JP4236916B2 - 位置情報監視システム、位置情報監視方法 - Google Patents

位置情報監視システム、位置情報監視方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、位置情報監視システム、位置情報監視方法にかかり、特に、警備機能を考慮した位置情報監視システム、位置情報監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、対象(人、動物、物など)に携帯可能な通信端末装置(携帯端末)を携帯させ、対象の位置に関する情報を取得する位置監視システムがある。位置監視システムは、例えば、子供や老人に携帯させ、迷子や徘徊時の捜索に利用することができる。また、自動車や貴重品に取り付けて盗難時の追跡に利用することができる。
【0003】
図6は、従来の位置情報監視システムを説明するための図である。図示した位置情報監視システムは、対象が携帯、または対象に取り付けられる携帯端末2、携帯端末2に対して、携帯端末2の位置に関する情報を提供するGPS(Global Positioning System)衛星6、携帯端末2がGPS衛星6から取得した位置情報に基づいて携帯端末2の位置を監視する監視センタ1、照会者が監視センタに対して対象(携帯端末)の位置を照会するための情報端末装置であるパソコン4を含んでいる。
【0004】
このような位置情報監視システムには、例えば、通学カバンに携帯端末2を取り付け、携帯端末2の位置に関する情報を一定時間ごとに取得して監視センタ1に送信するものがある(例えば特許文献1参照)。また、老人など、被介護者に携帯端末2を携帯させる例では、介護者(照会者となる)が必要に応じて携帯端末2を呼び出し、携帯端末2に位置情報を取得させて被介護者(対象)の位置を知るものがある(例えば特許文献2参照)。さらに、緊急時に対象が携帯端末2を操作して現在の位置に関する情報をGPS衛星6などから取得し、監視センタ1に送信するものがある(例えば特許文献3)。
【0005】
【特許文献1】
特許第2885275号公報 (段落[0015])
【特許文献2】
特開平9−247730号公報 (段落[0007])
【特許文献3】
特開平8−180286号公報 (段落[0048]〜[0051])
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の位置情報監視システムは、いずれも外部から位置の照会がなされたとき携帯端末がGPSなどから現在位置を示す位置情報を取得し、照会先に返信している。このため、従来の位置情報監視システムでは、照会から位置情報の取得、応答にかかる時間が経過した後でなければ対象の位置を知ることができず、より短時間のうちに位置情報を取得することが望まれる場合もある。
【0007】
また、対象の位置の照会は、一般的に照会者(例えば対象の保護者や介護者)がパソコンや携帯電話などの通信端末装置によってなされる。このため、照会の都度携帯端末に通信する従来の位置情報監視システムでは、照会にかかる通信費が高額になる可能性があり、通信費をより抑えることが望まれていた。
【0008】
この発明は上記に鑑みてなされたもので、対象の位置を照会から短時間で取得でき、しかも通信にかかる費用を抑えることができる位置情報監視システム、位置情報監視方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる位置情報監視システムは、携帯可能な第1の通信端末装置と、監視センタと、前記第1の通信端末装置と異なる第2の通信端末装置とを備え、前記第1の通信端末装置と前記監視センタと前記第2の通信端末装置とをネットワークで接続する位置情報監視システムにおいて、前記第1の通信端末装置は、当該第1の通信端末装置の位置情報を取得する位置取得手段と、前記位置情報を取得した時刻である取得時刻を計時する計時手段と、前記位置取得手段によって取得された前記位置情報とともに、前記計時手段によって計時された前記取得時刻を記憶する第1の位置情報記憶手段と、通信の切断を検出するセンサが検知した異常情報を受信する異常受信手段と、非常事態である旨を示す非常情報の入力を受け付ける非常受付手段と、前記非常受付手段によって前記非常情報を受け付けた場合に、警報情報および前記位置取得手段によって取得された前記位置情報を前記監視センタに送信する第1の位置送信手段と、を備え、前記非常受付手段は、前記異常受信手段によって前記異常情報を受信した場合に、前記非常情報の入力を受け付けたと判断し、前記位置取得手段は、前記非常受付手段によって前記非常情報を受け付けた場合に、所定時間ごとに前記位置取得手段によって前記位置情報を取得し、取得した前記位置情報とともに、前記計時手段によって計時された前記取得時刻を前記第1の位置情報記憶手段に記憶し、前記第1の位置送信手段は、前記監視センタから位置情報を送信する旨の指示を受信した場合に、前記位置取得手段により取得されてから前記指示を受信するまでの経過時間が許容時間内である前記第1の位置情報記憶手段に記憶された前記位置情報を送信し、前記監視センタは、前記通信端末から送信された前記位置情報を受信する位置受信手段と、前記位置受信手段によって受信された前記位置情報を、前記位置情報の送信を指示した前記第2の通信装置に送信する第2の位置送信手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】
この請求項1に記載の発明によれば、第1の通信端末装置は、通信の切断を検出するセンサが検知した異常情報を受信することで非常情報の入力を受け付け、警報を送信した後に、携帯端末の位置情報とともに、取得時刻を蓄積しておき、位置情報の照会が行われた場合に、取得されてから照会までの経過時間が許容時間内である位置情報を監視センタに送信する。従って、第1の通信端末装置は、位置情報の照会に対して、第1の通信端末装置の実際の位置との誤差の少ない位置情報を短時間のうちに監視センタに返信することができる。
【0011】
請求項2に記載の発明にかかる位置情報監視システムは、請求項1に記載の位置情報監視システムにおいて前記第1の位置送信手段は、前記第1の位置情報記憶手段に記憶された前記位置情報および前記取得時刻を送信し、前記監視センタは、前記第1の通信端末装置から受信した前記位置情報および前記取得時刻を記憶する第2の位置情報記憶手段と、前記第2の位置送信手段は、前記第2の通信装置から送信された前記位置情報が取得されてから提供を要求されるまでの経過時間が許容時間内である前記第2の位置情報記憶手段に記憶された前記位置情報を送信すること、を特徴とする。
【0012】
この請求項2に記載の発明によれば、許容時間内に提供された位置情報を送信することができる。このため、照会者の要求を満たす位置情報を送信することができる。
【0013】
請求項3に記載の発明にかかる位置情報監視システムは、請求項2に記載の位置情報監視システムにおいて、前記第2の通信端末装置は、前記許容時間の指定を受け付ける時間指定手段を備えることを特徴とする。
【0014】
この請求項3に記載の発明によれば、照会者等による時間指定の操作を簡易にし、位置情報システムの操作性を高めることができる。
【0017】
請求項4に記載の発明にかかる位置情報監視方法は、携帯可能な第1の通信端末装置と、監視センタと、前記第1の通信端末装置と異なる第2の通信端末装置とを備え、前記第1の通信端末装置と前記監視センタと前記第2の通信端末装置とをネットワークで接続する位置情報監視システムで実行される位置情報監視方法において、前記第1の通信端末装置は、位置取得手段が、当該第1の通信端末装置の位置情報を取得する位置取得ステップと、計時手段が、前記位置情報を取得した時刻である取得時刻を計時する計時ステップと、異常受信手段が、通信の切断を検出するセンサが検知した異常情報を受信する異常情報受信ステップと、非常受付手段が、非常事態である旨を示す非常情報の入力を受け付ける非常受付ステップと、第1の位置送信手段が、前記非常受付ステップによって前記非常情報を受け付けた場合に、警報情報および前記位置取得ステップによって取得された前記位置情報を前記監視センタに送信する第1の位置送信ステップと、を含み、前記非常受付ステップは、前記異常情報受信ステップによって前記異常情報を受信した場合に、前記非常情報の入力を受け付けたと判断し、前記位置取得ステップは、前記非常受付ステップによって前記非常情報を受け付けた場合に、所定時間ごとに前記位置取得ステップによって前記位置情報を取得し、取得した前記位置情報とともに、前記計時ステップによって計時された前記取得時刻を第1の位置情報記憶手段に記憶し、前記第1の位置送信ステップは、前記監視センタから位置情報を送信する旨の指示を受信した場合に、前記位置取得ステップによって取得されてから前記指示を受信するまでの経過時間が許容時間内である前記第1の位置情報記憶手段に記憶された前記位置情報を送信し、前記監視センタは、位置受信手段が、前記通信端末から送信された前記位置情報を受信する位置受信ステップと、第2の位置送信手段が、前記位置受信ステップによって受信された前記位置情報を、前記位置情報の送信を指示した前記第2の通信装置に送信する第2の位置送信ステップと、を含むことを特徴とする。
【0018】
この請求項4に記載の発明によれば、第1の通信端末装置は、通信の切断を検出するセンサが検知した異常情報を受信することで非常情報の入力を受け付け、警報を送信した後に、携帯端末の位置情報とともに、取得時刻を蓄積しておき、位置情報の照会が行われた場合に、取得されてから照会までの経過時間が許容時間内である位置情報を監視センタに送信する。従って、第1の通信端末装置は、位置情報の照会に対して、第1の通信端末装置の実際の位置との誤差の少ない位置情報を短時間のうちに監視センタに返信することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる位置情報監視システム、位置情報監視方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1(a)、(b)は、この発明の実施の形態である位置情報監視システムを説明するための図である。
【0024】
図1(a)、(b)に示した位置情報監視システムは、携帯可能な通信端末装置(携帯端末)102と、携帯端末102の位置に関する情報(位置情報)を携帯端末2から取得し、取得された位置情報に基づいて携帯端末102の位置を監視する監視センタ100と、監視センタ100に対して携帯端末102の位置情報の提供(対象の位置情報の照会)を要求するパソコン104とを備えている。パソコン104は、照会者によって操作され、照会者が対象の位置を照会することに使用される通信端末装置である。
【0025】
図1(a)、(b)のうち、(a)は、監視センタ100に位置情報Aが蓄積されている場合の通信を示している。また、(b)は、携帯端末102に位置情報Aが蓄積されている場合の通信を示している。(a)の状態を本実施の形態では追跡モードと記し、(b)の状態を非常モードと記す。追跡モード、非常モードおよび位置情報の蓄積については後述する。
【0026】
なお、図1に示した位置情報監視システムは、携帯端末102が、GPS衛星106から自身の位置情報を取得している。しかし、本発明はGPS衛星106を使って位置情報を取得するものに限定されるものでなく、例えば携帯電話やPHSの基地局や道路交通情報システム(VICS)、さらにその複数を併用して位置情報を取得するものであってもよい。
【0027】
図2は、携帯端末102と監視センタ100とをより詳細に示す図である。携帯端末102と監視センタ100とは、ネットワークNによって接続している。携帯端末102は、GPS衛星106によって送信された電波を受信し、自身の位置情報を取得する位置取得部206、取得された位置情報に取得された時間(取得時間)を付加するための計時部204、取得時間が付加された位置情報を蓄積する位置情報蓄積部216、位置情報をネットワークNを介して監視センタ100に送信する通信部208を備えている。このとき、取得時間は、位置情報にタイムスタンプとして記されるものとする。
【0028】
また、携帯端末102は、携帯端末102を操作するための操作部210を備えている。本実施の形態の操作部210は、監視センタ100に対して警報を通信部208から送信する警報送信ボタン220を備えている。操作部210には、警報送信ボタン220の他、例えば、携帯端末102の電源のオン、オフを切り換える電源スイッチ(図示せず)などが設けられている。
【0029】
また、携帯端末102は、携帯端末102全体を制御する制御部202、制御部202によって動作するプログラムを記憶するROM214を備えている。さらに、携帯端末をATM(automatic teller machine)や自動車に取り付ける場合に使用される入力部212を備えている。
【0030】
入力部212は、センサ218によって検知された情報(検知情報)を入力する構成である。センサ218としては、自動車が動いたことやATMが移動した、あるいは破壊されたことを検知するセンサが考えられる。自動車が動いたことを検知するセンサとしては、例えば自動車の傾きを検知するセンサ、振動を検知するセンサ、車内の気圧の変化を検知するセンサがある。また、ATMの移動や破壊を検知するセンサとしては、ATMの振動や銀行との通信の切断を検出するセンサがある。
【0031】
一方、監視センタ100は、位置情報のデータベース(DB)224と、監視センタ側コンピュータ222を備えている。DB224は、GPS106によって提供された携帯端末102の位置情報を蓄積する。GPS106が提供する位置情報は、携帯端末102に送信され、携帯端末102を介して監視センタ側コンピュータに送信され、DB224に蓄積される。監視センタ側コンピュータ222は、監視センタ100にあって携帯端末102、パソコン104との信号の授受や蓄積、受信した信号に基づくパソコン104に対する情報の提供を制御する。
【0032】
以上述べた位置情報監視システムは、以下のように動作する。すなわち、照会者は、パソコン104を使って対象の位置情報の照会を要求する。監視センタ側コンピュータ222は、パソコン104によってなされた要求を検出し、この要求にしたがって携帯端末102の位置情報蓄積部216、監視センタ100のDB224のいずれに位置情報が蓄積されているかを検索する。そして、検索の結果、蓄積されている位置情報のうち、位置情報照会の要求に合致する位置情報をパソコン104にネットワークNによって送信する。
【0033】
次に、位置情報を位置情報蓄積部216、DB224のいずれに蓄積するかを決定する手順について説明する。前述したように、操作部210は、警報送信ボタン220を備えている。対象が警報送信ボタン220を押下すると、警報が発生して監視センタ100に送信される。警報の送信を、本実施の形態では非常通報とも記す。
【0034】
非常通報がなされると、携帯端末102はGPS衛星106から位置情報を取得し、監視センタ100へ位置情報を送信する。その後、位置情報の定期的な取得(取得周期t1とする)を開始し、取得された位置情報は、位置情報蓄積部216に蓄積される。監視センタ100は、送信された位置情報をDB224に蓄積する。t1は任意に選択してもよいが、例えば15秒、1分といった時間に設定される。
【0035】
その後、監視センタ100は、必要に応じて携帯端末102に対して、取得された位置情報を監視センタ100へ送信するよう指示を出し、これを受けた携帯端末102は、位置情報が取得されると監視センタ100へ送信し、監視センタ100は、送信された位置情報をDB224に蓄積する。
【0036】
上記した処理では、位置情報を監視センタ100へ送信せず、位置情報蓄積部216に蓄積される状態を非常モードといい、位置情報の照会が行われた場合の応答の流れを示すと図1(b)となる。この場合、最新の位置情報は、携帯端末102の位置情報蓄積部216に蓄積されており、パソコン104から照会が行われると監視センタ100を介して携帯端末102に要求がなされ、それに応じて位置情報が監視センタ100を介してパソコン104に送信される。
【0037】
また、取得された位置情報が監視センタ100に送信され、最新の位置情報が監視センタ100のDB224に蓄積される状態を追跡モードといい、位置情報の照会が行われた場合の応答の流れを示すと図1(a)となる。この場合、最新の位置情報は、監視センタ100のDB224に蓄積されており、パソコン104から照会が行われると監視センタ100に蓄積された位置情報がパソコン104に送信される。
【0038】
以上のように、本実施の形態の位置情報監視システムは、非常モード時に位置情報を携帯端末102の位置情報蓄積部216に記憶し、追跡モード時に位置情報を監視センタ100のDB224に蓄積する。このため、非常モード時にあっては、照会の都度GPS衛星106から新たな位置情報を取得することなく、GPS衛星106からの位置情報の送信を待たずに監視センタ100から位置情報がパソコン104に送信できる。
【0039】
また、追跡モード時、監視センタ100は、照会者の位置情報照会要求にしたがってDB224から位置情報を取り出し、パソコン104に送信する。このため、追跡モードにあっては、GPS衛星106と携帯端末102との間の位置情報の送受信、さらに携帯端末102と監視センタ100との間の位置情報の送受信をまたずに監視センタ100から位置情報がパソコン104に送信できる。その上、追跡モードでは、携帯端末102と通信する必要がなく、通信費を削減することができる。したがって、本実施の形態の位置情報監視システムは、より短時間で対象の位置情報を照会でき、しかも位置情報取得にかかる経費を抑えることができる。
【0040】
なお、本実施の形態では、追跡モードにおいて携帯端末102は、位置情報を取得周期t1で取得して位置情報蓄積部216に蓄積しておき、取得周期t1よりも充分長い時間周期t2で監視センタ100に蓄積された位置情報を送信するようにしてもよい。この場合、追跡モード時における通信コストを効果的に抑えることができる。
【0041】
監視センタ側コンピュータ222は、パソコン104が対象の位置情報照会を要求すると、蓄積されている位置情報のうち、位置情報照会の要求に合致する位置情報をパソコン104に送信する。ここで、位置情報照会の要求とは、例えば、GPS106によって位置情報が提供された時間(提供時間)の指定がある。
【0042】
ここで、位置情報の照会について付言する。照会者が携帯端末102の携帯者の家族であると想定すると、位置情報の照会が行われる場合の多くは、携帯端末102の携帯者から非常通報がなされた旨の連絡が監視センタから家族に対して入り、家族が携帯端末102の現在位置を照会する場合であると考えられる。また、このような場合、携帯者の状況が気がかりであることから、時間をおいて何度か照会が繰り返されると想定される。
【0043】
このような状況においては、最新の位置情報が監視センタ100または携帯端末102に蓄積されており、位置情報の照会に対して早急かつ安価に回答できるという本発明の効果が得られることになる。
【0044】
図3は、位置情報照会を要求するパソコン104の操作画面を示す図である。操作画面は、パソコン104のディスプレイ画面に表示され、照会者が要求する位置情報について、位置情報の取得から監視センタ側コンピュータ222によって提供を要求されるまでの時間(許容時間)を指定位置情報することができる。このとき、ディスプレイ画面は、時間指定手段となる。図示した操作画面は、照会者を特定するためのユーザID、セキュリティ保護のためのパスワード、取得を希望する位置情報の提供時間を指定するためのチェックボックスを表示する。
【0045】
例示する提供時間指定のチェックボックスは、最新の位置、1分以内の位置、3分以内の位置、5分以内の位置の4条件を選択できるようになっている。最新の位置が指定された場合、監視センタ側コンピュータ222は、携帯端末102を呼び出して新たに位置情報を取得させ、監視センタ側コンピュータ222に位置情報を送信させる。これをもとに新たに取得された位置情報がパソコン104のディスプレイ画面に表示される。また、1分以内の位置、3分以内の位置、5分以内の位置のチェックボックスは、許容時間を照会者が指定するためのものである。
【0046】
例えば、許容時間1分以内の位置が選択されると、監視センタ側コンピュータ222は、現在から1分以内に取得された位置情報がないか検索する。はじめにDB224を確認し、そこに1分以内に取得された位置情報が蓄積されていれば、その位置情報をパソコン104のディスプレイ画面に表示させる。1分以内に取得された位置情報がない場合は、携帯端末100を呼び出して位置情報蓄積部216に蓄積されていないか確認し、蓄積されていれば同様にパソコン104のディスプレイ画面に表示させる。位置情報蓄積部216にも蓄積されていない場合は、該当する位置情報が存在しない旨をパソコン104のディスプレイ画面に表示させるか、新たに位置情報を取得させて表示させるようにする。許容時間3分以内の位置、許容時間5分以内の位置が選択された場合も同様である。
【0047】
照会者は、ユーザID、パスワードを入力し、さらにチェックボックスのうちのいずれかをチェックして「照会」のボタンをクリックする。図4は、「照会」のボタンをクリックしたことによってディスプレイ画面に表示される画面を示す図である。図示した画面には、対象401を地図上に表示し、また、対象401の位置情報を図3で設定した時間の情報にしたがって表示している。なお、図示した例は、対象の位置情報を3分ごとに表示したものである。なお、図4に示した画面の地図および位置情報は、照会者が「更新」ボタンをクリックすることによって最新の情報に更新される。
【0048】
次に、上記した画面で設定された取得時間の条件にしたがって位置情報の蓄積箇所を検索する監視センタ側コンピュータ222でなされる位置情報監視方法を、図5のフローチャートを使って説明する。
【0049】
監視センタ側コンピュータ222は、パソコン104から対象の位置情報の照会があったか否か判断する(ステップS501)。照会がない場合、位置情報の照会が要求されるまで待機する(ステップS501:No)。また、位置情報の照会の要求があった場合(ステップS501:Yes)、自身のDB224に位置情報が蓄積されているか否か判断する(ステップS502)。
【0050】
ステップS502の判断の結果、DB224に蓄積されている位置情報がある場合(ステップS502:Yes)、さらに、蓄積されている位置情報のうちに時間T以内に取得された位置情報が蓄積されているか否か判断する(ステップS503)。この結果、時間T以内に取得された位置情報があった場合(ステップS503:Yes)、この位置情報をパソコン104に返信する(ステップS504)。
【0051】
一方、ステップS502の判断の結果、DB224に位置情報が蓄積されていない場合(ステップS502:No)、およびステップS503の判断の結果、時間T以内に取得された位置情報がDB224にない場合(ステップS503:No)、監視センタ側コンピュータ222は、携帯端末102の位置情報蓄積部216にGPS衛星106から時間T以内に提供された位置情報があるか否か判断する(ステップS505)。この結果、位置情報の蓄積があると判断された場合(ステップS506:Yes)、携帯端末102が時間T以内にGPS衛星106から取得した位置情報が位置情報蓄積部216にあるか否か判断する(ステップS507)。
【0052】
ステップS507の判断の結果、時間T以内にGPS衛星106から取得した位置情報が位置情報蓄積部216にある場合(ステップS507:Yes)、この位置情報を携帯端末102から取得してパソコン104に返信する(ステップS508)。
【0053】
さらに、ステップS505の判断で位置情報蓄積部106に位置情報が蓄積されていない(ステップS506:No)、蓄積された位置情報に時間T以内に携帯端末102が取得した位置情報がないと判断された場合(ステップS507:No)、監視センタ側コンピュータ222は、GPS衛星106から携帯端末102を介して位置情報を取得する(ステップS509)。そして、取得した位置情報をパソコン104に返信する(ステップS510)。ステップS509、ステップS510の処理は、位置情報を取得していない状態から取得を開始した場合になされるものである。位置情報を取得していない状態を、本実施の形態では待機モードと記す。
【0054】
以上述べた処理により、本実施の形態の位置情報監視システム、位置情報監視方法によれば、位置情報がより短時間で取得できる上、経費を抑えながら、しかも照会者の要求する時間内にGPS衛星106から提供された位置情報を得ることができる。
【0055】
なお、上記した実施の形態は、照会者がインターネットを使って照会する例について説明したが、本発明はこのような例に限定されるものではなく、電話やEメールを利用して照会を行うことができる。電話による照会に対しては、例えば、対象の位置を合成音声によって照会者に伝える、あるいはオペレータが説明することが考えられる。また、Eメールによる照会に対しては、Eメールによって対象の所在地や地図を送信することが考えられる。
【0056】
さらに、上記した実施の形態では、対象が人間であり、警報送信ボタンによる非常通報をトリガーとして位置情報を蓄積した。しかし、対象が自動車やATMといった物である場合、図2に示したセンサ218の検知信号が監視センタに送信され、非常通報がなされたことをトリガーとすることもできる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、第1の通信端末装置が、通信の切断を検出するセンサが検知した異常情報を受信することで非常情報の入力を受け付け、警報を送信した後に、携帯端末の位置情報とともに、取得時刻を蓄積しておき、位置情報の照会が行われた場合に、取得されてから照会までの経過時間が許容時間内である位置情報を監視センタに送信する。従って請求項1に記載の発明は、位置情報の照会に対して、第1の通信端末装置の実際の位置との誤差の少ない位置情報を短時間のうちに返信することができる位置情報監視システムを提供することができるという効果を奏する。
【0058】
請求項2に記載の発明は、照会者の要求を満たす位置情報を送信する位置情報監視システムを提供することができるという効果を奏する。
【0059】
請求項3に記載の発明は、照会者の時間指定の操作を簡易にし、位置情報システムの操作性を高める位置情報監視システムを提供することができるという効果を奏する。
【0061】
請求項4に記載の発明は、第1の通信端末装置が、通信の切断を検出するセンサが検知した異常情報を受信することで非常情報の入力を受け付け、警報を送信した後に、携帯端末の位置情報とともに、取得時刻を蓄積しておき、位置情報の照会が行われた場合に、取得されてから照会までの経過時間が許容時間内である位置情報を監視センタに送信する。従って請求項4に記載の発明は、位置情報の照会に対して、第1の通信端末装置の実際の位置との誤差の少ない位置情報を短時間のうちに返信することができる位置情報監視方法を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の位置情報監視システムを説明するための図である。
【図2】図1に示した携帯端末と監視センタとをより詳細に示すブロック図である。
【図3】図1に示したパソコンの操作画面を示す図である。
【図4】図1に示したパソコンの操作画面を示す他の図である。
【図5】本発明の一実施の形態の位置情報監視方法を説明するためのフローチャートである。
【図6】従来の位置情報監視システムを説明するための図である。
【符号の説明】
100 監視センタ
101 入力部
102 携帯端末
104 パソコン
106 GPS衛星
202 制御部
204 計時部
206 位置取得部
208 通信部
210 操作部
212 入力部
216 位置情報蓄積部
218 センサ
220 警報送信ボタン
222 監視センタ側コンピュータ
401 対象

Claims (4)

  1. 携帯可能な第1の通信端末装置と、監視センタと、前記第1の通信端末装置と異なる第2の通信端末装置とを備え、前記第1の通信端末装置と前記監視センタと前記第2の通信端末装置とをネットワークで接続する位置情報監視システムにおいて、
    前記第1の通信端末装置は、
    当該第1の通信端末装置の位置情報を取得する位置取得手段と、
    前記位置情報を取得した時刻である取得時刻を計時する計時手段と、
    前記位置取得手段によって取得された前記位置情報とともに、前記計時手段によって計時された前記取得時刻を記憶する第1の位置情報記憶手段と、
    通信の切断を検出するセンサが検知した異常情報を受信する異常受信手段と、
    非常事態である旨を示す非常情報の入力を受け付ける非常受付手段と、
    前記非常受付手段によって前記非常情報を受け付けた場合に、警報情報および前記位置取得手段によって取得された前記位置情報を前記監視センタに送信する第1の位置送信手段と、を備え、
    前記非常受付手段は、前記異常受信手段によって前記異常情報を受信した場合に、前記非常情報の入力を受け付けたと判断し、
    前記位置取得手段は、前記非常受付手段によって前記非常情報を受け付けた場合に、所定時間ごとに前記位置取得手段によって前記位置情報を取得し、取得した前記位置情報とともに、前記計時手段によって計時された前記取得時刻を前記第1の位置情報記憶手段に記憶し、
    前記第1の位置送信手段は、前記監視センタから位置情報を送信する旨の指示を受信した場合に、前記位置取得手段により取得されてから前記指示を受信するまでの経過時間が許容時間内である前記第1の位置情報記憶手段に記憶された前記位置情報を送信し、
    前記監視センタは、
    前記通信端末から送信された前記位置情報を受信する位置受信手段と、
    前記位置受信手段によって受信された前記位置情報を、前記位置情報の送信を指示した前記第2の通信装置に送信する第2の位置送信手段と、
    を備えることを特徴とする位置情報監視システム。
  2. 前記第1の位置送信手段は、前記第1の位置情報記憶手段に記憶された前記位置情報および前記取得時刻を送信し、
    前記監視センタは、前記第1の通信端末装置から受信した前記位置情報および前記取得時刻を記憶する第2の位置情報記憶手段と、
    前記第2の位置送信手段は、前記第2の通信装置から送信された前記位置情報が取得されてから提供を要求されるまでの経過時間が許容時間内である前記第2の位置情報記憶手段に記憶された前記位置情報を送信すること、を特徴とする請求項1に記載の位置情報監視システム。
  3. 前記第2の通信端末装置は、前記許容時間の指定を受け付ける時間指定手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の位置情報監視システム。
  4. 携帯可能な第1の通信端末装置と、監視センタと、前記第1の通信端末装置と異なる第2の通信端末装置とを備え、前記第1の通信端末装置と前記監視センタと前記第2の通信端末装置とをネットワークで接続する位置情報監視システムで実行される位置情報監視方法において、
    前記第1の通信端末装置は、
    位置取得手段が、当該第1の通信端末装置の位置情報を取得する位置取得ステップと、
    計時手段が、前記位置情報を取得した時刻である取得時刻を計時する計時ステップと、
    異常受信手段が、通信の切断を検出するセンサが検知した異常情報を受信する異常情報受信ステップと、
    非常受付手段が、非常事態である旨を示す非常情報の入力を受け付ける非常受付ステップと、
    第1の位置送信手段が、前記非常受付ステップによって前記非常情報を受け付けた場合に、警報情報および前記位置取得ステップによって取得された前記位置情報を前記監視センタに送信する第1の位置送信ステップと、を含み、
    前記非常受付ステップは、前記異常情報受信ステップによって前記異常情報を受信した場合に、前記非常情報の入力を受け付けたと判断し、
    前記位置取得ステップは、前記非常受付ステップによって前記非常情報を受け付けた場合に、所定時間ごとに前記位置取得ステップによって前記位置情報を取得し、取得した前記位置情報とともに、前記計時ステップによって計時された前記取得時刻を第1の位置情報記憶手段に記憶し、
    前記第1の位置送信ステップは、前記監視センタから位置情報を送信する旨の指示を受信した場合に、前記位置取得ステップによって取得されてから前記指示を受信するまでの経過時間が許容時間内である前記第1の位置情報記憶手段に記憶された前記位置情報を送信し、
    前記監視センタは、
    位置受信手段が、前記通信端末から送信された前記位置情報を受信する位置受信ステップと、
    第2の位置送信手段が、前記位置受信ステップによって受信された前記位置情報を、前記位置情報の送信を指示した前記第2の通信装置に送信する第2の位置送信ステップと、
    を含むことを特徴とする位置情報監視方法。
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