JP4225227B2 - ノイズフィルタ - Google Patents

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この発明は、板金部材に折曲げ形成した端子部のねじ孔に金具を螺着して、この金具を前記端子部に固定する構造を有した電子機器に関するものである。
一般に、この種の電子機器は例えば特許文献1に示すように、矩形箱状の筐体内部に各種回路素子が収容されると共に、筐体の例えば前面には外部接続用の入出力端子やグランド端子などが設けられる。グランド端子は、筐体の板金部材に形成されたねじ孔を有する端子部と、ねじ孔に螺着するねじとにより構成され、アース線の先端にある圧着端子を、このグランド端子に連結して電子機器を接地するようにしている。
図4は、こうしたグランド端子を備えた電子機器の従来例を示すものである。同図において、1は電子機器の外郭である筐体2をなす樹脂ケース、3はこの樹脂ケースの下面開口を塞ぐ板金部材としての底板板金で、この底板板金3の一側端部には逆L字状に折り返された端子部5が、底板板金3と一体的に折曲げ形成される。この端子部5は底板板金3の一側から垂直に立設する基部としての立上り部5Aと、当該立上り部5Aの上端縁より水平に延びる座部5Bとからなり、座部5Bの略中央部には例えばバーリング加工されたねじ孔6が開口形成される。
一方、8はワッシャ付きのねじで、これは前記ねじ孔6に螺着する金具に相当する。当該電子機器をアース接地する場合には、このねじ8と端子部5とによるグランド端子を利用する。具体的には、ねじ8をねじ孔6に螺着することにより、アース線の先端にある圧着端子(図示せず)をねじ8の頭部と端子部5との間に挟持させることで、電子機器のアース接地が図られるようになっている。
特開2002−164669号公報
上記図4に示す構造では、薄板状の底板板金3を折曲げて端子部5を形成しているため、底板板金3が十分な強度の板厚を有していないと、ねじ8を規定トルクでねじ孔6に締め付ける際に、ねじ8の締め付け方向に変形して捩れが生じてしまう(図5に示す捩れ部10参照)。
このような不具合を避けるために、従来は規定のトルクによるねじ締めに耐え得るように、例えば端子部5を底板板金3とは別の円筒状で雌ねじ孔付きの端子金具で構成し、この端子金具の基端を底板板金3に打ち込こんだものが知られている。しかし、この場合は底板板金3とは別部材の端子金具を必要とするため、コストアップの要因を招いてしまう。
また別な手法として、底板板金3の材厚を図4や図5に示すものよりも厚くしたり、或いは別の図6に示すように、捩れ部10が形成される端子部5の立上り部5Aを補強するために、この立上り部5Aの左右方向を幅広に形成したり、さらに別の図7に示すように、立上り部5Aの両側に補強用のリブ5Cを一体的に形成することが考えられる。しかしいずれの場合も、底板板金3の材料増加を余儀なくされるため、端子金具を設けた場合と同様にコストアップの要因となる。
本発明は上記の課題に着目してなされたもので、板金部材に折曲げ形成した既存の端子部をそのまま利用して、ねじ孔に金具を螺着する際と、金具をねじ孔から緩めようとする際の端子部の捩れを防止することが可能なノイズフィルタを提供することをその目的とする。
請求項1の発明は、樹脂ケースと共に筐体をなす薄板状の底板板金に、ねじ孔を有するグランド端子となる端子部を折曲げ形成し、前記ねじ孔に金具を螺着してこの金具を前記端子部に固定するノイズフィルタにおいて、前記樹脂ケースは、左右側面に樹脂製の端子台本体を一体的に突出形成することにより4隅に凹み部を設け、前記底板板金は長方形であって、前記樹脂ケースの下面を塞ぐと共に、その左右両側部を端子基部とし前記底板板金の対角位置であって前記樹脂ケースの凹み部に対応する部位に、前記底板から垂直に立設する立上り部と、その立上り部の上端縁から水平に延びる矩形状の座部とからなる逆L字状の端子部を形成し、該端子部の座部の直交する2辺が前記樹脂ケースの側面および前記端子台本体の側面に略当接すると共に、前記座部に前記ねじ孔が開口形成され前記各端子基部の略中央にそれぞれ前記端子台本体により構成される入力端子および出力端子を設け、前記金具を前記ねじ孔に締め付ける際および緩める際に、前記端子部の座部の先端側辺が前記端子台本体の側面に当接すると共に、前記端子部の座部の先端側辺と直交する座部の一側側辺が前記樹脂ケースの側面に当接して、前記端子部の捩れを規制するように構成したことを特徴とするものである。
この場合、金具をねじ孔に締め付ける際に、端子部に捩り力が作用するが、端子部の座部の先端側面は端子台本体の側面に形成した壁部に当接し、また端子部の座部の金具を締め付けようとする方向の一側側面は、ケース部材である樹脂ケースの側面に形成した壁部に当接して、それ以上捩じられなくなる。即ち、板金部材の材厚全体を厚くしたり、補強用に端子部の基部である立上り部を幅広にしたり、端子部にリブを形成しなくても、端子部の捩じれ方向にケース部材の壁部を設けるだけで、既存の端子部をそのまま利用して、ねじ孔に金具を螺着する際の端子部の捩れを防止することが可能になる。また、金具をねじ孔から緩めようとする際に、金具から端子部に捩り力が作用する場合があるが、これも端子部の座部の先端側面が端子台本体の壁部に突き当たって、それ以上の端子部の変形が阻止される。
請求項2の発明は、前記端子台本体の側面に、前記端子部の端部が嵌まり込む溝形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記溝を前記端子部の座部の位置に対応するよう設けたものである。
この場合、例えばアース線を端子部に接続した状態で、このアース線が端子部の先端を持ち上げるように引っ張られた時でも、端子部の先端上面が溝の内面に突き当たって、端子部の変形を防止できる。
請求項1〜の発明によれば、板金部材に折曲げ形成した既存の端子部をそのまま利用して、ねじ孔に金具を螺着する際と、金具をねじ孔から緩めようとする際の端子部の捩れを防止することが可能なノイズフィルタを提供できる。
以下、本発明におけるノイズフィルタの好ましい実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、前記従来例における図4〜図7と同一箇所には同一符号を付し、その共通する部分の説明は重複するため省略する。
図1〜図3の各図において、2は本実施例において電子機器として適用されるノイズフィルタの筐体で、この筐体2の内部には、周知のチョークコイルやコンデンサなどのノイズ除去回路が実装される。筐体2は、前述のように下面を開口したケース部材としての樹脂ケース1と、この樹脂ケース1の下面開口を塞ぐ板金部材としての底板板金3とにより構成され、全体として矩形箱型状に形成される。勿論、筐体2の形状は実施例中のものに限定されない。
前記底板板金3は、樹脂ケース1の左右側面よりそれぞれ外方に延び出したフランジ状の端子基部11,12が形成され、一方の端子基部11の略中央にはノイズフィルタの入力端子21が設けられると共に、他方の端子基部12の略中央にはノイズフィルタの出力端子22が設けられる。入力端子21は、絶縁性部材である例えば樹脂製の端子台本体31と、この端子台本体31の上面に設けられる導電性の端子片32と、端子片32の略中央に形成したねじ孔(図示せず)に螺合する同じく導電性の端子ねじ33とにより構成される。また出力端子22も、絶縁性部材である例えば樹脂製の端子台本体41と、この端子台本体41の上面に設けられる導電性の端子片42と、端子片42の略中央に形成したねじ孔(図示せず)に螺合する同じく導電性の端子ねじ43とにより構成される。ここでいう端子台本体31,41は、前記樹脂ケース1と一体的に形成され、樹脂ケース1と共にノイズフィルタの外郭となる筐体2のケース部材を構成するものである。また、本実施例における樹脂ケース1は、筐体2の側面をなすケース本体1Aと、このケース本体1Aの上面開口部を覆うカバー1Bとにより構成される。さらにこのカバー1Bには、入力端子21および出力端子22の上部を覆う開閉可能な蓋体36が設けられる。
図1に示すように、端子部5は樹脂ケース1の両側外方にあって、底板板金3の隅部に位置して、前記底板板金3と一体的に折曲げ形成される。端子部5は底板板金3の平板状底部3Aより逆L字状に折り返されていて、この底部3Aから垂直に立設する基部としての立上り部5Aと、当該立上り部5Aの上端縁にその基端が連結して、そこから先端に向けて水平に延びる矩形状の座部5Bとからなり、座部5Bの略中央部にはねじ8を螺合するための例えばバーリング加工されたねじ孔6が開口形成される。本実施例における端子部5とねじ8は、ノイズフィルタのグランド端子として作用するが、それ以外の機能を有する端子に適用しても構わない。
45,46は、前記端子部5の座部5Bのねじ8が締め付けられる方向の一側側面、および前記端子部5の座部5Bの先端側面にそれぞれ対向して、前記樹脂ケース1および端子台本体31,41の側面に形成した壁部である。この壁部45,46は、ねじ8の締め付け前に端子部5と当接させる必要はないが、ねじ8の締め付け中に、少なくとも図5に示すような塑性変形した捩り部10が端子部5に生じないうちに、端子部5と当接するのが好ましい。その理由は、製造時において、端子部5や樹脂ケース1および端子台本体31,41の寸法誤差があるので、これを見越してねじ8の締め付け前に壁部45,46を端子部5と当接させるのが困難なためである。また本実施例では、壁部45,46を端子部5の周囲の異なる2方向に設けているが、そのうちの一方の壁部46は、端子部5の先端が嵌まり込むスリット状の溝47に形成される。なお、他方の壁部45も同様に溝の側面として樹脂ケース1に形成されてもよい。
次に上記構成について説明すると、本実施例における電子機器はノイズフィルタとしての役目を持つ。即ち、入力端子21には商用電源(図示せず)からの電源ラインに連結するリード線が接続され、出力端子22には前記商用電源からの交流電力を受けて動作する負荷へのリード線が接続される。これにより、当該ノイズフィルタを通して商用電源からの交流電力を負荷に供給しつつ、負荷からのノイズを効果的に除去することができる。
また、本実施例におけるノイズフィルタの筐体2をアース接地する場合は、ワッシャ付きのねじ8の頭部と端子部5との間にアース線の先端にある圧着端子(図示せず)を配置し、この状態からドライバー(図示せず)などの工具で、図1に示す矢印Fの方向にねじ8を回してねじ8を端子部5のねじ孔6に螺着する。これにより、前記圧着端子はねじ8の頭部と端子部5との間に挟持され、筐体2は電気的にアース接地された状態になる。また、ねじ8を規定トルクで締め付ける際には、ねじ8の回転力が端子部5に作用し、端子部5の座部5Bの一端側面と先端側面が樹脂ケース1の壁部45および端子台本体31,41の壁部46に突き当たって、それ以上の端子部5の変形が阻止されるため、端子部5の立上がり部5Aには、図5に示すような塑性変形した捩り部10は形成されない。逆に、ねじ8を矢印Fとは反対の方向に回して、ねじ孔から緩めようとする際に、ねじ8から端子部5に捩り力が作用する場合があるが、これも座部5Bの先端側面が端子台本体31,41の壁部46に突き当たって、それ以上の端子部5の変形が阻止されるので、同様に塑性変形した捩り部10は形成されない。このように、本実施例における凹状の溝47は、ねじ8をねじ孔6に締め付ける方向だけでなく、ねじ8をねじ孔6から緩める方向にも、端子部5の捩じれを規制することができ、どちらの方向に金具であるねじ8を回した場合でも、端子部5の捩れを防止できる。
さらに本実施例では、一方の壁部46が溝部47の側面として形成されるので、端子部5の先端がこの溝47に嵌まり込む状態となって、より一層端子部5の無理な変形を防止することができる。特にこの溝47は、端子部5の座部5Bの先端側面のみならず先端上面にも対応する位置に設けられているため、例えばアース線を端子部5に接続した状態で、このアース線が端子部5の座部5Bの先端を持ち上げるように引っ張られた時でも、座部5Bの先端上面が溝47の内面に突き当たって、同様に端子部5の変形を防止できる。このように、本実施例における凹状の溝47は、ねじ8をねじ孔6に締め付けたり緩めたりする場合に限らず、座部5Bの先端を持ち上げるような力が生じた場合にも、端子部5の捩れを防止できる。
以上のように本実施例によれば、ケース部材である樹脂ケース1や端子台本体31,41と共に筐体2をなす薄板状の板金部材としての底板板金3に、ねじ孔6を有するグランド端子となる端子部5を折曲げ形成し、前記ねじ孔6に金具であるねじ8を螺着して、このねじ8を端子部5に固定するノイズフルタにおいて、ケース部材は、樹脂ケース1およびこの樹脂ケース1と一体的に形成された端子台本体31,41とからなり、底板板金3は、樹脂ケース1の下面を塞ぐと共に、この樹脂ケース1の左右側面よりそれぞれ外方に延び出した端子基部11,12を形成し、樹脂ケース1の両側外方にあって、底板板金3の隅部の対角位置に、この底板板金3の平板状底部3Aより逆L字状に折り返されていると共に、前記平板状底部3Aから垂直に立設する立上り部5Aと、この立上り部5Aの上端縁にその基端が連結して、そこから先端に向けて水平に延びる矩形状の座部5Bとからなり、この座部5Bに前記ねじ孔6が開口形成される端子部5を設け、各端子基部11,12の略中央にそれぞれ入力端子21および出力端子22を設け、これらの入力端子21および出力端子22は何れも端子台本体31,41を備えており、ねじ8をねじ孔6に締め付ける際に、端子台本体31,41の側面が端子部5の座部5Bの先端側面に当接すると共に、樹脂ケース1の座部5Bの側面が端子部5のねじを締め付けようとする方向の一側側面に当接して、この端子部5の捩れを規制する壁部45,46としてそれぞれ形成されており、さらにねじ8をねじ孔6から緩めようとする際に、端子部5の座部5Bの先端側面が端子台本体31,41の側面に形成した壁部46に突き当たるように構成している。
この場合、ねじ8をねじ孔6に締め付ける際に、ねじ8から端子部5に捩り力が作用するが、端子部5の座部5Bの先端側面は端子台本体31,41の側面に形成した壁部46に当接し、また端子部5の座部5Bの金具を締め付けようとする方向の一側側面は、樹脂ケース1の側面に形成した壁部45に当接して、それ以上捩じられなくなる。即ち、底板板金3の材厚全体を厚くしたり、補強用に端子部5の基部である立上がり部5Aを幅広にしたり、端子部5にわざわざリブ5C(図7参照)を形成しなくても、端子部5の捩じれ方向に樹脂ケース1の壁部45,46を設けるだけで、既存の端子部5をそのまま利用して、ねじ孔6にねじ8を螺着する際の端子部5の捩れを防止することが可能になる。逆に、ねじ8を矢印Fとは反対の方向に回して、ねじ孔から緩めようとする際に、ねじ8から端子部5に捩り力が作用する場合があるが、これも端子部5の座部5Bの先端側面が端子台本体31,41の壁部46に突き当たって、それ以上の端子部5の変形が阻止される。
また本実施例によれば、壁部46が端子部5の端部が嵌まり込む溝47に形成されている。
また本実施例によれば、前記溝47を端子部5の座部の位置に対応するよう設けている。この場合、例えばアース線を端子部5に接続した状態で、このアース線が端子部5の先端を持ち上げるように引っ張られた時でも、端子部5の先端上面が溝の内面に突き当たって、端子部5の変形を防止できる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実施が可能である。例えば、ケース部材としての樹脂ケース1と端子台本体31,41は別体でもよく、これらの樹脂ケース1や端子台本体31,41以外のケース部材に壁部45,46を設けてもよい。
本発明の一実施例における電子機器の平面図である。 同上、電子機器の正面図である。 同上、電子機器の右側面図である。 従来例における電子機器の端子部周辺の構成を示し、(a)はその正面図, (b)はその側面図を示している。 図4において、規定トルクでねじ締めを行なった場合の端子部周辺の構成を 示し、(a)はその正面図,(b)はその側面図を示している。 従来例において、端子部の立上り部を幅広にした場合の要部構成を示し、( a)はその正面図,(b)はその側面図を示している。 従来例において、端子部の立上り部にリブを折曲げ形成した場合の要部構成 を示し、(a)はその正面図,(b)はその側面図を示している。
符号の説明
1 樹脂ケース(ケース部材)
3 底板板金(板金部材)
3A 平板状底部
5 端子部
5A 立上り部
5B 座部
6 ねじ孔
8 ねじ(金具)
11,12 端子基部
21 入力端子
22 出力端子
31,41 端子台本体(ケース部材)
45,46 壁部
47 溝

Claims (2)

  1. 樹脂ケースと共に筐体をなす薄板状の底板板金に、ねじ孔を有するグランド端子となる端子部を折曲げ形成し、前記ねじ孔に金具を螺着してこの金具を前記端子部に固定するノイズフィルタにおいて、
    前記樹脂ケースは、左右側面に樹脂製の端子台本体を一体的に突出形成することにより4隅に凹み部を設け、
    前記底板板金は長方形であって、前記樹脂ケースの下面を塞ぐと共に、その左右両側部を端子基部とし
    前記底板板金の対角位置であって前記樹脂ケースの凹み部に対応する部位に、前記底板から垂直に立設する立上り部と、その立上り部の上端縁から水平に延びる矩形状の座部とからなる逆L字状の端子部を形成し、該端子部の座部の直交する2辺が前記樹脂ケースの側面および前記端子台本体の側面に略当接すると共に、前記座部に前記ねじ孔が開口形成され
    前記各端子基部の略中央にそれぞれ前記端子台本体により構成される入力端子および出力端子を設け、
    前記金具を前記ねじ孔に締め付ける際および緩める際に、前記端子部の座部の先端側辺が前記端子台本体の側面に当接すると共に、前記端子部の座部の先端側辺と直交する座部の一側側辺が前記樹脂ケースの側面に当接して、前記端子部の捩れを規制するように構成したことを特徴とするノイズフィルタ。
  2. 前記端子台本体の側面には、前記端子部の端部が嵌まり込む溝形成されたことを特徴とする請求項1記載のノイズフィルタ。
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