JP4226210B2 - 音声合成電子メール端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テキストデータの音声合成再生機能、およびアニメーション表示機能を有し、電子メールやその他の通信などにより外部からテキストデータの送受信を行う音声合成電子メール端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、文章の読み上げを実行するに際して、読み上げる文章の内容に応じた表情をもつ顔のアニメーションを自動的に生成する装置が提案されている(特開平11−242751号公報参照)。
【0003】
この装置は、電子メール本文を読み上げる機能として、メール本文内の感情を表す記号や語調を検出し、そのメールにあった読み上げキャラクタの表情、口の動きのアニメーション表示をすることにより、表現豊かな読み上げを行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の装置は、予め登録された固定の読み上げキャラクターのアニメーション表示によるものであるため、読み上げキャラクター自体のオリジナリティがないといった問題があった。また、読み上げキャラクターに表情の変化を持たせるために、種々の表情や動作の読み上げキャラクターを用意した場合には、読み上げキャラクターのデータ量が莫大な量になり、これを格納するメモリも大容量のものが必要になるといった問題があった。
【0005】
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、送信者自身あるいは他の人の人物画像ファイルを用いることにより、よりリアルな親和感を伝えることができるとともに、1つの人物画像に種々の着ぐるみアニメーションを重ねて表示することで、データ容量の削減を図った音声合成電子メール端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の音声合成電子メール端末は、アニメーションデータを複数記憶しているアニメーションデータ記憶手段と、画像データの添付されているメールを受信する受信手段と、前記受信手段で受信されたメールのテキストデータを音声合成により読み上げる音声合成手段と、前記音声合成手段によって前記メールのテキストデータを読み上げる際に、該テキストデータ中に含まれる動作指定コード情報に基づいて前記アニメーションデータ記憶手段の中から選択されたアニメーションデータと、前記メールに添付されている画像データとを合成して表示し、動作させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
このような特徴を有する本発明によれば、音声合成手段によってメールのテキストデータを読み上げる際に、該テキストデータ中に含まれる動作指定コード情報に基づいてアニメーションデータ記憶手段の中から選択されたアニメーションデータと、前記メールに添付されている画像データとを合成して表示し、動作させることにより、よりリアルな親和感を受信者に伝えることができる。また、メール作成時には、送信者が読み上げキャラクターの細かな動作指定を行うことにより、目で見る文章では伝えにくかった感情、楽しさ、変化などを受信者に正確に伝えることができる。
【0008】
また、本発明の音声合成電子メール端末によれば、動作指定コード情報は、動作を表す文字列であり、動作指定コード格納部には、この文字列と、その文字列に対応する着ぐるみアニメーションファイルとを対応させた動作指定テーブルが格納されている。これにより、表示制御部は、受信した電子メールのメール本文内に含まれている動作指定コード情報に基づき、対応する着ぐるみアニメーションファイルを動作指定テーブルから読み出し、この読み出した着ぐるみアニメーションと人物画像とを合成して表示する。
【0009】
また、本発明の音声合成電子メール端末によれば、人物画像データ記憶部に記憶されている画像データが電子メールにて送受信可能に設けてもよい。これにより、送信者自身あるいは他の人の人物画像ファイルをメールで送受信し、送受信された人物画像データの人物に着ぐるみを着せて、読み上げキャラクターを作成できるので、豊富な人物画像データから、変化に富んだリアルな読み上げキャラクターを作成することができる。
【0010】
また、本発明の音声合成電子メール端末によれば、受信した電子メールのメール本文の文字列を解析する文字列解析部をさらに備え、表示制御部は、前記文字列解析部によりメール本文の文字列が動作指定コード格納部に格納されているアニメーションデータの動作指定コード情報と一致する場合には、その一致する動作指定コード情報に対応する着ぐるみアニメーションデータと人物画像データ記憶部に記憶されている画像データとを合成して表示し、動作させる構成としてもよい。これにより、メール本文内に、読み上げキャラクターの動作を指定する動作指定コード情報を挿入する必要がなく、通常のメール本文を読み上げ時に、文字列解析部が自動的に動作指定コード情報に該当する文字列を解析して動作するため、メールの送信者に手間をかけさせることなく、変化に富んだ読み上げキャラクターの動作を楽しむことができる。
【0011】
また、本発明の音声合成電子メール端末によれば、人物像を撮影する例えばデジタルカメラを搭載していてもよい。このように、デジタルカメラを搭載し、人物を撮影することで、簡単かつ手軽に人物画像データを取得することができ、より豊富かつリアルな読み上げキャラクターの作成が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0013】
図2は、本発明の音声合成電子メール端末の外観図である。
【0014】
この音声合成電子メール端末の端末本体1には、メッセージや画像等の表示を行う表示部2と、各種操作を行うためのキー群6とが設けられている。また、端末本体1には、操作者等の人物を撮影するためのカメラ13が設けられている。このカメラ13は、端末本体1に固定されていても、また着脱式であってもよい。
【0015】
キー群6は、電源をオン/オフする電源キー61、メールアプリケーションキー62、メニューキー63、音声再生スタート/ストップキー64、OKキー65、キャンセルキー66の他、文字入力等を行うための各種キー67から構成されている。すなわち、本実施形態では、文字入力は各種キー67を有するキーボードにより行われるが、表示部2をタッチすることで入力可能なタッチパネルにより行われるように構成してもよい。
【0016】
メールアプリケーションキー62は、メールアプリケーションを起動するためのキーであり、メニューキー63は、各画面でメニュー(機能リスト)を表示または非表示にするためのキーである。また、OKキー65とキャンセルキー66とは、データの入力時の登録、キャンセルやアラート表示などで、実行、確認またはキャンセルを行うためのキーある。
【0017】
図1は、本発明の画像ファイルによる音声合成電子メール端末のシステム構成を示すブロック図である。
【0018】
この音声合成電子メール端末は、大別すると、全体の入出力等の動作演算処理を実行するCPU4、表示部2の表示制御を行う表示制御部(LCDドライバ)3、キー群6および図示しないタッチパネルとCPU4とを接続する入出力ポート5、電話回線や無線回線と接続するための通信ユニット7、ROM8、RAM9、時計部10、電源としての電池11、スピーカ12、カメラ13によって構成されている。
【0019】
CPU4は、演算部41、制御部42、音声合成制御部43、データ比較部44、アニメーション表示制御部45によって構成されている。
【0020】
また、ROM8は、本端末装置全体の動作制御プログラムと本発明を実現するためのプログラムとを記憶しているプログラム部81、文字を表示するときに用いる文字フォントを記憶しているCGデータ部82を備えている。
【0021】
また、RAM9は、人物画像データ部911および着ぐるみアニメデータ部912からなる画像データ部91、本電子メール端末に登録された音声合成に関するコード情報を記憶している音声コード部92、受信または発信するメールデータを記憶するメールデータ部93、動作指定テーブル94を備えている。
【0022】
アニメデータ部912には、[わらう]、[おどる]、[ピース]、[おこる]、[なく]・・・などの各種表情や動作をアニメ化した着ぐるみアニメデータ(アニメーションファイル)が格納されている。また、動作指定テーブル94には、図8に示すように、[わらう]、[おどる]、[ピース]、[おこる]、[なく]・・・などの動作指定文字列と、その文字列に対応する着ぐるみアニメファイル([warau.gif]、[Odoru.gif]、[Peace.gif]、[Okoru.gif]、[Naku.gif]・・・)とが対応付けられて格納されている。
【0023】
音声合成制御部43は、図2に示す音声再生スタート/ストップキー64が押下されると、再生される音声をスピーカ12から外部に送出する制御を行う。
【0024】
表示部2は、例えば、ドットマトリクス構成の液晶表示装置(LCD)であり、CPU4からの制御信号に基づき、表示制御部3の表示バッファ31に表示内容を書き込むことによって、演算結果やメッセージ等の表示を行う。
【0025】
CPU4のデータ比較部44は、RAM9内の動作指定テーブル94に登録されている動作指定文字列とメールデータ部93に格納されている受信メールのメール本文内の文字列との比較を行って、一致する文字列を検出する。また、アニメーション表示制御部45は、アニメーションデータの表示制御を行う。また、キー群6からのキー入力は、入出力ポート5を介してCPU4にて処理され、どのキーが入力されたか判断される。
【0026】
RAM9は、電池11によってバックアップされ、電源オフ時にも内容が消えないようになっている。また、電池11は、端末装置の電源でもある。
【0027】
また、カメラ13で撮影された人物画像データは、CPU4を経由してRAM9の人物画像データ部911に保存される。つまり、カメラ(デジタルカメラ)13を搭載することにより、RAM9内の人物画像データ部911に格納する人物画像データを撮影することが可能となり、ユーザがオリジナリルの読み上げキャラクターを作成することができる。また、通信ユニット7は、外部と電話回線や無線回線を使用してデータを送受信するものであり、外部から受信した電子メールは、通信ユニット7、CPU4を経由して、RAM9のメールデータ部93に保存される。
【0028】
次に、上記構成の画像ファイルによる音声合成電子メール端末において、着ぐるみアニメーションを重ねた読み上げキャラクターの作成方法について、図3を参照して説明する。
【0029】
RAM9内の人物画像データ部911に格納されている人物画像データ31の上に、RAM9内の着ぐるみアニメデータ部912に格納されている任意の(例えば、[わらう]表情の)着ぐるみアニメーション32を重ねて表示し、読み上げキャラクター33として、読み上げ実行時に表示部2に表示する。この場合、人物画像データを動作別(または表情別)にいくつも用意すると、人物画像データ部911のデータ容量が莫大になるが、人物画像データを1つ用意し、その上に重ねて表示する着ぐるみアニメーションを複数個用意して適宜変更しながら使用することにより、少ないデータ容量で、より豊かな読み上げキャラクターの感情表現(動作)を行うことが可能となる。
【0030】
ここで、RAM9内の人物画像データ部911に格納された人物画像データは、予め用意されているものであってもよく、また、メール送受信時に、カメラ13により撮影されたもの、または、手書き機能によりオリジナルに作成されたものであってもよい。
【0031】
次に、読み上げキャラクターの動作指定のためのコード情報を組み込んでメール本文を作成する処理について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0032】
まず、キー群6のメールアプリケーションキー62を押下して、メールアプリケーションを起動させ(ステップS11)、図5に示すようなメール作成画面を表示部2に表示させる(ステップS12)。そして、キー待ち状態(ステップS13)において、入力された文字列および動作指定コード情報文字列(ただし、絵記号やアイコンなどでもよい)を、図5に示す本文入力エディタ21に表示する(ステップS14)。図6は、動作指定コード情報をテキスト文字列で本文中に挿入した画面表示例を示している。この例では、動作指定コード情報を[]でくくったテキスト文字列として表示している。
【0033】
このように、動作指定コード情報をテキスト文字として挿入することにより、インターネットなどで外部へ送信し、アニメーション表示機能を持たない他の端末装置などで受信された場合であっても、受信した他の端末装置に問題を起こす心配がない。つまり、テキスト文字として挿入された動作指定コード情報は、そのままの文字列として画面に表示されるだけである。これにより、送信者が設定した動作指定コード情報をテキスト文として画面上に見ることができるため、実際にアニメーション表示することはできなくても、受信者は、動作の状態を想像することができる。
【0034】
次に、上記のようにして、読み上げキャラクターの動作指定コード情報が組み込まれたメール本文を本端末で受信し、その受信メールから動作指定コード情報を識別し、この識別した動作指定コード情報に基づいて読み上げキャラクターの動作を表示する処理について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0035】
まず、キー群6の図示しない選択キーが操作されると、CPU4はその操作信号に基づき、音声合成再生を行うメール本文をメールデータ部93から選択する(ステップS21)。その後、音声再生スタート/ストップキー64のスタートキーが押下されると(ステップS22)、図3で説明したように、CPU4のアニメーション表示制御部45は、RAM9内の人物画像データ部911に格納されている人物画像データ31の上に、RAM9内の着ぐるみアニメデータ部912に格納されている任意の(初期設定されている)着ぐるみアニメーション32を重ね、読み上げキャラクター33として表示部2に表示する(ステップS23)。
【0036】
次に、CPU4は、メール本文内のテキスト文字列を解析し(ステップS14)、読み上げキャラクターの動作指定コード情報かどうかを判断する(ステップS25)。その結果、動作指定コード情報ではないと判断した場合(ステップS25でNoと判断された場合)には、文字列をそのまま音声再生させる(ステップS26)。一方、動作指定コード情報であると判断した場合(ステップS25でYesと判断された場合)には、動作指定コード情報に対応する着ぐるみアニメーションを人物画像データの上に重ねて表示し(ステップS27)、読み上げキャラクターを動作させる。
【0037】
ここで、ステップS27での処理の詳細を、図8を参照して説明する。
【0038】
メール本文を解析した結果、読み上げキャラクターの動作指定コード情報が[わらう]であった場合、図8に示す動作指定テーブル94により、動作指定コード情報[わらう]には、着ぐるみアニメーションファイル(warau.gif)が対応しているので、着ぐるみアニメデータ部912に格納されているwarau.gifファイルを読み出し、これを先の人物画像データに重ねて表示部2に表示する。これにより、読み上げキャラクターが、指定された笑う動作を行うことになる。
【0039】
次に、読み上げキャラクターの動作指定コード情報が組み込まれていない通常のメール本文を受信し、その受信メールから読み上げキャラクターの動作を変更する文字列を自動的に解析し、その解析結果に基づいて読み上げキャラクターの動作を変更する処理について、同じく図7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0040】
まず、キー群6の図示しない選択キーが操作されると、CPU4はその操作信号に基づき、音声合成再生を行うメール本文をメールデータ部93から選択する(ステップS21)。その後、音声再生スタート/ストップキー64のスタートキーが押下されると(ステップS22)、図3で説明したように、CPU4のアニメーション表示制御部45は、RAM9内の人物画像データ部911に格納されている人物画像データ31の上に、RAM9内の着ぐるみアニメデータ部912に格納されている任意の着ぐるみアニメーション32を重ね、読み上げキャラクター33として表示部2に表示する(ステップS23)。
【0041】
次に、CPU4は、メール本文内のテキスト文字列を解析し(ステップS14)、読み上げキャラクターの動作を変更する情報かどうかを判断する(ステップS25)。ここでの判断は、RAM9内の動作指定テーブル94に登録されている動作指定文字列と、メール本文内の文字列との比較をデータ比較部44で行って、一致する文字列を検出する処理動作となる。その結果、動作を変更する情報ではないと判断した場合(ステップS25でNoと判断された場合)には、文字列をそのまま音声再生させる(ステップS26)。一方、動作を変更する情報であると判断した場合(ステップS25でYesと判断された場合)には、動作を変更する情報(動作指定コード情報に該当)に対応する着ぐるみアニメーションを人物画像データの上に重ねて表示し(ステップS27)、読み上げキャラクターを動作させる。
【0042】
ここで、ステップS27での処理の詳細を、図9を参照して説明する。
【0043】
メール本文を解析した結果、読み上げキャラクターの動作を変更する情報が[なく]であった場合、図9に示す動作指定テーブル94により、動作を変更する情報[なく]には、着ぐるみアニメーションファイル(Naku.gif)が対応しているので、着ぐるみアニメデータ部912に格納されているNaku.gifファイルを読み出し、これを先の人物画像データに重ねて表示部2に表示する。これにより、読み上げキャラクターが、指定されたなく動作を行うことになる。
【0044】
図10は、このような読み上げキャラクターの動作例をイメージ的に示したものである。すなわち、上記の動作指定コード情報が[なく]であった場合、または、自動的に文字列を解析した結果が動作を変更する情報である[なく]であった場合、着ぐるみアニメーションファイル(Naku.gif)を表示することにより、読み上げキャラクターが、変更前の表情51から、泣く表情52に変更(泣く動作が実行)されている。
【0045】
なお、動作指定コード情報が組み込まれたメール本文、または動作指定コードが組み込まれていない通常のメール本文を受信した場合において、これらのメールに、送信側端末のカメラ13で撮影された人物画像データのファイルが添付されている場合には、CPU4は、この添付されている人物画像データファイルをRAM9の人物画像データ部911に格納する。このとき、格納する人物画像データファイルと、RAM9のメールデータ部93に格納されるメール本文とに関連付けを行っておく。そして、このメール本文の読み上げ実行時には、読み上げキャラクターの人物画像として、人物画像データ部911に格納された先の人物画像データを使用し、この人物画像データに着ぐるみキャラクターを重ね合わせて、表示部2に表示する。これにより、添付されてきた人物画像データが、送信者自身の画像である場合には、読み上げ実行時の読み上げキャラクターが送信者自身のキャラクターとなるので、よりリアルな感情表現(動作)を行うことができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明の音声合成電子メール端末によれば、音声合成手段によってメールのテキストデータを読み上げる際に、該テキストデータ中に含まれる動作指定コード情報に基づいてアニメーションデータ記憶手段の中から選択されたアニメーションデータと、前記メールに添付されている画像データとを合成して表示し、動作させることにより、よりリアルな親和感を相手に伝えることができる。また、メール作成時には、送信者が読み上げキャラクターの細かな動作指定を行うことにより、目で見る文章では伝えにくかった感情、楽しさ、変化などを受信者に正確に伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の音声合成電子メール端末のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の音声合成電子メール端末の外観図である。
【図3】 人物画像に着ぐるみアニメーションを重ねて読み上げキャラクターを作成する説明図である。
【図4】 読み上げキャラクターの動作指定のためのコード情報を組み込んでメール本文を作成する処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】 表示部に表示されたメール作成画面を示す説明図である。
【図6】 動作指定コード情報をテキスト文字列で本文中に挿入した画面表示例を示す説明図である。
【図7】 動作指定コード情報または動作を変更する文字列の検出に基づいて読み上げキャラクターの動作を表示する処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】 動作指定コード情報に基づいて読み上げキャラクターの表示処理を行う説明図である。
【図9】 動作を変更する文字列を自動的に解析し、その解析結果に基づいて読み上げキャラクターの表示処理を行う説明図である。
【図10】 読み上げキャラクターの動作例をイメージ的に示した説明図である。
【符号の説明】
1 端末本体
2 表示部
3 表示制御部
4 CPU(表示制御部)
5 入出力ポート
6 キー群
7 通信ユニット
8 ROM
9 RAM
10 時計部
11 電池
12 スピーカ
13 カメラ
41 演算部
42 制御部
43 音声合成制御部
44 データ比較部(文字列解析部)
45 アニメーション表示制御部
81 プログラム部
82 CGデータ部
91 画像データ部
92 音声コード部
93 メールデータ部
94 動作指定テーブル
911 人物画像データ部
912 着ぐるみアニメデータ部

Claims (2)

  1. アニメーションデータを複数記憶しているアニメーションデータ記憶手段と、
    画像データの添付されているメールを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信されたメールのテキストデータを音声合成により読み上げる音声合成手段と、
    前記音声合成手段によって前記メールのテキストデータを読み上げる際に、該テキストデータ中に含まれる動作指定コード情報に基づいて前記アニメーションデータ記憶手段の中から選択されたアニメーションデータと、前記メールに添付されている画像データとを合成して表示し、動作させる表示制御手段とを備えることを特徴とする音声合成電子メール端末。
  2. 前記動作指定コード情報は、動作を表す文字列であることを特徴とする請求項1に記載の音声合成電子メール端末。
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