JP4224519B2 - 彫刻刀及び彫刻刀セット - Google Patents

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Description

本発明は、彫刻刀及び彫刻刀セットに係り、特に小学生が安全に使用することができる彫刻刀及び彫刻刀セットに関する。
従来から小学校の授業では木板等の彫刻作業が行われており、大半の小学生がこの授業で初めて彫刻刀を使用する。そのため、彫刻刀の正しい使い方を習得していない小学生にとって、この彫刻刀作業は大変危険である。特に、深く彫り込み、すくい上げて使用する三角刃や丸刃等を使用した作業は小学生にとって難しく、力を加えた彫刻刀の刃先が被彫刻物を押さえている手を突いて怪我をすることが頻繁に起こっていた。
そこで、小学生が安全に使用するために考えられた彫刻刀として、刃先の前方向を2箇所で屈曲した三面を有するカバーで覆い、このカバーと一体になったサックを彫刻刀の柄に嵌め込んで使用する安全彫刻刀(特許文献1参照)が提案されている。この他にも、特許文献1の安全彫刻刀よりもカバーの取付け状態を安定させ、カバーが不測に脱落することを防ぐ構造とした彫刻刀カバー及び彫刻刀(特許文献2参照)が提案されている。特許文献2の彫刻刀カバーは、彫刻刀の刃を挿通して取付けるための胴部が備えられ、この胴部が刃に固定される構造となっている。
図15(a)は、特許文献2に係る彫刻刀カバーを彫刻刀に装着する前の状態を示す斜視図であり、同図(b)は特許文献2に係る彫刻刀カバーを彫刻刀に装着した状態を示す斜視図である。
彫刻刀カバー121は合成樹脂により形成され、直方体形状の胴部122、及びこの胴部122の両側面から平行に伸びる一対の根幹部123、並びにこの根幹部123に接続するU字型状のループ部124で構成される。この胴部122の中央に開口125が設けられており、この開口125の上面に突出片126が形成されている。
そして、胴部122の両側縁に複数の突起127が所定の間隔で設けられており、この彫刻刀カバー121が着脱される際に滑り止めの働きを有する。この突起127部分の根幹部123を摘んで開口125に刃112を嵌め込み、あるいは引き抜いて彫刻刀カバー121が着脱される。この開口125に刃112が嵌め込まれると、刃112はこの突出片126と開口125の他の辺とにより押圧されて、彫刻刀カバー121が刃112に固定される。
彫刻刀カバー121が刃112に固定されると、U字型のループ部124は刃112の周囲を囲うように位置する。これにより、被彫刻物を片手で押さえて彫刻し、仮に、刃先113がこの押さえている手に向かった場合でも、この手にはループ部124が接触するので、刃先113が手を突くことがなく、怪我することがない。
また、刃112と同一平面上に形成されているループ部124が被彫刻物の上面に接触するので、刃先113で彫り込むと同時にループ部124を滑らせると、一定の深さの彫り溝を形成することができ、彫刻作業を正確に行うことができる。
実開昭63−154298号公報 特開2001−347794号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものにあっては、彫刻刀の柄体の先端部に嵌めることにより装着されるため、柄体の断面形状や大きさが異なる他の彫刻刀には装着することができず、したがって柄体の断面形状や大きさの種類に応じたものを個々に用意する必要があり、その分製作コストが嵩むといった問題があった。
一方、特許文献2に記載のものにあっては、彫刻刀カバー121の胴部を刃112に固定する構成とされているため、次のような問題があった。すなわち、彫刻刀カバー121が刃112に確実に固定されるためには、刃121の種類毎に異なる彫刻刀カバー121が必要となり、それぞれの刃112の形状毎に適合する突出片126、及び開口125が形成されなければならない。このため、当然のことながら、一つの彫刻刀カバー121を、刃112の種類が異なる複数の彫刻刀本体111で共用することができない。このように彫刻刀カバーを種類が異なる彫刻刀間で共用できないと、例えば、一つの種類の彫刻刀カバー121が紛失、又は破損した場合に、他の種類の彫刻刀に使用していた彫刻刀カバー121で代用することができず、使い勝手が悪い。また、彫刻刀カバー121の種類が増えることは、その分生産性の低下を招き、生産コストに悪影響がある。
また、この彫刻刀カバー121は開口125及び突出片126を介して刃112に固定されるとともに、不測に刃112から脱落しないよう開口125及び突出片125と刃112とが密着状態とされるため、着脱するにはかなりの力を入れて突起127部分の根幹部123を摘んで引き抜き、あるいは差し込むこと必要がある。したがって、非力な小学生にとって彫刻刀カバー121の着脱作業は難しいものであり、またうまく着脱できたとしても、子供のことであるから着脱時に刃112で手を突く危険性は払拭できない。
そこで、本発明は、特に小学生が彫刻刀を安全に使用することができるよう、刃先カバーの着脱が容易であると同時に装着時にあっては刃先カバーが彫刻刀本体に確実に固定され、しかも、異なる種類の彫刻刀間で共用可能な刃先カバーを備えた彫刻刀及び彫刻刀セットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明に係る彫刻刀は、柄体の先端面に刃が植設された彫刻刀本体と、前記柄体の先端に装着されて前記刃の刃先を包囲するガード部を有する刃先カバーとからなる彫刻刀において、前記柄体の先端面であって前記刃の根本の周囲に、該先端面から刃に沿って台座部が膨出形成されるとともに該台座部の周囲に2箇所に亘って係合溝が形成され且つこれら係合溝にそれぞれ係合部が形成される一方、前記刃先カバーの基端部に前記台座部の外周面と嵌合する嵌合部が設けられるとともに該嵌合部の内周面に前記各係合溝とそれぞれ係合し且つ前記各係合部とそれぞれ係止される係合突起が形成され、前記台座部の係合溝と刃先カバーの係合突起とが係合するとともに係合溝における係合部に刃先カバーの係合突起が係止されることにより、又は、前記係合部と前記係合突起との係止が解除されるとともに係合溝と係合突起との係合が解除されることにより、柄体の先端に刃先カバーが着脱可能に装着されたことを特徴とするものである。
請求項2の発明に係る彫刻刀は、柄体の先端面に刃が植設された彫刻刀本体と、前記柄体の先端に装着されて前記刃の刃先を包囲するガード部を有する刃先カバーとからなる彫刻刀において、前記柄体の先端面であって前記刃の根本の周囲に、該先端面から刃に沿って台座部が膨出形成されるとともに該台座部の外周面に前記刃の両側面と対応して一対のノッチが設けられる一方、前記刃先カバーの基端部に前記台座部の外周面と嵌合する嵌合部が設けられるとともに該嵌合部の内側面に前記ノッチと係合するツメが設けられるとともに該嵌合部の拡開動作を補助する切欠きが設けられ、前記台座部のノッチと刃先カバーのツメとが係合又は該係合が解除されることにより、柄体の先端に刃先カバーが着脱可能に装着されたことを特徴とするものである。
請求項3の発明に係る彫刻刀は、柄体の先端面に刃が植設された彫刻刀本体と、前記柄体の先端に装着されて前記刃の刃先を包囲するガード部を有する刃先カバーとからなる彫刻刀において、前記柄体の先端面であって前記刃の根本の周囲に溝部が形成されるとともに該溝部内に係合部が設けられる一方、前記刃先カバーの基端部に前記溝部内に挿入される段差部が設けられるとともに該段差部に前記係合部と係合するツメが設けられ、前記柄体の溝部内に刃先カバーの段差部が挿入され溝部内の係合部と段差部のツメとが係合又は該係合が解除されることにより、柄体の先端に刃先カバーが着脱可能に装着されたことを特徴とするものである。
請求項4の発明に係る彫刻刀は、柄体の先端面に刃が植設された彫刻刀本体と、前記柄体の先端に装着されて前記刃の刃先を包囲するガード部を有する刃先カバーとからなる彫刻刀において、前記柄体の先端面であって前記刃の根本の周囲に溝部が形成されるとともに該溝部に貫通する貫通孔が柄体の先端部に設けられる一方、前記刃先カバーの基端部に前記溝部内に挿入される段差部が設けられるとともに該段差部から前記貫通孔と係合するフックを有する係止杆が延出され、前記柄体の溝部内に刃先カバーの段差部が挿入され柄体の前記貫通孔と段差部の前記係止杆のフックとが係合又は該係合が解除されることにより、柄体の先端に刃先カバーが着脱可能に装着されことを特徴とするものである。
請求項5の発明に係る彫刻刀は、柄体の先端面に刃が植設された彫刻刀本体と、前記柄体の先端に装着されて前記刃の刃先を包囲するガード部を有する刃先カバーとからなる彫刻刀において、前記柄体の先端面であって前記刃の根本の周囲に溝部が形成されるとともに該溝部の内面に雌ねじ設けられる一方、前記刃先カバーの基端部に前記溝部内に挿入される段差部が設けられるとともに該段差部に前記雌ねじと螺合する雄ねじが設けられ、前記柄体の溝部内に刃先カバーの段差部が挿入され溝部内の雌ねじと段差部の雄ねじとが螺合又は該螺合が解除されることにより、柄体の先端に刃先カバーが着脱可能に装着されたことを特徴とするものである。
本発明によれば、柄体と刃先カバーとの係止が、柄体の先端面であって刃の根本の周囲で行われ、その係止の形態は一定であるから、刃のサイズや種類、及び、柄体の断面形状や大きさが異なっても、刃先カバーを異なる種類の彫刻刀間で共用可能とすることができる。
また、本発明によれば、台座部の係合溝と刃先カバーの係合突起とを係合するとともに係合溝における係合部に刃先カバーの係合突起を係止させることにより、又は、係合部と係合突起との係止を解除するとともに係合溝と係合突起との係合を解除したり、台座部のノッチと刃先カバーのツメとを係合又は該係合を解除したり、柄体の溝部内の係合部と刃先カバーの段差部のツメとを係合又は該係合を解除したり、柄体の貫通孔と刃先カバーの係止杆のフックとを係合又は該係合を解除したり、柄体の溝部内の雌ねじと刃先カバーの段差部の雄ねじとを螺合又は該螺合を解除したり、といった簡単で且つ力が不要な操作で柄体に刃先カバーを装着することができるので、特許文献2記載の発明で見られたような着脱時に力を要する固定手段を採用する必要がなくなる。したがって、刃先カバーの着脱時に勢い余って刃で手を刺す等の事故を防ぐことができ、安全性が従来のものに比べて格段に向上する。
また、上記構成の彫刻刀においては、係止手段及び被係止手段により柄体の先端に刃先カバーが装着された際、柄体の先端面と刃先カバーの基端面とが当接されるようにしてもよい。
その場合、刃先カバーがその基端面を介して柄体の先端面で支持されることから、使用時、特に彫刻時に、刃先カバーに対して大きな力が加わっても、刃先カバーがどの方向にもぐらつくようなことがなく、常に安定して刃先を刃先カバーでガードすることができ、安全性に優れている。
また本発明に係る彫刻刀セットは、少なくとも三角刃、丸刃、平刃、及び/又は、印刃を備えた彫刻刀セットであって、三角刃、丸刃及び平刃については請求項1乃至のいずれか1項に記載の構成とされた彫刻刀とされ、印刃については、その柄体の構成が請求項1乃至のいずれか1項に記載の彫刻刀における柄体と同じ構成とされる一方、刃先カバーは、前記ガード部が省かれて基端部のみからなる構成とされたものである。
この構成によれば、刃先カバーが不要な印刃については、ガード部が省かれて基端部のみとされた刃先カバーが装着されるので、これら印刃の製作にあたって三角刃、丸刃及び平刃に使用される柄体と同じ柄体を採用しても、刃の根本周りのデザインを印刃と、三角刃、丸刃及び平刃との間で統一することができ、意匠効果に優れる。
また、すべての種類の刃に一種類の柄体を採用することができることになるので、製造コストを削減することができる。
さらに、彫刻する際にガード部が邪魔になる場合、刃先カバーを外さざるを得なくなるが、そうすると柄体の先端部における握り範囲が刃先カバーの基端部の長さ分だけ短くなる。特に、小学生のような子供は手が小さく力が弱いため、歯の根本の直近を握ろうとし、必然的に柄体の先端部のより刃に近い箇所を握るが、刃先カバーを柄体から外してしまうと、握り位置が刃先カバーの基端部の長さ分刃から遠ざかってしまい、彫りにくくなる。しかし、ガード部を省いた刃先カバーを柄体に装着することによって、上記握り範囲が縮小されることがないため、ガード部を有する刃先カバーを装着した場合と同じ握り位置を提供することができる。
本発明によれば、刃先カバーの着脱が容易であると同時に装着時にあっては刃先カバーが彫刻刀本体に確実に固定されるので、取り扱い及び安全性に優れている。特に、小学生にとって安全な彫刻刀を提供することができる。
また、異なる種類の彫刻刀間で刃先カバーを共用することができるので、デザインの統一を図ることができ意匠効果を高めることができるとともに、製造コストを削減することができる。
本発明の実施形態について、図1から図15を参照して以下、説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着する前の状態を示す全体斜視図であり、図2は、柄体に刃先カバーを装着した状態を示す全体斜視図である。また、図3(a)は、本発明の第1の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着した状態の正面図、同図(b)は同平面図、同図(c)は同側面図であり、図4(a)は、図3(a)でのA−A方向から見た断面図、同図(b)は図3(a)でのB−B方向から見た断面図である。
本実施形態に係る彫刻刀は、柄体11の先端面19に刃41が植設された彫刻刀本体と、柄体11の先端に装着されて刃41の刃先を包囲する可撓性のガード部23を有する刃先カバー21とからなる。以下、各構成部分について、説明する。
柄体11は、先端面19であって刃41の根本の周囲に台座部16が形成され、ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン)等の合成樹脂製とエラストマー素材により二重成形されたものである。この柄体11の形状は、先端面19から楕円断面を有する中央部12に至るまで手になじむ形状に曲線で形成され、滑り止め用にエラストマー素材でグリップ部14が形成されている。さらに、中央部12から末端部13にかけて細くなるように曲線で形成され、その結果、柄体11全体が丸みを帯びたデザインに形成されている。
上記台座部16の円周側面(外周面)にはL字型溝17が設けられている。また、柄体11の先端面19は柄体11の軸芯に対して垂直な平面であり、後述する刃先カバー21の基端面27と当接する。また、L字型溝17は台座部16の円周側面において、刃41の上下面それぞれの中心軸から円周方向に振り分けた45度の範囲と、これに連続して台座部16の端面から直線状に先端面19に向かって形成された溝が2箇所設けられている。それぞれのL字型溝17の終端部に係合部18が形成され、この係合部18に後述する刃先カバー21のツメ(請求項1の係合突起に相当)24が係止される。この係合部18は刃41の上面と下面とで異なる大きさに設けられているので、装着位置を間違って刃先カバー21を装着することがなくなる。
刃先カバー21は、柄体11と同一素材の合成樹脂により形成され、胴部22とガード部23で構成されている。あるいは、この刃先カバー21は柄体11と別の素材であってもよい。
この胴部22は筒体であり、基端面27は上記した先端面19に当接するように中心軸に垂直な面で先端面19と同一の大きさに形成されている。また、刃41の幅より大きくされた開口25と基端面27から胴部22内面に挿入口26が設けられ、これらは互いに貫通している。この挿入口26は台座部16が嵌入される大きさに設けられ、この挿入口26の内側面の対向する2箇所の位置にツメ24が突設されている。これらのツメ24は、刃41の上面と下面の2箇所で、基端面27の中心軸から片側の45度に突設され、上記したそれぞれの係合部18に適合するようにそれぞれが異なった大きさに形成されている。
そして、これらのツメ24が係合部18に嵌り合うと、胴部22の開口25で刃41の両側面位置それぞれから同一面上に延出されたガード部23が刃先42の位置で刃41を包囲する。本実施形態では、このガード部23を有する彫刻刀カバー21は危険を伴うことが多い丸刃、あるいは三角刃の刃先42を包囲する形状に屈曲されている。そして、ガード部23の付け根部分には、例えば、エラストマー素材等の滑りにくい素材で摘み部29が形成されている。
次に、この刃先カバー21の装着方法と使用方法について、以下、詳述する。
刃先カバー21を柄体11に装着するには、刃41を開口25に挿入し、台座部16に2箇所に設けられたL字型溝17のそれぞれの端部にツメ24を差し込む。そして、台座部16の端面44から柄体11の先端面19に向かってこのツメ24を滑らせると、刃先カバー21の基端面27が柄体11の先端面19に当接するとともに、挿入口26に台座部16が嵌め込まれる。次に、刃先カバー21の胴部22をL字型溝17の円周方向に沿って回動させ、L字型溝17の終端に設けられた係合部18に係止させると、刃先カバー21が柄体11に固定される。これにより、刃先カバー21は柄体11で確実に位置が固定されて容易に外れることがなくなる。
彫刻時に、被彫刻物表面に対して刃41が斜め方向に彫り込まれると、ガード部23が被彫刻物表面に当接する。そして、刃先42が被彫刻物を彫り込むと、ガード部23が適度に撓んで被彫刻物表面上を滑り、仮に被彫刻物を押さえた手に刃先42が突進してもガード部23によりこの手は防御される。また、刃41はこのガード部23に干渉されることがなく目的の方向に彫刻することができる。この時、刃先カバー21の胴部22は台座部16に嵌入されており、彫り込んだ力に対する反力が刃先カバー21の基端面27から伝達されて柄体11の先端面19を押圧するため、刃先カバー21はがたつくことなく安定して固定される。
柄体11から刃先カバー21を取り外すには、始めに胴部22の摘み部29を摘んで回動させて係合部18からツメ24を外す。そして、L字型溝17に沿って円周方向にさらに回動させてツメ24がL字型溝17の折曲位置に到達したら台座部16から刃先カバー21を引き抜く。これにより、柄体11から刃先カバー21が容易に取り外される。
図5は、本発明に係る第2の実施形態を示す全体斜視図であり、同図(a)は刃先カバーを柄体に装着する前の状態、同図(b)は刃元カバーを柄体に装着した状態である。なお、本実施形態は第1の実施形態と刃先カバー31の胴部22と全体の形状が異なるだけであるので、同一の構成部分については同一の符号を付し、その説明を省略して異なる部分のみを以下、説明する。
本実施形態に係る彫刻刀は、刃先カバー31の胴部22の外形が半球状であり、台座部16の段差にこの基端面27の外径と同一形状の円形平面となる先端面19が設けられている。そして、刃41を挿入する開口25は刃41の外形よりも僅かに大きい円形である。刃先カバー31が装着されると、胴部22からグリップ部14にかけて連続した曲線が形成されて、全体的に丸みを帯びたデザイン性の高い彫刻刀となる。
図6は、本発明に係る第3の実施形態を示す全体斜視図であり、(a)は刃先カバーを柄体に装着する前の状態で、(b)は刃元カバーを柄体に装着した状態である。なお、本実施形態は第1の実施形態と刃先カバー21の係止手段の構造が異なるだけであるので、同一の構成部分については同一の符号を付し、その説明を省略して異なる部分のみを以下、説明する。
本実施形態に係る彫刻刀は、柄体11の台座部16で刃41の両側面位置それぞれにノッチ37が設けられている。また、刃先カバー35の胴部22は楕円断面を有する円錐台形状であり、柄体11に形成された楕円形状の先端面19に適合する基端面27が設けられている。刃41を挿入する開口25は長方形であり、その大きさは刃41の外形よりも大きく形成されている。胴部22の外側面には、刃元43の上下面の2箇所に基端面27から切欠き36が設けられている。また、図示は省略するが、胴部22の内側面であってガード部23の付け根位置にツメが上記ノッチ37に対応して突設されている。
これら柄体11と刃先カバー35の着脱は、刃先カバー35のガード部23の付け根部分を摘み胴部22の内側面のツメ同士の間隔を拡開することにより行う。このとき、胴部22には上記したように切欠き36が設けられているため、上記拡開動作は容易に行える。
次に、第1から第3の実施形態とは係止手段が異なる第4と第5の実施形態について以下、説明する。
図7は、本発明の第4の実施形態の刃先カバーを柄体に装着する前の状態の全体斜視図である。図8(a)は、本発明の第4の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着した状態の正面図、同図(b)は同平面図、同図(c)は同側面図であり、図9(a)は、図7(a)でのC−C方向から見た断面図、同図(b)は図7(a)でのD−D方向から見た断面図である。
本実施形態に係る彫刻刀は、柄体11の端面に溝部15が形成されるとともにこの溝部15内に係合部18が設けられ、刃先カバー51が溝部15で嵌脱自在に係合される構造となっている。なお、本実施形態は第1の実施形態と同一の構成部分については同一の符号を付し、その説明を省略して異なる部分のみを以下、説明する。
本実施形態に係る彫刻刀は、柄体11の先端面44であって刃41の根本の周囲に溝部15が形成されるとともに、この溝部15の内面にL字型溝17と係合部18が設けられている。また、刃先カバー51の胴部22には段差部52が設けられ、この段差部52の外側面にツメ24が突設されている。そして、柄体11の溝部15内に刃先カバー51の段差部52が挿入されツメ24が溝部15内の係合部18と係止されることにより、柄体11の先端に刃先カバー51が固定される。
図10は、本発明の第5の実施形態の刃先カバーを柄体に装着する前の状態の全体斜視図である。図11(a)は、本発明の第5の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着した状態の正面図、同図(b)は同平面図、同図(c)は同側面図であり、図12(a)は、図11(a)でのE−E方向から見た断面図、同図(b)は図12(a)でのF−F方向から見た断面図である。なお、本実施形態は第4の実施形態と同一の構成部分については同一の符号を付し、その説明を省略して異なる部分のみを以下、説明する。
本実施形態に係る彫刻刀は、柄体11の先端部分の外周面であって刃41の上下面それぞれに対応する側に、それぞれ溝部15に貫通する貫通孔57が設けられている。これら貫通孔57は、柄体11の先端面44から溝部15内面に形成された案内溝56に繋がっている。また、刃先カバー55には刃41の上下面にあたるそれぞれの位置で、段差部52の端面からフック59を有する係止杆58が延出されている。これらのフック59を案内溝56に沿って嵌め込んで柄体11の貫通孔57に係合させると、刃先カバー55の基端面27が柄体11の先端面44と当接した状態で刃先カバー55が柄体11の先端に固定される。刃先カバー55を取り外す際は、柄体11の貫通孔57から突出したフック59を押さえてフック55を貫通孔57から離脱させるとともに刃先カバー55を柄体11から引き外すようにすることで、刃先カバー55が柄体11から容易に取り外される。
次に、係止手段と被係止手段を螺合手段で構成した第6及び第7の実施形態について以下説明する。
図13(a)は、本発明に係る彫刻刀の参考例を示す斜視図であり、同図(b)は、本発明に係る第の実施形態の刃先カバーを柄体に装着する前の状態を示す斜視図である。
図13(a)に示す参考例は、台座部16の外周面に雄ねじ62が設けられる一方、刃先カバー61の挿入口26の内周面に前記雄ねじ62と螺合する雌ねじ63が設けられたものである。この参考例にあっては、刃41を刃先カバー61の挿入口26に挿入するとともに、雄ねじ62と雌ねじ63とを螺合させることにより刃先カバー61が柄体11に装着され、装着を完了した時点で刃41の側面にガード部23が位置するように、上記雄ねじ62と雌ねじ63のピッチが設定されている。
の実施形態は、刃先カバー65の段差部52に雄ねじ66が設けられる一方、柄体11の溝部15に前記雄ねじ66と螺合する雌ねじ67が設けられたものである。この場合も、参考例と同様の手順で雄ねじ66と雌ねじ67とを螺合させることにより、刃先カバー65が柄体11に装着される。
なお、上記した第1から第のいずれの実施形態及び参考例にあっても、必ずしも柄体11の先端面19,44と刃先カバー21,31,35,51,55,61,65の基端面27とが、装着状態において当接しなくてもよく、両者間に隙間が介在してもよい。いずれにせよ、係止手段と被係止手段が係止されてさえいれば、刃先カバー21,31,35,51,55,61,65が柄体11に確実に装着されている。
次に、本発明に係る彫刻刀セットについて説明するが、三角刃、丸刃及び平刃は上記した各実施の形態の通りであるので、ここではそれらと異なる印刃について、以下、説明する。
小学生が使用する彫刻刀として上記した三角刃、丸刃、平刃の他に印刃があり、これらの種類の彫刻刀は、通常彫刻刀セットとして使用される。そのため、これらの彫刻刀はデザイン性あるいは生産性から考えて、統一した形状、構造にすることが望ましい。
そこで、本発明に係る彫刻刀セットは、各種柄体11の係止手段を同一構造にして、三角刃、丸刃は上記した刃先カバー21が装着され、刃先カバー21が不要となる平刃、印刃には刃元キャップ71が装着される。この刃元キャップ71は、柄体11における握り位置を、刃先カバー21が装着された時の握り位置と同じになるようにして、握り易くするために装着される。
図14は、柄体に刃元キャップを装着した彫刻刀の全体斜視図である。また、図15(a)は、柄体に刃元キャップを装着した状態の正面図、同図(b)は同平面図、同図(c)は同側面図である。本実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部分については同一の符号を付し、その説明を省略して異なる部分のみを以下、説明する。
刃元キャップ71は、胴部22のみで構成されており、ガード部23(図1、3参照)のない点で刃先カバー21と異なる。そして、係止手段は刃先カバー21の第1の実施形態のそれと同一の構造である。
この場合、刃先カバー21及び刃元キャップ71が相互に交換自在となり、例えば、一つの種類の刃先カバー21を紛失しても、他種の彫刻刀に装着した刃先カバー21を代わりに装着することができる。また、彫刻作業の際、刃先カバー21のガード部23が邪魔になる場合、刃先カバー21を取り外しても刃先カバー21を装着した場合と同じ握り位置を提供するためにこの刃先カバー21に替えて刃元キャップ71に取り替えることが可能である。
なお、柄体11の係止手段と刃元キャップ71の被係止手段とは、第1の実施形態に示した例に限らず、第2から第7の各実施形態のものであってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着する前の状態を示す全体矢視図である。 本発明の第1の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着した状態を示す全体斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着した状態を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 (a)は、図3(a)でのA−A方向から見た断面図、(b)は図3(a)でのB−B方向から見た断面図である。 本発明に係る第2の実施形態を示し、(a)は刃先カバーを柄体に装着する前の状態の全体斜視図、(b)は刃元カバーを柄体に装着した状態の全体斜視図である。 本発明に係る第3の実施形態を示し、(a)は刃先カバーを柄体に装着する前の状態の全体斜視図、(b)は刃元カバーを柄体に装着した状態の全体斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着する前の状態を示す全体斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着した状態を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 (a)は、図8(a)でのC−C方向から見た断面図、(b)は図8(a)でのD−D方向から見た断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着する前の状態を示す全体斜視図である。 本発明の第5の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着した状態を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 (a)は、図11(a)でのE−E方向から見た断面図、(b)は図11(a)でのF−F方向から見た断面図である。 (a)は、本発明の参考例を示す斜視図、(b)は、本発明の第の実施形態に係る柄体に刃先カバーを装着する前の状態を示す斜視図である。 本発明に係る彫刻刀セットにおける刃元キャップ(ガード部を省いた刃先カバー)を装着する前の状態を示す彫刻刀の全体斜視図である。 (a)は、図14に示す彫刻刀の正面図、(b)は同平面図、(c)は同側面図である。 (a)は、従来(特許文献2)の彫刻刀カバーを彫刻刀に装着する前の状態を示す斜視図、同図(b)はその彫刻刀カバーを彫刻刀に装着した状態を示す斜視図である。
符号の説明
11 柄体
15 溝部
16 台座部
17 L字型溝
18 係合部
19 先端面
21 刃先カバー
22 胴部
23 ガード部
24 ツメ
27 基端面
41 刃
42 刃先
43 刃元
71 刃元キャップ

Claims (7)

  1. 柄体の先端面に刃が植設された彫刻刀本体と、前記柄体の先端に装着されて前記刃の刃先を包囲するガード部を有する刃先カバーとからなる彫刻刀において、
    前記柄体の先端面であって前記刃の根本の周囲に、該先端面から刃に沿って台座部が膨出形成されるとともに該台座部の周囲に2箇所に亘って係合溝が形成され且つこれら係合溝にそれぞれ係合部が形成される一方、前記刃先カバーの基端部に前記台座部の外周面と嵌合する嵌合部が設けられるとともに該嵌合部の内周面に前記係合溝とそれぞれ係合し且つ前記各係合部とそれぞれ係止される係合突起が形成され、
    前記台座部の係合溝と刃先カバーの係合突起とが係合するとともに係合溝における係合部に刃先カバーの係合突起が係止されることにより、又は、前記係合部と前記係合突起との係止が解除されるとともに係合溝と係合突起との係合が解除されることにより、柄体の先端に刃先カバーが着脱可能に装着されたことを特徴とする彫刻刀。
  2. 柄体の先端面に刃が植設された彫刻刀本体と、前記柄体の先端に装着されて前記刃の刃先を包囲するガード部を有する刃先カバーとからなる彫刻刀において、
    前記柄体の先端面であって前記刃の根本の周囲に、該先端面から刃に沿って台座部が膨出形成されるとともに該台座部の外周面に前記刃の両側面と対応して一対のノッチが設けられる一方、前記刃先カバーの基端部に前記台座部の外周面と嵌合する嵌合部が設けられ、該嵌合部の内側面に前記ノッチと係合するツメが設けられるとともに該嵌合部の拡開動作を補助する切欠きが設けられ、前記台座部のノッチと刃先カバーのツメとが係合又は該係合が解除されることにより、柄体の先端に刃先カバーが着脱可能に装着されたことを特徴とする彫刻刀。
  3. 柄体の先端面に刃が植設された彫刻刀本体と、前記柄体の先端に装着されて前記刃の刃先を包囲するガード部を有する刃先カバーとからなる彫刻刀において、
    前記柄体の先端面であって前記刃の根本の周囲に溝部が形成されるとともに該溝部内に係合部が設けられる一方、前記刃先カバーの基端部に前記溝部内に挿入される段差部が設けられるとともに該段差部に前記係合部と係合するツメが設けられ、前記柄体の溝部内に刃先カバーの段差部が挿入され溝部内の係合部と段差部のツメとが係合又は該係合が解除されることにより、柄体の先端に刃先カバーが着脱可能に装着されたことを特徴とする彫刻刀。
  4. 柄体の先端面に刃が植設された彫刻刀本体と、前記柄体の先端に装着されて前記刃の刃先を包囲するガード部を有する刃先カバーとからなる彫刻刀において、
    前記柄体の先端面であって前記刃の根本の周囲に溝部が形成されるとともに該溝部に貫通する貫通孔が柄体の先端部に設けられる一方、前記刃先カバーの基端部に前記溝部内に挿入される段差部が設けられるとともに該段差部から前記貫通孔と係合するフックを有する係止杆が延出され、前記柄体の溝部内に刃先カバーの段差部が挿入され柄体の前記貫通孔と段差部の前記係止杆のフックとが係合又は該係合が解除されることにより、柄体の先端に刃先カバーが着脱可能に装着されたことを特徴とする彫刻刀。
  5. 柄体の先端面に刃が植設された彫刻刀本体と、前記柄体の先端に装着されて前記刃の刃先を包囲するガード部を有する刃先カバーとからなる彫刻刀において、
    前記柄体の先端面であって前記刃の根本の周囲に溝部が形成されるとともに該溝部の内面に雌ねじ設けられる一方、前記刃先カバーの基端部に前記溝部内に挿入される段差部が設けられるとともに該段差部に前記雌ねじと螺合する雄ねじが設けられ、前記柄体の溝部内に刃先カバーの段差部が挿入され溝部内の雌ねじと段差部の雄ねじとが螺合又は該螺合が解除されることにより、柄体の先端に刃先カバーが着脱可能に装着されたことを特徴とする彫刻刀。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の彫刻刀において、
    前記柄体の先端に前記刃先カバーが装着された際、柄体の先端面と刃先カバーの基端面とが当接されることを特徴とする彫刻刀。
  7. 少なくとも三角刃、丸刃、平刃、及び/又は、印刃を備えた彫刻刀セットであって、
    三角刃、丸刃及び平刃については請求項1乃至6のいずれか1項に記載の構成とされた彫刻刀とされ、
    印刃については、その柄体の構成が請求項1乃至6のいずれか1項に記載の彫刻刀における柄体と同じ構成とされる一方、刃先カバーは、前記ガード部が省かれて基端部のみからなる構成とされた彫刻刀セット。
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