JP4225284B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は撮像装置に係り、特に表示する画像の寸法に応じて画像表示装置のサイズを変更できる撮像装置に関する。
従来、限られた表示画面のサイズに合わせて画像をできるだけ多く表示させる技術が様々開発されている。例えば特許文献1によると、ウィンドウに複数のサムネイルを一覧表示する。このとき、ウィンドウのサイズと画像ファイルの数に基づいて、全てのサムネイルを表示可能なように、サムネイルの配列および縮小率を自動設定する。これにより、所定の表示エリア内に表示される複数の画像を閲覧する際のユーザの利便性を向上させることができる。
特開2004−12633号公報
特許文献1の技術では、表示画面のサイズに合わせて表示する画像のサイズを変更するため、表示画面のサイズが大きければ問題ないが、表示画面が小さいとサムネイルも小さく表示され見づらい。また、表示画面と画像のアスペクト比の異同により、画像の表示体裁が変わってしまうという問題もある。例えば、アスペクト比が9:16の表示画面に3:4の画像を表示する際には、表示画面一杯に画像を表示できるが、アスペクト比が9:16でない画像、例えば3:4の画像を表示する際には、アスペクト比が合わないため、画面中の画像が表示されない余った領域を黒で塗りつぶすか、画像のアスペクト比を表示画面のアスペクト比に合うよう縦横比サイズ変換をしたりする必要がある。そうすると、本来のアスペクト比と合わないアスペクト比で画像を表示することになり、観る者に不自然な印象を与えてしまう。本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、表示する画像の寸法に合わせて画面のサイズを変えることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の撮像装置は、被写体の画像を撮像する撮像部と、画像のアスペクト比を設定するアスペクト比設定部と、アスペクト比設定部から設定されたアスペクト比で画像を記録する記録部と、画像を表示する可撓性の表示装置と、表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出す巻回/繰出機構と、アスペクト比設定部から設定されたアスペクト比に応じて表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出すよう巻回/繰出機構を制御する制御部と、を備える。
この撮像装置は、アスペクト比設定部により設定された画像のアスペクト比に応じて表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出す。このため、表示装置のアスペクト比を記録しようとする画像のアスペクト比に適合させることができる。
また、本発明の撮像装置は、画像を記録する記録部と、画像のアスペクト比を算出するアスペクト比算出部と、画像を表示する可撓性の表示装置と、表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出す巻回/繰出機構と、アスペクト比算出部の算出したアスペクト比に応じて表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出すよう巻回/繰出機構を制御する制御部と、を備える。
この撮像装置は、記録された画像のアスペクト比に応じて表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出す。このため、表示装置のアスペクト比を記録された画像のアスペクト比に適合させることができる。
また、本発明の撮像装置は、被写体の画像を撮像する撮像部と、画像を記録する記録部と、画像を表示する可撓性の表示装置と、表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出す巻回/繰出機構と、画像の表示サイズに応じて表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出すよう巻回/繰出機構を制御する制御部と、を備える。
この撮像装置は、記録された画像の表示サイズに応じて表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出す。このため、表示装置のサイズを記録された画像のサイズに適合させることができる。
制御部は表示装置に表示する画像の種類及び数に応じて表示装置の繰り出し量を算出し、算出された繰り出し量だけ巻回/繰出機構が表示装置を繰り出すよう制御するようにしてもよい。
画像の種類はスルー画像、記録部に記録された画像若しくは記録部に記録された画像のサムネイル画像又はこれらの一部若しくは全部の組み合わせを含む。
この撮像装置は、表示装置に表示する画像の種類の選択を受け付ける操作部をさらに備えてもよい。
制御部による繰り出し量の算出及び巻回/繰出機構の制御は画像が記録部に記録されるごとに実行される。
表示装置は撮影に関する情報である撮影情報を表示し、制御部は撮影情報の表示サイズに応じて表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出すよう巻回/繰出機構を制御するようにしてもよい。
本発明に係る撮像装置は、アスペクト比設定部により設定された画像のアスペクト比、記録された画像のアスペクト比、あるいは画像の表示サイズに応じて表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出す。このため、表示装置の寸法を画像の寸法に適合させることができる。
以下、添付した図面を参照し本発明の好ましい実施の形態を説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の好ましい実施形態に係るカメラ10の外観斜視図である。このカメラ10は、筐体であるカメラ本体11から前方へ突出したレンズ部14を備えており、不使用時にはレンズ部14がカメラ本体11内に沈胴されるよう構成された沈胴式カメラである。
カメラ10の背面には、ファインダー50及びモニタ69が設けられ、操作部157として、シャッターボタン80、電源スイッチ82、モード切替スイッチ84、アスペクト比切替スイッチ85が設けられている。ファインダー50は、電子ビューファインダーで構成されるが、このファインダー50を光学式ファインダーに置換する態様も可能である。
モニタ69は、撮影時に画角確認用の電子ファインダーとして使用できるとともに、撮影した画像のプレビュー画やメモリカード等の外部記録装置から読み出した再生画像等を表示する表示手段である。更にモニタ69には、撮影可能枚数(コマ数)や再生コマ番号の表示、マクロモード表示、記録画質(クオリティー)表示、画素数表示等の情報を表示することができる。撮影者はファインダー50又はモニタ69に映し出される映像(スルー画像)を見て画角を調整することができる。モニタ69は、有機ELディスプレイ(organic electroluminescence display)などの可撓性の表示装置で構成されており、長尺状の形状を有している。
なお、本体11には、モニタ69とは別個の表示手段である液晶パネル70を設けてもよい。液晶パネル70には、シャッタ速度、絞り値(Fナンバ)、ホワイトバランス設定、露光方式、ISO感度、露出補正値などの撮影情報が文字、絵文字で表示される。表示される情報は、設定又は使用するモードに応じて変化する。液晶パネル70をモニタ69と同様の繰り出し/巻き取り可能な可撓性の液晶表示装置に置換する態様や、液晶パネル70を設けない態様も可能である。
図2は、レンズ部14を本体11に収納した状態のカメラ10の外観斜視図である。レンズ部14は、電源スイッチ82がオフに切り替えられることに応じて本体11内に沈胴されて収納される。また、電源スイッチ82がオフに切り替えられると、可撓性のモニタ69は、本体11内に設けられた後述する巻取/繰出機構15により、本体11に開口されたスリット11aから本体11内に巻回されて収納される。このように、電源スイッチ82がオフに切り替えられることに応じてレンズ部14及びモニタ69が本体11内に収納し、レンズ部14及びモニタ69を保護する。
電源スイッチ82がオフからオンに切り替えられると、モニタ69は、本体11の開口であるスリット11aから繰り出される。繰り出されたモニタ69は、本体11の表面に設けられた凹状平面のモニタガイド63上を摺動し、映像の表示面Fが露出する(図1を参照)。電源スイッチ82がオフからオンに切り替えられると、レンズ部14も本体11から出胴する。
図3は、巻取/繰出機構15の斜視図である。巻取/繰出機構15は、長尺状のモニタ69の幅と略同一の幅を有し、その端部表面には円周方向に沿って略等間隔Lで突起状の凸部15aが設けられたスプロケットである。巻取/繰出機構15の円筒中心を挿通する回転軸15bには、駆動ギア15cが取り付けられており、図示しない動力伝達機構142のギアと駆動ギア15cとが噛合して機械的に連結し、回動力の伝達を受け、これにより回転軸15bが回転してモニタ69の巻き取り/繰り出しを行う。
図4は、モニタ69の斜視図である。モニタ69の先端部BDにはリーダ68が貼付されている。リーダ68の剛性はモニタ69よりも高く、巻取/繰出機構15による回転力がリーダ68を介してモニタ69に伝達されることでモニタ69が巻き取られるか繰り出される。リーダ68の長さは、巻取/繰出機構15の外周長さに相当し、巻き取り時にモニタ69が巻取/繰出機構15と直接接触して損傷するのを防ぐ。
モニタ69及びリーダ68の長軸方向に沿った両端部には細帯状の支持体67が設けられている。支持体67がリーダ68に貼着されている第1部分67−1には、略等間隔Lで孔状の凹部67aが設けられている。支持体67がモニタ69に貼着されている第2部分67−2には凸部等は設けられていないが、モニタ69の巻取/繰出に特に必要ある場合は設けてもよい。
図5は、モニタ69が巻取/繰出機構15に巻回される状態を示す斜視図である。巻取/繰出機構15が図示R1方向に回転すると、支持体67の凹部67aに巻取/繰出機構15の凸部15aが嵌合することでリーダ68に巻回力が伝達され、モニタ69が巻取/繰出機構15に巻き取られる。一方、巻取/繰出機構15が図示R2方向に回転すると、巻取/繰出機構15に巻回されたリーダ68及びモニタ69に弛みが生じる。さらに巻取/繰出機構15が図示R2方向に回転すると、支持体67の剛性により生じる回転モーメントによってモニタ69に対し図示Y方向へ繰出力が加わり、モニタ69が図示Y方向に繰り出される。
なお、モニタ69の巻回により生じたカールに、逆カールを生じさせる張力、反発力、弾性力その他の力を加えてカールを除去するカール除去機構を設けておき、カール除去機構によってモニタ69のカールを除去しつつモニタ69をスリット11aから繰り出すようにしてもよい。このように、モニタ69のカール除去と繰り出しとを連動させることで、繰り出し時に撓んだモニタ69がガイド63と接触して損傷するのを防げる。
図6は、図1のデジタルカメラ10のA1−A2線に沿った断面図である。カメラ本体11内部には、モニタ69の巻き取り/繰り出しを行う巻取/繰出機構15が設けられており、巻取/繰出機構15のR2方向への回転により、モニタ69がカメラ本体11の背面に沿ったY方向に繰り出されるか、R1方向への回転により、カメラ本体11内に巻き取られて収納される。
図7はデジタルカメラ10の機能ブロック図である。同図において、中央処理装置(CPU)112は、シャッターボタン80、電源スイッチ82、モード切替スイッチ84、アスペクト比切替スイッチ85や、十字キー、メニュー/実行ボタン、キャンセル/戻るボタン、表示ボタン、シフトボタン、表示切換ボタン、拡大表示ボタン、並びにAEロックの指示を入力するAE固定ボタン等からなる操作部157からの入力に基づいてデジタルカメラ10内の各回路を統括制御する。
カメラ10は、インターネットなどのネットワークあるいはUSBポートなどの各種通信手段と有線又は無線接続し、画像やプログラムなどの各種データの送受信を行う通信部156を備えている。
いま、モード切替スイッチ84によって撮影モードが設定されると、CPU112は、動画(スルー画)をモニタ69に表示させ、撮影画角を確認可能にする。即ち、レンズ部14を通過した被写体光は、撮像素子(CCD)127の受光面上に結像する。CCD127は、受光面に結像された被写体光をその光量に応じた量の信号電荷に変換する。このようにして蓄積された信号電荷は、CPU112の指令に従いタイミングジェネレータ121から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
CCD127から出力された信号はアナログ処理部(CDS/AMP)123に送られ、ここで画素ごとのR,G,B信号がサンプリングホールド(相関二重サンプリング処理)され、増幅された後、A/D変換器124に加えられる。A/D変換器124によってデジタル信号に変換された点順次のR,G,B信号は、画像入力コントローラ126を介してメモリ(SDRAM)128に記憶される。尚、メモリ128は、画像データの一時記憶領域として利用されるとともに、プログラムの展開領域及びCPU112の演算作業用領域として利用される。
画像信号処理回路130は、メモリ128に記憶されたR,G,B信号をCPU112の指令に従って処理する。即ち、画像信号処理回路130は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含む画像処理手段として機能し、CPU112からのコマンドに従ってメモリ128を活用しながら所定の信号処理を行う。
画像信号処理回路130に入力されたR、G、B信号は、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb 信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施される。画像信号処理回路130で処理されたYC信号はVRAM132に格納される。
撮影画像をモニタ69にモニタ出力する場合、VRAM132からYC信号が読み出され、ビデオエンコーダ134に送られる。ビデオエンコーダ134は、入力されたYC信号を表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換してモニタ69に出力する。
所定のフレームレートで処理された各フレームのYC信号は、VRAM132のA領域とB領域とに交互に書き込まれ、VRAM132のA領域及びB領域のうち、YC信号が書き込まれている方の領域以外の領域から、書き込まれているYC信号が読み出される。このようにしてVRAM132内のYC信号が定期的に書き換えられ、そのYC信号から生成される映像信号がモニタ69に供給されることにより、撮像中の映像がリアルタイムにモニタ69に表示される。ユーザは、モニタ69に表示される映像(スルー画)によって撮影画角を確認できる。
十字キーの上キーでズームアップ又は下キーでズームダウンの操作が行われると、CPU112は、当該操作に応じてモータドライバ120を制御し、モータ122を駆動させる。モータ122はDCモータが用いられ、モータドライバ120からモータ122に印加する電圧の極性を変えることにより、ズームレンズ12をテレ方向又はワイド方向に駆動する。モータ122の回転動力は、動力伝達機構142を介してレンズ部14に伝達され、レンズ部14がカメラ本体11内に沈胴し又はカメラ本体11内から出胴することで、ズームレンズ12がテレ方向又はワイド方向に移動して焦点距離が変更される。
ここで、シャッターボタン80が半押しされると、AE及びAF処理が開始される。即ち、CCD127から出力された画像信号はA/D変換後に画像入力コントローラ126を介してAF検出回路136並びにAE/AWB検出回路138に入力される。
AE/AWB検出回路138は、1画面を複数のエリア(例えば、16×16)に分割し、分割エリアごとにRGB信号を積算する回路を含み、その積算値をCPU112に提供する。CPU112は、AE/AWB検出回路138から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出し、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出する。求めた露出値と所定のプログラム線図に従い、絞り値とシャッタースピードが決定され、これに従いCPU112はタイミングジェネレータ121を介してCCD127の電子シャッタを制御するとともに、モータ122の動力を伝達する動力伝達機構142を介して絞り116を制御して適正な露光量を得る。
また、AE/AWB検出回路138は、自動ホワイトバランス調整時には、分割エリアごとにRGB信号の色別の平均積算値を算出し、その算出結果をCPU112に提供する。CPU112は、Rの積算値、Bの積算値、Gの積算値を得て、分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求め、これらR/G、B/Gの値のR/G、B/Gの色空間における分布等に基づいて光源種判別を行い、判別された光源種に適したホワイトバランス調整値に従って、例えば、各比の値がおよそ1(つまり、1画面においてRGBの積算比率がR:G:B≒1:1:1)になるように、ホワイトバランス調整回路のR,G,B信号に対するゲイン値(ホワイトバランス補正値)を制御し、各色チャンネルの信号に補正をかける。
また、AF制御は、例えば画像信号のG信号の高周波成分が極大になるようにレンズ部14の撮像レンズ118を移動させるコントラストAFが適用される。即ち、AF検出回路136は、G信号の高周波成分のみを通過させるハイパスフィルタ、絶対値化処理部、モニタ69の表示画面内(例えば、画面中央部)に予め設定されているフォーカス対象エリア内の信号を切り出すAFエリア抽出部、及びAFエリア内の絶対値データを積算する積算部から構成される。
AF検出回路136で求めた積算値のデータはCPU112に通知される。CPU112は、モータドライバ120と動力伝達機構142を制御して撮影レンズ118を移動させながら、複数のAF検出ポイントで焦点評価値(AF評価値)を演算し、評価値が極大となるレンズ位置を合焦位置として決定する。そして、求めた合焦位置に撮影レンズを移動させるようにモータドライバ120を制御する。尚、AF評価値の演算はG信号を利用する態様に限らず、輝度信号(Y信号)を利用してもよい。
上記AE/AF処理が行われ、シャッターボタン80が全押しされることによって記録用の撮影動作がスタートする。S2オンに応動して取得された画像データは画像信号処理回路130において輝度/色差信号(Y/C信号)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、メモリ128に格納される。
メモリ128に格納されたY/C信号は、圧縮伸長処理回路144によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、メディアコントローラ146を介して記録メディア40にExif(Exchangeable Image File Format)ファイルとして記録される。撮影済みの主画像及び主画像を縮小したサムネイル画像はExifファイルのデータ部に記録され、撮影条件などの付帯情報はExifファイルのタグに記録される。
カメラ10にはアスペクト比切替スイッチ85が設けられており、シャッターボタン80の全押し待機中に通常撮影モードとワイド撮影モードとを切り替えて撮影を行なうことができる。アスペクト比切替スイッチ85により通常撮影モードに切り替えられてシャッターボタン80が全押しされると、フルサイズの画像(アスペクト比3:4)を記録する。一方、アスペクト比切替スイッチ85によりワイド撮影モードに切り替えられてシャッターボタン80が全押しされると、CCD127の有効画素領域の上下の所定部分を遮光したワイドサイズの画像(アスペクト比9:16)を記録する。アスペクト比切替スイッチ85で相互に切り替え可能なアスペクト比は、上記のようなフルサイズやワイドサイズに限らず、その他のアスペクト比であってもよい。
モード切替スイッチ84により再生モードが選択されると、記録メディア40に記録されている最終の画像ファイル(あるいは最後に記録されたファイルでも可)の圧縮データが読み出される。最後の記録に係るファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像圧縮データは、圧縮伸長処理回路144を介して非圧縮のYC信号に伸長され、VRAM132に保存される。VRAM132に保存されたYC信号は、ビデオエンコーダ134に加えられる。ビデオエンコーダ134は、入力するYC信号からNTSC方式のカラー複合映像信号を作成し、これをモニタ69に出力する。これにより、モニタ69には記録メディア40に記録されている最終コマのコマ画像が表示される。
その後、順コマ送りスイッチ(図示せず)が押されると、順方向にコマ送りされ、逆コマ送りスイッチ(図示せず)が押されると、逆方向にコマ送りされる。そして、コマ送りされたコマ位置の画像ファイルが記録メディア40から読み出され、上記と同様にしてコマ画像がモニタ69に再生される。尚、最終コマのコマ画像が表示されている状態で順方向にコマ送りされると、記録メディア40に記録されている1コマ目の画像ファイルが読み出され、1コマ目のコマ画像がモニタ69に再生される。
カメラ10の各部への電源供給は主要電源164により行われる。残容量検知部165は、主要電源164の電源電圧の測定等により残容量を検知し、主要電源164の残容量が所定の閾値を下回ると、バックアップ電源166による電源供給に切り替える。バックアップ電源166は、ストロボ等の高負荷には電源供給せず、省電力で動作するCPU112やSRAM167等に電源供給し、必要な情報のバックアップをする。
モータ122の回転動力は、動力伝達機構142を介して巻取/繰出機構15にも伝達される。巻取/繰出機構15によるモニタ69の本体11外部への繰出量は、CPU112によって算出され、CPU112がモータドライバ120及び動力伝達機構142を制御し、算出した繰出量(以下目標繰出量という)だけ巻取/繰出機構15がモニタ69を本体11外部へ繰り出すようモータ122を回転駆動させる。
巻取/繰出機構15の動力源は特に限定されない。図7の構成では、モータ122の動力を、動力伝達機構142を介して巻取/繰出機構15、レンズ部14又は絞り116に伝達する構成であるが、巻取/繰出機構15、レンズ部14又は絞り116を駆動する動力を別個にしてもよい。例えば、図8のように、巻取/繰出機構15を駆動する動力はモータ122aから動力伝達機構142aを介して供給し、レンズ部14又は絞り116を駆動する動力はモータ122bからから動力伝達機構142bを介して供給し、モータ122a、モータ122bはそれぞれモータドライバ120a、120bにより独立して駆動されるような構成にしてもよい。
ただし、図8の構成では、巻取/繰出機構15を駆動するモータ122a、レンズ部14等を駆動するモータ122bをそれぞれ独立して設ける必要があるため、図7の構成に比してコストアップにつながる可能性がある。
なお、図示しないが、巻取/繰出機構15の回転軸15bには白黒パターンの貼付された円盤状のロータリーエンコーダが取り付けられている。巻取/繰出機構15の回転によるロータリーエンコーダの白黒模様の切り替わりを図示しないフォトインタラプタによって検出することでCPU112が巻取/繰出機構15の合計回転角度を算出し、これに基づいて現在のモニタ69の繰出量(以下現在繰出量という)を算出する。
CPU112の目標繰出量はEEPROM133に記憶されている。好ましくは、モード切替スイッチ84により設定される撮影モードに対応する第1の目標繰出量又は再生モードに対応した第2の目標繰出量を記憶させておく。
また、好ましくは、アスペクト比切替スイッチ85により設定される画像のアスペクト比に対応する目標繰出量をEEPROM133に記憶させておく。アスペクト比切替スイッチ85で設定される通常撮影モードのアスペクト比3:4に対応する目標繰出量は、本体11外部に露出したモニタ69のアスペクト比が3:4となる繰出量である。一方、アスペクト比切替スイッチ85で設定されるワイド撮影モードのアスペクト比9:16に対応する目標繰出量は、本体11外部に露出したモニタ69のアスペクト比が9:16となる繰出量である。アスペクト比切替スイッチ85により通常撮影モード又はワイド撮影モードが設定されると、モニタ69のアスペクト比が設定された撮影モードのアスペクト比に適合するように繰り出されるため、モニタ69一杯にスルー画像を映し出すことができる。
電源スイッチ82がオンにされたとき、CPU112は巻取/繰出機構15がモニタ69を予めEEPROM133に記憶された所定のデフォルトの目標繰出量だけ繰り出すようモータ122を回転駆動させるようにモータドライバ120を制御してもよい。
電源スイッチ82がオンにされると、レンズ部14がカメラ本体11に出胴する動作を行うが、レンズ部14の出胴とモニタ69の繰り出しのいずれを先に行ってもよい。
また、電源スイッチ82をオフにする際、レンズ部14の沈胴とモニタ69の巻き取りが行われるが、レンズ部14の沈胴とモニタ69の巻き取りのいずれを先に行ってもよい。
以下、カメラ10がモニタ69の繰り出し/巻き取りを行う具体的な動作の流れを説明する。
(撮影モード設定中の繰り出し/巻き取り)
まず、図9のフローチャートに従い、撮影モード設定時におけるモニタ69の繰り出し/巻き取りの動作手順を説明する。この動作は、モード切替スイッチ84によって撮影モードが設定されたときに開始される。
S1では、CPU112はモード切替スイッチ84が操作されたか否かを判断する。アスペクト比切替スイッチ85が操作された場合はS2に移行し、操作されない場合は操作を引き続き待機する。
S2では、CPU112はアスペクト比切替スイッチ85で設定された撮影モード即ち通常撮影モード又はワイド撮影モードに対応する目標繰出量をEEPROM133から読み出す。そして、CPU112がモータドライバ120及び動力伝達機構142を制御し、読み出した目標繰出量だけ巻取/繰出機構15がモニタ69を本体11外部へ繰り出すようモータ122を回転駆動させる。
S3では、モニタ69にスルー画を表示する。
なお、上記の動作は撮影モードが設定されている限り繰り返される。シャッターボタン80の全押しに応じた画像記録は上記の動作とは別個独立に開始される。
(再生モード設定中の繰り出し/巻き取り)
次に、図10のフローチャートに従い、再生モード設定時のモニタ69の繰り出し/巻き取りの動作手順を説明する。この動作は、モード切替スイッチ84によって再生モードが設定されたときに開始される。
S11では、CPU112は記録メディア40に記録されている画像ファイルの圧縮データを読み出し、この画像のアスペクト比を縦横の画素数から算出する。十字ボタンの操作によって記録メディア40から読み出すべき画像の選択を受け付けてもよい。
S12では、算出された画像のアスペクト比に対応する目標繰出量をEEPROM133から読み出す。そして、CPU112がモータドライバ120及び動力伝達機構142を制御し、読み出した目標繰出量だけ巻取/繰出機構15がモニタ69を本体11外部へ繰り出すようモータ122を回転駆動させる。
S13では、読み出された画像圧縮データからカラー複合映像信号を作成し、これをモニタ69に出力する。
なお、上記の動作は再生モードが設定されている限り繰り返される。順コマ送りスイッチ又は逆コマ送りスイッチが押下されて表示する画像のコマ送りが指示されると、コマ送りで表示指定された画像が読み出された上、上記の動作が行われる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、モニタ69に表示する画像のアスペクト比とモニタ69の表示アスペクト比とが一致するようにモニタ69の繰り出し/巻き取りを行ったが、モニタ69に表示する1又は複数の画像の表示サイズに応じてモニタ69の繰り出し/巻き取りを制御してもよい。
一例として、CPU112は、モニタ69に表示する各画像の表示サイズ(解像度、単位はピクセル)に基づいて目標繰出量を算出することもできる。Exifファイルに記録された撮影済みの主画像の表示サイズをS1ピクセル、主画像の総数をn1、サムネイル画像の表示サイズをS2ピクセル、サムネイル画像の総数をn2、モニタ69の繰り出し方向Yに沿った単位長さ当たりの表示ピクセル数をLY(単位はピクセル/ミリメートル)、モニタ69の繰り出し方向Yと直交する方向Xに沿った全表示ピクセル数をLXピクセルとすると、CPU112は、モニタ69の目標繰出量F(単位はミリメートル)を、以下の計算式(1)
F=(S1×n1+S2×n2)/LX×LY・・・(1)
で算出する。
無論、すべての画像を隙間なくモニタ69に配列して表示できない場合もある。この場合、画像間にできる間隙のサイズをCピクセルとすると、CPU112は、モニタ69の目標繰出量Fを、以下の計算式(2)
F=(S1×n1+S2×n2+c)/LX×LY・・・(2)
で算出する。すべての画像を隙間なくモニタ69に配列して表示できる場合はC=0となる。
画像とともに撮影情報もモニタ69に表示する場合は、撮影情報の表示サイズをIピクセルとすると、CPU112は、モニタ69の目標繰出量Fを、以下の計算式(3)
F=(S1×n1+S2×n2+c+I)/LX×LY・・・(3)
で算出する。
以上の計算式(1)ないし(3)は、モード切替スイッチ84により再生モードが選択された場合にCPU112が使用する。
一方、モード切替スイッチ84により撮影モードが選択された場合には、スルー画像とともに、撮影済みの画像及びサムネイル画像をモニタ69に表示してもよい。この場合、スルー画像の表示領域を確保するため、目標繰出量Fの算出式にスルー画像の表示サイズをパラメータとして取り入れる。即ち、スルー画像の表示サイズをTピクセルとすると、CPU112は、モニタ69の目標繰出量Fを、以下の計算式(4)
F=(S1×n1+S2×n2+c+I+T)/LX×LY・・・(4)
で算出する。
再生モード・撮影モードと目標繰出量Fの計算式との関係は必然でなく、計算式(4)のみを用いて目標繰出量Fを算出することも可能である。即ち、再生モードが設定されればT=0とすれば足りる。また、液晶パネル70にのみ撮影情報を表示し、モニタ69に撮影情報を表示しない場合は、I=0とすれば足りる。以下、説明の簡略のため、CPU112は計算式(4)を用いて目標繰出量Fを算出するものとする。
図11は、モニタ69に表示する画像の表示サイズに応じてモニタ69の繰り出し/巻き取りを制御する動作の流れを示したフローチャートである。
S21では、計算式(4)を用いて目標繰出量Fを算出する。
S22では、CPU112がモータドライバ120及び動力伝達機構142を制御し、目標繰出量Fだけ巻取/繰出機構15がモニタ69を本体11外部へ繰り出すようモータ122を回転駆動させる。
S23では、モニタ69に画像を表示する。撮影モードが設定されていればスルー画像が、再生モードが設定されていれば撮影済みの画像ないしサムネイル画像が表示される。
なお、再生モードが設定された場合において、主画像とサムネイル画像の両方の画像を並べて表示する「並列表示」又は主画像のみ表示を行う「通常表示」を操作部157から選択可能にしてもよい。あるいは、撮影モードが設定された場合において、スルー画像と撮影済み画像若しくはサムネイル画像の両方の画像を並べて表示する「並列表示」又はスルー画像のみ表示を行う「通常表示」を操作部157から選択可能にしてもよい。
図12〜23はモニタ69の繰り出しの例を示す。この内、図12〜17はモード切替スイッチ84により撮影モードが選択された場合の例であり、図18〜23はモード切替スイッチ84により再生モードが選択された場合の例である。
モード切替スイッチ84により撮影モードが選択されると、CPU112は、図11の動作を開始し、モニタ69の目標繰出量Fの算出及びモニタ69の繰り出しを制御する。
図12は、記録メディア40に全く撮影済み画像が記録されておらず、かつ撮影情報を表示しない場合の繰り出しの例である。この場合、CPU112は、計算式(4)にn1=n2=I=c=0を代入して目標繰出量Fを算出する。この目標繰出量Fだけ繰り出されたモニタ69のサイズは、スルー画像IM1の表示サイズTと適合している。なお、第1実施形態で説明したように、アスペクト比切替スイッチ85によってフルサイズ又はワイドサイズの画像撮影を切り替えることがあるから、これに応じてスルー画像の表示サイズTも変化しうる。このため、CPU112は、アスペクト比切替スイッチ85が操作されると図11の動作を開始し、モニタ69の繰り出しをやり直す。
図13は、記録メディア40に2つの撮影済み画像IM2及びIM3が記録されており、かつ撮影情報を表示しない場合の「通常表示」の例である。この場合、CPU112は、計算式(4)にn1=2, n2=I=0を代入して目標繰出量Fを算出する。画像間の隙間を考慮しないと、スルー画像IM1及び撮影済み画像IM2・IM3の合計の表示サイズに、繰り出したモニタ69のサイズが適合する。CPU112は、シャッターボタン80が全押しされる度に、即ち撮影済み画像が増加する度に、図11の動作を開始する。
図14は、記録メディア40に3つの撮影済みの主画像のサムネイル画像IM4〜IM6が記録されており、かつ撮影情報PIを表示する場合の「並列表示」の例である。この場合、CPU112は、計算式(4)にn1=0を代入して目標繰出量Fを算出する。これは、n1=3を代入してFを算出すると、モニタ69の繰り出し量の限界値Fmaxを超えるためであり、目標繰出量FはFmax以下となるように算出される。また、cの値はサムネイルの配置によって増減しうるが、なるべくcの値が最小となるように(即ちサムネイル画像間の隙間の面積が最小となるように)サムネイル画像を配置することが好ましい。画像間の隙間を考慮しないと、スルー画像IM1及びサムネイル画像の合計の表示サイズと繰り出したモニタ69のサイズとが略適合する。CPU112は、サムネイル画像の数が増加又は減少するたびに図11の動作を開始する。
図15は、記録メディア40に1つの撮影済み画像IM7と3つの撮影済み画像のサムネイル画像IM8〜IM10が記録されており、かつ撮影情報PIを表示する場合の「並列表示」の例である。この場合、CPU112は、計算式(4)にn1=1, n2=3を代入して目標繰出量Fを算出する。画像間の隙間を考慮しないと、撮影情報PI、スルー画像IM1、撮影済み画像IM7及びサムネイル画像IM8〜IM10の合計の表示サイズと繰り出したモニタ69のサイズとが適合する。撮影済み画像IM7として表示する画像は、撮影済み画像の中のどれでもよいが、例えば直近に撮影された画像とすることができる。
図16及び17は、撮影情報を液晶パネル70に表示し、モニタ69に表示しない場合の繰り出しの例である。図16では、スルー画像IM1とサムネイル画像IM4〜6との合計の表示サイズと適合する繰り出し量だけモニタ69が繰り出されており、図17では、スルー画像IM1、撮影済み画像IM7及びサムネイル画像IM8〜IM10の合計の表示サイズと適合する繰り出し量だけモニタ69が繰り出されている。
図18〜23はモード切替スイッチ84により再生モードが選択された場合の例であるが、スルー画像と撮影情報がモニタ69に表示されない点を除けば図12〜17と同様である。
図18は撮影済み画像IM11の表示サイズと適合する繰り出し量だけモニタ69が繰り出されており、図19は複数の撮影済み画像IM12〜IM14の表示サイズと適合する繰り出し量だけモニタ69が繰り出され、画像が「通常表示」されている。
また、図20は複数のサムネイル画像IM15〜IM20の表示サイズと適合する繰り出し量だけモニタ69が繰り出されており、図21は撮影済み画像IM21及び複数のサムネイル画像IM22〜IM30の表示サイズと適合する繰り出し量だけモニタ69が繰り出され、画像が「並列表示」されている。
図22及び図23は撮影情報を液晶パネル70に表示し、モニタ69には撮影済みの主画像とサムネイル画像だけ表示する場合の繰り出しの例である。図22では、複数のサムネイル画像IM31〜36の合計の表示サイズと適合する繰り出し量だけモニタ69が繰り出されており、図23では、撮影済み画像IM11及びサムネイル画像IM12〜IM17の合計の表示サイズと適合する繰り出し量だけモニタ69が繰り出されている。
本発明の好ましい実施形態に係るデジタルカメラの背面側斜視図 モニタがカメラ本体に収納された状態の背面側斜視図 巻取/繰出機構の斜視図 モニタの斜視図 モニタが巻取/繰出機構に巻き取られた状態の斜視図 デジタルカメラの断面図 デジタルカメラのブロック図 デジタルカメラのブロック図 アスペクト切替スイッチで選択されたアスペクト比に応じたモニタ繰り出し動作の流れを示すフローチャート 撮影済み画像のアスペクト比に応じたモニタ繰り出し動作の流れを示すフローチャート 画像の表示サイズに応じたモニタ繰り出し動作の流れを示すフローチャート スルー画像の表示サイズに応じて繰り出されたモニタの一例を示す図 スルー画像及び撮影済み画像の表示サイズに応じて繰り出されたモニタの一例を示す図 スルー画像、サムネイル画像及び撮影情報の表示サイズに応じて繰り出されたモニタの一例を示す図 スルー画像、撮影済み画像、サムネイル画像及び撮影情報の表示サイズに応じて繰り出されたモニタの一例を示す図 スルー画像及びサムネイル画像の表示サイズに応じて繰り出されたモニタ及び表示パネルに表示された撮影情報の一例を示す図 スルー画像、撮影済み画像及びサムネイル画像の表示サイズに応じて繰り出されたモニタ及び表示パネルに表示された撮影情報の一例を示す図 撮影済み画像の表示サイズに応じて繰り出されたモニタの一例を示す図 複数の撮影済み画像の表示サイズに応じて繰り出されたモニタの一例を示す図 複数のサムネイル画像の表示サイズに応じて繰り出されたモニタの一例を示す図 撮影済み画像及び複数のサムネイル画像の表示サイズに応じて繰り出されたモニタの一例を示す図 複数のサムネイル画像の表示サイズに応じて繰り出されたモニタ及び表示パネルに表示された撮影情報の一例を示す図 撮影済み画像及び複数のサムネイル画像の表示サイズに応じて繰り出されたモニタ並びに表示パネルに表示された撮影情報の一例を示す図
符号の説明
10:デジタルカメラ、11:カメラ本体、14:レンズ部、15:巻取/繰出機構、69:モニタ、80:シャッターボタン、82:電源スイッチ、84:モード切替スイッチ、85:アスペクト比切替スイッチ、120:モータドライバ、122:モータ、142:動力伝達機構

Claims (8)

  1. 被写体の画像を撮像する撮像部と、
    前記画像のアスペクト比を設定するアスペクト比設定部と、
    前記アスペクト比設定部から設定されたアスペクト比で前記画像を記録する記録部と、
    前記画像を表示する可撓性の表示装置と、
    前記表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出す巻回/繰出機構と、
    前記アスペクト比設定部から設定されたアスペクト比に応じて前記表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出すよう前記巻回/繰出機構を制御する制御部と、
    を備える撮像装置。
  2. 画像を記録する記録部と、
    前記画像のアスペクト比を算出するアスペクト比算出部と、
    前記画像を表示する可撓性の表示装置と、
    前記表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出す巻回/繰出機構と、
    前記アスペクト比算出部の算出したアスペクト比に応じて前記表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出すよう前記巻回/繰出機構を制御する制御部と、
    を備える撮像装置。
  3. 被写体の画像を撮像する撮像部と、
    前記画像を記録する記録部と、
    前記画像を表示する可撓性の表示装置と、
    前記表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出す巻回/繰出機構と、
    前記画像の表示サイズに応じて前記表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出すよう前記巻回/繰出機構を制御する制御部と、
    を備える撮像装置。
  4. 前記制御部は前記表示装置に表示する画像の種類及び数に応じて前記表示装置の繰り出し量を算出し、前記算出された繰り出し量だけ前記巻回/繰出機構が前記表示装置を繰り出すよう制御する請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記画像の種類はスルー画像、前記記録部に記録された画像若しくは前記記録部に記録された画像のサムネイル画像又はこれらの一部若しくは全部の組み合わせを含む請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記表示装置に表示する画像の種類の選択を受け付ける操作部をさらに備える請求項4又は5に記載の撮像装置。
  7. 前記制御部による繰り出し量の算出及び前記巻回/繰出機構の制御は前記画像が前記記録部に記録されるごとに実行される請求項4〜6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. 前記表示装置は撮影に関する情報である撮影情報を表示し、
    前記制御部は前記撮影情報の表示サイズに応じて前記表示装置を本体内に巻回又は本体外に繰り出すよう前記巻回/繰出機構を制御する請求項3〜7のいずれかに記載の撮像装置。
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