JP4235905B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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本発明は、メディアにプリントされた多色の画像を画像データに変換して取り込むスキャナと、このスキャナからの画像データから退色前の画像データを復元する復元手段とを備えている画像処理装置に関する。
画像データを退色前の状態に復元する復元手段を備えた背景技術として、特許文献1に記載されたものが存在する。この特許文献1では、画像データに基づいて色分解を行い、カラーバランスや色味から画像がセピア色ないし色味がセピア色となっていると判断した場合には、カラーバランスないし色味を戻すようにパラメータを設定し、逆補正を施すことにより、画像形成当初の色を再現する点が記載されている。また、この特許文献1には、写真プリントの周部の白縁の色を読み込んで、退色を生じているか否かを判断し、退色補正のためのパラメータを設定する点も記載されている。
画像データを復元する復元手段を備えた背景技術として、特許文献2に記載されたものが存在する。この特許文献2では、日付が写し込まれた銀塩フィルムの画像を画像データに変換し、日付を読み取り、この日付に応じて画像データに画像処理を施すので、撮影日付が古い画像については、保存された期間に応じた退色に応じた画像処理を施すことによって初期の画像を再現する点が記載され、日付に応じて画像の階調特性の統計をとり、統計に基づき階調特性変換処理を行うことにより、保存された期間に対する退色の程度を統計的に求める点が記載され、画像をデジタイズする際に画像処理を行い、階調特性変換処理を施すことにより退色補正をすることができる点が記載されている。
特開2002‐287270号公報 (段落番号〔0192〕〜〔0194〕) 特開2001‐331781号公報 (段落番号〔0025〕、〔0027〕、〔0043〕〜〔0045〕)
印画紙やペーパ類にプリントされた画像の退色現象について考えると、銀塩式の印画紙にプリントされた画像では、印画紙中に残留した微量の現像処理液の影響や紫外線や空気中の酸素やオゾンの影響により時間経過とともに退色が進むことが知られている。また、近年デジタルカメラで撮影した画像データを簡便にプリントするために、染料系のインクを用いたインクジェット型のプリンタが多く用いられている。しかしながら、この染料系のインクを用いたインクジェットプリンタは写真画質でのプリントが可能である反面、プリントされた画像は、銀塩式の印画紙より顕著に退色が進むことが知られつつある。
染料系のインクを用いるインクジェット型のプリンタでプリントした画像が退色することについての認識は低く、例えば、デジタルカメラで撮影した画像データをプリントした後に、そのプリント物を従来からの写真と同様にアルバムに貼り付けることや、額縁に収めて室内に飾り、この後に、デジタルカメラの画像データを消去してしまうのが普通であった。このような使用形態では、このプリントから時間が経過して画像が退色したことに気付いても元の画像をプリントすることが出来ず、退色した画像から退色以前の画像のプリントを望む声もあった。
そこで、特許文献1に示される技術によって、本来の画像に復元することを考えるに、特許文献1では、パラメータを用いて退色補正を行う点が記載されるものの、このパラメータは、カラーバランスないし色味を戻すように設定されるとの記載があるものの、どのような構造のパラメータであるか明らかではなく、本来の画像に復元するためのパラメータを設定するために困難性がある。また、特許文献2に示される技術によって、本来の画像に復元することを考えるに、特許文献2では画像が撮影された日付に基づいて画像の復元を行うので、日付が存在しないものでは対応できないものである。また、この特許文献2では階調特性の統計をとり、統計に基づき階調特性変換処理を行う点が記載されるものの、退色はプリントペーパの種類、色素の種類、保管環境、プリントから経過時間等の要素に大きく影響を受けるものであり、適正な復元を行い難いことが想像できる。
また、染料系のインクでプリントされた画像の退色を考えるに、光線の照射による退色が重要な要因であり、インクの種類(メーカ名、ブランド名で認識される種類を含む)にも退色の重要な要因があり、これらの要因に基づき、退色した画像を適正な画像に復元する技術が望まれる。
本発明の目的は、退色した画像をデジタル化された画像データとして取り込んだ後には、できるだけ元の画像に近い画像データを容易に復元する画像処理装置を合理的に構成する点にある。
本発明の特徴は、メディアにプリントされた多色の画像を画像データに変換して取り込むスキャナと、このスキャナからの画像データから退色前の画像データを復元する復元手段とを備えている画像処理装置において、ディスプレイに表示された入力部を介して退色要因データの入力を実現するインタフェースを備えると共に、前記退色要因データが、メディアに画像データがプリントされてからの経過時間と、画像データがプリントされたメディアの種類と、メディアにプリントされた画像データの色素の種類と、画像データがプリントされたメディアの保存環境との各条件を含むものであり、前記復元手段が、前記メディアの種類と、色素の種類と、メディアの保存環境との3種の退色要因データに基づき、経過時間に従った退色度を規定した退色特定データを参照テーブルから与えるように構成され、前記入力部を介して前記3種の退色要因データを入力し、この後に前記入力部を介して経過時間を入力することにより、前記参照テーブルから前記退色特定データが抽出され、この退色特定データから前記経過時間に基づいて各色素の退色度を特定し、この退色度に基づいて前記スキャナから取り込んだ前記画像データを前記復元手段が退色前の画像データに復元する点にある。
この構成により、ディスプレイに表示された入力部から退色要因データを入力することにより、メディアの種類と、色素の種類と、メディアの保存環境との3種の退色要因データに基づき参照テーブルから退色特定データが抽出され、この退色特性データに基づき経過時間から各色の退色度が特定され、スキャナで取り込んだ画像データを復元手段が元の画像データに復元する。つまり、退色時には画像を構成する画素(ピクセル)における濃度が低下するものであるが、この画像を、例えば、C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)の三原色の色素の濃度として捉えると、退色現象は、画素を構成する色素の濃度の低下として捉えることが可能である。退色時には各色の色素の濃度が退色要因データに従って低下するため、本発明のように退色特性データから退色度を特定することにより、退色した濃度データを変換する処理によって元の画像データに復元できるのである。その結果、退色要因として時間ばかりでなく、光線の照射や、保管環境等の要因を考慮することにより退色した画像をデジタル化された画像データとして取り込んだ後には、比較的簡単な処理によって元の画像データに適正に復元する画像処理装置が合理的に構成されたのである。
本発明は、前記復元手段が、前記スキャナで取り込んだ画像データと、この復元手段で復元した画像データとを前記ディスプレイに表示するよう構成しても良い。
この構成により、スキャナで取り込んだ画像データと、復元した画像データとが出力手段を介してディスプレイに表示されるので、ディスプレイで夫々の画像データを確認できる。
本発明は、前記参照テーブルとして、前記色素の種類と、画像がプリントされた画像の保存環境との各条件を一般化した退色特性データをデフォルト値として備えても良い。
この構成により、退色要因データを入力しなくともデフォルト値として退色特性データが与えられているので、画像がメディアにプリントされてからの経過時間を入力するだけで、本来の画像データに近似する画像データに復元できるものとなる。
本発明は、前記退色要因データとしての経過時間を入力するために、前記入力部としての時間入力部が形成され、この時間入力部は前記経過時間の値を連続的に変更可能なインタフェースを備えても良い。
この構成により、時間入力部において経過時間を連続的に変更することにより、復元後の画像データを時間経過に従ってシミュレートすることが可能となる。そして、復元後の画像データをディスプレイに表示するものでは、シミュレートの結果をディスプレイの表示に基づいて確認できるのである。
本発明は、該画像処理装置として、復元した画像データをプリント装置においてプリント可能なデータ形式に変換するプリンタドライバを備えると共に、このプリンタドライバで変換した画像データをプリント装置に伝送する伝送手段を備えても良い。
この構成により、復元した画像データを簡単な操作でプリント装置に伝送してプリントできものとなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕図1に示すように、画像データの取得、及び、オーダ情報の取得を行い、必要な補正処理を行う受付ブロックAと、この受付ブロックAから通信ケーブル1を介して伝送される画像データをオーダ情報に基づきメディアとしてのプリントペーパPにプリントするプリントブロックBとを備えてインクジェット型のプリントシステムが構成されている。
〔受付ブロック〕前記受付ブロックAは、ワゴン型のフレーム5の上部に画像処理装置として機能する受付装置6と、その表示面にタッチパネル7を形成した液晶型のディスプレイ8とを備え、フレーム5の上下方向の中間位置にフラットベッドスキャナFSを備えている。前記受付装置6の前面にはフラッシュメモリで成る半導体型の記憶媒体Msに保存された画像データを読み出す半導体ドライブ9、及び、CD−RやDVD等のディスク型の記憶媒体Mdに保存された画像データを読み出すディスクドライブ10を備えている。
前記フラットベッドスキャナFSは、本体11と、本体11に対して開閉自在に支持したプラテンカバー12とを備え、本体11には透明ガラス製のスキャニングテーブル13と、このスキャニングテーブル13の下側に配置したスキャニングヘッド14とを備えている。このスキャニングヘッド14には主走査方向に多数のCCD等の光電変換素子と、光源とを備え、主走査方向と直交する副走査方向に作動することにより、スキャニングテーブル13に載置されたスキャニング対象物の画像をR(赤)・G(緑)・B(青)の三原色の色分解した画像データとして取り込むよう構成されている。
〔プリントブロック〕前記プリントブロックBは、筐体15の下部に2つマガジン収容部Ba、Baを配置し、筐体15の上部にはプリントペーパPに画像データをプリントするプリント部Bbを配置している。また、筐体15の側部にはカートリッジセット部Bcを配置し、筐体15の上面部には比較的小さいサイズのプリントペーパPが横送りベルト16を介して送り出される仕分け部17と、大きいサイズのプリントペーパPを受け止めるラック板18とを備えている。
図2に示すように、前記2つマガジン収容部Ba、Baは、前壁体15Aと一体的なスライド作動によって開閉自在なドロワー20を備え、このドロワー20に対してマガジン21に保持されたロール状のプリントペーパPを収容するよう構成されている。前記プリント部Bbは、透明な樹脂板で成る窓部22を形成した開閉自在な壁体15Bの内部にプリントヘッドHを備え、このプリントヘッドHはプリントペーパPに対してインクを吹き付けることにより画像をプリントする。前記カートリッジセット部Bcは、縦向き姿勢の軸芯周りで揺動開閉自在な壁体15Cの内部に対して複数のインクカートリッジ23を挿抜自在に構成されている。尚、この複数のインクカートリッジ23は、ブラック(K)、ライトブラック(LK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)、イエロー(Y)のインクを封入した7種の樹脂製のタンクで構成されている。
〔ペーパ搬送構造〕図4に示すように、プリントペーパPに画像データのプリントを行う際には、2つのマガジン収容部Ba、Baの何れか一方に収容したロール状のプリントペーパPを圧着ローラ型の前搬送ユニットU1で前記プリント部Bbに搬送し、このプリント部BbのプリントヘッドHで画像データのプリントを行い、このようにプリントされたプリントペーパPをカッターユニットU2でプリントサイズに切断した後、反転ユニットU3で表裏を反転させ、この反転ユニットU3から圧着ローラ型の後搬送ユニットU4で筐体上面の横送りベルト16又はラック板18に送り出すよう構成されている。
具体的に説明すると、前記2つのマガジン収容部Ba、Baに対してマガジンに21とともにロール状のプリントペーパPを交換自在に構成されており、このマガジン21には、収容されたロール状のプリントペーパPに回転力を作用させる電動モータ(図示せず)を備えている。このマガジン収容部BaにおいてプリントペーパPを搬送する搬送系によって前記前搬送ユニットU1が構成され、また、前記マガジン21はマガジン収容部Baに対して交換自在に構成されている。このマガジン21にはマガジン21の種類を識別するコードプレート24を備え、マガジン収容部Baにはコードプレート24の識別情報を取得する識別手段としてのコードセンサ25を備えている。このコードセンサ25は、コードプレート24の情報を光学的に取得するよう光センサを備えたものや、コードプレート24としてRFタグのように電磁式に信号を送り出すものを用いたものでは受信装置を備えたもの等の適用が可能である。
前記プリント部Bbは、プリントペーパPを搬送する圧着型の搬送ローラ26と、プリントペーパPの裏面側を案内する案内プレート27と、前記プリントヘッドHとを備えている。プリントヘッドHはガイドレール28と、プリントヘッドHを往復作動させる無端ベルト型の駆動機構29とによってプリントペーパPの搬送方向(副走査方向)と直交する主走査方向に作動自在に構成されている。
前記カッターユニットU2は、固定刃30と可動刃31とを備え、反射型の光センサを有したカット位置センサCSを備え、プリントペーパPを送り出す排出ローラ32を備えている。そして、カット位置センサCSで検出した切断マークmに基づいてプリントペーパPを切断し、この切断後のプリントペーパPを排出ローラ32で排出するように作動する。尚、プリント部Bbで画像データのプリントが行われる際には、図3に示すように、間隔dを隔てた領域Gに画像のプリントを行うと共に、この間隔dの領域に前記切断マークmが形成され、カッターユニットU2で切断を行う際には、カット位置センサCSの検出結果に基づき切断マークmを基準にして間隔dより僅かに広い間隔となる領域を取り除き得ることにより、フチナシプリントでも画像の周囲に余白を残さないように切断作動が行われる。
前記反転ユニットU3は、プリントペーパPを圧着する一対の圧着ローラ33を備えると共に、この一対の圧着ローラ33を正逆両方向に駆動する搬送駆動機構(図示せず)と、この一対の圧着ローラ33をローラの軸芯周りで90度回転させる反転機構とを備えている。そして、カッターユニットU2からの先端側から送り込まれるプリントペーパPを圧着ローラ33で更に搬送して後端側を搬送する位置まで搬送した後、図4に矢印で示すように、ユニットを90度回転させた後、圧着ローラ33を逆転させることにより、プリントペーパPを後端側から後搬送ユニットU4に送り出すよう作動する。
前記後搬送ユニットU4は、プリントペーパPを搬送する複数の搬送ローラ34を備えると共に、この搬送ローラ34で搬送されるプリントペーパPを横送りベルト16とラック板18との何れかに送り出す経路切り換え機構(図示せず)を備えている。
〔インク供給系〕前記カートリッジセット部Bcにセットされたインクカートリッジ23に貯留されたインクは、リザーブタンク36(図2を参照)に貯留され、このリザーブタンク36からフレキシブル型の管路(図示せず)を介して前記プリントヘッドHに送られる。このようにインクカートリッジ23からのインクをリザーブタンク36に貯留することにより、プリント処理を中断することなくインクカートリッジ23の交換を行えるようにしている。
〔制御系〕このプリントブロックの制御系を図5のように示すことが可能である。つまり、受付ブロックAの受付装置6は、マイクロプロセッサ(CPU)を備えると共に、このマイクロプロセッサ(CPU)に対してデータバスを介して情報がアクセスする前記タッチパネル7、ディスプレイ8、半導体ドライブ9、ディスクドライブ10、半導体メモリRAM・ROM、ハードディスクHD、I/Oインタフェース40、通信インタフェース41を備え、また、マイクロプロセッサ(CPU)で処理を実現するようソフトウエアで成るオペレーションシステム42、マニュアル補正システム43、復元手段としての退色補正システム44、この退色補正システム44に退色特性データを与える参照テーブル44T、プリンタドライバ45を備え、更に、前記I/Oインタフェース40を介して前記フラットベッドスキャナFSからの情報がアクセスする入出力系を形成し、通信インタフェース41を介して前記プリントブロックBに対して情報をアクセスする信号系を形成している。
前記プリントブロックBは、マイクロプロセッサ(CPU)を備えると共に、このマイクロプロセッサ(CPU)に対してデータバスを介して情報がアクセスする前記前搬送ユニットU1、プリント部Bb、カッターユニットU2、反転ユニットU3、後搬送ユニットU4、半導体メモリRAM・ROM、ハードディスクHD、コードセンサ25、カット位置センサCS、通信インタフェース51を備え、また、マイクロプロセッサ(CPU)で処理を実現するようソフトウエアで成るペーパ搬送手段52、プリント制御手段53、ペーパ残量管理手段54、インク残量管理手段55を備えている。
〔受付処理形態・データからプリント〕前記受付ブロックAの受付装置6では、前記オペレーションシステム42が必要な情報をディスプレイ8に表示し、その表示に基づいてオペレータがタッチパネル7に指を接触させる等の操作を行うことによりオペレータが望む処理を実現するGUI(Graphical User Interface)を備えている。
具体的に説明すると、初期状態においては、前記オペレーションシステム42がディスプレイ8に対して図10に示すように、「データからプリント」の選択スイッチSW1と「プリントからプリント」の選択スイッチSW2を表示する。「データからプリント」の選択スイッチSW1に指等を接触させて操作した場合には、前記半導体ドライブ9又はディスクドライブ10を介して前記記憶媒体Ms、Mdの画像データを取り込み、その画像データをプリントペーパPにプリントする処理を実現し、また、「プリントからプリント」の選択スイッチSW2を操作した場合には、前記フラットベッドスキャナFSによってプリント物(画像がプリントされた印画紙や、印刷物等)の画像を画像データに変換して取り込み、その画像データをプリントペーパPにプリントする処理を実現する。
オペレータが「データからプリント」の選択スイッチSW1に指等を接触させて操作した後には、図7のフローチャートに示すように、前記オペレーションシステム42が、前記記憶媒体Ms、Mdの画像データの取り込みに必要なガイダンスをディスプレイ8に表示し、この表示に従ってオペレータが必要な操作を行うことにより、前記半導体ドライブ9又はディスクドライブ10を介して画像データを取り込み、取り込んだ画像データが複数(複数フレーム)存在する場合には、前記オペレーションシステム42が夫々の画像データを一覧化してディスプレイ8に表示する(#101、#102ステップ)。
このようにディスプレイ8に表示された画像データからオペレータがプリント対象を選択した場合には、更に、オペレーションシステム42が、プリントサイズとプリント枚数との入力を求め、入力された情報をオーダ情報として取得すると共に(#103ステップ)、補正を行う必要がある場合には、ディスプレイ8に表示されたスイッチ類を操作することにより、補正処理画面(図示せず)が表示され、オペレータが必要とする処理の実行が可能となる(#104、#105ステップ)。この後、プリント処理を実行可能な状態となり、オペレータが確認操作を行うことにより、前記プリンタドライバ45がプリントブロックBでプリント可能な画像データに変換した画像データと、オーダ情報とがプリントブロックBに伝送され、プリント処理を実現するものとなっている(#106ステップ)。
前記補正処理画面を表示した状態での補正処理は、前記マニュアル補正システム43が実現するものであり、ディスプレイ8に対する表示形態を図面に示していないが、後述する「プリントからプリント」での処理におけるマニュアル補正と同様の画面(図13を参照)が表示され、この画面中において、カラーバランス、明るさ、コントラストの処理を行えるものとなっている。
尚、前記半導体ドライブ9、ディスクドライブ10で取得した画像データはR(赤)・G(緑)・B(青)の三原色に対して8ビットの濃度データ(所謂、フルカラー)を与えた構造を有するものであり、前記プリンタドライバ45は、この三原色データを前記ブラック(K)、ライトブラック(LK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)、イエロー(Y)の7色に対応して8ビットの濃度データを与えた構造のプリントデータに色分解する処理を実現する。
前記プリントブロックBでは、前記受付ブロックAから伝送された前記画像データとオーダデータ(プリントサイズデータ、プリント枚数データ)とに基づき、前記ペーパ搬送手段52と前記プリント制御手段53とが前記前搬送ユニットU1、プリント部Bb、カッターユニットU2、反転ユニットU3、後搬送ユニットU4夫々を制御することにより、マガジン収容部BbからプリントペーパPを引き出し、そのプリントペーパPに対して画像データのプリントを行い、プリントサイズに切断する処理を行い、前記仕分け部17又はラック板18に送り出す処理をシーケンシャルに実行するよう基本的な処理形態が設定されている。また、前記プリントヘッドHは、駆動電力の調節によりインク滴の大きさを複数種に切換え得る性能のものが使用され、画像データに基づいてプリントを行う際には画像データの階調に基づいて、1画素あたりのインク滴の数と、インク滴の大きさとを調節することで画像データに対応した階調を表現できるものが用いられている。
〔プリントからプリント〕オペレータが「プリントからプリント」の選択スイッチSW2を操作した後には、図8のフローチャートに示すように、前記オペレーションシステム42が、フラットベッドスキャナFSによるスキャニングを実行し、取り込んだ画像データをディスプレイ8に表示した状態で、オペレーションシステム42がプリントサイズとプリント枚数との入力を求めてオーダ情報として取得する(#201、#202ステップ)。
また、スキャニングを実行する際には、図11に示すように、「スキャニングを実行して下さい」とのメッセージと、フラットベッドスキャナFSの操作の概要を示すアニメーションとのガイダンスをディスプレイ8に表示し、このフラットベッドスキャナFSに対して画像がプリントされたペーパ類等のプリント物をスキャニングテーブル13に対して適正にセットした後に画面中の「OK」スイッチを操作した後にプリント物の画像がフラットベッドスキャナFSによって画像データとして取り込まれる。
また、オーダ情報を取得する場合には、図12に示すように、前記オペレーションシステム42がオーダ画面60を表示し、このオーダ画面60の表示部60Aに取り込んだ画像データを表示すると共に、「プリントサイズとプリント枚数とを入力して下さい」のメッセージを表示し、また、プリントサイズデータとプリントサイズとの入力部60B、60Cを表示してオーダ情報の入力を求め、更に、補正の可否を求め、補正を行わない場合には「NO」スイッチ61を操作し、補正を行う場合には「YES」スイッチ62を操作することになる。
前述した「YES」スイッチが操作された場合に(#203ステップ)、補正処理を行えるものとなり、この補正処理を行うための処理画面65がディスプレイ8に表示される(#204ステップ)。
前記#204ステップでは、前記マニュアル補正システム43が処理画面65として図13に示すようにマニュアル補正ページ66が表示され(マニュアル補正タブ66Tが選択された状態にある)、この処理画面65のイメージ表示部67に、フラットベッドスキャナFSで取り込んだ画像データが表示される。この処理画面65にはカラーバランス調節部68、明るさ調節部69、コントラスト調節部70が表示され、夫々を操作した場合には補正結果が、イメージ表示部67に反映され、視覚によって補正状態を確認できるものとなっている。尚、補正処理として、色相、明度、彩度の補正や、レベル補正、ガンマ補正を行えるよう処理形態を設定しても良い。
そして、フラットベッドスキャナFSで取り込んだ画像データをイメージ表示部67で確認した結果、補正を必要としない場合には、「OK」スイッチを操作し、補正を必要とする場合には、必要な補正を行った後に「OK」スイッチを操作することにより、プリント処理を実行可能な状態となり、オペレータが確認操作を行うことにより、前記プリンタドライバ45がプリントブロックBでプリント可能な画像データに変換した画像データと、オーダ情報とがプリントブロックBに伝送され、プリント処理を実現するものとなっている(#205、#207ステップ)。この#207ステップでの処理と、前記通信インタフェース41とで伝送手段が構成されている。
また、処理画面65に表示された退色補正タブ72Tを選択した場合には、図14に示す退色補正画面72が表示され、図9のフローチャートに示す退色補正ルーチン(#206、#300ステップ)が実行される。この退色補正ルーチン(#300ステップ)は、プリントぺーパP(メディア)に対してインクジェットプリンタでプリントされた画像を復元するための処理を想定しているが、銀塩式の印画紙にプリントされた画像や、雑誌に印刷された画像の復元に適用することも可能である。
前記#300ステップでは、前記退色補正システム44が前記退色補正画面72をディスプレイ8に表示すると共に、オリジナルイメージ表示部73にオリジナルの画像データを表示し、復元イメージ表示部74に復元後の画像データを表示し、この退色補正画面72に、退色要因データの入力部として、「メディア」、「インク」、「保管環境」で成る3種の入力ボックス75、76、77と、「経過時間」を入力するスライドスイッチ78(時間入力部の一例)とを表示し、更に、補正オプションスイッチ79を表示する(#301、#302ステップ)。
前記「経過時間」を除いた退色要因データは、3種に限るものでなく、精度の高い復元を求めるために4種以上の情報の入力を求めるものであって良く、また、入力の煩雑さを避けるために、退色の要因として大きい2種、あるいは、1種の情報の入力を求めるものであっても良い。また、入力部はディスプレイ8に表示されるものの他に、キーボードや専用のスイッチ類を用いて構成することも可能である。特に、本発明では、退色要因データとして「経過時間」のみを用いることも考えられる。この場合、参照テーブル44Tとして特定のインクに対応したものや、汎用性が高いものが規定値として設定される。
前記「メディア」、「インク」、「保管環境」で成る3種の入力ボックス75、76、77には、退色要因データを一般化したデフォルトデータがセットされ、その入力ボックス75、76、77に指を接触させることにより、ドロップダウンリストを表示し、そのリスト中から必要とするデータを選択して入力できるように構成されている。また、このデフォルトデータに基づき経過時間のみを設定すること、あるいは、一部の入力ボックスにデータを入力することにより退色補正を実現することも可能である(#302ステップ)。
具体的に説明すると、前記「メディア」の退色要因データを入力する入力ボックス75は、プリントペーパの種類を特定するデータの入力部であり、光沢紙(メーカ名毎に入力可能)、半光沢紙(メーカ名毎に入力可能)等のデータを入力できるよう構成され、光沢紙がデフォルトデータにセットされている。また、「インク」の退色要因データを入力する入力ボックス76には、染料系であるか顔料系であるかを判別するデータを入力するものであるが、プリンタの機種名を入力することでインクの種類を判別できるようにしており、販売数が最も多い機種名がデフォルトデータにセットされている。また、「保管環境」の退色要因データを入力する入力ボックス77には、プリント物の保管環境を示すデータを入力するものであるが、プリント物が光線に晒される環境にあったことを示す『屋外』、強い光線には晒されないが空気に触れる環境にあったことを示す『額縁』、光線の影響も空気の影響も受け難い環境にあったことを示す『アルバム』かの基本的に3種の環境の何れかを選択できるものとなっており、『額縁』がデフォルトデータにセットされている。同図には、この「保管環境」の退色要因データを入力する入力ボックス77におけるドロップダウンリストを示している。
前記「経過時間」を入力するスライドスイッチ78は指を接触させて横方向にスライド操作することにより、経過時間の値を連続的に変更可能なインタフェースとして機能するものであり、このスライドスイッチ78をスライド操作することにより画像がプリントされてからの経過時間を容易に増減して入力することが可能であり、入力された経過時間を年を単位とした表示ボックス78A、時間を単位として表示ボックス78Bから確認できるように構成されている。
前記退色補正システム44には、前記3種の退色要因データに基づき、時間経過に従って退色度を規定した複数の退色特性データが参照テーブル44Tから与えられるよう構成されている。この退色特性データは3種の退色要因データに基づいて退色試験の結果に基づくものであり、この退色特性データの一例を図6のように示すことが可能である。
つまり、同図から明らかなように、プリントされた画像が退色する現象は、画像の画素(ピクセル)を構成するC(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)・K(ブラック)の各色素の残存率が時間経過と伴に低下する現象として捉えることが可能であり、このC(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)・K(ブラック)の色素の時間経過における退色特性をデータ化したものが前記退色特性データである。このように退色特性データを規定することにより、画像データがどのように退色していても、その退色した画像データから本来の画像データを復元できるのである。また、復元を行う際には、C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)・K(ブラック)の色素の残存率を100%に変換する処理が実行される。
つまり、退色した画像データから本来の画像データを復元する場合には、3種の退色要因データに基づいて参照テーブル44Tから退色特性データを抽出し、経過時間(T)に基づき、退色度(D)を特定し、各色の退色度(D)から画像データを復元し、復元イメージ表示部74に表示する処理が実行されるのである(#303〜#305ステップ)。
前記復元イメージ表示部74に表示された、画像データで復元状態を確認した場合には、「OK」スイッチを操作することにより、前述したマニュアル補正での処理と同様にプリントが実行される(#306、#307ステップ)。
また、復元イメージ表示部74に表示された画像データから更に補正が必要であると判断した場合には、前記補正オプションスイッチ79を操作することにより、図14に示すように、ダイアログボックス80が表示され、このダイアログボックス80において前記マニュアル補正画面に示されたものと同様の補正を行えるものとなっている。
このように、本発明によると、プリント物からプリントを行う際には、プリント物にプリントされた画像をフラットベッドスキャナFSでデジタル信号化した画像データとして取り込む操作を行い、この操作の後に、ディスプレイ8に退色補正画面72を表示させた状態で「メディア」、「インク」、「保管環境」で成る3種の入力ボックス75、76、77に必要なデータを入力し、「経過時間」を入力するスライドスイッチ78を操作するだけで、参照テーブル44Tからの退色特性データに基づき、失われた色素が復元された状態の画像データを生成でき、このように復元された画像データを復元イメージ表示部74で確認できるので、プリントの可否を判断してプリントを実現できるのである。
特に、ドロップダウンリストに該当するデータが存在しない場合や、プリンタの機種等が不明である場合のように「メディア」、「インク」、「保管環境」で成る3種の入力ボックス75、76、77に対して適正なデータを入力できない場合には、デフォルトデータに基づいて画像データの復元も可能であり、更に、復元イメージ表示部74に表示された画像データから適正な復元が行われていないと判断した場合には、補正オプションスイッチ79を操作することにより、カラーバランス、明るさ、コントラストを任意に調節して適正な画像データを生成し、この画像データからプリントを行うことも可能である。
〔別実施の形態〕
本発明は、上記した実施の形態以外に以下のように構成しても良い。
(イ)前記実施の形態では、タッチパネル7を形成したディスプレイ8に対して必要な情報を表示し、指等をディスプレイ8の画面に接触させる形態で、操作情報を入力するものであったが、汎用コンピュータを用い、キーボードやマウスを利用して「メディア」、「インク」、「保管環境」で成る3種の入力ボックス75、76、77に対して必要なデータを入力することや、「経過時間」を入力するスライドスイッチ78をマウス等を用いて操作するよう画像処理装置を構成することも可能である。
(ロ)画像がプリントされてからの経過時間を入力するために、画像がプリントされたプリントペーパに撮影日のデータが表示されているものでは、その撮影日をOCR的に取り込んで経過時間に設定することが可能である。また、プリント装置を製造しているメーカが本発明の画像処理装置を製造する場合には、退色補正を実現するため、プリント日をバーコードでプリントしておく、あるいは、紫外線等を照射することで情報の読み取りが可能となる等の不可視コードでプリント日をプリントしておき、これらのコードに基づいてプリント日からの経過時間を求めて自動的に設定することも可能である。
(ハ)本発明は、白フチが形成された写真等の画像から元の画像を復元する際に、白フチの退色程度に基づいて、画像がプリントされてからの経過時間を求めるよう処理系を構成するものであっても良い。
(ニ)画像がプリントされてからの経過時間を入力するために実施例に記載したスライドスイッチ78に代えて、経過時間を増大させるボタンと、経過時間を減少させるボタンとを備えたスピンボタンをディスプレイに表示することや、設定されたインターバルで経過時間を増大させることや、減少させる処理を行うスイッチ類をディスプレイ8に表示して経過時間の入力を容易にすることにより、復元イメージ表示部74に表示される画像データにオペレータの意識を集中できるよう構成することも可能である。
(ホ)更に、この実施の形態では、プリンタブロックBとしてインクジェット型のものを使用しているが、銀塩式のプリント装置において復元された画像データをプリントするようシステムを構成することも可能である。
プリントシステムの全体側面図 プリントブロックの斜視図 画像のプリント領域と切断マークとを示す図 プリントブロックのプリントペーパの搬送経路を示す模式図 制御系のブロック回路図 退色特性データを示すグラフ 「データからプリント」ルーチンのフローチャート 「プリントからプリント」ルーチンのフローチャート 退色補正ルーチンのフローチャート ディスプレイに表示された選択スイッチを示す図 ディスプレイに表示されたガイダンスを示す図 オーダ画面を示す図 マニュアル補正タブが選択された処理画面を示す図 退色補正タブが選択された処理画面を示す図
符号の説明
8 ディスプレイ
44 復元手段
44T 参照テーブル
75、76、77 入力部
78 時間入力部
FS スキャナ

Claims (5)

  1. メディアにプリントされた多色の画像を画像データに変換して取り込むスキャナと、このスキャナからの画像データから退色前の画像データを復元する復元手段とを備えている画像処理装置であって、
    ディスプレイに表示された入力部を介して退色要因データの入力を実現するインタフェースを備えると共に、前記退色要因データが、メディアに画像データがプリントされてからの経過時間と、画像データがプリントされたメディアの種類と、メディアにプリントされた画像データの色素の種類と、画像データがプリントされたメディアの保存環境との各条件を含むものであり、
    前記復元手段が、前記メディアの種類と、色素の種類と、メディアの保存環境との3種の退色要因データに基づき、経過時間に従った退色度を規定した退色特定データを参照テーブルから与えるように構成され、
    前記入力部を介して前記3種の退色要因データを入力し、この後に前記入力部を介して経過時間を入力することにより、前記参照テーブルから前記退色特定データが抽出され、この退色特定データから前記経過時間に基づいて各色素の退色度を特定し、この退色度に基づいて前記スキャナから取り込んだ前記画像データを前記復元手段が退色前の画像データに復元する画像処理装置。
  2. 前記復元手段は、前記スキャナで取り込んだ画像データと、この復元手段で復元した画像データとを前記ディスプレイに表示するよう構成されている請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記参照テーブルが、前記色素の種類と、画像がプリントされた画像の保存環境との各条件を一般化した退色特性データをデフォルト値として備えている請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記退色要因データとしての経過時間を入力するために、前記入力部としての時間入力部が形成され、この時間入力部は前記経過時間の値を連続的に変更可能なインタフェースを備えて構成されている請求項1記載の画像処理装置。
  5. 該画像処理装置は、復元した画像データをプリント装置においてプリント可能なデータ形式に変換するプリンタドライバを備えると共に、このプリンタドライバで変換した画像データをプリント装置に伝送する伝送手段を備えている請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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