JP4227919B2 - 鉄道車両構体 - Google Patents

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Description

本発明は、外板パネルを有する鉄道車両構体に関する。
従来このような分野の技術として特開平9−109881号公報がある。この公報に記載された側構体は、窓ブロックと出入口ブロックとから構成され、これらのブロックは、板材から切り出されたパネルに対して、骨組みとなる部材をスポット溶接によって固定された構造を有している。
特開平9−109881号公報 特開平8−58579号公報
しかしながら、このような側構体では、板材パネルと骨組部材とはスポット溶接によって溶接されているため、溶接が、所定の間隔をもって配置される結果として構体の剛性が弱くなるといった問題点がある。
そこで、本発明は、剛性を強化した外板パネルによって形成されてなる鉄道車両構体を提供することを目的とする。
本発明に係る鉄道車両構体は、外板パネルを有する鉄道車両構体において、外板パネルは、車両本体の外側に配置される外板と、外板に接合されると共に、車両本体の外側に位置する外側頂部と車両本体の内側に位置する内側頂部とを交互に並設させて断面波形に形成された波板とを備え、波板の外側頂部と外板とが外側頂部の長手方向に沿って連続的に溶接され、波板は車両本体の内側に向けて開放された凹部を有し、外板の端部には、内側頂部の長手方向に沿って延在する接合部材が設けられ、接合部材は、断面カップ状に形成された長尺状の接合部材本体部と、接合部材本体部の縁部に沿って長手方向に形成されたフランジ部とで形成され、接合部材本体部と外板とが接合部材の長手方向に沿って連続的に溶接され、接合部材のフランジ部と、内側頂部及び外側頂部の並設方向における端部側の内側頂部とが内側頂部の長手方向に沿って連続的に溶接されていることを特徴とする。

このような鉄道車両構体において、波板は外板に対して外側頂部の長手方向に沿って連続的に溶接されているため、外板パネルの剛性が強化される。また、波板の外側頂部と外板との間は、連続溶接のために隙間がなく接合され、外板と波板とによって形成された中空部間で、気体や液体が移動することがないように遮断される。そのため、鉄道車両のトンネル進入時に受ける衝撃を緩和する気密性、車両本体内への水の進入を抑える水密性を有する。また、波板は、車両本体の内側に向けて開放された凹部を有している。そのため、この外板パネルは、いわゆるダブルスキンパネル構造の外板パネルと比較して内板が不要であるので、部品点数が少なくて済み、近年要請されている車両の軽量化が可能となる。さらに、波板の開放側から連続溶接することができるので、溶接位置を確認しながら連続溶接することができる。
さらに、外板の端部には、内側頂部の長手方向に沿って延在する接合部材が更に設けられている。この接合部材によって、他の外板パネルとの接合が可能となる。この場合において、接合部材は、断面カップ状に形成された長尺状の接合部材本体部と、接合部材本体部の縁部に沿って長手方向に形成されたフランジ部とで形成され、接合部材本体部と外板とが接合部材の長手方向に沿って連続的に溶接され、接合部材のフランジ部と、内側頂部及び外側頂部の並設方向における端部側の内側頂部とが内側頂部の長手方向に沿って連続的に溶接されている。このような構成を採用することにより、外板と波板と接合部材とを確実に溶接することができ、しかも外板パネルの剛性が強化される。
ここで、外板を共有する隣接した波板同士は、波板の外側頂部の延在方向に対して直交する方向に延在する支柱によって連結されていることが好適である。この場合、波板の外側頂部の延在方向と支柱の延在方向とは直交することになるため、外板パネルの剛性がさらに強化される。このような外板パネルを、例えば支柱が鉛直方向に延在するようにして側構体に用いると、エアコンディショナーやパンタグラフ等から受ける鉛直下向きの荷重に対して強い構造となる。支柱を有する外板パネルとしては、幕パネルや腰パネルが例示される。
さらに、支柱は、断面カップ状に形成された長尺状の支柱本体部と、支柱本体部の縁部に沿って長手方向に形成されたフランジ部とで形成され、支柱本体部と外板とが支柱の長手方向に沿って連続的に溶接され、支柱のフランジ部と内側頂部の長手方向における端部とが溶接されていると好適である。このような構成を採用することにより、外板と波板と支柱とを確実に溶接することができ、外板パネルの剛性も強化される。
あるいは、支柱は、断面矩形状に形成された長尺状の支柱本体部と、支柱本体部の縁部に沿って長手方向に形成されたフランジ部とで形成され、支柱本体部と外板とが支柱の長手方向に沿って連続的に溶接され、支柱のフランジ部と内側頂部の長手方向における端部とが溶接されていると好適である。このような構成を採用することによっても、外板と波板と支柱とを確実に溶接することができ、外板パネルの剛性も強化される。
さらに、フランジ部と外板との間で挟まれた位置において、波板の内側頂部及び外側頂部の端部には、面取り部が形成されていると良い。この構造を採用することにより、波板を、フランジ部と外板との間に差し込みやすくなり、外板パネルの組立作業性が良くなる。
さらに、外板と波板とによって形成された中空部には、防振材又は防音材の少なくとも一方が充填されていることが好ましい。この構成を採用することにより、防振材又は防音材をスペース効率よく充填することができる。
また、開放された波板の凹部に沿って、電気配線が収容されていると良い。この構成により、スペース効率よく電気配線を収容することができる。
本発明によれば、外板パネルの剛性が強化される。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る鉄道車両構体の好適な実施形態について詳細に説明する。
[鉄道車両における構体の構成について]
図1に示すように、鉄道車両構体1は、屋根構体3と側構体4と台枠6と妻構体7とが互いに接合されて構成されている。台枠6は車両本体2の床部を構成するものであり、台枠6の側部には側構体4が接合されている。屋根構体3には、車室内の冷暖房を行うためのエアコンディショナー8が据え付けられている。側構体4は、ドアパネル9,9間及び前後端に配置される五個の側構体ブロック11を有している。
[側構体ブロックの構成について]
図2に示すように、側構体ブロック11は、幕パネル12と、窓枠パネル13と、一対の吹寄せパネル14と、腰パネル16とが互いに接合されて構成される。窓枠パネル13は、側構体ブロック11の中央部に配置される。幕パネル12は、ドアパネル9,9間の長さを有し、窓枠パネル13の上方に配置され、下辺端部が窓枠パネル13の上辺端部に接合される。腰パネル16は、ドアパネル9,9間の長さを有し、窓枠パネル13の下方に配置されて、上辺端部が窓枠パネル13の下辺端部に接合される。各吹寄せパネル14,14は、窓枠パネル13と略同じ高さを有し、幕パネル12と腰パネル16との間で窓枠パネル13の両側方に配置されて、上辺端部が幕パネル12の下辺端部に接合され、下辺端部が腰パネル16の上辺端部に接合される。
[幕パネルについて]
図2〜図4に示すように、外板パネルとしての幕パネル12は、車両本体2の外側に配置される外板17と、四枚の波板18と、三本の支柱19と、補強部材21と、接合部材22とから構成される。
外板17の上辺端部には、屋根構体3に接合するために、クランク状に折り曲げられた連結部17aが形成されている。各波板18は、波板18自体に剛性を持たせるため、車両本体2の外側に位置する外側頂部23と車両本体2の内側に位置する内側頂部24とを交互に並設させて断面が波形に形成されている。幕パネル12の最上部に位置する補強部材21は、外板17の上辺端部と、内側頂部24及び外側頂部23の並設方向における最上端側の内側頂部24とを接合するために、断面クランク状で長尺状に形成されている。
また、幕パネル12の最下部に位置する接合部材22は、断面カップ状に形成された長尺状の接合部材本体部22aと、その接合部材本体部22aの縁部22b,22cのそれぞれに沿って長手方向に形成されたフランジ部22d,22eとで形成されている。この接合部材本体部22aは、外板17に接合するために断面コ字状に形成され、波板18側のフランジ部22dは、波板18の内側頂部24及び外側頂部23の並設方向における最下端側の内側頂部24に対して接合するために設けられている。また、フランジ部22eは、窓枠パネル13や吹寄せパネル14,14に接合するために設けられている。
外板17、波板18、補強部材21、及び接合部材22を接合する際は、波板18、補強部材21、及び接合部材22を矢印の方向に移動させ、外板17上に波板18、補強部材21及び接合部材22を載置させる。そして、幕パネル12が側構体ブロック11として車両本体2に取り付けられたときには、波板18の外側頂部23と補強部材21と接合部材22とは水平方向に延在することになる。
図5に示すように、隣接する波板18A,18Bを連結させる支柱19は、波板18A,18Bの外側頂部23の延在方向に対して直交する方向に延在するように、外板17に配置される。支柱19は、断面カップ状に形成された支柱本体部19aと、その支柱本体部19aの縁部19b,19cそれぞれに沿って長手方向に形成されたフランジ部19d,19eとで形成される。断面コの字状の支柱本体部19aは外板17に接合するために設けられ、フランジ部19d,19eは、隣接する波板18A,18Bに接合するために設けられている。
外板17、波板18A、18B及び支柱19を接合する際は、波板18A,18B及び支柱19を矢印の方向に移動させ、外板17上に波板18A,18B及び支柱19を載置させる。幕パネル12が側構体ブロック11として車両本体2に取り付けられたときには、この支柱19は鉛直方向に延在することになる。また、波板18A,18Bの外側頂部23の端部には面取り部23aが形成され、内側頂部24の端部にも、同様の面取り部24aが形成されている。これにより、波板18A,18Bを、フランジ部19d,19eと外板17との間に差し込みやすくなり、組立作業性が良好となる。
図6に示すように、外板17上に波板18を載置し、溶接装置26を用いて、波板18の外側頂部23と外板17とを外側頂部23の長手方向に沿って連続的に溶接する。符号W1は、外側頂部23と外板17とが溶接されて形成された溶接ビードである。このように外板17と波板18とが連続溶接により確実に接合されることにより、幕パネル12の剛性が強化され、外側頂部23の長手方向に加わる荷重に対して強い構造となる。
連続溶接を可能にするものとしては、摩擦撹拌溶接(FSW)、レーザ溶接、ハイブリッドレーザ溶接、タンデムMIG溶接等が例示される。これらの溶接方法によれば、溶接される金属母材に生ずる歪み量は少ないため、外板17と波板18とは殆ど歪まない。したがって、幕パネル12を寸法精度良く形成することができ、成形性が良くなる。また、溶接時に中空部61を積極的に有効活用することができる。例えば、溶接時に中空部61内に空気や不活性ガス等の冷却媒体を流動させたり、中空部61内に冷却管を配置させたりすると、溶接品質や溶接効率を高めることができる。以下に説明する溶接も同様である。
次に図7及び図8に示すように、支柱19が波板18Aの外側頂部23の延在方向に対して直交する方向に延在するように、支柱19は外板17上に載置される。このとき、フランジ部19eが波板18Aの内側頂部24の長手方向における端部に接触するように、支柱19を外板17上に載置する。そして、溶接装置26を用い、支柱本体部19aと外板17とを支柱19の長手方向に沿って連続的に溶接する。符号W8は、支柱本体部19aと外板17とが溶接されて形成された溶接ビードである。さらに、支柱19のフランジ部19eと波板18Aの内側頂部24の長手方向における端部とを溶接する。符号W9は、フランジ部19eと波板18Aの内側頂部24の端部とが溶接されて形成された溶接ビードである。
さらに、波板18Bをフランジ部19dと外板17の間に差し込み、支柱19のフランジ部19dと波板18Bの内側頂部24の長手方向における端部とを溶接する。符号W11は、フランジ部19dと波板18Bの内側頂部24の端部が溶接されて形成された溶接ビードである。
このようにして、一枚の外板17を共有して四枚の波板18を外板17に溶接する際に、隣接した波板18間に支柱19を配置させて、波板18同士を支柱19に溶接して連結させていく。ここで、幕パネル12に支柱19が設けられることにより、エアコンディショナー8やパンタグラフなどから受ける鉛直下向きの荷重に対して強い構造となる。
さらに、図6に戻り、補強部材21を外板17の上辺端部に載置し、補強部材21と外板17の上辺端部とを補強部材21の長手方向に沿って連続的に溶接する。符号W2は、補強部材21と外板17とが溶接されて形成された溶接ビードである。また、補強部材21と、内側頂部24及び外側頂部23の並設方向における最上端側の内側頂部24とを溶接する。この場合、補強部材21と内側頂部24との重なり部分を溶接してもよく、補強部材21と内側頂部24との境界を溶接するようにしてもよい。符号W3は、補強部材21の上方から補強部材21と内側頂部24との重なり部分を溶接して形成された溶接ビードであり、符号W4は、補強部材21と内側頂部24との境界を溶接して形成された溶接ビードである。このように外板17に補強部材21が溶接されることにより、幕パネル12の剛性が強化され、補強部材21の長手方向に加わる荷重に対して強い構造となる。
次いで、接合部材22を外板17の下辺端部に沿うように載置し、溶接装置26を用いて、接合部材本体部22aと外板17とを接合部材22の長手方向に沿って連続的に溶接する。符号W5は、接合部材本体部22aと外板17とが溶接されて形成された溶接ビードである。さらに、接合部材22のフランジ部22dと、内側頂部24及び外側頂部23の並設方向における最下端側の内側頂部24とを内側頂部24の長手方向に沿って連続的に溶接する。この場合も、フランジ部22dの上からフランジ部22dと内側頂部24との重なり部分を溶接してもよく、フランジ部22dと内側頂部24との境界を溶接するようにしてもよい。符号W6は、フランジ部22dの上からフランジ部22dと内側頂部24との重なり部分を溶接して形成された溶接ビードであり、符号W7は、フランジ部22dと内側頂部24との境界を溶接して形成された溶接ビードである。このように外板17に接合部材22が溶接されることにより、幕パネル12の剛性がさらに強化され、接合部材22の長手方向に加わる荷重に対して強い構造となる。
以上のように、波板18の外側頂部23と外板17との間は、連続溶接のために隙間がなく接合され、外板17と波板18とによって形成された中空部61間で、気体や液体が移動することがないように遮断される。そのため、鉄道車両のトンネル進入時に受ける衝撃を緩和する気密性、車両本体2内への水の進入を抑える水密性を有する。このことは、補強部材21と波板18と外板17とによって形成される中空部62及び接合部材22と波板18と外板17とによって形成される中空部63も同様である。
また、波板18は車両本体2の内側に向けて開放された凹部25を有している。そのため、いわゆるダブルスキンパネル構造の外板パネルと比較して内板が不要である。したがって、幕パネル12は、部品点数が少なくて済み、近年要請されている車両の軽量化が可能となる。さらに、波板18の開放側から連続溶接することができるので、溶接位置を確認しながら連続溶接することができる。
[吹寄せパネルについて]
図2及び図9に示すように、外板パネルとしての吹寄せパネル14は、車両本体2の外側に配置される外板28と、波板29と、接合部材31とから構成される。
図10に示すように、波板29は、幕パネル12の波板18と同様に、波板29自体の剛性を高めるため、車両本体2の外側に位置する外側頂部32と車両本体2の内側に位置する内側頂部33とを交互に並設させて断面が波形に形成されている。
また、接合部材31は、断面カップ状に形成された長尺状の接合部材本体部31aと、接合部材本体部31aの縁部31b,31cのそれぞれに沿って長手方向に形成されたフランジ部31d,31eとで形成されている。この接合部材31は、吹寄せパネル14における窓枠パネル13側の端部に沿って接合される。すなわち、接合部材本体部31aは外板28に接合するために断面コ字状に形成され、波板29側のフランジ部31dは、波板29の内側頂部33及び外側頂部32の並設方向において最も窓枠パネル13に近接する内側頂部33に接合するために設けられている。また、フランジ部31eは、窓枠パネル13に接合するために設けられている。
図11に示すように、外板28上に波板29を載置し、溶接装置26を用いて、波板29の外側頂部32と外板28とを外側頂部32の長手方向に沿って連続的に溶接する。符号W12は、外側頂部32と外板28とが溶接されて形成された溶接ビードである。このように外板28と波板29とが連続溶接により接合されることにより、吹寄せパネル14の剛性が強化され、外側頂部32の長手方向に加わる荷重に対して強い構造となる。
さらに、接合部材31を外板28の窓枠パネル13側の端部に沿うように載置し、溶接装置26を用いて、接合部材本体部31aと外板28とを接合部材31の長手方向に沿って連続的に溶接する。符号W13は、接合部材本体部31aと外板28とが溶接されて形成された溶接ビードである。次いで、接合部材31のフランジ部31dと、内側頂部33及び外側頂部32の並設方向において最も窓枠パネル13に近接する内側頂部33とを内側頂部33の長手方向に沿って連続的に溶接する。この場合も、フランジ部31dと内側頂部33との重なり部分を溶接してもよく、フランジ部31dと内側頂部33との境界を溶接するようにしてもよい。符号W14は、フランジ部31dの上方からフランジ部31dと内側頂部33との重なり部分を溶接して形成された溶接ビードであり、符号W16は、フランジ部31dと内側頂部33との境界を溶接して形成された溶接ビードである。このように外板28に接合部材31が溶接されることにより、吹寄せパネル14の剛性がさらに強化され、接合部材31の長手方向に加わる荷重に対して強い構造となる。
ここで、幕パネル12と同様に、吹寄せパネル14においても、波板29の外側頂部32と外板28との間は、連続溶接のために隙間がなく接合され、外板28と波板29とによって形成された中空部66間で、気体や液体が移動することがないように遮断されている。そのため、鉄道車両のトンネル進入時に受ける衝撃を緩和する気密性、車両本体2内への水の進入を抑える水密性を有する。このことは、接合部材31と波板29と外板28とによって形成される中空部67も同様である。さらに、接合部材31は、側構体ブロック11において鉛直方向に延在することになるため、吹寄せパネル14は、接合部材31が支柱としての役割を果たし、鉛直下向きの荷重に対して強い構造となる。
また、波板29は車両本体2の内側に向けて開放された凹部34を有している。そのため、いわゆるダブルスキンパネル構造の外板パネルと比較して内板が不要であり、軽量化が可能となっている。
[腰パネルについて]
図2及び図12に示すように、外板パネルとしての腰パネル16は、車両本体2の外側に配置される外板36と、四枚の波板37と、三本の支柱38と、上方側の接合部材39と、下方側の接合部材41とから構成される。
図13に示すように、各波板37は、波板37自体に剛性を持たせるため、車両本体2の外側に位置する外側頂部42と車両本体2の内側に位置する内側頂部43とを交互に並設させて断面が波形に形成されている。
また、腰パネル16の最上部に位置する接合部材39は、断面カップ状に形成された長尺状の接合部材本体部39aと、その接合部材本体部39aの縁部39b,39cのそれぞれに沿って長手方向に形成されたフランジ部39d,39eとで形成されている。この接合部材本体部39aは外板36に接合するために断面コの字状に形成され、波板37側のフランジ部39eは、波板37の外側頂部42と内側頂部43の並設方向における最上端側の内側頂部43に接合するために設けられている。また、フランジ部39dは、窓枠パネル13や吹寄せパネル14,14に接合するために設けられている。さらに、腰パネル16の最下部に位置する接合部材41は、腰パネル16を台枠6に接合するために、断面クランク状で長尺状に形成されている。
腰パネル16の支柱38(図12参照)は、図5に示す幕パネル12の支柱19と同様の形状であり、支柱本体部とその支柱本体部の縁部に沿って長手方向に形成された一対のフランジ部とで形成されている。腰パネル16の各フランジ部は、図5と同様に、隣接する波板37に接合するために設けられている。外板36、波板37、及び支柱38を接合し、腰パネル16を側構体ブロック11の一部として車両本体2に取り付けたときには、支柱38は鉛直方向に延在する。また、図5に示す波板18と同様に、各波板37の外側頂部42及び内側頂部43の端部には、面取り部が形成されている。これにより、波板37を支柱38のフランジ部と外板36の間へ差し込みやすくしている。
図14に示すように、外板36に波板37を載置し、溶接装置26を用いて、波板37の外側頂部42と外板36とを外側頂部42の長手方向に沿って連続的に溶接する。符号W17は、外側頂部42と外板36とが溶接されて形成された溶接ビードである。このように外板36と波板37とが連続溶接により接合されることにより、腰パネル16の剛性が強化され、外側頂部42の長手方向に加わる荷重に対して強い構造となる。
さらに、図7に示す幕パネル12における支柱19と波板18との溶接と同様に、腰パネル16の支柱38を外板36及び波板37へ溶接する。すなわち、支柱38が波板37の外側頂部42の延在方向に対して直交する方向に延在するように、支柱38は外板36上に載置される。このとき、支柱38のフランジ部が波板37の内側頂部43の長手方向における端部に接触するように載置する。そして、溶接装置26を用いて、支柱38の支柱本体部と外板36とを支柱38の長手方向に沿って連続的に溶接する。さらに、支柱38のフランジ部と波板37の内側頂部43の長手方向における端部とを溶接していく。
このようにして、一枚の外板36を共有して四枚の波板37を外板36に溶接する際に、隣接した波板37間に支柱38を配置させて、波板37同士を支柱38に溶接して連結させていく。ここで、支柱38が側構体ブロック11において鉛直方向に設けられることにより、腰パネル16は、鉛直下向きの荷重に対して強い構造となる。
次いで、接合部材39を外板36の上辺端部に載置し、接合部材本体部39aと外板36の上辺端部とを接合部材39の長手方向に沿って連続的に接合する。符号W18は、接合部材本体部39aと外板36とを溶接して形成された溶接ビードである。また、接合部材39のフランジ部39eと、内側頂部43及び外側頂部42の並設方向における最上端側の内側頂部43とを溶接する。この場合、フランジ部39eと内側頂部43との重なり部分を溶接してもよく、フランジ部39eと内側頂部43との境界を溶接するようにしてもよい。符号W19は、フランジ部39eの上方からフランジ部39eと内側頂部43とを溶接して形成された溶接ビードであり、符号W21は、フランジ部39eと内側頂部43との境界を溶接して形成された溶接ビードである。このように外板36と接合部材39とが連続溶接により接合されることにより、腰パネル16の剛性が強化され、接合部材39の長手方向に加わる荷重に対して強い構造となる。
また、接合部材41を外板36の下辺端部に載置し、接合部材41と外板36の下辺端部とを接合部材41の長手方向に沿って連続的に接合する。符号W22は、接合部材41と外板36とを溶接して形成された溶接ビードである。さらに、接合部材41と、内側頂部43及び外側頂部42の並設方向における最下端側の内側頂部43とを溶接する。この場合、接合部材41と内側頂部43との重なり部分を溶接してもよく、接合部材41と内側頂部43との境界を溶接するようにしてもよい。符号W23は、接合部材41の上方から接合部材41と内側頂部43とを溶接して形成された溶接ビードであり、符号W24は、接合部材41と内側頂部43との境界を溶接して形成された溶接ビードである。このように外板36と接合部材41とが連続溶接により接合されることにより、腰パネル16の剛性が強化され、接合部材41の長手方向に加わる荷重に対して強い構造となる。
ここで、幕パネル12と同様に、腰パネル16においても、外板36と波板37とによって形成された中空部68や、接合部材39と外板36と波板37とによって形成された中空部69、接合部材41と外板36と波板37とによって形成された中空部71間で気体や液体が移動することがないように遮断され、鉄道車両のトンネル進入時に受ける衝撃を緩和する気密性、車両本体2内への水の進入を抑える水密性を有する。
図15に示すように、腰パネル16を車両本体2に接合する際には、腰パネル16における接合部材41の連結部41aに台枠6を嵌め合わせ、接合部材41と台枠6とを接合部材41の長手方向に沿って車両本体2の内側から連続的に溶接する。符号W26は、接合部材41と台枠6とを溶接して形成された溶接ビードである。また、外板36の下辺端部と接合部材41と台枠6とを、接合部材41の長手方向に沿って、車両本体2の外側から連続的に溶接する。符号W27は、外板36の下辺端部と接合部材41と台枠6と溶接して形成された溶接ビードである。さらに、接合部材41の下辺端部と台枠6との境界に沿って連続的に溶接してもよい。符号W28は、接合部材41の下辺端部と台枠6との境界に沿って溶接して形成された溶接ビードである。
さらに、吹寄せパネル14の波板29の端部を、接合部材39のフランジ部39dに差し込むように、腰パネル16の外板36に対し、上方から吹寄せパネル14の外板28を突き合わせる。次いで、外板28と外板36との突き合わせ部分及び接合部材39の接合部材本体部39aを、接合部材39の長手方向に沿って、車両本体2の外側から溶接装置26により連続的に溶接する。符号W29は、外板28と外板36との突き合わせ部分及び接合部材39の接合部材本体部39aを溶接して形成された溶接ビードである。さらに、接合部材39のフランジ部39dと、吹寄せパネル14の波板29における内側頂部33の長手方向における端部とを連続的に溶接する。符号W31は、接合部材39のフランジ部39dと、吹寄せパネル14の内側頂部33とを溶接して形成された溶接ビードである。
ここにおいて、波板37は、車両本体2の内側に向けて開放された凹部44を有するので、いわゆるダブルスキンパネル構造の外板パネルと比較して内板が不要であり、軽量化が可能となる。また、凹部44に沿って、電気配線46が収容される。これにより、波板37の凹部44を利用してスペース効率よく電気配線を収容することができる。
[各外板パネルの接合について]
図16に示すように、窓枠パネル13は、腰パネル16の接合部材39に突き合わせて接合部材39に連続的に溶接される。さらに、窓枠パネル13は、吹寄せパネル14,14の接合部材31に突き合わせて接合部材31に連続的に溶接されると共に、窓枠パネル13は、幕パネル12の接合部材22に突き合わせて接合部材22に連続的に溶接される。一方、吹寄せパネル14は、幕パネル12の接合部材22に突き合わせて接合部材22に連続的に溶接されると共に、腰パネル16の接合部材39に突き合わせて接合部材39に連続的に溶接される。以上のように、各外板パネル12,14,16と窓枠パネル13とを溶接して接合することにより、側構体ブロック11を形成することができる。なお、窓枠パネル13の各角において、L字状の各補強金具48は、幕パネル12の接合部材22と吹寄せパネル14の接合部材31とに重ね合わせられて溶接されると共に、吹寄せパネル14の接合部材31と腰パネル16の接合部材39とに重ね合わせられて溶接されることにより、側構体ブロック11の剛性をさらに強化することができる。
ここで、各外板パネル12,14,16及び窓枠パネル13が接合されて形成された側構体ブロック11において、幕パネル12の支柱19と、吹寄せパネル14の接合部材31と、腰パネル16の支柱38とは、鉛直方向において直線的に配列されるため、これら支柱19、接合部材31、及び支柱38とが鉛直方向に延在する骨部としての役割を果たす。そのため、側構体ブロック11は、鉛直方向に加わる荷重に対して強い構造となる。また、幕パネル12の接合部材22と腰パネル16の接合部材39も水平方向に延在する骨部としての役割を果たす。そのため、水辺方向に加わる荷重に対して強い構造となる。また、鉛直方向に延在する骨部としての支柱19、接合部材31、及び支柱38と、水平方向に延在する骨部としての接合部材22及び接合部材39は互いに直交するように延在しているため、側構体ブロック11の剛性は強化されている。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、腰パネル16の支柱38は、図5に示す幕パネル12の支柱19と同様の形状であり、支柱本体部と一対のフランジ部とで形成されている。このような支柱38の代わりに、図17及び図18に示すように、切断させて形成された第1〜第4の板材51〜54を連続溶接によって接合することにより、断面矩形状に形成された支柱本体部56と、その支柱本体部56の縁部に沿って長手方向に延在するフランジ部57とを有する長尺状の支柱50を用いても良い。第1〜第4の板材51〜54は切断加工によって形成されて、精度の良い板材の組み合わせを可能にし、精度の良い支柱50を形成することができる。
また、図19及び図20に示すように、幕パネル12において、外板17と波板18とによって形成された各中空部61、補強部材21と波板18と外板17とによって形成された中空部62、及び接合部材22と波板18と外板17とによって形成された中空部63には、充填材64としての防振材又は防音材の少なくとも一方を充填するとよい。これらの中空部61〜63を利用することにより、充填材64(防振材又は防音材)をスペース効率良く充填することができ、車両本体2の防振あるいは防音が実現できる。このような充填材64(防振材又は防音材)は、幕パネル12に限らず、吹寄せパネル14の外板28と波板29とによって形成される各中空部66(図11参照)に充填してもよく、接合部材31と波板29と外板28とによって形成される中空部67(図11参照)に充填してもよい。同様に、充填材64(防振材又は防音材)は、腰パネル16における外板36と波板37とによって形成される中空部68(図14参照)、接合部材39と波板37と外板36とによって形成される中空部69(図14参照)、及び接合部材41と波板37と外板36とによって形成される中空部71(図14参照)に充填してもよい。
また、上記実施形態では、電気配線46は腰パネル16における波板37に形成された凹部44に収容したが、幕パネル12における波板18の凹部25や吹寄せパネル14における波板29の凹部34に電気配線46を収容するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、支柱19の支柱本体部19a、接合部材22,31,39それぞれの接合部材本体部22a,31a,39aの断面カップ形状は、断面コ字状であるが、これに限らず、略U字状、略C字状、上辺が開放された台形状、或いは上辺が開放された逆台形状であってもよい。
本発明に係る鉄道車両構体の斜視図である。 側構体ブロックを構成する外板パネルを説明する概略図である。 図2に示す幕パネルの正面図である。 幕パネルにおいて、外板に波板と補強部材と接合部材とを配置する様子を示す斜視図である。 幕パネルにおいて、外板に支柱と波板とを配置する様子を示す斜視図である。 図4に示す幕パネルにおいて、外板に波板と補強部材と接合部材とを溶接する様子を示す斜視図である。 図5に示す幕パネルにおいて、外板に支柱と波板とを溶接する様子を示す斜視図である。 図7に示す幕パネルにおけるVIII−VIII線に沿う断面図である。 図2に示す吹寄せパネルの正面図である。 図4に示す吹寄せパネルにおいて、外板に波板と接合部材とを配置する様子を示す斜視図である。 図10に示す吹寄せパネルにおいて、外板に波板と接合部材とを溶接する様子を示す斜視図である。 図2に示す腰パネルの正面図である。 図12に示す腰パネルにおいて、外板に波板と接合部材とを配置する様子を示す斜視図である。 図13に示す腰パネルにおいて、外板に波板と接合部材とを溶接する様子を示す斜視図である。 図12に示す腰パネルを車両本体に接合する様子を示す断面図である。 各外板パネルを接合したときの側構体ブロックの正面図である。 他の実施形態における腰パネルの支柱の斜視図である。 図17に示す支柱におけるXVIII−XVIII線に沿う断面図である。 他の実施形態における防振材又は防音材が充填された幕パネルの斜視図である。 他の実施形態における防振材又は防音材が充填された幕パネルの斜視図である。
符号の説明
1…鉄道車両構体、2…車両本体、11…側構体ブロック、12…幕パネル(外板パネル)、13…窓枠パネル、14…吹寄せパネル(外板パネル)、16…腰パネル(外板パネル)、17,28,36…外板、18,29,37…波板、19,38,50…支柱、19a,56…支柱本体部、19d,19e,22d,22e,31d,31e,39d,39e,57…フランジ部、22,31,39,41…接合部材、23,32,42…外側頂部、24,33,43…内側頂部、44…凹部、46…電気配線、61〜63,66〜69…中空部、64…充填材(防振材、防音材)。

Claims (7)

  1. 外板パネルを有する鉄道車両構体において、
    前記外板パネルは、
    車両本体の外側に配置される外板と、
    前記外板に接合されると共に、前記車両本体の外側に位置する外側頂部と前記車両本体の内側に位置する内側頂部とを交互に並設させて断面波形に形成された波板とを備え、
    前記波板の前記外側頂部と前記外板とが前記外側頂部の長手方向に沿って連続的に溶接され、前記波板は前記車両本体の内側に向けて開放された凹部を有し
    前記外板の端部には、前記内側頂部の長手方向に沿って延在する接合部材が設けられ、
    前記接合部材は、断面カップ状に形成された長尺状の接合部材本体部と、前記接合部材本体部の縁部に沿って長手方向に形成されたフランジ部とで形成され、
    前記接合部材本体部と前記外板とが前記接合部材の長手方向に沿って連続的に溶接され、前記接合部材の前記フランジ部と、前記内側頂部及び前記外側頂部の並設方向における端部側の前記内側頂部とが前記内側頂部の長手方向に沿って連続的に溶接されていることを特徴とする鉄道車両構体。
  2. 前記外板を共有する隣接した前記波板同士は、前記波板の前記外側頂部の延在方向に対して直交する方向に延在する支柱によって連結されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両構体。
  3. 前記支柱は、断面カップ状に形成された長尺状の支柱本体部と、前記支柱本体部の縁部に沿って長手方向に形成されたフランジ部とで形成され、
    前記支柱本体部と前記外板とが前記支柱の長手方向に沿って連続的に溶接され、前記支柱の前記フランジ部と前記内側頂部の長手方向における端部とが溶接されていることを特徴とする請求項2に記載の鉄道車両構体。
  4. 前記支柱は、断面矩形状に形成された長尺状の支柱本体部と、前記支柱本体部の縁部に沿って長手方向に形成されたフランジ部とで形成され、
    前記支柱本体部と前記外板とが前記支柱の長手方向に沿って連続的に溶接され、前記支柱の前記フランジ部と前記内側頂部の長手方向における端部とが溶接されていることを特徴とする請求項2に記載の鉄道車両構体。
  5. 前記フランジ部と前記外板との間で挟まれた位置において、前記波板の前記内側頂部及び前記外側頂部の端部には、面取り部が形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の鉄道車両構体。
  6. 前記外板と前記波板とによって形成された中空部には、防振材又は防音材の少なくとも一方が充填されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の鉄道車両構体。
  7. 開放された前記波板の前記凹部に沿って、電気配線が収容されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の鉄道車両構体。

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