JP2009015438A - 画像受付装置および画像受付処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】色弱者が操作画面を介して画像データに対する各種設定を行う場合であっても、アクセシビリティ(利用しやすさの度合い)を高めることが可能な画像受付装置を提供する。
【解決手段】プリント注文受付システム1は、ディスプレイ22と、変換領域特定部33と、表示制御部34と、を備えている。そして、変換領域特定部33が、グレースケール表示にする領域を所定の領域(操作領域、操作領域および画像領域)に特定し、表示制御部34が、上記所定の領域をグレースケール表示に変換してディスプレイ22に表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、操作画面を介して画像データに所定の処理を実行する色弱者向けの画像受付装置に関する。
パーソナルコンピュータやワークステーション等で備える表示装置のみならず、自動券売機、ATM、情報端末装置等にもカラー表示可能な表示装置が使用されている。
これらの表示装置による色情報は、色盲、色弱等の色覚障害者にとって識別しにくいことがあり、情報認識の妨げになる。こうした現状に対して、カラーユニバーサルデザイン、すなわち、一部の色の組み合わせについて一般色覚者と見え方が異なる色弱者に配慮して、全ての人に情報が正確に伝わるように利用者側の視点に立って作られた配色のデザインを導入する取り組みがここ数年で始まっている。
例えば、特許文献1においては、表示切り替え手段の操作によってカラー表示された画面を白黒2色の表示に切り換える端末装置の画面表示方法が開示されている。また、特許文献2においては、赤緑色覚障害者が最も判別可能な表示色で表示するために映像信号を加工する表示システムが開示されている。
特開2001−228948号公報 特開平11−175050号公報
しかしながら、上記従来の画面表示方法および表示システムでは、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、上記従来の画面表示方法および表示システムでは、表示する画面全体に対して所定の色弱者用表示を行っている。ところが、画像データに対して所定の処理を行う、例えば、画像受付装置においては、画像データのそのものの色合いを確認したいという要望があるため、画面全体を所定の色弱者用表示で表示することは好ましくない。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、色弱者が操作画面を介して画像データに対する各種設定を行う場合であっても、アクセシビリティ(利用しやすさの度合い)を高めることが可能な画像受付装置および画像受付処理プログラムを提供することを目的とする。
第1の発明に係る画像受付装置は、画像データを表示する画像領域と、画像データに対して所定の処理を実行するための操作領域と、によって形成されている操作画面を介して画像データの処理に関する各種設定を受け付ける画像受付装置であって、表示部と、変換領域特定部と、表示制御部と、を備えている。表示部は、操作画面を表示する。変換領域特定部は、操作画面において色弱者用表示に変換する所定の領域を特定する。表示制御部は、所定の領域を色弱者用表示に変換した操作画面を生成し、表示部に表示させる。
ここでは、表示制御部が、表示画面に表示される操作画面のうち所定の領域のみを色弱者用表示に変換している。
なお、ここでいう画像データの処理に関する各種設定には、例えば、プリント枚数の設定や画像補正等を含む。また、色弱者用表示とは、例えば、グレースケール表示や赤緑色覚障害者(いわゆる、P型色覚)用表示等がある。
従来、色弱者用表示をする装置として、券売機やATM等が一般的である。そして、そのような従来の装置においては、操作画面全体を色弱者用表示としている。ところが、例えば、写真プリント装置のように写真画像を扱う装置においては、完成プリント(出力プリント)における色合いを確認したいという要望があるため、操作画面全体を色弱者用表示に変更することは好ましくない。
そこで、本発明の画像受付装置においては、操作画面における所定の領域のみを色弱者用表示に変換している。例えば、表示部に表示する操作画面のうち、画像データに対する各種設定操作を行う操作領域のみを色弱者用表示に変換し、画像データを表示する領域については、色弱者用表示に変換することなく通常の表示を行う。
これにより、色弱者に対して確実に識別性を提供しなくてはならない領域のみを色弱者用表示に変換することができる。上述の例のように画像データに対する各種設定操作を行う操作領域のみを色弱者用表示に変換すれば、色弱者は、各種設定操作を確実に行うことができるとともに、各種設定が行われる画像データそのものの色合い、すなわち、画像データの再現性を確認することが可能となる。
この結果、色弱者が操作画面を介して画像データに対する各種設定を行う場合であっても、アクセシビリティ(利用しやすさの度合い)を高めることが可能となる。
第2の発明に係る画像受付装置は、第1の発明に係る画像受付装置であって、所定の領域は、操作領域である。
ここでは、画像データを表示する画像領域と、画像領域以外の画像データに対して所定の処理を実行するための操作領域と、によって形成されている操作画面のうち、操作領域のみを色弱者用表示に変換している。
なお、ここでいう操作領域とは、操作者が画像データに対して各種設定をするためのボタン、テキストボックス、または、操作を行うにあたってのガイダンス表示等を含んでいる。
これにより、色弱者は、画像データに対する各種設定操作を確実に行うことができるとともに、各種設定が行われる画像データそのものの色合い、すなわち、画像データの再現性を確認することが可能となる。
この結果、色弱者に対してアクセシビリティを高めることが可能となる。
第3の発明に係る画像受付装置は、第1または第2の発明に係る画像受付装置であって、所定の領域を操作領域とする色弱者モードと、所定の領域を操作画面全体とする全画面色弱者モードと、操作画面において色弱者用表示をしない通常モードと、を選択可能にする表示モード選択部を、さらに備えている。
ここでは、表示モード選択部によって、操作画面のうち画像領域以外について色弱者用表示を行う「色弱者モード」と、画像領域を含めて操作画面全体について色弱者用表示を行う「全画面色弱者モード」と、色弱者用表示を行わない「通常モード」と、を選択可能としている。
これにより、操作者が必要に応じて、あるいは、好みに応じて、表示部に表示される操作画面の表示状態を選択することが可能となる。
第4の発明に係る画像受付装置は、第1から第3の発明のいずれか1つに係る画像受付装置であって、色弱者用表示とは、グレースケール表示である。
ここでは、色弱者用表示の一つとして、白から黒までの明暗だけで表現し、色の情報を含まないグレースケール表示を適用している。
これにより、色の情報を含まないで操作画面を形成することが可能となるので、色弱者が、色情報によって操作画面を識別できないという可能性を排除することが可能となる。
第5の発明に係る画像受付装置は、第1から第4の発明のいずれか1つに係る画像受付装置であって、色弱者用表示で表示される色について調整可能な表示色調整部をさらに備えている。
ここでは、色弱者用表示における色の調整を行うことができる。
なお、ここでいう色についての調整には、濃度、明度、彩度等の調整を含んでいる。
ここで、一般的に、操作画面の見え方には個人差による違いがある。
これにより、操作画面の色について個々に調整することができるので、操作者にとって最良の表示(最も見やすい表示)をすることが可能となる。
第6の発明に係る画像受付装置は、第1から第5の発明のいずれか1つに係る画像受付装置であって、画像データに対してテンプレートを合成する画像合成部をさらに備えている。そして、所定の領域は、画像領域に表示される画像合成部によって合成された画像データにおけるテンプレート部分を含む。
ここでは、画像合成部によってテンプレートと合成された画像データが操作画面に表示される場合、画像データのうちテンプレートの部分も色弱者用表示に変換している。
なお、ここでいうテンプレートとは、画像データと合成するためのフレーム等の画像であって、画像データに合成することによって容易にポストカード、名刺、カレンダー等をプリントすることができる。
これにより、一般的に色の区別がつきにくい人工色のテンプレートを確実に識別することが可能となる。
第7の発明に係る画像受付処理プログラムは、操作画面を介して画像データの処理に関する各種設定を受け付ける画像受付処理をコンピュータに実行させる画像受付処理プログラムであって、第1のステップから第3のステップを備えている。第1のステップは、操作画面において色弱者用表示に変換する所定の領域を特定する。第2のステップは、所定の領域を色弱用表示に変換した操作画面を生成する。第3のステップは、第2のステップによって生成された操作画面を表示部に表示させる。
ここでは、第2のステップが、表示画面に表示される操作画面のうち所定の領域のみを色弱者用表示に変換している。
なお、ここでいう画像データの処理に関する各種設定には、例えば、プリント枚数の設定や画像補正等を含む。また、色弱者表示とは、例えば、グレースケール表示や赤緑色覚障害者(いわゆる、P型色覚)用表示等がある。
従来、色弱者用表示をする装置として、券売機やATM等が一般的である。そして、そのような従来の装置においては、操作画面全体を色弱者用表示としている。ところが、例えば、写真プリント装置のように写真画像を扱う装置においては、完成プリント(出力プリント)における色合いを確認したいという要望があるため、操作画面全体を色弱者用表示に変更することは好ましくない。
そこで、本発明の画像受付処理プログラムにおいては、操作画面における所定の領域のみを色弱者用表示に変換している。例えば、表示部に表示する操作画面のうち、画像データに対する各種設定操作を行う操作領域のみを色弱者用表示に変換し、画像データを表示する領域については、色弱者用表示に変換することなく通常の表示を行う。
これにより、色弱者に対して確実に識別性を提供しなくてはならない領域のみを色弱者用表示に変換することができる。上述の例のように画像データに対する各種設定操作を行う操作領域のみを色弱者用表示に変換すれば、色弱者は、各種設定操作を確実に行うことができるとともに、各種設定が行われる画像データそのものの色合い、すなわち、画像データの再現性を確認することが可能となる。
この結果、色弱者が操作画面を介して画像データに対する各種設定を行う場合であっても、アクセシビリティ(利用しやすさの度合い)を高めることが可能となる。
本発明に係る画像受付装置によれば、色弱者が操作画面を介して画像データに対する各種設定を行う場合であっても、アクセシビリティ(利用しやすさの度合い)を高めることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るプリント注文受付システム1について、図1〜図15を用いて説明すれば以下の通りである。
[プリント注文受付システム1全体の構成]
本発明の一実施形態に係るプリント注文受付システム1は、図1に示すように、受付端末機(画像受付装置)2と、写真プリント装置5とによって構成されており、受付端末機2と写真プリント装置5とは互いにネットワーク8によって通信可能に接続されている。
本実施形態のプリント注文受付システム1は、DP店における既設の写真プリント装置5に、ネットワーク8と2台の受付端末機2とを追加することにより構築されたものである。そして、本実施形態のプリント注文受付システム1では、顧客自らが操作者となって注文を行う。具体的には、操作者は、デジタルの写真画像データが記憶保存された記録媒体M1(以下、メディアと示す)を受付端末機2におけるメディアドライブ24(図2参照)にセットする。次に、表示手段としてのディスプレイ22(図2参照)に表示される操作画面に対して、プリント注文を行うための入力操作を行う。これにより、プリント注文に必要な項目(プリント枚数や画像補正情報等)が受け付けられ、その注文情報が写真プリント装置5に送信される。写真プリント装置5は、受付端末機2から送信されてくる注文情報に基づいて、印画紙Pに画像データのプリントを行う。
そして、操作者のプリント注文終了後に、受付端末機2によって受付証re(図2参照)がプリント発行される。操作者は、受付端末機2において入力した注文情報に基づいてプリントされた仕上がりプリントpを、この受付証reと引き替えにDP店の店員から貰うことができる。
なお、メディアM1の具体例としては、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリスティック(登録商標)、メディアのアタッチメントとして機能するPCカード、操作者自身が画像データを保存したCD−ROMやMO等が挙げられる。
[受付端末機2の構成]
受付端末機2は、図2に示すように、筐体21と、液晶型のディスプレイ(表示部)22とを備えている。
ディスプレイ22は、筐体21の上面に配置されている。そして、ディスプレイ22は、画像表示面に入力手段としてのタッチパネル23が形成されている。タッチパネル23は、操作者が接触して入力操作することにより入力操作信号を出力するように構成されているとともに、その操作者が接触する部分によって異なる入力操作信号を出力するようになっている。
筐体21の前面には、各メディアドライブ24にメディアM1をセットするための挿入口と、受付証reを発行するための熱転写式の受付証プリンタ25が設けられている。
筐体21の内部には、制御手段としてのコントローラ20およびデータ格納部としてのハードディスク26が内蔵されている。
コントローラ20の機能は、ネットワーク機能を有する汎用コンピュータと実質的に同様であり、複数のメディアドライブ24およびタッチパネル23との情報のやりとり、操作者のタッチパネル23による入力操作に基づいて、操作画面の生成、写真プリント装置5によるプリント出力に用いられる注文情報の作成、ハードディスク26への格納管理、受付証プリンタ25等の制御を行う。
コントローラ20は、図3に示すように、CPU27と、作業領域が形成されるRAM型の半導体メモリや、プログラムやパラメータが保存されるROM型の半導体メモリの総称としてのメモリ28を有している。また、コントローラ20は、ROMに格納された画像受付処理プログラムPGをRAMに読み込むことにより、図4に示すように、画像情報処理部31と、表示モード選択部32と、変換領域特定部(第1のステップ)33と、表示制御部(第2,3のステップ)34と、表示色調整部35と、画像合成部36と、注文情報処理部37と、受付証発行処理部38と、を備えた機能ブロックを形成する。そして、上記機能ブロックは、コントローラ20によって実行可能な状態となる。
画像情報処理部31は、メディアドライブ24に挿入されたメディアM1から読み出した画像データ(JPEGやTIFF等)をサムネイル形式(以下、サムネイル画像Sと示す)でディスプレイ22に操作画面として表示するように機能する。画像情報処理部31は、メディアM1にサムネイル画像Sが含まれる場合には、サムネイル画像Sの表示を行い、サムネイル画像Sが存在しない場合には、オリジナルの画像データからサムネイル画像Sを生成してディスプレイ22に表示する。
表示モード選択部32は、グレースケール表示にする領域を設定しない「通常モード」と、操作領域のみをグレースケール表示にする「くっきりモード(色弱者モード)」と、操作画面全体(操作領域および画像領域)をグレースケール表示にする「全画面くっきりモード(全画面色弱者モード)」と、を選択可能にする。表示モード選択部32による具体的な表示モードの選択方法は、後段にて詳述する。
ここで、操作領域とは、操作画面における画像領域以外の領域、すなわち、プリント注文受付システム1を操作する各種操作ボタンや操作の説明等をするガイダンス表示等が含まれる。具体的に説明すると、メディアM1から読み出した画像が表示されない図7〜図10の各操作画面においては、画面全体を操作領域という。また、メディアM1から読み出した画像を表示する図10においては、サムネイル画像Sが表示されている領域を画像領域といい、サムネイル画像S以外の領域を操作領域という。
変換領域特定部33は、表示モード選択部32の選択に基づいて、操作画面においてグレースケール表示にする領域を設定する。具体的には、表示モード選択部32において、「くっきりモード」が選択された場合には、操作領域をグレースケール表示する領域として設定する。「全画面くっきりモード」が選択された場合には、操作画面全体をグレースケール表示する領域として設定する。「通常モード」が選択された場合には、グレースケール表示にする領域を設定しない(グレースケール表示の設定を解除する)。また、画像領域が後述する画像合成部36によってテンプレートTPと合成された画像データが表示される場合には、テンプレートTPの画像部分もグレースケール表示する領域として設定する。
表示制御部34は、操作者にメディアドライブ24によって読み出される画像データのプリント注文を行うための入力操作を促す複数の操作画面をディスプレイ22に表示する。この操作画面には、メディアM1から読み出した画像データ(サムネイル画像S)を表示する画像領域と、各種命令を入力するボタンや、プリント枚数等を入力するボタン等の操作領域等が含まれている。そして、変換領域特定部33によって設定される所定の領域をグレースケール表示に変換する。
表示色調整部35は、表示制御部34によってグレースケール表示がされた場合のディスプレイ22への表示濃度(色合い)を赤(R)、緑(G)、青(B)ごとに調整する。表示色調整部35による具体的な濃淡の調整方法については、後段にて詳述する。
画像合成部36は、メディアM1から読み出した画像データと、ハードディスク26に記憶されているテンプレートTPとを合成する。ハードディスク26に記憶されているテンプレートTPには、カレンダー用、ポストカード用、名刺用等があり、画像データと合成することによって所望の画像に加工することができる。
注文情報処理部37は、操作者の入力操作により設定されたプリントサイズや、プリント対象の画像データ、そのプリント枚数等から注文情報を作成し、注文番号等を付してハードディスク26に記憶させる。
受付証発行処理部38は、操作者のプリント注文終了後に、注文の明細、端末IDおよび注文ID等を受付証プリンタ25でプリントして受付証reとして出力するように機能する。そして、この受付証reは、サービスカウンターにおいて仕上がりプリントpと交換するために使用される。
上記に示した機能ブロックによって、操作者の入力操作の内容に応じてプリント注文に必要な全ての項目を設定するとともに、この設定された項目によりプリント対象の画像データを含む注文情報を作成する。そして、注文情報をハードディスク26に保存し、かつ、受付証プリンタ25により受付証reをプリント発行し、写真プリント装置5へ注文情報を転送する。
なお、受付端末機2のコントローラ20は、写真プリント装置5とLAN(Local Area Network)接続され、TCP/IP形式のプロトコルで互いに情報のアクセスを行えるよう構成されている。
[写真プリント装置5の構成]
写真プリント装置5は、記録シートとしての銀塩式の印画紙Pに画像データのプリントを行うデジタル型の写真プリント装置であって、図1,図5に示すように、操作ステーション6とプリントステーション7とを備えている。
(操作ステーション6の構成)
操作ステーション6は、図1に示すように、デスク上に配置された、フィルムスキャナ61と、メディアリーダ62と、モニタ63と、キーボード64と、マウス65と、パソコンPCとを有している。
フィルムスキャナ61は、写真フィルムFに現像された撮影コマに対応する画像を画像データとして取り込む。
メディアリーダ62は、写真プリントシステム5のコントローラ(図示せず)として機能するパソコンPCに搭載されており、デジタルカメラ等で撮影された画像データをメモリカードや各種半導体メモリ、CD−R等のメディアから取り込む。
パソコンPCは、受付端末機2、プリントステーション7、フィルムスキャナ61、モニタ63、キーボード64およびマウス65と接続されている。
(プリントステーション7の構成)
プリントステーション7は、図5に示すように、内部に2つの印画紙マガジン71と、シートカッター72と、バックプリント部73と、プリント露光部74と、処理槽ユニット75と、コンベア76と、ソータ77(図1参照)と、印画紙搬送機構78とを有している。
2つの印画紙マガジン71は、プリントステーション7の内部においてロール状の印画紙Pを1つずつ収納しており、印画紙搬送機構78によって適宜必要な量の印画紙Pが引き出される。
シートカッター72は、印画紙搬送機構78の一部と隣接するように配置されており、印画紙マガジン71から引き出された印画紙Pをプリントサイズに切断する。
バックプリント部73は、シートカッター72の下流側であって印画紙搬送機構78と隣接する位置に配置されており、プリントサイズに切断された印画紙Pの裏面側に、色補正情報やコマ番号等のプリント処理情報をプリント処理する。
プリント露光部74は、バックプリント部73の下流側における印画紙搬送機構78に隣接するように配置されており、プリントサイズに切断された印画紙Pの表面に対して、プリントする撮影画像の露光を行う。また、プリント露光部74には、副走査方向に搬送される印画紙Pに対して主走査方向に沿ってRGBの3色のレーザ光線を照射する図示しないライン露光ヘッドを有している。
処理槽ユニット75は、プリント露光部74の下流側に配置されており、発色現像処理液を貯留する発色現像槽75a、漂白定着処理液を貯留する漂白定着槽75b、安定処理液を貯留する安定処理層75cを有している。そして、露光後の印画紙Pがこれらの各処理槽75a〜75cをこの順で経由しながら印画紙搬送機構78によって搬送されることで、所望の写真プリント画像が印画紙Pの表面に形成される。
コンベア76は、プリントステーション7の上部に露出しており、写真プリント画像が表面に形成されて乾燥処理後に排出された印画紙Pをソータ77(図1参照)の方向へ搬送する。
ソータ77は、プリントステーション7の前面側に鉛直方向に複数のトレイを並べた状態で配置されており、コンベア76によって搬送されるプリント済の印画紙Pを、オーダ単位で各トレイに振り分ける(図1参照)。
印画紙搬送機構78は、プリントステーション7の内部において、印画紙マガジン71に収容されたロール状の印画紙Pを引き出すとともに、プリントサイズに切断された印画紙Pを、印画紙Pに対して行われる様々な処理に対応した搬送速度で搬送する。また、印画紙搬送機構78は、印画紙Pの搬送方向におけるプリント露光部74の上流側および下流側にそれぞれ配置されたチャッカー式搬送ユニット78aと、複数の挟持搬送ローラ対78bとを有している。
[受付端末機2における受付処理]
次に、受付端末機2におけるコントローラ20による基本的な受付処理を処理順序に沿って説明する。図6は、この処理の概要を示すフローチャートである。
ステップS1は、受付端末機2の待機状態であって、表示制御部34は、初期画面として、例えば、図7に示すように、受付端末機2の機能やDP店のロゴマーク等を含む「待機画面」をディスプレイ22に表示させている。この「待機画面」には、「画面に触れてください」とのメッセージと共に、表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタン49が表示されている。そして、操作者が、表示モード選択ボタン49以外の領域を触れることによってステップS2へ進み、表示モード選択ボタン49を触れることによって、図11に示すステップS21へと進む。なお、表示モード選択ボタン49操作後の処理については後段にて詳述する。
ステップS2においては、表示制御部34は、最初の操作画面として、例えば、図8に示すような「サービス選択画面」をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「サービスを選択してください」とのメッセージと共に、プリント注文の受付を行わせるプリント受付ボタン40と、メディア保存受付を行わせるメディア保存受付ボタン41と、表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタン49と、が表示されている。
そして、操作者が、「サービス選択画面」におけるプリント受付ボタン40を接触操作した場合には、ステップS3へ進む。一方、操作者がメディア保存受付ボタン41を接触操作した場合には、メディアM1に保存された画像データを、写真プリント装置5に転送して、写真プリント装置5においてCD−RやMOに保存する処理が行われる。なお、以降の処理は、後述するプリント注文の受付処理と基本的に同じ処理であるのでここでは詳述しない。また、操作者が表示モード選択ボタン49を触れることによってステップS1と同様にステップS21へと進む。
ステップ3においては、表示制御部34は、次の操作画面として、例えば、図9に示すような「メディア選択画面」をディスプレイ22に表示させる。この「メディア選択画面」には、「メディアを選択してください」とのメッセージと共に、複数のメディアボタン44,44,…と、表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタン49と、が表示されている。そして、操作者が、この入力操作の後、メディアドライブ24にセットするメディアM1に対応するメディアボタン44を触れることによってステップS4へ進み、表示モード選択ボタン49を触れることによってステップS1と同様にステップS21へと進む。
なお、「メディア選択画面」の下側には、処理を中止するための中止ボタン42と、表示中の操作画面(ここでは「メディア選択画面」)の1つ前に表示された操作画面(ここでは「サービス選択画面」)に戻るための戻るボタン43とが表示されている。そして、これらの中止ボタン42および戻るボタン43は、後述の各操作画面においても同様の位置に表示され、ボタン接触操作により同様に機能する。
ステップS4においては、表示制御部34は、次の操作画面として、「メディアセット案内画面」(図示せず)をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「メディアをセットして、OKボタンを押してください」とのメッセージと共に、表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタン49、そして、ステップS3において操作者が選択したメディアM1をセットする際の具体的な画像が表示されている。そして、操作者がメディアドライブ24にメディアM1をセットし、OKボタン(図示せず)を操作することで、ステップS5へ進む。また、表示モード選択ボタン49が操作されることによって、ステップS1と同様にステップS21へと進む。
ステップ5においては、画像情報処理部31が、メディアM1から画像データを読み出し、その後、ステップS6へ進む。
ステップS6においては、表示制御部34は、次の操作画面として、「プリントサイズ選択画面」(図示せず)をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「プリントサイズを選択してください」とのメッセージと共に、複数のプリントサイズに対応したサイズ指定ボタンと、表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタンと、が表示されている。サイズ指定ボタンには、プリントサイズを示す「L版」や「2L版」等の文字の他に、プリントサイズを示す数値と、プリントの単価と、プリントの基本料金とがそれぞれ表示される。そして、操作者がいずれか1つのサイズ指定ボタンを操作すると、注文情報処理部37は、その入力操作されたプリントサイズをメモリ28に記憶させる。その後、ステップS7へ進んで、次の処理を実行する。また、表示モード選択ボタンが操作されることによって、ステップS1と同様にステップS21へと進む。
ステップS7において、表示制御部34は、次の操作画面として、例えば、図10に示すような「プリント枚数設定画面」をディスプレイ22に表示させて、操作者に、プリント対象の画像データの選択、プリント枚数の設定および必要に応じて画像の補正を行わせる。この画面には、「プリント枚数を設定してください」とのメッセージと、表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタン49と、メディアM1から読み出された複数の画像データに対するサムネイル画像Sと、が表示されている。なお、本実施形態においては、8つのサムネイル画像Sが1ページ分として表示される。そして、表示モード選択ボタン49が操作されることによって、ステップS1と同様にステップS21へと進む。
また、「プリント枚数設定画面」における各サムネイル画像Sを含むフレーム46の上段には、画像データを特定するファイルの名称、ファイルの種類を示す拡張子およびデータサイズが表示されている。また、フレーム46の下段には、プリント枚数を示す数値を表示するプリント枚数表示エリア47が形成され、かつ、このプリント枚数表示エリア47を互いに挟む位置にプリント枚数を1枚ずつ増加させるプラスボタン47aと、プリント枚数を1枚ずつ減少させるマイナスボタン47bとが表示されている。さらにまた、プリント枚数表示エリア47の下側には、画像の補正を行うべく図示しない「画像補正画面」へ遷移する補正ボタン47cが表示されている。
プリント枚数表示エリア47にプリント枚数として表示される数値は、初期状態においては「0」である。そして、プラスボタン47aが操作されると、その画像のプリント枚数が1増加し、マイナスボタン47bが操作されると、その画像データのプリント枚数が1減少し、その設定枚数がプリント枚数表示エリア47に表示される。
また、「プリント枚数設定画面」の画面下側には、中止ボタン42と、画像データの表示順序を逆転させる表示順逆転ボタン46aと、全てのプリント枚数を1枚ずつ増加させる全体プラスボタン46bと、全てのプリント枚数を1枚ずつ減少させる全体マイナスボタン46cと、注文を完了する(ここでは、注文情報を作成するための注文の完了を意味し、操作者の注文が完全に完了するのは、後述の「メディア取り出し案内画面」におけるOKボタンを操作したときである)OKボタン45と、現在表示中のページから1つ前に表示されたページを表示させる(最初のページの表示中に操作したときには、上記「プリントサイズ選択画面」に戻る)戻るボタン46dと、次のページを表示させる進むボタン46eとが表示されている。そして、全体プラスボタン46bと全体マイナスボタン46cとの間には、ページを示す数字(全ページを示す数字および現在表示されているページを示す数字)が表示されている。さらに、画面下側の中央位置には、情報エリアDEが表示されている。この情報エリアDEには、選択されたプリントサイズの情報、設定されたプリント合計枚数、選択された画像数、プリント1枚の単価およびプリントに要する合計金額が表示される。
表示順逆転ボタン46aを操作することによって、画像データをファイル名の昇順と降順とを切り替えて表示することができる。表示順逆転ボタン46aは、降順で表示するための降順ボタンと昇順で表示するための昇順ボタンとの2つのボタンからなり、画像データが降順で表示されている際には、昇順ボタンは「昇順で表示」と表示されて、操作可能なボタンとして機能し、降順ボタンは「降順で表示中」と表示されて現在の表示順を示す表示欄として機能する。一方、画像データが昇順で表示されている際には、降順ボタンは「降順で表示」と表示されて操作可能となり、昇順ボタンは「昇順で表示中」と表示されて現在の表示順を示す表示欄として機能する。
また、操作者が、全体プラスボタン46bを操作することによって、画面に表示されない画像も含めて全ての画像データのプリント枚数が1増加され、全体マイナスボタン46cを操作することで、画面に表示されない画像も含めて全ての画像データのプリント枚数が1減少される。
「プリント枚数設定画面」においては、各サムネイル画像Sのフレーム46の補正ボタン47cを操作することによって、表示制御部34は、操作画面として、図示しない「画像補正画面」をディスプレイ22に表示させる。操作者は、この画面で各画像の色や濃度、トリミング位置、大きさ等を補正することができる。なお、この「画像補正画面」においても、画面左下に表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタン49が表示されている。そして、表示モード選択ボタン49が操作されることで、ステップS1と同様にステップS21へと進む。
操作者が、プリント対象の画像データを選択し、かつ、プリント枚数を設定し、必要に応じて画像データを補正した後、「プリント枚数設定画面」におけるOKボタン45を接触操作することで、注文情報処理部37は、プリント対象の画像データ、そのプリント枚数および画像補正の設定内容、ならびにメモリ28に記憶されたプリントサイズから注文情報を作成し、この注文情報をメモリ28に記憶する。すなわち、ステップS7において「プリント枚数設定画面」をディスプレイ22に表示させた後、ステップS8において、「プリント枚数設定画面」中で補正ボタン47c、または、OKボタン45が操作されたか否かを判定する。そして、補正ボタン47cが操作された場合には、ステップS9へ進んで、上述したように「画像補正画面」を表示させ、この「画像補正画面」におけるOKボタン、または、戻るボタンを操作すると、再びステップS7へ戻って「プリント枚数設定画面」を表示させる。こうして、プリント枚数の設定および画像補正が完了するまでステップS7〜ステップS9の処理を繰り返し、「プリント枚数設定画面」におけるOKボタン45が操作されると、ステップS8からステップS10へと進む。
ステップS10においては、表示制御部34は、次の操作画面として、図示しない「名前入力画面」をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「名前を入力してください」とのメッセージが表示されると共に、表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタン、名前表示部とキーボードとを有した入力ボードが表示され、キーボードに接触して名前を入力する。そして、注文情報処理部37は、入力された名前を操作者情報としてメモリ21に記憶する。また、表示モード選択ボタン49が操作されることによって、ステップS1と同様にステップS21へと進む。
ステップS11においては、表示制御部34は、次の操作画面として、図示しない「電話番号入力画面」をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「電話番号を入力してください」とのメッセージが表示されると共に、表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタン、数字ボードが表示され、数字ボードに接触して電話番号を入力する。そして、注文情報処理部37は、入力された電話番号を操作者情報としてメモリ28に記憶する。その後、ステップS12へと進む。また、表示モード選択ボタン49が操作されることによって、ステップS1と同様にステップS21へと進む。
なお、本実施形態では、上記のような操作者の名前や電話番号の入力操作は、プリント注文を行う上で必須の入力操作ではないので、これらの操作者情報の入力操作がない場合でも次の処理に移行できるような処理形態にすることもできる。
ステップS12においては、表示制御部34は、次の操作画面として、図示しない「注文内容確認画面」をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「注文の内容を確認してください」とのメッセージが表示されると共に、表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタン、メモリ28に記憶された注文情報の詳細とそのプリント料金との一覧表が表示される。そして、操作者が「注文内容確認画面」におけるOKボタンを操作することによって、プリント注文に必要な全ての項目が完全に設定されたこととなり、次のステップS13へと進む。また、表示モード選択ボタン49が操作されることによって、ステップS1と同様にステップS21へと進む。
ステップS13においては、ステップS12において設定された注文情報を写真プリント装置5へ送信する。写真プリント装置5は、注文情報を受信すると、その内容に従ってプリントを実行する。
ステップS14においては、表示制御部34は、次の操作画面として、図示しない「メディア取り出し案内画面」をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「メディアを取り出してください」とのメッセージが表示される。操作者は、この表示に従いメディアM1を取り出し、OKボタン(図示せず)を操作することで、ステップS15へ進む。
また、「メディア取り出し案内画面」においても、画面左下に表示モードを選択する画面に遷移するための表示モード選択ボタンが表示されている。そして、表示モード選択ボタン49が操作されると、ステップS1と同様にステップS21へと進む。
ステップS15においては、表示制御部34は、例えば、図示しない「受付証発行案内画面」をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「受付証を発行中です。しばらくお待ちください。」および「受付証はカウンターに持参してください。」とのメッセージが表示される。そして、一定時間が経過すると、ステップS16へ進む。
ステップS16においては、受付証発行処理部38によって受付証reがプリントされる。このように受付証reが発行されると、受付処理の全てが終了して待機画面に復帰する。受付証reは、受付証本体とお客様控えとが連なった形態となっており、お客様名、電話番号、受付ID、端末ID、受付日、注文番号等の他に注文の詳細を示す内容等がプリントされている。操作者は、店頭の受付において、受付証reと引き替えに写真プリントを交換する。
[受付端末機2における色弱者用表示制御]
ここでは、上述した一連の受付処理において表示される「待機画面」、「サービス選択画面」、「メディア選択画面」、「メディアセット案内画面」、「プリントサイズ選択画面」、「プリント枚数設定画面」、「画像補正画面」、「名前入力画面」、「電話番号入力画面」、「注文内容確認画面」、「メディア取り出し案内画面」のそれぞれ画面左下に配置されている表示モード選択ボタン49を操作した場合の処理について、図11〜図15を用いて説明すれば以下のとおりである。
上述の各画面において表示モード選択ボタン49が操作されると、図11に示すステップS21に移行して、表示制御部34は、例えば、図12に示すような「表示モード選択画面」をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「表示モードを選択して下さい」とのメッセージと共に、3つのモード(「通常モード」、「くっきりモード」、「全画面くっきりモード」)をそれぞれ選択するためのモード選択ボタン51a,51b,51cおよび戻るボタン52が表示されている。戻るボタン52が操作されると、「表示モード選択画面」に遷移する前の操作画面に戻る。なお、「表示モード選択画面」は、色弱者の人が確実に操作画面を識別できるようにグレースケール表示がされている。
ここで、「くっきりモード」を選択するボタン51bが操作されるとステップS22に移行し、「全画面くっきりモード」を選択するボタン51cが操作されるとステップS25に移行し、「通常モード」を選択するボタン51aが操作されるとステップS28に移行する。
ステップS22においては、グレースケール表示にする領域を操作領域に設定する。具体的には、変換領域特定部33がグレースケール表示する領域を操作領域に特定できるように、ステップS21で選択された内容をメモリ28に記憶する。
ステップS23においては、表示制御部34は、例えば、図13に示すような「濃淡表示調整画面」をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「各色の濃淡を調整して下さい」とのメッセージと共に、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の濃淡を調整するためのスライドバー54と、表示イメージウィンドウ55と、戻るボタン56と、OKボタン57とが表示されている。
スライドバー54は、各色をグレースケール表示した場合の濃淡を調整するためのインタフェイスであって、各色に対応するスライドバー54r,54g,54bの位置を左右に移動させることにより、各色の濃淡を調整することができる。例えば、色弱者の方が、グレースケール表示時の青色の表示をもう少し薄く表示したい場合には、スライドバー54bを左側に移動させればよく、濃く表示したい場合には、スライドバー54bを右側に移動させればよい。表示イメージウィンドウ55は、スライドバー54による濃淡の調整具合を確認するための表示イメージであって、スライドバー54の移動と連動して表示されている画像の濃淡が変化する。これにより、色弱者は、グレースケール表示した場合の濃淡具合を実際に確認しながら、濃淡の調整をすることができる。そして、操作者がOKボタン57を操作することによってステップS24へ進む。
ステップS24においては、表示制御部34が、操作画面をグレースケール表示に変換すると共に、表示色調整部35が、スライドバー54によって調整された値に基づいてグレースケール表示された各色の濃淡を調整する。そして、表示制御部34は、「表示モード選択画面」に遷移する前の操作画面に戻す。
ステップS25は、ステップS21において「全画面くっきりモード」を選択するボタン51cが操作された場合のステップSであって、グレースケール表示にする領域を操作領域に設定する。具体的には、変換領域特定部33がグレースケール表示する領域を操作領域および画像領域に特定できるように、ステップS21で選択された内容をメモリ28に記憶する。
ステップS26においては、表示制御部34は、例えば、図13に示すような「濃淡表示調整画面」をディスプレイ22に表示させる。この画面には、「各色の濃淡を調整して下さい」とのメッセージと共に、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の濃淡を調整するためのスライドバー54と、表示イメージウィンドウ55と、戻るボタン56と、OKボタン57とが表示されている。なお、ステップS26における「濃淡表示調整画面」は、ステップS23における「濃淡表示調整画面」と同じであるので、ここではその詳細の説明を省略する。そして、操作者によってOKボタン57が操作されることによって、ステップS27へ進む。
ステップS27においては、表示制御部34が、操作画面および画像領域をグレースケール表示に変換すると共に、表示色調整部35が、スライドバー54によって調整された値に基づいてグレースケール表示された各色の濃淡を調整する。そして、表示制御部34は、「表示モード選択画面」に遷移する前の操作画面に戻す。
ステップS28は、ステップS21において「通常モード」を選択するボタン51aが操作された場合のステップSであって、グレースケール表示にする領域を解除する。具体的には、変換領域特定部33がグレースケール表示する領域を設定しないことを特定できるように、ステップS21で選択された内容をメモリ28に記憶する。
ステップS29においては、表示制御部34は、「表示モード選択画面」に遷移する前の操作画面に戻し、このとき、通常のカラー表示となるように制御する。
(テンプレート使用時の色弱者用表示)
ここでは、図10のサムネイル画像S等の画像領域として表示される領域に、図14に示すようなテンプレートと合成した画像(以下、合成画像と示す)Ptpを表示する場合の色弱者用表示について説明する。
合成画像Ptpは、図示しない「テンプレート選択画面」において生成が可能であって、操作者は、カレンダー用、ポストカード用、名刺用等、複数表示されたテンプレートTPの中から任意のテンプレートTPを選択することが可能である。なお、「テンプレート選択画面」は、例えば、「プリント枚数設定画面」から遷移させることができる。そして、画像合成部36は、メディアM1から読み出した画像データIMと、「テンプレート選択画面」において選択されたテンプレートTPとを合成する。
ここで、画像合成部36によってテンプレートと合成された画像は、例えば、図10に示す「プリント枚数設定画面」のフレーム46では、図15に示すように表示される。そして、「くっきりモード」が選択されている場合、表示制御部34は、サムネイル画像Sのうちテンプレート部分TPを色弱者が識別可能な色合いの表示とし、画像データIMの部分は色弱者が識別可能な色合いの表示に変換することなく画像を表示する。これにより、色弱者が、一般的に色の区別がつきにくい人工色のテンプレートTP部分を確実に識別することが可能となる。
[プリント注文受付システム1の特徴]
(1)
本実施形態のプリント注文受付システム1においては、変換領域特定部33が、グレースケール表示にする領域を所定の領域(操作領域、操作領域および画像領域)に特定し、表示制御部34が、上記所定の領域をグレースケール表示に変換してディスプレイ22に表示している。
これにより、色弱者に対して確実に識別性を提供しなくてはならない領域のみを色弱者用表示に変換することができる。この結果、色弱者が操作画面を介して画像データに対する各種設定を行う場合であっても、アクセシビリティを高めることが可能となる。
(2)
本実施形態のプリント注文受付システム1においては、「くっきりモード」を選択した場合、変換領域特定部33が、グレースケール表示にする領域を操作領域に特定し、表示制御部34は、操作領域をグレースケール表示に変換してディスプレイ22に表示している。
これにより、各種設定操作を確実に行うことができるとともに、各種設定が行われる画像データそのものの色合い、すなわち、画像データの再現性を確認することが可能となる。この結果、色弱者が操作画面を介して画像データに対する各種設定を行う場合であっても、アクセシビリティを高めることが可能となる。
(3)
本実施形態のプリント注文受付システム1においては、表示モード選択部32が、グレースケール表示にする領域を設定しない「通常モード」と、操作領域のみをグレースケール表示にする「くっきりモード」と、操作画面全体(操作領域および画像領域)をグレースケール表示にする「全画面くっきりモード」と、を選択可能にしている。
これにより、操作者が必要に応じて、あるいは、好みに応じて、表示部に表示される操作画面の表示状態を選択することが可能となる。
(4)
本実施形態のプリント注文受付システム1においては、表示制御部34が、変換領域特定部33によって設定される所定の領域をグレースケール表示に変換している。
これにより、色弱者が、色情報によって操作画面を識別できないという可能性を排除することを可能としている。
(5)
本実施形態のプリント注文受付システム1では、表示色調整部35が、濃淡表示調整画面において入力された値を基にグレースケール表示がされた場合のディスプレイ22への表示濃度(色合い)を赤(R)、緑(G)、青(B)ごとに調整している。
これにより、個人差によって操作画面に見え方の違いがある場合であっても、個々に調整することができるので、操作者にとって最も見やすい表示にすることが可能となる。
(6)
本実施形態のプリント注文受付システム1では、画像合成部36によってテンプレートと合成された画像を操作画面上に表示する場合、テンプレート部分TPをグレースケール表示とし、画像データIMの部分はグレースケール表示に変換することなく画像を表示している。
これにより、色弱者が、一般的に色の区別がつきにくい人工色のテンプレートTP部分を確実に識別することを可能としている。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態のプリント注文受付システム1では、メモリ28に格納された画像受付処理プログラムPGをコントローラ20が実行することによって、図4に示す機能ブロックを構築する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図4に示す機能ブロックは、複数のハードウェア、1つのハードウェアやコンピュータソフトウェア等の機能を組み合わせて構築してもよく、処理能力等に応じて適宜決めることができる。
(B)
上記実施形態のプリント注文受付システム1では、所定の領域を表示モードに応じて、「操作領域」と、「操作領域および画像領域(操作画面全体)」と、に設定する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、所定の領域を画像領域とは異なる操作領域のみに設定してもよい。
(C)
上記実施形態のプリント注文受付システム1では、色弱者用表示として色情報を使わないグレースケール表示を採用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、赤緑色弱者(いわゆる、P型色覚)が識別できるような色合いに代替(赤色を青色に、青緑色を紫色に代替)しても、上記の実施形態に係るプリント注文受付システム1と同様の効果を得ることができる。
(D)
上記実施形態のプリント注文受付システム1では、表示色調整部35が、グレースケール表示時における濃度を調整する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、赤緑色弱者(いわゆる、P型色覚)が識別できるような色合いに代替した場合には、各色の彩度や明度を調整してもよい。また、代替する色を調整するようにしてもよい。
(E)
上記実施形態のプリント注文受付システム1では、画像受付処理における一連の流れのどの段階においても表示モードが選択できる例、すなわち、各操作画面の左下に配置された表示モード選択ボタン49から「表示モード選択画面」に遷移できる例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、全ての操作画面に表示モード選択ボタン49を配置するのではなく、一連の操作を始める最初の段階で表示モードを選択できるようにしてもよい。例えば、図6に示すフローチャートにおけるステップS1とステップS2との間に図11に示すフローチャートの処理を挿入してもよい。これによれば、「待機画面」(図7参照)の次に、「表示モード選択画面」(図12参照)が表示されるようになり、全ての操作者がこの「表示モード選択画面」を操作することとなる。そして、画像受付処理における一連の操作画面は、「表示モード選択画面」で選択された表示モードに従って表示されることとなる。
(F)
上記実施形態のプリント注文受付システム1では、2台の受付端末機2が写真プリント装置5とそれぞれ接続されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、写真プリント装置と接続される受付端末機は1台であってもよく、3台以上であってもよい。
(G)
上記実施形態のプリント注文受付システム1では、受付端末機2と写真プリント装置5とをネットワーク8を介して通信可能に接続した構成を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図16に示すように、受付端末機(画像受付装置)81と写真プリント部82とが一体化された画像プリント装置80であっても本発明を適用することができる。このように一体化された画像プリント装置80は、上記受付端末機2の構成に加えて、図示しない記録紙マガジン、記録紙搬送機構、プリント部等を備えている。
(H)
上記実施形態のプリント注文受付システム1では、表示制御部34がディスプレイ22に表示する操作画面に対して、グレースケール表示する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、表示制御部が、WWWシステムを使用してディスプレイに表示される操作画面に対して、グレースケール表示等の色弱者用表示を行ってもよい。これによれば、インターネットを介してプリント注文等を受け付けるWEBページにおいても、アクセシビリティを高めることが可能となる。
本発明によれば、表示部に表示される操作画面のアクセシビィリティを高めることが可能となるので、店頭等に設置されてユーザ自らが操作する各種端末装置への適用が特に有用である。
本発明の一実施形態に係るプリント注文受付システムの外観図。 図1のプリント注文受付システムに含まれる受付端末機の外観図。 図1のプリント注文受付システムにおける制御ブロック図。 図1のプリント注文受付システムにおいて形成される機能ブロック図。 図1のプリント注文受付システムに含まれるプリントステーションの断面図。 図4に含まれるコントローラによる画像受付処理を示すフローチャート。 図4に含まれる表示制御部が表示する待機画面を示した図。 図4に含まれる表示制御部が表示するサービス選択画面を示した図。 図4に含まれる表示制御部が表示するメディア選択画面を示した図。 図4に含まれる表示制御部が表示するプリント枚数選択画面を示した図。 表示モード選択ボタン操作時の処理を示したフローチャート。 図4に含まれる表示制御部が表示する表示モード選択画面を示した図。 図4に含まれる表示制御部が表示する濃淡表示調整画面を示した図。 図4に含まれる画像合成部が生成する合成画像の一例を示した図。 プリント枚数選択画面のフレームに表示された図14の合成画像を示した図。 本発明の他の実施形態に係る画像プリント装置の外観図。
符号の説明
1 プリント注文受付システム
2 受付端末機(画像受付装置)
5 写真プリント装置
6 操作ステーション
7 プリントステーション
8 ネットワーク
20 コントローラ
21 筐体
22 ディスプレイ(表示部)
23 タッチパネル
24 メディアドライブ
25 受付証プリンタ
26 ハードディスク
27 CPU
28 メモリ
31 画像情報処理部
32 表示モード選択部
33 変換領域特定部
34 表示制御部
35 表示色調整部
36 画像合成部
37 注文情報処理部
38 受付証発行処理部
40 プリント受付ボタン
41 メディア保存受付ボタン
42 中止ボタン
43 戻るボタン
44 メディアボタン
45 OKボタン
46 フレーム
46a 表示順逆転ボタン
46b 全体プラスボタン
46c 全体マイナスボタン
46d 戻るボタン
46e 進むボタン
47 プリント枚数表示エリア
47a プラスボタン
47b マイナスボタン
47c 補正ボタン
49 表示モード選択ボタン
51a,51b,51c モード選択ボタン
52 戻るボタン
54 スライドバー
54r スライドバー(赤)
54g スライドバー(緑)
54b スライドバー(青)
55 表示イメージウィンドウ
56 戻るボタン
57 OKボタン
61 フィルムスキャナ
62 メディアリーダ
63 モニタ
64 キーボード
65 マウス
71 印画紙マガジン
72 シートカッター
73 バックプリント部
74 プリント露光部
75 処理槽ユニット
75a 発色現像槽
75b 漂白定着槽
75c 安定処理層
76 コンベア
77 ソータ
78 印画紙搬送機構
78a チャッカー式搬送ユニット
78b 挟持搬送ローラ対
80 画像プリント装置
81 受付端末機(画像受付装置)
82 写真プリント部
DE 情報エリア
M1 記録媒体
PC パソコン
PG 画像受付処理プログラム
TP テンプレート
IM 画像データ
P 印画紙
Ptp 合成画像
p 仕上がりプリント

Claims (7)

  1. 画像データを表示する画像領域と、前記画像データに対して所定の処理を実行するための操作領域と、によって形成されている操作画面を介して前記画像データの処理に関する各種設定を受け付ける画像受付装置であって、
    前記操作画面を表示する表示部と、
    前記操作画面において色弱者用表示に変換する所定の領域を特定する変換領域特定部と、
    前記所定の領域を前記色弱者用表示に変換した前記操作画面を生成し、前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えている画像受付装置。
  2. 前記所定の領域は、前記操作領域である、
    請求項1に記載の画像受付装置。
  3. 前記所定の領域を前記操作領域とする色弱者モードと、前記所定の領域を前記操作画面全体とする全画面色弱者モードと、前記操作画面において色弱者用表示をしない通常モードと、を選択可能にする表示モード選択部を、さらに備えている、
    請求項1または2に記載の画像受付装置。
  4. 前記色弱者用表示とは、グレースケール表示である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の画像受付装置。
  5. 前記色弱者用表示で表示される色について調整可能な表示色調整部をさらに備えている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の画像受付装置。
  6. 前記画像データに対してテンプレートを合成する画像合成部をさらに備えており、
    前記所定の領域は、前記画像領域に表示される前記画像合成部によって合成された前記画像データにおける前記テンプレート部分を含む、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の画像受付装置。
  7. 操作画面を介して画像データの処理に関する各種設定を受け付ける画像受付処理をコンピュータに実行させる画像受付処理プログラムであって、
    前記操作画面において色弱者用表示に変換する所定の領域を特定する第1のステップと、
    前記所定の領域を色弱用表示に変換した前記操作画面を生成する第2のステップと、
    前記第2のステップによって生成された前記操作画面を表示部に表示させる第3のステップと、
    を備えた画像受付処理をコンピュータに実行させる画像受付処理プログラム。
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