、及び、無線システム
KR101288058B1 (ko) 휴대용 이동통신 단말기 관리 방법 및 상기 관리 방법이 수행되는 휴대용 이동통신 단말기
CN107302636A (zh) 一种系统控制的方法、移动终端及存储介质
JP4818901B2 (ja) 携帯情報端末
KR101455843B1 (ko) 휴대용 단말기의 알람 설정 방법
JP2011077950A (ja) 通信端末、及び通信端末の機器選択プログラム
JP2009089024A (ja) 携帯電話機、通信端末、親子電話システム
JP4887908B2 (ja) ワイヤレスコールシステム及び携帯型送受信器
JP2013201717A (ja) 携帯通信装置、その制御方法、その制御プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体
KR101715064B1 (ko) 멀티미디어 파일 관리를 위한 모바일단말 및 그의 동작방법, 모바일단말의 멀티미디어 파일 관리를 도와주는 메시지 서버
KR20140026721A (ko) 통화호 처리 방법 및 이를 지원하는 단말기
KR100776305B1 (ko) 휴대 단말기의 취침 모드 제어 방법
KR101375516B1 (ko) 매너모드 자동전환 기능이 내장된 이동통신 단말기
KR20160055738A (ko) 휴대 단말기의 정보 표시 방법 및 이를 이용하는 하는 휴대 단말기
KR100780439B1 (ko) 이동 통신 단말기의 문자메시지 처리 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121129

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5513094

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees