JP4234084B2 - 車両用走行軌跡推定装置 - Google Patents

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本発明は、車速を検出する車速センサと、ヨーレートを検出するヨーレートセンサと、車速センサで検出した車速およびヨーレートセンサで検出したヨーレートに基づいて車両の将来の走行軌跡を推定する第1走行軌跡推定手段と、推定された走行軌跡を出力する推定走行軌跡出力手段と備えた車両用走行軌跡推定装置に関する。
ヨーレートおよび車速に基づいて車両の走行軌跡を推定し、車両が走行状態から停止状態に移行したことが判定されると、停止状態になる前の推定走行軌跡を保持しておくことで、コーナーの途中で停止した車両が発進する場合に発進後の走行軌跡を推定できるようにしたものが、下記特許文献1により公知である。
特開2002−319100号公報
しかしながら、車速が小さいときにはヨーレートセンサの出力が不安定になってヨーレートの検出精度が低下するため、車両が停止する直前に検出したヨーレートは信頼性が低く、このヨーレートに基づいて推定した車両の停止直前の走行軌跡の信頼性も低いものとなる。従って、この信頼性の低い走行軌跡を用いて車両の発進後の走行軌跡を推定しようとしても、その推定走行軌跡の精度には限界があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、停止した車両が発進する場合に、発進後の走行軌跡を精度良く推定できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、車速を検出する車速センサと、ヨーレートを検出するヨーレートセンサと、車速センサで検出した車速およびヨーレートセンサで検出したヨーレートに基づいて車両の将来の走行軌跡を推定する第1走行軌跡推定手段と、推定された走行軌跡を出力する推定走行軌跡出力手段と備えた車両用走行軌跡推定装置において、車両の過去の走行軌跡を算出する走行軌跡算出手段と、算出された過去の走行軌跡に基づいて車両の将来の走行軌跡を推定する第2走行軌跡推定手段とを備え、車速センサで検出した車速が所定値以下であり、かつヨーレートセンサで検出した単位時間あたりのヨーレートの変化量が所定値以上の場合に、前記推定走行軌跡出力手段は前記第2走行軌跡推定手段により推定された走行軌跡を出力することを特徴とする車両用走行軌跡推定装置が提案される
また請求項に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記走行軌跡算出手段は、任意の点を基準として自車位置および自車方位を記録可能な絶対座標系を有し、ヨーレートセンサで検出したヨーレートに基づいて絶対座標系における自車方位を算出するとともに、算出された自車方位および車速センサで検出した車速に基づいて複数の自車位置を算出し、算出された絶対座標系上の複数の自車位置から車両の過去の走行軌跡を算出することを特徴とする車両用走行軌跡推定装置が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、車両の舵角を検出する舵角センサを備え、前記走行軌跡算出手段は、任意の点を基準として自車位置および自車方位を記録可能な絶対座標系を有し、舵角センサで検出した舵角に基づいて絶対座標系における自車方位を算出するとともに、算出された自車方位および車速センサで検出した車速に基づいて複数の自車位置を算出し、算出された絶対座標系上の複数の自車位置から車両の過去の走行軌跡を算出することを特徴とする車両用走行軌跡推定装置が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、車両外部からの信号に基づいて絶対座標系における自車位置を検出する自車位置検出手段と、検出された自車位置を記憶する自車位置記憶手段とを備え、前記走行軌跡算出手段は、自車位置記憶手段に記憶されている複数の自車位置から車両の過去の走行軌跡を算出することを特徴とする車両用走行軌跡推定装置が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項〜請求項の何れか1項の構成に加えて、前記走行軌跡算出手段は、絶対座標系における複数の自車位置を最小二乗演算処理することにより車両の過去の走行軌跡を算出することを特徴とする車両用走行軌跡推定装置が提案される。
尚、実施例のナビゲーションシステム18は本発明の自車位置検出手段に対応する。
請求項1の構成によれば、車速センサで検出した車速が所定値以下であり、かつヨーレートセンサで検出した単位時間あたりのヨーレートの変化量が所定値以上のとき、つまりヨーレートセンサが出力するヨーレートの信頼性が低いとき、推定走行軌跡出力手段は、ヨーレートを用いて第1走行軌跡推定手段が推定した車両の将来の走行軌跡を出力せずに、走行軌跡算出手段が算出した車両の過去の走行軌跡に基づいて第2走行軌跡推定手段が推定した車両の将来の走行軌跡を出力するので、停止した車両が発進する場合においても発進後に出力される将来の走行軌跡を精度を高めることができる
請求項の構成によれば、走行軌跡算出手段がヨーレートセンサで検出したヨーレートに基づいて絶対座標系における自車方位を算出し、その自車方位および車速センサで検出した車速に基づいて絶対座標系における複数の自車位置を算出し、それら複数の自車位置から車両の過去の走行軌跡を算出するので、第1走行軌跡推定手段が車両の将来の走行軌跡を推定する際に使用するヨーレートセンサおよび車速センサをそのまま利用して車両の過去の走行軌跡を算出することができる。
請求項の構成によれば、走行軌跡算出手段が舵角センサで検出した舵角に基づいて絶対座標系における自車方位を算出し、その自車方位および車速センサで検出した車速に基づいて絶対座標系における複数の自車位置を算出し、それら複数の自車位置から車両の過去の走行軌跡を算出するので、車両に一般的に備えられている舵角センサをそのまま利用して車両の過去の走行軌跡を算出することができる。
請求項の構成によれば、自車位置検出手段が車両外部からの信号に基づいて検出した絶対座標系における自車位置を自車位置記憶手段が記憶し、走行軌跡算出手段が前記記憶されている複数の自車位置から車両の過去の走行軌跡を算出するので、自車位置検出手段の出力を利用して車両の過去の走行軌跡を容易に算出することができる。
請求項の構成によれば、走行軌跡算出手段が絶対座標系における複数の自車位置を最小二乗演算処理して車両の過去の走行軌跡を算出するので、前記複数の自車位置の並び方に誤差によるばらつきがあっても車両の過去の走行軌跡を精度良く算出することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の第1実施例を示すもので、図1はACCシステムの制御系のブロック図、図2は作用を説明するフローチャート、図3は第1走行軌跡推定手段の作用の説明図、図4は第2走行軌跡推定手段の作用の説明図である。
図1に示すように、先行車が存在するときには予め設定した車間距離を保持して前記先行車に追従走行し、先行車が存在しないときには予め設定した車速で定速走行するACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)システムは、第1走行軌跡推定手段M1と、走行軌跡算出手段M2と、第2走行軌跡推定手段M3と、推定走行軌跡出力手段M4と、停止状態判定手段M5と、検知エリア設定手段M6と、障害物抽出手段M7と、制御目標値決定手段M8と、車両制御手段M9とを備える。
第1走行軌跡推定手段M1には車速センサ11およびヨーレートセンサ12が接続され、走行軌跡算出手段M2には車速センサ11、ヨーレートセンサ12および舵角センサ13が接続され、推定走行軌跡出力手段M4には車速センサ11およびヨーレートセンサ12が接続され、停止状態判定手段M5には車速センサ11が接続され、障害物抽出手段M7にはレーダー装置14が接続され、車両制御手段M9にはディスプレイ15、減速アクチュエータ16および加速アクチュエータ17が接続される。
第1走行軌跡推定手段M1は、図3に示すように、車速センサ11で検出した車速とヨーレートセンサ12で検出したヨーレートとに基づいて自車の将来の走行軌跡Tnを推定する。即ち、現在の車速およびヨーレートから車両の旋回半径Rnが算出できるため、現在の自車の進行方向に前記旋回半径Rnの円弧を連ねることで自車の将来の走行軌跡Tnを推定することができる。
走行軌跡算出手段M2は、図4に示すように、ヨーレートセンサ12で検出したヨーレートの積分値、あるいは舵角センサ13で検出した舵角の累積値から、絶対座標系における自車の絶対方位を算出するとともに、自車の絶対方位および車速センサ11で検出した車速から絶対座標系における自車の絶対位置を所定時間毎に算出する。そして絶対座標系にプロットされた所定時間毎の自車の絶対位置(図4における□位置参照)を最小二乗演算処理することで、自車の過去の走行軌跡を算出する。その際に最小二乗演算処理を行うことで、絶対座標系にプロットされた複数の自車位置に誤差が存在しても、走行軌跡の算出精度を高めることができる。
このように、ヨーレートおよび車速から自車の過去の走行軌跡を算出する場合に、第1走行軌跡推定手段M1において使用するヨーレートおよび車速を検出するためのヨーレートセンサ12および車速センサ11をそのまま利用してセンサの数の増加を抑えることができる。また舵角から自車の過去の走行軌跡を算出する場合には、車両に一般的に備えられている舵角センサ13をそのまま利用してセンサの数の増加を抑えることができる。
第2走行軌跡推定手段M3は、例えば、自車の過去の走行軌跡の終端(つまり現在の自車位置)における曲率半径Roを算出し、この曲率半径Roを有する円弧を自車の過去の走行軌跡の終端に連ねることで、自車の将来の走行軌跡Toを推定する。
推定走行軌跡出力手段M4は、第1走行軌跡推定手段M1で推定した自車の将来の走行軌跡Tnと、第2走行軌跡推定手段M3で推定した自車の将来の走行軌跡Toとのうち、その精度が高い一方だけを出力する。即ち、停止状態判定手段M5が車速センサ11で検出した車速が概ねゼロであって車両が実質的に停止していると判断すると、推定走行軌跡出力手段M4は第2走行軌跡推定手段M3で推定した自車の将来の走行軌跡Toを出力する。
その理由は、第1走行軌跡推定手段M1は車速およびヨーレートに基づいて自車の将来の走行軌跡Tnを推定するが、車両が停止しているときにはヨーレートがゼロになるため、自車の将来の走行軌跡Tnの推定に誤差が発生することになる。この場合には、第2走行軌跡推定手段M3が自車の過去の走行軌跡に基づいて推定した自車の将来の走行軌跡Toを採用することで、上記誤差の影響を回避することができるからである。
一方、自車が停止しておらずに車速が所定値以上の場合、あるいは車速が所定値未満の場合であっても、ヨーレートセンサ12が出力するヨーレートが安定している場合には、推定走行軌跡出力手段M4は第1走行軌跡推定手段M1で推定した自車の将来の走行軌跡Tnを出力する。
その理由は、車速が所定値以上の場合にはヨーレートセンサ12の出力の精度が保証されているため、第1走行軌跡推定手段M1がヨーレートを用いて推定した自車の将来の走行軌跡Tnの精度が保証されるからである。また車速が所定値未満の場合でもヨーレートセンサ12の出力が安定していれば、第1走行軌跡推定手段M1がヨーレートを用いて推定した自車の将来の走行軌跡Tnの精度が保証されるからである。
尚、自車が停止しておらずに車速が所定値未満であり、かつヨーレートセンサ12が出力するヨーレートが安定しない場合には、推定走行軌跡出力手段M4は第2走行軌跡推定手段M3で推定した自車の将来の走行軌跡Toを出力する。
このように、検出したヨーレートの信頼性が高い場合には、第1走行軌跡推定手段M1が推定した自車の将来の走行軌跡Tnの精度の方が、第2走行軌跡推定手段M3が推定した自車の将来の走行軌跡Toの精度よりも高くなることから、第1走行軌跡推定手段M1が推定した自車の将来の走行軌跡Tnを優先的に出力することで、走行軌跡の推定精度を全体的に高めることができる。またヨーレートが検出できない場合や検出したヨーレートの信頼性が低い場合には、第2走行軌跡推定手段M3が推定した自車の将来の走行軌跡Toの精度の方が、第1走行軌跡推定手段M1が推定した自車の将来の走行軌跡Tnの精度よりも高くなることから、第2走行軌跡推定手段M3が推定した自車の将来の走行軌跡Toを優先的に出力することで、走行軌跡の推定精度を全体的に高めることができる。
検知エリア設定手段M6は、推定走行軌跡出力手段M4が出力した自車の将来の走行軌跡を中心線として、その中心線に沿う所定幅の検知エリアを設定する。レーダー装置14はレーザー光やミリ波等の電磁波を送信し、その電磁波が物体から反射された反射波を受信することで、物体の方向、物体までの距離、物体との相対速度等を検知するもので、障害物抽出手段M7はレーダー装置14で検知した物体のうちから検知エリア内に存在する物体を制御対象となる先行車(障害物)として抽出する。
制御目標値決定手段M8は、障害物抽出手段M7で抽出した先行車を制御対象とし、それに自車を追従走行させるためのパラメータである目標車速、目標加減速度、目標車間距離等を決定する。そして車両制御手段M9は、制御目標値決定手段M8で決定した制御目標値に基づいて減速アクチュエータ16や加速アクチュエータ17を駆動し、スロットルバルブを開閉したりブレーキ装置を作動させたりして追従走行制御や定速走行制御を実行するとともに、ディスプレイ15に現在の車両の制御状態を表示してドライバーに報知する。
次に、自車の将来の走行軌跡の推定に関する上記作用を、図2のフローチャートに基づいて更に説明する。
先ずステップS1で第1走行軌跡推定手段M1がヨーレートおよび車速に基づいて自車の将来の走行軌跡Tnを推定する。続くステップS2で走行軌跡算出手段M2がヨーレートの積分値、あるいは舵角の累積値から絶対座標系における自車の絶対方位を算出し、ステップS3で前記絶対方位および車速から絶対座標系における自車の絶対位置を所定時間毎に算出し、更にステップS4で自車の所定時間毎の複数の絶対位置の座標を最小二乗演算処理して自車の過去の走行軌跡を算出し、第2走行軌跡推定手段M3が前記自車の過去の走行軌跡から自車の将来の走行軌跡Toを推定する。
続くステップS5で自車が停止していれば、ステップS8で第2走行軌跡推定手段M3が推定した自車の将来の走行軌跡Toを出力する。一方、前記ステップS5で自車が停止していない場合でも、ステップS6で車速が所定値未満であり、かつステップS7でヨーレートが安定していなければ、同様にステップS8で第2走行軌跡推定手段M3が推定した自車の将来の走行軌跡Toを出力する。
そして前記ステップS6で車速が所定値以上であるか、あるいは前記ステップS7でヨーレートが安定していれば、ステップS9で第1走行軌跡推定手段M1が推定した自車の将来の走行軌跡Tnを出力する。
次に、図5に基づいて本発明の第2実施例を説明する。
第1実施例では車速センサ11、ヨーレートセンサ12および舵角センサ13が走行軌跡算出手段M2に接続されていたが、第2実施例ではナビゲーションシステム18に接続された自車位置記憶手段M10が走行軌跡算出手段M2に接続される。
ナビゲーションシステム18は自車位置を逐次検出可能であるため、その自車位置を所定時間間隔で自車位置記憶手段M10に記憶しておき、走行軌跡算出手段M2は自車位置記憶手段M10に記憶された過去の複数の自車位置から、自車の過去の走行軌跡を算出することができる。
第2実施例のその他の構成および効果は、上述した第1実施例と同じである。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例ではACCシステムについて説明したが、本発明はACCシステム以外の任意の用途の車両用走行軌跡推定装置に対して適用することができる。
また自車位置検出手段は実施例のナビゲーションシステム18に限定されず、ビーコン等の路車間通信システムであっても良い。
第1実施例に係るACCシステムの制御系のブロック図 作用を説明するフローチャート 第1走行軌跡推定手段の作用の説明図 第2走行軌跡推定手段の作用の説明図 第2実施例に係るACCシステムの制御系のブロック図
符号の説明
11 車速センサ
12 ヨーレートセンサ
13 舵角センサ
18 ナビゲーションシステム(自車位置検出手段)
M1 第1走行軌跡推定手段
M2 走行軌跡算出手段
M3 第2走行軌跡推定手段
M4 推定走行軌跡出力手
M10 自車位置記憶手段

Claims (5)

  1. 車速を検出する車速センサ(11)と、
    ヨーレートを検出するヨーレートセンサ(12)と、
    車速センサ(11)で検出した車速およびヨーレートセンサ(12)で検出したヨーレートに基づいて車両の将来の走行軌跡を推定する第1走行軌跡推定手段(M1)と、
    推定された走行軌跡を出力する推定走行軌跡出力手段(M4)と、
    を備えた車両用走行軌跡推定装置において、
    車両の過去の走行軌跡を算出する走行軌跡算出手段(M2)と、
    算出された過去の走行軌跡に基づいて車両の将来の走行軌跡を推定する第2走行軌跡推定手段(M3)と、
    を備え、
    車速センサ(11)で検出した車速が所定値以下であり、かつヨーレートセンサ(12)で検出した単位時間あたりのヨーレートの変化量が所定値以上の場合に、前記推定走行軌跡出力手段(M4)は前記第2走行軌跡推定手段(M3)により推定された走行軌跡を出力することを特徴とする車両用走行軌跡推定装置
  2. 前記走行軌跡算出手段(M2)は、
    任意の点を基準として自車位置および自車方位を記録可能な絶対座標系を有し、ヨーレートセンサ(12)で検出したヨーレートに基づいて絶対座標系における自車方位を算出するとともに、算出された自車方位および車速センサ(11)で検出した車速に基づいて複数の自車位置を算出し、算出された絶対座標系上の複数の自車位置から車両の過去の走行軌跡を算出することを特徴とする、請求項1に記載の車両用走行軌跡推定装置。
  3. 車両の舵角を検出する舵角センサ(13)を備え、
    前記走行軌跡算出手段(M2)は、
    任意の点を基準として自車位置および自車方位を記録可能な絶対座標系を有し、舵角センサ(13)で検出した舵角に基づいて絶対座標系における自車方位を算出するとともに、算出された自車方位および車速センサ(11)で検出した車速に基づいて複数の自車位置を算出し、算出された絶対座標系上の複数の自車位置から車両の過去の走行軌跡を算出することを特徴とする、請求項1に記載の車両用走行軌跡推定装置。
  4. 車両外部からの信号に基づいて絶対座標系における自車位置を検出する自車位置検出手段(18)と、検出された自車位置を記憶する自車位置記憶手段(M10)とを備え、
    前記走行軌跡算出手段(M2)は、
    自車位置記憶手段(M10)に記憶されている複数の自車位置から車両の過去の走行軌跡を算出することを特徴とする、請求項1に記載の車両用走行軌跡推定装置。
  5. 前記走行軌跡算出手段(M2)は、
    絶対座標系における複数の自車位置を最小二乗演算処理することにより車両の過去の走行軌跡を算出することを特徴とする、請求項〜請求項の何れか1項に記載の車両用走行走行軌跡推定装置。
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