JP4224342B2 - 非接触icカードを用いた決済方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、非接触ICカードを用いた決済方法および装置に関し、特に、同一の非接触ICカードを用いて連続して決済処理を行う場合には利用客の意思確認を行うことで、利用客の意図しない二重決済を確実に防止するようにした非接触ICカードを用いた決済方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、キャッシュレス化の進展と電子マネーの普及に伴い、様々な分野でICカードを用いた決済処理を行うサービスシステムや装置が提供されている。
【0003】
ICカードの種類には、ICカードとICカードリーダライタ装置との間のデータの授受を非接触式で行う非接触型ICカードと、接触式で行う接触型ICカードとがあり、メンテナンス性や利便性等の面から非接触型ICカードのほうがより注目されている。
【0004】
ICカードを用いたサービスシステムとしては、例えば、駅の自動券売機や自動改札、スーパーマーケットやコンビニエンスストアあるいは社員食堂などにおいて、利用客が購入した商品の代金を非接触型ICカードを用いて決済処理するようなサービスシステムが提案されている。
【0005】
ICカードを用いて決済処理を行う場合には、ICカードに記録された残高金額データから取引金額を減算するプリペイド(前払い)方式と、ICカードに記録された利用客情報をICカードリーダライタ装置が読み取り、読み取った利用客情報と取引金額データを記憶管理して給与あるいは指定口座などから取引金額を引き落としをする後払い方式の決済方法があり、これらの決済処理はICカードとICカードリーダライタ装置とが通信を行って情報が授受されることにより可能となる。
【0006】
ところで、非接触型ICカードは、非接触型ICカードに所定の電磁界が与えられることによって非接触型ICカードに組み込まれたアンテナコイルから電力を得て、非接触型ICカードのLSIチップに記録されたデータに応じた固有の電波を送信する、いわゆる電磁誘導方式で動作するものである。
【0007】
したがって、非接触型ICカードとICカードリーダライタ装置との距離、位置などがある特定の条件を満たすことによって非接触型ICカードとICカードリーダライタ装置との間の通信が可能となり、データの授受が行われる。
【0008】
利用客がICカードリーダライタ装置に非接触型ICカードを所定距離まで近づける(かざす)ことによりICカードリーダライタ装置が非接触型ICカードに記録されたデータを読み取り、読み取ったデータに基づいて各種決済処理が行なわれる。
【0009】
しかし、上述のように、ICカードリーダライタ装置と非接触型ICカードとの間のデータの授受が可能な通信距離や位置関係等の条件は、利用客にとっては知り得ないことのため、利用客が非接触型ICカードをICカードリーダライタ装置にかざして決済処理した後に、再度ICカードを誤ってICカードリーダライタ装置に近づけてしまい、意図しない決済処理が繰り返し行われるという問題(二重決済)が発生する。
【0010】
このような問題は、利用客自らがICカードリーダライタ装置へ非接触型ICカードをかざすことで商品の代金を決済するようなセルフサービス式の店舗や食堂等においては特に大きな問題となる。
【0011】
このような問題を解決する方法としては、例えば、ICカードリーダライタ装置が非接触ICカード固有の識別番号(カード識別番号)を認識し、決済処理後に同一のカード識別番号を有する非接触ICカードがかざされた場合には決済処理を行わないようにする方法が考えられる。
【0012】
しかし、このような方法では、意図しない二重決済を防止することはできるものの、利用客が自分自身の購入した商品と同伴者の購入した商品の両方の支払いを行いたい場合や、同じ商品を複数個購入したい場合などの意図的な繰り返し支払いを行う場合には同一の非接触ICカードでは決済ができないという問題が発生する。
【0013】
そこで、例えば特許文献1に示されるように、磁気カードに記録されたデータを読み取る挿入口とは別に発光素子や受光素子のセンサなどを用いた磁気カード挿入空間を設け、この磁気カード挿入空間に磁気カードを挿入することにより、磁気カードリーダ装置の2度連続した磁気カード読み取り禁止動作を解除して、2度目の磁気カードの読み取りと決済処理が行えるように構成した磁気カードリーダ装置が提案されている。
【0014】
【特許文献1】
特開平03−220693号公報
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記提案の磁気カードリーダ装置は、磁気カードに記録されたデータを読み取る挿入口とは別に発光素子や受光素子のセンサなどを用いた磁気カード挿入空間を設け、同一の磁気カードを用いて繰り返し決済を行う場合には、磁気カード挿入空間に磁気カードを挿入して2度連続した磁気カード読み取り禁止動作を解除する必要がある。
【0015】
磁気カード挿入空間に磁気カードを挿入するという操作は、磁気カードに記録されたデータを読み取る挿入口に磁気カードを挿入して決済を行うという通常の操作に対して異なる操作を行う必要があるために、同一の磁気カードを用いて繰り返し決済を行う場合の操作性が複雑となる。
【0016】
また、磁気カードに記録されたデータを読み取る挿入口とは別に発光素子や受光素子のセンサなどを用いた磁気カード挿入空間を設ける必要があることから既存の磁気カードリーダ装置に対してコストが高くなるという問題点を有していた。
【0017】
そこで、この発明は、センサーを用いた装置等を一切配設することなく、利用客が意図しない二重決済等の誤った決済処理を確実に防止するとともに、利用客にとって非常に簡単な操作で同一の非接触ICカードによって連続して決済処理を行うことが可能な非接触ICカードを用いた決済方法および装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、非接触ICカードをカード読取書込装置の所定距離内に近づけるかざし操作により該非接触ICカードと該カード読取書込装置との間で通信を行うことで所定の決済処理を実行する非接触ICカードを用いた決済方法において、前記非接触ICカードの前記かざし操作に基づき前記決済処理を行った後に、続けて同一の非接触ICカードによる前記かざし操作が行われる連続かざし操作を検知手段により検知し、 前記検知手段により前記連続かざし操作が検知された場合に、該非接触ICカードによる連続決済処理を行うかの確認メッセージを表示手段により表示し、前記表示手段により前記確認メッセージを表示してから所定の時間を計時手段により計時し、前記確認メッセージを表示してから前記計時手段による前記所定の時間の計時終了まで前記非接触ICカードがかざし続けられていることを検知した場合に、当該非接触ICカードによる前記決済処理を行うことを特徴とする。
【0020】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記検知手段により前記連続かざし操作を検知した前記非接触ICカードの識別情報を記憶手段により記憶し、前記表示手段により表示された確認メッセージに対して前記かざし操作が行われた非接触ICカードの識別情報と、前記記憶手段により記憶した非接触ICカードの識別情報とが同一である場合に該非接触ICカードによる前記連続決済処理を実行する。
【0021】
また、請求項3の発明は、非接触ICカードをカード読取書込装置の所定距離内に近づけるかざし操作により該非接触ICカードと該カード読取書込装置との間で通信を行うことで所定の決済処理を実行する非接触ICカードを用いた決済装置において、前記非接触ICカードの前記かざし操作に基づき前記決済処理を行った後に、続けて同一の非接触ICカードによる前記かざし操作が行われる連続かざし操作を検知する検知手段と、前記検知手段により前記連続かざし操作が検知された場合に、該非接触ICカードによる連続決済処理を行うかの確認メッセージを表示する表示手段と、前記表示手段により前記確認メッセージを表示してから所定の時間を計時する計時手段と、前記確認メッセージを表示してから前記計時手段による前記所定の時間の計時終了まで前記非接触ICカードがかざし続けられていることを検知した場合に、当該非接触ICカードによる連続決済処理を行う連続決済処理手段とを具備することを特徴とする。
【0023】
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記検知手段により前記連続かざし操作を検知した前記非接触ICカードの識別情報を記憶する記憶手段を更に具備し、前記連続決済処理手段は、前記表示手段により表示された確認メッセージに対して前記かざし操作が行われた非接触ICカードの識別情報と、前記記憶手段により記憶した非接触ICカードの識別情報とが同一である場合に該非接触ICカードによる前記連続決済処理を実行する。
【0024】
また、請求項5の発明は、請求項3の発明において、前記表示手段は、前記計時手段による計時によって前記所定時間までの残り時間を表示することを特徴とする。
【0026】
また、請求項6の発明は、非接触ICカードをカード読取書込装置の所定距離内に近づけるかざし操作により該非接触ICカードと該カード読取書込装置との間で通信を行うことで所定の決済処理を実行する非接触ICカードを用いた決済装置において、前記非接触ICカードの前記かざし操作に基づき前記決済処理を行った後に、続けて同一の非接触ICカードによる前記かざし操作が行われる連続かざし操作を検知する検知手段と、前記決済処理の決済モードを選択する決済モード選択手段と、前記検知手段による前記連続かざし操作の検知時に、前記決済モード選択手段により連続決済処理を行う決済モードが選択されている場合、前記検知手段により前記連続かざし操作が検知された場合に、該非接触ICカードによる連続決済処理を行うかの確認メッセージを表示する表示手段と、前記表示手段により前記確認メッセージを表示してから所定の時間を計時する計時手段と、前記確認メッセージを表示してから前記計時手段による前記所定の時間の計時終了まで前記非接触ICカードがかざし続けられていることを検知した場合に、当該非接触ICカードによる連続決済処理を行う連続決済処理手段とを具備することを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0028】
図1は、この発明に係わる非接触ICカードを用いた決済方法および装置の一実施の形態の要部の構成を示すブロック図である。
【0029】
図1において、この発明に係わる非接触ICカードを用いて決済処理を行うICカード決済装置10は、例えば、セルフサービス式の食堂において、利用客自らが複数の料理棚に並べられた種々の料理の中から好みの料理をトレーに取り、その都度、それぞれの料理棚近傍に備え付けられたICカード決済装置10に非接触ICカードをかざして料理代金を決済するような決済方法および装置を想定したものである。
【0030】
一つの料理棚には、同種の料理が並べられており、種々の料理の種類に応じて複数の料理棚が配置されている。
【0031】
例えばAランチの料理棚には、Aランチの料理が盛り付けされた料理皿が並べられており、Bランチの料理棚には、Bランチの料理が盛り付けされた料理皿が並べられている。
利用客が携帯する非接触ICカードをICカードリーダライタ部11へ近づけかざすと、ICカードリーダライタ部11が非接触ICカードに記憶されたカード識別番号や個人識別情報およびチャージ金額情報等を読み出し、カード識別番号等の認証後、チャージ金額情報から購入商品の代金を差し引いた残高金額等の情報をICカードリーダライタ部11を介して非接触ICカードへ書き込むことにより決済処理が行われる。
【0032】
図1に示すように、ICカード決済装置10は、非接触ICカードへの情報を読み書きするICカードリーダライタ部11と、利用客が購入した商品名や代金、操作案内や各種メッセージ等を利用客へ通知する表示部12と、これらの操作案内やメッセージ等を音声で通知する音声出力部13と、操作案内等のメッセージをテーブル管理したメッセージテーブル162や制御プログラム161および非接触ICカードから読み出した情報等を記憶管理する記憶部16と、いくつかの決済方法のうちの何れの決済方法によって決済処理するかを選択し設定するモード設定切替部18と、ICカード決済装置10と外部の上位端末やコンピュータおよびネットワーク等とのインタフェース処理を行うインタフェース部17と、ICカード決済装置10全体を制御する制御部15およびICカード決済装置10へ電源を提供する電源部14を具備している。
【0033】
図1に示したICカード決済装置10においては、非接触ICカードをICカードリーダライタ部11へ近づけ(かざし)、ICカードリーダライタ部11が非接触ICカードを検知することにより何回でも連続して決済処理が可能な「設定モード1」と、決済処理終了後連続して同一の非接触ICカードによる決済処理を不可とする「設定モード2」と、決済処理終了後連続して前回決済処理した非接触ICカードと同一の非接触ICカードがICカードリーダライタ部11によって検知された場合には、連続決済処理を行ってよいかの意思確認を行い、意思確認の結果に基づいて決済処理を行う「設定モード3」とがある。
【0034】
詳細は後述するが、ここで、この発明における最大の特徴である「設定モード3」の決済方法について説明しておく。
【0035】
「設定モード3」では、連続して前回決済処理した非接触ICカードと同一の非接触ICカードをICカードリーダライタ部11へ近づけかざすと、ICカードリーダライタ部11が当該非接触ICカードを検知し、「繰り返し支払いをする場合は、もう一度カードをタッチしてください」等のメッセージを表示部12へ表示して利用客に対して連続決済処理を行ってよいかの意思確認を行い、利用客の意図しない二重決済を確実に防止するものである。
【0036】
なお、表示部12に表示されたメッセージ等は、音声出力部13を介して音声によっても通知される。
【0037】
また、前回決済処理した非接触ICカードのカード識別番号は、記憶部16に記憶管理するようになっており、同一の非接触ICカードが二度連続してかざされたか否かを判断する場合には記憶部16から読み出されて参照される。
【0038】
利用客が同一の非接触ICカードを用いて連続して決済処理を行いたい場合は、上記の意思確認のためのメッセージ表示後に再度非接触ICカードをICカードリーダライタ部11へ近づけ(タッチ)かざすことにより、決済処理を行なことができる。
【0039】
上述の如くの「設定モード1」、「設定モード2」および「設定モード3」の各設定モードは、利用客の利用状況や混雑状況等に応じて係員がICカード決済装置10に配設されたモード設定切替部18によって設定モードの切替が可能であり、またネットワーク等を介して接続された上位端末やコンピュータ等を介して設定モードの切替を行ってもよい。
【0040】
図2は、図1に示したICカード決済装置10の外観の概略を示す図である。
【0041】
図2(a)は、ICカード決済装置10の外観の概略を示す斜視図であり、図2(b)は、ICカード決済装置10の概略の側面図である。
【0042】
図2に示すように、ICカード決済装置10の全面部は、ICカード決済装置10が備え付けられた料理棚に並べられた料理の商品名や値段および操作案内や各種メッセージ等を表示する表示部12と、これらの各種メッセージ等を音声出力するスピーカの音声出力部13と、利用客が購入した料理の代金を支払う際に、非接触ICカードをかざす領域を示すカードタッチ面を有するICカードリーダライタ部11が配置されている。
【0043】
ICカードリーダライタ部11のカードタッチ面は、所定の電磁界が出力された領域19(以下、「検知領域19」という)を形成し、この検知領域19内に非接触ICカード20をかざすことにより、非接触ICカード20とICカードリーダライタ部11との間において情報の授受が行われる。
【0044】
したがって、非接触ICカード20に記憶された情報をICカードリーダライタ部11に読み取らせたり、情報をICカードリーダライタ部11から非接触ICカード20へ書き込む場合には、利用客は非接触ICカード20をICカードリーダライタ部11のカードタッチ面の検知領域19内にかざすことで非接触ICカード20とICカードリーダライタ部11との間で通信が行われて情報が授受されるが、非接触ICカード20とICカードリーダライタ部11との情報の受授をより確実なものとするために、案内表示および音声案内では例えば「カードヲ タッチシテクダサイ」等と案内している。
【0045】
「カードヲ タッチシテクダサイ」という案内表示や音声案内において「『タッチ』シテクダサイ」という通知をすることにより、利用客は、利用客が携帯する非接触ICカード20をICカードリーダライタ部11のカードタッチ面の検知領域19内に確実にかざすようになり、非接触ICカード20とICカードリーダライタ部11との間の情報の読み取りや書き込みエラー等による利用客への不要な障害を防止するようにしている。
【0046】
図3は、この発明に係わる非接触ICカードを用いた決済方法を示すフローチャートであり、図4は、決済処理の際に表示部12に表示されるメッセージの表示例を示す図である。
【0047】
以下、図3および図4を参照しながら、非接触ICカードを用いた決済方法について説明する。
【0048】
まず、利用客は、料理棚から好みの料理が盛り付けられた料理皿を取り出し、取り出した料理皿を利用客が携帯しているトレーに載せる。
【0049】
なお、利用客は、非接触ICカードに記憶された情報のうちの「¥3950」の残高金額が記憶された非接触ICカードを用いて値段が「¥700」の「Aランチ」という料理の商品の代金を支払う場合を想定する。
【0050】
利用客が取り出した料理の料理棚近傍に備え付けられたICカード決済装置10の表示部12には、図4(a)に示すような商品名「Aランチ」と値段「¥700」および決済するための操作案内「カードヲ タッチシテクダサイ」が表示されている。
【0051】
利用客が操作案内に従って非接触ICカードをICカードリードライト部11のカードタッチ面へタッチすると、ICカードリードライト部11が非接触ICカードを検知して(ステップ401でYES)、非接触ICカードに記憶されたカード識別番号や残高金額等を読み取る(ステップ402)。
【0052】
ICカードリードライト部11によって読み取られた非接触ICカードに記憶されたカード識別番号や残高金額等の情報のうちの少なくともカード識別番号については記憶部16に記憶される。
【0053】
続いて、ICカード決済装置10のモード設定切替部18の設定モードを判定し(ステップ403)、判定した設定モードが「設定モード1」、「設定モード2」、「設定モード3」のそれぞれの場合に応じた決済処理を行う。
【0054】
モード設定切替部18の設定モードが「設定モード1」の場合は(ステップ403で「設定モード1」)、非接触ICカードに記憶された残高金額「¥3950」から利用客が購入した料理「Aランチ」の代金「¥700」を差し引く決済処理を行う(ステップ407)。
【0055】
そして決済処理が正常に行われると、「ピッ」という短音を音声出力部13から出力して正常処理された旨を通知するとともに図4(b)に示すような「アリガトウゴザイマシタ!」などのメッセージおよび残高金額「¥3250」を表示部12へ表示して取引を終了して(ステップ408、411)、待機状態へ移行する。
【0056】
モード設定切替部18の設定モードが「設定モード2」の場合は(ステップ403で「設定モード2」)、上述のステップ402でICカードリードライト部11が読み取った非接触ICカードのカード識別番号と前回取引した非接触ICカードのカード識別番号とが同一であるか否かを比較判断する(ステップ404)。
【0057】
なお、前回取引した非接触ICカードのカード識別番号は、記憶部16に記憶された前回取引した非接触ICカードのカード識別番号を参照する。
【0058】
上述のステップ402でICカードリードライト部11が読み取った非接触ICカードのカード識別番号と前回取引した非接触ICカードのカード識別番号とが同一である場合は(ステップ404でYES、ステップ405で「設定モード2」)、図4(c)に示すような「クリカエシ シハライデキマセン!」等の決済不可メッセージを表示部12に表示して取引を終了し(ステップ409、ステップ411)、待機状態へ移行する。
【0059】
上述のステップ402でICカードリードライト部11が読み取った非接触ICカードのカード識別番号と前回取引した非接触ICカードのカード識別番号とが同一でない場合は(ステップ404でNO)、非接触ICカードに記憶された残高金額から購入商品の代金を差し引く決済処理を行い(ステップ407)、決済処理後の残高金額等を表示部12に表示して取引を終了し(ステップ408、ステップ411)、待機状態へ移行する。
【0060】
モード設定切替部18の設定モードが「設定モード3」の場合は(ステップ403で「設定モード3」)、上述のステップ402でICカードリードライト部11が読み取った非接触ICカードのカード識別番号と前回取引した非接触ICカードのカード識別番号とが同一であるか否かを比較判断する(ステップ404)。
【0061】
なお、前回取引した非接触ICカードのカード識別番号は、記憶部16に記憶された前回取引した非接触ICカードのカード識別番号を参照する。
【0062】
上述のステップ402でICカードリードライト部11が読み取った非接触ICカードのカード識別番号と前回取引した非接触ICカードのカード識別番号とが同一である場合は(ステップ404でYES、ステップ405で「設定モード3」)、前回の処理内容が決済処理であったか、もしくは連続決済処理を行って良いかの意思確認処理であったかの何れかを判断する(ステップ406)。
【0063】
前回の処理内容が決済処理であった場合は(ステップ406で「決済処理」)、図4(d)に示すような「クリカエシ シハライスルトキハ カードヲ タッチシテクダサイ」という利用客に対する連続決済処理を行って良いかの意思確認メッセージを表示部12に表示し(ステップ410)、待機状態へ移行する(ステップ400)。
【0064】
利用客が連続決済を希望する場合は、「クリカエシ シハライスルトキハ カードヲ タッチシテクダサイ」という連続決済処理を行って良いかの意思確認メッセージを表示部12に表示後、再度、非接触ICカードをICカードリードライト部11へタッチすると(ステップ401でYES)、非接触ICカードに記憶されたカード識別番号や残高金額等の情報がICカードリードライト部11へ読み取られる(ステップ402)。
【0065】
そして、設定モードが判定され(ステップ403で「設定モード3」)、ICカードリードライト部11が読み取った非接触ICカードのカード識別番号と前回取引した非接触ICカードのカード識別番号とが同一であるか否かを比較判断し(ステップ404でYES)、前回の処理内容を判断(ステップ405で「設定モード3」、ステップ406)する。
前回の処理内容は、「クリカエシ シハライスルトキハ カードヲ タッチシテクダサイ」という利用客に対する連続決済処理を行って良いかの意思確認メッセージを表示部12に表示する処理(ステップ406で「意思確認処理」)であったので、非接触ICカードに記憶された残高金額から購入商品の代金を差し引く決済処理を行い(ステップ407)、決済処理後の残高金額等を表示部12に表示して取引を終了し(ステップ408、ステップ411)、待機状態へ移行する。
【0066】
上述のステップ402でICカードリードライト部11が読み取った非接触ICカードのカード識別番号と前回取引した非接触ICカードのカード識別番号とが同一でない場合は(ステップ404でNO)、非接触ICカードに記憶された残高金額から購入商品の代金を差し引く決済処理を行い(ステップ407)、決済処理後の残高金額等を表示部12に表示して取引を終了し(ステップ408、ステップ411)、待機状態へ移行する。
【0067】
なお、決済処理が正常に行われると、「ピッ」という短音を音声出力部13から出力して正常処理された旨を通知するとともに表示部12に「アリガトウゴザイマシタ!」などのメッセージを表示部12に表示する。
【0068】
このように、「設定モード3」の決済方法においては、前回取引した非接触ICカードと同一の非接触ICカードがICカードリーダライタ部11のカードタッチ面へかざされると、必ず連続決済を行って良いかの意思確認メッセージを表示するようにしているので、利用客が意図しない二重決済を防止できるとともに、利用客が連続決済を行いたい場合には通常の決済処理と全く同じ操作、すなわち、非接触ICカードをICカードリーダライタ部11へタッチするだけでよいので、利用客が操作に迷うことがない。
【0069】
なお、上述の「設定モード3」の決済方法を変形した形態(以下、「設定モード4」という。)として、連続して決済処理を行う場合において、前回決済処理した非接触ICカードと同一の非接触ICカードがICカードリーダライタ部11によって検知されると、「繰り返し支払いをしますか?」等のメッセージを表示部12へ表示するとともに、決済処理を行うまでの時間を計時するタイマーを起動させて決済処理を開始するまでの時間を「繰り返し支払いまであと3秒」等のメッセージを表示部12へ表示し、利用客に対して連続決済処理を行ってよいかの意思確認を行うようにしてもよい。
【0070】
この「設定モード4」におけるメッセージおよび操作案内表示は、図4(e)に示すような「クリカエシ シハライヲシマスカ?」というメッセージと「クリカエシシハライマデアト3S」(=「繰り返し支払いまであと3秒」)等の操作案内が表示される。
【0071】
「クリカエシシハライマデアト3S」の操作案内は、タイマーによって決済処理が開始される時間までカウントダウンされて表示される。
【0072】
そして、利用客が連続して決済処理を行いたい場合は、タイマーが決済処理の開始時間に達するまで前回決済処理した非接触ICカードと同一の非接触ICカードをICカードリーダライタ部11へ近づけかざし続け、タイマーが決済処理の開始時間に達すると決済処理が行われる。
【0073】
このように「設定モード4」は、同一の非接触ICカードで連続して決済処理を行う場合には、利用客に対して連続決済処理を行ってよいかの意思確認を行い、利用客が連続して決済処理を行いたい場合は、所定時間の間、当該非接触ICカードをICカードリーダライタ部11へ近づけ(タッチ)かざし続けることにより連続決済処理するような決済方法である。
【0074】
上述の説明で示した実施の形態においては、「設定モード1」、「設定モード2」、「設定モード3」および「設定モード4」のそれぞれの設定モードに切り替え可能とし、切り替えたそれぞれの設定モードに応じた決済処理が行えるように構成した例を示したが、「設定モード3」のみ、もしくは「設定モード4」のみ、もしくは「設定モード3」または「設定モード4」と「設定モード1」または「設定モード2」とをそれぞれ組み合わせた設定モードに応じて決済処理するようにしてもよい。
【0075】
なお、上述の実施の形態においては、セルフサービス式の食堂における料理を商品として取り扱う場合を想定した例を示したが、これらに限定されるものではなく、様々なセルフサービス式の店舗において種々の商品購入時に利用客自らが非接触ICカードにより決済を行う場合に適用可能である。
【0076】
また、決済処理以外の非接触ICカードのデータ書き換えに伴う種々の処理にも適用可能である。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、非接触ICカードをカード読取書込装置の所定距離内に近づけるかざし操作により、当該非接触ICカードとカード読取書込装置との間で通信を行い、これにより所定の決済処理を行った後に、続けて同一の非接触ICカードによる再度のかざし操作が行われた場合は、連続決済処理を行ってよいかの意思確認を行い、その後の当該非接触ICカードのかざし操作により連続決済処理を実行するように構成したので、センサーを用いた装置等を一切配設することなく、利用客が意図しない二重決済等の誤った決済処理を確実に防止するとともに、同一の非接触ICカードで継続して繰り返し決済を行う場合には、通常の決済と全く同じ操作により行うので、利用客が迷うことなく連続した決済処理ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる非接触ICカードを用いた決済方法および装置の一実施の形態の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した非接触ICカードを用いたICカード決済装置の外観の概略を示す図である。
【図3】図1に示した非接触ICカードを用いたICカード決済装置の表示部12に表示されるメッセージの表示例を示す図である。
【図4】この発明に係わる非接触ICカードを用いた決済方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ICカード決済装置
11 ICカードリーダライタ部
12 表示部
13 音声出力部
14 電源部
15 制御部
16 記憶部
161 制御プログラム
162 メッセージテーブル
17 インタフェース部
18 モード設定切替部
Claims (6)
- 非接触ICカードをカード読取書込装置の所定距離内に近づけるかざし操作により該非接触ICカードと該カード読取書込装置との間で通信を行うことで所定の決済処理を実行する非接触ICカードを用いた決済方法において、
前記非接触ICカードの前記かざし操作に基づき前記決済処理を行った後に、続けて同一の非接触ICカードによる前記かざし操作が行われる連続かざし操作を検知手段により検知し、
前記検知手段により前記連続かざし操作が検知された場合に、該非接触ICカードによる連続決済処理を行うかの確認メッセージを表示手段により表示し、
前記表示手段により前記確認メッセージを表示してから所定の時間を計時手段により計時し、
前記確認メッセージを表示してから前記計時手段による前記所定の時間の計時終了まで前記非接触ICカードがかざし続けられていることを検知した場合に、当該非接触ICカードによる前記決済処理を行うことを特徴とする非接触ICカードを用いた決済方法。 - 前記検知手段により前記連続かざし操作を検知した前記非接触ICカードの識別情報を記憶手段により記憶し、
前記表示手段により表示された確認メッセージに対して前記かざし操作が行われた非接触ICカードの識別情報と、前記記憶手段により記憶した非接触ICカードの識別情報とが同一である場合に該非接触ICカードによる前記連続決済処理を実行する請求項1記載の非接触ICカードを用いた決済方法。 - 非接触ICカードをカード読取書込装置の所定距離内に近づけるかざし操作により該非接触ICカードと該カード読取書込装置との間で通信を行うことで所定の決済処理を実行する非接触ICカードを用いた決済装置において、
前記非接触ICカードの前記かざし操作に基づき前記決済処理を行った後に、続けて同一の非接触ICカードによる前記かざし操作が行われる連続かざし操作を検知する検知手段と、
前記検知手段により前記連続かざし操作が検知された場合に、該非接触ICカードによる連続決済処理を行うかの確認メッセージを表示する表示手段と、
前記表示手段により前記確認メッセージを表示してから所定の時間を計時する計時手段と、
前記確認メッセージを表示してから前記計時手段による前記所定の時間の計時終了まで前記非接触ICカードがかざし続けられていることを検知した場合に、当該非接触ICカードによる連続決済処理を行う連続決済処理手段と
を具備することを特徴とする非接触ICカードを用いた決済装置。 - 前記検知手段により前記連続かざし操作を検知した前記非接触ICカードの識別情報を記憶する記憶手段
を更に具備し、
前記連続決済処理手段は、
前記表示手段により表示された確認メッセージに対して前記かざし操作が行われた非接触ICカードの識別情報と、前記記憶手段により記憶した非接触ICカードの識別情報とが同一である場合に該非接触ICカードによる前記連続決済処理を実行する請求項3記載の非接触ICカードを用いた決済装置。 - 前記表示手段は、
前記計時手段による計時によって前記所定時間までの残り時間を表示することを特徴とする請求項3記載の非接触ICカードを用いた決済方法。 - 非接触ICカードをカード読取書込装置の所定距離内に近づけるかざし操作により該非接触ICカードと該カード読取書込装置との間で通信を行うことで所定の決済処理を実行する非接触ICカードを用いた決済装置において、
前記非接触ICカードの前記かざし操作に基づき前記決済処理を行った後に、続けて同一の非接触ICカードによる前記かざし操作が行われる連続かざし操作を検知する検知手段と、
前記決済処理の決済モードを選択する決済モード選択手段と、
前記検知手段による前記連続かざし操作の検知時に、前記決済モード選択手段により連続決済処理を行う決済モードが選択されている場合、前記検知手段により前記連続かざし操作が検知された場合に、該非接触ICカードによる連続決済処理を行うかの確認メッセージを表示する表示手段と、
前記表示手段により前記確認メッセージを表示してから所定の時間を計時する計時手段と、
前記確認メッセージを表示してから前記計時手段による前記所定の時間の計時終了まで前記非接触ICカードがかざし続けられていることを検知した場合に、当該非接触ICカードによる連続決済処理を行う連続決済処理手段と
を具備することを特徴とする非接触ICカードを用いた決済装置。
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