JP4230574B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、偏磨耗並びにワンダリングを抑制した空気入りタイヤ、中でも軽トラック、小型トラック、そしてトラックおよびバス用の空気入りタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
軽トラック、小型トラックまたはトラックおよびバス用の空気入りタイヤには、タイヤの赤道に沿ってジグザグ状または直線状に延びる複数の周溝にてリブを区画した、トレッドパターンが多用されている。
【0003】
この種のタイヤでは、とくにトレッド側域のリブがトレッド中央域に比較して早期に磨耗する、偏磨耗が発生し易いことから、例えば特開平8−290706号公報に開示されているように、トレッド端に隣接したショルダー部に細溝を設ける等、トレッド側域のリブでの接地圧を低減することによって、偏磨耗の発生を抑制する構造が多用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年の道路網の整備拡充によって、軽トラックやトラック、バスなどの車両においても、高速で走行する機会が増えているが、この高速走行においては、傾斜部分を有する路面、例えば轍等の凹凸を有する路面を走行する際に発生する、ドライバーが予測できないタイヤの複雑な動き、いわゆるワンダリング現象が発生し易くなる。このワンダリングは、車両の直進性を損う危険な現象であるため、タイヤの高性能化が進むなか、大きな問題となっている。
【0005】
そして、ワンダリングは、トレッド側域のリブでの接地圧を低減するために、ショルダー部に細溝を設けた構造のタイヤにおいて、とりわけ顕著に発生するものである。すなわち、トレッド側域のリブでの接地圧を低減したタイヤにて、轍等の凹凸を乗り越える際、とくに傾斜面を登る向きの動作において、この傾斜面を下る向きに大きな横力が発生し、これが運転者の手にハンドルを介して衝撃力として伝わる結果、運転者が運転に不安を覚えることが、とくに問題となる。
【0006】
そこで、この発明の目的は、ショルダー部に細溝を設けて耐偏磨耗性を改善したタイヤにおいて、傾斜路面上での直進安定性を向上させてワンダリングを抑制することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の要旨構成は、次のとおりである。
1.タイヤのトレッドに、タイヤの赤道に沿って延びる複数の周溝を有する空気入りタイヤであって、該トレッドの端部に隣接したショルダー部に、トレッド端縁に沿う同一円周上で断続して延びる細溝列を2列設け、一方の細溝列の細溝相互間に他方の細溝列の細溝がタイヤ径方向で対応し、かつ一方の細溝列の各細溝と他方の細溝列の各細溝との端部域同士がタイヤ径方向で重複する配置に成ることを特徴とする空気入りタイヤ。
【0008】
2.上記1において、細溝の端部域同士の重複長さが、細溝長さの1/2以下であることを特徴とする空気入りタイヤ。
【0009】
3.上記1または2において、一方の細溝列の細溝の端部と他方の細溝列の細溝の端部とを、タイヤ径方向に延びる細溝で連結することを特徴とする空気入りタイヤ。
【0010】
4.上記1ないし3のいずれかにおいて、細溝列の細溝相互の間隔が細溝長さの1/3〜1倍であることを特徴とする空気入りタイヤ。
【0011】
5.上記1ないし4のいずれかにおいて、細溝の深さが5.0〜15.0mmである空気入りタイヤ。
【0012】
6.上記1ないし5のいずれかにおいて、細溝の開口幅が5.0〜12.0mmである空気入りタイヤ。
【0013】
7.上記1ないし6のいずれかにおいて、細溝の端部の深さが、その他の部分より深いことを特徴とする空気入りタイヤ。
【0014】
8.上記7において、細溝の端部の深さが、該細溝の中心部の深さより2.0〜4.5mm深いことを特徴とする空気入りタイヤ。
【0015】
9.上記1ないし8のいずれかにおいて、細溝の端部の開口幅が、その他の部分より広いことを特徴とする空気入りタイヤ。
【0016】
10.上記9において、細溝の端部の開口幅が、該細溝の中心部の開口幅より4.0〜10.0mm広いことを特徴とする空気入りタイヤ。
【0017】
11.上記9または10において、細溝の開口形状が、該細溝の端部で広がるフラスコ形であることを特徴とする空気入りタイヤ。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1に、この発明に従う空気入りタイヤのトレッド側域およびこれに隣接するショルダー部のトレッド幅方向断面を示す。このトレッド1の側域には、タイヤの赤道に沿って延びる周溝2とトレッド端3とで区画した陸部4を有し、この陸部4に隣接したショルダー部5には、トレッド端3に沿う同一円周上で断続して延びる細溝列6および7の2列を設けて成る。なお、陸部4は、トレッドの周方向に連続して延びるリブ、トレッド幅方向に延びるサイプが切り込まれたリブ、またはトレッド幅方向に延びるラグ溝で分断されるブロック、のいずれであってもよい。
【0019】
細溝列6は、図2に示すタイヤショルダー部の側面から明らかなように、トレッド端3より小径の円周上に、多数の細溝6aを断続配置した配列に成り、同様に、細溝列7は、細溝列6より小径の円周上に、多数の細溝7aを断続配置した配列に成る。ここで、タイヤ径方向において、細溝列6(または7)の細溝6a(または7a)相互間に他方の細溝列7(または6)の細溝7a(または6a)が対応する配置の下に、細溝列6の各細溝6aと細溝列7の各細溝7aの端部域同士が重複する部分(以下、重複部分と示す)w1およびw2を有することが、肝要である。この重複部分w1およびw2は、細溝の端部域同士がタイヤ径方向において僅かでも重複していればよい。
【0020】
上記のショルダー部構造は、トレッド側域の接地圧の低下による耐偏磨耗性の改善に併せて、ワンダリングを抑制するのに極めて有効であり、このワンダリングの抑制について、以下に詳しく説明する。
【0021】
さて、轍の凹凸等の傾斜路面を乗り越える際のタイヤは、図3に示すように、キャンバー角が付与されたタイヤと同じ状態にある。そして、キャンバー角が付与された際に発生するキャンバースラストFyは、トレッド側域の陸部4の端部において、図4(a)に示す平坦路に比べて、同図(b)に示す傾斜路で増加するのが一般的である。
【0022】
ところが、図4(c)に示すように、偏磨耗の抑制のためにショルダー部にその周上で連続する細溝8を設けたタイヤ(図5参照)で傾斜路を走行する場合は、傾斜路におけるキャンバースラストFyの増加量が、同図(b)に示したショルダー部に細溝を設けていないタイヤの場合に比較して、極めて大きくなる。このキャンバースラストFyの増加量が極めて大きいことが、傾斜面を登る向きの動作において、運転者の手にハンドルを介して衝撃力が伝わる現象を誘発するのである。
【0023】
ここに、ショルダー部に細溝を設けたタイヤにおいて、傾斜路におけるキャンバースラストFy が極めて大きくなるのは、図4(c)に同図(b)のタイヤの陸部を点線で比較して示すように、ショルダー部に細溝8を設けたことによって、陸部4の周溝2側への変形量が、同図(b)の場合に比べて大きくなるためである。
【0024】
そこで、この発明では、ショルダー部の周上に連続して設けていた細溝を、まず断続した細溝列とし、さらにその細溝列を2列で設けることによって、細溝の形成によるトレッド側域の接地圧低下を維持したまま、ワンダリングを抑制した。すなわち、細溝を断続した細溝列として細溝の長さを制限することによって、図4(c)に示した傾斜面における陸部4の周溝2側への過大な変形を抑制して、傾斜路におけるキャンバースラストFyを図4(b)に示したショルダー部に細溝を設けていないタイヤと同程度とした。
【0025】
さらに、細溝列を2列とするともに、一方の細溝列の各細溝と他方の細溝列の各細溝の端部域同士を重複させることによって、細溝を断続配置してもトレッド側域の接地圧が、連続した細溝を設けた場合に比較して増加しない構造を実現した。すなわち、図2に示したように、重複部分w1およびw2を設けることによって、タイヤが平坦路に接地した際に剛性の高い細溝の端部域を、タイヤ径方向に変形し易くし、トレッド側域の接地圧の低減を周方向で均一に実現したのである。
【0026】
ここで、トレッド側域の接地圧を増大させないためには、既に述べたように、細溝の端部域同士がタイヤ径方向において僅かでも重複していればよいが、具体的には、図2における重複部分w1およびw2の長さが、ともに1/4L1以上であることが好ましい。なお、重複部分w1およびw2並びに後述の細溝に関する「長さ」とは、いずれも細溝の幅中心を通る同一円周上での各項目に対応する長さで定義される。
【0027】
一方、重複部分w1およびw2の長さは、細溝6aおよび7aの長さL1およびL2の1/2以下であること、が好ましい。なぜなら、この長さをこえると、陸部4の周溝2側への変形量が大きくなり、不連続なえぐりにした効果がなくなるからである。
【0028】
また、重複部分の長さが短い場合は、例えば図2における重複部分w2において、図6に示すように、細溝列6および7間にて細溝6aおよび7aの端部同士を、タイヤ径方向に延びる細溝9で連結することが、平坦路におけるトレッド側域での接地圧をより低減するのに有利である。なお、細溝9の長さ、換言すると、細溝列6および7の間隔は、細溝列7がショルダー端の接地圧を低減する効果を、細溝列6と同等にするために、20mm未満とすることが好ましい。
【0029】
さらに、各細溝列において、細溝相互の間隔t1およびt2がこれを挟む細溝長さの1/3〜1倍であることが、好ましい。なぜなら、1/3未満であると、陸部4の周溝2側へ変形量が大きくなり、連続したえぐりに近づき、また、1倍をこえるとショルダー端部の接地圧低減効果が小さくなるからである。
【0033】
なお、上述のいずれの例においても、細溝の深さを5.0〜15.0mmおよび開口幅を5.0〜12.0mmとすることが、好ましい。その理由は、深さが5mm未満では接地圧低減効果が小さく、15.0mmをこえると、細溝の底にクラックを生じる危険があるからである。
【0034】
また、細溝の幅が5.0mm未満になると上記した接地圧低減効果が小さくなり、一方12.0mmをこえると当該細溝を設けた部分のトレッド幅方向剛性の低下があまりにも大きくなり、運転に支障を来すからである。
【0035】
さて、この発明では、ショルダー部に細溝を設けて偏磨耗を低減したタイヤにおける、ワンダリングの問題を解消するために、断続した細溝列の2列を上述に従って設けて成るが、細溝列間での細溝の重複部分w1およびw2またはw3を長く、例えば細溝長さの1/4以上の好適態様とした場合、新たな偏磨耗が発生する、可能性がある。以上で問題とした偏磨耗はトレッド幅方向に発生する不均一磨耗であるが、この発明の適用によって新たに発生が懸念される偏磨耗はトレッド周方向における不均一磨耗である。
【0036】
すなわち、図8に、図6に示した細溝の配列に比較して重複部分を増加した細溝の配列を示すように、このように重複部分を長くした場合、トレッド端において、A部での接地圧がB部でのそれより高くなる結果、図9に示すような、トレッド側域において周方向に不均一な磨耗が発生する、おそれがある。
【0037】
このトレッド周方向の偏磨耗の発生を回避するために、細溝の端部の深さを、その他の部分より深くすることが、有利である。具体的には、図10(a)に細溝9のトレッド幅方向の断面を示すように、細溝9の端部、とくに重複部分の深さD1のみを、その他の部分の深さD2より深くするか、または同図(b)に示すように、細溝9の中心部から端部へ深さをD2からD1へ漸増する、構成が推奨される。
【0038】
とりわけ、細溝9の端部の深さD1を、該細溝の中心部の深さD2より2.0〜4.5mm深くすることが、好ましい。すなわち、図8に示したトレッド側域における、A部およびB部での偏磨耗量と、細溝の端部の深さD1および同中心部の深さD2の差ΔDと、の関係を図11に示すように、ΔDを2.0〜4.5mmの範囲とすることによって、A部およびB部での磨耗量の差が抑制される。ここで、図11において、+側がA部の磨耗量>B部の磨耗量および−側がB部の磨耗量>A部の磨耗量であることを示す。
【0039】
同様に、トレッド周方向の偏磨耗の発生を回避する手法として、細溝の端部の開口幅を、その他の部分より広くすることも、有利に適合する。具体的には、図12(a)にタイヤのショルダー部を示すように、細溝9の端部、とくに重複部分の開口幅H1のみを、その他の部分の深さH2より広くするか、または同図(b)に示すように、細溝9の中心部から端部へ開口幅を、H2からH1へ漸増する、構成が推奨される。
【0040】
とりわけ、細溝9の端部の開口幅H1を、該細溝の中心部の開口幅H2より4.0〜10.0mm広くすることが、好ましい。すなわち、図8に示したトレッド側域における、A部およびB部での偏磨耗量と、細溝の端部の開口幅H1および同中心部の開口幅H2の差ΔHと、の関係を図13に示すように、ΔHを4.0〜10.0mmの範囲とすることによって、A部およびB部での磨耗の差がともに抑制される。なお、偏磨耗量は、上記の図11に結果を示した実験と同様に評価した。
【0041】
【実施例】
図2、6、7、10および12に示した細溝をショルダー部に有する、サイズ315/80R22.5のトラック、バス用ラジアルタイヤを、それぞれ表1および2に示す仕様の下に試作した。また、ショルダー部に細溝のない従来タイヤおよびショルダー部にその周上で連続する細溝を設けた比較タイヤ(図5)についても、同サイズで試作した。そして、これらのタイヤは、標準リムに組み込み内圧8.25kgf/cm2を充填したのち、フロント1軸のトラックに装着し、テストコースの轍路を走行し、特に轍を乗り越える際のハンドルに感じる応答の優劣を、ドライバーによって官能評価した。この評価結果は、従来タイヤの場合を0としたときの5点満点法にて表示した。数値が大きいほど良好な結果を示す。
【0042】
また、上記のタイヤを装着したトラックにて直線が主体の高速路を80000km走行したのち、トラックのフロント軸に装着したタイヤについて、トレッド側域の陸部の磨耗量を、当該域の周上等分15箇所で測定し、その平均値を求めた。さらに、図9に示したトレッド側域の周方向の偏磨耗量を、当該域の磨耗量を測定し、その最大値と最小値との差を求めた。
【0043】
これらの評価および測定結果を、表1および2に併記するように、この発明に従うタイヤは、ワンダリングの抑制について、ショルダー部に細溝のない従来タイヤと同等であり、かつ耐偏磨耗性は、ショルダー部に連続した細溝を有する比較タイヤと同等の性能が得られる。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】
【発明の効果】
この発明によれば、空気入りタイヤ、特にトレッド側域の陸部剛性を低下した重荷重用空気入りタイヤにおいて、例えば轍等の凹凸を有する傾斜路面での直進安定性を、耐偏磨耗性能を犠牲にすることなしに、改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従う空気入りタイヤのトレッド側域およびショルダー部の断面図である。
【図2】タイヤのショルダー部を示す側面図である。
【図3】斜面上にあるタイヤを示す斜視図である。
【図4】斜面上にあるタイヤの状態を示す断面図である。
【図5】ショルダー部に連続した細溝を有するタイヤを示す側面図である。
【図6】タイヤのショルダー部を示す側面図である。
【図7】タイヤのショルダー部を示す側面図である。
【図8】タイヤのショルダー部を示す側面図である。
【図9】トレッド側域の周方向の磨耗を示す側面図である。
【図10】細溝のトレッド幅方向断面を示す図である。
【図11】細溝の深さと偏磨耗との関係を示す図である。
【図12】タイヤのショルダー部を示す側面図である。
【図13】細溝の開口幅と偏磨耗との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 トレッド
2 周溝
3 トレッド端
4 陸部
5 ショルダー部
6,7 細溝列
6a,7a 細溝
9 細溝
10 細溝
Claims (11)
- タイヤのトレッドに、タイヤの赤道に沿って延びる複数の周溝を有する空気入りタイヤであって、該トレッドの端部に隣接したショルダー部に、トレッド端縁に沿う同一円周上で断続して延びる細溝列を2列設け、一方の細溝列の細溝相互間に他方の細溝列の細溝がタイヤ径方向で対応し、かつ一方の細溝列の各細溝と他方の細溝列の各細溝との端部域同士がタイヤ径方向で重複する配置に成ることを特徴とする空気入りタイヤ。
- 請求項1において、細溝の端部域同士の重複長さが、細溝長さの1/2以下である空気入りタイヤ。
- 請求項1または2において、一方の細溝列の細溝の端部と他方の細溝列の細溝の端部とを、タイヤ径方向に延びる細溝で連結することを特徴とする空気入りタイヤ。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、細溝列の細溝相互の間隔が細溝長さの1/3〜1倍である空気入りタイヤ。
- 請求項1ないし4のいずれか1項において、細溝の深さが5.0〜15.0mmである空気入りタイヤ。
- 請求項1ないし5のいずれか1項において、細溝の開口幅が5.0〜12.0mmである空気入りタイヤ。
- 請求項1ないし6のいずれか1項において、細溝の端部の深さが、その他の部分より深いことを特徴とする空気入りタイヤ。
- 請求項7において、細溝の端部の深さが、該細溝の中心部の深さより2.0〜4.5mm深いことを特徴とする空気入りタイヤ。
- 請求項1ないし8のいずれか1項において、細溝の端部の開口幅が、その他の部分より広いことを特徴とする空気入りタイヤ。
- 請求項9において、細溝の端部の開口幅が、該細溝の中心部の開口幅より4.0〜10.0mm広いことを特徴とする空気入りタイヤ。
- 請求項9または10において、細溝の開口形状が、該細溝の端部で広がるフラスコ形であることを特徴とする空気入りタイヤ。
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