JP4229050B2 - 車両用液面検出装置 - Google Patents

車両用液面検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4229050B2
JP4229050B2 JP2004339379A JP2004339379A JP4229050B2 JP 4229050 B2 JP4229050 B2 JP 4229050B2 JP 2004339379 A JP2004339379 A JP 2004339379A JP 2004339379 A JP2004339379 A JP 2004339379A JP 4229050 B2 JP4229050 B2 JP 4229050B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remaining amount
sensor
detection
amount sensor
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004339379A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006145497A (ja
Inventor
章博 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2004339379A priority Critical patent/JP4229050B2/ja
Publication of JP2006145497A publication Critical patent/JP2006145497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4229050B2 publication Critical patent/JP4229050B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Level Indicators Using A Float (AREA)

Description

本発明は、例えば燃料など、車載タンク内の液体の残量を検出する車両用液面検出装置に関する。
従来より車載タンク内の液体の残量を検出する例として、燃料タンク内の燃料の残量を検出するフロート式液面検出装置が知られている。この装置は、残量センサとして、タンク内に浮かべたフロート位置に応じて変化するポテンショメータの電位を、この残量センサと離れた位置にある計器本体(つまり処理装置)側で検出するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−168675号公報
このような装置において、例えば、図7に示すように、車両が停止し、安定している状態で残量を測定するために、イグニッションスイッチをオフにした後も数秒ないし数分だけ残量センサ100のポテンショメータに電源を供給することにより、残量データを取得する場合がある。その場合、イグニッションスイッチをオフにしてもポテンショメータに電源を供給する必要があるが、常時電源を供給していたのでは、車両電源を早く消耗させることになるため、残量データの取得に必要な所定時間が経過したら、電源供給を停止させる必要がある。
このような装置を構築するには、処理装置200側に、車載バッテリー300からポテンショメータへの通電を制御するセンサ作動スイッチ240を設け、制御手段210によりこのスイッチ240の作動を制御するように構成していた。
そのため、処理装置200側と残量センサ100との間には、処理装置200側に設けたセンサ作動スイッチ240から残量センサ100中のポテンショメータへの通電経路を構成するワイヤハーネスと、このポテンショメータから処理装置200内の接地側への通電経路を構成するワイヤハーネスとの2本が必要となってしまう。このことは、他の車載タンク内の液体の残量を検出する場合にも共通している。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、イグニッションスイッチのオフ後の所定時間の間も残量センサを作動させるものにあって、このセンサと処理装置との間を1本の信号線で対応可能な車両用液面検出装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、請求項1ないし請求項7に記載の技術的手段を採用する。
請求項1に記載した本発明の車両用液面検出装置によれば、車両に搭載されたバッテリーの第1の極側に常時接続され、タンク内の液体の残量を検出して、この残量に応じた検出信号を出力する残量センサと、残量センサの検出信号に基いてタンク内の液体の残量を検出処理する処理装置と、残量センサと処理装置とを接続し、残量センサからの検出信号の伝達経路と、バッテリーの第1の極側から第2の極側への残量センサに対する電源供給経路において第2の極側の経路とを兼用する通電経路を構成する信号線とを備え、残量センサと処理装置は、信号線を介在させて互いに異なる位置に配置され、
処理装置は、通電経路中に配置されて通電経路を開閉する開閉手段と、車両のイグニッションスイッチのオン中およびオフ直後の所定時間の間、開閉手段を閉成し残量センサを作動させると共に、検出信号に基いて液体の残量を検出処理する制御手段とを有することを特徴とする。
それにより本発明によれば、バッテリーの第1の極に接続される残量センサから処理装置の第2の極側へ信号線を介して通電経路を構成し、残量センサからの検出信号の伝達(送信)経路と、バッテリー第1の極側から第2の極側への残量センサに対する電源供給経路において第2の極側の経路とを兼用する通電経路とすることで、両者間の信号線を1本にし、処理装置において、残量センサの作動制御と、残量センサからの検出信号の取り込みとを行うことが可能となる。
さらに、イグニッションスイッチのオフ直後も残量センサを作動制御するために、残量センサに対して新たな信号線を増やすことなく、処理装置側にある上記の通電経路を開閉する開閉手段を制御することで、容易に残量センサの作動制御が可能になる。
請求項2に記載した本発明によれば、残量センサは、検出信号として、液体の残量に応じた電流レベルを示すデューテイ比のデジタル信号を出力するようにしたことで、信号線やコネクター中に配線抵抗や接触抵抗があり、そこに電圧降下が生じたとしても、電流出力への影響を抑えることが可能になる。しかも、検出信号をデジタル信号形式で伝達するため、外来ノイズ等による影響を受けにくくなり、その結果、信号線を兼用化しても、処理装置において安定した検出精度を確保することが可能になる。
請求項3に記載した本発明によれば、残量センサは、液体の残量を検出して液体の残量に応じたアナログ信号を発生する液面センサと、検出信号として、アナログ信号に応じたデユーテイ比で2つの定電流値を切替えて出力するPWM出力回路とを有することで、PWM信号のHレベルとLレベルの信号に対応して2つの定電流値を交互に発生し、検出信号として信号線へ出力し、外来ノイズや配線抵抗等に対しても安定した検出信号を処理装置側に伝達可能になる。
請求項4に記載した本発明によれば、処理装置において、通電経路中に電流検出抵抗が挿入され、この電流検出抵抗に生じる電圧レベルを示す検出信号を制御手段に与えるようにすることで、検出信号の平均電流値の検出が容易になる。
請求項5に記載した本発明によれば、処理装置は、電圧レベルを示す検出信号を波形整形して制御手段に与える整形回路を設けたことで、検出信号のエッジ検出が容易になり、波形読込み処理を簡素にして制御手段側の入力処理の負担を軽減可能になる。
請求項6に記載した本発明によれば、処理装置は、残量センサの第1の極側と、残量センサの検出信号の出力側との間の電位を安定化する定電圧回路を設けることで、例えば、バッテリー電圧が変動したり、またバッテリーの第1の極側に外来ノイズ等が乗ってきた場合にも、上記した区間の電位を安定化させることができるため、残量センサ内には耐圧の低い素子を使用することが可能になり、装置全体としてコストダウンが可能になる。
請求項7に記載した本発明によれば、定電圧回路は、ツェナーダイオードと抵抗との直列回路を有し、残量センサの第1の極側と、電流検出抵抗の前記第2の極側との間に、ツェナーダイオードを接続したことで、比較的簡単な構成により、両区間内をツェナー電圧によって決まる電圧範囲内に安定化させることが可能になる。
以下、本発明の車両用液面検出装置の実施形態について説明する。本例では、車両の燃料タンク内の残燃料を検出するための残燃料検出装置に適用した場合を例として説明するが、本発明は、燃料以外の液体の液面検出にも適用可能である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態となる車両用液面検出装置の全体構成を示すブロック図である。
図1において、残燃料センサ100は、車載燃料タンク内に配置され、この場合、イグニッションスイッチ400を介することなく車両搭載バッテリー300の(+)極(第1の極)側に常時接続されており、検出信号として、残燃料量に応じた電流レベルを示すデューテイ比のデジタル信号を、信号線である1本のワイヤハーネスL2を介して処理装置である計器本体200に出力している。
なお、車両実装上、車載電源300の(+)極(第1の極)側に接続するハーネスL1は、この場合、残燃料センサ100に最も近い位置にある電源から取ることで配線長を短縮可能にしている。
残燃料センサ100において、定電圧電源110は、ワイヤハーネスL2の一端が接地側、つまりこの場合、車両ボデイーを通してバッテリー300の(−)極(第2の極)側に接続されることで作動し、例えば5Vの一定電圧をホールICセンサ120およびPWM出力回路130に与える。ホールICセンサ120は、ホール素子およびその信号処理回路を内蔵し、このホール素子を通過する磁束の磁束密度に応じて変化するアナログ電圧を発生する。この磁束の磁束密度は、後述するように残燃料量を示すフロート位置に応じて変化する。PWM回路131は、このアナログ電圧に応じたデューテイ比、言い換えるとこのアナログ電圧に応じた平均電流を発生するパルス幅変調信号(PWM信号)を発生し、定電流切替回路132は、PWM信号のHレベルとLレベルの信号に対応して2つの定電流源1321、1322を交互に切り替え、2つの定電流値i1、i2を交互に発生し、検出信号S1としてハーネスL2側へ出力する。
計器本体200は、残燃料量の検出処理を行う制御手段であるマイコン210、バッテリー300の電圧を調整して例えば5Vの安定化電圧を発生しマイコン210に供給する安定化電源220、各種情報を表示する表示装置230、および残燃料センサ100よりワイヤハーネスL2を通して接地(バッテリー300の第2の極)側に至る通電経路中に、直列接続された開閉手段となるセンサ作動スイッチ240と、ワイヤハーネスL2に流れる電流を検出してこの電流に応じた電圧を発生する電流検出抵抗250とを有する。
マイコン210は、バッテリー300に常時接続されており、イグニッションスイッチ400のオンオフ信号を受信している。図示していないが、マイコン210は、残燃料量の検出処理以外にも、車両計器表示に必要な車両速度、エンジン回転数、および冷却水温度等の各種情報を検出処理し、表示装置230を用いて車室内の計器パネルに表示するための制御も行っている。スイッチ240は、バイポーラトランジスタ、MOSトランジスタ、もしくはリレー等で構成される。
ここで、残燃料センサ100の具体的構造の一例を図2により説明する。
図2において、残燃料センサ100は、車両の燃料タンクの天井内面(図示せず)から垂下するブラケット1に固定されている。フロート2は、樹脂製で、燃料の液面10に浮かぶように設定され、左端がスナップリング9で抜け防止されると共に、金属製アーム3と連結されている。アーム3はマグネットホルダ4にも連結され、フロート2の液面位置10に応じた上下移動に連動し、軸部51を回転軸としてマグネットホルダ4が回動する。
このマグネットホルダ4は、樹脂製で、係止部53により図2中の左方向への移動が規制されて、ボデー5に回動可能に保持されている。軸部51の内部には収容室52が形成されており、この収容室52には、定電圧電源110、ホールICセンサ120、およびPWM出力回路130が実装され、この場合2つの外部取出し端子6を持つコネクタ部54が形成されている。
マグネット7は、強磁性体のカバー8により密着固定され、ホールICセンサ120の基板面に対してマグネット7より交差する方向に磁束が与えられる。この基板面に加わる磁束の磁束密度は、フロート2の液面位置に応じて回動するマグネット7の位置に応じて変化するように設定してある。
上記構成により、ホールICセンサ120は液面位置に応じたレベルのアナログ電圧を発生し、PWM出力回路130は、一方の外部取出し端子6より最寄りの燃料ポンプ側より(+)極性のバッテリー電圧を受け、他方の外部取出し端子6より、計器本体200の(−)極側に向けてこのアナログ電圧に応じたデューテイ比(つまり液面位置に応じた電流レベル)の検出信号S1を出力することになる。
(作動)
次に、図1に示す車両用液面検出装置の作動を、図3、4を用いて説明する。
まず、イグニッションスイッチ400がオフのときには、マイコン210は、センサ作動スイッチ240を開放(オフ)している(ステップ501、503、509)。このとき残燃料センサ100からの通電経路が開放されているため、残燃料センサ100内の定電圧電源110には通電されず、残燃料センサ100は作動を停止している。但し、マイコン210は、常時電源が供給されているため、適宜に必要な制御を行っている。
次に、時刻t1においてイグニッションスイッチ400がオンすると、センサ作動スイッチ240をオンし(ステップ501、502)、残燃料センサ100を作動させる。そこで、PWM出力回路130は、ホールICセンサ120からのアナログ電圧に応じたデューテイ比の信号を出力すると共に、PWM信号のHレベルとLレベルの信号に対応して2つの定電流源1321、1322を交互に切り替え、2つの定電流値i1、i2を交互に発生し、検出信号S1としてハーネスL2側へ出力する(図4(c)参照)。ここでは、検出信号S1は、デューテイ比として、一定周期Tに対してHレベルとLレベルの時間幅が変化する信号で示してあるが、残燃料量に応じた可変電流を発生できれば、異なる形式の変調信号であってもよい。
そこで、マイコン210にもこの検出信号S1に相当する電圧信号が入力される。マイコン210は周期となるTおよびON(Hレベル)時間となるtsを測定し、これらよりデューテイ比を求めて記憶手段211に記憶する。2回目以降には求めたデューテイ比を所定個数分毎に平均化処理し、液面変動による検出信号S1の変動の影響を低減するようにしている(ステップ504〜506、図4(c)、(d))。
続いて、この平均化処理した平均値をベースとして、予め定めた平均デューテイ比−残燃料量テーブルに基いて、残燃料量を検出し、記憶手段211に記憶すると共に、表示装置230等へ出力する(ステップ507、508)。
続いて、時刻t2において、イグニッションスイッチ400がオフしても一定時間T0の間は、センサ作動スイッチ240をオンし(ステップ502、503)、上記した残燃料検出処理を継続する(ステップ504〜508、図4(b))。そして、時刻t3において、センサ作動スイッチ240をオフし、残燃料検出作動を停止する(ステップ503、509)。
この一定時間T0としては、より正確な残燃料量を測定するために、車両が停止し、タンク内の液面が安定するまでの数秒から数分の間の値が選択される。
上記したように本発明によれば、残燃料センサ100から残燃料量に応じた平均電流レベルを示すデジタル信号の検出信号S1、つまり電流可変型デジタル(PWM)信号を発生させるように構成することで、ワイヤハーネスL2中の配線抵抗による検出精度への影響を低減することが可能となる。
しかも、バッテリー300の(+)極に接続される残燃料センサ100から計器本体200の接地側へワイヤハーネスL2を介して通電経路を構成し、残燃料センサ100からの検出信号S1の伝達(送信)と、バッテリー300の(+)極(第1の極)側から接地(第2の極)側への電源供給とを兼用する通電経路とすることで、両者100、200間のワイヤハーネスL2を1本にし、計器本体200において、残燃料センサ100の作動制御と、残燃料センサ100からの検出信号S1の取り込みとを行うことが可能となる。
さらに、イグニッションスイッチ400のオフ直後も残燃料センサ100を作動制御するために、残燃料センサ100に対して新たなワイヤハーネスを増やすことなく、計器本体200側にある上記の通電経路を開閉するセンサ作動スイッチ240を制御することで、容易に残燃料センサ100の制御が可能になる。
(第2の実施形態)
次に、図5は、本発明の第2の実施形態となる車両用液面検出装置の全体構成を示すブロック図である。
上記第1の実施形態と異なる点は、残燃料センサ100よりワイヤハーネスL2を通して接地(バッテリー300の第2の極)側に至る通電経路中において、電流検出抵抗250の接地側にセンサ作動スイッチ240を設けたことと、ワイヤハーネスL2に流れる検出信号S1のパルス幅変調信号(PWM信号)を電流検出抵抗250に流すようにし、この電流検出抵抗250に生じた電圧を波形整形するためのコンパレータ260を設けたことである。
それにより本発明では、コンパレータ260の演算増幅器261の入力側は高入力インピーダンスのため、通電経路から回り込み電流を発生させることなしに、コンパレータ260への接続が可能となり、しかも検出電圧の波形整形を行うことで、マイコン210側の入力処理の負担を軽減可能になる。
(第3の実施形態)
次に、図6は、本発明の第3の実施形態となる車両用液面検出装置の全体構成を示すブロック図である。
上記第1の実施形態と異なる点は、残燃料センサ100よりワイヤハーネスL2を通して接地(バッテリー300の第2の極)側に至る通電経路中において、電流検出抵抗250の接地側にセンサ作動スイッチ240を設けたことと、ワイヤハーネスL2に流れる検出信号S1のパルス幅変調信号(PWM信号)を電流検出抵抗250に流すようにし、この電流検出抵抗250に生じた電圧を波形整形するためのコンパレータ260を設けたことと、さらにツェナーダイオード271と抵抗272からなる定電圧回路270を設け、残燃料センサ100の(+)極(第1の極)側と、電流検出抵抗250の接地(第2の極)側との間に、このツェナーダイオード271を接続したこと、およびコンパレータ260の閾値電圧を発生させる抵抗262、263の両端間にもこのツェナーダイオード271を接続したことである。
それにより本発明では、コンパレータ260の演算増幅器261の入力側は高入力インピーダンスのため、通電経路から回り込み電流を発生させることなしに、コンパレータ260への接続が可能となり、しかも検出電圧の波形整形を行うことで、マイコン210側の入力処理の負担を軽減可能になる。
さらに、本発明では、外来ノイズ等によりバッテリー電圧が上昇する場合でも、常に残燃料センサ100側にツェナー電圧以上の電圧が加わらないようにすることができる。このように、残燃料センサ100の第1の極、つまりバッテリー300の(+)極側と、電流検出抵抗250を含む残燃料センサ100の検出信号S1の出力側との間の電位を安定化する定電圧回路270を設けることで、残燃料センサ100内には耐圧の低い素子を使用することが可能になり、装置全体としてコストダウンが可能になる。
なお、本発明では、残燃料センサ100に規定値以上の電圧が加わらないようにする回路であれば、ツェナーダイオード271と抵抗272を使用しない回路形態であっても適用可能である。
本発明の第1の実施形態となる車両用液面検出装置の全体構成を示すブロック図である。 残燃料センサ100の具体的構造の一例を示す模式的断面図である。 マイコン210による残燃料計測処理を示すフローチャートである。 残燃料計測処理の説明に用いるタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態となる車両用液面検出装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態となる車両用液面検出装置の全体構成を示すブロック図である。 従来例を示す車両用液面検出装置の全体構成を示すブロック図である。
符号の説明
2 フロート
4 マグネットホルダ
5 本体部
7 マグネット
52 収容室
100 残燃料センサ(残量センサ)
110 定電圧電源
120 ホールICセンサ(液面センサの要部)
130 PWM出力回路
131 PWM回路
132 定電流切替回路
200 計器本体(処理装置)
210 マイコン(制御手段)
240 センサ作動スイッチ(開閉手段)
250 電流検出抵抗
260 コンンパレータ(整形回路)
270 定電圧回路
271 ツェナーダイオード
300 バッテリー
400 イグニッションスイッチ
L2 ワイヤハーネス(信号線)

Claims (7)

  1. 車両に搭載されたバッテリーの第1の極側に常時接続され、タンク内の液体の残量を検出して、この残量に応じた検出信号を出力する残量センサと、
    前記残量センサの前記検出信号に基いて前記タンク内の前記液体の残量を検出処理する処理装置と、
    前記残量センサと前記処理装置とを接続し、前記残量センサからの前記検出信号の伝達経路と、前記バッテリーの前記第1の極側から第2の極側への前記残量センサに対する電源供給経路において前記第2の極側の経路とを兼用する通電経路を構成する信号線とを備え、
    前記残量センサと前記処理装置は、前記信号線を介在させて互いに異なる位置に配置され、
    前記処理装置は、前記通電経路中に配置されて前記通電経路を開閉する開閉手段と、前記車両のイグニッションスイッチのオン中およびオフ直後の所定時間の間、前記開閉手段を閉成して前記残量センサを作動させると共に、前記検出信号に基いて前記液体の残量を検出処理する制御手段とを有することを特徴とする車両用液面検出装置。
  2. 前記残量センサは、前記検出信号として、前記液体の残量に応じた電流レベルを示すデューテイ比のデジタル信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の車両用液面検出装置。
  3. 前記残量センサは、前記液体の残量を検出して前記液体の残量に応じたアナログ信号を発生する液面センサと、前記検出信号として、前記アナログ信号に応じたデューテイ比で2つの定電流値を切替えて出力するPWM出力回路とを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用液面検出装置。
  4. 前記処理装置において、前記通電経路中に電流検出抵抗が挿入され、この電流検出抵抗に生じる電圧レベルを示す前記検出信号を前記制御手段に与えるように構成されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の車両用液面検出装置。
  5. 前記処理装置は、前記電圧レベルを示す前記検出信号を波形整形して前記制御手段に与える整形回路を有することを特徴とする請求項4に記載の車両用液面検出装置。
  6. 前記処理装置は、前記残量センサの前記第1の極側と、前記残量センサの前記検出信号の出力側との間の電位を安定化する定電圧回路を有することを特徴とする請求項4に記載の車両用液面検出装置。
  7. 前記定電圧回路は、ツェナーダイオードと抵抗との直列回路を有し、前記残量センサの前記第1の極側と、前記電流検出抵抗の前記第2の極側との間に、前記ツェナーダイオードを接続したことを特徴とする請求項6に記載の車両用液面検出装置。
JP2004339379A 2004-11-24 2004-11-24 車両用液面検出装置 Expired - Fee Related JP4229050B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004339379A JP4229050B2 (ja) 2004-11-24 2004-11-24 車両用液面検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004339379A JP4229050B2 (ja) 2004-11-24 2004-11-24 車両用液面検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006145497A JP2006145497A (ja) 2006-06-08
JP4229050B2 true JP4229050B2 (ja) 2009-02-25

Family

ID=36625351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004339379A Expired - Fee Related JP4229050B2 (ja) 2004-11-24 2004-11-24 車両用液面検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4229050B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009236797A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Nippon Seiki Co Ltd 液面検出装置
JP2011163924A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Denso Corp 液面高さ測定システム
JP5505068B2 (ja) * 2010-05-06 2014-05-28 株式会社デンソー ポンプモジュール
JP5408083B2 (ja) * 2010-09-08 2014-02-05 株式会社デンソー 液面検出システム
JP6009314B2 (ja) * 2012-10-19 2016-10-19 矢崎総業株式会社 内容量計測装置及びそれを有する燃料充填システム
JP2014153329A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Seiko Instruments Inc 磁気センサ
CN103278216A (zh) * 2013-05-31 2013-09-04 江苏多维科技有限公司 液位传感器系统
JP2019039870A (ja) * 2017-08-28 2019-03-14 ファナック株式会社 検出装置
CN108195442A (zh) * 2018-01-24 2018-06-22 北京麦格智能科技有限公司 Tmr液位传感器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006145497A (ja) 2006-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4229050B2 (ja) 車両用液面検出装置
JP3830319B2 (ja) 回転角度検出センサの温度特性調整方法
JP4596185B2 (ja) 車両用電圧制御装置
US6940269B2 (en) Meter unit having magnetic pointer position detector
US5050433A (en) Electronic circuit for fuel level sensor
US8776574B2 (en) Fluid level measurement apparatus
EP2336734A1 (en) Programmable electronic circuit to process a halleffect signal for use in a liquid level sensor
US7487034B2 (en) Device and method for reducing the contamination of a sensor
KR20070064851A (ko) 자동차 전장품의 출력 신호 검출 장치
US10416023B2 (en) Liquid surface level sensor
JP5013254B2 (ja) 車両用計器回路
JP5737558B2 (ja) 車両用計器
US7365503B2 (en) Hall Effect sensor temperature compensator
US7392700B2 (en) Method and system for determining fuel level
US5668536A (en) Fluid level sensing apparatus
JP4125649B2 (ja) 流量計の電池電圧検出方法
JP2008216611A (ja) 液晶表示パネルの駆動回路
JP3274363B2 (ja) センサ信号処理装置
US5566659A (en) Method and device for controlling an electromagnetic load
KR100602773B1 (ko) 차량용 계기 구동회로
CN114278735B (zh) 用于电子膨胀阀的控制系统和控制方法
JP3424793B2 (ja) 車両用燃料残量測定表示装置
KR100418664B1 (ko) 서미스터 타입 연료부족 경보 판정전압 도출장치
JP3028750B2 (ja) 交差コイル式メータ
JP2022020107A (ja) 車両用電子回路及び車両用計器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees