JP4226307B2 - 情報入力装置及びプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、文字などの情報を入力する情報入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、入力装置から入力された文字情報を表示させ、記憶、編集などの各種処理を行わせるパーソナルコンピュータ等の電子機器においては、表示上の任意の位置にカーソル表示体を表示させることが行われている。この種のカーソル表示体としては、文字入力の際に入力される文字が表示される位置に予め点滅するハイフォン表示体を表示させることや、表示されている複数の処理アイコンの一つを選択する(処理選択)ために、マウスなどで移動する矢印形状の表示体を表示させること等が一般的に行われている。
【0003】
また、単にカーソル表示体で表示上の位置を示すだけでなく、カーソル表示体の近傍に入力された文字の表示領域を設けて新たな文字を追加入力できるようにすること(例えば、特許文献1参照)や、カーソル表示体の近傍に情報表示領域を設け、カーソル表示体が表示されている位置の表示情報に関連する内容を近傍に設けられた情報表示領域に説明表示させるようにすることも考えられている(例えば、特許文献2及び3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−231986号公報
【特許文献2】
特開平7−98767号公報
【特許文献3】
特開2000−148349号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した如く、従来のカーソル表示体には、文字入力位置の明示、処理選択、表示情報の説明など複数の機能を持たせる様になってきているものの、これら複数の機能を同時に行わせることは出来ておらず、カーソル表示体を複数の機能のうちいずれかの機能として使用するため選択釦などのキー操作で選択しなければならず、キー操作がきわめて面倒であるという欠点があった。例えば、文書作成モードで文字入力が完了し、作成した文書を記憶部に記憶させる様な場合、まず、キー操作でカーソル表示体の機能を文字入力位置の明示機能から処理選択機能に切り替え、次に、カーソル表示体を移動させて保存アイコンに重ねて表示させ、その後実行キーを操作して作成した文書の記憶処理を行わせるといった操作を行わなければならなかった。
【0006】
また、複数の機能を持たせた場合、カーソル表示体を見ただけではいずれの機能として使用しているかを判断できないという欠点もあった。
【0007】
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、カーソル表示体に複数の機能を持たせた場合であっても、きわめて簡単な操作で所望の機能を実行し得る情報入力装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報入力装置は、複数のメニューアイコンを表示するメニュー表示手段と、このメニュー表示手段によって表示された複数のメニューアイコンのうちのいずれかを選択するためにカーソル表示体を移動表示させてメニューアイコンの選択を行う選択手段と、この選択手段によって情報入力のメニューアイコンが選択された際に前記カーソル表示体を表示態様を変えて表示させるカーソル変更手段と、このカーソル変更手段によって表示態様が変わったカーソル表示体の近傍に機能表示体を表示させる機能表示制御手段と、前記情報入力のメニューアイコンの選択により情報入力可能な状態にされ、前記機能表示制御手段により表示態様が変わったカーソル表示体および前記機能表示体が前記表示手段の前面に設けられたタッチパネル上のペンのタッチ位置に追従して表示された情報入力手段と、前記情報入力可能な状態において前記機能表示体を前記ペンで選択指定することによって前記情報入力を完了すると共に前記変更されたカーソル表示体を前記機能表示体の表示が無い元の表示態様に戻す復帰手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明を適用したPDA(パーソナル・デジタル・アシスタンツ)等の携帯型小型電子機器(以下、電子機器と略称する。)1の正面図ある。電子機器1は、機器ケース1Aの中央が情報の表示領域(表示画面)2となっており、表示領域2の下方には、4方向接点キー3、電源のオン・オフを制御する制御キー4及びその他の機能制御に用いられる制御キー5、6、7が設けられている。また、機器ケース1Aの上面部には、外部機器或いは電話回線網等と情報を無線で送受信するためのアンテナ8を有する通信カード9が着脱可能に取りつけられるコネクタ部(図示せず)が設けられており、側面部には、各種情報を記憶する記憶媒体10が着脱可能に取りつけられるコネクタ部(同じく図示せず)が設けられている。
【0022】
上記表示領域2は、詳細を後述する液晶表示装置等から構成される表示部11(図2参照)の上に透明タッチ入力キーからなるペン入力パネル12(図2参照)を配置したもので、表示領域2上をペン13でトレースすることによって文字などを手書き入力させることが出来るものである。
【0023】
図2は、上記電子機器1の回路ブロック図である。制御部14は、CPU(中央処理ユニット)などから構成され、ROM(リード・オンリ・メモリ)15に予め記憶されている基本ソフトプログラム及び各種アプリケーションプログラム等を動作させて各部を制御するものである。また、ROM15が、フラッシュメモリ等のリード・ライト可能なROMで構成されている場合には、前述した記憶媒体10からアプリケーションプログラムを読み込んでROM15に記憶させ、記憶させたアプリケーションプログラムを実行させることも出来る様になっている。なお、記憶媒体10はハードディスク等の固定的なメモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体を装着可能な構成であってもよい。更に、CPU14は通信制御部18を介して他の電子機器側(図示せず)のプログラム/データを直接アクセスして使用したり、通信制御部18を介してダウンロード受信することもできる。通信制御部18は、有線/無線の通信インターフェイスで
ある。
【0024】
表示部11は、カラードットマトリクスタイプの液晶表示装置及びその駆動回路(図示せず)などから構成されていて各種情報を表示するものであり、その表示内容に関しては後述する。ペン入力パネル12は、詳細な構成は図示していないが、離間した2枚の透明基板の相対向する面に透明キー電極を配置したもので、ペン13によってタッチされた位置のキー情報を出力するものである。
【0025】
キー入力部16は、前述した4方向接点キー3、各種制御キー4、5、6、7から構成されており、記憶制御部17は、前記記憶媒体10への情報の書き込み及び情報の読み出しを制御する回路で、通信制御部18は、通信カード9による情報の送受信を制御する通信インターフェイスである。
【0026】
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)19は、各種の情報(データ)を記憶するものでその記憶領域の詳細を図3に示す。即ち、RAM19には、後述するカーソル表示体が表示領域2のいずれの位置に表示するかの位置座標情報を記憶するカーソル位置座標記憶領域20と、表示されるカーソル表示体の種類を示す情報である種類フラッグCを記憶する種類フラグ記憶領域21と、後述するポインタ表示体を表示領域2のいずれの位置に表示するかの位置座標情報を記憶するポインタ位置記憶領域22と、このポインタ位置記憶領域22に記憶された位置にポインタ表示体を表示するか否かを制御する表示フラッグFを記憶する表示フラッグ記憶領域23とを備えている。
【0027】
尚、前記種類フラッグCは、値が「0」の時(C=0)と、値が「1」の時(C=1)とで、表示されるカーソル表示体の表示態様(形状)を異ならせるものであり、それぞれの表示態様に関しては後述する。また、表示フラッグFは、値が「0」の時(F=0)には後述するポインタ表示体を表示させず、値が「1」の時(F=1)にポインタ表示体を表示させるものであり、これについても詳細は後述する。
【0028】
しかして、RAM19には、更に、演算処理中に使用されるデータや演算結果データ等を一時的に記憶するワークエリヤ24と、文書作成や表作成などのアプリケーションを実施して得られた各種のファイルデータなどを記憶するデータ記憶エリア25とが設けられている。
【0029】
以上の如く構成された電子機器1の動作につき、図4乃至図6のフローチャート及び図7、図8の表示状態図を参照して詳細に説明する。
ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
【0030】
図4は、制御キー4を操作して電源を投入した時のフローチャートである。電源が投入されると、まずステップS1ではショートアイコン(以下、メニューアイコンと称することもある。)の表示処理がなされる。即ち、この電子機器1には、表作成、文書作成、文書の編集、通信、・・・画像処理、ヘルプ機能等、複数の実行可能なアプリケーションソフトが組み込まれており、これらのアプリケーションの機能を表す項目名がショートアイコン(メニューアイコン)として作成されていて、これらが表示部11に表示されるものである。図7の(a)は、このステップS1における表示状態を示しており、表作成のショートアイコン30、文書作成のショートアイコン31、文書の編集ショートアイコン32、通信機能を動作させるショートアイコン33、・・・等が並列表示される。また、同時に電源をオフさせるための終了アイコン34も同時に表示される。
【0031】
図4のステップS2では、選択カーソルの表示処理がなされる。この選択カーソルの表示処理は、RAM19の種類フラッグ記憶領域21に記憶されている種類フラッグCを「0」に設定し、図7(a)に示す如く、カーソル表示体35の形状(表示態様)を矢印形状(以下、この形状のカーソル表示体35を選択カーソルと呼称する。)にして表示させるものである。また、同時にRAM19のカーソル位置座標記憶領域の座標値(座標情報)を予め定められた値に設定して、図7(a)のカーソル表示体35が表示されている位置に表示させるようにする。
【0032】
次のステップS3は、キー入力があったか否かを判断すると共に、キー入力があった際にはそのキー入力が表示領域2上、即ち、ペン入力パネル12上でペン13によるタッチ操作が行われたキー入力であるか否かを判断するステップである。ペン13によるタッチ操作が有ったと判断された場合(Yesの場合、以下単にYと表記する)にはステップS4に進んで、そのペンタッチがダブル(W)クリック操作か否か、即ち、一定時間以内に2回のタッチ操作が有ったか否かが判断される。Wクリック操作でない場合(Noの場合、以下単にNと表記する)には、タッチ操作は1回のみ、即ちワンクリック操作で有ると判断されステップS5に進んで、選択カーソル35をタッチ操作がなされた位置に移動させて表示するものである。
【0033】
図7の(b)は、ペン13で文書作成のショートアイコン31上をワンクリックした際の表示状態を示すもので、選択カーソル35がショートアイコン31上に移動した状態を示している。しかして、ステップS4でペン操作がWクリックであると判断された場合(Y)にはステップS6に進み、そのWクリックがショートアイコン上での操作か否かが判断される。ショートアイコン上でない場合(N)には、ステップS5に進んで選択カーソル35をその位置に移動表示させるだけであるが、ショートアイコン上でのWクリックの場合(Y)にはステップS7に進み、Wクリックされたショートアイコンの機能を動作可能な状態に設定するモード切替が行われる。
【0034】
尚、ステップS3で、ペン入力によるキー入力ではないと判断された場合(N)には、4方向接点キー3、各種制御キー4、5、6、7のキー入力であると判断し、ステップS8に進んでそれらのキーの入力処理が行われるものである。
【0035】
図5及び図6のフローチャートは、ペン13によって文書作成のショートアイコン31がWクリックされて、文書作成モードに切り替わった以後のフローチャートを示すものである。文書作成モードになると、まずステップT1では、文書作成モードの初期表示を行う。図7(c)は、文書作成モードの初期表示状態を示すもので、表示部11の上方に文書作成モードであることを示す「文書作成」の文字が表示され、その下に新規文書ファイルを作成するショートアイコン40、既に作成されていて記憶されている文書ファイルを表示させる(開く)ショートアイコン41、作成した文書ファイルを保存するショートアイコン42、作成した文書ファイルの編集を行うショートアイコン43が横一列に表示される。また、選択カーソル35は、初期位置、即ち波線で示した位置に表示されている。
【0036】
図5のステップT2では、キー入力の有無を検出すると共にそのキー入力がペン13によるタッチ入力か否かが判断される。ペン13によるタッチ操作でない場合(N)にはステップT3に進んで4方向接点キー3、各種制御キー4、5、6、7等のキー入力処理が行われるが、タッチ入力の場合(Y)にはステップT4に進んで種類フラッグCが「0」であるか否かが判断される。種類フラッグCが「0」である場合、即ちカーソル表示体35が選択カーソルの場合(Y)にはステップT5に進みタッチ入力がWクリックか否かが判断される。
【0037】
タッチ入力がWクリックの場合(Y)は、ステップT6に進むが、タッチ入力がWクリックでない場合(N)には、ステップT7に進み、ワンクリックか否か、即ち一定時間内に一回のみクリックされたものか否かを判断し、ワンクリックであった場合にはステップT8で選択カーソル35をワンクリックがなされた位置に移動させる。図7(c)は、新規文書ファイル作成のショートアイコン40上をペン13でワンクリックし、カーソル表示体35が新規文書ファイル作成のショートアイコン40上に移動した表示状態を示している。尚、Wクリックでもワンクリックでもない場合、即ち、ペンタッチ入力が、画面上をトレースさせた場合(ステップT7でN)には選択カーソル35の移動は行わない。
【0038】
ステップT5において、Wクリックで有ることが検出された場合、次のステップT6ではそのWクリックがショートアイコン上でなされたものか否かの判断がなされる。ショートアイコン上でのWクリックでない場合(N)にはWクリック操作は無効となるが、ショートアイコン上の場合(Y)はステップT9に進んで、そのWクリックが新規文書ファイル作成のショートアイコン40上でなされたものか否かが判断される。
【0039】
ステップT9で、新規文書ファイル作成のショートアイコン40上でのWクリックで有ると判断された場合(Y)はステップT10以降に進んで、新規文書の作成を可能にするための処理、即ち、新規文書作成のアプリケーションソフトを起動して文字入力を可能にするための処理を行わせるが、ショートアイコン40上でのWクリックではない場合にはステップT11に進み、他のショートアイコン41、42、43のいずれの上でのWクリックかを判断し、それぞれのショートアイコンに対応するアプリケーションソフトを起動してそれぞれの処理を行わせるものである。ここでは、以下に、ステップT10以降の新規文書ファイル作成のための動作を説明するので、ステップT11における他のショートアイコン41、42、43がWクリックされた場合の詳細な説明は省略する。
【0040】
しかしてステップT10では、まず図7(d)に示すように、区切線45、46を表示させて、表示画面を手書文字入力領域47、認識文字表示領域48、確定文字表示領域49に区分する。また、終了アイコン34に隣接させて確定アイコン50を表示させ、更に、確定文字表示領域49には入力された文字が表示される位置を明示する入力カーソル51を点滅表示させる。
【0041】
次のステップT12では、RAM19の種類フラッグCの値を「1」に設定すると共に、カーソル位置座標記憶領域20の座標情報を手書文字入力領域47の所定の位置に設定する。上記種類フラッグCの値が「1」に設定されることにより、カーソル表示体はこれまで説明してきた矢印形状の選択カーソル35から棒形状のカーソル(以下、機能カーソル52と称呼する。)に表示態様が切り替わり、図7(d)に示すように手書文字入力領域47の所定の位置に表示される。
【0042】
次のステップT13では、RAM19のカーソル位置座標記憶領域20の座標情報、即ち、機能カーソル52が表示されている位置の座標情報を基に、その近傍で機能カーソル52が表示されている位置よりも所定距離だけ離れた位置の位置座標をRAM19のポインタ位置記憶領域22に記憶させると共に、表示フラッグFの値を「1」に設定する。表示フラッグFが「1」に設定されたことにより、図7(d)に示すようにポインタ表示体53が表示され、その表示位置は機能カーソル52が表示されている位置よりも所定距離だけ離れた位置となる。尚、上記ポインタ表示体53は、ドット形状の表示体となっているが、その表示態様はドット形状には限定されず任意の態様で表示させることが出来る。また、ポインタ表示体53には、後述する如く、そのタッチ入力により所定の機能を行わせるようになっているので、以降、ポインタ表示体53或いは同等の機能をなす表示体を機能表示体と称することもある。しかして、ステップT13の処理が終了するとステップT2に戻り、キー入力の有無を検出する状態、即ち、文字などの入力待ちの状態となる。
【0043】
次に、図8(a)に示すように、手書文字入力領域47にペン13を当接して、図8(b)に示すように順次文字を手書き入力(トレース)していくと、ステップT2ではペンタッチ入力が検出されてステップT4に進む。ステップT4では種類フラッグCの値が「0」か否かが判断され、この状態では、既にステップT12でC=1に設定されているので種類フラッグCの値が「0」ではないと判断され(N、C=1)、図6のステップT14に進む。
【0044】
ステップT14では、ペンタッチ入力がクリック動作か否かが判断され、文字の手書き入力であってクリック動作でないことが判断されると(N)、ステップT15に進み、手書き入力がトレース領域、即ち手書文字入力領域47でなされているものか否かが判断される。手書文字入力領域47以外での手書き入力の場合(N)は無効となるが、手書文字入力領域47での手書き入力の場合(Y)はステップT16に進み、軌跡、カーソル及びポインタの追従移動表示処理を行う。
【0045】
この追従移動表示処理において、軌跡の追従移動表示は、トレースされた位置を順次検出しその位置にある表示体(ドット)を順次表示させることによって行われ、カーソルの追従移動表示は、機能カーソル52をペン13のタッチしている位置に移動表示させためにRAM19のカーソル位置座標記憶領域20の座標情報をタッチ位置に合わせて順次更新していくことによって行われ、ポインタの追従移動表示は、機能カーソル52の移動表示に伴ってポインタ表示体53を機能カーソルより所定距離だけ離れた近傍に移動表示させるためにRAM19のポインタ位置記憶領域22の座標情報をカーソル位置座標記憶領域20の座標情報の更新に合わせて順次更新していくことによって行われる。
【0046】
次のステップT17は、手書き入力された文字を認識する処理であり、例えば所定時間毎に手書き入力された内容が1文字分の文字の完了か否かを判断して認識処理を行い、認識された場合には次のステップT18に進んで、認識された文字を認識文字表示領域48に順次表示させるものである。
【0047】
図8(b)は、確定文字表示領域47に、既に手書き入力されて且つ確定処理された文字(確定処理については後述する。)「現在の」が表示され、「現在の」が表示されている領域の次の表示領域に入力カーソル51が点滅表示されて次の確定文字がこの表示領域に表示される状態を示している。
【0048】
また、手書文字入力領域47には、手書き入力された「日本に」及び次の文字の軌跡と、機能カーソル52及びポインタ表示体53とがステップT16の処理により表示されており、認識文字表示領域48には、ステップT17及びT18の処理により、認識された文字「日本に」が表示されている。しかして、認識された文字、例えば「日本に」が間違いないので有れば、この文字の確定処理を行うもので、この処理は、確定アイコン50上をクリックすることによって行われる。
【0049】
即ち、クリック操作をすることによって図5のステップT2及びT4を介して図6のステップT14に進み、ここでクリック操作であることが判別されると(Y)次のステップT19では確定アイコン50上でのクリックか否かが判別され、確定アイコン50上のクリックであった場合(Y)には、次のステップT20で認識された文字を確定文字表示領域47の入力カーソル51が点滅表示している領域、即ち図8(b)の「現在の」が表示されている領域に続く領域に続けて表示させるものである。また、この確定処理が行われると認識文字表示領域48に表示されていた文字、例えば「日本に」はクリアされる。
【0050】
次に、文書入力を完了した際の動作につき説明する。図8(c)は、最終文字として「決定したものである。」という文を入力して確定し、確定文字表示領域47にその文が表示されている状態を示している。最後のタッチ入力は、確定アイコン50上でのクリック動作なので、機能カーソル52及びポインタ表示体53が確定アイコン50上に表示されている。この状態で文書入力を完了させるには図8(c)に示すようにペン13によりポインタ表示体53上をクリックしてポインタ表示体53を選択的に指定する。
【0051】
ペン13のタッチ入力は、図5のステップT2で検出され、ステップT4、図6のステップT14を介してステップT19に進む。ステップT19では確定アイコン50上のクリックか否かが判別されるが、確定アイコン50上のクリックではないので(N)ステップT21に進みポインタ表示体53上のクリックか否かが判別される。ポインタ表示体53上のクリックであると判別されると(Y)、次のステップT22では、表示フラッグFを「0」にしてポインタ表示体53の表示を消去すると共に、種類フラッグCを「0」にして機能カーソル52を選択カーソル35に切り替える。
【0052】
図8(d)は、ポインタ表示体53上をクリックした後の表示状態図でありカーソル表示体が機能カーソル52から選択カーソル35に切り替わって表示されている。即ち、ポインタ表示体53上のクリックによりステップT22で種類フラッグCは「0」に設定されたので、以後のペンタッチ入力は図5のステップT4からステップT5乃至T13に進むこととなり、従って、選択カーソル35を各ショートアイコン40、41、42、43或いは終了アイコン34等の上に移動させてWクリックすることにより対応する機能を開始させることが出来るようになる。例えば、この後、作成した文書を保存或いは編集するので有ればショートアイコン42或いは43をWクリックすればよいし、作成した文書を、例えば制御キー5、6、7等の操作によって外部機器や電話回線を介して送信し、その結果保存する必要がない場合は、ショートアイコン40、41をWクリックすることによって新たな文書作成や既に作成されていて記憶されている文書ファイルを表示させる(開く)ことが出来る。
【0053】
以上の如く、上記の実施の形態では、カーソル表示体35或いは52が機能選択機能と文字などの情報入力機能との2つの機能を備え、カーソル表示体の近傍に表示されるポインタ表示体(機能表示体)の選択指定で機能を切り替えるようにしたので、きわめてわかりやすい簡単な操作で機能の切り替えが出来るものである。また、カーソル表示体は機能選択機能と文字などの情報入力機能とでそれぞれ異なった表示態様で表示させているので、いずれの機能として動作するのか、或いはいずれの機能が選択されているのかなどカーソル表示体を見ただけで認識し得るという効果を有する。
【0054】
図9及び図10は、上記の実施の形態の一部の変形例を示している。即ち、上記の実施の形態では、選択カーソル35が表示されているときにショートアイコン上をWクリックすることによって機能を選択するようにしたが、この実施の形態では、ショートアイコン上に選択カーソルを移動することによってウインドウが開き、開かれたウインドウの中に表示されているメニューアイコンなどを選択カーソルで選択することによって機能を選択するようにしたものであり、Wクリックによる選択を不要にしている。尚、上述した実施の形態と同一構成部には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0055】
しかして、図9のステップD1ではクリック入力の有無が判断され、クリック入力の場合(Y)には、次のステップD2で、そのクリックがショートアイコンで表示される項目上のクリックで有るか否かが判断され、項目上のクリックの場合(Y)にはステップD3に進んで選択カーソルを項目上に移動させ次のステップD4でウインドウを開いてウインドウ内にその項目における複数のメニューアイコンを表示させるものである。
【0056】
図10(a)はこの時の表示状態を示しているもので、表作成、文書作成、文書の編集、通信、・・・画像処理、ヘルプ機能等、表示されている複数のショートアイコンのうち、例えば、ペン13で文書作成のショートアイコン31をクリックするとステップD3の処理によって選択カーソル35がショートアイコン31上に移動し、次のステップD4によってウインドウ60が開き、このウインドウ60内に文書作成のメニューアイコン61、62、63が表示されるものである。
【0057】
しかして、この状態で、図10(b)の如くメニューアイコンの一つ、例えば新規文書作成のメニューアイコン61をペン13でクリックすると、このクリックは図9のステップD1でYes、ステップD2でNoと判断されてステップD5に進む。ステップD5では、ウインドウ内のクリックか否かが判断され、ウインドウ内のクリックである場合(Y)には、ステップD6に進んで、新規文書作成のメニューアイコン61上のクリックか否かが判断される。
【0058】
ステップD6で、新規文書ファイル作成のメニューアイコン61上でのクリックで有ると判断された場合(Y)はステップD7以降に進んで、新規文書作成のアプリケーションソフトを起動して文字入力を可能にするための処理を行わせるが、メニューアイコン61上でのクリックではない場合(N)にはステップD8に進み、他のメニューアイコン62、63のいずれの上でのクリックかを判断し、それぞれのメニューアイコンに対応するアプリケーションソフトを起動してそれぞれの処理を行わせる。
【0059】
しかして、ステップD6でメニューアイコン61上でのクリックで有ると判断された場合にはステップD7に進むが、このステップD7及びこれ以降のステップD9、D10は、それぞれ図5のステップT10及びT12、T13と同一の処理である。即ち、前述した実施の形態では、図7(c)でメニューアイコン40がWクリックされることによってステップT10及びT12、T13の処理により、図7(d)に示すような新規文書の文字入力が可能な状態になるが、この実施の形態では、図10(b)の状態でメニューアイコン61がクリックされることによって図7(d)の文字入力が可能な表示状態になるものである。
【0060】
このようにして文字入力が可能になった後は、上述した実施の形態と同様に手書き入力によって文字情報などを入力でき、また、ポインタ表示体の選択指定によって文字入力状態から機能選択状態に戻ることが出来るものである。
【0061】
しかしてこの実施の形態によれば、選択カーソルによって選択項目を順次確認しながら機能を選択して行くことが出来、例えば項目選択がツリー上に構成されていて何回も選択を行わなければならない時など極めてわかり易い選択が出来るものである。
【0062】
尚、上記の実施の形態では、クリック入力によってカーソルの機能を切り替える機能表示体を機能カーソル52の移動に追従して近傍に表示されるポインタ表示体53としたが、例えば、図11(a)に示す様に、入力カーソル51の近傍にポインタ表示体65を設け、このポインタ表示体65を機能表示体としても良い。この場合はRAM19に入力カーソル51の表示位置座標を記憶する入力カーソル位置記憶領域(図示せず)を設け、ポインタ位置記憶領域の座標情報を入力カーソル位置記憶領域の表示位置座標に基づいて演算して更新すればよいもので、図11(b)は、確定文字が表示されることによって入力カーソル51及びポインタ表示体65が移動表示した状態を示している。
【0063】
また、図12(a)及び(b)に示すように、機能カーソル52が表示されている際は、その近傍に、クリックすると機能カーソル52を選択カーソル35に切り替える文字表示体66を機能表示体として表示させ、選択カーソル35が表示されている際は、その近傍に、クリックすると選択カーソル35を機能カーソル52に切り替える文字表示体67を機能表示体として表示させる様にしても良い。
【0064】
更に、機能表示体は、図13(a)及び(b)に示すように、機能カーソル52の近傍に複数のメニューアイコン表示体68として常時追従表示させるか、或いは、機能カーソル52の近傍に常にウインドウが開くようにしてその中にメニューアイコン表示体68が表示されるようにして、その複数のメニューアイコンの一つをクリックすることによって、直ちにクリックされたアイコンの機能に切り替わるようにしても良いものである。
【0065】
更にまた、図14(a)に示すように、文字の手書き中は機能カーソル52の近傍にポインタ表示体53を表示させ、同図(b)に示すようにポインタ表示体53をクリックすると、同図(c)に示すように機能カーソル52が選択カーソル35に切り替わると共に、ウインドウが開いてその中にメニューアイコン表示体69が表示されるようにし、その複数のメニューアイコンの一つをクリックすることによって、機能が切り替わるようにしても良いものである。
【0066】
また、上記の実施の形態では、カーソル表示体の表示態様を矢印形状、棒形状、或いはハイフォン形状(入力カーソル51の場合)で表示されるようにしたが、カーソル表示体の表示態様は上記実施の形態に限定されず任意であり、例えば、アニメーション表示体や物体や生物のアイコン形状の表示体であってもよく、また、カーソルという用語を用いているが、表示画面上の位置を明示する表示体で有れば、他の用語で称呼されていても全て本発明のカーソル表示体に含まれるものである。
【0067】
更に、上記の実施の形態では、本発明をPDA等の携帯型小型電子機器に適用した例について述べたが、PDA或いは携帯型などの電子機器に限定されるものではなく、据え置き型の電子機器、例えば、パーソナルコンピュータ、固定電話機など、さらには、車両用の電子機器、例えば、カーナビゲーションなど、さらに、また、携帯電話、PHS、テレビなど種種の機器の入力装置として適用できるものである。
【0068】
【発明の効果】
本発明によれば、複数のメニューアイコンを選択するカーソル表示体と情報入力可能な状態のカーソル表示体との表示態様を異ならせるのみならず、情報入力可能な状態ではカーソル表示体の近傍に機能表示体を表示し、且つ、カーソル表示体および前記機能表示体をペンのタッチ位置に追従して表示するので、複数のメニューアイコンを選択する状態であるのか情報入力の状態にあるのか直ちに認識でき、情報入力の完了操作もカーソル表示体の近傍の機能表示体を操作すればよく指定操作が誤り無く簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による電子機器1の外観正面図である。
【図2】図1で示した電子機器1の回路ブロック図である。
【図3】図2のRAM19の構成図である。
【図4】電子機器1の動作を示す電源投入時におけるフローチャートである。
【図5】同じく文書作成モードにおけるフローチャートである。
【図6】同じく文書作成モードにおけるフローチャートである。
【図7】電子機器1の表示領域11における表示状態を示す図である。
【図8】同じく他の表示状態を示す図である。
【図9】本発明の他の実施の形態による動作を示すフローチャートである。
【図10】図9に示したフローチャートの動作を示す表示状態図である。
【図11】他の表示例を示す図である。
【図12】更に、他の表示例を示す図である。
【図13】更に、他の表示例を示す図である。
【図14】更に、他の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 電子機器
2 表示画面
12 ペン入力パネル
13 ペン
14 制御部
15 ROM
16 キー入力部
19 RAM
20 カーソル位置座標記憶領域
21 種類フラッグ記憶領域
22 ポインタ位置記憶領域
23 表示フラッグ記憶領域
24 ワークエリア
25 データ記憶エリア
35 選択カーソル
51 入力カーソル
52 機能カーソル
53 ポインタ表示体
Claims (3)
- 複数のメニューアイコンを表示するメニュー表示手段と、
このメニュー表示手段によって表示された複数のメニューアイコンのうちのいずれかを選択するためにカーソル表示体を移動表示させてメニューアイコンの選択を行う選択手段と、
この選択手段によって情報入力のメニューアイコンが選択された際に前記カーソル表示体を表示態様を変えて表示させるカーソル変更手段と、
このカーソル変更手段によって表示態様が変わったカーソル表示体の近傍に機能表示体を表示させる機能表示制御手段と、
前記情報入力のメニューアイコンの選択により情報入力可能な状態にされ、前記機能表示制御手段により表示態様が変わったカーソル表示体および前記機能表示体が前記表示手段の前面に設けられたタッチパネル上のペンのタッチ位置に追従して表示された情報入力手段と、
前記情報入力可能な状態において前記機能表示体を前記ペンで選択指定することによって前記情報入力を完了すると共に前記変更されたカーソル表示体を前記機能表示体の表示が無い元の表示態様に戻す復帰手段と
を備えたことを特徴とする情報入力装置。 - 前記情報入力手段は、前記タッチパネル上にペンにより手書き入力された文字の軌跡を表示する軌跡表示手段と、前記手書き入力された文字を認識する文字認識手段とからなり、前記手書き入力されたタッチ位置に追従して前記カーソル表示体及び機能表示体を表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報入力装置。
- コンピュータを、
複数のメニューアイコンを表示するメニュー表示手段、
このメニュー表示手段によって表示された複数のメニューアイコンのうちのいずれかを選択するためにカーソル表示体を移動表示させてメニューアイコンの選択を行う選択手段、
この選択手段によって情報入力のメニューアイコンが選択された際に前記カーソル表示体を表示態様を変えて表示させるカーソル変更手段、
このカーソル変更手段によって表示態様が変わったカーソル表示体の近傍に機能表示体を表示させる機能表示制御手段、
前記情報入力のメニューアイコンの選択により情報入力可能な状態にされ、前記機能表示制御手段により表示態様が変わったカーソル表示体および前記機能表示体が前記表示手段の前面に設けられたタッチパネル上のペンのタッチ位置に追従して表示された情報入力手段、
前記情報入力可能な状態において前記機能表示体を前記ペンで選択指定することによって前記情報入力を完了すると共に前記変更されたカーソル表示体を前記機能表示体の表示が無い元の表示態様に戻す復帰手段
として機能させるためのプログラム。
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